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ひとみ 家は札幌。おもにゴール裏で応援。 ゴールキーパー大好きサポーター。 勝利の日にはサッポロビールで乾杯!!

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「来年、鹿島に行くのか水戸に行くのか」遠征

2024年12月24日

このエントリーは『北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2024』の24日目に参加しています。 12月1日から毎日1記事、アドベントカレンダーをめくるように、サポーターがさまざまなブログを書いています。ほかのサポーターの記事もぜひ読んでみてくださいね。

今年、鹿島にフェリーで遠征した話を書こうと思う。 札幌からアウェイに行くとなるとまずは飛行機で行くという選択肢になるけれど、 フェリーの楽しさを知ってからは、遠征日程を決めるときにいつも「フェリーで行けないかな?」と考えるようになった。

父や母の世代は、フェリーというと「大部屋で雑魚寝」の楽しさとはほど遠いイメージらしく 私が「フェリーは楽しい!」と伝えてもいまいちピンときていない様子。 今は昔とちがって個室がほとんどだったり、部屋にトイレもあってビジネスホテルのようだったり、大浴場がある、コース料理がある、などなどという話を写真とともにするとだんだんと興味を持つようになり。 小次郎くんの応援をしに、母と金沢へフェリーで行ったのは去年のこと。 そこですっかりフェリーを気に入った母と、乗り物酔いがちでフェリーを敬遠していた妹も乗りたいと言い、今年は3人で新潟へフェリーで行った。

新潟、仙台への遠征はフェリーで行くサポーターも多かろう。 ほかにもフェリーで行けるアウェイはいくつかある。 名古屋へは仙台経由で2泊3日かかるのでよほど時間に余裕がないと行けないけれど、 このルートもいつか行ってみたいところ。 私が数年前から試してみたかったのが、鹿島へのルート。 土曜日の夕方~夜の試合であれば、金曜日発のさんふらわあ夕方便で行くことができる。 さんふらわあの夕方便は苫小牧(18:45発)→大洗(翌日14:00着)。 今年の鹿島戦は7月6日(土)18時キックオフ。その日程をずっと待っていた。

というわけで7月5日(金)、札幌から苫小牧港行きのバスに乗り、 大洗行きの商船三井さんふらわあに乗る。妹とふたりで行った。

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白い恋人ソフトクリームを食べて出港。

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太平洋フェリーがすぐそばに。時間差で出港する。

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晩ごはんはバイキングにした。フェリーで飲むクラシックおいしい。

フェリーは確かに飛行機に比べると移動時間がかかるのだけど、 飛行機よりも自由にあちこち歩きまわることができるのが良いと思う。 外に出て海を近くで見たり、パブリックスペースでのんびりしたり、ビールを飲んだり。 大浴場やサウナに行ったり、売店を覗いたり。 窓際で海を眺めているだけでも、あんがい暇にならないもので。

さんふらわあでは「キャプテンレディオ」なんていうものがあって、 お喋り上手な船長さんが船内放送でラジオ番組的なのをやっていた。 その船長さんに話しかけられた私たち。 CS Clothingのポロシャツをお揃いで着ていたのを見て、 何かスポーツの遠征なのかと思ったそうで。Jリーグの札幌を応援しに鹿島に行くと説明。 するとその船長さんは鹿島出身で、翌日のその試合に嫁さまとお子さんが行くというではないか。こんなところで相手サポーターに会うとは。お手柔らかに、と伝えた(試合結果の記憶はない)。

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翌朝の風景。前日は雨だったけれど良い天気。暑くもなくちょうどいい。

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朝ごはんのバイキングで食べすぎたので、昼は軽めにトースト。 大洗行きならフェリーで3食楽しめる。

フェリーが30分早く大洗に着岸。 急げば予定より早い電車に乗れそうだったので、大洗港から大洗駅までタクシーに乗り、 大洗駅から鹿島臨海鉄道で鹿島サッカースタジアム駅へ。

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帰りの切符を駅員さんから買うと、穴あけタイプのこんな味わい深い切符。いいかんじ。

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予定より1時間早くカシマサッカースタジアムに着いた。 駅からスタジアムに向かう道のりはスタグル豊富で楽しい。

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桃のかき氷。

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阿見スイカ。

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アンコウ唐揚げおろしポン酢。

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暑いけどモツ煮(大)。

試合前にコールリーダー氏が「来年、鹿島に行くのか水戸に行くのか」と言っていた。 めっちゃひんやり怖かったな。J1かJ2か、の例えとしてこんな怖い言葉もない。 来年も鹿島に行きたいよ、ってこのときは思った。 (水戸は当然来年もJ2だ、みたいな意味は込められていないので念のため)

試合のあとは鹿島臨海鉄道で、鹿島サッカースタジアム駅から水戸駅へ。 水戸のコンビニで「きょうサッカーあったんですか?どこと?」と聞かれて答えたら、 「あ、J1か」と言われるなど。水戸駅は、鹿島より水戸のほうが地元に馴染んでいるのね。 水戸もがんばっているんだなあとしみじみ。

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翌日、水戸のホテルでバイキング。水戸といえばの納豆をいただく。 朝食のミニトマトのヘタが取ってあったのと、冷たいお茶が烏龍茶じゃなくてほうじ茶なのがうれしい。 お部屋が広いわりにお値段高くなく、アメニティも充実していて良きだった。 結局来年は水戸に行くことになるので、またこのホテルでもいいなあ。

水戸駅から品川まで上野東京ラインに乗り、 品川駅から京急線で羽田空港へ。帰りは飛行機。

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空港に着いて時間があったので、のんびり飲(や)る。 銀座ライオンの店員さんが、「コンサドーレですか?」と聞いてくれて、鹿島で試合があったのも知っていた。 「残留できるように願ってます」とも言ってくれた。 そんなことをほろほろと思い出す12月クリスマスイブ。

シーズン初めにミシャが、今季は厳しい闘いになるからサポートしてほしい、 というようなことを言っていたので、できるだけ遠征も行こうと思っていた。 ホームはすべて、アウェイは鳥栖、新潟、柏、ヴェルディ、京都、鹿島、ガンバ、名古屋、湘南、広島と10試合、合計30試合行くことができた。 例年、私のアウェイは4試合くらい。やろうと思えばできるもんだ。

時間に余裕がないとなかなかフェリーで遠征するのは難しいけれど、 携帯電話もつながらない船上でのんびり移動するのも良いもので。 来季のJ2ならば仙台、水戸、秋田、大分(?)、愛媛(??)など、乗ろうと思えばいくらでもチャンスがある。ぜひともフェリー遠征の楽しさをたくさんの人に知ってもらいたい。


小次郎に会いに行こう【後】~ツエーゲン金沢

2023年10月18日

ひとつ前のブログのつづき)

8日(日)の朝、サンダーバードで敦賀駅から金沢駅へ。80分くらい。
金沢はとても大きな駅で、観光客もたくさんだった。
外国人観光客も札幌より多いのではと思うほど。
年配の人が多い印象だったけど、やっぱりこういう日本的な場所を好むのかな。

金沢は見るところも多くてどこへ行こうか迷ったけれど兼六園へ。バスで210円後払い。
バス停からとにかく坂道で、敷地内に入るとさらに急な坂道。きつい。なぜこんなところにあるのだ。

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お庭って好きだ。どこを切り取っても様になる兼六園。
中に入るのに並んだけど、入ってしまえば広大なので混雑を感じない。
すべてをじっくり見てまわったり、城や工芸館も見ていたら一日じゃ足りないくらいだ。
金澤神社へ参拝。うっかり御朱印帳を忘れてしまったのが悔やまれる。次に行く機会はあるだろうか。

物産館でお土産を見て、再び金沢駅へ戻る。
兼六園や金沢駅では、この日のツエーゲンの対戦相手であるブラウブリッツ秋田のサポーターもちらほら。
スタジアム行きのシャトルバスは30分ごとに金沢駅から出ているとのことだったけど、
この日はほとんど1時間に1本。どこもバスの運転手が不足しているということなのか、
そんなに乗る人がいないから本数を出さないのかわからないけれども。
路線バスもあるけど時間は自分で調べてね、とのことだったので調べてみたら
本数がとても少ないうえに時間がシャトルバスとかぶっている。うぬぬ...なんか惜しいぞ...。

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時間があったのとお腹が空いたのとで、お昼代わりのおやつ。
駅のなかにある加賀麩のカフェで、お麩のフレンチトーストを食べた。加賀棒ほうじ茶とともに。
カラフルで見ためにもきれいで楽しく、口の中でふわっととけるフレンチトースト。
サクッとした麩も添えてあり、抹茶アイス、クリーム、小倉あんと全部おいしい。
お好みで抹茶ソースをかけて。これがなんというか、黒糖っぽさもあるソースでおもしろい。

お腹もふくれたところで、シャトルバスで金沢駅からスタジアムへ。15分くらい乗って400円。
この旅のメインイベント、ツエーゲンにいる小次郎を観る!

