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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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2013年06月23日
アフターインプレッションの前に“ススキノ早漏事件”について思うところをば。 4-0になって流石に「もう(試合は)決まったな」と思いつつも何だか空気がおかしいなと感じたのはそういうことだったのかと。その時はちょっと気が緩んでいたので、それに対してあまり突っ込むことはしなかった。まあ、決めてほしいと誰もが思っていた純貴の2ゴール、かつ久々の大量得点。その上ホームで連勝ともなれば浮かれるのは自然なことではある。 が、試合はまだ終わっていないわけだし、キッチリ完封で締めなきゃいけない試合。岐阜は心もかなり折れていて、何とかしようと走ろうとしても体も心もついていけない状態。岐阜の姿を去年のコンサに重ねつつも、4-0で満足してちゃダメだよなと思いながらタイムアップの笛を聞いた。 で、96点の話。 かつての大人気番組、料理の鉄人。その中で和の鉄人である道場六三郎氏が常々調理終了後に言っていたのがこの96点という言葉だった。フラ父と番組を観ながらこの96点にはどういう意味があるのだろうと談義したことを思い出したんである。 フラ父が言うには、「(それが番組のギミックではあるにせよ)試合に勝つためには常に“100点満点”を目指す。たとえそれが100点満点の出来でも120点と胸を張るような出来であっても、こうすればもっと手早く調理できた、こうすればもっときれいに盛りつけが出来たなど自分の仕事に自信を持ちつつも、さらに上を目指そうとする姿勢を失わないために敢えて4点減点しているんだ」とのこと。料理に関しては調理師免許を持つセミプロのフラ父が故にその言はえらく説得力を持つものだった。 翻って去年のコンサ。2点リードしながらも終了間際に逆転負けした川崎戦。 炭坑スコアを2度も食らい、厚別での大宮戦は後半だけで5失点。 J1の厳しさ、苦しさ、そして散々味わった悔しさをよもや忘れたワケじゃあるまい。 そりゃあ、去年はJ1じゃアウトサイダーで壁の花以下だったよ。水に落ちた犬は沈めろどころか羽はもぎ取られ目は潰され、重しを括り付けられて浮かぶ瀬すらありゃしねぇってな悲惨なシーズンだったけどさ。J1は雲の上の世界かもしれないけど、ウチらにとっては未知の世界じゃない。J1で戦うためにはどれだけのことが必要か多少なりともわかっているわけだよ。 確かに今年はお金の面で非常に苦しい思いをしているし、メンツだってなかなか揃わない。だからといって上を目指す姿勢は失っちゃいけないだろう、そしてそれでも上を目指す選手たちの足を引っぱっちゃいけないだろう、と。 ボロは着てても心は錦。金はなくとも気持ちはJ1。 何も四六時中鼻息荒くしていろってことでもない。J1で戦うんだってのを胸に秘めていれば自然とサポがやるべきことは導き出されると思う。「今日の試合は自分の中で何点だったでしょう?」っていう問いにちょっとだけ間をおきつつも笑顔で「…96点。」そんな試合をたくさん観たい。まあ、僕にできることといえばネタに走るか戦術厨の妄想の垂れ流しくらいだけど(苦笑)。それでも今回はネタに走らず直球勝負ってことで…。
2013年03月02日
>そうか、イチ○シ!での神田推しは営業トークも兼ねてだったのか… 開幕前の雑感をいろいろと。引退した選手がコーチに加わる。日本のプロ野球においては「就職口の斡旋だろ?」みたいな感じであまり肯定的にとらえてはいなかった。でも、芳賀がコンサにアドバイザリースタッフとしてコンサに力を貸してくれることが決まったときにはそんな気持ちは抱かなかった。それどころか、ありがたいといった感謝の気持ちばかりが湧いてきた。 それはどうしてなのだろう? 辿り着いた結論は自分たちのクラブだから。 能動的に関わることがクラブの力になるとわかっているから。 今のスポーツマスコミは野球中心に回っているのが現実。シーズンが始まれば毎日のように試合があるし、ファイターズに限らず野球のニュースは放っておいても流れてくる。シーズンオフでも年俸がいくらだ、自主トレだ、キャンプだと野球の話題が途切れることはない。折しもJの開幕と野球のWBCの試合がぶつかって明日のスポーツ紙の1面はそっち一色になるのが確定的に明らかだしね。だから秋春制に移行すればマスコミが取り上げてくれるなんてのはありえない、絵空事だと断言してもいい。 だから応援するしないにかかわらずファイターズのことは知られるようになるし、ファンがアピールをしなくても認知度は上がる。もちろん、勝つことや積極的にファンサービスをすることで移転してきたチームでも地元の球団として認められるようになったこともまた確かなことだけど。 だけど、コンサドーレはそうじゃない。 一時期北海道全体を覆った熱はとっくに冷めて、今や地元のチームという看板はファイターズに奪われた。「まだ応援してんの?」なんて揶揄されたりもする。ヘタするとコンサドーレの存在がなかったことにされそうになるくらいにコンサドーレのステイタスは低い。 それでも応援する理由は何だろう? それは「オレたちがいなきゃダメなんだ!」という気持ちがあるからじゃないかと。何もしなくてもテレビや新聞が伝えてくれる、試合を放送してくれる、お金のことを気にしなくても済む、チームがあるのがあたり前…。それとは真逆な位置にコンサはある。 試合を観ることひとつとってもファイターズはTVをつければオープン戦ですら寝っ転がっていても見られる、受け身で享受できる、地方球場でもホームゲームができるのに対して、コンサは札幌に行かなければ観ることができないし、基本的にはスカパーなどの有料放送に加入しなければならない。 タダでは手に入らない現実。 それが応援する側には常識となって自然とクラブに真摯に向き合うことになるのかな、と。負け続けていれば文句のひとつも言いたくなるのが人情だし、愛想も尽かしたくなる。去年がまさにそうだった。身銭切ってるのに何にも“果実”が得られないんじゃやってられないなんて話にもなる。 でも、果実はすぐには手に入らないということも僕たちにはわかっている。 ヤンツーの頃から少しずつ育成に力を入れてやっとユースは日本一の称号を手にした。ユースからトップに昇格させる道筋もつけた。クラブを応援する理由が「弱いから」という誇りにしていいのか悪いのかわかんなくなるものもあるけど(苦笑)、それは裏を返せば他の人に頼れない、できることがあれば何かやろうということなのかなとも思ったり。 毎日のように試合がある日常とは違って、週末に試合で一喜一憂して試合の結果でやる気スイッチが入ったり日がな引きずって過ごすというのがJに関わる人たち全ての日常。そんな日々が始まるんだなとちょいとおセンチな気分に浸ってみる。3月はF1の開幕でもあるし、僕的には開幕は3月という認識でいる。 若干遅刻気味だけど今年はスカパーも契約(視聴は3節あたりからかな?)。ノノさんがさっそく社長として営業活動に勤しんでもいるし、サポーターからパートナーへというにもグッときた。真の意味での地元のチームを目指す。北海道から世界へ、というのはありきたりに映るし途方もないように思えるけど不可能な話ではない。崖から突き落とされても再び挑戦する。 いよいよ、なんだね。
2012年12月05日
仕事でゴンの引退会見を見ることができなかったので読むことにした。(→こちら) もうね、文字で泣いちゃったよ。絵が浮かんでくるんだもの。 >自分のなかでイメージしている『こうでなければいけない』というレベルのプレーに >自分の体が反応してくれない。その原因は痛みでしたから、それを引きずりながらでは勝負にならない。 頭でわかっていても身体がついていかないのは本当にもどかしかったことだろう。少しでもそのギャップを埋めようとリハビリを続けるのは努力や忍耐なんて言葉じゃとても言い表せそうにない。 ピッチに立ちたくても立てない現実の前でもピッチに立つために最大限のことをする。 それが中山雅史の信条であり、同時にプロフェッショナルとしての姿勢、あるいはプロ選手に課せられた義務でもあるのだろう。だが、実際にそれをやり続けることがどれほど困難か。ゴンの心がよくぞ折れなかったと思う。引退を決断する前にクビを言い渡される選手はいくらでもいる。感謝の意を述べるのは彼にとってはごく自然なことだろう。 ゴンが“ただの選手”なら中山雅史というプロサッカー選手の引退をここまで惜しまれることはなかったはず。今や日本代表でも“海外組”は当たり前どころか多数派になりつつあって、海外に出ない選手は一流じゃないなんて空気もあるかもしれない。 でも、中山雅史のプロ選手であり続けようとするその姿勢は決して有名どころの選手に引けを取らない。身も心も消耗しきっての引退ではなく、精神は全く衰えを見せない、もっともっと上手くなりたい向上心を失うことがないのに反比例して肉体がついていけない。だから今は“引退”する。 コンサへの置き土産は榊の名前を出してくれたことかな。Jを見ている人は「榊?ああ、アイツか」と思ってくれる人はきっといることだろう。でも引き抜きするのはカンベンな。今からこういうことを言うのはプレッシャーかけるようで何だが、今年のコンサにあって数少ない明るい話題であり、将来を背負うであろう希望の星でもある。 ユースでの育成は最優秀育成クラブ賞をもらって名実共に認められたけど、ユース出身者はトップ昇格後にむしろ伸び悩みが目立ってしまっている。ただ、榊には仲間と同時にライバルもいる。そう、GON44だ。かつて征也と大伍が競い合ってお互いを高め合っていったように、GON44の5人が屋台骨を支えて今度はコンサででっかくなってコンサを大きくしてほしい。 バリバリになったらカムバックするってのは冗談じゃなく本気で言っている。 いかにもゴンらしい、そしてゴンにしかできない“引退会見”だ。 ゴン自身にも周りの人たちにもきっと今が“その時”なのだろう。そんな会見だったと思う。
2012年07月06日
この方のエントリーを読んで、しばし考えさせられた。 言葉で表すのはなかなか難しいんだけど、僕の場合最も重視するのは 試合の内容に納得できるか になるかな。もちろん、勝てばうれしいし負ければ悔しい。勝たなきゃJ1では戦えないし、勝たなきゃ周りからも評価してもらえない。勝ってナンボ、結果がすべてだっていうプロの世界では勝敗がどうしたって大きく関わってくるんだけど、勝ち負けは相手のあることであってどちらも勝つために真剣。 だからこそ、勝てば何でもいい、負ければ全てがダメと単純に片付けたくないというか。 なぜ勝てたんだ、なぜ負けたんだというのを自分なりに考えて それが納得のいくものであれば勝敗に関係なく受け入れることができる。 まあ、上っ面では何とでも言えるし書けるんだけど(汗)。 勝った試合でも勝つには勝ったけど、これじゃいかんよねっていうものもあれば、負けた試合でも惜しかったよとか次こそはいけるよと感じられるものもある。そういう意味ではガンバ戦と鳥栖戦は結果こそ同じ負けでもすごく対照的で、ガンバ戦は不甲斐ないの一言で片付くし、鳥栖戦は惜しかったとポジティブにとらえられる。 まあ、試合数を消化していくごとに状況はシビアになっていくから「何やってんだよ!」という気持ちもふくらんでいくんだが、同時に「持てる力を出し切ってくれ!」という気持ちも増すワケで。去年の後半あたりから「(昇格降格は)結局1試合1試合の積み重ねなのだから」と割り切ることにして勝敗にはあまりこだわらなくなったというのがあるかもしれない。もっとも、今年はあまりに負けすぎて怒る感覚がマヒしたってのは多分にあるが(滝汗)。 信じて勝てるほど甘くはないと頭の中ではわかっていても、 どこかで納得できる材料を探したい。 ともすれば、それは甘やかすことになったり現実逃避だったり負けたときのショックを和らげようとする自己防衛になったりするんだけど、信じることで気持ちの整理をつけるっていうのが近いのかも。勝てばその時は喜びが何倍も大きくなるし、大げさな言い方をしちゃえば去年の最終戦は“歴史の証人”になれたんだしね。 あの試合はホントに特別で、TV観戦では絶対に得られない感動や興奮、空気があった。「次も観に行きたい!」と観客に思わせることができるかってのは1試合ごとに大切で、「こんなものでお金をもらえると思ってるのか、この馬鹿野郎!」と思わせてしまってはいけない。普段スタジアムに行けない僕としてはハズレを引いたことがないというのは相当幸せな部類なんだろうな。 選手や監督の側は勝つことでわかりやすくアピールできるし一番大事になってくるんだけど、サポの側としては勝つことだけじゃないんだよ、スタジアムに足を運ぶことそのものの楽しさを伝えることが大事になってくるんじゃないのかな。常勝チームならいざ知らず、勝ったり負けたりを繰り返すと自然とどこかで元を取ろうと楽しみを探してしまうだろうし(苦笑)。 「で、今、お前は納得できてんのか?」という問いにはガンバ戦のような不甲斐ない試合してりゃ下にダントツなのも納得だし、ホントに全力出し切ってるかどうか疑わしくなるって意味では納得できないとどっちにもとれる答えで逃げを打っておくことにする(汗)。 やっぱり生で観ないことには100%納得するってきっとできないと思うんだ。 どんなに負け続きでもスタジアムに足を運べる方々がうらやましい限りである。
2012年04月30日
さて、5月3日は厚別での開幕戦。厚別開幕を前にして過去の記事を探してみると やっぱり厚別での開幕戦は特別なものなのだと改めて思う。 ○厚別が聖地であり続ける理由。('08.7.4) ○第2の開幕戦。('09.5.22) ○厚別には“物語”がある。('10.5.26) 厚別開幕の直前には襟を正すというか、何かしら厳かな気持ちになるのだろう。今年は全戦観ることができていないけど、Jの1年とF1とを重ね合わせるというのがある。1つ1つの試合(レース)を消化していく中で1年を通しての流れ、カッコつけて言うなら“物語”が形作られていく。1年を通して戦うプロスポーツにはたいてい共通したことなんだけど、たとえば野球は試合数が多すぎてじっくり振り返る余裕もなく次々試合がやってくるから自然と目を向けなくなってきたのかもしれないなとも思ったり。 思えば、去年のコンサは近年でも稀にみるくらいドラマティックな1年だった。上がったり下がったりを繰り返した。必ずしも順位的な意味ではなく、喜怒哀楽の振れ幅が大きい濃密で疲れる1年だったけれど、幸せな結果に結びついたので「あんなこともあったねぇ」と大団円を迎えた。 そして今年。 覚悟はしていたことだけどJ1はやはりキツい。厳しい世界だ。何せ、ミスの許容度が全く違う。3年離れていると多かれ少なかれJ2に合わせた戦いになっていたのだなと痛感する。その一方で、全く歯が立たないかというとそうでもなくて、負けはしたものの川崎戦の2ゴールや大宮戦のゴールもJ1らしいきれいな部類に入るものだと思う。7連敗ってのは確かにカッコ悪いけど、3連敗の後引き分けを1つ挟んで4連敗だって勝ち点1は変わらない。大切なのは何ができて何ができないのを知ることで次にどう繋げるかということ。 今年の流れからすれば、今年の厚別開幕は原点回帰。 今でこそ、札幌ドームも使わせてもらってホームゲームを開催しているけど(これは殊更にへりくだる意味はない。あくまで公共の施設を使わせてもらっているという感謝の意)、厚別での開幕試合は「ぼくらはここから始まった」という気持ちを呼び起こすホームゲームではないだろうか。 懐古趣味とか、最近コンサを応援し始めた人たちのことはどうでもいいってことではなくて、応援していく中で迷いや苦しみを抱えることが増えていっても、いったんそんな気持ちを放っちゃって応援する気持ちだけをストレートにぶつける場所とタイミング。選手の側としても今までの試合を振り返りつつも原点に返って再び戦いに挑む。そんな厚別での開幕だと思う。 今年は過密日程の中での厚別開幕なので仕切り直しというイメージはイマイチ持てないんだけど、月も変わるし厚別開幕でツキもやってくるだろうし、流れも変わるはず。というより、この厚別で流れを変えたい。厚別が聖地といわれたのは選手もサポもここでの戦いをとても大事にしているからこそだと思うし、実際、語り草になる試合、何かが起こる試合はいくつもあったのだから。 今までも全力出してきたけど、これからも全力で。 We Go On!
