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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の    特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。

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序盤戦のMOMは…。

2020年07月19日

>赤黒(大卒)三人衆がフツーに働いてるって…

 さて、日程が再編成され、再開後はいきなりアウェイ4連戦。代表チームが使う夢フィールドを使わせてもらったとはいえ、かなりタフな戦いだったと思う。それでも4試合を2勝2分けと堂々の無敗ぶりで乗り切ったのはポジティブにとらえていい。同じ無敗でも4分けじゃ胸張って帰ってこられないんだし。

 5試合を終えたわけだが、序盤戦のMOMは今さら言うまでもなく菅野で決まり。

 昨日の仙台戦も決定機を何度も止めて1点差の時間帯を長くしてくれたのが大きかった。負け濃厚だったのをドローに持ち込んだだけでなく、決めるときに決めてれば勝てたとまで駿汰が言うくらいだからチームとして戦える、それもACL圏内や優勝争いといった“上で”戦える手ごたえを掴めたのは大きい。

 今年加入の大卒組はいずれも一定水準以上の働き。この3人が当たり前にサブに入って、5人交代のレギュレーションも相まって「この3人がいれば何とかなる」というフツーに思わせるってかなりスゴいこと。ひいき目抜きにあの川崎にも引けを取らないぞ。

 ド派手なやらかしをした荒野と「そりゃねーよ!」というやらかしをした福森には大いに危機感を抱かせたはず。まあ、荒野に関してはらしいっちゃらしいんだが、いずれ宮澤の後継となるのであれば風格とまでは言わないまでも(少なくとも精神面で)落ち着きのある選手になってほしいもの。自覚があるからこそのやらかしと思うことにする。
 むしろ、福森が重症かなと心配。素人目にも福森はミシャコンサの守備の穴。それを承知でミシャは起用してるんだから昨日のような凡庸さでは帳尻が合わない。全試合出場を目標に掲げるのもいいけど、まずは目の前の試合を全力でというのが先にあってほしい。やらかしのすぐ後に交代というのはミシャに何らかの意図があるはず。福森は今までスタメン争いとほぼ無縁だったから余計そう感じる。単にコンディション不良だけならいいんだけど…。

 昨日の仙台戦は特に無双状態だったが、ルーカスがサブにいて仕事してくれるというのも実に頼もしい。あんまり無双すぎて強奪されないかマジで心配だよ…。現状、白井がスタメンだが攻撃に関してはルーカスが上。ジョーカーにするのがもったいないくらいに右WBは去年からスタメン争いがアツい。

 荒野のやらかしは過密日程のやりくりに影響するのも事実。恐らく出場停止は1試合では済まないだろうし。だが一方で、その1枠に誰が割って入るのか?と考えると早いうちにチャンスが転がり込んできたとも言える。赤黒三人衆が早くも定着しているから枠は空いてもせいぜいその1つという狭き門。

 割って入るだけでも大変なのに単に割って入るだけでは弾き出される。これも今までにはなかったこと。それだけ水準が高くなっているということでもある。8月には9試合組まれているとはいえ、待っていてはチャンスは掴めない。中旬を過ぎれば武蔵もアンロペも合流するだろう。そうなれば尚更うかうかしていられない。

 5試合を終えてのざっくりとした感想は
 いろんな意味で“さらに上(のレベルで)の”戦いが始まるといったところかな。



post by フラッ太

20:00

コンサについて コメント(2)

ミシャ、真の名将への道。

2020年06月30日

>なぜ息子のカイルがトップに出てくる…

 いやあ、参った。

 J2とJ3が始まったが、Jのない日々に慣れすぎてどうにもテンションが上がらない。ニンスタではド派手な逆転劇、他にもAT劇的弾など燃える試合があったんだけどなあ。おかげでネタはおろか書くモチベーションもなかなか上がってこない。ガチで三途の川を渡りかけた病気以外でここまでブログ更新の間隔が空いたのもちょっと記憶にない。

 超過密日程でどう乗り切る?とか、給水タイムが設けられたり5人の選手交代でどう変わる?とか視点はいろいろあるんだけど、実際ニンスタじゃ後半頭で3枚替えとか思い切った策でひっくり返したわけだし…ウォーミングアップとしてつらつら書いてみようかな、と。

 NBAならフィル・ジャクソン。NFLならマイク・シャナハン。ニワカのオレでも知っているくらいの名将で、この人を知らんようではモグリだと言っても過言ではない。ビル・ベリチックの名前を出さないのはアンチPatsだからw。ミシャも外国人監督では最多勝を達成してるからJリーグでは名将に数えられてもいいと思う。

 だが、真の名将と呼ばれるにはやはりタイトルが欲しい。

 フィル・ジャクソンはブルズとレイカーズで3連覇。マイク・シャナハンもスーパーボウルを制している。息子のカイルも敗れたものの去年のスーパーボウルに49ersを進出させている。わかりやすい指標としてタイトルは不可欠。浦和では勝ち点で1位だったのに謎のレギュレーションでタイトルをかっさらわれたという悲運なところもあるが、ミシャ自身にとっても今シーズンは大いなる野心を持った挑戦の年になるんじゃないかな、と。

 浦和ではナビスコ杯(当時)を制したものの必ずしもその評価は高くないような気もする。なぜなら浦和は常勝を求められるクラブであり、勝って当たり前なところが少なからずあるからだ。広島や浦和は就任前にも優勝経験があるクラブだが、コンサはJ1とJ2の行ったり来たりを繰り返してやっとJ1の階段を上がり始めたクラブ。要は浦和や広島は元々強いクラブなのに対して、コンサはこれから強くなっていくクラブ。

