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ひとみ 家は札幌。おもにゴール裏で応援。 ゴールキーパー大好きサポーター。 勝利の日にはサッポロビールで乾杯!!

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"行きたくない要因"を減らす

2013年10月03日

一度来てもらえれば楽しいのは間違いない、ということは
スタジアムに行ったことがあるサポーターには当たり前も当たり前のこと。
テレビよりラジオより文字速報より、生観戦が一番良いに決まっている。
けれどそもそも興味がない人に対して、「一度来てもらえれば楽しいから」と言ったところで
「こんなイベントがあるんだよ」と言ったところで、気持ちを向けてもらえないのだ。
まずは、行きたくない要因を減らす必要がある。なぜ試合へ行きたくないのか?

●なんとなくアクセスが悪いと思われている

東京で道を聞いた時に「歩いて20分くらいだから大変ですよ」と言われたことがある。
え、じゅうぶん徒歩圏内なんですけど、と思った私・道産子。
そんな道産子にとっても、大谷地駅からの厚別競技場、福住駅からのドームが遠いと言われる。
なにそれ!じゃああんたの家の隣にあればいいのか!?と言いたくもなるのだけど、
まぁここは怒らずにどういうのが"アクセスが良いイメージ"になるのかなと考えてみる。
それはやっぱり、駅から近いということなのではないかなと。

地下鉄をのばしたり競技場を動かすというのは現実的ではないとして、
今から可能な改善方法は何か無いだろうか。
公共の交通機関で来てもらうことを呼びかけ続ける必要はあるけれど、
車移動が多い道産子的には車で行ける選択肢もあってほしいところ。
厚別やドームの近隣で、試合の日だけ場所を貸してくれる駐車場はないのだろうか。
アウェイに行くとそういうことを行っているクラブがよくある。
学校のグラウンドであったりパーキングであったり商業施設の駐車場であったり。
これ以上違法駐車が続くのはクラブにとってどう考えてもマイナス。
ホームページに載せたり看板を増やすだけでは、目に見えた解決方法とは言い難い。

●試合に行ったら立って声を出さなきゃいけないと思われている

試合の映像が地上波で流れる時に、必ずと言っていいほどゴール裏の応援風景が映る。
画的にもイメージが良いのだろうけど、「試合を観に行く人というものは
声を出している人たちだけだ」と思っている人が意外にいる。びっくりだけど。
実際は声を出して応援している人のほうが一部であって、大半は座って観ている。
その中でもちょっと手拍子をしてみたい人がいる場所もあり、静かに観たい人の場所もある。
「子どもがうるさいから連れて行けない」と言う人には、
ファミリーシートを紹介するととても喜ばれる。
「選手を近くで見たい」と言う人にはメインスタンドのベンチ近くがおすすめ。
声を出せば応援、ではない。チケットを買って足を運べばみんなのそれが"応援"だ。
そんな当たり前のことを訴えても良いのかもしれない。

...あれ。もっと色々書こうと思っていたのにふたつでこんなに長文になってもーた。
続きはまた気が向いた時にでも。


post by ひとみ

23:49

コメント(4)

この記事に対するコメント一覧

荒谷弘樹命

Re:"行きたくない要因"を減らす

2013/10/04 02:00

こんばんは!ススキノより先程帰宅致しました(不謹慎でスミマセン)。 行きたくない方は、家の中にドームがあっても行きませんよね( ←??)。「サッカー好きでない!」とハッキリ言い切ってくれれば・・日本人ですからハッキリ言わないのでしょう。 ではそうでない方は・・何らか魅力が伝えきれていないのでしょう。私達は色々と魅力を「伝える」努力をするでしょう。でも「伝える」と「伝わる」は違うんですよねぇ。 相手のニーズは千差万別。サッカー生観戦、コンサの魅力を「伝える」ことが出来ても、どうやったら「伝わる」のか・・うむむ。難しいですよね。 ※ 酔っぱらっているのに、研修で習得したことを憶えているゾ。

