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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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2008年07月06日
一昨日、昨日とちょっと睡眠不足気味。
布団をかぶってからもいろいろと考えるところがあって。
次の千葉戦はどうするんだ、どうしてあんなに同じような失点を繰り返すんだ、三浦戦術に間違いはないのか、アイウエオ作文はどうしよう、千葉戦はいいが大分戦は時間がないぞ、などなど・・・。
去年はトップを走っていた時が長かったからあんまり深刻に考えなかったが、今年のJ1での苦戦ぶりを見るにつけちょっと考えはじめると眠れなくなっちゃって。正にサポーターの鏡、なんてテメエで言ってりゃ世話ねぇけど(笑)。
昨日は何とか引き分けることができた。
もし昨日負けていたらブログ(そしてオフィシャルの中の空気)は相当荒れていたんじゃないだろうか。「三浦はクビだ!」なんて声が挙がってもおかしくなかったような気がする。それくらい昨日の試合はサポーターの側の期待が大きかった厚別の緒戦だったからだ。
まあ、昨日の試合の結果如何に関わらず、これから監督交替というのは現実的じゃないだろう。
決断のタイミングとしては名古屋戦の時点が事実上のタイムリミットだと思うし。
というよりも、HFCは恐らくはこの1年を三浦監督に託して、途中解任は全くといっていいほど考えていなかったと思う。こう言っちゃ何だが、貧乏所帯のコンサでは監督交替なんてできる余裕はないし。三浦監督も厳しい戦いになるのは目に見えていたから、できる限りの注文をつけた上で続投を決断したのだろう。選手補強も後ろの選手が多く「三浦仕様」なのはHFCがそれに応えた形だとも思うし。
HFCが監督交替を考えなかった、というのは02年の「迷走」が頭にあったからなんじゃないか、とも思っている。
成績が低迷した時にとる手段として、監督交替というのは確かに手っ取り早い。
が、それが成功するかは未知数。うまくハマれば劇的な効果が期待できる一方で、失敗すればさらなる混乱を招く。それまで活躍していた選手が監督交替で出番をなくすというのはそう珍しいことではない。どっちつかずになってにっちもさっちも行かなくなったのが02年。厳しい言い方をすれば資金と時間を浪費しただけの後半戦だった。張外龍さんが痛々しく見えたのは未だに覚えている。
HFCはまず監督は三浦さんで固定した上で途中補強で修正しよう、と考えたのではないか。
名古屋戦の時点で解任を考えたとしても、あの時には石井が全治1ヶ月のケガ、宮澤が全治2ヶ月のケガ。監督交替でノナトが使えたとしても明らかにFWの数が質量共に足りない。それに西嶋も中断明けにならないと帰って来られなかったし、曽田も長期離脱が決まっていた。MFも塾長がいない。とにかく緊急補強で手一杯で、監督交替などできる相談ではなかった・・・、と想像するのだが。
その緊急補強にしてもアンデルソンはいったん練習生として様子を見た上で契約しているし、箕輪は加入するなりDFラインに入ってその能力の高さを見せている。HFCとしては、上から目線の言い方になるが「学習した」結果だと思う。
クライトンが脱水症状だったというのを知って、ひとまずはホッとした。
監督と選手が合わない、というのも過去に経験している。ジョアン・カルロスと小倉隆史やホベルッチがそれである。結局はどちらにも去られてしまうという最悪の結果になってしまった。
今年もアルセウがあっという間にいなくなってしまったが、開幕前であり代わりにクライトンがやってきてコンサの大黒柱になった。傷は最小限で済んだどころか、結果としては「大当たりを引いてきた」のだから災い転じて福となす。
今のところ16位の磐田とは勝ち点6差。