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バスを降りてスタジアムに向かう途中に、選手ののぼりがあった。小次郎もいる!

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ヤンツーさんもいる!
キッチンカーやグッズ売り場がにぎわい、すぐにスタジアム。

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石川県西部緑地公園陸上競技場。

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すでに練習ははじまっている時間。遠いけどあれはまさしく小次郎! お久しぶりだ!
この日の試合ではサブメンバーだった。その可能性も考慮して金沢のベンチ裏の席を取っていた。
試合中のアップ姿が近くで見られるのでね。

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選手紹介。水色もきれいな色でなかなかいいね。

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元気そうでなによりだった。交代の選手を労い、交代が終わったあとも立って試合を見ていた。
良き経験を積んで札幌帰ってきてほしいな。
秋田にはご存じ三上陽輔くんがいて、最後のほうに交代で入ったので少し見れた。
相変わらずのヒゲだった。ホームページを見たら、妙なキャッチコピーがついててワロタ。
しかしもう31歳とはな...学ランのころから見ていたというのに...。

金沢はこの時点でJ2単独最下位で、とにかくひとつずつ勝たねばならない状況ながら敗戦。
けれどゴール裏は最初から最後までしっかり声を出し、
メインスタンドでもそれに合わせて声出しや手拍子があった。迷惑指示出しマンも近くにはおらず。
選手も気持ちが落ちているかんじはなかったし、降格しそうなチームには見えなかった。
(何をもって降格しそうなチームに見えるかはさておき、俺らは経験上詳しいんだそういうのは。)
でもちょっとだけ相手より遅かったり、球際に強さがなかったり、パスが合わなかったり、
そういうちょっとのことの積み重ねなのかもしれないなあと素人の他人ながら思っていた。

試合が終わった瞬間にはゴール裏から激しくブーイング。
ヤンツーさんに「出てこい」という声もあった。
私の経験上、ヤンツーさんが悪いってことはないのでなんとも言えない気持ち。
ブーイングをするもしないも勝手だけど、勝たねばならん状況では応援するしかないのでは
とは個人的に思う。この状況でブーイングに奮起してがんばろうという気持ちにはならんだろうと。
数字的に可能性がある限りは、諦め悪く、見て見ぬふりして嘘でも前を向いていかねば。
(俺らは経験上詳しいんだそういうのは。)

あと秋田のほうで、脳震とうによる交代で6人交代するというのをはじめて見た。回復を祈る。
帰りのバスに乗る小次郎や三上くんに声をかけれるかな、とも考えたけど
いい雰囲気とは言えないなかで「札幌から来ました~キャッキャウフフ」というのもどうかと思って。
シャトルバスも何時まであるかわからないしで。すぐに金沢駅に戻った。

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金沢駅にある日本料理加賀屋さんで、金沢の郷土料理などをいただく!
ビールは宗教上の理由で飲めないやつだったので、加賀梅酒というのを頼んだ。おいしい。
治部煮おいしかったなあ。お店によって味も具もちがうそうなので、また別のところでも食べてみたい。

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金沢駅近くのホテルに泊まって、翌日は飛行機で札幌まで戻る。
9日(月/祝)は朝から雨。試合の日じゃなくてよかった。
雨になると気づくけど、金沢駅ではバスターミナルが雨に濡れないようになっていて
東口西口、どこ行きのバスを待っていても屋根がある。それでいて外の明るさも差し込むようになっている。
コンパクトながらよくできた作りになっていた。
札幌の新しいバスターミナルもこんなふうになるといいなあ。

金沢駅から小松空港行きのシャトルバスに乗る。40分くらい乗って1,300円。
小松空港→羽田空港、羽田空港→新千歳空港。JALさんにて乗り継ぎ。
札幌行きの飛行機は直前に搭乗口変更やら機材変更による座席変更があり、
そのアナウンスもじゅうぶんでないなどイマイチな出来事もあったけれど、総じて楽しい旅だった。
金沢にはまた、サッカー関係なく観光のみでも行きたい。
漆とか九谷焼とか美術館とか温泉とか茶屋街とかとか...時間が足りなすぎるわー。



小次郎に会いに行こう【前】~新日本海フェリー

2023年10月15日

本来ならば、天皇杯準決勝をコンサドーレがどこかでやっていたはずの先週。
それがなくなったため、気持ちを切り替えて6日(金)から3泊4日で金沢に行ってきた。
ツエーゲン金沢に期限付き移籍をしている小次郎くんを一度現地に観にいきたい、
という願いがコンサドーレのおかげで皮肉にも叶ったかたち。
ド観光地なのに金沢に行くのははじめてなのと
久しぶりにフェリーに乗れるチャンスもあって、私には珍しく長旅となった。

小次郎を観に金沢に行こうよ! とまわりを誘ってみても、
フェリーというだけで嫌がられる。ひとり旅になるかと思っていたら
ある日母が「やっぱり行きたくなってきた」と言う。
「ふきのとうの『風の船』という歌に、北海道から金沢にフェリーで行く歌詞があるのよ」
その歌詞のように、フェリーで金沢に行ってみたいと思っていたことを思い出したという。
ふきのとうファンの聖地巡礼...ってコト!?
Youtubeなど調べてみるとこの歌のモデルになった船や航路はもうないみたいだけど、
当時乗船していた人は、フェリーでよくこの曲がかかっていたとコメントしていた。
ならば! 現代の『風の船』に一番近いフェリーに乗るしかないでしょ!

というわけで、母とふたり旅となったのだった。
新日本海フェリーは私もはじめてで、太平洋フェリーと同じ苫小牧出発なので
同じ港に行けばいいのだろうと勝手に決めつけていたら
苫小牧には西港と東港というのがあり、太平洋と日本海で出発の港がちがうというではないか。
しかもこのふたつの港は結構離れているので、着いてからまちがいに気づいたら大変なことに。
このことに気づいたのが出発の一か月を切ったころで、ほんとうにびっくりした。
苫小牧駅からずいぶん遠いな? バスですぐだったはずだけど...という違和感を無視しないでよかった。

出発日の前日から低気圧の影響で、日本海側のフェリーが複数欠航していた。
新日本海フェリーはよっぽどのことがなければ欠航しないつよつよフェリーと聞いていたのだけど、
その新日本海フェリーでも欠航やバイク乗船禁止などとなっていた。
当日も引き続きそうだったので、正直欠航もあるかなーと思っていた。
日中に電話がかかってきていたので折り返してみても、繋がらず忙しそう。
ただ、メールもサイトも欠航とはなっていないので、条件付きとかそういうのかなと思いながら。
仕事終わりにやっと電話が繋がったら、欠航はなく到着が1時間遅れる見込みとの連絡と
ランチを予約していたので、もし揺れで具合が悪くなっても乗船後はキャンセルできないよ、
というお知らせだった。無事の出発はなによりだけど、なかなか不穏なお知らせ。
今まで派手に揺れるフェリーに乗ったことがなく、酔ったこともないので
どうなるかはわからないけどお腹は空くだろうしなあと思い、ランチはキャンセルせずそのまま。
遅れて着くのはわれわれは問題ない。駅近くのホテルで寝るだけなので。