ひとみ

コメントありがとうございます。

2013/10/05 02:00

>>荒谷弘樹命さんへ こんばんはー! 不謹慎...?週の真ん中にススキノ、良いではないですか! . 私たちが一番知ってほしいのは「サッカーの魅力」であり「コンサドーレの魅力」なのですが そこを伝えようと頑張ってもそれ以前の問題だったりしますよねー。 私たちが伝えたいことを伝えるのではなく、 受け取る側の人たちに伝わるカタチで伝えなければいけないんだなと思います。 なかなか簡単なことではないですが、伝えられるのはやっぱり私たちなんですよね~。 仕事の研修とかで知った情報を、すぐコンサドーレに活かしたくなる気持ちわかります。笑

sca

Re:"行きたくない要因"を減らす

2013/10/06 00:24

こんばんは。 この手の話題には食いついてしまいます。 顧客の不満を取り除き、興味を抱いていただこうというのは、よい考え方と思います。 >アクセス 厚別は遠いし駐車場がないのが、かつての私が行かなくなった要因の一つです。 駅から徒歩10分圏内にあって大駐車場があるドームは、厚別の課題をクリアした素晴らしい施設です。 逆に厚別は20年前から抱えるスタジアム外の課題を未だに解消してないように見受けられて、 解決に至る土地も資金もなく、今後も変わらないだろうと決め付けています。 そんなわけで、ドームの快適さをアピールするための比較材料として厚別を活用してます。 たまに行くならドームだろう!って感じで。 >ファミリーシートを紹介する こういう紹介は大切ですね。 行かないと知らないこと多いので。 子連れで来た家族に、バックスタンドの上空にある子供向けアスレチックコーナー(?)を教えたら、 高所好きのお子さんがハマってドーム連れていけーとうるさいそうですw。 >応援 「私応援してないし興味ない」という方に多数会ったことあります。 言葉の違いはあれど、言ってることは大体同じ。 そこで、コンサにいま興味がないいわゆるライト層という方々を私は以下のように分類しました。 1)サッカー経験者(やるけどJリーグ見ない) 2)サッカー観戦経験者(テレビで代表、子供のサッカー、過去にコンサ見たことあるなど) 3)サッカーに興味ないが、他のスポーツに興味がある 4)スポーツの「ス」の字も知らない こういった方々へヒアリングして(少数です)、どうすれば行きたくなるかを分析した結果、 1),2),3)の方々をドームへ連れて行くことに成功しました。 こういった層には「応援」「コンサドーレ」「サッカーは面白い」「勝ち負け」「今年のコンサはここが素晴らしい」「魅力ある」 といった言葉は宣伝材料として価値がないことも気付きました。 なので、魅力や見所を伝える必要がなかったです。 自分にできる範囲で1試合1人以上or年21人以上連れて行くどうすれば?と考え始め、 数年に一回行くか否かという方々でも、興味を引くイベントやシチュエーションが揃えば、 団体企画してまとめて連れていけると結果が出たので、 私でもできたのだから、やる気さえあれば誰でもできると思ったのでした。 長文失礼しました。

ひとみ

scaさんへ

2013/10/06 01:14

こんばんはー。食いつきありがとうございます。笑 知らない人・興味の無い人というのは こちらが思っている以上に知らないですし興味がないんですよね。 それはこちらがどれほど想像したところで同じ位置に立つことができないものなので、 実際にヒアリングをされたというのは素晴らしい行動だなと思いました。 . 私は厚別が遠いと思ったことがあまりなく、厚別そのものも好きなので、 厚別にも人を呼ぶことを考えています。 ドームなら行く、と言っていた人も呼ぶことができたので方法は無くはないのだなと。 そこそこ興味のある人は、マスコミが「聖地厚別」を連呼してくれるおかげで 「厚別は聖地らしい」みたいな認識を持っていました。 何が聖地なのか?というところまでいっていないのが残念ではありますが、 そのあたりを興味持ってもらえれば説明するのはこちらの得意とするところですし問題ないです。 ドームのキッズルームは楽しそうですよねー。 サッカーをやっている子どもでも90分観ているのはきついと思われるので、 ドームのこういった環境はありがたいものですなぁ。 . 熱烈に応援している身からするとどうしても魅力や見所を伝えたくなりますが、 そもそもその方向があさってを向いていると気付かされたりで。 勝てないから呼べない、面白くないから呼べない、コア層が差別するから呼べない、 なんて言っているうちはまだまだ行動を起こしていない証拠です。 成功例はぜひシェアしてください!これからも集客活動頑張っていきましょうー。

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