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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。
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2025年08月23日
柴田慎吾新監督が就任してから2試合目にして初勝利を飾りました! 何はともあれ欲しかった勝ち点3が得られ、今後に期待を膨らませることができました。良かった、良かった、とりあえず一安心です。
前半の入りが前節とはまったく違いました。後ろで回しがちだったボールを前へ、前へと運び、縦へ積極的な飛び出しが見られました。球際も負けずに奮闘し、セカンドボールをかなり拾うことができました。その結果、前線への早いロングボールからセルジオの先制点が生まれ、積極的な攻めからこぼれ球をミンギュが蹴り込み、決勝点となる2点目が入りました。ただ、すぐに相手の攻めに対応しきれずに失点を喫してしまったのは反省点です。さらに何度か決定機を迎えたものの、決めきれずに終わりました。決定力の課題が残りました。全体的には最後まで走り、ボールを奪う粘りも見られました。
とにかく勝てたことがすべてです。次のホーム大宮戦で上位チームを相手に白星をもぎ取りたいものです。柴田新監督と選手の奮起を期待します。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年08月22日
かつてコンサドーレに所属し、オーストラリア・Aリーグの試合で故意の反則行為により賭博で不正な利益を得た罪に問われた檀崎竜孔被告が本日、メルボルンの裁判所で罰金5000オーストラリアドル(約48万円)の有罪判決を受けたそうです。檀崎被告は試合で故意にイエローカードを受け、友人がオンラインのスポーツ賭博で檀崎被告や出場選手の反則カードの多さを当てることを計画したという。故意にイエローカードを受けて賭けに成功し、約1万6000オーストラリアドル(約153万円)の利益を不正に得たそうです。
檀崎は青森山田高校のエースとして活躍し、2019年に入団。当時、コンサドーレにもこんなすごい選手が来てくれるようになったのか、と感慨深く思ったものです。ところが、期待に反して翌2020年までJ1リーグ戦出場は3試合のみにとどまりました。ミシャ式サッカーで最適なポジションが見つからず、うまく対応できなかったように思います。2020年11月にAリーグのブリスベンに期限付き移籍すると、26試合出場9得点と活躍。2021年途中に戻るも、千葉への期限付き移籍もあり、2022年7月に再びブリスベンに期限付き移籍、翌年に完全移籍となりました。その後、スコットランドのマザーウェルに移籍、2023年7月からはAリーグのウェスタン・ユナイテッドに加入するも、このクラブは財政破綻により給料未払いがあり、これが賭博に手を染めたきっかけだったそうです。同情すべき点かと思われます。
檀崎の逮捕については、3月にインタビューしたプロサポーターの村上アシシさんがYouTubeチャンネル「村上アシシの人生戦略室」で紹介しています。子連れで家族思いの様子を語る村上さんは涙ながらに檀崎が可能であるならばサッカー選手としての再起を願っていました。私もその思いに非常に共感し、コンサドーレでは活躍できなかった彼ですが、これから人生をやり直してほしいと心から願っています。頑張れ!檀崎!!
2025年08月21日
昨日で今季のJリーグの選手の第2登録期間(ウインドー)が終了しました。どこかのクラブのように、コンサドーレも強奪されたりしないか、心配したのですが、そのようなこともなく、移籍ゼロに終わったようです。ほかのクラブでは結構な出入りがあったりして、いろいろな動きが見られましたが、コンサドーレは6月の特別登録期間で3人退団し、3人加入と先行させたことで、今季の移籍は完了と判断したようです。ただ、ケガ人で手薄となったサイドバックや決定力のあるストライカーを獲得するなど、サプライズも少し期待していたのですが、まったく動きは見られませんでした。
少し疑問に思うのは、昨年夏の緊急補強で獲得しながら活躍できずにいる選手の扱いです。海外からの移籍なのでおそらく1年契約と思われるのですが、いまだにリーグ戦出場のないカンとサフォはこのまま所属を続け、2年目を迎えるのでしょうか。結果として飼い殺しのような状態となっていることは、本人たちにとっても良いことではなく、新天地を求めた方がベターに思われます(もしかすると、これから契約満了となるのかもしれませんが)。ほかにも活躍できずにいる選手は入れ替えも検討すべきだったかもしれません。監督交代という劇薬を使いながら、選手には手を付けずに終わったウインドー。吉と出るか、凶と出るか、見守るしかありません。なお、Jリーグの追加登録期限は9月12日で、それまで無所属選手などは獲得可能です。
2025年08月17日