2011年12月31日
さて、今年も終わり。 石崎コンサは3年かけてJ1昇格を果たした。石崎コンサの成果、それは トップとユースの融合 これが最も大きなものと言えるのではないだろうか。ヤンツー体制からコツコツとユース組織を強化してきて、少しずつトップ昇格を果たす選手も現れてきた。そんな中09年には古田が、10年には三上が、今年は荒野がトップ帯同。トップとユースの融合をより踏み込んで行うようになった。 徳島戦の奈良の颯爽デビューは誰もが驚かされたし、僕も含めてユースにあまり気を配らなかったサポーターにもコンサユースの実力や動向が俄然注目を浴びるようになった。プレミアリーグEASTでは初代王者、奈良をはじめとして5人がトップ昇格。これからコンササポの間ではプレミアリーグと言えば「ユースはどうなった?」が合言葉になるに違いない(笑)。 もちろん、四方田さんをはじめとする育成スタッフが優秀な人材を育てて支えてくれていたからこそであることは言うまでもないし、ケガ人などでユースの選手を“学徒動員”せざるを得なかったという事情もある。が、実際にユースの選手を見てトップの監督が起用しなければ出場は叶わないわけで、たとえば大迫のようなゴールデンルーキーだったり大卒の即戦力を引っぱってくることが難しいコンサでは(お金の面は抜きにしても地理的なハンデがある点で)いかにユースからトップに選手を供給できるかはクラブの存続に大きく関わってくる。四方田監督と石崎監督のしっかりした連携があったればこそ今年は実りの多い年になったのではないだろうか。 上里がFC東京にレンタル移籍となってヤンツー門下生がいなくなった。特に将来コンサを背負って立つはずだった大伍・征也を移籍させてしまうことになったのは長期的に見ればマイナスの面が大きいと思う。彼らの移籍に関してはひとつは成績の低迷があるし、もうひとつは経営のまずさがある。成績を出すことができなかったという意味では監督に責任があるということにもなるだろう。 石崎コンサは宮澤を我慢して使い続けてきた印象が強い。石崎監督(とフロント・経営陣)は宮澤の能力の高さに惚れ込んだこともあるが、同時に宮澤に#10を与えたことからして大伍や征也に代わるコンサの大黒柱を育てたいという意向もかなりあったように思う。活躍すればより上位のクラブに引き抜かれる。それが宿命であるとしても宮澤には札幌の“中心”選手となってもらいたい。 宮澤は純貴と共に08年の三浦コンサでデビューしている。クラブとしては三浦コンサはいろいろと微妙な2年間ではあったが、それでもここまで2人ともトップの選手として在籍している。僕は宮澤は過去の体制と石崎体制とをつなぐ存在であると思っているので宮澤には能力の高さを見せてほしいと同時にクラブの道筋をつなぐ活躍をしてほしいと思っているのだが・・・。 鄭容臺・箕輪など三浦コンサの時から補強も単にレンタルに頼るのではなく完全移籍を前提に獲得してきているというのはあるが、石崎コンサではクラブの選手構成の指針も少しずつ確立しつつある。去年から今年にかけての補強は大量離脱を純平の完全移籍、河合・山下の獲得でカバーしたが、これと見込んだ選手をピンポイントで獲るというのが多かった。まあ、これに関しては石崎監督が偉い!ってんじゃなく三上強化部長の手腕が大きいんだけど、このへんも監督の意向とフロントの意向が噛み合ったというのは理由のひとつとして挙げられるだろう。 いろんな意味でタイミングがうまい具合に重なった。それは間違いない。プロセスで言えばヤンツー体制、結果で言えば三浦コンサの美味しいとこ取りってのはちとシニカルに過ぎるかもしれないけど(苦笑)、ただ、この3年間で作り上げた架け橋はそう簡単に崩れるものではないと思う。単にJ1昇格ができたから成功、というのではなくて、いろんな失敗や回り道をしてやっとクラブの方向性が固まってきた3年間だったのではないか。三浦コンサの時と違う昇格の喜びを味わえるのは選手とサポが一体感を持つことができたからというだけにとどまらず、カッコいい言い方をしちゃえばクラブのアイデンティティとか色とかいうものの輪郭を明らかにしつつある3年間だったのではないか。 強くなるのも難しいことだけど、強さを維持するのはもっと難しい。 ともあれ、久しぶりに幸せな気分で年を越せることに感謝することとしましょうか。
2011年12月26日
さて、やはり今年の石崎コンサについて総括する上で、やはり岡山の加入を無視するわけにはいかないだろう。練習生としての参加から正式に契約を結んで、さっそく岡山はブチかましてくれた。 「昇格できなかったら赤黒のユニフォームを脱ぐ。」 当時、僕はこの発言を「意気込みはすごいけど、今のままじゃ今年いっぱいで脱ぐことになるよ・・・」とあまり本気で受け止めていなかった。岡山の加入時期、チーム状態はどん底でとても昇格など想像できなかった。そんな中で岡山の本気を信じることができた人がどれだけいただろうか。 「昇格するにはチームメイトはもちろん、スタッフ、フロント、サポーター、スポンサー、 そして札幌に関わる全ての人々の昇格したい、昇格させたいという強い想いが必要です。 皆さん、一緒に戦ってください。そしてJ1に昇格しましょう!」 普通、こういう時のコメントで昇格目指して頑張りましょう、くらいのことは言っても「戦ってください」とは言わないんじゃないか。サポの立場に“降りてくる”というのが適切かどうかはわからないけど、岡山の素の感情がこう言わせたんじゃないか。選手を特別視することで「お前らそれでもプロか!」と攻撃的に、先鋭的に傾いて選手に投げっぱなしになってはいなかったか。そんな思いが少しずつ僕の中に芽生えてきていた。コンサ関係の情報番組は見たらどんどん消していくんだけど、ファイコンで岡山が出てきた時はなぜか消せずにいた。ファイコンの中で岡山は 「(自分のストロングポイントは)言葉ですね。僕は試合中声出したりもそうですし、 みんなの気持ちを代弁して僕はしゃべっていきますんで。」 「一回スタジアムに足を運んでください。 そして、どんな試合なのかを見て判断してください。一回でいいんで。 観に来てください。お願いします。」 と言っている。改めて見直してみても、何というか、“さらけ出している”よなあ。最終戦の前に宮澤とどさんこワイドに出た時は気持ちが入りすぎてイヤらしくなってた感がしないでもなかったが(苦笑)。 もうひとつ、岡山が凄いなと思ったのは“自分を殺せる”こと。 プロ選手である以上、試合に出てナンボ。ポジションを争うライバルがいれば蹴落としてでも奪わなければメシの食いっぱぐれというのがある中で、フォア・ザ・チームと一言で言い表せないくらいにサブの選手を鼓舞し、時としてサポを煽る。道化になることも厭わない。 あそこまでやれるものなのか、どうしてあれだけのことができるんだ? そんな疑問はきっと誰しも思ったことだろう。でも、少しずつ勝ちが増えてきて、歯車が噛み合い始めて、選手もサポも何かしら気づき始めたというか思い出したというか。岡山は単に選手とサポの距離を縮めてくれた、結束をもたらしてくれたというだけではなくて、等身大の自分を隠さずにさらけ出すことでいろいろな意味での壁を取り払ってくれた。そんな気がしている。 裏とは言えないくらいに岡山の露出は大きくなったけど、河合が選手たちを引っぱっていったのを表と考えると、選手を引っぱること以外にクラブがひとつになることに大きく貢献してくれた。なので、岡山を裏MVPと勝手に表記してしまうんである。
2011年12月09日
さて、今年の総括の声がちらほらと出てくる中で焦りを隠せないオレ(汗)。 買ってきたサカマガの中にウッチーの手記がある。その中に'「我慢の戦いを乗り越えてきたからこそ、今回の昇格があると思っています。」という文がある。新聞記事も全部チェックできてないけど、今年の石崎コンサは我慢の勝利に集約されると思う。サカマガの手記があったからというのもあるが、この記事が非常に印象に残っている。 ○強豪スティーラーズで受け継がれるチーム哲学(前編はこちら、後編はこちら) カテゴリーは違うが、ピッツバーグ・スティーラーズはJリーグで言えば鹿島あたりを想像するとそんなに外すことはないと思う。残念ながら今年の2月のスーパーボウルではグリーンベイ・パッカーズに敗れたが、スティール・カーテンに代表される強力ディフェンスが売りのプレイオフ進出の常連で、正に強豪の名にふさわしいチームである。 このコラムの中で特に印象に残ったのは 「我々は、いい人を選んで、その人を信じ、忍耐強くやっているだけだ。 もちろん、成功する保障などはない。どのスポーツにもアップダウンはあるものだ。 だけど、いい人を選んでおけば、いつでも成功できるチャンスを秘めている。 いい人材を選んで、忍耐強くなる。これがおじいさん(アート・ルーニー1世)の 代から伝わる、今でも変わらない経営哲学だ」 というくだり。 去年の最終戦、コンサは岐路に立っていた。石崎監督が「頑張ってください」と他人事のようにもとれる発言をし、13位という成績を考えれば監督交代はあっておかしくなく「石崎、どーなのよ?」という空気がかなりあったのは否定できない。成績に関係なく3年は任せるつもりだったのか、めぼしい後任が見つからなかったり断られたりしたのかは想像に任せるしかないけど、フロントは動かない決断をした。どちらを選ぶにせよ、苦渋の選択だったことと思う。 開幕戦のアウェイ愛媛戦はガチガチに堅くなり全く動けずの0-2負け。その後もゴール欠乏症はおろかシュートすらロクに打てず、室蘭での横浜FC戦ではシュート2本に終わる体たらくで惨敗。石崎監督も自身初めてと述懐するほどに味わった屈辱。