6日(金)の夜に札幌駅で母と待ち合わせ、晩ごはんを食べたらJRで南千歳駅へ。
南千歳から苫小牧東港へシャトルバスが出ているので、1,200円を前払いして乗車。
10/6 23:30苫小牧東港発→10/7 20:30敦賀港着の「すずらん」に乗船。
部屋に荷物を置き、陸を離れて真っ暗になるまで外を眺めてから部屋に戻る。

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部屋はステートAツイン。閑散期なのでひとりで泊まったとしても貸し切り料金は取られない。
洗面台とトイレ、冷蔵庫や湯沸かしポットなどが付いていて、もはや簡素なビジネスホテル。
だいぶ揺れるかと怯えていたものの、横になってみると「あーなるほどこういうかんじね」と
思ったほどの揺れではない。気づいたらすっかり寝ていた。

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昼にちょっと豪華なごはんを予約していたので、朝は軽めのモーニングセットに味噌汁を付けて。
お風呂に行ってみたら私たち以外はいなくて貸し切り。
波の音を聞きながらの露天風呂も気持ちよく、寒くもなくずっと入っていられた。
フェリーのお風呂ってほんとうに最高よねえ。

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オープンデッキという船尾側にあるデッキに出てみると、風も波も少し落ち着いたもよう。
盆地育ちのわれわれは、こうして海や波を見ているだけでも飽きない。
船内をあちこちうろうろしたり、アイスを食べたり、こうしてボーっと海を眺めたり、
眠くなったら部屋で昼寝をしたり、何をしてもいいというのがフェリーの好きなところ。

お昼は予約制のコース料理を。酔いもないし、お腹もしっかり空いている!

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サッポロビールは瓶のクラシックのみだったので、こちらで乾杯。

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前菜は新潟雪室熟成鴨のテリーヌ。左のはよくわからない。チーズ?

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和栗のポタージュ、バターロールとバゲット。栗のスープっておいしいね。

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メインは母は魚、私は肉。
ポークポルケッタ ハーブとスモークのフレーバー仕立て。おいしい。

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オーセントホテル謹製 洋梨のシャルロット。紅茶。
量は多くないけどゆっくり食べたらお腹いっぱい。秋の味覚満載で全部おいしかった!
私たち含めて3組しかいなかったけど、みんな予約して食べたらいいのになあ。サービスも良かった。
予約制のディナーもあったけど、こちらは量がすごそうだったのでまたの機会に。

『風の船』の歌詞に「暮れて行く夕闇に 佐渡ヶ島が見える」とあるので、
「今このあたりを走っているよのマップ」を見ながら佐渡島の横を通るのを待っていた。
歌詞とはちがって、時間的には昼過ぎぐらいがちょうどいい時間。
が、地図で見るより離れているようで、島らしきものは影も見えず。
気づけば通り過ぎていた。なかなかうまくいかないもんだ。
ゴロゴロだらだら過ごしたおかげで夜はそんなにお腹が空かず、鯛茶漬けを食べて。

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そうそう、御船印も買った。船長サイン付きというのがあったのでそちらにして。
...あれ?今気づいたけど、「すずらん」じゃなくて「すいせん」じゃん。
ブログを書く今の今まですずらんだと思っていた...なんでや...。

1時間遅れて到着とのことだったけど、結局15分だけ遅れて20:45ごろ敦賀港着岸、下船。
敦賀港からはJR敦賀駅へのバスに15分ほど乗って。350円後払い。
敦賀駅近くのホテルに泊まる。このホテル、夜にラーメンの無料サービスというのがあり、
大してお腹は空いていなかったのに、ラーメンの文字に惹かれて食べに行った。
しょうゆ味で、多分一人前より少し少なめの麺に、ネギなどの適度な具材。
小腹を満たすのにちょうどいい量でおいしくいただいた。

母は長距離フェリーには、大昔に修学旅行で乗った以来のようだったけど
そのころのフェリーのネガティブなイメージが払拭されたようで、
「フェリーいいわ~」と長旅を気に入ったようだった。
しめしめ。フェリー仲間を増やせそうだぞ。今度は新潟や鹿島のフェリーを提案してみよう。

翌日は、JR敦賀駅からJR金沢駅に行き、観光と試合を楽しむぞ。

(つづく)



やさしいまち・鳥栖遠征

2023年06月12日

アウェイ鳥栖戦に行ってきた。初・鳥栖。
前日に、新千歳空港のホテルに泊まった。ので、2泊3日。
朝早い便に乗るとき、早起きするのはとくに苦手ではないものの
起きたら空港!という便利さを一度新千歳で体験してみたいなと思っていた。
羽田やセントレアで体験しておもしろかったし、意外と新千歳ではやったことがなかったなと。
私の飛行機は昼ごろだったけれど、妹が朝の早い便で先に行くことになっていたので、
じゃあ新千歳空港のホテルに泊まってみよう、となったのだった。
私は前日の金曜日が偶然お休みになったので、のんびりと夕方に空港へ向かう。

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ホテルはロビーが3階で、4階と5階の客室から吹き抜けになっているのがおもしろい。
これは4階から撮った写真。こじんまり感がとてもいいかんじ。
ここに泊まると空港の温泉に無料で入れるということで行ってみる。

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空港の4階ってはじめて来たんだけど、映画館もこの階なのね。温泉最高だったー。
室内が2つ、露天風呂も3つあって、私が行ったのは平日の17時ごろということもあってか空いていて快適。

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思わずフルーツ牛乳なんぞ買ってしまったり。
温泉入るために来ても損はないな、新千歳空港。

時間はたっぷりあるので、空港内をうろうろ見てまわって晩ごはんとデザートを探す。
テイクアウトをして持ち物が増えても、ホテルに帰れると思うと気持ちがとてもラク。
ドライブインいとうの豚丼と、きのとやの空港限定ブルーベリーチーズタルトをホテルで食べる。

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うまー。

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届いたばかりのドーレくんの刺繍キャップをかぶってきた。かわいすぎ。
これ、後日ミスがあったとかで正しいものがもうひとつ送られてくるらしい。
受注品のミス、なんか多いよね。粗利が減っちゃうから、ミスしづらい流れをつくってほしい。

今回の遠征の目的は、敢えて鳥栖に泊まり、鳥栖で飲む。
先日柏に行ったときもそうだったけど、柏に行っても結局東京に泊まったり、東京で飲食しがち。
鳥栖に行っても試合後に博多まで移動したほうがなにかと便利なのでそうしがちなんだけど、
敢えて鳥栖にお金を落とすことにした。地方ならではの良さがあるものなので。

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翌日、白い恋人ソフトクリームを食べて福岡空港へ向かう。直行便ありがたい。
九州へ行くには福岡空港経由が便利だと、以前ヤスが言っていたので
以来、熊本へ行くにも長崎に行くにも福岡空港を使っているわが家。地元民の言葉つよい。

福岡空港から博多駅へは一瞬で着く。
博多駅でごぼう天うどんを食べたかったのだけど、どこも混んでいたのでひとまず鳥栖まで行くことにする。
特急みどりで鳥栖駅へ。20分くらいでこれまたすぐ着く。

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改札を出る前に、鳥栖の駅ナカの中央軒で、食べたかったごぼう天うどん。
暑いけどおいしい。汁がさらっとしていて、麺のコシが強くないのでするする食べられる。

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なんか人が集まっていると思ったら、SLが来た。迫力。

開場時間までもうすぐなので、時間はなかったのだけど
少しでも吉野ヶ里遺跡が見れるといいなと思い再び電車に乗る。
最近、新しい石棺が発掘されて、邪馬台国の歴史が変わる!?と話題の吉野ヶ里遺跡。
めちゃくちゃおもしろいよねぇ、遺跡って。太古の日本に思いを寄せる。ロマンがある。
鳥栖駅からJRの普通列車で吉野ヶ里公園駅へ。15分くらいですぐ着く。
駅からはのどかな風景の中を歩いて15分くらいで公園入口に着く。