アウェイではあるが直接対決も残しているし、今の磐田はチーム状態が決していいとは言えない。そのうえ今年は勝ち点がかなり詰まっているので、緑や神戸あたりまではまだまだ予断を許さない状況だと思う。
もうすぐ半分を消化するJ1。今の状態でも厳しいことに変わりはないが、残留するためにはたとえアウェイだろうが直接対決で千葉を沈めておかなくてはならない。千葉・大分と連勝してやっと勝ち点17になり、節の数と勝ち点が並んでデッドラインにギリギリ届く。
いろいろ考えるところではあるが、共通しているのは「もう二の舞はゴメンだ!」ということである。
2008年07月04日
明日は厚別の開幕ゲーム。
コンサのホームスタジアムは札幌ドームと札幌厚別公園競技場。
でも、札幌のホームといえば、やっぱり厚別なのである。
ドームが悪いというわけではない。ドームにはドームの魅力がある。
天候に左右されないというのは3月や12月など厚別が使えない時には貴重な存在だし、ある意味では他のクラブでは味わうことのできない贅沢な施設であり空間である。
去年、J1への昇格戦線が大詰めを迎えた京都戦と水戸戦は大変な盛り上がりを見せた。
クライマックスとはいえ、あれほどの盛り上がりを見せるのは他のJ2のチームではそうできることではない、とも思う。
が、一方で。
札幌ドームはどこか違和感があるというか。
テレビの画面を通してだから尚更なのかもしれないが、どこか選手達が遠く感じる。絶対的な間隔はそう変わらないのだろうとは思う。でも目に見えない霞がかかっているというか・・・。
そして、具体的に調べてはいないがドームではホームアドバンテージがあると言えるほどの成績は残せていないのではないか。ドームでなら勝てる!という自信というか期待をイマイチ感じることができないのである。これだって具体的な根拠があるわけではないし、ドームだろうが厚別だろうがホームに変わりはないわけで、常に勝ってほしいしそういう思いで参戦されている方がほとんどだろう。
が、それでも厚別には「思い入れ」が入ってしまう。
厚別が刻んできた闘いの歴史。時にそれは「奇跡」となり、時には「屈辱」を味わわされた。ドームでの試合がこれからどれくらい増えるかは判らないが、今まで築き上げてきたものがある限り厚別への特別な感情が消えることはない。
そして、厚別には「ホーム」を感じさせるものがある。
ひとつは厚別特有の風。もうひとつは数々の奇跡。
去年は厚別では無敗。緑戦の終了直前、石井の同点ゴールがゴールネットを揺らした時は誰もが「厚別には奇跡が存在する。そして奇跡は僕たちが起こすことができるんだ!」と強く感じたに違いない。
奇跡を起こせるなんてのはそれこそ何の根拠もない話で、実際には選手がプレーするのだからおこがましいだけかもしれない。でも、選手達の背中を押すのは厚別に駆けつけるサポーターで、そうさせる何かが厚別にはある。だから厚別には特別な感情を抱くし、そう思わずにはいられない。
他のチームから見ればJ2での不敗神話なんて吹けば飛ぶようなものかもしれない。
でも、僕らはここから始まりここで様々なものを見てきた。それは動かしようのない事実。
今、コンサは苦しんでいる。
選手達はもちろん全力でプレーするに違いない。
その背中を力強く押すことで、きっと何かが起こる。起こすことができる。
火事場のクソ力でも何でもいい。神頼みでも呪詛でも何に頼ってもいい。
J1に踏みとどまるためにも、そして厚別の存在意義を証明するためにも明日は勝つことだけが求められる。
逆襲は、厚別から。
2008年06月20日