サポもつらかったが、最も我慢を強いられたのは他ならぬ石崎監督だろう。 でも、ここで石崎監督のクビを切らなかったのは正解だったと思う。 監督交代をすることが必ずしも成績向上に結びつかない。ギャンブルを打てるほどの経営的な体力はコンサにはなく賭けに出たくても出られないのもあったかもしれないが、ここでブレなかったのは大きかった。フロントも続投を決めた段階で途中解任は考えていなかったと思うし、サポも成績がどうなるかという不安を抱えていたにせよ03年の迷走を思えば覚悟は決めていただろう。 まあ、代えなかったから昇格できたとかいうのはどこまでいっても結果論になる面があるんだけど、もし、石崎監督からスイッチしたとして果たして昇格ができたかどうか、選手・監督・サポが距離を縮めることができたかどうか(岡山の加入はさておいたとしても)、ここまでドラマティックなシーズンを送ることができたかというとちょっと想像ができないんである。 ざっと振り返っても、室蘭での試合以降、石崎監督もある意味理想を捨てて勝ちにこだわった。純貴の岐阜戦・栃木戦・愛媛戦でのゴールからサブ組が活躍し始めた。もちろん、純貴だけじゃなくヤスや上原もゴールを決めているし、ジオゴの加入もあってやっと歯車が噛み合ってきて結果を出した。結果を出せたことで地獄のアウェイ連戦の中「負けたらホントにヤバい!」という徳島とのアウェイでの直接対決も制した。しかもユースの奈良がスタメン起用に見事応えるというオマケつき。アウェイ草津戦の痛恨の敗戦で一時は昇格の可能性がなくなりかけたにもかかわらず平塚で盛り返し、最終節の超満員のドームで勝って昇格を決めたのはコンサに関わる人たちがじっと我慢して支えてきたご褒美ってのは妄想入りすぎかな?(苦笑) 前フリに用いたチームの1つのグリーンベイ・パッカーズは言ってみれば市民球団でコンサの理想像の1つの姿。今年は12連勝で早々と地区優勝決定。スーパーボウル連覇はおろかパーフェクトシーズンの期待もかかる。浦和みたいな金満クラブにはなれそうもないけど、今年はユースから5人もトップに昇格する。 ユースからコツコツと育成してきて昇格という美味しい果実を持っていったのが石崎監督というのはちとイジワルかもしれんが(苦笑)、三浦コンサの時と違うのは石崎コンサはどこか一本芯の通ったところがあるというか、クラブ全体で勝ち取った昇格というのを強く感じさせるところにある。我慢のしどころさえ間違えなければ「山椒は小粒で・・・」というクラブにはなれるんじゃないかな。 ・・・って結局、妄想の垂れ流しだなこりゃ(滝汗)。
2011年12月02日
将棋好きの人はこのタイトルでピンとくるものがあるかもしれない。
A級順位戦の最後の対戦日。名人への挑戦権が誰になるのかが決まる日でもあり、A級残留とB級への降級を厳格に分かつのがいわゆる「将棋界の一番長い日」。この日は10名のA級棋士が一斉に対局をする。各対局がそれぞれにとってのガチンコ勝負であると同時に、勝敗が決していくごとにドラマが次々に巻き起こる。
2011.12.3は間違いなくJリーグ史上に語り継がれる一日となる。
残留争いこそ事実上の決着を見てはいるものの、J1の優勝争いは勝ち点2の中に3チームがひしめき合う。中でも首位の柏は去年J2をブッチ切りで勝ち上がり、世界でも類を見ない昇格1年目で1部リーグ優勝という大偉業がかかる。
われらがコンサドーレ札幌はJ1昇格を懸けて既にJ1昇格&優勝を決めているFC東京との対戦。J1の優勝争いの前では“前座”となってしまう感があるのは否めないが、僕らにとっては前座どころではない大切な試合。4位の徳島とは勝ち点で並び得失点差もわずかに2。勝つしかない状況でJ2最強のFC東京に挑むホーム最終戦。正に“ラストバトル”にふさわしい。
Jリーグの歴史の1ページとして語り継がれるであろう12.3をただ眺めるだけでなく能動的に関われる幸せ。それは同時に12.3がコンサドーレ札幌の歴史の1ページに確実に刻まれるということでもある。最大の主役は選手や監督になるんだけど、広い意味で言えばサポだって明日は主役になれるんである。
主役として大舞台に立てる幸せを噛みしめつつ、そしてその幸せをもっと大きな幸せにする。
・・・SS指定は南ゲートからでも入れるよね?
2011年12月01日
アフターインプレッションも何だか書くタイミングを逃した感じ。 まあ、単純に時間がなかったことがファクターとしては大きいんだけど・・・。 湘南戦を一言で断じるなら「これが今年の札幌だ!」ってことに尽きる。 カッコいい勝ち方じゃない。ホスンのスーパーセーブがなければ・・・っていうのも1度や2度じゃない。初っ端のミドルシュートは打ちも打ったり防ぎも防いだりって感じだったし。ひいき目に見れば、体を張って防いだあとは「とりあえず前に蹴っとけ!」ってんじゃなくて丁寧につなぐ意図は感じたけど・・・。気がつけばGK大忙しで心臓に悪い試合ってのはもしかしたら三浦コンサから大して進歩はないのかもしれない。心臓に悪い試合なんてのはもう慣れっこさ(苦笑)。 で、自力での昇格の芽が復活して、状況としては土俵際から押し戻した感じだけど、決して緩んでいい状況じゃないのは今さら言うまでもないこと。最終戦の相手はJ1昇格&J2優勝を決めたFC東京。勝てば昇格に近づくといってもその勝つことが難しい。ここまでセクシーさんは失点わずかに20とほぼ2試合で1失点の鉄壁ぶり。U22代表GK権田とフル代表でフル出場の今野を擁するとあってはそれも当然だが。監督や選手に緩むことは微塵もないだろうし、サポも緩むはずはない。つーか、「全力でぶつかっても勝てるのか?」と、ともすれば怯んでしまいそうになる相手。 だが、怯むこたぁない。 平塚をホームの空気に変えたサポがホーム最終戦で燃えないワケがないじゃないか! あと一歩でJ1昇格というところまで辿り着いた。ここまで来たら前だけ向いて掴み取りに行くだけだよ。相手がほぼJ1仕様のセクシーさんなら最後の難関にふさわしい相手。ラスボスにゃちょうどいい、ってなもんだ。 徳島の動向が気にならないと言えば嘘になる。だけど、徳島が勝つかどうかに惑わされることなく、 ドームではひたすら目の前の相手に勝つことに集中したい。それは選手や監督がということではなくて応援する側の心構えとして“揺れない”こと。 最後の最後まで何が起こるかはわからない。草津戦で高い授業料払ったし・・・。 勝敗の結果も大事だけど、それよりも「J1へ行くんだ!」っていう純度がより高いほうが自ずとJ1へ導かれていくってことじゃないかと。 かなりキザな言い方だけど、三浦コンサの時と比べたら格段にその純度は上がっている。 厳しい相手だけど決して勝てない相手じゃないし、今の石崎コンサとサポならできる。
2011年10月23日
昇格争い真っ只中、みんな、燃えているかーっ! 小ネタを封印しても勝てなかったんならネタに走った方がまだマシってなもんだ。 2週間で5試合、それもアウェイ3連戦を含む過酷な試合日程。チームは現在3連敗。それでもコンサは昇格争いの真っ只中にいる。そりゃ勝てなきゃ気持ちは沈むし胃がシクシク来たりもする。でもね、これがガチンコでの昇格争いなんだよ、きっと。 今年は混戦の度合いがハンパじゃないからなおさらだけど、 こんなギリギリの勝負ができるなんて今までのコンサに果たしてあったのかな? 三浦コンサの時は昇格争いっていうよりいかに逃げ切るかっていう感じだったし、 J1での残留争いは始めっから無理ゲーな感覚だったし。 どっちにも転ぶ可能性がある中で、全力を出し切れば勝てるっていうのを感じられる。 そして1試合ごとに勝敗の価値の重みや喜怒哀楽が加速度的に増していく。 通常、5試合をこなすとなると1ヶ月ちょっとかかる。今は2週間に短くなってただでさえ“濃い”1ヶ月がさらにギュッと濃縮されているけれど、それでもたかだか1ヶ月だ。昇格争いの先輩といって真っ先に思いつくのがベガルタ仙台。ベガルタは1ヶ月どころか年単位で昇格争いの中にいた。その仙台は今J1にいて、震災を乗り越えてなお上位で踏ん張り続けている。 「今のコンササポのうろたえぶりを見たらベガサポに笑われるんじゃないか?」 ふと、そんなことを思った。 もしかしたらコンササポの中に戸惑いがあるのかもしれない。だって、今年はまたしてもチーム作りでやり直しを迫られ積み重ねどころかマイナスからのスタートだったし、序盤でおもいっきりズッコケたし、とてもじゃないが昇格争いに食い込めるイメージが湧かなかった。それでも、不格好ながらも勝利を積み重ねてJ1昇格への挑戦権を得ている。 今、この位置にいるのは“たまたま”じゃない。バーポストさんの活躍もあったのは事実だけど(苦笑)、ハナっからそれをアテにして戦っていたワケじゃない。身分不相応な順位でもなければ、もっと上にいなければならない順位というほどでもない。まんま、現状が順位に現れているんだと思う。 不安を拭い去れないのは気がつけばこの位置にいたってことで昇格争いをしているっていう現実に気持ちが追いついていないからのかもしれない。試合の間隔が短すぎて気持ちの整理ができていないのかもしれない。 でも、もういいでしょ。そろそろ腹をくくろうよ。 昇格争いは厳しい。簡単じゃない。諦める必要なんて全くないし、楽観視してもダメ。「次は勝てるさ!」ってのはみんなが“出し尽くした”上で言うべきこと。ヤンツー3年目の時は「結局フッキ頼みでしょ?」っていうのが抜けなかった気がするけど、今年は違う。ジオゴはスーパーな外国人じゃないし、ホスンも活躍しているけどあくまでピースの一部。 今年はみんなで“乗り越える。”仙台がJ1で待っているぞ!