今日のスポーツ報知で興味深いデータを見ました。「札幌の新監督初戦成績」として、歴代17人の新監督の勝敗を一覧表にしています。それによると、白星で飾ったのは1996年JFLの高橋武夫氏、1997年JFLのフェルナンデス氏、2013年J2の財前恵一氏の3人しかおらず、Jリーグでは1人だけです。いずれもそのシーズン初めから指揮を執った方です。ほかは引き分けが2人、黒星が柴田慎吾新監督を含め12人(PK戦負け、Vゴール負けを含む)となりました。名将ペトロヴィッチ氏でも初陣は敗戦でした。シーズン途中の就任では、引き分けが2014年J2のバルバリッチ氏のみで、黒星が柴田監督ら5人です(張外龍氏は2002年J1で黒星、2003年J2の2度目の登板は引き分けでした)。コンサドーレの歴史では、監督の途中交代はいわゆる解任ブーストが働かず、ほとんど成功していない証左となるデータの一つです。
さて、何を言いたいかというと、シーズン開幕前から準備した監督でもなかなか初戦から勝つのは難しいということです。途中交代であまりにも時間がなかった柴田監督はなおさらです。攻撃サッカーを志向していると聞きますが、これからどう選手、チームに落とし込んでいくのか。残り12試合、全力を尽くしていただきたい。力の限り戦う選手とチーム、監督らスタッフがいる限り、サポーターとしては応援あるのみです。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年08月16日
柴田慎吾新監督の就任後第1戦は秋田に0-2で敗れました。いわゆる解任ブーストは働かず、これまでの課題を残したまままの試合内容でもありました。
それにしても、前半が悪すぎました。攻める気がないのか、後方で横パス、バックパスを繰り返し、それもいちいちトラップしてからどこへパスするのか考えているように見え、まったくビルドアップの意味をなしていませんでした。降格に至った昨季からの悪い流れをそのまま引きずっている前半でした。一方、秋田ははっきりしていて、ボールを奪えばゴールを目指してパスしたり、ドリブルしたり、クロスを入れるというシンプルな攻撃を繰り返していました。今、コンサドーレに一番欠けている姿勢ではないかと思ってしまいました。1点ビハインドで後半に入ると、ようやくエンジンがかかり、パスもドリブルも前へ運ぶようになりました。どうしてこれが前半からできなかったのか、と思わざるを得ませんでした。何度か惜しいシーンをつくるも得点できずにいると、まさかのミスから致命的な2失点目を喫し、そのダメージか、最後の最後までついにゴールネットを揺らせずに終わりました。Jリーグ公式のシュート数でも17-13、CKも9-7と上回りながら、最後の部分の改善が急務です。
柴田新監督の采配うんぬんはまだ語ることができません。良くも悪くもこれまでのチームと変化が感じられなかったからです。これからどれだけ柴田監督流のサッカーを落とし込めるのか、手腕が問われます。残念だったのは知人2人の動員に成功したのですが、いいところをあまり見せられなかったことで、逆になぐさめられたぐらいです。それでも、どんなことになろうとも、1サポーターとして今後も応援を続けることに変わりはありません。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年08月13日
今回の監督交代について、昨日、石水創社長が報道陣のインタビューに応じました。私は11日のエントリーで石水社長に説明責任があると指摘しましたが、すぐに答えてくれた格好です。新聞やテレビの報道から見ると、解任に至るまでのプロセスについてしっかりと答えていて、要はミシャサッカーの継承と前身を掲げながら、現実にはミシャサッカーからの脱却を図っているとして決断した、ということでした。私は交代させるなら、早い時期にすべきだったと思いますが、フロントとしてサッカー観のずれを看過できないと信念を持って判断したとの説明は了解します。
ただ、これは相手もいて話せないことが多いのでしょうが、外部の指導者とも接触したことを明らかにしています。その中で柴田慎吾新監督が起用されたのは今ひとつ説得力を欠く気がします。外部の方に断られたからだとの憶測も飛ぶわけですが、石水社長が決断を下したからには、昨日から指揮を執り始めた柴田新監督の手腕に期待したいと思います。石水社長は「J1昇格をあきらめていない、そこが絶対的な目標」「選手やコーチらに、同じ船に乗って戦っていこうという話をした」と述べたそうで、トップとしての覚悟を示したそうです。1サポーターとして、選手、チーム、監督らスタッフ、そしてクラブを信じて同じ船に乗って応援を続けたいと思います。
2025年08月12日
磐田戦から鳥栖、長崎と続いた3連戦は昇格争いを繰り広げている上位3チームと戦う正念場と位置づけられていました。勝敗は磐田戦は1-5と惨敗、鳥栖戦は1-0と薄氷の勝利、長崎戦は1-2と逆転負け、1勝2敗という残念な結果に終わりました。
試合後にクラブから配信されるメール「熱い応援ありがとうございました」に掲示されているスタッツによると、磐田戦は意外なことにボール保持率は54%とパス成功数とともに相手を上回り、シュート数も16-17と拮抗し、枠内シュート数も3-5で大きな差はありませんでした。ただ、冷静に考えればポゼッションを捨ててカウンターから精度の高いクロスやロングボールで攻め立てた磐田の思うつぼだったようです。J2のサッカーにそれだけ対応したはずの磐田ですが、次節の秋田戦で1-4でコロッと負けていますが。