 クラブとしては去年のルヴァン杯ファイナルで一つのステップを踏んだわけだが、
 ミシャの監督キャリアとしてもそろそろ集大成を迎える時に来ているのではないか。
 もし今年コンサがタイトルを獲ればミシャは名実ともに真の名将となるだろう。

 今年は降格がないのでちょっと欲を出してもいいのかな。降格なしは戦力面で不安があるクラブよりも3年計画を掲げる浦和やいろいろとモデルチェンジを迫られる鹿島のほうがむしろありがたいとみる。(特に浦和の)サポが我慢できるかはまた別問題ではあるが…。
 アウェイ4連戦は夢フィールドを拠点にわりと近場だし、その後はホーム3連戦だからかなりアグレッシブな選手起用をしてくるとぼんやり予想する。酷暑のアウェイが殆ど東日本というだけでもラクなはず。

 さて、徐々に上げていきましょうかね。


post by フラッ太

18:50

コンサについて コメント(2)

見よ!コンササポの底力!

2020年06月04日

>マスク買いそびれた…

 今日からコンサドーレファミリークラウドファンディングが開始される。公開前ではあったものの、とりあえずざっと眺めてきたが目移りして困る。単純に食べ物飲み物で選ぶだけでもけっこう選択肢があるし。

 ただ、釈然としないのは目標金額が300万円ということ。
 いくら何でも控えめすぎやしませんか?と。

 最少金額の5000円でも1200口でクリア。いつだったか石屋製菓の社長さんがラジオ出演した時には急遽サーバーを増強したにもかかわらずエールBOXが2時間くらいで1万セット完売となり申し訳ないと謝っていたくらい。コンササポがどれくらいの比率かは知らんが、コンササポの忠誠心を見くびってもらっては困るぞ。

 クラウドファンディングが1口5000円から乗れるんだったらむしろマスク買い逃してラッキーなくらい。赤黒バージョンのガンプラも気になっていたけど、むしろこっちに乗り換えた方が正解なんじゃないかと思えてきた。特に今年は参戦の目途が全く立たない状況なので…。3000口で1500万円くらいはすぐに集まるんじゃないかな?現金給付の10万円が配られるようになれば1口の金額や口数も上がりやすくなるだろうし。

 …と、ここまで書いて改めてHPを覗いたら午後11時過ぎで早くも1500万円(!)突破。

 コンササポだったら「まあ、こんなもんじゃない?」だと思うが、他サポからしたら「コンササポはパネェな…」と半ば呆れられつつもその忠誠心ぶりにきっと驚くことだろう。コンササポの力を借りて、今必殺の…というのが、あながちギャグで終わらないところがスゴい。

 当初の目標額は300万円だが、期間はまだまだあるので3000万円はおろか5000万円に届くかも。5000円のものでも好きな選手のサイン色紙がもらえるというのはポイント高いかな。複数口買ってサイン集めるとかもアリだし。

 …とりあえず、丸大食品様が本命かな。


post by フラッ太

23:30

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わかりやすさって大事。

2020年05月25日

>神田松之丞(現・六代目神田伯山)とコラボするパ・リーグTVのセンス…

 YouTubeを観る時間が増えていく中、気分転換に大谷翔平経由で野球の好プレー集を漁る。パリーグのNo.1ショートといえばホークスの今宮だろうとずっと思っていたんだが、ライオンズの源田の動画見て「すげぇ!」と驚くとともに感動。守備範囲の広さとかいろいろあるけど、一見何気なくやってるけど実は隠れたファインプレーとか「これは守備で金獲れる選手だよな…」とか、守備の名手である辻監督の薫陶を受けるとここまでスゴい選手になるのかとか思ったり。引退したけどマリーンズの小坂忘れてた。野球から縁遠くなったなあ…。

 野球ってこういう部分的な切り取りだけでも面白かったりする。いや、サッカーだってスーパーゴールとかスーパーセーブを集めた動画ってあるからどっちが上か下かってことじゃないんだけど、スルーパスとなると小野とか誰でも知ってるようなレベルの選手じゃないとイマイチ“刺さらない”というか。「このパスがスゴい!」となるとスルーパス以外はけっこうディープな視点になっちゃうし。

 で、今のコンサってわかりやすさに溢れているよな、と。

 ミシャの攻撃サッカーというスタイルそのものもそうだし、
 とりわけ、今はわかりやすい個性、特性を持った選手が沢山いる。

 その筆頭は何と言ってもチャナティップ。ドリブル、パスは言うに及ばず、158センチの身長をものともしない当たり負けしない強さと速さ。マジでちびっ子の憧れであり目標になってると思う。コンササポはもちろんのこと、他のクラブのサポや普段あまりサッカーを見ない人でもチャナティップ目当てに試合を観る価値がある。ひいき目抜きにしてもチャナのプレー観たさだけでゼニ払える、金の獲れる選手だ。