2011年09月07日
さて、今度の日曜は昇格圏内につける栃木との直接対決。 ホームゲームでもあり、昇格争いのライバルを蹴落とす絶好のチャンスで絶対に負けられない試合・・・なんだけど、参戦できないのがどうにももどかしい。参戦できるチャンスがありながら行けないってのはホントつらいね。 栃木戦は負けられない試合、勝たなきゃいけない試合なんだけど、 それ以上に栃木には「負けたくない」っていう思いの方が強い。 栃木は松田体制3年目、コンサは石崎体制3年目。栃木はJ2に上がって松田体制になってから着実に力をつけてきて「いよいよ今年は・・・」という空気を強く持っている。それは監督や選手、サポーターだけではなくてスポンサーや自治体も巻き込んでの大きな流れになっている(スタジアムの改修はJ1で試合をするためにはやらなくてはならないということもあるが)。 3年で着実に順位を上げて昇格圏内につけるというのはもう順風満帆といってもいいんじゃなかろうか。同じ3年でも石崎コンサがすごく波のある戦い方で、去年の終わりには監督交代があっても不思議じゃない状態からここまで挽回して来たことからするとうらやましく思うと同時に、ちょっと嫉妬めいた感情も湧いてくる。 ダニルソンや大伍、征也といった戦力が次々抜けてチームとしての蓄積がままならない中で不格好ながらやっとこすっとこここまで辿り着いたことからしたら、コンサじゃなくても「そんなに簡単にJ1に上がらせてたまるかよ!」って気にもなろうというもの。 栃木の強さの源泉は「上だけ、前だけを見て進める強さ」だと思う。 コンサや千葉、ヴェルディのようにJ1での経験があるワケじゃないし(「札幌はJ1にいただけだろ!」とかツッコまないよーにっ)、胃がキリキリ痛くなるような昇格争いも経験していない。失うものを持たない挑戦者の心境で集中して戦えるというのが近いかな。 一方、コンサは何度も“地獄”を見た。 昇降格を繰り返したり、泣く泣く選手を手放さざるを得なかったり、無様な負け方をしたり スポンサーに逃げられて会社が傾いたり(ってこれは現在進行形か(滝汗))、ハムファンには蔑んだ目で見られたり・・・と失意のズンドコ、じゃなかったどん底に叩き落とされたことは一度や二度じゃない。そのたびに泣いたり怒ったり、ちょっとの間だけ喜んだり・・・。 そうした地獄や修羅場を経験したからこそ得られる強さもきっとあるし、石崎コンサはそうした強さを身につけて今の位置にいる。プライドとかJの先輩の意地とかだとすごく安っぽくなっちゃうんだけど同じ3年でも質が違う、特に今年はいろんな意味で“濃い”シーズンを過ごしていると言える。 ホップステップジャンプとわりと順調に来た栃木とは違って、ホップステップ肉離れとか、ホップステップのステップで脚を挫いたとかいう経験をしたぶんだけコンサは逞しさを増したように思う。特に今年は。栃木といえば一枚岩だけど、コンサも英語で言うところのfirmな堅さは持っている。コンサの方が順位が低いので栃木に対してはこちらが挑戦者の立場なんだけど、地獄を見たぶんだけ挑戦者としての奥行きが違うというか・・・。 今年はホームでの強さが戻ってきた。ホームでの負けは開幕戦の湘南戦と室蘭での試合だけ。厚別の試合ではここまで4戦4勝で“聖地・厚別”が復活しつつある。数字上で勝たなくてはならないというのもあるが、厚別では絶対に勝つ!という空気を生み出すこともとても大事なこと。 去年までのコンサは1点取られたらやられっぱなしだったけど今年は違う。 簡単には下を向かなくなったし、それを選手たちが自覚できていることが何よりの証し。 栃木戦に勝てば昇格が決まるわけでもなく、ましてや負けられない試合というのは栃木戦だけじゃなく全ての試合に当てはまる。コンサは良くも悪くも周りがスレちゃって「ここを勝ったところで・・・」となりがち。でも、ここで勝てば「行ける!」という説得力を持たせることができる。 アウェイでも取りこぼしのできない水戸戦はクリアした。 9月の第2関門は強い相手でもホームの一体感で勝つこと。その初戦が栃木戦。 相手が栃木だからこそ「負けられない」ではなく「負けたくない」、勝ちたいんである。 冷静な視点ではプレビューを書けそうもないし、おもいっきり暑苦しくキザなお話になっちゃったけど、弾丸ツアーの直前で厚別に魂を置いていくつもりでってことでご容赦の程を。そうでもしないと気持ちの整理がつかんのよ・・・(泣)。
2011年08月09日
あっぢぃぃぃぃぃぃぃぃーっ・・・・。 ビンボー人が手っ取り早く涼める場所といえば、そうコンビニである。もちろん、ただ涼みに行くだけなんていう不届きなマネはしませんよ?勝利の後のお楽しみのクラシックを補給したりなどちゃんと買い物はしますから。 で、そのコンビニで、たまたまレプユニとおぼしき格好の女の子を見つけた。bwinのロゴがあったのでレアルマドリードのものだとすぐにわかったんだけど、背中にはちゃんと(たぶん)その女の子の名前があるのは単純にうらやましく思ったりして。オリジナルの名前を入れられるんだったら3万円出してもユニ買うんだけどなぁ・・・。 で、その女の子のレプユニ姿を見て「あ、何かいいなあ」と。 (注:あくまで“レプユニ姿”ですからね。女の子自身じゃありませんからっ。) 試合のある日ってサポがレプユニ着てスタジアムに足を運んで・・・というのはごく普通のことだと思うんだけど、それがどれくらい街の風景として自然に馴染んでいるんだろうか?というのをふと思った。○○が出たらいいね~とか、今日も気合い入れてバモるぞ!とかいろんな表情を見せながらサポがスタジアムに集う。試合中は選手もサポも真剣勝負で、試合が終われば緊張感を徐々にクールダウンさせながら家路に就く。勝った時は笑顔で、負けた時は悔しさを滲ませながら、でも、「次こそは!」という気持ちで。 浦和とかだったらあまりの数の多さで街の風景に迫力が出ちゃうんだろうけど (それは同時に「アウェイの地に乗り込むんだ!」っていうモチベーションアップにもなる) 札幌はどうなんだろう?とふと思ったりして。 今は夏の暑い盛り。コンサは赤黒で目立つからちょっと勇気がいるかもしれないけど、たとえ試合のない日でも老いも若きもレプユニでちょっとそこまでお買い物・・・なんてシーンが増えるといいよね。 ・・・もっとも、こっちがレプユニを着られる体型になるのが先なんだが(滝汗)。
2011年06月18日
石崎コンサは宮澤と心中、というのは去年から言っていたこと。宮澤に対しては妄想を爆発させたりもしたが、それだけ宮澤には期待しているということ。宮澤に対する期待は去年からずっと変わらないけど、今年は宮澤とともに、いやある意味で宮澤以上に期待している選手がいる。 それが#24、横野純貴である。 純貴に関しては以前にも書いたことがあるが、(→「純貴をスタメンで見たい!」('11.3.8)) 改めて純貴に期待するのはフル代表にまで“出世”した大伍の存在がある。 もっと言うなら、征也と大伍の関係を宮澤と純貴にリンクさせてしまうからである。 征也はユースからトップに殴り込みをして、07年にはワールドユースに出場したいわば“優等生”。将来的にはコンサを背負って立つ選手になると思ったのは僕だけではあるまい。征也がトップ昇格と共に試合にどんどん出る一方で大伍のコンサでの道のりは決して順風満帆なものとは言えなかったが、ブラジルへの武者修行も経験し秘密兵器として07年の昇格争いの最中に秘密兵器として急遽帰国した愛媛戦での決勝ゴール。大伍の歩みは征也とは違っていわば“苦学生”。その苦学生がJ1の強豪・鹿島に移籍し、一足早くフル代表にまで上り詰めた。 その優等生と苦学生の関係がどことなく宮澤と純貴にもカブってしまうんである。 鹿島からも誘いの声があったらしい宮澤は当時J1にいたコンサドーレを選んだ。宮澤は世代別代表にも選ばれていて、名古屋戦ではとてもルーキーとは思えないド派手なミドルシュートを叩き込んだ。一方、純貴はユースからのトップ昇格ながらも出場機会に恵まれない日が続いた。石崎監督に代わってからも宮澤が我慢強く起用され続けているのに比べ、純貴はサブや途中出場での起用に留まっている。そういや征也も宮澤も1年目の背番号は#25だったっけ・・・。 ポジションが違うので一括りにするのは無茶な話ではあるんだけど、石崎監督がどちらかというと”巧い選手”を起用する傾向があり、1トップを採用しているのも純貴には不利に傾いている。まして、純貴はFWで今まで1ゴールも挙げていないという現状では純貴には焦りにも似た危機感を持っていることは想像に難くない。室蘭での試合後は相当険しい表情だったというサポーターもいたほどだ。 でも、いや、だからこそ純貴には「何かやってくれる!」というのを期待せずにはいられない。征也と大伍が切磋琢磨していったように、宮澤と純貴が互いを高めあってほしい。 純貴は巧い選手じゃない。でも、巧い選手は壁にぶつかった時に脆さを見せる時がある。石崎コンサに脆さがある、粘りが足りない、試合がいつも淡泊になってしまうのは巧い選手が多くいるからだと思ってしまうのは僕の思い込みが多分にあるだろうが、純貴にはいろんな意味で石崎コンサに風を吹き込む存在になりうると思っている。 “師匠”である中山雅史から多くを学んだ苦学生の純貴。 大田で結果を出した上原が出場機会を得て、誰よりも試合に飢えている純貴のゴールが見たい。
2011年02月11日
さて、やっとこすっとこ日程表を書き上げることができた。 何度も書き直し、1年間使うものだからと心の限りきれいな字で魂込めて(笑)。 そしてふと、思う。 そういや、姐さんがコンサを好きだという気持ちは止められないと言ってたっけ(→こちら)。 オレがコンサを好きになったのはどうしてだろう? ・・・たぶん、北海道の初めてのプロスポーツチームがコンサドーレだったから。 コンサドーレを好きになるきっかけ、入り口は様々あるだろう。別にそれがいいとか悪いとかというワケじゃなくて、好きになる理由、興味や関心を持つきっかけが何かというのはあまり重要じゃなくて、コンサドーレが好きだという気持ちがいろいろなことに影響しているというか。 オフィシャルブログを始めるまではスポーツ紙で結果をチェックするくらいだったのが、ブログを始めてからコンサドーレを熱く応援する人がいることを知り、スタジアムに通うだけにとどまらずコンサドーレに関わる方の存在を知り、1つの試合に一喜一憂したりしているうちに、コンサドーレがいつの間にか自分の生活の一部に溶け込んでいたというか。 例えばブログの更新だったり、戦術(と言えるかどうかさえ怪しいもの)をああでもないこうでもないと素人談義をしたり、カレンダーに日程を書き込んでいつだったらスタジアムに行けるだろう、アウェイの遠征にはいつがいいだろうなあと思いを馳せたり・・・。 気がつけばそれが当たり前になっていた。 だから「(コンサドーレを)嫌いになったりすることはないの?」と言われてもピンと来ない。コンサドーレがあるのが当たり前だから。週末はコンサが勝つかヤキモキするのが当たり前だから。勝てば1週間を楽しく過ごせるし、負ければ1週間がひたすら憂鬱だし(苦笑)。 だけど、コンサドーレがあるのが当たり前だから、というその裏には多くの人が毎日それぞれの事情と格闘している。レラカムイが(今はこの名前も使えないけど)チーム存続の危機にあり、チームがあるだけでも・・・というところまで追い込まれている現実。コンササポであれば多かれ少なかれ「明日はわが身・・・」と思っていることだろうし、それ故に結果が出ない時には「何やってんだ!」と文句も言う。 コンサはJ2のドンケツというどん底を経験した。これとてJFLからコツコツ上がってきたクラブに言わせれば「立派なクラブハウスも練習場もあるくせに贅沢言うな!」とか怒られそうだけど、それでも支えてくれる人やスポンサーがいるありがたみはきっと感じているはず。 オレが野球とすっかり疎遠になってしまったのはありがたみの相乗効果というか、自分以外の人たちがいるからチームも試合もリーグも成り立っているという意識、相手に対する敬意が希薄だからなのだろう。いや、選手側はファンあってのものだというのは感じているだろうが。 ・・・なーんか、まとまらなくなってきたな。 要は、当たり前が当たり前であるためにはやる方も見る方も真剣に一所懸命やろうぜ、 ってことで逃げを打っとこうか(汗)。
2011年01月06日