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が、時間がなくなってしまったので祭殿らしきものを公園の外から眺めて
ブルーベリーヨーグルトソフトクリームを食べて戻る。

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またの機会にゆっくり来たい。全部見ると丸一日はかかるな。

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鳥栖駅に戻ってボンフィンを買う。赤いGKのと黒いフィールドのが両方出たー!めっちゃうれしい!
遠征した浦和戦と柏戦ではボンフィンが売っていなかったので、鳥栖戦にあってよかった。
GK赤、フィールド黒のボンフィンはアウェイに行かないと買えないもんね。
こうなると、GK黄、フィールド白のもほしくなるけど、アウェイで必ずしも売っているわけではないようだし、
これを着ている試合の確率もそんなに多くないのよね。
アウェイ遠征、あと1回か2回行く予定だけど、運良く手に入れることはできるだろうか。

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スタグル。シシリアンライスと、ドーレくんとウィントスの和菓子。
シシリアンライスは、タコライスにマヨネーズを入れたみたいなかんじ。佐賀のご当地グルメ。
和菓子はパッケージのイラストもかわいいし、お菓子もよくできている。色の再現とか忠実。
イノシシバーガーの玉ねぎが新玉なのはこの日までだと何かで見たのだけど、食べそびれて悔やんでいる。
スタグル列に普通に並んでいる現役アイドル・しおんちゃんに手を振ると
笑顔でペコッとして手を振りかえしてくれた。ほっこり。

実は私、この日Jリーグチケットにログインができず、泣く泣く当日券を買いなおしていた。
Jチケのログインにはいつも「twitterでログイン」を使っていたのだけど、それが使えなくなっており
IDとパスワードがまったく思い出せず...帰宅してから確認したら、そりゃあわからんわというIDだった。笑
いつもは念のためにチケットのQRコードをスクショしておくのだけど、この日に限ってしておらず。
鳥栖に余計にお金を落としたので、ホームでは勝ってください(知らんがな)。

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曇天の駅前不動産スタジアム。これほど文字通りのスタジアム名があるだろうか。
試合前に、この日のマッチスポンサー・宮島醤油の社長さんのあいさつがあり
札幌サポーターにもとてもあたたかい言葉をかけてくれた。
スタジアムの入口には札幌サポーター向けにようこその弾幕もあり、歓迎ムードでやさしいサガン鳥栖。

試合は1-1という、最近の札幌さんでは珍しいスコア。
1点じゃ勝てるわけないだろがーとむかむかしていた私たちに反して、
DAZNで観ていた人たちは「アウェイで勝ち点1はヨシ」ってかんじの反応だったので、そうかーと落ち着くなど。

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事前リサーチしていた鳥栖駅近くの居酒屋さん、サッポロビールがあると思っていたけれどなくて哀しみ。
安くておいしかったし、店員さんが鳥栖ユニフォームを着ていていいかんじのお店だったけども。
サッポロビールのないお店にお金を落としたから、ホームでは勝ってください(知らんがな)。

翌日はリレーかもめで博多駅へ、博多駅から地下鉄で福岡空港へ。
選手やスタッフたちと同じ飛行機で新千歳空港へ帰る。

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新千歳空港のよつ葉ホワイトコージでパイナップルとマンゴーのブレンドソフトパフェを食べて、
ぎょれんで帰宅後に食べるおつまみなどをお買い物。
ぎょれんさん、コンサドーレのファンクラブカードを提示すると5%オフになるので
アウェイ帰りのお土産におすすめ。買ったタコのやわらか煮、めちゃ旨でビール泥棒だったわ。

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鳥栖駅にあったサガン鳥栖のグッズやさん、
こういうオリジナルパッケージのお菓子とかがあって思わず買わさった。
いいなあ。うちもこういうのもっと、ドームとかで売ってほしいよねー。



Das ist Sapporo.

2023年06月05日

インタビューの最後を「Das ist Sapporo.」で締めたミシャ、かっこよかった。
「Das ist Sapporo.」のタオマフほしい。
言葉がそれだけでとても強いので、変に凝ったデザインとかフォントを使わないで
ものすんごいシンプルなのでいい。ひとつよろしく。

さて。柏へ一泊で遠征に行ってきた。初・日立台!
もともと柏戦は遠征予定ではなかったのだけど、
JALさんの片道6,600円タイムセールでチケットが取れたら行こうと見てみたら
運良く取れたので行けることになったのだった。
JALさんいつもありがとうございます。おかげさまですごい試合を観ることができました。

この日は前日までの台風や大雨の影響があり、いろいろなダイヤが乱れていて影響を受けた。
まずはそれらにまったく関係のないJR北海道が、発寒~発寒中央間の踏切安全確認とかで
あらゆる路線が止まっていた。札幌駅に行ってみると、電光掲示板がほとんど真っ暗。
適当に来たのに乗ってなんとか新千歳へ。

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白い恋人ソフトクリームが機械故障中で食べれなかったので、
ショコラティエマサールのやつにしてみた。おいしい。

飛行機の出発は11:55だったのだけど、朝の時点でこの便がピンポイントで1時間ほど遅延とのメールが来た。
そこからさらに出発が遅れて、13:30頃離陸。
まあ、わりと時間に余裕はあったからいいのよ。

なんて思っていたら、羽田空港からの京急線も遅れて出発。
羽田空港→品川→柏と、乗り換え1回で済むはずだったルートなのだけど、
品川からの上野東京ラインが運休になっている。
とりあえず上野まで行って乗り換えよ、と私のナビタイムが言っているので信じて上野まで。
上野からは常磐線で柏まで。常磐線もダイヤが乱れていて、来ない、来ても動かない。
アナウンスを聞いて、一番最初に出発しそうなのに乗り込む。
乗るもの乗るもの全部遅れていて、これは試合も遅れて結果が出る予兆か?
アディショナルタイムで劇的ゴールの前触れか?なんて、一緒に行った妹と話していたのだけど
まさかほんとうにそうなるなんて思わないよね。

なぜかスタメン発表も30分ほど遅延。なんでや。
柏駅の高島屋でお土産を買い、ホテルに荷物を置く。
柏駅東口で、レイソルサポから「柏でよりみちアディショナルタイムズ」をいただく。

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ビジターサポーター向けの情報や読み物など、充実の内容。
札幌サポーター向けにはサッポロビールのお店を紹介してくれるというありがたさ。
この日のためにわざわざサッポロビールを仕入れてくれているお店もある。なんということでしょう。

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個人的に「おぉっ」と思ったのは、フェリーで行き来できるのを知れたこと。
フェリー大好きマンだけど、千葉へフェリーで行く発想は意外となかった。鹿島へは行こうとしたことあるけど。
柏には「おふねヤク○」というのが存在しているのか...興味深い...。

柏駅からは東武バスで日立台へ。10分くらいで後払い200円。
ビジターエリアのすぐ近くにバスが停まるのでとても便利。
この時点で18:00を過ぎていて、予定よりも2時間くらい遅れてスタジアム着。間に合ってよかった。

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レイソルカリーライスチョリソーソーセージ付、レイソルラッシー、カルビ牛串。うんまあああい!
時間がないけど、意地でもスタグルは食べる。
この時間でも完売はそこそこでそれなりにメニューがあって、並びがスイスイ進むのほんとうにありがたい。
ラッシーは炭酸という意外性。カツゲンみたいな、なんかそんな味。
カレーはしっかりスパイスが効いて、貴重な卵がまろやかにしてくれておいしかった。また食べたいなあ。

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とっくに練習がはじまっている頃に席へ。ゴール裏が指定席でよかった。
試合前からガンガン声を出して跳ぶ。相手の応援も、自分の声すら聞こえない。