今年はJ1を戦うコンサ。 J1といえばやっぱり代表選手。桜の香川のような例もあるが、最近では代表選手はJ1からというのがスタンダード。 が、J118チームのうち、フル代表を輩出していないのはコンサだけ(のはず・・・)なのである。 大宮がちょっと微妙な気もするけど、もし違っていたらごめんなさい。 厳しい言い方をすれば、コンサはまだJ1にいるというだけで、真の意味でのJ1のチームにはまだなっていない。もちろん、今のコンサは残留が至上命題だし、順番からいえばまずは「J1にいる」ということだけでも大変な話であることに変わりはないんだけど。 でも、若い力が少しずつ選ばれているのは、これからのコンサに期待が持てるといってもいいわけで。U-23では佐藤優也が呼ばれているし、U-20では藤田征也が世界の舞台に立っている。U-19でも宮澤や堀田が遠征に行っている(U-17やU-15でも招集されている選手がいたと思ったけど、チェックしてません。ごめんなさい)。 5年のJ2での雌伏は決してムダにはなっていない。 ユースからしっかり育てて、生え抜きの選手でチームを作る。このコンセプトで辛抱してきた。 ただ、ここからまた更に高いレベルでの我慢と辛抱が必要なんだと思う。 西や藤田がレギュラーのボーダーライン上、岡本がベンチ入りできるかといったところ。でも、彼らにコンサを背負って立ってもらわないと困るわけで。宮澤は今でこそポジションがあるが、アンデルソンが加入し中山も戻ってくるとなるとこれからは生き残りが厳しくなるだろう。ケガで離脱してしまったが、今は中断期間でもあるし慌てずにしっかり治してポジションを掴んでほしい。 いずれは主力となった選手が移籍ということになるのはある意味避けられないこと。 でも、願わくは京都からルマンに行った松井大輔や千葉からセルティックに行った水野晃樹のように、国内の有力チームに「寄り道」することなく一気に世界に向けて飛び立ってほしい。 もちろん、移籍金などのビジネスの面もあるし、欧州に向けてのパイプ作りもしなくてはならないから相当遠大な話ではある。でも世界への道が開けるということであれば、地理的なハンデを解消してあまりあるものがある。それに浦和や横マリなどに強奪されるのはなんか悔しいし(笑)。 うーむ、夢物語だなあ(苦笑)。
2008年06月19日
現在、中断期間中。
交流戦とはいえシーズン真っ直中のファイターズではなく、コンサのことばかり考えていて昨日は全然眠れなかった。変われば変わるものだなあ。すっかりコンサにハマっちゃってる(笑)。
そこで、久々に大風呂敷を広げてみようと思う。
コンサは言ってみれば親会社を持たない市民球団といったところ。
市民球団はいろんなスポーツに存在するが、資金力の面ではどうしても劣るためなかなかいい成績に結びつかない。
学生時代、札幌・仙台・広島・福岡の頭文字をつなげて「札仙広福(さっせんひろふく)」という言葉を講義で聴いたことがある。日本は東京一極集中が進む一方で、地方でも中核都市である札幌などに一極集中している現状があるというのだ。
この4つの都市に共通しているのは、Jリーグのクラブチームがあること。プロ野球チームもあること。
そして、プロ野球チームにおいしいところをかっさらわれている、ということ。
現在はコンサがJ1、残り3チームがJ2。広島は現在J2首位だが、福岡と仙台は苦戦している。福岡はユニフォームのスポンサーがなかなか決まらず、リトバルスキー監督がほとんどクビ寸前にまで追いつめられた。仙台はキャンプの時の「事件」でミソをつけ、日本人選手で戦うと言ったはいいものの現在4位とイマイチな感じが抜けない。先日のみちのくダービーでは山形に0-3と屈辱的な負けを喫した。もっともあの試合は地震の影響も大きかったと思うので、仙台を責めるのはかわいそうな気もするが・・・。このままでは梁勇基は来年は仙台にはいないような気がして仕方がない。
現在J118チームのうち、関東圏には9チームもある。
今でこそJ2暮らしの甲府だが、1年で逆戻りしなかったのは「奇跡」といわれた。
自由競争の世界では資金力がチームの成績を大きく左右してしまうのが悲しいかな現実。
でも、市民球団でも立派にJ1を戦うことができる。そんな希望があってもいいんじゃないかと思うのだ。資金力が試合を決めてしまうなんてつまらない。