 ドリブルだったらルーカスの変態ぶりも十分金が取れるし、白井だって抉りっぷりはスゴい。武蔵の速さだって、ジェイの高さ(だけじゃない巧さ)だって強力な武器だし、それを引き出す福森の左足はもはやJで1,2を争うレベル。福森が来てからのFKのワクワク感ったらないというのはコンササポなら誰しも知るところだし、他クラブからすれば脅威以外の何物でもない。特に大宮(&清水)にはトラウマものの衝撃を与えたし…。
 ソンユンの身体の伸びっぷりも他クラブからしたら「ウソやろ!?」と何度天を仰いだことか。ソンユンを基準にしちゃうとGKの見方がいろいろとヘンな方に向かうから困る(苦笑)。特に、去年の鳥栖戦@雨の厚別でのチョ・ドンゴンのシュートは正しくThis is J1でシュートも相当スゴいレベルだが、あれはソンユンじゃなきゃ防げない。アウェイ浦和戦で興梠のシュートを弾いたのもかなりのもの。

 金の獲れる選手ってのは年俸が上がるとかより上のクラブへの移籍といった選手個人の評価だけでなく、お客さんを呼べる、外からゼニを引っ張って来れるという評価もある。それはサッカーや野球だけじゃなくプロスポーツにおいては共通したことなんだけど、それをどう活かすか、気づかせるかということが今とても上手く行っているように思う。せっかく下から上げた選手を活かしきれなかったという反省は必要だし、そうした経験を経て今があるというのも確かなんだけどね。その点では高嶺に期待大だが。

 荒野は運動量豊富という選手としての特長だけじゃなく、クラブの顔としての活動もより積極的に行うようになってきた。それはクラブの教育や方針だけではなくて荒野自身の自覚や責任感も伴っているが、それはまた別の話ってことで、とにかく「○○見たさにスタジアムに足を運ぶ」という選手がどれだけいるかって大事だと思う。

 …え?肝心の選手が1人抜けてるって?大丈夫、後でちょっぴりひいき目を添えて全力で褒めるから問題ない(笑)。いるでしょ?「周りが輝きすぎて目立たないけど実はスゴいんじゃね?」って人が。一見わかりにくいが故に浮かび上がるスゴさに気づけると観る側は通ぶれるってもんですよ(苦笑)。

 ご飯3杯どころか炊飯ジャー抱えて丸ごと食う自信があるっ!


post by フラッ太

11:55

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濃すぎる4年。

2020年05月16日

>ホント、J1とJ2って全然違うよな…

 何でも、今年はクラブ25周年だそうで。

 神戸のド派手な補強ぶりもさることながらJクラブで一番変わったのはコンサだと思う。
 ひいき目抜きにしてもポジティブな意味で「札幌は変わった」という評価を得られるはず。
 つーか、コンササポでさえその変化についていけてないってのも少なからずあるわけで…。

 コンサには劇的ゴールがたぶん年1レベルであると思うんだが、
 直近4年があまりに濃すぎて他のシーズンがなかなか思い浮かんでこない。

2016年:内村の右足ボレー@フクアリ
2017年:福森の直接FK2発@NACK5
2018年:チャナティップ決勝ヘッド@ホーム開幕戦
2019年:深井さんのルヴァン杯ファイナル同点ヘッド@埼スタ

 いずれ劣らぬ劇的ゴール。いずれ劣らぬ語り草になるゴール。
 そして、いずれ劣らぬチームの分岐点となるゴール。

 この4つは現地参戦とまでは行かなくとも、4つとも生で観た&叫びすぎて喉を潰したというサポも少なからずいると思う。こんなの年1で見せられたらそらハマるやろってなもんで。特に再びJ1に上がってからは17年のジェイの左足ボレー@最終戦とか18シーズンの都倉オーバーヘッド@ホーム名古屋戦とか去年の進藤オーバーヘッド@ホーム神戸戦とかゴールの変態ぶりまでインフレ起こしてるし。

 上原のAT決勝ヘッド@ホーム千葉戦とか、厚別の不敗神話が途切れる寸前の謙伍のダイビングヘッド@ヴェルディ戦とか、ホスンのパントから胸トラ→振り向きざま左足一閃の都倉ミドルとか、これだけでごはん3杯余裕っすな劇的ゴールはあるんだが、それすら霞むってんだからいかにJ1のレベルが高いかって裏付けでもある。そういや13シーズンの内村の決勝ゴール@フクアリとか劇的なのって千葉絡みが際立ってるよな…。

 さて、今日は“あの試合”が再放送される。
 林のシャイニング・ウィザード…もとい、ソダンの伝説のハットを懐かしむとしますか。


post by フラッ太

11:35

コンサについて コメント(3)

2020年度版・コンサ歴代外国人選手ベスト11。

2020年05月09日

>思いっきり焼き直し

 今回はお気楽に。タイトル通り、まんま直球ネタ。

GK:ソンユン
DF:ペレイラ ブルーノクアドロス チョウ・ソンファン
MF:ダニルソン クライトン チャナティップ ウィル
FW:ダヴィ フッキ エメルソン

SUB:GKホスン DFパウロン MFホベルッチ MFルーカス・フェルナンデス
  FWキリノ FWヘイス FWバルデス 

監督:ミシャ

 ぶっちゃけ、2017年度版とそんなに変わってない(苦笑)。ただ、今回はごく最近コンサに加入した選手を多く入れている。ノナトやテレ、チアゴのような大ハズレや能力は高いけど微妙にフィットしなかったナザリトというケースもあるものの、当たりを引く確率が上がっているということでもある。サイドアタッカーもマセードがハズレってワケじゃなくウチの腹黒GMに金持たせたせいでルーカス・フェルナンデスというさらにスゴい選手引っ張ってきちゃったし。年代、国籍共にバラエティに富んだ構成だが、悲惨だった12シーズンからの数年の間にめぼしい選手がいないというのが何となく裏歴史的な意味にも思えてしまうなあ…。