点を取っては自らのミスで追いつかれ、また突き放すという相変わらずの札幌さんたち。
2点差などセーフティーリードではない。守って試合を締めるなどという発想はないのだ。
4-4になったとき、私の前にいたサポーターは絵に描いたようながっかりポーズをした。
しかし私の隣りや後ろにいたサポーターは、「1点取るぞ」とすぐに叫んだ。馬鹿か。馬鹿なのか。
いや。ここで「引き分けか」と諦めた人もいれば、
「ワンチャンあるはず」と思えた人がいても不思議はない。だって札幌だもの。
残り時間で具体的にどうするかとかは知らない。
けれど、私は「今日は絶対勝つつもりで来たから勝利以外はあり得ない。
追いつかれて引き分けなんて柏の勝ちのようなもの」と思った。

「1点取るぞ」と言ったこの人たちは失点するたび「大丈夫大丈夫」「気にすんな」と声を出していて、
周りの士気も上げてくれていたように思う。
私は常々、応援というのは勝っているときには必要なく、
劣勢のときこそ力を発揮するべきだと思っているのだけど
同じような考えの人が近くにいてよかったなと思った。
まあこの人たち、テンションが上がるとMAX考えず跳んで叫んでいるので、
突然電池切れになったりもしておもしろかったんだけど。
応援は無理するものではなく、体調や体力に合わせてやるのがベストだけど、
時には無茶して限界超えると新しい景色が見えたりもするよね。
私、以前、意識とは別のところで声を出してたことがある(ホラーやん)。

VARを待ちながら応援していたとき、たまにはうちに有利なVARがあったっていいじゃん、と思った。
それが今日だっていいじゃん、と。得点が認められた瞬間の喜びはとんでもないものだった。
すぐに旗を挙げた副審も、結果VARで変更になったものの悪い判断ではなかったのではないかと。
迷ってVARに丸投げするより、よっぽどしっかり見て判断している人だと信頼できる。
審判といえば、今節の主審は笠原さんだったわけだけども、
さほどストレスのない試合運びだった。選手への説明や会話もしっかりやっていた印象だったし。
9点も入った異様なテンションの空間で、雰囲気に巻き込まれず試合を進めてくれたことに感謝したい。

朋樹に関しては、私は特になんの感情もわかなかったので、
試合前も試合後も、ブーイングも拍手もしなかった。
冷たいと思われるかもしれないけれど、ほんとうに「無」だった。
松原くんはこう言っているが、ブーイングや拍手をどうするかは
サポーターそれぞれの思いによるだろうから正解のようなものは存在しない。
選手のことがすべて正しくサポーターに伝わらないことと同じように、
サポーターのことも選手に正しく伝わっているとは限らない。見えているものがすべてじゃない。

なんにしろとにかく勝利!乾杯!

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「柏でよりみちアディショナルタイムズ」のWebに載っていた、「もつ焼き 串あげ 盥~たらい~」さんへ。
価格もお手頃で、席も多いので、エイッと入ってサクッと飲むのにちょうどいい。
写真はないけど、生ビールは黒ラベルだった(確認してから注文した)。
遠征で困ることは、ふらっとお店に入るもんならサッポロビールではない可能性があること。
事前に数店(満席や臨時休業もあるので)ピックアップしておく必要がある。
それも、ホームページや食べログなどに必ずしもビールメーカーが載っているとは限らない。
口コミやSNSで調べて、それでもわからなければ却下するか行ってみるなどなかなか苦労する。
今回、こういった企画があってとてもありがたかった。ごちそうさまでした。

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柏駅にミニストップがあったので、翌朝食べに行った。白桃ソフトおいしかった。
札幌にもミニストップがあればいいのになあ。
帰りのJALさんも無事に(?)遅延して帰宅。勝ったのですべてヨシ!!

あ、アウェイ浦和にも行ったのにブログ書いてなかった。そのうちひっそりアップしよ。



残留確定広島遠征

2022年11月03日

今季最後のアウェイ遠征、広島へ行ってきた。
珍しく妹とふたり旅。母も行く予定だったのだけど、直前に訃報があり急きょ断念。
広島は2024年から新しいスタジアムになるということで、
ならばエディオンスタジアムをメインで使ううちに一回は行っておかねば!と思って。
広島へ行くのは人生初。修学旅行で行く人も多いみたいだけど、私はちがったのでほんとうに初。
なので、少しの観光も含めて前乗り2泊3日で行ってきた。

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お仕事を通常通り終えて、駅へ向かい新千歳へ。
夜って意外と早くに、食べるところが閉まってしまうのね。豚丼食べるつもりでいた。
フードコートの空いていたお店で簡単にすませて、保安検査場を通ったあとに白い恋人ソフトクリーム。
ここも閉店間際だったので、滑り込んでぶじに食べられた。
この日はひとまずJALさんで羽田まで。羽田第2ターミナルにある空港ホテルで一泊。
滑走路が見える空港ホテルって楽しいよね。夜で全然見えないけれど。

翌日は朝が早いのでコンビニで朝食を買っておきたかったのだけど、
夜は羽田ももうどこもお店が閉まっていて買えず。
仕方がないので非常食用に持っていっていた小さなパンを食べることにする。
早起きすればどこかで朝ごはんを食べられたんだけど、睡眠も大事なのでね。
8:30発のJALさんにて、羽田空港から広島空港へ向かう。
広島空港からはバスセンター行きのリムジンバスに乗る。
もうすぐバスセンターに着く、というあたり、広島城を過ぎたくらいに
建設中の広島の新しいスタジアムを発見。エディオンスタジアムとはちがってめちゃくちゃアクセス良い。
空港からも、原爆ドームに行ったりするのも便利な街中。完成したらまた来なくては。

バスセンターから歩いてすぐの原爆ドームへ。

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こんなに近くで見れるものだったとは。
ほぼ当時のままの状態を残している原爆ドームのまわりは、とてもきれいに整備された公園。
川や橋の雰囲気もとても良くて、近所だったら散歩に来るのに気持ちいい景色。
その中に佇む原爆ドームは、時代を超えて平和を訴えている。

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記念碑。いい天気。
平和記念資料館もゆっくりと見てきた。
原爆で亡くなった人は数で言われることもあるけれど、
その中身はひとりひとりの人間なのだという当たり前のことをあらためて感じた。
それぞれに生活があり、家族や友人がいる。ということは、自分の身近な人であった可能性も。
決して遠い昔の、離れた街の出来事ではないのだと感じることができた。
修学旅行のような機会でもないと、私のように大人になっても行ったことがない人ができてしまうので
10代のうちに日本人誰もがここへ来る機会があるといいのになと思う。
若いころに来ていたら、またちがった感想を持っただろうし。

のんびりしていたので遅くなったけれど、エディオンスタジアムへ向かう。
平和記念資料館からバスセンターへ戻って、広電バスでAシティ中央まで。
途中の横川駅はシャトルバスを待つ列がすごいことになっていた。ホーム最終戦だものね。
25分くらいで着くはずが、渋滞して50分くらいかかって到着。いつもこうなのか。大変だ。
バス停からはひたすら坂道と階段を登らされる。
バックスタンド側に辿り着き、今度はひたすら下る。あんなに登ったのにもったいない...。

キックオフ1時間を切っていたので、もう自席でごはんは食べられない。声出し席なので。
ということで、ひとまずスタグルのあるおまつり広場へ直行。
しかし、どこも長蛇の列で長時間待ち、もしくは完売ですぐに食べられるものがほとんどない。
唯一といっていいほどすぐに買えた、しょうゆときなこのお団子をふたりで分ける。

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食べるものが買えてよかった。河岡食品さんありがとう。

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食べきれなくてこれはホテルに持ち帰ったんだけど、レモン大福めちゃくちゃおいしかった!
レモンのあんと、ちょこっと添えてあるレモンがとてもいい塩梅。また食べたい。

