カレンダー

プロフィール

ひとみ 家は札幌。おもにゴール裏で応援。 ゴールキーパー大好きサポーター。 勝利の日にはサッポロビールで乾杯!!

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

笑顔、預かってます。

2011年03月17日

「東京都内の計画節電区外の人は外食をしよう!」というものを目にした。
出かけるのを避けて家にこもる人が多いようで、ガランとしているところがあるらしい。
東京が止まってしまったら日本が止まってしまう。経済を動かさないといけないよ。
思い切り飲んで思い切り食べよう。その行動が不謹慎だとは思わない。


とある物語を唐突に思い出した。

主人公の女性は、あるきっかけで男性と出会う。
その男性は友人のお見舞いのため病院へ通っているのだけど、元気がない。
友人の状態があまり良くないからだ。
でも元気になってほしくて、笑顔になってほしくて、女性はこんなことを言う。
「また笑えるようになるまで、笑顔預かってます。」
実は男性が病院へ通っているのは友人のお見舞いではなく
自身の病気の検診のためだったと後に女性は知る...というあらすじ。
とても切ない物語なのだけど、この"笑顔を預かっています"という言葉が素敵だ。
私たちまで暗い顔をしていたら日本が真っ暗になってしまう。
ただでさえ計画停電でいつもよりも暗くなっている日本だというのに(←うまくない)。

日本だけでお金をまわしていてもなかなか急激な回復は見込めない。
外からもお金を入れないといけない。海外からも、ということ。
そのためには、日本が活気づいているところを見てもらわないと。
「世界には日本が必要だ」と感じてもらわないと。
まだ笑えない人たちの笑顔は、消えたのではなく保留しているだけだ。
本当の笑顔になれる日まで、こちらで預かっている。日本、頑張らなくちゃ!


昨日は映画を観てきた。『スタンド・バイ・ミー』。
震災の影響で『午前十時の映画祭』の次のものが入ってこないらしく
『スタンド・バイ・ミー』を一日4回も上映している。明日まで。
汽車の場面は、助かるとわかっていてもハラハラするわー。名作す。


それにしても、こんな時期に雪がまだまだ降るなんて。
最近ちゃんと練習ができていない。ランニングや体幹トレが多いみたいだ。
朝除雪してまた午後除雪して...グラウンドキーパーさんを休ませてあげてー。
もういいでしょ雪はー。とにかく風邪には気をつけて。


post by ひとみ

22:22

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

Re:笑顔、預かってます。

2011/03/18 18:15

『スタンド・バイ・ミー』3回目見れたぉ(*´∀`) 1日4回上映になったのは、『ヒア・アフター』が中止になったからだったさ。今日になって知った( ゚ρ゚ )アゥー

owls

Re:笑顔、預かってます。

2011/03/18 19:59

その男性に、相手を落ち込ませたくないっていう気遣いを感じて、切ないのです。 『8月のクリスマス』みたいです。 元気にさせたいwith悲しませたくないのコラボ。 訳を知らない前向きと、ギリギリで自分を維持するの落差はあっても、温度差はないです。 コラボとか温度差とかしか使えない自分のボキャ貧ぶりが嫌になりますが、渦中にいる人々と画面を通して知る人々との温度差が離れないように。 この先に絶対来る困難は、モロ我々にも降り懸かります。 経済の停滞を極限すべきなのは当然ですけど、今はショック が大き過ぎます。 でも、復興のエネルギー溜めてるんだと考えます。 ヒアアフター、ボヤボヤしてるうちに見逃しちまった。 (;_;) 朝一映画祭2の、GWの一発目は『シェーン』なんですよ。 テレビでは見たことあるけど、この30年間、ずっとスクリーンで見たいと願ってました。 中学生の頃に感じたのは凄腕ガンマンのエピソードでしたが、長い空白期間を経て、米国開拓時代の人情話と解釈してましてます。 あの、アラン・ラッドの姿が、いろんな人にダブるんです。 小津作品みたいに、地味で技術が高いってとこも確認したいな。 とりあえず明日は、英国王と、サー・アンソニーの悍ましいヤツを見に行きます。 募金してから。

ひとみ

コメントありがとうございます。

2011/03/18 23:30

>>妹さんへ いやぁ~観てるね~。観すぎだよね~。 『ヒア・アフター』が中止、なるほど。次が来ないからじゃないのか。 >>owlsさんへ その物語の最後は切なさもありつつ、未来へ繋がるものでした。 まさに『8月のクリスマス』のような温かさです。 落差はあっても温度差はない。良い言葉ですなぁ。まさに今必要とされる言葉。 owlsさんは十分ボキャブラリ豊富だと思います。 いつも的確な言葉がズバッと来ますからねー。 最初は、嘘でも前に、と思っていました。 笑う気持ちや明るく楽しい気持ちに本当はなれないのだけど それでもちょっと無理をして大丈夫と思うように。 でもそうすると、だんだん本当に大丈夫になってくるんです。 私は大丈夫だ、と思えると次に誰かを大丈夫にしたくなります。 まさか上映中止になるとは思いませんものね。観られず残念でした...。 良い映画は何度観ても新しい発見があり、 観る年代によって感じ方や見え方がまるっと変わりますよね。 妹が貰って来た『スタンド・バイ・ミー』について書いてあるチラシにも 『スタンド・バイ・ミー』は2度観ろとありました(あれ?3度だったかな?)。 『シェーン』も楽しみです。 サー・アンソニーの悍ましいヤツは、やっているところあるんですね。 ユナイテッドシネマでは延期になっていたのでー。

コメントする