ゴメン、正直こう思っちゃったんだよ、最初は。 ○コンサドーレ札幌 上里一将選手 FC東京へ期限付き移籍のお知らせ 移籍そのものは否定しないけど、同じJ2を戦うのにレンタルはないと思っていたから尚更。やれ中途半端だとか、煮え切らないとか外野は好き放題言うことができるけど、レンタルってのはカズゥ本人の思惑よりもクラブ間での綱引きや思惑が絡んでもいるだろうし、そこんところは想像に任せるしかないワケで。でも、他のポジションや選手を後回しにしてでも完全移籍をさせるだけの選手ではなかった。キツい言い方をしちゃうと今は“その程度の選手”であることもまた事実。 カズゥにしてみれば「このままではいけない!」という思いがあったからこそ移籍を決断した。それは間違いないと思う。端から見ても、このままコンサにいるよりは・・・という印象があり、カズゥ本人もきっとそう感じていたんだろう。 コンサに居続けることと移籍をすること。 秤にかければきっとコンサに居続ける方が楽だろう。しかし、それではダメなんだ。 カズゥがそう思ったこと。カズゥにそう思わせてしまったこと。どちらも寂しい。そして、寂しいといえば古株がいなくなってしまうということもまた当てはまる。砂川が再び僕たちと共に戦うことを決断してくれたので古株が皆無というわけではない。しかし、カズゥはいわば最後の“ヤンツー門下生”であり、カズゥがコンサを去るということもまた一時代の終わりを感じずにはいられない。 柳下・三浦・石崎体制で程度の差はあっても起用され続け、プロ選手として生き残り続けてきたのにはそれ相応の理由がある。一番分かりやすいのが左足の威力。一芸、というのが正しい表現かはわからないけど、カズゥの左足は他の選手には容易に持ち得ないもの。「アイツにはアレがあるから・・・」と警戒させたりイヤな顔をさせたりする。 石崎コンサになってからカズゥの左足は輝きを増した・・・なんて書くと「石崎信者はこれだから困るよ!」とかイチャモンつけられそうだけど(汗)。でも、09年の石崎コンサでカズゥがキャプテンになったのは大きな意味があると思う。 環境や立場が人を変える、成長させるきっかけとなる。 石崎監督なりの“親心”がそこにはあったと思うのは僕だけではないはずだ。 函館では公開説教に名を借りた羞恥プレイの憂き目に遭うなどカズゥも苦しみながらのシーズンだったが、何かしらきっかけを掴んだことは間違いないと思う。もちろん、それまでの監督の指導やカズゥ自身の努力がベースにあってのことだけど。 60mオーバーの超ロングシュートや、去年は変態ブレ球FK(←褒め言葉です念のため)を含む3戦連続ゴールなど「いよいよ来たか!」と思わせる一方で「そりゃねーよ!」っていうのもあったり。波がある、というのは多くの人が思うところだろうけど、ピークにある時は「代表まで行っちゃうんじゃないの!?」とさえ思わせるくらいにまでなった。 カズゥに足りないモノがもともとコンサにはなかったのか。 あるいは、コンサに居続けていては手にすることができなかったのか。 すぐにはその答えが出ないかもしれない。ただ、足りないモノを手にするためにカズゥは移籍という決断を下した。あとはその移籍がカズゥにとって実りある結果になることを願う。その実りがコンサ相手に、ってのはカンベンしてほしいけど(苦笑)。 ヤンツー門下生が新天地を求めてコンサから旅立った。今年は宮澤を中心とした生え抜きコンサ第二世代(第三世代か?)の始まりの年。否が応でも宮澤にかかる期待やプレッシャーは大きくなるだろうが、宮澤ならきっと乗り越えられるし、乗り越えてもらわなくては困る。 コンサドーレに宮澤裕樹あり。コンサ不動の#10は宮澤だ。 とまあ、勝手にバトンを引き継ぎつつカズゥの移籍に思いを馳せた次第である。
2010年12月30日
タイトルがなかなか浮かばなかったが、この方のエントリーでやっと形にすることができた。 今年のコンサドーレは13位に沈んだ。 昇格候補と目されながら全く昇格争いに絡めずガッカリなシーズンであっただけでなく、相次ぐ選手の移籍や退団で外野からはチーム崩壊とまで言われた。一言に退団と言っても上位クラブへのステップアップを目指す移籍もあるので全てがネガティブなことになるわけではないのだが、まあ世間一般から見れば“終わった”感じを受けるのは否定できない。 2010年は区切りの年。 そう言えば格好はいいけど、成績の低迷で区切りをつけさせられたというのが実際のところではないだろうか。とりわけ、征也や大伍などユースから少しずつ成長してきた選手が「さあ、これから!」という時に揃ってJ1に移籍してしまう現実を突きつけられるとどうしたって下を向きたくなってしまうというもの。結果を出せないとこういう目に遭うのだというのを嫌というほど思い知らされた1年だった気がする。 僕はコンサドーレというクラブは2004年にリスタートしたと思っている。柳下・三浦・石崎と続いた7年間はJの一番下からの再出発。チーム数の違いもあるので一概には言えないけど、ヤンツーさんの3年間とその後を引き継いだ三浦さんの1年間、計4年でJ1に辿り着いたことは僕は素晴らしいことだと思う。1年ですぐに逆戻りしたけど、その1年を過ごしたことで見えてきたこともあったし、足りないモノも見つかった。 昇格と降格を繰り返すクラブはよくエレベータークラブとか、もっとすごいのだとたまに浮上するから潜水艦クラブなんて揶揄される。けど、7年間でこれだけ上がったり下がったりを繰り返すその落差の大きさといったらエレベーターどころの話じゃない。「そんなスリルあるエレベーターになんぞ怖くて乗れるか!」ってなもんだ。だから、エレベーターだの潜水艦だのと言われても気にしない。その意味ではエレベータークラブの称号は紫色のクラブが・・・。 コンサドーレはジェットコースタークラブだ! 半端な覚悟じゃ乗れないんだぜ、ちょっとやそっと揺れたくらいでビビってちゃ赤黒のサポは務まらないぜ。コンサドーレは弱いとか馬鹿にされたら半ば開き直って逆ギレ気味にふんぞり返りたいくらいである。ちっとも偉くないけど(汗)。試しに乗ってみたら想像以上でビックリした。そこからハマるかイヤになるかはその試合によるだろうけどさ。 今年が周りの期待と反比例するような結果に終わって、チーム崩壊とこき下ろされた。 じゃあ、今までのことは全部無駄だったのか?今までのことは全部なかったことにできるのか? んなこたぁ、ない。 どんなに屈辱だ、忘れたいシーズンだと思っても13位という結果が覆ることはない。残ってほしいと思う選手を引き留めることができなかったり、より上のレベルで戦いたいと思う選手を泣く泣く送り出さざるを得なかったり、いろいろキツい現実も受けとめなきゃならない。 ・・・で、何の話だったっけ?そうそう、第三楽章の話だ。 チームができてから2003年までを1つの区切り、2004年から今年までをもう1つの区切りとするなら、2011年はまた新たな“物語”が始まるということ。楽曲で言えばさしずめ第三楽章の始まりってことを言いたかったんだ。征也や大伍がコンサを去ることでその思いはいっそう強くなるけど、03年から04年の時のような隔絶した年越しじゃないし、古田や三上など新たな力が生まれてきた。 あの時を思えば、第二楽章と第三楽章は“線”でつながっている。 思い通りの選手は獲れないということを改めて知った。戦い方がブレればクラブの針路も迷走する。ならば、“やり方”をまずはしっかり固めよう。それは試合での戦い方だったり、外国人選手(助っ人、傭兵)の転売だったりユースから地道に育てたりといろいろある。区切りの年であれば監督を代えてやり直すという選択肢もあった。内幕はどうあれ、来季も石崎監督が指揮を執るということは少なくとも試合の戦い方は変えずにいこうということだから悪い選択じゃないと思う。 というか、やり方さえ変えなければ監督が誰であるかというのはさほど重要じゃない(戦術がないから誰でもいいなんて混ぜっ返すのはあらかじめ却下しとく)。ヤンツー→三浦→石崎とある意味節操のない路線変更をしたことで迷走するハメにもなったんだし・・・。強化部もだいぶお膳立ては頑張ってるし、今度は現場を仕切る監督に頑張ってもらうことになる。無論、フロントも現場監督に投げっぱなしじゃなく、やり方を継続させるために何が必要かというのを探し続けることに変わりはないけどね。 結果で評価されるのがプロだし「石崎がいる限りはなぁ・・・」という人もいるだろうから、石崎監督が続投するのは第二楽章と第三楽章をつなぐ“線”としては弱いかもしれない。でも、石崎監督以外にも楽章をつなぐ線はある。 それは、“俺たちの”砂川誠。 砂川誠はどん底の時代からずっとコンサに在籍した。してくれた、というくらいに強い思い入れのあるサポーターもきっと多いことだろう。劇的なまでにラストゲームの主役になりながらコンサを去ることになり別れを惜しんだと思いきや、急転直下の再契約。 俺たちの砂川誠が還ってくる。 ちょっと照れくさいけど、でも、再び赤黒のユニを着て戦ってくれる。 “戦友”の帰還はぽっかり空いたサポーターの大きな心の穴をきっと埋めてくれるだろう。どんなに苦しいことがあっても、共に戦ってきた俺たちの砂川誠がいるという事実がサポーターの心を奮い立たせてくれる。#8のコレオはサポーターがひとつになれるという何よりの証。 赤黒のサポーターは時には力になれずに罵声を投げつけるだけかもしれない。でも、時には12番目の戦士となってピッチ上の選手の背中を押すこともある。サポーターは試合を眺めているだけのただの“お客さん”じゃない。 去っていく選手には大いなるエールとほんの少しだけ嫉妬と怒りを贈り、 新たに加わる選手やそこから生まれるハーモニーにワクワクする。 そんな幕間のひとときを経て始まる第三楽章は何が待ち受けているのだろうか。 ・・・キザモード1000%増しだなあ(滝汗)。
2010年12月24日
○コンサドーレ札幌 藤田征也選手 アルビレックス新潟へ完全移籍のお知らせ 覚悟していたことがついに起こった。 コンサドーレに残ってくれという思いと選手個人としてより成長して欲しいという気持ち。 どちらが大事と選べるものでもないし、どちらも諦めるつもりはない。 だが、少なくとも来季は赤黒のユニを着てピッチを駆ける征也の姿を見ることはできない。 それが現実。 「何だよ、札幌に残るって言ったじゃないかよ!」 怒りではない。驚き、信じられないという気持ちだった。 征也はきっと札幌に居続けていてくれるはず。 コンサの象徴としてチームを引っぱっていってくれるはず。 そう思っていた。でも、現実は変わらない。 J1で戦いたい。 征也に限らず、コンサに関わる人なら誰しも思うはず。コンサは来年もJ2を戦う。結果が出せなかったのは監督だけのせいじゃない。選手にだって非はあるし、選手補強がうまく行かなかったフロントにだって責任がないとは言えない。 でも、選手個人にJ1で戦うチャンスが巡ってきた時にそれを止めることができるだろうか?征也に「行くな!」と言ったり「コンサに残って一緒に頑張ろうよ!」とかきれい事を言うのはそれこそ一方的なこっちのワガママじゃないだろうか?そんなふうに気持ちが揺れ動いた日々だった。 上がれなかったオレたちが悪い。 そう割り切れれば簡単だし、そうでもしないと前に進めないんだろう。でも、征也のいないコンサの試合をイマイチ想像できない自分がいる。征也のいないコンサには大きな穴が空いてしまった。そんな喪失感がある。もし、コンサがJ1にいたならばきっとブログで「行かないでくれ!」と書き散らしていたに違いないと思うと、J2暮らしのやるせなさを感じずにはいられない。 でも。いや、“だから”かもしれないけど。 征也がコンサを去っても、征也を“裏切り者”とは不思議と思わないんである。 きっと、惚れた弱みなんだろうなあ(←野郎に惚れられたかないだろうが)。 いきなり大上段でアレだが人間ってのは自分にないモノを求める。 岡田もそうだったんだけど、征也もものすごく走る選手だ。デブのオレには単純に「スゲーな、おい!」と思わせる選手だった。さらに、征也はユースからトップに飛び級でチーム帯同したとあってはアイドルまでは行かないにせよ、憧れの存在だった。「こんなすごいヤツがいる!」といってもそれが目に見える形で現れることはそうあることじゃない。が、征也はそれをやってのけた。実力勝負の世界で飛び級で殴り込んでいくってのはそれだけの理由があるからできること。 背番号10がクラブの顔であるなら、背番号7はスピードスターが背負うべきもの。 まあ、勝手な思い込みなんだけど(苦笑)、征也が背番号7になった時はそりゃもう嬉しかった。和波も韋駄天で似合っていたけど、征也の背番号7には「おお、やっと似合う番号を手に入れたな!」という感慨のようなものがあって。同時に、これで正真正銘コンサの中心選手になったんだよなと求められるものの大きさを思わずにはいられなかった。 2008年のコンサがJ1の舞台で戦うということもあったが、生で試合を観たいということ以上に征也がどれだけやれるんだろうというのが気になって仕方がなかった。いくらブログでグダグダ書いてたってラチが明かない、だったら実際に自分の目で見るのが一番だ。試合で征也はチョンボもやったりしたけど(苦笑)、僕にとって生観戦の大きな後押しになったのが征也であり、生観戦することでよりコンサに関心を持つようになったのは間違いない。 今年は選手の流出が相次ぎ、来季は背番号1から8まで全ていなくなることになる。出場機会を求めたり、上位クラブへの出世など理由は様々あって身内であれば全部が全部マイナスな事ではないんだけど、端から見れば“チーム崩壊”に映ることもまた確かなこと。征也だけでなく大伍もコンサを去る。2人ともいなくなる、しかもほぼ同時にとなるとショックは何倍にもなる。この点も単に戦力が少なくなるということ以上の喪失感を抱かずにはいられない。 今はただ、漠然と襲ってくる不安や焦りを何とかして抑えている。 それは「なかったことにしよう」というのではなく。 現実にどう向き合って、だったら何をすればいいのかと考えてみる。 といっても、やれることはオレの場合ブログを書き殴ることくらいしかないんだが(汗)。 せめてもの意地があるとするなら「絶望」という言葉だけは使わないってことかな。