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なんとか、ビジター側ゴール裏に到着。
試合は最高のかたちで勝利し、見事J1残留確定。とにかく良かった、ほっとした。
決勝点を宮澤が決めたというのがまたいい。
サポーターとともに苦楽を共にしてきた宮澤が、大事な試合で決めてくれた。
3年ぶり?くらいに『すすきのへ行こう』を歌う。肩は組まず、おのおの跳びながら。
アウェイ最終戦はホームチームはセレモニーがあるので、帰り道の混雑がほどよくてありがたい。
そういえば、去年のアウェイ最終戦も横浜FCのセレモニーがあったけど勝ったな
なんて思い出していたら、なんと2016年にフクアリで勝ったあの試合から
アウェイ最終戦は7連勝中なんだそうで。セレモニークラッシャー。いろんな記録があるものだ。
2016年の千葉、2018年の磐田、2021年の横浜FC、2022年の広島に行った私。

帰りはメインスタンド側へ歩き、正面からひたすら下ってアストラムライン広域公園駅から新白島駅へ。
新白島駅からJRで広島駅へ。ホテルは広島空港近くのところを取っていたので、空港まで戻る。
空港行きのリムジンバスは18:30が最終だったので冷や冷やしたけれど、なんとか間に合って乗車。

さて、問題は晩ごはんだ。
ホテルはディナーを中止していて、ルームサービスもなし。
空港の飲食店は19:30がラストオーダー。バス乗車時間は約50分。
空港の近くに街中のような飲食店は当然ない。
ここで食べられないと食いっぱぐれる可能性が出てくる。
朝も昼もごはんらしいごはんは食べておらず、広島グルメにありつけていない。
絶対に空港でお好み焼きを食べてやるという強い気持ちで空港へ向かう(バスに乗っているだけ)。

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バスは5分ほど遅れたものの、なんとかラストオーダーに間に合い『みっちゃん』のお好み焼きにありつけた。
イカやエビやお肉の入ったものと、チーズやお餅の入ったものをふたりで分けた。
とてもうまい。お好み焼きは、この焼きそばの入った広島のやつが好き。
残念ながらビールがサッポロではなかったので、乾杯はのちほど別途で。おいしかったー。

翌日は広島空港から新千歳空港への直行便で札幌に戻る。
選手やサポーターばかりで満席の飛行機。四方八方を選手に囲まれる。妹の隣りにも選手。

昼過ぎに帰れるからゆっくりしようと思っていたのだけど、冒頭にも書いたように訃報があり。
母は飛行機に乗る前だったので遠征を断念したけれど、
私と妹は飛行機に乗ったあとだったので「行っておいで」と言ってもらったのだった。
帰宅したら急ぎ荷物をまとめて今度は電車で旭川へ向かう。

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やわらぎ斎場さん、お世話になりました。
試合に勝って残留を決めたおかげで、父も母も元気に(?)葬儀を行うことができてなにより。

今年は仕事を辞めて時間があったので、遠征もいつもより行けた。
名古屋◯、ルヴァン京都×、磐田◯、川崎×、マリノス△、広島◯、6試合。なかなか勝率ヨシ。
念願の平日アウェイに行けたのが楽しかった。
来年はまたJ1だし、どこに行こうかな。新潟が上がってくるし、ぽんしゅ館には行きたいな。



静岡名物食べまくり遠征

2022年05月28日

二泊三日で磐田にいってきた。
当日入りもできる時間だったけれど、静岡空港に行ってみたかったので前日入りで。

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いつも遠征時は新千歳空港で白い恋人ソフトクリームを食べているのだけど
たまにちがうものにしてみようかなと思ってハスカップソフトクリーム。ちょっと酸味があってよい。
飛行機はJALさんとフジドリームエアラインズとのコードシェア便。
が、いつものように保安検査場に行くとチケットがエラーになってしまう。を?
JAL機ではないので、一度FDAのカウンターで搭乗手続きをしなくてはいけなかったのね。
そうだったのか、うっかりしていた...FDAに乗ったのなんていつ以来か。松本遠征?函館遠征?それっていつ?

FDAのチケットを新たにもらって、新千歳→富士山静岡空港。

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機内の飲み物は、静岡産茶葉を使用した緑茶が今だと新茶だというので絶対これっ!
緑茶は専用のカップに入れてくれる。隣りの人が写真を撮っていたので真似して撮った。
写ってないけどシャトレーゼの梨恵夢というお菓子ももらった。
お菓子をもらえるとは思っていなかったので地味にうれしい。おいしい。

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静岡空港は生しらすや浜松餃子が食べられる、という情報をいただいたので、ちょっと飲んでいく。
3階の居酒屋みたいなところで静岡麦酒、生しらす、桜海老のかき揚げ、メロン。全部おいしい。
釜揚げしらすはこちらでも食べる機会があるけれど、透き通った生しらすは静岡でなくちゃね。

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富士山カラーコーンかわよい。ほしい。
キーホルダーとかでもいい。売ってほしい。

静岡空港には電車が通っていないので、バスなど何らかの方法でどこかの駅に行くことになる。
私は浜松にホテルをとっていたので、島田までバスに乗って、そこから東海道本線で浜松へ向かった。
島田まで行く道すがら、茶畑がそれはそれは見事に広がっていてすごかった。
ヤマハスタジアムへ行くのはいつも東京から新幹線だったので、
静岡空港からだとこんな景色が見られるなんて知らなかった。いやあほんとうにすごかったなあ。
もう......美!!ってかんじで。写真を撮るのも忘れていたわ。

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浜松に着いたら遠鉄百貨店にあるさわやかへ行き、整理券を受け取ってホテルへ。
静岡には何度か来たことがあるけれど、初さわやか。
遠征するJリーグサポーターがみんな食べていたので気になっていたのだ。
半分を塩胡椒、半分をオニオンソースで食べてみた。塩胡椒のほうが肉肉しくて好きかも。

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ホテルに戻って、デザートは冷やしておいた夏季限定『田子の月』のあんみつ。
黒みつと白みつが選べたので、ちょっと珍しい白みつにした。
買ったあとに知ったんだけど、田子の月って清水のスポンサーだったのね。磐田なんかごめん。笑

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翌日は試合まで時間があったので、浜松駅から徒歩圏内で行ける浜松市楽器博物館へ行った。
楽しかったー!入っていきなりアジアの楽器を展示していて、自分のなかの楽器という概念を覆される。
どう演奏するのかまったくわからんのとかおもろかった。
昔、親戚の家にあったシンセサイザーと同じ型のものや、小学校のときにあったようなオルガン、
エレクトーン、ゴシックデザインのピアノなどなど、時間があればあるだけ見ていても飽きない。
実際に音を鳴らすことができるところもある。
楽器が文化や歴史と深くつながって受け継がれてきたというのが感じられる展示になっている。
だから宗教っぽいものや差別っぽいものもあるんだけど、
そういうところを都合よく切り捨てることなくフラットに並べていてとても好感が持てた。

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ヤマハっぽいものに触れたあとは、浜松から東海道本線で御厨(みくりや)まで。
以前来たときは磐田からシャトルバスに乗っていたけれど、
2020年に御厨駅ができてからはここがヤマハスタジアムに一番近い駅となった。
コロナの影響かシャトルバスはないので、日陰もないなかスタジアムまで歩く。この日、夏日。
のんびり歩く私の足で30分。普通でも恐らく20分はかかるかと。暑い。

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ヤマハスタジアム着。暑い。
天気がいいのはよいことだけど暑い。選手は大丈夫だろうか。

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スタジアムグルメ、まずは静岡おでん。
熱い!暑い!けど意地で食べる!うまい!