勝利した鳥栖戦はボール保持率が47%と劣り、シュート数も11-14と下回り、枠内シュート数に至っては2-6。内容的には相手に上回られいて、よくぞ勝ったものだとあらためて思います。長崎戦はさらに圧倒されています。ボール保持率は41%にとどまり、シュート数は5-24、枠内シュート数は1-7と、高嶺のゴールしか枠内に飛んでいないのです。最後の最後にファウル疑惑のある長崎のゴールで逆転負けを喫しましたが、一見、接戦に見えても内容的には大差があったようです。今後、もしもプレーオフ圏内に入ることができたとしても、この試合内容では上位チームと戦えないと判断し、監督交代に踏み切ったのもやむをえないのかもしれません。
この3連戦を終えた結果、プレーオフ圏内6位鳥栖とは勝ち点差8に広がり、昇格争いに加わっていくにはかなり困難な状況となりました。そんな逆風の中で就任した柴田慎吾監督はある意味、大変なミッションに挑むことになります。私はどんな状況や結末となろうとコンサドーレを応援することに変わりはありません。残り13試合、とにかく1戦1戦、サポーターの心を揺すぶる試合をしてほしいと望むばかりです。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年08月11日
先ほど、岩政大樹監督の解任と後任に柴田慎吾U-18監督の就任が公式ホームページでも発表になりました。昨夜は12時前にネットニュースをチェックせずに就寝したので、まったく解任のことを知らず、今朝、トイレに起きた5時ごろにスマホを見て心底驚いた次第です。志半ばで去ることになった岩政前監督には感謝の意を表したいと思います。
それにしても、なぜこのタイミングの解任なのでしょうか。私は必ずしも岩政監督擁護派ではありませんが、もともとシーズン途中の監督交代には賛成できません。確かに1年でのJ1復帰を目標に掲げながら、いよいよ達成が困難になったからでしょうか。本気でJ1を目指すなら、開幕4連敗までに見切りをつけるか、最近なら磐田戦の惨敗の後、3週間あった中断期間に決断することもできたのではないでしょうか。あまりにも遅すぎたように思います。過去に1度も監督交代が吉と出たことがないクラブにあって、不満のたまるサポーターのガス抜きに出たように思えてなりません。
後任の柴田監督も驚きでした。指導歴はアカデミー、ユースしかありません。トップチームではコーチの経験もありません。手腕はまったくの未知数です。新監督にJ2経験が豊富な歴戦の闘将を招くならともかく、S級ライセンスを持っているスタッフの内部昇格では、掲げてきたJ1復帰の目標を断念したように見えます。
今回の監督交代はクラブとしてどういう考えなのか。石水創社長には説明責任がありますので、見解を明らかにしてほしいと思います。いずれにしろ私は生涯、命のある限りコンサドーレを応援していく決意ですので、その点だけは揺るぎません。新監督にはとにかく全身全霊を尽くして選手とともに戦い抜いてほしいと願っています。
2025年08月09日
アウェイ長崎戦は前半に先制しながら、後半に2失点。痛い、痛い敗戦を喫しました。
試合内容は立ち上がりから長崎ペース。何とか攻勢を止めていたところ、ゴール前のこぼれ球がまたも高嶺がグラウンダーの見事なシュートで先制できました。ただ、後半も相手ペースが続き、同点に追いつかれてからはスタンドのイケイケムードもあり、たじたじになっていたように思いました。そしてアディショナルタイムのファウル疑惑の2失点目を喫し、万事休すとなりました。選手たちはよく戦っていたとは思いますが、高嶺と高木が負傷交代したように暑い中で力尽きた感があります。残念ですし、またケガ人が出てしまったのも痛いところです。
これで上位陣との勝負の3連戦は1勝2敗、負け越してしまいました。今季の目標達成には、もう負けられない状況で、いよいよ残るのは首の皮一枚でしょうか。とにかく目の前の試合を全力を出し切って戦い抜く原点に立ち返ってほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年08月02日
磐田戦の惨敗から中断期間を経て迎えたホーム鳥栖戦。辛くも1-0で勝ちきりました!
試合内容を言えば、鳥栖の方が上回っていたと思いました。球際に強く、ボールを支配し、組織だった攻撃からシュートを放つ、というさすが上位にいるチームだと感じました。決定機の数では明らかに鳥栖の方が多かったと思われますが、高木の好セーブもあり、何とか無失点に終われたのが勝因です。決勝ゴールは相手GKがクロスをまさかのキャッチミス。こぼれたボールをゴール前に詰めていた荒野がいち早く反応し、ゴールに押し込みました。決して意図した美しいゴールではありませんが、1点は1点です。よく決めてくれました。ただ、その後は失点したくないためラインが下がってしまい、鳥栖の攻勢が続き、最後までヒヤヒヤでした。先制したら追加点を狙うか、せめてカウンターで攻めないと、相手に攻められっぱなしになってしまうので、改善してほしいところです。
磐田戦からの正念場と言える上位との3連戦は初戦でつまづきました。それでも鳥栖に勝利したことで、昇格争いをするチームの背中を見失うことなく、何とか首の皮一枚踏みとどまることができたのではないでしょうか。まだ昇格争いに加わることができていませんが、今後へ希望をつなぐことができた、大きな大きな1勝でした。次節はアウェイ長崎戦です。これも負けられない1戦です。8月は5試合もあり、一つも落とせません。全勝ぐらいして初めて昇格争いできるかという厳しい状況です。とりあえず希望をつないだことを素直に喜び、祝杯を上げたいと思います。乾杯!コンサドーレ!! 頑張れ!コンサドーレ!!