そりゃ優勝争いもしたい。常に上位を争えばクラブに箔がつくし格も上がる。資金も集めやすくなるし、より有能な選手や監督も呼んでくることができる。けど現実はそうは行かない以上、J1に確固たる地位を築くことはとても大事なことだと思うのだ。
福岡や仙台を観るにつけ、J2ですら市民球団は戦い抜くのは決して楽なことではない。しかし、もし仮にコンサがJ1でしぶとくしたたかに生き残ることができれば、それは僕らの夢の始まりであるだけでなくJ2やJFLなどより下のカテゴリーで頑張っている人たちにとってもきっと夢になるに違いない。
またしてもキザったらしい文章になってしまった(苦笑)。
思うところはまだあるんだけど、続きは明日にします・・・。
2008年06月12日
例の事件の余波はしばらくは収まりそうにない。 平和なはずである日本を襲ったテロという見方をした新聞もあった。 昨日のニュースでの某氏のコメントで、「人間誰だって挫折をすることはある」というのがあった。 その某氏がコメントをしたことに関しては、「あんたが言えた立場かい!」とツッコミを入れたくもなったのだが、コメントそのものに対してはその通りだとは思う。失敗をしない人間はいないし、いつかどこかで挫折することはある。それがあの凶行の免罪符になるはずもなく、許されることも当然ないのだが。 今の世の中って失敗出来ないというか、失敗を許容することが極度に少なくなっているというか・・・。 特に最近は、新入社員がすぐ辞めてしまうことも多くなったらしく、いちいちOJT(でいいのかな?)をするくらいなら派遣という形で経験と人脈を外から引っぱってくればいいという考え方になりつつあるから、なおさらそうしたことに拍車がかかりつつあるのかなあ、とも思う。これは何も雇われる側に限った話ではなくて、教育する側もきっとそうなのだと思う。 結果をあまりに拙速に求めすぎたことがアダになっているんじゃないか。もちろん、結果を出し続けないと会社はつぶれてしまう。でも息の長い経営をしようと思ったら、すぐに成果は現れないまでも地道にトライ&エラーを繰り返すことだってきっと必要なはず。安易に外から引っぱってくるだけでは息切れすると思う。 ただ、困ったことに学生のうちはそうでもないかもしれないが、社会人になってからは一度ドロップアウトしてしまうと、途端に生活に行き詰まってなかなか抜け出せないという現実がある。しかも、最近は人生一発逆転!なんてことができなくなってきているから一度落ちたら落ちっぱなし。ウソかホントかはわからないが、親の年収がそのまま子供の将来を決定づけてしまうという話まである。 誰しも心の中に「闇」を抱えている。 劣等感や恨みや妬みといったネガティブな感情を持たない人間はいないだろう。誰にだってあんな暴走をする可能性はある。それが抑えられるのは例えば自分自身の理性であったり、周りの人たちの支えであったり時には圧力だったりするんだけど。 「こんなことになったのも社会が悪いからだ!」そう言うのは簡単だし、一部分ではそうなのかもしれない。 でも、それならどうしたらいいんだろう? そんなに簡単に答は出ないし、1人では(あるいは1人でなくても)どうにもならないことだってあるし、むしろその方が多いのかもしれない。 ただ、あんな形で自分自身を「解放」することはしたくない。 そう思った。
2008年04月12日