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広場へ移動して、メロンジュース。
果肉と果汁たっぷりでおいしいし、回転が速く並ばないのでヤマハスタジアムで必ず買う。

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三ヶ日みかんソフトクリーム、30分くらい並んだけどその甲斐があるおいしさ。
めちゃくちゃ早く融けるので、写真など撮っている場合ではない。

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三ヶ日みかんサイダー。おいしいけど紙ストローって嫌い。

試合は暑いなか飲水タイムもとってもらえず大変だっただろうけど、見事逆転勝利。
桐耶がリーグ戦初スタメンですばらしいプレーをしたり、
深井さんと駒井ちゃんの今季初ゴールだったり、荒野くんが復帰戦ながらトップの走行距離とか、
ネコタクがスプリント35とか、大谷の怪我があって急きょ小次郎出場だったりといろいろあった。
暑かろうがそこでいつも通りのプレーをするのがプロ、なんて言う人もいるけれど、
やっぱり人間がやることなので、プロといえど暑いもんは暑いし、疲れるもんは疲れるだろう。
選手はそれを言い訳にはしないだろうから、暑くて疲れただろうにがんばったねぇと私は労いたい。

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スタジアムを出て再び御厨駅まで歩く。
勝ったので足取りは軽い。と、言いたいところだけどめっちゃ疲れた。
浜松のコインロッカーに荷物を預けていたので一旦戻って引き取って、
東海道本線でホテルのある掛川まで移動。地元のおじさんしかいないお店で飲む!

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浜松餃子をはじめて食べた。うまい。もやしが付いてくるのね。
野菜を食べたくてシーザーサラダを頼んだら、とてもひとり分ではない量で笑った。
すべて食べたけども。出されたものは残さない主義なので。

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黒はんぺんフライもうまい。めっちゃビールに合う。

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アウェイは赤黒のほうがいいかなと思って去年の小次郎レプリカで行ったのだけど、
まさか出場するとは思わないよね。
小次郎が出てきてから急で大丈夫かと胃が痛い思いだったけれど、危なげなくプレーできていたねぇ。
大谷も菅野もお大事にだよ。軽症だとよいのだけど。

翌日は早朝のFDA。静岡→丘珠。
掛川駅から静岡空港へ、FDAに乗る人は無料バスに乗れる。コンササポもちらほら。
空港に着くとスーツのご一行。選手と同じ飛行機。
飛行機を予約したときにもしかしたらそうかなと思っていたけど、ほんとうにそうだったか。
お土産を買っている選手を見ると和む。声はかけない。コロナ禍なので。
保安検査場でうっかり近くになると、身長が高い選手はもちろん、
そうではない選手もでかい!身体が!ってなる。サッカー選手ってすごいなあ。

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帰りの飛行機も静岡茶の新茶を。おいしい。
早朝便はお菓子ではなくパンを出してくれる。これまたうれしい。

新千歳ではなく丘珠着なので、地下鉄で帰れて個人的には楽ちん。
丘珠発着のFDAが今後増えるらしいので期待。羽田にも行けたらめっちゃいい。
楽しいことばかりだったジュビロ磐田静岡遠征。また来るよ。



そうだ、サンガスタジアム行こう。

2022年04月20日

前回からの続きで、アウェイ名古屋戦へ行ったあと、アウェイ京都戦へ行った話。

京都なんて久しぶり、いつ以来?と自分のブログを見てみたら、2013年に西京極へ行った以来だった。
(そのときは日帰りで京都へ行き、しかも帰りの飛行機は中部国際空港から乗っていた。)
西京極もアクセスは良かったけれど、今はサンガスタジアムという立派なサッカー専用スタジアムがある。
行ったことがない。ぜひとも行ってみたい。ということで行ってきた。

平日夜の試合なので、13日当日のお昼頃のんびりと空港へ向かう。お昼ごはんを食べて、

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勝利の象徴・白い恋人ソフトクリームも食べて。新千歳空港→伊丹空港へ。
私がコンササポだとわかりやすいキャップをかぶっていたからか、
客室乗務員さんが「コンサドーレの応援ですか?そんな服装のかたがほかにもいらして」って声かけてくれて、
川崎サポなのだと教えてくれて身に着けているユニフォーム型キーホルダーを見せてくれた。あ、ガチ勢だ。
18番だったけど今季のユニフォームデザインじゃなかった。誰?三苫とか?(←聞いておけよ)
「檀崎竜孔選手っていますよね」と言われ、「えっ、なんで知ってるんですか!?」と聞いたところ青森県出身だと。
なるほど、青森県出身ならば青森山田出身の選手を把握していて不思議はない。
ということで檀崎くんの話をさせてもらった。これだからJALさんは最高なのよ。

伊丹から京都へはいろいろな手段があるけども、一番速かったのがリムジンバスだったので
券売機で1,340円の乗車券を買い(←ICカード持ってない)京都駅八条口行きのバスに乗った。
50分ほどで渋滞もなくスムーズに到着。
京都駅からは32番か33番ホーム、と記憶していたのでその番号に向かって歩いていたのだけど
スタジアム最寄りの亀岡駅行きに乗るJR嵯峨野線まで、めっちゃわかりやすい案内で誘導している。
ので、迷うことはないのではと思った。紫色のサンガの案内に導かれていけばホームまで辿り着く。

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2、30分くらい乗って亀岡駅到着。どんどん山奥に連れて行かれる車窓も楽しかった。右側席がおすすめ。
駅の向こうにはもうスタジアムが見えるくらいの近さ。鳥栖並みだな。
っていうかこの相手チーム色のポスター、毎試合作っているんだろうけど自社の出力機とかなのかな。
毎回印刷会社に出していたらなかなかの出費だよね。枚数もそんなに多くないだろうし。

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サンガスタジアム by KYOCERA !コンパクトでいいかんじ!曇天!風がめちゃ強い!
スタジアム横の広場ではマルシェ的なキッチンカーが出店されていて、
中に入る前にも亀岡物産を楽しめるようになっている。いいねぇ。

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スタジアムのなかいいかんじ!曇天!風がめちゃ強い!伊丹は暑かったのにここは寒い!
待機列でちょっと雨がパラついたけど、基本的に屋根があるのでありがたい。

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スタジアムグルメは選手コラボメニューというのがあったので買ってみた。
アピアタウィア久選手コラボメニューのハラミ温玉キムチ丼。全部をわちゃーっと混ぜる。とてもうまい。

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こちらは創作春巻。いろいろな味があったのだけど、とりあえずベーシックなやつを。これもうまい。
お弁当の箱や袋がこうしてチームカラーデザインなのも地味にうらやましいよね。

松原くんが加入し、トップチームでのGK練習姿を観られることをしみじみうれしく感じた。
ふじれんと松原くんが一緒に話したりアップしていて和んだわ。
そうそう、私、松原くん加入の勢いで軽率にオーセンティックユニフォームを買ったのだ。

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阿波加くんの番号を引き継ぎ21番。SHUHEI。期待している。
試合後には京都ゴール裏へ行ったそうで、3か月ほどの所属ながら挨拶ができてよかったなあと思った。

試合はぽんぽーんと2得点し、おっ、きょうは5得点くらいしちゃうかんじですか!!とか浮かれていたのに
3失点して逆転まけ...かなしい...京都で試合なんてなかった...。
でも、若い選手がたくさん躍動する姿は楽しかったし、
とくにドドちゃんととうやは良かったなあと感じた。すぐにリベンジする機会がくるのでみんながんばれ。

京都が勝ってわいわいしているうちに、そそくさとスタジアムをあとにする。
平日夜のルヴァン杯ってことで集客は厳しそうな日ながら、亀岡から京都行は増便してくれていてありがたい。
JR山陰本線(嵯峨野線)で京都まで、市営烏丸線で京都からホテルのある四条まで。
二条とか四条とか烏丸でホテル取るといいよ!と教えてもらったのでそうしたんだけど、
翌日の予定を考えるとベストだった。感謝。ホテルでひとりビールを飲んで寝る。

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翌朝は、ホテルから歩いて烏丸らへんの『旬菜いまり』で京の朝ごはん。
予約制で、ひとりずつ土鍋で炊いてくれるごはん、全部食べちゃった。
おばんざい色々、だし巻きもおいしかったなあ。鮭を西京焼きで食べる機会もあまりないので新鮮。
名古屋の味噌汁は赤味噌で私にはとてもしょっぱかったのだけど、京都は白味噌なのでちょうどいい。