2010年08月02日
前回のエントリーに対してコメントを多く頂きました。 今回は個別にではなく、まとめてのレスとさせていただきます。 まず、最終的に移籍か復帰かを決めるのは大伍本人であることは言うまでもないことでしょう。ただでさえコマ不足で、できることなら今すぐにでも戻ってきてほしい。で、仮に大伍がコンサでなら成長できると思ったとして、実際にそうなるかは別問題。現状ですら「何やってんだ!」っていう空気があるのに、戻ってきてもらって・・・なんて悠長なことを言っている場合じゃない。もっと状況が悪くなって、大伍が戻ってきたくらいじゃどうにもならないレベルまで落ち込んでいるかもしれないし、愛想を尽かされることだってないとはいえない。 実際に可能性がどこまであるかは別にして、昇格を目指して今年はJ2を戦うはずだった。 勝てた試合を取りこぼし続けたけど、中断明けの1発目で千葉に3-0で勝って「よし今度こそ!」と思った矢先に連敗。ケガ人がとか、出場停止がとか、レフェリングがとか、ネガティブな要因は様々あったにせよリーグの半分を消化して早くも終戦モードになりつつある。 石崎コンサになって1年半経っている。“まだ”とみるか“もう”とみるかは意見が分かれるところだけど、チームが強くなっている、次につながる試合が出来ているとかいう実感が湧かない。むしろ、スタメンがほぼ固まっているにもかかわらず、問題が解決するどころか増えているんじゃないか?とさえ思わせる試合内容。 もっと危機感を持つべきだ、厳しい視線で見るべきだ、恵まれた環境に甘えすぎている・・・。選手にも非があるだろうし、サポーターがある意味で甘やかしてきたという指摘もまた確かなことと思う。ちょっと説明不足でしたが、ノミの喩え話はあらかじめ箱に閉じこめられた(箱の高さまでしか跳べない)ノミと外界で自然に跳んでいるノミを同じ箱に入れると、それまで高く跳べていたノミも同じように箱の高さまでしか跳べなくなってしまう・・・というもの。 箱、つまりそうしたコンサの環境作りに対するお互いの責任という意味もあるけど、選手の側が自分で自分に限界を作ってしまっているというか、もっとできるはずなのに気がつくといつの間にか“染まっている”というのを感じてしまうんである。もちろん、選手はそんなつもりはないだろうけど内幕はサポーターには知る由もないし、実力がある、J1に上がる資格があるんだとクリアに証明するためには結果を出すこと、勝つことであるのもまた今さら言うまでもないこと。 この現状じゃあ、大伍が戻ってきたところで“染まる”のがオチ。 仮に来年大伍が戻ってきてクラブが上向くんだったら、今いる選手は何やってたの?って話になっちゃう。選手が1人入ったことで劇的に変わるんだったらこんな楽な話はないし、そもそもJ2だってそんなに甘くないはず。サポーターがブーイングなりヤジなりでプレッシャーを与えてきっかけを作ることはできても、代わりにピッチに立てるワケじゃない。 大伍にはぜひともコンサに戻ってきてほしい。 でも、今のコンサは大伍に「おかえり!」と胸を張って言うことができるのだろうか? どこか他人任せな空気を変えなきゃ。 周りを当てにしないで、周りのせいにしないで“MOVE”しなきゃ! ・・・なのでオレはネタ考える(←オイ!)。
2010年07月21日
うー、腰が痛てぇ。
さて、W杯が終わってJリーグが再開。
長谷部の発言にグッときて思いついたことを忘れないうちに備忘録っぽく。
英語の授業では、some=いくつかのという意味でインプットされていて疑問文ではsomeをanyに変えなさいと教えられた。でも、英語も言葉であるからしてそう機械的に扱えるモノではないらしい。someというのはぼんやりというイメージで、anyというのはどれでもいいというイメージらしい。I don't have any moneyとI have no moneyでは同じ否定の意味でもニュアンスが違う。ちなみに後者の方が強い否定で、これっぽっちもねぇよ!ということになるらしい。このへんは英語に詳しい人がもっと上手く説明してくれることを期待して(笑)。
で、軽くググってみたが、someとseveralの違いというのは同じいくつかのという意味でもseveralの方がよりはっきりとしたイメージがあるらしい。例えば、「札幌で美味しいラーメン屋さんどこか知ってる?」と訊かれた時には大抵は○○とか○○とか店の名前が出てきますよね?要はそういうことなんじゃないかと。
曲がりなりにもサポやってるとコンサには征也がいる、宮澤がいる、カズゥがいる、古田がいるといった感じで選手の名前はもちろん、どんなプレーが得意かというのはわかっている。けれど、日本代表から入る人にはコンサはおろかヘタするとJリーグそのものから説明しなきゃいけなくなってくる。J1とJ2があってとか、どこそこにこういうクラブがあるよ、とか・・・。
具体的なイメージをどう伝えていくか。
それは選手や監督が試合で表現することでもあるし、サポーターが表現することでもあり時にはクラブに要求することでもあるかもしれない。その意味で次節はとっかかりとしてはいい試合でもある。クラブ側もいろいろ仕掛けているし。単にゴン目当てでなくても試合を通して「あの○番って上手いねぇ」というプレーがどれだけ見られるか。勝敗は相手のあることだから必ずしも望み通りになるとは限らない。そりゃ、今度こそホームゲームを勝って「なんでそんなに熱くなれるの?」っていう問いへの答えになってくれることを強く望むけど。
コンサはこういうチームである、こんな選手がいる、こんなサポーターがいる、こんなに熱くなれる空間や雰囲気がある・・・。主張というと大げさだけど、そういうものをよりハッキリと伝えられるようになれればいいなと思う。今までは代表が引っぱってきたけど、これからはクラブ側の熱がいくつも重なることで「世界を相手に戦うってすごいよね」「代表に選ばれるのは選手はもちろんクラブにとっても誇りだよね」と言われるようになれればと思う。
2010年05月26日
同じホームゲームでも厚別ってやっぱり違う。 最近では専用スタジアムも増えたので(特にJ1のクラブでは)、スタジアムにまつわる“物語”という点では厚別以上に長い物語を持つところはそう多くないように思う。瑞穂と万博くらいかなあ?三ツ沢と等々力はクラブが変わっちゃったし・・・。 キザなことを言っちゃえば、 クラブの栄枯盛衰とサポーターの喜怒哀楽はスタジアムに宿る。 そして、厚別ではドラマティックなシーンが数多く生まれた。 古いところではディドが攻撃参加したとかウィルのPKとか、最近だと謙伍のダイビングヘッドとかが“喜”にあたるし、“怒”ではなすすべなく敗れてJ2降格となった柏戦やロスタイムで大黒にやられた緑戦。“哀”は10人になって最後の最後でやられた千葉戦で“楽”は高原がPKを止めた湘南戦かな。僕はあまり参戦したことがないのでこれくらいしか思いつかないけど、ずっと厚別に通ったサポーターの方であればもっと違った喜怒哀楽があることと思う。 初めて参戦した08年のガンバ戦は霧雨が降る中でのナイトゲーム。最後は押し切られちゃったけど、すごく締まった試合で初参戦ということ以上に「生で観に来て良かった!」と感動したのを覚えている。引き分けという結果は残念だったけど悔しい思いはなかった。去年の愛媛戦は前半があまりにもグダグダで、0-2になった時はよほど帰ろうかと思ったほど。我慢の甲斐あって0-2から3-2の逆転勝ちで勝てたのは良かったけど、喜びは半分くらいしかなかった。でも、ダニルソンのあのドッカンミドルはマジでビックリしたし、きっと忘れることはないだろう。 今年のホーム開幕戦は散々な結果だった。 福岡にやりたい放題にされた挙げ句、こっちは何にもできずにボロ負け。 大いに失望し、プライドはズタズタに切り裂かれた。 昇格争いに加わるはずがいっこうに調子を取り戻せず、低空飛行を続けている。 選手や監督だって勝ちたいに決まっている。サポーターだってそれは同じこと。 そんな悔しさや苛立ちはやっぱり勝つことでしか晴らすことはできない。 今のコンサは栄枯盛衰の枯、もしくは衰にある。 もしそれがサポーターの声で栄や盛に変えることができるなら。 選手が苦しい時にあと一歩を踏み出せる力になるなら。 今年に限っては楽しみなのと同じくらいに切羽詰まっているというか、あまり余裕がない心持ちで開幕戦を迎えることになりそうなのがちょっと悲しい。サッカーの試合は非日常の世界のはずなのに、ヴェルディがいよいよ危ないとかコンサも債務超過に陥りそうとか周りを取り巻く現実が重すぎて息苦しくなっているのかもしれない。 でも、今年もまた厚別で試合が出来る。試合を観られる喜びやありがたみを感じられる。 今まではイライラしっぱなしだったけど、これからは快進撃を見せてくれるさ。 そう信じてサポーターは再び厚別へと足を運ぶ。 行け行け赤と黒の 俺たちの札幌 そうここは我らの厚別 みせろお前の情熱 さあ、ここからどんでん返しと行こうか!・・・なんて久しぶりにキザモード全開だな(汗)。
2010年04月16日
コンサドーレ札幌とかけまして未熟なロッククライマーととく。 そのココロは、ちょっと昇ってもすぐに滑り落ちる。 コンサドーレ札幌とかけましてタコ料理ととく。 そのココロは、通な人は吸盤(9番)のうまさを知っている。 コンサドーレと・・・え?しつこい?じゃ、やめときましょう。 フラッ太です!って、なかなか本家のようにキレのあるネタは出せないなあ。 ・・・とまあ、前フリはこれくらいにして。 「ファイターズとコンサドーレの違いは?」と訊かれる時、「ファイターズは強くてコンサドーレは弱い」っていう単純な話ではなくて、上がったり下がったりを繰り返しているかいないかだと思う。コンサドーレはジェットコースターのごとく上がったり下がったりしている。急降下がやたら多いってのはアレだが(汗)。思うに、札幌移転後のファイターズは下り坂を経験していない。していたとしても登り坂の経験の方がはるかに大きいので、「そういうこともあったよねぇ」みたいな思い出も例えば去年のCSでスレッジが岩隈から打った土壇場のホームランのようなポジティブなものが先に来る方がほとんどだと思う。 じゃ、コンサはどうか。オールドファンであればGKまで攻撃参加して終了間際に2点差を追いついてVゴールで逆転勝ちとかポジティブな思い出でしばしノスタルジーに浸る一方で(現実逃避なんてツッコミはするなよ!)、ロスタイムに3点獲られて負けるとかいった思い出したくもない記憶も呼び起こしたりもするだろう。もっとも、ここ最近じゃ「またやらかしたのか!」っていうキツいのが多すぎるんだけど(汗)。 ファイターズが日本一を目指す山登りなら、コンサドーレは世界一を目指す崖登り。 ファイターズは日本一はそのまま頂点だけど、コンサドーレはJ1優勝でも崖登りの途中。ましてやJ1というとりあえずの到達点に辿り着くことすら困難が待ち受ける。ファイターズは今のところ楽しいこと(だけ)を経験できる夏山登山やハイキングで命の危険はそれほど考えなくていいし、地面に戻ってくることもできる。だけどコンサドーレは違う。崖登りはひとつ間違えれば奈落の底に落ちるし、命の危険は山登りよりずっと高い。今年はファイターズはけっこう苦戦しているようで、一言に頂点をめざす山登りといっても今までとは違って冬山登山の様相を呈しているワケだが。 03,04年を乗り越えたコンササポは“免疫”は相当ついていることと思う。ひとたび病気が治ってもまた病気にかかるコンサのクラブとしての虚弱体質ぶりも問題ではあるんだけど、サポの側は「もう持病だよね」ってな感じで良くも悪くも慣れてしまっている気がしている。 勝負事だから勝つこともあれば負けることもある。チームが勝てない、弱いってのはチームを応援するかしないかのファクターとしては比重が大きいし、「勝てないチームを応援してどうすんのさ?」っていうのは自然な感情なんだけど、じゃ勝てないのは何が悪いの?何が足りないの?強くなるにはどうしたらいいの?何か手伝えることはないの?っていうのをアクティブに考えられるかで観る側の意識も変わってくるし、クラブ全体の結束力も変わってくるのかなと思う。 ・・・ちょっと話がまとまらなくなってきたんで、いったんここで区切ろうと思います。
2010年02月10日
赤上げてっ♪ 白上げてっ♪ 赤上げないで~白下げないっ♪
先日放送されたとある番組で、言語力というのを特集していた。
オシムが・・・とあったので条件反射で録画したんだけど(苦笑)。