2025年07月31日
Jリーグのシーズン移行に伴う「2026特別シーズンにおける特別大会」について、新たに大会スケジュールなどが発表されました。10チームずつで行う地域リーグラウンドは2月7、8日~5月23、24日で、順位決定戦となるプレーオフラウンドが第1戦5月30、31日、第2戦6月6、7日となりました。選手の登録ウインドーや追加登録期間も決まり、あとは大会名称やレギュレーションは8月か、9月に発表され、地域リーグラウンドの組み合わせは昇降格が決まった後の12月に決定するとのことです。コンサドーレは昇格という目標を達成できればJ1の2グループのいずれか、達成できないとJ2・J3の4グループのいずれかとなります。
すでに発表済みの試合方式によると、地域リーグラウンドでは90分間で勝敗を決しない場合、延長戦なしでPK戦で決着をつけます。勝ち点は90分勝利が3、PK戦勝利2、PK戦敗戦1、90分敗戦0となります。コンサドーレは歴史的にPK戦で勝利したことがほとんどなく、この試合方式だと精神的には不利かもしれません。勝負強くなってほしいものです。順位によってそれぞれ賞金が出ますが、ちょっと驚いたのはJ1の優勝チームにはACLEの出場権が与えられることです。
まだ、コンサドーレの来季所属リーグが決まっていませんが、東北勢と一緒になるのは確実で、あとは甲信越や北関東などと戦うのでしょうか。雪国としては戦えない時期から始まります。その辺の調整も大変だと思われます。そういえば冬場の練習場対策などはその後、まったく耳にしていませんが、しっかりと約束は果たしてほしいものです。
2025年07月27日
横浜FCの四方田修平監督が24日に解任されました。コンサドーレでは、ユースを長く指導した後、トップチームの監督に2015年途中で就任、翌16年にJ1昇格を決め、17年にJ1残留を果たしたが、ペトロヴィッチ監督の招へいに伴い18年から4シーズン、ヘッドコーチを務めた、非常に縁の深い指導者です。22年から監督を務めた横浜FCでは2度昇格させています。ただ、ミシャ監督とは対照的に、守備的な戦術が持ち味かと思われます。
そんな四方田さんが解任されたことで、成績が振るわないコンサドーレのサポーターから待望論が噴き出しました。意見を整理すると、①ただちに現在の監督を解任し、監督として招へいする②ただちにヘッドコーチなどコーチで迎える③タイミングが合えば、来季以降に監督で迎える④呼ばない-大まかに言ってこれらの意見に集約されるのではないかと思います。
私としては、①と②は現実的ではないと考えます。現在の監督を交代させたとしても成績が急上昇するとは考えにくく、コーチとして入閣するのは指導者として実績を積んでいるご本人としてもありえないのではないでしょうか。従って、③を支持します。いつの日か、タイミングがあれば、ぜひ指揮してほしいと思います。守備的な戦術に加えて、ミシャ監督の下で学んだ攻撃的スタイルを融合させてほしい気がしています。ただし、おそらくはJ2を知り尽くした昇格請負人として、複数のクラブから招へいされることが予想され、現実的に来てもらうことは簡単ではないでしょうが。四方さんの今後に注目が集まりそうです。
2025年07月25日
昨日取り上げた神戸の30周年記念チャリティーマッチのFCバルセロナ戦は予定通り27日に開催されることが両クラブから発表されました。直前になっての騒動は残念でしたが、何とか試合の中止という最悪の事態は避けられたようです。サッカー界では昔からフランスW杯でのチケット騒動など、金銭をめぐるトラブルが少なくありません。昨年の幻のセビージャ戦もそうですが、こんな人騒がせな事態が繰り返されないよう、お願いします。
2025年07月24日
神戸が27日にノエビアスタジアム神戸で30周年記念チャリティーマッチとして予定していたFCバルセロナ戦が中止になるようです。すでにバルサ側はプロモーター側の重大な契約違反により日本ツアー中止を発表しているようですが、神戸側は本日朝の段階では「状況の確認を行っております」との発表にとどまっています。3日後に迫っているのにもかかわらず、中止となるのは残念に思います。
これで思い出したのがちょうど1年前のセビージャFCのプレシーズンジャパンツアー。コンサドーレは7月30日、鳥栖は8月2日に予定されていたのですが、ネットニュースなどで報道された後、1週間前になって中止が発表されました。主催するNSN社が開催を断念し、「延期」を決定したとされましたが、そもそもなんの縁もない両クラブが選ばれたのか、不思議に思いました。両クラブとも残留争いの真っ最中でしたしね。購入したチケット(最も安いゴール裏で5000円)は後で無事、払い戻しがありましたが、噂によれば、チケットはまったく売れておらず、それで中止したのではないかといううがった見方もありました。コンサドーレにとっては実現すれば初の国際親善試合になったのですが。
神戸とバルサの親善試合はイニエスタがいた2023年に国立競技場で行われています。今回は神戸での試合として期待されていたようですが、こんな直前になっての中止では、遠方から駆けつける予定の人たちには大変な迷惑となります。主催者側には反省してもらいたいものです。神戸も早急に情報を確認し、一刻も早く中止を発表すべきだと思われます。
【追記】午後10時現在、その後のネットニュースなどによると、バルサが一転して来日する方向となったそうです。未払い代金を楽天グループが肩代わりしたとの現地報道もあるようですが、まだ神戸から正式発表がなく、詳細は不明です。