時季外れになってしまわないうちに暖めていたネタを。 土曜日は磐田に初勝利。 かつての面影はなく、普通のチームになってしまった感すらある。ドゥンガが怒鳴りまくったころから磐田は成熟し始め、N-BOXといわれた3-5-2のシステムは一時代を築いた。 でも、その時の主力メンバーはもう散り散りになっている。高原はドイツ経由で今は浦和だし、藤田は名古屋、福西と服部は緑、奧は現役を退いている。サポーターにとってはかつての圧倒的な強さがあった頃が懐かしいというかある意味幻影にとりつかれているところがあるのではないか。 ただ、考えなくてはならないのは、スタメンが盤石であればあるほど新人にとっての壁は高く厚くなるから競争に勝ち抜くのは容易ではない。僕は成岡あたりが名波の「後継者」になるのではないかと思っていた。ところが、本来トップ下あたりで起用されるべきなのに左サイドでの起用だったし、やっと昇格してきたコンサ相手にいいところが出せず途中交代となってしまった。 世代交代のやり方としては、ユースからじっくり育ててトップに昇格させるのが理想だが、現実はそういうわけに行かないことも多い。勝てば勝つほど周りの期待とくにサポーターは「勝つのが当然」という有形無形のプレッシャーをかけてくる。 となると、有能な若手を引っぱってくるということも選択肢に入ってくる。そのあたりのさじ加減はクラブの財政事情など様々な要素が絡んでくるから、全くの正解というのはないのだが、磐田は生え抜きにこだわりすぎたんじゃないかという気はする。あと外から呼んでくるタイミングが少し遅かったようにも思う。川口はまだしも、駒野はどうだったのだろう。今日の試合しか見ていないから簡単に判断は下せないが、少なくとも代表選手ならコンサのディフェンスを崩せないようでは・・・という気がした。 コンサの場合はボロボロに力尽きてユースを育てるしかなかったという事情はある。お金もないからどうしたってレンタルは増えるし、ユース組に奮起してもらわないと困るということもある。今はクライトン頼みの中盤になってしまっているが、将来は西あたりに中心選手になってほしい。石井もそろそろスタメンを常時張ってもらわないと困る。去年の厚別での魂のヘディングゴールは未だに忘れることができない。藤田と岡本も今はつらい時かもしれないが、サポーターの期待に応えてほしい。もし4人が揃い踏みとなったら、涙ちょちょ切れものだ。U-17やU-15でも数こそ少ないが代表に選ばれているのだから、あんまり呑気にしていると・・・というのはちょっと買い被りすぎかな(苦笑)。
2008年02月11日
だいぶ前に、ゴールドシートが売り切れたとか。 ゴールドシート、と聞くとけっこうすごそうなイメージがある。シート自体がゴールドなんて話はないだろうが、ドームの駐車場以外の特典がどんな物か気になるなあ。 それはさておき、コンサも会員制度を取り入れているが他のクラブが採用している制度を導入してもいいんじゃないかと思う時がある。ぶっちゃけセクシーさんやフリエなどのやり方をパクるわけだ。 いろいろ他のクラブの公式HPを覗いたが、フリエの方式が一番導入するには向いているように思う。フリエは4つのクラスに分けている。このうち、ロイヤル・パートナーメンバーにはクラブ主催のパーティの無料ご招待つき。詳しいことは公式HPをチェックしていただくとして、カテゴリーの差別化をうまくやればコンサでも導入するのはそう難しくないように思うのだが・・・。 また、各カテゴリー共通で年間パス購入権が限定して設定されている。これはカテゴリーの上下に関係なく、クラブメンバー(フリエでの呼称です)であればたぶん最も安く年間シートを購入できるようになっていると思われる。年間シートの特典はフリエも他のクラブもほぼ同じ(先行入場可能、等)。 カテゴリーの設定のしかたは湘南がなかなかうまいと思うが、年会費と年間シートがセットになっていて、好きな席種を選べないようなのでフリエのやり方がより適しているように思う。新潟は年間シートの継続購入権があるが、例えば最上位のカテゴリーのみに継続購入の権利をつけるなどすれば差別化は可能な気がする。 コンサにもdoZeカードがあるし個人スポンサーも募集しているが、どうせなら一本化してしまった方が効率的な気がする。年間シートの売り上げでそれなりに収入の予測はつくだろうが、会員制度を整備することでお金の流れがより明確になるのではないだろうか。サポーターの側もカテゴリー分けされた会員制度の方が、より協力しやすいと思うし。 