 特筆すべきはFWの多士済々ぶり。スタメン3人だけでもJ1屈指の凶悪レベル。サブのFW3枚は速さ・万能型・高さ(強さ)で選んでみたが、ジェイが入っても全く遜色ないし、ジュリーニョもいる。興味深いのはボランチタイプの選手が少ないこと。かつては芳賀がいて、石崎コンサから宮澤を辛抱強く育てて、ユースから(最初は前目だったけど)荒野や深井さんが上がってきていることが影響しているかな。全く獲っていないわけじゃないけど活躍できたかというと…。ボランチに関してはノノ社長になってからは「生え抜きで行く!」という信念を感じる。それは宮澤から荒野へという系譜からも見て取れる。鮭だけど高嶺も獲ったしね。

 あと、やはり外国人選手は助っ人、即戦力として獲得するケースが多いから自然と即効性の高さを求める。結果としてFWが多くなるというのはあるんだろうが、最近ではFWからGKにも広がりつつある。これは何もJ1に限らずJ2でもビクトルとかいるしね。“1人で1点を取れる選手”と同時に“1人で1点を防ぐ選手”も即効性という点では必要だし。キラーパスを出せるといったわかりやすさがある攻撃的なMFと違っていわゆるボランチでは即効性が出にくいし、コストパフォーマンス考えたらおいそれと手は出せないというのはあるんだろうなあ。

 ただ、常勝クラブとは違って原石を見つけて磨く、当たりを掴んでくるという点ではコンサはけっこう評価されているんじゃないかな。今でこそJ2だけど新潟は特に当たりを引いてくるのは上手くて、マルシオ・リシャルデスとかレオ・シルバとかをしっかり機能させて浦和や鹿島に輸出してるわけだし、甲府の外国人選手もストーブリーグでは常にチェックされていた。即戦力として獲ってきた選手も金のあるクラブや強豪クラブに獲られていくのは避けられない宿命だけど、買う側は育てる手間を惜しむというよりはその“手間賃”として対価を支払うわけだからバランスが取れてるちゃ取れてる。

 獲得当初はジェイもかなり無理したみたいだけど、文字通りの原石からある程度名の知れた選手、言い換えれば既に磨かれた選手を獲得できるようになっているわけで、そういう視点からもダテにクラブを20年続けてきたワケじゃないんだな、と。特に、ミシャコンサになってからは現場と強化部の風通しが良くなったことで武蔵など国内での移籍組含めて驚異的な当たりっぷりと白井のような伸びっぷりが顕著に表れている。宮吉とか岩崎とか思惑が外れたケースもあるけどね…。

 ともあれ、血肉にはなってるよねってことで。


post by フラッ太

11:50

コンサについて コメント(2)

【貴方は】14年目突入&私を構成する9試合。【どの試合?】

2020年05月01日

>コンサって年1で劇的ゴール生まれてない?

 早いもので、このブログも14年目。

 最近はちと更新が滞り気味だが、こんなときだからこそできるネタというのもある。今回は青空さんの僕を構成する9枚に引っかけて印象に残っているコンサの試合をピックアップしてみようという次第。じっくり選んでいたらいつまで経っても決まらないので、若干ベタ気味ではあるがざっくりと9試合選んでみた。

①'08.08.27 J1第23節VSガンバ大阪
⓶'97.05.25 JFL第7節VS川崎フロンターレ
⓷'11.12.03 J2第38節VS FC東京
④'12.04.21 J1第7節VS川崎フロンターレ
⑤'12.10.06 J1第28節VS浦和レッズ
⑥'16.11.20 J2第41節VSジェフユナイテッド千葉
⑦'17.11.18 J1第32節VS清水エスパルス
⑧'19.03.09 J1第3節VS清水エスパルス
⑨'19.10.26 ルヴァンカップ決勝VS川崎フロンターレ

 ①以外は古い順に並べてみた。①は記念すべき初参戦の試合。これだけはどんなに歴史を刻んでも揺らぐことはない(笑)。ある意味、この試合を観なければこのブログも続けていなかったかもしれない。当時は三浦コンサでガチガチ守備が基本。そんな中、結果こそドローだったがダヴィ・クライトン・アンデルソンの揃い踏み。初っ端で当たりを引くってけっこう重要。

 ⓶は言わずと知れたバルデス無双の試合。“聖地厚別”を印象付けた試合でもある。当時は厚別が埋まったんだよなあ…。⓷はギッシリ超満員のドームでJ1昇格をかけたラストバトル。あの“圧”は未だに忘れられない。未だに忘れられないという意味では④も該当する。端的に言えば“J1の厳しさ”
 ぶっちぎりのビリで降格した当時の石崎コンサだが、この試合をせめてドローでもいいから凌げていれば同じ降格でもまだ戦えたかもしれない。1発で試合を変えられる選手がサブにもゴロゴロいるのがJ1。そんな中でせめてもの意地を見せたのが⑤の試合。史上最速でJ2降格となった直後で対戦相手である浦和の当時の監督はミシャ。「浦和 赤っ恥」でググると…。