2025年07月23日
今日の道内は最高気温が40度に迫るなど、危険な暑さとなりました。わが家では10年以上前にお犬様のために付けたエアコンが午前中からフル稼働し、なんとか熱中症にもならずに過ごすことができました。明日もこの危険な暑さが続く予想で、皆さまもくれぐれもお体にお気を付けください。
J2は試合が2週お休みで、なんとか真夏の試合を避けられるのは良かったと思います。ナイトゲームとはいえ、30度近い気温でサッカーのプレーをするのは地獄だと思います。毎年のように酷暑が続き、これが温暖化により今後も暑さを増すとすれば、サマーブレイク期間を長くする必要があります。秋春制へのシーズン移行ではある程度、サマーブレイクを設けるとしていますが、近年の暑さからは7~8月は全面的に試合を休止した方が良いと思われます。場合によっては6月下旬や9月上旬も暑すぎることがあり、さらにサマーブレイクを延長する必要が出てくるのかもしれません。
こうした中で、われらが大和ハウスプレミストドーム様は2月下旬から12月上旬まで天然芝のサッカー場が使用可能で、観客も快適な気温で見ることができます。ドーム内は寒い日も暑い日も関係なく、まさに天国です。維持費がかかるのは事実で不要論を唱える人も一部いますが、あらためてその貴重な存在に感謝しています。次節の鳥栖戦も8月2日午後2時キックオフです。J2の他会場はまだ猛暑のなかのナイトゲームとなることが予想されますが、ドーム様だけは別世界です。ドーム様に感謝しながら、快適な環境でいよいよコンサドーレが反攻ののろしをあげたいものです。
2025年07月22日
先日の当ブログで横浜Mサポーターの横浜C戦での違反行為などについて取り上げましたが、その後、横浜Mは新たに10人が特定されたとして、処分済みの59人と合わせて69人を無期限入場禁止としました。このほかにも、G大阪が4日のC大阪戦で柵破壊を含む試合運営妨害や暴力行為、威嚇行為などがあったとして、4人を無期限入場禁止、3人を2~5試合入場禁止としました。さらに東京Vは本日、20日の町田戦で試合運営管理規定に違反する行為があったと発表し、違反した者を特定して処分する方針とのことです。以前からJ1のいわゆるダービー戦は熱くなりすぎるのか、こうした違反行為が起きがちでした。ただ、私の印象としては、スタジアムで応援ができなかったコロナ禍の後、応援をめぐるトラブルが増えている気がしてなりません。コンサドーレでも2023年のアウェイ戦で指定席を勝手に自由席にした問題が起きたことが記憶に新しいところです。もともとほのぼのとしたサポーターの交流が見られることもあるJ2に対し、J1はどうもギスギスした場面が多いように思います。このような違反行為はまさに「贔屓(ひいき)の引き倒し」にほかなりません。選手、チームを後押ししてこそサポーターです。選手、チーム、そしてクラブのため、原点に立ち返って応援しましょう!
2025年07月18日
7月15日のエントリーで取り上げた横浜Mの違反行為に対する処分について、その後、クラブはさらに横断幕や旗、ゲートフラッグなどすべての掲出物(オフィシャルで販売しているフラッグ等は除く)を当面、持ち込みや使用を禁止しました。さらに太鼓などの鳴り物も禁止だそうです。59人の無期限入場禁止処分とサポーター4団体の無期限活動禁止により、太鼓などの鳴り物はもしかすると団体の活動に含まれるのかもしれませんが、横断幕やゲーフラはサポーター個人が掲げるもので、入場禁止処分を受けていない個人が掲げるのまでを禁止するのはやりすぎだと思います。本来、個人が選手やクラブを応援するのは好きでやっていることです。自作のゲーフラなどを掲げるのはその意思の表現です。例えばどこかのクラブで過去にあったような差別表現など掲出物が問題となったのならともかく、今回の処分に関係ない個人の応援まで規制するのは明らかに間違いではないでしょうか。これではまるで「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」に思えてなりません。コンサドーレではそもそもこんな違反行為は起きないと信じたいところですが、クラブの対応を含めて「他山の石」にしていかなければならないと思います。サポーターはあくまでも好きで応援しているに過ぎません。その原点を忘れずに応援を続けたいと思っています。
2025年07月17日
高卒2年目の原がU-22日本代表に招集されました。トップチームの選手で年代別代表に呼ばれるのは2023年のアジア大会のU-22で出場した馬場以来でしょうか。一時、フル代表に選ばれる選手が相次いだのが最近は寂しくなっていました。原自身としてもこれまで年代別代表に選出されたことはなかったはずです。原は必ずしも主力の座を得るまでには至っていませんが、ルーキーだった昨季から途中出場ながら時折、得点に絡む活躍を見せています。私はラッキーボーイと呼んでいますが、何か「持っている」選手なのではないでしょうか。最近、なかなかゴール前で勝負を仕掛けたり、シュートを打たない選手が多いなかで、その積極的な姿勢を日本協会のお目の高い人が見ていてくれたのでしょう。今回の国際親善試合は25日のサウジアラビア戦と28日のウズベキスタン戦の2試合。思い切ったプレーを披露してきほしいと願っています。そして、そこで受けた刺激をチームに持ち帰ってほしいものです。頑張れ!康介!!