個人スポンサーが1万円というのは、社会人ならともかく、学生にはけっこうハードルが高いのではないだろうか。年間シートを買うだけでも(もちろん、買いやすいような値段に設定してはいるだろうが)負担は決して小さくないだろうから、チケット以外に協力したくても1口1万円は高い壁だと思う。 クラブを運営するには、お金が必要。 サポーターなら、多かれ少なかれ感じていることなのだから堂々と要求する(と言うとかなり悪い言い方だけど)ことも考えていいのではないか。今でも出す方と使う方は対等であると信じるが、ちゃんとクラブの一員となることでお互いに言いたいことも言えるんじゃないだろうか。 ・・・などと考えてみた。 ※横浜FCはこちら 湘南ベルマーレはこちらを参考にさせていただきました。
2008年01月22日
タイトルの通り、午前のエントリーの続きです。 コンサについて書く前に。 1つの例ですが、浦和レッズというクラブチームに関してどういう印象を持っていますか?プレースタイルのことではなくて、クラブそのものに対するイメージです。 きっと、「強豪クラブ」「勝利を義務づけられる」「サポーターが熱い」「埼スタはいつも満員」「埼スタに乗り込むのはちょっと度胸がいる」・・・などいろいろあることでしょう。Jリーグ開幕当初に「お荷物球団」と揶揄され、弱いチームの代名詞だった事を思えばいかにサポーターの力が大きかったかがわかるというものです。 で、翻って、コンサドーレというクラブにはどういうイメージがあるのだろう? まあ、6年ぶりのJ1だから、浦和みたいに強豪クラブってことはないだろうけど(苦笑)。浦和のようなプレッシャーを感じるほどの「熱さ」はないかもしれないけど、ことチームに対する愛情やスポンサー様に対する感謝の気持ちは他のJ1クラブに負けないと思う。 それよりも問題なのは外の人たちがどういうイメージを持っているかということ。降格最有力なんてナメてかかってくれるくらいなら、まあ許せるけど。 それと、もうひとつ。 サポーターもそうだけど特にHFCはコンサドーレをどういうクラブチームに持っていこうと考えているのか? 借金を返すことはもちろん大事。でも、それ以前にどういう方向性を示すかの方がもっと大事。最終的には「ビッグクラブ」を目指すということになるのかもしれないが、一言にビッグクラブといってもその性格は様々。バルセロナとミランではプレースタイルもクラブの成り立ちも違うように。 当面はJ1に定着するというのが目標となるだろう。それはサポーターもそう思っているし、HFCの方たちもまずは「落ちないために」努力していることとは思う。 が、そこから先をどれだけ見通せるか。 実際、J1残留へのハードルはかなり高いのも事実。でも、それだけに汲々としていてはいつまで経ってもクラブの成長は覚束ない。 去年、僕は宮の沢を見てきた。規模は大きくないかもしれないが、J1クラブとしてはそう不足がある施設とは思えなかった。言い方が悪いかもしれないが、施設の立派さにクラブの格がやっと追いついたという感じ。 もちろん、クラブハウスの内部を見たわけではないし、今年酸素カプセルを導入したということだからまだまだな面も多くあるのだろう。それでも、しまふく寮という他チームがうらやむ「財産」もできた。それを生かすだけの人材も揃いつつある。 多額の資金をかけて結果として失敗した事実がある以上、また大金を突っ込んで・・・という風向きにはならないだろう。ニトリ様は別としても、なかなかそんな豪気なスポンサーが出てくる環境でもないし。 でも、実はコンササポーターの購買力ってけっこう武器になるんじゃないかと思ってもいる。 石屋製菓は石水氏が「熱い」方だったからという側面もあるが、ビジネスとしてはかなり成功した、イヤミな言い方をすればおいしい思いをしたと思うのだ。今年は胸スポンサーはニトリ様だが、「お付き合い」の面はあるにしてもポンと3億円を出すというのは企業のトップとしての計算はちゃんとした上でのことだろうし。 