 ⑥は参戦した方であればベスト3は堅いという試合でしょう。オレもスカパー録画をずっと消さずにいるし(笑)。終了間際での劇的ゴールはコンサはわりと多いほうだと思うけど、その点でもベスト3に入るはず。⑦は急遽地上波で放送されたしPV含めてオンタイムで観ていた方が多いんじゃないかな。改めてジェイはスゴいわ。

 「アウェイの8-0虐殺劇じゃねーのかよ!」とかツッコミが入りそうだけど、敢えてホームゲームの⑧を選んだのは祝勝会となったB型会で大盛り上がりしたから。アンロペがみんな持ってったインパクトある試合だったしB型会は大勝利&不敗継続で肉はうまうま、クラシックはゴクゴク。言うことなし。
 ⑨はJ屈指の好ゲームであると同時に、周囲のコンサを見る目が変わった試合。あの試合で#8は砂川から完全に深井さんのものになったし。ノノ社長の体制になって最もてっぺんに近づく歴史的試合でありながら、その上、その先があるんだぞと思い知らされた。コンサの新たな礎となるべき試合。


 炭鉱スコアを食らったこともあるし、シュート2本でブチ切れた試合もあったし、逆にシュート23VS2と圧倒しながら負けた試合もあった。後半途中まで2-0とリードしながらひっくり返された④の試合。その逆をやったのが一昨年のFC東京戦。厚別不敗が途切れそうになった終了間際に謙伍のダイビングヘッドとか、いろんな試合があったなあ、と。何だそれ!っていうものすごいゴールもあったし。厚別でのダニルソンのドッカンミドルは思わず腰が浮いたなあ、とか。

 普段スタジアムに行けないぶんだけ参戦したときは求めるものって多くなるし、参戦した試合が“当たり”ならその喜びは2倍にも3倍にもなる。次回の参戦はちょっと先が見えない状態だけど、こんなときだからこそ“浸ってみる”のも一興かと。

 劇的ゴールとなったらベスト10くらいじゃ収まらないんだろうなあ。
 オンライン飲み会ならぬ“オンラインとはずがたり”でもやってみます?

※リンク間違ってたので貼り直しました


post by フラッ太

18:15

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これはビックリ。

2020年03月31日

>エイプリルフールは明日なんだが…

〇明治大学体育会サッカー部 小柏剛選手 2021年シーズン新加入内定のお知らせ

 正直、これにはビックリした。大学NO.1FWの呼び声高い選手を獲れるとは思っていなかったから。ワイドの構想もあるってことは菅にも刺激になるかな?それにしても、今年加入した3人といい、中野小次郎といい、大卒の即戦力をここまで獲れるようになるとは…。

 そうなると、今ユースに所属している選手がこれをどう思うかはちょっと興味がある。高嶺のように大学を経由して戻るという鮭パターンもあるから一概には言えないが、「ただ(トップに)上がるだけではダメ」という意識付けにはなるのかな。もっとも、今は世界との距離が格段に短くなって、壁も小さく薄くなっているから自然と“意識高い系”になってるかもしれないけど…。

 J1にいることもだが、やはりミシャ式の魅力は相当なものがあるんだろうなあ。もともと、コンサはお金があるクラブではないので“磨けば光る”的な選手を探してきたけど、既に磨かれている選手が来るとなるとそりゃ楽しみは俄然増えるわけで。

 しかしまあ、ウチの腹黒GMは青森山田の藤原も獲得を目指しているとか。今までは指をくわえてみているしかなかった即戦力クラスの新卒を堂々かっさらいに…もとい、獲得に動くとかホント隔世の感があるよなあ。青森山田つながりで檀崎のいるコンサにもワンチャンあると思いたい。知り合いとまでは行かなくてもOBがいるというのはとりわけ新卒には有利に働くだろうし。

 小柏って大宮ユース出身なのか。福森の直接FK2発といい、さらに恨まれそうな気が…。


post by フラッ太

14:25

コンサについて コメント(0)

北のガットゥーゾ。

2020年03月23日

>もうネタの需要はないんかな…

 鹿島とのTMで赤丸急上昇中(←古っ!)なのがボランチに入った高嶺。

 「ピッチに立ったら人が変わる」と自分で言うくらいに激しいプレー。
 鳥栖とのルヴァン杯GSではさっそく金崎とバチバチやり合うほど。

 そのせいか、中盤の狂犬というあまりありがたくない通り名がついている。
 深井さんとのボランチコンビは相当凶悪なもんがあるが、さすがに狂犬ってのはいただけない。

 いかにもSTVがつけそうなキャッチフレーズだが(汗)、
 本家赤黒で激しい守備と言えばやはりガットゥーゾ。汚れ仕事はお任せといきたいところ。

 今年の大卒組はみんな“当たり”。つーか、フル代表が新加入ってひと昔前ならあり得んぞ…。
 一括りにするのは気が引けるが、三銃士、三羽烏といった具合にみんな活躍してほしいな。


post by フラッ太

23:35

コンサについて コメント(3)

身動きが取れない…。

2020年02月21日

>これはB型会も無理だな…

〇チケット一般発売延期および先行発売中止のお知らせ

 チケットを発券してから帰ってきたので夕方のニュースで知った。開催延期や無観客試合も?など情報が錯綜しているだけでなく、たぶんJリーグ側もどうしたもんかと頭を悩ませているってのが現状だと思う。過剰反応と片付けることができないってのが何とも。

 チケット代はお布施と思えば痛くないけど、オレの場合ツアーは観戦というメインディッシュだけじゃないってのが悩ましい。ただ、コンサはホーム開幕戦を延期できればひとまず2週間は時間が稼げるというのもある。延期は現実的な選択肢に入ってくるだろう。