2025年07月16日
風雲急を告げるJ2戦線は、首位の水戸が連勝は8で止まったものの、引き分けを挟んで再び2連勝で勝ち点48と独走しそうな気配。2位には一時首位を走っていた千葉が8試合ぶりの勝利で浮上しました。千葉と同じ勝ち点41の3位が仙台となっています。以下、4位鳥栖から5位大宮、6位徳島と続き、7位磐田、8位長崎まで同じ勝ち点38で並ぶ大混戦となっています。
わがコンサドーレは磐田に敗れ、勝ち点31の11位。厳しく言えば、1年でJ1復帰というクラブが掲げた目標は残念ながら風前の灯火になりつつあります。プレーオフ圏内とは7差。残り15試合をかなり勝率で勝ち抜かないと上位進出は難しい土俵際にいます。ただ、昨年掲げたように「日本一諦めの悪いクラブ。」なのだとしたら、諦めるのは早すぎます。とはいえ、上位に食らいついていくには選手、チーム、そしてサポーターも相当な覚悟と決意を持って臨むしかありません。もはや大型連勝なくして目標には近づけません。中断期間の今、危機感を持ってリーグ戦再開に備えたいものです。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年07月15日
昨日、サポーターによるクラブの足を引っ張る行為について、二つのJ1クラブから発表がありました。横浜Mは、5日の横浜ダービー・横浜FC戦で発煙筒・花火の使用や集団での威嚇・挑発行為、規制エリアへの進入などの禁止行為が確認されたとして、計59人が無期限入場禁止としたほか、4つのサポーター団体の無期限活動禁止の処分を下したとのことです。一方、神戸は、選手・スタッフの自宅周辺や駅、空港など公共交通機関での待ち伏せ・出待ち行為、スタジアム周辺での追っかけ行為があったといい、チーム移動時や宿泊先、その周辺でも同様の行為や、ファンサービス(サイン・写真撮影・握手・物品の受け渡しなど)の要求、他の利用者や従業員の方々に配慮の欠ける行動が時折見受けられるとして、こうした行為の禁止を宣言しました。
横浜Mの「事件」はこれまであった問題でもかなり規模が大きく、処分された人数・団体も多いケースとなりました。チームが最下位に沈むなか、サポーターが荒れるのはありがちですが、結果としてクラブへ迷惑をかける行為はサポーターがやってはいけないことです。神戸の例もファン・サポーターだからといって許されることではありません。
コンサドーレでも過去にいろいろサポーターの問題が発生したことがあります。サポーターは選手、チーム、スタッフ、クラブを好きで勝手に応援しているのに過ぎません。選手やチームを後押しすることにこそ、その存在意義があり、逆にマイナスに働くことは決してやってはいけないことです。コンサドーレではもちろん、他のJリーグのクラブでもこうした行為が繰り返されないことを心から願っています。
2025年07月14日
昨日夜のNHKBS「Jリーグタイム」はJ1がお休みだったので、「J2スペシャル」として今節のJ2全試合を紹介していて、普段と違って真剣に見ました。得点シーンの映像が中心なのですが、どの得点もロングボールからだったり、サイドからのアーリークロスだったり、裏を取ったドリブルだったりと、目立つのはやはり速攻でした。大敗を喫した磐田戦の失点も多くはそのような形が多く、あらためて相手の守備陣形が整う前に攻めきる大切さを痛感しました。
そこで気になるのが近年のビルドアップです。前線に押し込んでのボール回しならともかく、ハーフウェーラインからかなり後ろでGKも交えてボールを回しても相手に脅威を与えられません。相手を食いつかせてその隙を狙うという意図は理解するものの、ゆっくりと横パスやバックパスを繰り返すのではビルドアップの意味がないのではないか、と思ってしまいます。しかもそのうちに相手のプレスにボールロストし、ショートカウンターから失点というのもお家芸になっています。ゆっくりボールを回すのはリスク回避かもしれませんが、相手に先制を許すことが多い今季、無駄に時間を浪費しているのではないかとイライラしてしまうのです。従ってゴール裏からつい「前!前!!」と何度も叫んでしまっています。精度の低いロングボールではマイナスかもしれませんが、ビルドアップを何のためにやっているのか、ボールを回すのが目的化していないのか、不満に思います。ボールを受ける前から次の動作を決めておき、ダイレクトでパスをするなり、ドリブルするなり、前へ進めてほしいのです。せっかくボールを受けても止まっていたり、後ろに戻してばかりでは相手をあざむくこともできず、相手の守備が整うばかりに思えてなりません。
「前へ」。種目は異なりますが、かつての明治大学ラグビー部の北島忠治元監督が提唱したとする精神にならって、前へボールを進めてほしいと願っています(私は明大出身ではありませんが)。昨日の「Jリーグタイム」でショートパスを何本もダイレクトでつなぎ、得点に結びつけた某チームのプレーを見ました。もちろんあんなゴールは滅多にできない理想でしょうが、攻撃回数の割にシュートが少ないわがコンサドーレの現状を思うとき、もっとゴールを目指してパスやドリブルをする原点に立ち返り、ボールを奪ったらまずは前線へ送るぐらいのつもりで常に前へ進める意識をしてほしいものです。3週間の中断期間を生かして立て直し、巻き返しを期待します。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年07月12日
5月6日のホーム戦で2-4と完敗した借りを返す意気込みで臨んだアウェイ戦は、完敗どころか、まさかの1-5と惨敗に終わりました…。下位を相手に3連勝できましたが、中位以上のチームとはまだ渡り合う力が足りませんでした。
たらればを言えばきりがありませんが、開始早々に近藤が抜け出し、GKと1体1となった決定機を決めきっていればまた別な展開になったのかもしれませんが、その後は悪夢のように次々と失点を重ねました。前半アディショナルタイムに髙尾のクロスにバカヨコが合わせ、一矢を報いました。後半頭からマリオと大﨑を投入し、攻撃のリズムを改善したように思えたのですが、その大﨑がまさかの一発レッド。数的不利にもかかわらず、果敢に攻めるも、さらに失点を重ね、結果として圧倒されてしまいました。残念です。