しーちゃんさんのブログにお邪魔した時に、あの「だし」の会社にスポンサーについてほしいとコメントしたことがある。実際にそれが実現できるかはさておいて、例えばホームゲームの開催時に即売会をお願いするとかして「コンササポーターの間では評判ですよ」「コンササポーターはスポンサー様の商品はよく買ってくれますよ」というイメージを売る事は大事なことだと思う。 地域密着を掲げるJリーグだから実現には壁があるだろうが、ことビジネスという側面ではソロバン弾いて会社の利益になるなら何らかの事は考えるだろう・・・なんて安易に考えている僕がいる(苦笑)。なんたってしまふく寮通信という強力な情報発信基地があるんだし(笑)。 そういや、育成型クラブを目指すならしまふく寮はポイント高いよなあ。しまふく寮が最大のウリというのはちょっと問題かもしれないけど、少なくともいきなり浦和に入って右も左もわからないままJ2に修業に出されるよりはJ1の水に慣れるにはコンサはとてもいいクラブのはず。 このあたりのさじ加減をどうするか。「小さな事からコツコツと」が基本ではあるだろうが、いかにしてコンサドーレ札幌というクラブに独自の色を出していくかというのはJ1に昇格したからには少しは頭の隅に置いておいてもいいのかなあ、思った次第。 ・・・ものすごく長くなってしまった。最後まで読んでいただいた方、誠にありがとうございます。
2008年01月22日
最近巷で話題のコレ。 インパクトでかかったなあ。薄さを追求して光学ドライブすら搭載しないという潔さ。好きな人はもう一目惚れしたこと間違いないだろう。 ipodもそうだけど、突き抜けてるというか。 アップル社のやることは時にセンセーションを巻き起こす。こういう製品はアップルだからできることで、最大公約数的なビジネスをせざるを得ないHPやレノボには絶対に出せないと思う。ましてや、デルで出すなんてあり得るはずもない。「デル」なのに出ないとはこれ如何に(笑)。 記憶が定かでないが、一時期はパワーユーザー向けのノートパソコンも出していたように思う。が、最近では性能よりもスタイルを優先するようになり、それが更に「深化」しているようだ。 ある意味ではこれは当たり前の選択だったのかもしれない。パソコンの性能は拡張性にほぼ比例するから、絶対的な性能ではデスクトップにかなうはずがないのである。日本のようにバカでかいフルタワーケースを置くスペースがないというならいざ知らず、「足りないなら足せ」のお国柄のアメリカではメモリーもハードディスクもグラフィックボードもガンガン積んでしまえるデスクトップの方が性能を求めるには向いているからだ。 ましてや、ノートパソコンでは使えるCPU自体に制限が出てくる。はっきり言っちゃえばどれを選ぼうがハズレはないし、大した違いはない。使い方の違いで若干選び方が変わる程度のものだ。 だから、絶対的な性能を求めるのではなくて、別のモノにフォーカスを当てた。見た目すなわちデザインである。最低限の機能性や使い勝手は確保しつつ、デザインにこだわる。それが個性となり「ウリ」となったように思う。 今でこそ携帯プレイヤーの代名詞はipodだが、その昔はソニーのウォークマンがそうだった。携帯プレイヤーは何もipodに限らないが、ipodが一人勝ちになったのはipodを持つこと自体がいわばステイタスになったこと以上に、ipodのある生活はこんなふうになるというのをうまく演出したというかプロデュースした面が大きいように思う。 ・・・ここからコンサにつなげようと思ったけど、ものすごく長くなりそうなので今回はここまで。
2008年01月20日