 身動きが取れない。ただ、宿のキャンセルはいつでもできる。こういう時はじっと静観。
 ただ、予定通り行いますとなった時でもB型会は難しそう。美味いもん食いたかったのに…。


post by フラッ太

20:30

コンサについて コメント(2)

ブレない補強戦略。

2020年02月09日

>このタイミングでケガって…

〇ドウグラス・オリベイラ選手 期限付き移籍加入のお知らせ

 もう補強はないと思い込んでいたからビックリした。と同時に思った。
 「ウチの強化部はブレない」

 今シーズンは保有選手の確保で手一杯。とてもJのクラブに手を突っ込む余裕はない。
 外国人選手となれば引っこ抜くなんてもっと無理。ジェイはフリーだったしアンロペはFCソウルからだし…。

 引っこ抜くよりもチームに合った選手を自分で探してくる。

 特別指定から加入した3人もそうだし、外国人に関してはハナっから国外に目を向けている。バリバリやれる選手は向こうでも高いので、ダヴィやダニルソンのように札幌で付加価値をつけて売るというのを着実に。新潟がそのあたりは上手いよねぇ。上得意の浦和さんがいるし…。

〇阿波加俊太選手 負傷のお知らせ
〇カウィン・タンマサッチャーナン選手 期限付き移籍加入のお知らせ

 阿波加離脱による緊急補強というよりはもともとリストアップしていたのを前倒しって感じなのかな?もっともドゥグラスと違ってカウィンはタイ代表で欧州に渡っているくらいだから実績もあるし、そのぶんお高いんだろう。

 いずれにしても、じっくり見定めて他所があまり手を出してこない
 独自ルートを開拓するという補強戦略にブレはない。

 タイは提携国枠なので制約が緩い、親日国で日本になじみやすい、夏の暑さにも強いなどでもはや独自ルートどころか宝の山、垂涎の的だけど、チャナがコンサで大ブレイクしてベストイレブンになるというチーム強化とビジネス双方の成功例を生かしての移籍加入。一番最初に手を付ける、成功例を作るというアドバンテージはマネーゲームに勝てないまでもかなりの武器になっているんだなあ。

 ドゥグラスといいカウィンといい、ほぼステルス補強。目にも止まらぬ早業。さすがウチの腹黒GMは一味違うぜ!早業ついでにCBはコロンビアルートを開拓していただけるとうれしいんだが。去年のB型会でちらっと話題になったけど、ジェイが活躍できているのは本州に比べて湿度が低く欧州に気候が似ているので過ごしやすいからじゃないか?と。

 コンサドーレって案外外国人選手には札幌の住環境含めて
 けっこう良いイメージを持たれているように思うのは気のせい?


post by フラッ太

10:05

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記憶に残る選手。

2020年02月01日

>あんな劇的な試合なんてそうそうあるもんじゃない…

【リリース】内村佳宏 選手 現役引退のお知らせ

 「そうかぁ…」というのが率直な思い。

 記録に残る選手と記憶に残る選手。内村は間違いなく後者だろう。
 “あのフクアリ”の試合での“あのゴール”。

 クラブ創設時から応援してきた方も最近コンサに興味を持ち始めた人もすぐに思い浮かぶはず。
 あの試合に参戦したサポーターは大げさではなくあの瞬間を一生忘れることはないだろう。

 声が力になる。

 たまにしか参戦できないから何とも言えないけど、あの試合を境に、J1に再び昇格してから
 ゴール裏の声量とヴォルテージは一層大きく、そして高くなったように思う。

 石崎コンサから四方田コンサの間となるとほぼ2010年代。ミシャコンサになってからはあまり出番がなかったけど、それでも一時代を支えてきた選手であることに何ら変わりはない。四方田コンサとなると実績面では都倉が上回るが後味の悪い別れ方になってしまった分だけサポの心証は分かれるだろう。裸足でピッチを確かめる姿や“ブルマ姿”は内村のトレードマーク。誰からも愛された選手だった。

 「あの時には〇〇(選手)がいたよね」という話になった時に必ず出てくる選手。
 内村はそれだけ大きな存在感を示した選手の1人。
 ありがとうとともに、お疲れさまでしたの感謝の言葉を。


post by フラッ太

21:50

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日程雑感。

2020年01月23日

>仙台サポの嘆きが少しだけわかった気がする…

 さて、日程が発表された。

 ざっと見でアウェイ連戦が多い印象。東京五輪の中断期間までホーム9、アウェイ12。確かにアウェイが多いし、しんどいといえばしんどいが夏のアウェイで厳しそうなのは神戸戦しかないから物は考えよう。今年はルヴァン杯も含めて厚別開催が増えている。仙台がドームなのは意外だったが柏が厚別ならしゃあないかな。去年厚別で負けやがったし。それにしても、アウェイ浦和戦が唯一の駒場送りで日曜19時のキックオフって…。去年ボロ負けした腹いせか?