3連勝後の完敗に選手も精神的なダメージが大きいと思われますが、中断期間の3週間のうちにしっかりと気持ちも立て直してほしいと願っています。次のホーム鳥栖戦から巻き返しを期待します。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年07月08日
J2も第22節を終えて、J1から降格した鳥栖、磐田、コンサドーレの降格組3クラブが奇しくも7位、8位、9位となりました。コンサドーレは開幕4連敗により最下位を余儀なくされたのをはじめ、苦しいシーズンを送っていますが、ここに来て初の3連勝で順位を初めて一桁に上げました。鳥栖も最初こそ苦しみましたが、じわじわと順位を上げて昇格プレーオフ圏内の6位と勝ち点1差と迫っています。磐田は3クラブの中で最も上位を保ってきたのですが、ここに来てやや失速気味で鳥栖に抜かれてしまいました。J1から降格したクラブはいずれも1年でのJ1復帰を掲げることが多いのですが、現実に昇格できるとは限りません。今季の降格組3クラブともかなり苦しんでいると言わざるをえないようです。
とはいえ、コンサドーレから見て勝ち点差は磐田が4、鳥栖が5ありますので、まだようやく両クラブの背中が見えてきたにすぎません。ただ、首位を走る水戸を除けば、自動昇格圏やプレーオフ圏内の各クラブも結構、失速気味だったり、いろいろとあるようです。勝ち点差が2位仙台と9、3位大宮・4位千葉と7、5位徳島・6位長崎と6と、まだ遠いものの、うっすらと背中が見え始めました。そして12日には8位磐田と激突します。上位に食らいついて行くには絶対に負けられない1戦です。5月のホーム戦で2-4と惨敗を喫しただけに、そのリベンジをアウェイで果たさなければなりません。さらに中断期間をはさんでホーム鳥栖戦、アウェイ長崎戦と上位陣との試合が続きます。まさにこの3戦が今季の正念場と言えるでしょう。ようやく上向いてきた調子が本物か、真価が問われる夏の陣です。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年07月05日
今季初めての3連勝です! しかも無失点での勝利!! 相手のシュートミスにも助けられましたが、ようやく戦えるチームに成長してきたのではないでしょうか。
内容的には褒められた試合ではありませんでした。とりわけ前半は手数をかけずに攻め込む山口に手をやき、危ないシーンもありました。コンサドーレはエンジンがかかるのが遅く、途中まではほとんどシュートを打てずに時間ばかり過ぎた感じでした。それでも、前半終盤に攻め込み、高嶺がシュート性のクロスをペナルティーエリア中央に送ると、バカヨコが体に当てて押し込み、貴重な先制点となりました。後半は交代選手を投入し、前半よりも攻め込めるようになるも決め手を欠き、追加点は奪えずじまい。虎の子の1点を守り切り、何とか逃げ切りました。それにしても、最後の最後までハラハラドキドキが続きました。たまには精神的に楽に勝ちきることはできないものでしょうか。
次節はプレーオフ圏内にいる磐田。もしも勝つことができれば、今季の目標に向けて希望が膨らみます。ぜひとも勝利をアウェイでもぎ取ってきてほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年06月28日
降下して上昇して、を繰り返す、ホーム熊本戦はまるでジェットコースターのように気持ちが激しく乱高下する試合でした。そして最後の最後に勝ち越す逆転ゴールが決まり、歓喜! 最高の気分です! 今晩はささやかにサッポロクラシック応援缶で祝杯をあげます!
決して褒められた試合内容ではありませんでした。開始早々の失点は守備陣が無警戒だったのは反省しなければなりませんが、相手のスーパーゴールに脱帽でした。その後は圧倒的に攻めるものの、シュートになかなか至らずじまい。後半11分に青木がFKからサインプレーでパスし、フリーの高嶺がシュートが決め、同点にしたのは非常に良かったと思います。ところが5分後に右サイドをことごとく破られ、またも先行を許してしまう展開。得点直後は絶対に失点しないようにしないとなかなか勝ち点を積み上げられません。敗色濃厚だった終盤の後半42分、新加入のマリオ・セルジオがミンギュのクロスにうまく合わせ、起死回生の同点弾をたたみ込みました。こうなると、2万2000人以上が入った観客からの大声援が後押ししてか、アディションルタイムに再び高嶺がこの日2点目をあげ、劇的な勝利をもぎとりました。ようやく勝った試合で、普段以上に叫んだので、汗を大量にかいて疲れる試合でもありました。本当に勝って良かった。
本当なら、3-0ぐらいで圧倒する勝ち試合を見てみたいものですが、今は1歩1歩、とにかく目の前の1戦に勝ちきって行くしかありません。ようやく2連勝も2度目ですが、連勝していかないと、とても目標に届きません。幸い次もホーム戦ですので、サポーターの応援を受けて勝ちきっていきたいものです。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年06月27日
本日、中島大嘉がJ3群馬に育成型期限付き移籍することが発表されました。これでレンタルで行くのは名古屋、藤枝、水戸に続き4クラブ目ですか。これまでは半年ずつで、昨季の水戸で4得点の活躍でした。今季は満を持しての復帰として大いに期待したのですが、ここまで出場は6試合(ほかにルヴァン杯と天皇杯)にとどまり、1得点でした。その得点は鳥栖戦で近藤からのダイレクトクロスにゴール前で得意の頭でピンポイントで合わせた見事なゴールでしたが、ほかは先発できた試合でもFWとして存在感を示すことができておらず、なかなか出場機会をつかめないのも仕方がないのかなと残念に思っていました。
大言壮語のビッグマウスが持ち味ですが、移籍に当たっての大嘉のコメントによると、「もう足踏みしていられる時間はないと強く感じました」としており、強い危機感を抱いていると思われます。「自分の思い描く未来のために、ザスパ群馬で自分の価値を証明する数字をつくってきます」との決意も、その意気やよし。ぜひとも群馬が手放したくなくなる活躍をして、コンサドーレに凱旋してきてほしいと願っています。