こちらを読んで思った。 いつか北海道に総合スポーツクラブができたらいいなあ、と。総合スポーツクラブになれば、年間通して活動できるから税金を投入する大義名分も立つし予算も通りやすいだろうし・・・などとちょっとせこいことを考えたりして(苦笑)。 コンサドーレ、ファイターズ、レラカムイ、ポラリス・・・一つにまとまれば大きなムーブメントになるよなあ。アイスホッケーはクレインズもあるからなかなか難しいけど、あとVリーグのチームが加わればかなりの大所帯。北海道はウィンタースポーツも絡めることができるから、夢は更に大きくふくらむ。 北海道は日本の中では名古屋などの東海地区と比べたら不景気だし、いわゆる「負け組」のイメージがある。あくまでも個人的なものだけど。そんな北海道でも上がり目があるとすれば、食うこととスポーツにあるんじゃないかと密かに思っている。ブログで書いたら、密かにでも何でもないけど(笑)。 北海道に限っていえば、食糧自給率は200%近くあったはず。後継者問題はとても重要な問題だけど、少なくとも東京の土地の面積で東京都民を食わせることは不可能に近い。地産地消がいわれているが、農業・漁業ともにそれが可能なのは北海道くらいじゃないかなあ。ある意味贅沢な話。 自動車産業はよく「裾野が広い」といわれる。スポーツだと体育会系の人しか活躍できないんじゃないか、というイメージがあるがそんなことはないと思うのだ。そりゃ、選手などの表舞台に立つ人はそうかもしれないけど、チームを支える人は体育会系に限らない。 栄養士や調理師、医学療法士や理学療法士、データを分析する人、チームの広報や経理の担当、契約に関する法律のスペシャリスト、スポンサー探しのプロフェッショナル、お金の管理なら任せろの人(笑)、芝を管理する人やその機械をメンテナンスする人、記事を書く記者やカメラマン・・・。 産学連携がいわれてもいるけど、スポーツを軸に人材を育てるってのもアリなんじゃないかと思ったりもするのだ。具体的なイメージが湧きそうだし。スポーツも農業(漁業も、だけど)も、努力したから必ず報われるってワケでもないところがつらいんだけど。 てな具合に、中途半端に大風呂敷を広げてみました(苦笑)。
2008年01月06日
今年こそは何とかしなきゃと思いつつ、ちっとも勉強のペースが上がらない。何かきっかけがほしくてムダと思いつつもパズル雑誌を買ったりもした。 でも、どうせならブログで何かやってみようと思い立って思いついたのが今回のお題。 話がガラッと変わります。 自分が会社の社長(に限らないけど)になりました。 1つの製品の売り上げが100円だとして、純粋な「儲け」はいくらになると思いますか? 純粋な儲け、とは製品を作る時の材料や社員の給料、宣伝費や機械の減価償却費、税金などもろもろを差っ引いた残りの金額であると考えてください。既に社会人の方や、質問を読んで何を尋ねているかすぐにわかった方はおおよその察しはつくでしょうが、もし学生の方で当ブログを読んでいる方がいたらきっと驚くことと思います。そして、タイトルの意味が少しはご理解いただけると思います。 世界に名だたるトヨタ自動車を例に取ってみましょう。 答は、およそ7円です。 ※売上高23,948,091、当期利益1,644,032(ともに単位百万円、’07 3Sの数字から。) 税金を引く前の段階でも、およそ10円です。 ※経常利益 2,382,516 (上記に同じ) ・・・こうしてみると、「売る」のも大変だけど「儲ける」のはもっと大変というのがよくわかる。ベラボーに儲けているトヨタですらこの程度(といっても金額自体はものすごい)なんだから。コンサとトヨタを比べるのは無理があるにもほどがあるけど、こうしてみると累積債務がいかに重荷であるかがよくわかるなあ。 お金は計画的に使おう。・・・って、ムリヤリな締め方だなぁ。
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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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