 初っ端から公式戦でアウェイ5連戦とただでさえ過密日程なのにさらに過酷さを増すわけだが、ルヴァン杯GSは1位抜けを目指してほしい。プレーオフステージ回りだと5月から6月にかけて過密日程に拍車がかかることになる。

 過密日程の一方で東京五輪や代表ウィークでの中断期間もあることで“区切り”はつけやすい。何人のクビが飛ぶかなあ?3月の代表ウィークまで6試合、東京五輪の中断期間まで21試合。日程が詰まっていることで選手層の厚さや頭数の多さがあるチームが有利になりがちだが、そこはキャンプからハードに鍛えてピークを開幕に合わせることで一気に駆け抜ける。7月の中断期間でコンディションは持ち直せるという戦略だと思う。

 というわけで、勝ち点は貪欲に稼ぎたい。本気でACL出場権を獲るのなら
 代表ウィークまでの6試合で勝ち点11以上、7月までに勝ち点37を目標としたい。

 で、残念ながら今年はシーチケを見送ろうと思っている。ホーム開幕戦と最終戦は参戦するけど、それ以外に行けそうなのが頑張って浦和戦くらいしかない(泣)。ホーム鹿島戦はお盆真っただ中だし、日程消化で9月以降の試合日が決まってからハーフシーズンシートを検討が基本線。

 …区切りの10回目はそろそろ考えておいた方がいいのでせうか?
 「浦和レッズやないか!」でネタ作ったら怒られるんだろうなあ、きっと。


post by フラッ太

00:10

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ミシャコンサ3年目の目標は?

2020年01月17日

>5連続アウェイとかハードモード通り越してナイトメアモードだわ…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。…って、何で急にお呼びがかかったんですか?
黒:ウチの飼い主、何をトチ狂ったのか
  バック・トゥ・ザ・フューチャーのような大作に取り掛かるから、その間つないどけってさ。
赤:3部作でも作るつもりですか…。
黒:今年こそは紺野ぶるまのようなオンリーワンのポジションを築きたいな。
赤:オンリーワンすぎ!あんなド下ネタ、サポーターズブログでできるわけないでしょ!
黒:ち〇こ謎かけでググるなよ!絶対だぞ!
赤:今は正統派ネタが見直されてるんですから普通に行きましょうよ。
黒:というわけで、今回は3年目となったミシャコンサの目標についてだ。
赤:…ものすごく周回遅れなネタだけどフリが普通なので助かります。
  やはり今年は去年取り逃がしたルヴァン杯を獲るということになりますかねぇ。
黒:それはどのあたりだ?まさかそれが最大の目標ってワケじゃあるまい?
赤:それはまあ。今年は勝負の年と位置付けていますしACL出場権も狙っていくべきでしょう。
黒:リーグ優勝は狙わんのか?
赤:目指さないとは言いませんが、言うだけならタダくらいにしときましょうよ。
黒:ってことは特上クラスだな。ACL出場権やタイトル獲得は松竹梅の松でいいな。
  ダブルで獲れれば特上にしてもいいが。
赤:相当厳しいですが、それくらいの高い目標は持ちたいですね!
  松竹梅の竹は…どのへんでしょうね?
黒:カップ戦ならベスト4以上だな。賞金がもらえるところを目指したい。
赤:リーグ戦だと上3分の1くらいですか?
黒:最低それくらいには届かないといかんな。
赤:梅は残留…ですか?
黒:去年10位なのに残留とか何を寝言言ってんだ?
  梅は鹿島と川崎をボコることだ。J2に落ちてでもこいつらは倒す!
赤:それこそ寝言言ってんじゃねぇ!ってツッコミ入れられるでしょ。
  だいたい、鹿島と川崎をボコれるならJ2に落ちやしませんって。
黒:今年の鹿島は勝てるチャンスは十分あるぞ?鹿島は監督も代わるし、
  元日まで付き合わされた挙句ACLはプレーオフからでロクに休めない。
  だいたい、鹿島や川崎に勝てんようじゃACL出場権なんて獲れるワケないだろ?
赤:…確かに。今年のルヴァン杯のグループステージの日程が発表されましたが、
  3連続アウェイは予測できたこととはいえかなりしんどいですねぇ。
黒:グループリーグまでもう1カ月しかないんだ。泣き言言わず仕上げてもらうしかないな。
  松竹梅だけに目標達成で美酒に酔ってもらいたい。
赤:わかるかなあ?そのオチ…。
黒:コンサ、ご期待ください。


 …オチが弱い(汗)。

 それにしても、今年は新シーズンの始動がホント早い。NFLプレイオフもカンファレンスチャンピオンシップまで来たし、雨傘番組ネタなんて呑気なことやってる余裕ないかも。タイタンズがまさかレイヴンズにまで勝つとは思わなんだ。いろんな方面で“ミラクル”を期待したくなるなあ…。


post by フラッ太

19:00

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'19コンサを振り返る⓷。

2019年12月23日

>ミルクボーイの優勝予想は少なかっただろうなあ…。敢えて言おう、和牛ざまあw。

~新加入選手勝手に通信簿(5段階評価・高い順)~

 武蔵 5
 数字上でも都倉の穴を埋めるどころかそれ以上の活躍。出場時間でも起用法でもアンロペとの争いに勝った格好。去年には見られなかった速いカウンターの攻撃は武蔵あってのもの。フル代表にも選出され、自身だけでなくコンサの知名度向上にも貢献した。粗さこそあるが、それも伸びしろと思えるほど。来季は15ゴール以上で得点王、代表定着が目標となる。

 ルーカス 4
 5に近い4。歴代の外国人サイドアタッカーでも1,2を争う“当たり”外国人。独力で仕掛けられるしPAで股抜きドリブル突破という変態プレーで攻撃では随一の存在感を示した。課題はやはり守備か。白井とのスタメン争いは来季も楽しみ。

 アンロペ 3
 4にしたいところだが、安定感を欠き後半はなかなか出場機会を得られなかったのでちょい減点。2ケタゴールに乗せていれば4にしたと思う。ただ、爆発力は魅力。結果を求められる立場だがアウェイ浦和戦のようなシンプルな捌きが増えればもっと出場機会は増えるはず。レフェリングで貧乏クジを引かされたかな…。

 中野 3
 出場時間だけなら2だが、菅がフル代表にまで成長したのと福森の介護…もといフォローという特殊性のあるポジションに入ることが多かったためスタメンを奪うのにはちょっと無理があった感じ。WBよりはシャドーの方が適性があるようにも思うがチャナの壁は高い。早坂のように左でユーティリティプレーヤーを目指すべきか?