2025年06月25日
先日、新たなオフィシャルトップパートナーとしてグラフィックホールディングス様の電撃加入が発表されました。しかも28日の熊本戦は早速、グラフィックホールディングス様による冠試合「グラフィックマッチ」として開催されるとのこと。J2に降格した今季、成績も振るわないなか、シーズン途中で加わっていただき、感謝感激です。28日はオリジナルステッカー(ユニフォームロゴ)の配布や「北海道コンサドーレ札幌×NATURAL BICYCLE オリジナルT-SHIRTS」の限定販売、さらには代表取締役によるパートナー就任の経緯や想いをご挨拶いただけるとのことで、必聴ですね。
正直に言えば、私は御社名をまったく聞いたことがありませんでした。2003年にデザイン会社として創業し、今や飲食事業を中核に10の業種から成る複合グループへ成長しているそうです。どうか末永くご支援をいただければ幸いです。左袖にロゴが入るのに伴い、レプリカユニへの圧着サービスも始まるので、私も感謝を込めて圧着を検討したいと思います。
2025年06月23日
今節、クラブ記録を更新する8連勝を果たした水戸がJ2の首位に立ちました。前節、7連勝で一時首位になったものの、翌日、首位を長く保ってきた千葉が引き分けて勝ち点で並び、得失点差により千葉が首位を奪還、水戸は1日天下に終わっていたのですが、今節は水戸が今治に競り勝つ一方、千葉は磐田に敗れ、2位に後退しました。
水戸と言えば、J2が発足した1999年の翌2000年から加入し、以来、J2にとどまり続けています。コンサドーレはいわゆるJ2オリジナル10ですが、この10クラブはその後、いずれもJ1を経験しているので、水戸はJ2在籍期間が一番長いことになります。従って「J2の番人」とか「J2の門番」などと呼ばれ、親しみを込めて「水戸ちゃん」とも呼ばれていましたね。しかし、今季は粘り強い戦いぶりで接戦もことごとくモノにして今の順位にいます。昇格の最有力候補に躍り出たのは間違いないでしょう。もう気軽に「水戸ちゃん」と呼ぶことはできませんね。一方、一時は独走状態だった千葉はここに来てややペースダウンし、3位大宮との勝ち点差が1のみとなっています。後半戦に入り、昇格争いはますます激化しそうです。残念ながらコンサドーレはまったく絡むことができておらず、できるなら水戸にあやかって連勝を重ね、上位に加わっていきたいものです。
いよいよJ2も佳境を迎えます。前半戦であれだけ飛ばしていた千葉が失速気味となったように、水戸にしてもこの快進撃が続くとは限りません。逆に低迷していたクラブが連勝して浮上することもありえます。昨季のJ2で山形が終盤9連勝で4位に食い込み、昇格プレーオフに進んだことは記憶に新しいところです。コンサドーレが今後、昇格争いに絡むには相当、勝利を積み重ねないと不可能ですが、まだまだ諦めるのは早いと思います。昨季の山形や今季の水戸にならって連勝街道を突き進みたいものです。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年06月21日
アウェイ・藤枝戦は2点先行しながら、試合終盤にPKで失点。2-1となり、正直に言えば、今治戦と天皇杯・大分戦の悪夢がよみがえり、目安6分のアディショナルタイムにカミさんはもう見ていられない状態でした。それが相手の中途半端なヘッドによるバックパスに原が走り込み、相手GKを交わすループでとどめの一発を決めてくれました。本当にこの得点がなければ最悪の事態も脳裏をよぎったので、今日はラッキーボーイ原に感謝です。
先制点もラッキーゴールでした。前半中盤に相手GKのパスミスを青木がダイレクトで合わせ、ボールは無人のゴールに飛び込みました。後半早々にもショートカウンターから攻め込み、左サイドにいた青木が右サイドに走り込むフリーな白井に絶妙なパス。白井も思いきって右足を振りきり、貴重な追加点を決めました。ボール支配率やシュート数も藤枝が上回るなか、全体的には劣勢ながら何とか守っていたものの、最後の最後でPKを与えたのは反省点です。これにより、一気に藤枝がイケイケになっただけに、とどめの一発でようやく勝負を決することができました。
欲を言えば、シュート数をもっと増やし、相手を劣勢に追い込むようにしてほしいと思います。そして今日の試合のように先制し、追加点を挙げ、勝ちきってほしいものです。これで勝負の後半戦は白星でスタートできました。掲げた目標に向けて、勢いを増していきたいものです。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年06月18日
天皇杯2回戦の大分戦はホームで戦い、2点を先行しながら追いつかれ、延長戦でゴールは生まれず、PK戦の末、残念ながら敗退しました。
ほぼターンオーバーの控え組主体のチームながら前半に木戸の見事なミドルシュートで先制し、GP児玉のロングボールを起点としたサイドからの速攻で入れたクロスを出間が合わせた2点目としたところまでは数少ない得点機会を生かして、大変良かったと思います。ただ、前半のうちに1点を返され、さらに後半アディショナルタイム、ほとんどラストワンプレーに近いCKから痛恨の失点。先日の今治戦の悪夢を思い出しました。新加入のセルジオらを投入するも、延長でも得点できず、苦手とするPK戦で敗れました。大分も自陣からビルドアップするチームでしたが、サイドからクロスを入れる攻撃は徹底しており、脅威を感じ続け、内容的には上回られたように思います。その意味では妥当な結末だったのかもしれませんが、2得点が見事だっただけに惜しい試合結果となりました。
これでルヴァン杯に続いてカップ戦は終了。残すはJ2リーグ戦の後半戦のみです。勝ちきれなかった2試合を反省したうえで気持ちを切り替え、勝負の後半戦に臨むしかありません。頑張れ!コンサドーレ!!
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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。
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