言語力=思考や知識・感性などを整理して、整理した内容をわかりやすく伝達すること、
そして、これらのプロセスを円滑に行うことができる能力
ということのようだ。
どうしてサッカーと結びつくのかと思ったんだけど、ジーコジャパンの総括でこの言語力が不足していたというのが問題とされたらしい。スポーツ番組ではないので、企業での技術の継承がうまくいかないとか若手社員が文章をまとめられないといった現場の声も拾っている。
言語力は会話をすることでそれが鍛えられていくはずなのだが、ただ単語を言うだけで会話として成立していなかったり、コミュニケーションの手段がメールに偏っているために、言いたいことをただ並べるだけで文章の構成が起承転結としてまとまらない・・・という指摘をしていた。
日本人は察する能力が高いということをゲストが語っていた。あうんの呼吸と言っていたんだけど、それ以外にも以心伝心とか、魚心あれば水心とか行間を読むってのはわりとある。男は黙ってサッポロビールじゃないけれど、言わなくてもわかるだろ?っていうところもあるし。
それに日本語の構造として主語と述語が離れることは珍しくない。
で、やっと冒頭のフレーズに戻る(←前フリが長すぎるよ!)。
英語だと、赤上げてはraise red、白上げてはraise whiteとなる(たぶん)。
つまり、赤上げて♪ 白上げて♪ ぐるっと・・・・・・回っちゃいけません。
なんてのは言語のつくりからして引っかけることにならない。
やや脱線したので本題に戻ると、番組ではオシムと本田圭佑を例に挙げて言語力の向上のヒントを探っていた。オシムは考えることが足りない、考えたことを表に出さないと指摘していた。本田に関しても「我を出すことが大事でそれをもっともっと全面的にやらないと昇り詰めていけないと自覚している、悪い意味での日本人らしさが出てしまうので(主張することは)意識して意識して初めてできるんじゃないか」というインタビューを使っていた。
もちろん、本田は単に主張するだけではなくて、相手によって“上から目線”の時もあれば、下手に出て頼むような時もあるといった具合にTPOを使い分けているし、言ったからにはそれをやらなきゃ説得力がないわけで、それによって本田が出世してきた面があるのは確かだと思う。
考えることと、主張すること。
考えることは恐らくやっていることだろう。ただ、それが主張することも含めて論理的なところまで昇華していないために共通理解というレベルまで達していない、ってのが今の位置なんじゃないのかなと思ったりして。まあ、番組の結論を借りれば「わかってくれるんじゃないかという甘えは捨てて、(思っていることは)なかなか伝わらないという前提に立って厳密にやっていく」ということになるワケで さしずめ、
「い、いいだろ?今さら好きって言わなくったって。」
「だーめ。好きって言ってくれなきゃやだ!」っていうことかな。
・・・長々と書いたわりには強引なオチだなあ。
2009年12月31日
1年でJ1に復帰する! ・・・と口で言うのは簡単だけど実際にそれができるかどうかは別問題。事実、今年のコンサは昇格争いに全く絡むことなく1年を終えた。広島が1年でJ1に戻れたのは監督も代えず、選手の入れ替わりも最小限に抑えたことが大きく例外中の例外と言っていい。 降格した初年度は何がなんでも1年での再昇格を目指したくなるもの。しかし、上がれば何とかなるというのは幻想に過ぎないということをコンサは過去から学んでいた。サポーターと石崎監督がお互いに内容も結果も共に追いかけるという意識を共有できた。 ただ上がるだけではJ1を戦えない。 石崎監督が就任1年目ということもあり今年はそんな先を見据えた辛抱をすることができた年。再昇格を狙うなら監督交代の声が挙がってもおかしくないがそんなギャンブルをしなかった。石崎監督も契約を延長して来年勝負に出ることを決めてくれた。完全にスポンサーを降りられても文句の言えない中でニトリ様が大幅減額とはいえ来期も残ってくれる。ありがたい話だ。 ゴン中山が札幌に来る。 賛否両論があったことと思う。J2とはいっても簡単に出られる保証はない。戦力として役に立つのか?というのは少なからずあっただろうし、ぶっちゃけ今もある(汗)。そんな中、ゴンは札幌に再起の道を求めた。記者会見でも相当の覚悟を持っていることがうかがえた。 石崎監督は「元気があればJ1に上がれる!」と言った。まだ年も明けていないうちからゴンは記者会見だけでサポーターの心を引きつけた。いや、サポーターだけにとどまらず、恐らくはアラフォー世代を中心に「まだまだ頑張れる、頑張ろう!」と勇気づけたことだろう。イヤらしい話だけど、ここ数日の露出だけで十分に年俸分のモトは取れたんじゃないかとさえ思ってしまう。記者会見では控えめだったけど、ゴンのあの暑苦しさは技術はあるけどどこか脆さのあるコンサの選手たちにはきっといい影響を与えるはず。 ゴンがお金の問題ではなく医療体制などの環境面を重視したというのを聞いて改めて思った。 「コンサドーレは恵まれている。」と。 今年、弾丸ツアーで足を運んだ宮の沢。 クラブハウスがある。芝の練習場がある。それが当たり前の光景になっていた。でも、これらが当たり前にあるってのが実はとても恵まれているということを忘れてしまっていた。プロサッカークラブならこれらの施設はあって当たり前なのかもしれない。地理的なハンデがある分そうした環境にお金をかけないと選手が来てくれないというのはあるだろうし。しまふく寮だって右も左もわからない若手の選手にとっては健康管理の上で大いに助けになっているのは間違いない。それを支える蛯沢夫妻や現物支給をしてくれるスポンサーの存在がある。 J2の頃から取材を続けてくれるマスコミもある。最近はすっかりファイターズにかっさらわれちゃったけど・・・。思うように勝てなくてもゴール裏に駆けつけるたくさんのサポーターがいる。移り気な道産子気質を引きつける何かがある。それはコンサにじゃなくてサッカーそのものにあるのかもしれないけど。 北海道はでっかいどう!なんて言われると大抵の道産子は馬鹿にされていると思っていい顔をしない(と思う)。時に大雑把でアバウトになったりもするけど、コンサドーレにはそれすら受け入れてしまう大きな器がある。間借り状態だけど4万人を集めることができる札幌ドームという器がある。ユースから少しずつトップで活躍する選手が増えてきた。U-15は高円宮杯で優勝できなかったけど、まだまだコンサドーレの器は大きくなることができる可能性があることを見せてくれた。 貧乏所帯で様々なことに思うように手をつけることができないけど、改めて思う。 コンサドーレは恵まれている、と。
2009年11月11日
これに関してはまだまだ紆余曲折があるだろうから現時点での雑感を。 最初、目にしたのは読売の朝刊1面での記事だった。 睡眠不足だったので目覚ましにはちょうど良かったんだけど、「ええっ!?」いう驚きはあんまりなくて、「そうかぁ・・・」という思いの方が大きかった。ニトリ撤退の記事は1面だけ。つまり、読売にとってはニトリ撤退の記事はスポーツニュースではなく、あくまで経済のニュースでしかないというのがいかにもだよねぇ、という感じを持っていた(だからタイトルも“撤退”とくどくした)。某人気パーソナリティが「当然ですね」とバッサリ斬って捨てたように。確かにそういう面はあると思う。 さしあたって来年のメドが立たなくなったこともキツいが、 「コンサはジリ貧」っていうイメージがついてしまうことの方がもっとキツい。 まさか、読売はこれを狙ったんじゃあるまいなあ。 ただ、ニトリ側にしてみれば、「義理は果たした」ということなのだろう。 個人商店ならいざ知らず、上場企業である以上社長の一存でポンとお金を出すというワケにはいかない。サポーターはスポンサー様の商品を買うなどしてスポンサーに貢献は出来ても、スポンサー側がコンサにお金を出すだけの価値を見いだせなければ減額あるいは契約終了というのは普通に起こりえること。 そこをHFCの経営陣がどこまで予測できていたか? スポーツ紙の報道を鵜呑みにするのは危険だが、どうもそこがひっかかる。 また、この記事を読んで、別の視点からあることを思いだした。 村野さんが「コンサはみなさんのチームなんですよ」と言った時のことを。 あれはサポーターに向けられた言葉だったけど、ニトリ様が“撤退”するというのはHFCのスタッフやコンサの選手に向けられた意思だったんじゃないか。空からお金が降ってくるワケじゃない、自分の食い扶持は自分で稼がにゃならんよ、と。我々は助けるだけであって、努力して結果を出さなきゃいかんぜよ、と。まあ、これはかなり感傷的かつものすごく好意的な見方なんだけど・・・。 コンササポはお金のなさがもたらす厳しい現実を身に沁みて知っている。 だからエメルソンを引き留めるためにお金を集めたし、減増資の際も協力した。何もしなくても6位より下には絶対ならない、企業名がつく限りお金の面を心配しなくていいプロ野球よりよっぽど健全だし正直だ。極端に言っちゃえば1試合1試合が存続をかけたギリギリの戦い。だからそれだけ真剣になるし切羽詰まりもする。育てる、というと大げさだけど、コンサドーレというクラブは何かしらアクティブにやっていかないと立ち行かないんである。かなり空威張りというか自己満足なところはあるけれど・・・。 雑感という割には妙に力入っちゃったなあ(汗)。
2009年10月30日
気分転換にビデオを見ることにした。ラベルには「サイコロ6」とある。 なぜか巻き戻していないままだったので、試しにそのまま再生してみる。 現れたのはちょうど謙伍がPKを蹴るシーンだった。 そう、07年の昇格争いも佳境に入っていた京都戦の映像。32000人越えの観客を集め、勝てば昇格が決まる大一番。先制を許しながらも岡本のゴールで追いつき自分で仕掛けて得たPK。臆することなくど真ん中に蹴り込んだボールはGKの手を弾きそのままゴールへ吸い込まれていった・・・。残念ながら同点となってしまい昇格は最終節へと持ち越しになったんだけど、あの時の謙伍にはシビレた。 厚別では途切れかかった不敗神話をヘディングでつないだ。 ラストプレーを見事にゴールに結びつけた。 そして今年の開幕戦。 キックオフ直後のヘディングは無情にもサイドネット。 たらればをいくら言ったところで始まらないけど、もしあれが決まっていたら・・・コンサは、そして謙伍は今どうしていただろうか?たった1回のミスで責められるのがGKやDFであるなら、たとえ99本外しても1本決めればヒーローになれるのがFW。その1本を決めるためにFWは集中してプレーすると言ってもいいのかもしれない。 コンサの背番号9。霞ませてはいけない。 古田不在の天皇杯。チャンスは普段よりきっとあるはず。 存在感を示してほしい。
2009年09月17日
この方が痛烈に批判してくれているので後追いってことで(汗)。 まあ、やり口が確かに姑息ではある。 鹿島VS川崎の試合中止の顛末は注目度が高いし、隠れ蓑にするにはうってつけ。 このタイミングで、ってのは偶然ではない作為的なものがあるのは明らかだ。 いわゆるベストメンバー規定を守らない広島に対する見せしめとも言える今回の高額な制裁金。 日本の場合、カップ戦というと真っ先に思いつくのは天皇杯だろう。カップ戦を戦う理由としては、天皇杯を基準に考えるとまずは栄誉。プロアマ問わず日本一の称号を得ることができる。もうひとつは賞金。ナビスコカップは現在はJ1クラブだけの参加になっているはずだからステイタスは一応あると考えてもいいだろう。優勝賞金も1億だし天皇杯同様の価値はある。 が、カップ戦というのは、試合数が増える≒出場機会が増えるという側面がある。 ここに協会とJクラブ側の考え方の相違があるように思う。協会としては「カネ払って行う興業なんだから常に最強メンバーでやれや!」という考え方だけど、クラブとしては「んなこと言ったってこっちはあくまでリーグを戦い抜くのが主目的で、カップ戦に勝っても降格したら経営が一気に傾くぞ。そうなったら責任取ってくれんのかい?」という考え方なんだと思う。協会側がベストメンバー=その時の最強メンバーと短期的な考えなのに対して、クラブ側が長期的な考えであるという違いと言ってもいいかもしれない。 最強メンバーを出すことを強制させるベストメンバー規定。 これは多くの人が不必要かつ悪法と考えていることだろう。カップ戦はクラブ側にとってはあくまでも“従”の存在。今のJのクラブにとって2足のわらじを履くことは容易じゃない。ましてや、天皇杯優勝チームはACL出場権が与えられるからナビスコカップの優先順位は更に下がり、3足目あるいは4足目のわらじになる。クラブを支えるサポーターもそれはある程度許容しているし、海外のカップ戦の実情からしても国内リーグとカップ戦を全く同じメンバーで戦うのは現実的ではないというのを理解している。 協会側としては直近の最強メンバー=日本代表というのが下地としてあり、日本代表が強くなることが日本サッカーの発展になると考えているのだろう。“代表至上主義”を完全に否定するワケじゃないけど、カップ戦にまでそれを当てはめようとするのは無理がある。世界のトップクラブでさえターンオーバー制はクラブ内外共に自然に受け入れられている。代表強くしてクラブが倒産続出では本末転倒もいいところ。 協会側も危機感を感じているのだろうと好意的に受け止めたいけど、今回の広島に対する処分にしろクラブを疲弊させるだけのベストメンバー規定にしろ、協会の乱心ぶりには呆れるばかりである。