ごはんのあとは錦市場まで歩く。錦市場、時間が早かったのかシャッターが下りているところばっかりだった。
コロナ禍だから試食とかもないし、威勢のいい声かけなんかも少ないのはちょっと寂しい。仕方ないけど。

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錦市場の行き止まり、錦天満宮。御朱印をいただいた。
錦天満宮から祇園四条方面へ歩く。そのまままっすぐ八坂神社へ向かう。

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途中、『切通し進々堂』のみどり~のゼリーとレモンスカッシュで休憩。

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日本で唯一の金平糖専門店『祇園 緑寿庵清水』の手づくり京金平糖(6種詰合せだけどもう2個ない)。
東京でも買えるみたいだけど、やっぱり京都で買っておきたい。
独自製法で時間をかけてつくられる金平糖、かわいいカタチとしっかり濃い味。

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八坂神社西楼門。御朱印もいただく。

八坂神社参拝のあとは祇園四条まで戻り、ここから関西国際空港へ向かう。
私の頼みの綱ナビ〇イムによると、祇園四条→京橋→関西国際空港とめっちゃ簡単に行けるそう。楽勝。
祇園四条→京橋は京阪本線特急で410円で40分ほど。うとうとしつつ寝ないように気をつけて。
京橋に着いたら空港行きだからすぐわかるべ!簡単!と思っていたら、
あれ?空港行きの案内がないんだけど...?
3番ホームって書いてあるけど、私がいま降り立ったところが3番ホームで、どう見てもそれっぽくない。
ナ〇タイム、3番ホームじゃないんじゃないの?合ってるの?
とりあえず一度出てみてうろうろ。時間はあるからほんとうに困ったら人に聞こう。
うろうろ...うろうろ...ハッ。これあれだ、京阪とJRでのりば離れてるやつじゃない?と思い、
さらにうろうろすること数分、JRののりばを発見!空港の文字も発見!3番ホーム!
無事に空港へ向かうことができたのだった。関空快速1,210円。疑ってすまんナビタ〇ム。

帰りのJALさんではなぜか安かったのでクラスJにして、関空→新千歳。

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新千歳空港でさくっと飲んで帰宅。アウェイ2連戦遠征ぶじ終了。
飲んでいたときに近くの席の老夫婦が、「よい旅になりますように」ってクラシックで乾杯していた。
北海道旅行かな。楽しんでもらえたかな。
私も、観光を含めた遠征というのも久々。
まだそういう気持ちになれない人や、職場などの環境でそういうのをできない人もいると思う。
無理して行こうぜとは言わないけれど、アウェイも少しずつでも行ける人が増えるといいなと思う。
試合はまけたけど、行かなければよかったと思う遠征ってひとつもないのよね。
私も就活しつつ、暑くなる前にあと1、2回はアウェイ遠征したいなと思っている。

さて、きょうは先週のリベンジ!!勝つぞ!!!



金鯱のごとく輝く金ユニ菅野様

2022年04月19日

3月15日に、大卒から長らく勤めていたお仕事場を退職しました。
(ノノがチェアマンに就任した日とまったく同じですが単なる偶然す)
今までは夜ごはんを食べるのが毎日21時過ぎだったので、
18時台とか19時台にごはんを食べられるっていいなあと思う日々です。
いまはお仕事探しつつぷらぷらしているので、
以前からやりたかったアウェイ連戦で参戦!平日アウェイ参戦!を決行するときと思いまして。
名古屋と京都に行ってきましたのでその観戦記です。



名古屋へは今まで何度も行こうと計画していたものの、
休みと日程が合わなかったり、飛行機までとったのに台風で試合が中止になったりと
なかなか縁のない遠征地だった。ので、はじめての豊田スタジアム。
日帰り至上主義だけども母が一緒なのと飛行機の時間の関係でなんと2泊3日!

試合前日の9日に、母の仕事が終わるのを待って夜のJALさんにて新千歳からセントレアへ。

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白い恋人ソフトクリームもちゃんとね。
その日はセントレア内にあるホテル泊。空港にあるホテルって好きさ。
海側のお部屋にしたのだけど、のんびりできるときは飛行機が見える滑走路側のお部屋にしてみたい。
延々と離着陸をし続ける飛行機を眺めていたい。

10日朝にセントレアから豊田市行きのシャトルバスに乗る。渋滞もなく予定通り着。らくちん。
豊田市駅からスタジアムへはまーっすぐ歩くだけなので、それらしい流れにのって進むだけ。
スタジアム手前の橋の上りがちょっとつらいくらい...と思っていたのだけど
この日はなぜだか4月とは思えない夏日。名古屋に住んでいる人たちも暑い暑いと言っている。
現地の人が暑いだなんて、まだ日によってはストーブも手放せないわれわれはどうしたら。

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豊田スタジアム着。アウェイ席は思いっきり日が当たるのでここでキックオフまで待つのは無理。
食べものを買って日陰で食べることにしよう。

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まずは暑すぎるのでかき氷。レモン味。

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オリジナルカクテルの『グラスプモーニ』。
カシスとグレープフルーツジュースとトニックウォーターで、すっきり甘くておいしい。

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ネギ味噌串カツ、たこネギ棒天(ネギだぶってる)。お酒に合う。

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飛騨牛コロッケ。なぜに岐阜?近いから?さくさくで美味だった。

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ベリー系やバナナなどたくさんのっかったクレープ。

試合はすばらしい完封で今季リーグ戦初勝利。
菅野様はこの日もまじ菅野様。金色のユニフォームはもはや名古屋城に輝く金鯱のそれ。
福ちゃんの完璧なキックから、昨季はスーパーなゴールが取り消されてしまった宮澤の
ばつぐんのタイミングによる完璧なヘディング。
大嘉のゴールは青木くんが相手をかわしたときに決まる予感があった。
大嘉くんほんとうにすごいな。ほんとうにすごい。地球製中島大嘉。涙が出そうになった。
暑い中みんなほんとうにがんばった。ありがとう。

無言の大脱走を楽しんだあとは、再び豊田市駅まで歩く。暑さもやわらぎ足取りも軽い。
豊田市駅からは名鉄に乗ってホテルの最寄り駅まで。

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『ひつまぶし一葉』にて。勝利のひつまぶしはしあわせな味がした。
というか私、そもそもうなぎがあまり得意ではないので、ひつまぶしもはじめて食べた。
これがふっくらパリッとしていてとってもおいしかった!
そのまま食べて、薬味をのせて食べて、鯛出汁のお茶漬けで食べて。
う巻きや骨せんべい、デザートのわらび餅もおいしかったなあ。
ビールがサッポロではなかったため、コンビニで缶ビールを買ってホテルで乾杯。
コンサドーレがJ1通算100勝したから、ホテルのお部屋をアップグレードしてくれた。
(ほんとうは単に空いていたかららしい)

11日は名古屋といえばのモーニングから。

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『長靴と猫』はメルヘンな雰囲気の珈琲店。

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小倉トースト!
朝からあんこと生クリームぅ!?!?って思っていたけど普通に食べれるもんだな。
しょっぱいサラダとの組み合わせもよくて、名古屋に来た際にはまた食べたい。おいしかった。

名古屋は通過することはあってもちゃんと滞在するのははじめてなので、せっかくならば観光も。

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名古屋城。歴史が苦手なので詳しくはわからんがすごい。

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いや城もすごいんだけど、この石、すごくない!?ってなった。
この角のところにちゃんとこういうのをはめて積んでいくかんじ。
削ったりもするのかもだけど、こういう細かいのが得意な人って今も昔もいたのだなあと。
堀が工事中ながらも、桜の名残も見れたりして、
内地に来たなあ感がとてもあった。ほんとうに4月に桜が咲くのね。

2日後のルヴァン京都戦にも参戦するのだけど、一旦札幌に戻るためセントレアへ。
市役所駅→金山を市営地下鉄、金山→セントレアを名鉄で。JALさんにて新千歳まで。
金山とか、赤池とか、馴染みのある名前があちこちにあった名古屋。いい旅だった。また来るよ。