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ひとみ 家は札幌。おもにゴール裏で応援。 ゴールキーパー大好きサポーター。 勝利の日にはサッポロビールで乾杯!!
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2015年03月11日
昨日、買ってきた仙台産のいちごを食べながら、「あ、3月11日だ」と気がついた。 震災のあとに試合やライブで何度か仙台と福島に行ったけれど、 行った場所が中心部のことも多いせいか、震災の影響を実感する機会は少なかった。 仙台空港も、あの日の津波が信じられないくらい平穏に営業している。 今度行くときはもっと、海沿いをまわるようにしたい。 今も約9万人が仮設住宅に住んでいて、約24万人が自宅を離れて暮らしているという。 数字と言ってしまえば「多いな」とか「まだそんなに」という印象だけど、 その人たちひとりひとりに生活があって、人生があって、考えがあるので 数字の大きさよりも、人の心にもっと寄り添わなくてはなと思う。 続けることが大事と思って、試合会場での募金は少額ながら続けている。 でもだんだん回数が減ってしまった。今季また気持ちを新たに続けていきたい。 そのほかに、何か自分でもできることはないだろうかと考えてみた。 誰かに何かをやれと言うのではなく、自分に何ができるのかと。 当時被災した人たちの前向きな言葉は外にいる私たちを安心させるけれど、 小手先のことだけでは本質に届いていない場合もある。 震災を忘れたい人もいる。その人に、「忘れてはいけない、思い出せ」とは言えない。 忘れたくないと思っている人も、忘れる気持ちはなくても、 人は忘れる生き物だから思い出す機会は減ってきているかもしれない。 今すぐには何をすべきか思いつかなかったので、 まずは思い出す機会を増やそうかと考えた。 毎週どこかで曜日を決めて、震災に関わることを調べたり考えたりする。 例えばそれはシンプルに試合会場での募金であったりしてもいい。 毎週それを記録していけば、目に見えるかたちで自分に残る。 思い出すことを細々とでも続けることで、「何をすべきか」も見つかるかもしれない。 できることからはじめていこう。 4年という、震災直後でも震災から長く時間が経ったわけでもない今だからこそ やったほうがいいことやできることがあると思うから。
owls
Re:思い出す機会を
2015/03/12 00:09
生きてるうちに何らかの災難が降りかかる可能性について想像してみます。 それは自然災害に限りません。 事故の被害、或いは加害者になってしまう危険性も含みます。 他人事なんて存在しない、4年前はたまたま東北だったんだって考えてます。 災害の被害に遭うのも復興支援するのも、言ってみれば持ち回りなんじゃないでしょうか。特に我が国の場合は。
ひとみ
コメントありがとうございます。
2015/03/12 08:36
>>owlsさんへ 今日まで生きてきて、命に関わる災難が降りかかったことがないので まぁ明日も大丈夫だろうと思ってしまいますがそうじゃないんですよね。 4年前はたまたま東北だった。自分に関わっていたとしても不思議ではないです。 持ち回り、確かにそうかもしれません。 他人事とは思わないことは人の心に寄り添うことで、人の命を救うことでもあるのだなと。 そういう風に思える人がたくさんいるといいなあと思います。
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