2009年09月01日
あきっくさんのブログを読んでサッカーマガジンを買う・・・のではなく立ち読みし(←オイ!)、かわりに買ったのがプ○○○○ト。スポンサーであるニトリ様の記事があったので・・・。餃子とTシャツと机っていうリードは経済誌にしてはオチャラケ感たっぷりだけど、消費が伸びない中で元気な企業の秘密に迫るといった内容。とりあえずニトリ様の記事をチェック。 記事の中では「ニトリは製造物流小売業と称している」とあった。ニトリは単に製品を作って売っているだけの家具屋ではない、ということらしい。経済誌なので、損益分岐点だの原価率だの聞いただけでアタマが痛くなりそうな単語がやたらと目に付くが、記事の中に共通するのは“自前主義”。似鳥社長の記事(たぶんインタビュー)を抜粋すると、 >たとえば街のレストランでも、流行っている店、おいしい店がありますよね。 >でもそれはたいてい、他に先駆けて10年前とか20年前から同じシステムでやっている。 >だから安い値段でおいしい料理を出すことができるのです。 >場所や形はすぐに真似できても、仕組みを作るにはやはり10年かかると思いますよ。 この自前主義はコンサにも通ずるところがあるなあと思っている。 かつてコンサはJ1で通用する選手をかき集めてチームを作った。が、それで結果を出せずにサポーターやスポンサーをつなぎ止めることができず冬の時代を過ごすことになった。ひとつ確かなことがあるとすれば、「ただ外からモノを引っぱってくるだけではクラブチームとしての足腰は強くならない。」ということを学んだこと。 結果を出すことと選手を育てることはタマゴとニワトリの関係というか表裏一体というかどちらが欠けてもいけないことで、強いチーム、勝てるチームにならなければスポンサーも観客もついてこないしクラブが大きくなることはない。三浦さんが監督に就任した07年はJ1昇格がいろいろな意味で至上命題だった。そこでチームをいわば“促成栽培”する形でJ1に昇格した。しかし、J1は想像以上のレベルの高さで「付け焼き刃ではJ1を戦い抜くことはできない。」ということを学んだ。 三浦さんが言うところの“J1で通用するメンバー”にするにはそれ相応の手間暇をかけなくちゃならない。それがヤンツーさんの3年間であり、ユースからの地道な育成だったと僕は思っている。そして三浦さんが結果を出してJ1の舞台がいかに厳しいものかを知り、J1もJ2もよく知っていてJ1で戦う術を熟知している石崎監督へと引き継がれた。 5段階計画、というと拒否反応を示す人もいることだろう。 でも、ヤンツーさんと三浦さんの5年間があったから今のコンサがあるということには異論はないと思う。少なくとも今のコンサがヤンツーさんの時のような“焼け野原”ではないことは今の選手構成からいっても間違いなく言える。今のコンサは悔しいけど即戦力を手に入れるのは非常に難しい(宮澤という例外はあるけど)。クラブとしての格や実力、「いくらお金を積まれてもコンサドーレでプレーしたい!」という魅力がコンサにはまだまだ足りないからだ。 J1とJ2を行ったり来たりするのは傍目から見ればそりゃカッコいいもんじゃない。 だけど、昇格と降格を繰り返すことで否が応でもクラブの興亡というか足跡を見つめないわけにはいかなくなる。何が正しくて何が間違っていたのか、何に成功し何に失敗したのか。そこから何を学び何をすればいいのか。 今のところは必要に迫られてではあるけれど、こと将来性で言えば自前主義で裾野を広げていく今のやり方はきっと大きな実を結ぶと思う。他のクラブに比べたら裾野はずっと広いんだから。ユースから育てるってのはなにもG大阪や広島などのようにコンサの専売特許じゃない。地方クラブという視点で言えば去年大分はナビスコカップを制したし、今年は新潟がACLを狙える位置につけているからコンサにはまだまだなところがあるのも事実。 でも、草津戦の勝ち方は大量得点もさることながら、J1チームっぽい点の獲り方だったと思う。くーさんがコンサドーレ新時代と書いているように、今までとは違う意味で勝つ喜びを感じられるようになってきた。もうちょっと早く来て欲しかったけど(汗)。サポーター以外にも「コンサドーレってけっこうやるじゃん!」と思ってもらうにはホーム厚別の2連戦は勝利あるのみ。 ・・・えらい長い文章になっちゃったなあ。 まあ、僕の場合年1回の参戦だし、弾丸ツアーの直前なんで大目にみてくださいまし。
2009年07月31日
これって確か吉川三国志にあったと思ったけど、ググってみたら西洋にもあったようで。 かなり周回遅れだけど、クライトンが古巣であるアトレティコ・パラナエンセと契約したとか。これに関しては別に「裏切り者!」とかいった感情はない。むしろ、よくぞ我慢してプレーしてくれたことを感謝したいくらい。クライトンの方が「近頃の若いモンはだらしがねぇな」と失望したんじゃなかろうか。 去年J1から降格した時点で今年はコンサにはいないだろうと思われていたのが、まさかの契約更新。手術が成功したとはいえ、病床の父親を残して遠い日本でプレーするという決断はどういう事情があったにせよ重い決断であったはず。そのかわり、いったん契約したからには全力でプレーする。 コンサを去るという決断がどういう理由であったのかは今となっては知る由もない。ただ、クラブ側としてはいっこうに昇格争いに絡めないなど引き留める理由に乏しかったので、契約解除を申し入れられたら受け入れざるを得なかったのだろう。 そんな中でも他のJのクラブとは契約しない、契約解除した分のサラリーは受け取らない、というクライトンとしても受け入れやすい条件を出したのだし、喩えが変だけど“協議離婚”としてはいい落としどころだったと思う。古巣であるアトレティコ・パラナエンセとしても、クライトンのためにわざわざ席を空けて待っていたのはそれだけの実績があるからこそのものだし・・・。 で、ガラッと話は変わって。 “皇帝”が再び跳ね馬を駆る。そう、ミハエル・シューマッハのフェラーリ復帰だ。 まさかないだろうと思っていたことが現実になった。フェラーリは名門ではあったが、必ずしも最強チームではなかった。チームを率いるジャン・トッド、マシン製作のロリー・バーン、レース戦略を練るロス・ブラウンと優秀な人材は確かに集まっていたが、史上最強、ドリームチームとしてのフェラーリの復活はミハエルなくしてはありえなかった。ミハエルは徹頭徹尾プロフェッショナルであり、チームスタッフもミハエルに尽くした。それ故にチームオーダー事件が起こったほどである(←フェラーリ シューマッハ チームオーダーでググればおおよそのことは掴めます)。 普通、正ドライバーが出走できなくなった時はサードドライバーやテストドライバーを乗せる。マシンの性能に順応しやすいことと、マシン自体がライバルチームには明かすことの出来ない機密事項の固まりであるからだ。ミハエルはフェラーリのチーム内にいるので機密が漏れることはないが、ブランクを考えればギャンブルの要素は払拭するのは難しい。 それでもミハエルが復帰するのを決断したのは、マッサが欠場したからなんじゃないかと思っている。ここからは僕の推測だけど、ミハエルはマッサを弟分として可愛がっていて、将来はマッサにファーストドライバーとしての地位を確立して欲しいんじゃないか、と。去年も最終戦までタイトル争いをしてライコネンに引けをとらない実力があることを証明して見せた。 スタッフとしてもプロフェッショナルであるから、極端にドライバーをエコひいきすることはないにせよ、やはり人間であるからその仕事ぶりに応えようとするもの。ライコネンがどちらかというと「サーキットで結果を出せばいい」というスタンスであるのに対して、マッサはずっとチームに帯同して「一緒に強くしていこう!」というミハエルの姿勢に学んだところがあると思っている。 マッサは実質的にはもう今シーズン乗ることは無理。そうなると、来年のシート争いにも影響が出てくる。フェラーリは勝てるドライバーを求める。ルノーからアロンソを引き抜くことも平気でやってくるだろう。そうなるとマッサがシートを失う可能性も出てくる。ミハエルはフェラーリに“恩返し”すると同時に、可愛い弟分のために一肌脱ぐことにしたんじゃないかなあ。ミハエルはフェラーリを自分が強くしたという自負は多少なりともあるはず。弟分のマッサも自分の腕で地位を確立してきた。そんなマッサを援護する思惑もあるんじゃないだろうか。 まあ、かなりの部分は妄想で浪花節的なところがあるけどいいじゃないですか。今宮純的なテイストなんですから(笑)。本来なら2回に分けても良かったんだけど、どっちもアブラっこい話なのでまとめちまえ!ということで。水戸に加入した鶴野だって本来ならコンサに昇格といきたかったはず。それでも水戸に誘われたのはやれることをやっていたから今があるワケで。 さて、8月のコンサはどうなりますか。・・・情けは人のためならず、って書きゃあ良かったな。
2009年07月28日
本命ネタをかます前に、ちょっと触れておきたかったことがある。 ゴール裏の皆さんのエネルギーは毎度すごいと思う一方で、 スタジアム全体がノっていけるような応援というか 盛り上がろうという空気がコンサにはイマイチ感じられない。 別にゴール裏の方が偉くて他がだらしないっていうんじゃなくて。 で、思い起こしたのがファイターズの稲葉ジャンプ。 確か、交流戦でカープと対戦した時の札幌ドームだったと思うが、最終回で代打で稲葉が出てきた時ドームが大盛り上がりとなった。もちろん、稲葉がそれだけ有能な選手でありファイターズが首位争いをしていることもあってノっていきやすい空気だということはあると思う。野球は打順が決まっているから稲葉が出てくる時がわかりやすいというのもあるだろう。 でも、コンサにも「これだったらみんなでやれそうだ!」っていう 応援のやり方がもっとあってもいいんじゃないかな、って思う。 去年、初めて厚別に参戦した。奮発してSS席に座ったんだけど、そこで思ったのは 「歌うのってけっこう心理的なハードルが高い」ということ。 歌詞を頭に入れなきゃいけないっていうのと、ぶっちゃけ歌うのが恥ずかしく思ってしまう。「歌いたいんならゴール裏に行けよ!」っていう空気があるんじゃないかと疑心暗鬼になってしまったのが去年。と言いつつ、ゴールの時は立ち上がっておもいっきりタオマフをブン回していたんだけど(汗)。 なので、歌うことに必ずしもこだわらずに声を出すとか、 それが無理なら手拍子でっていう方法もアリなんじゃないかと。 それで見つけたのがこの曲。 笛が鳴るまで気を抜くな もう1点だ Forza,CONSA! フィールド中を駆け抜けろ 集中集中 We are SAPPORO! とりあえず、最初のメロディだけ歌詞を作ってみた。 普段は替え歌はキッチリ歌詞を作るんだけど、今回は歌詞はあんまり重要じゃないので。 この曲だったら歌えなくても参加しやすいんじゃないかな。 曲調も明るいし、na,nana,nanana~の部分だけでも歌に参加できるし、手拍子も単純だし。 ラーララ ラララー ラララー ラーララララ ラーララ ラララー Forza,CONSA! ラーララ ラララー ラララー ラーララララ ラーララ ラララー We are SAPPORO! って感じで。 あるいは、もっと短くして ラーララ ラララー Forza,CONSA! ラーララ ラララー We are SAPPORO! とひたすら繰り返すのでもOKかと。 「とにかくシンプルに!」というのにこだわってみた。これなら老若男女問わず、しかも座っていてもできるんじゃないかと。野球と違ってどこで歌うかっていうタイミングが難しいんだけど、コンサの今までの“病気”からして、残り5分とか終了間際にやってみて選手を奮い立たせるような空気を演出できれば、と思う。あんまり長い時間やると体力が持たないし(苦笑)。 どなたかが以前に書いていたけど“お約束”な空気を作ることも大事なこと。 1点差のシビアな状況な時にこれで盛り上がれたら・・・と思うのは夢見すぎかなあ? タイトルの通り、ネタに走った部分とマジな気持ちが半々ってところ。 なので、あまり肩の力を入れずに考えてもらえれば。 本命ネタはちゃんと作るんで(←え、もう本命ネタなんぞいらねぇって?)。
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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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