 檀崎 2
 中村同様にまずはカップ戦からプロの水に慣れるための1年といった感じ。カップ戦で結果を出せたのは好材料。中村と違ってミスしてもいいと起用しやすいポジションなのでレンタル修業に出さない(出せない)可能性が高いとみる。

 中村 2
 DFにコンバートされてまずはカップ戦から修業といったところ。レンタル移籍はやむなしか。
 ユース出身者なので長い目で見るはず。まずはプロ選手として一本立ちするのが先か。

 岩崎 1
 hanaさんに怒られそうだが(汗)、岩崎は五輪代表という目標があり試合に出てアピールする必要があったのになかなかそれができなかったので一番辛い評価に。自身が求めるレベルもだが、周囲が求めるレベルが高いぶんだけサブに入るだけでは物足りない。今年大ブレイクした白井の例もある。殻を破ってほしい。


post by フラッ太

14:20

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'19コンサを振り返る⓶.

2019年12月20日

去年の予想はわりといいとこ衝いてたんだけどなぁ…

~ベストゴール~
 1位:深井のヘディングゴール@ルヴァン杯ファイナル
 2位:ルーカスのダイレクト流し込み@ホーム名古屋戦
 3位:進藤のバイシクル@ホーム神戸戦

 通常であれば個人技、直接FK、崩しで決めたゴールでセレクトするんだが、やはり今年は深井さんのあのヘディングゴールを1位に挙げないわけにはいかない。16コンサの内村の逆転ヘッド@フクアリ同様にコンサのメモリアルゴールだし。よって、メッシばりの福森の直接FK@Fマリノス戦が次点になってしまうという…。
 今年は崩して決めたキレイなゴールが増えた印象。武蔵のヘッド@ホーム神戸戦だけでなくアウェイ鹿島戦の進藤のゴールなど強い相手でも崩してゴールできているし、ホーム鳥栖戦のような高速カウンターによる武蔵のゴールなど攻撃面では確実に進化を遂げている。

~今年の漢字一文字~

 今年はかなり悩んだ。フツーに考えれば新しい景色の新とか進化、進歩の進あたりだが、そこはB型の悲しきサガ(つーか、ネタブロガーの血が騒いだだけ?)でそういうのは外したくなる。とはいえ、漢字一文字となるとこれが意外に思いつかない。しばらく考えて、これにしようかと思ったのは「欲」。というのは、ルヴァン杯ファイナルでの試合を経ていろんな意味でコンサに対してもっとできる、もっと上を目指せるという欲が働いたから。ただ、悪くはないけど数年経った後に振り返ると違和感出てくるかなと思ってボツにした。
 次に思い浮かんだのが「研」。背景としては去年コンサが4位に躍進したのを受けて「札幌、マグレじゃねーな…」と他のJ1クラブがコンサを「研」究してきたことが挙げられる。今年も補強はほぼ当たりだったが順位としては10位にダウン。もっとも、去年が出来すぎなので残留争いに怯えることもなくなったから十分に成功している。ルヴァン杯はファイナルまで上がった。攻撃面では得点数が増えるなどポジティブな要素もあるし「研」鑽を積んだともいえる。

 …と、ここまで書いて、もっとしっくりくるのが思い浮かんだのでボツにした。
 今年の漢字一文字は「蓄」である。
 いろんな意味で力を「蓄」えた1年だったのではないか、と。

 順位こそ落ちたが落ちるだけの理由はあるし、それは必ずしもネガティブなものばかりじゃない。スタメンに各国のフル代表が4人もいるって5年前なら想像すらできなかった。より高く飛ぶためには縮まなきゃできんよ。強豪と呼ばれるためには資金面ではまだまだ足りないけど、それでも着実に会社として伸びてきてもいる。ノノ社長、マジでありがてぇ。

 ACL出場権やタイトルなど来季こそは「獲」を実現可能な目標としたい。
 ネタの神様って降りるときには降りるもんだねぇ…。 


post by フラッ太

23:55

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'19コンサを振り返る①。

2019年12月19日

>コンサですら来シーズンまで1カ月しか休みないとか天皇杯組はマジで地獄だな…

~今年のベストゲーム~

 1位:第23節VS清水@アイスタ
 2位:第8節VSFマリノス@ドーム
 3位:第30節VS名古屋@ドーム

 一三スコアで持っていかれた感はあるものの、清水相手の死体蹴り…もとい大量ゴールはコンサ史上に残る快挙。清水にとってはトラウマ。この試合のダイジェストを観れば元気を取り戻せる。2位のFマリノス戦はゴールのバリエーションもあり向こうのミスに付け込んで殴り倒した試合。3位の名古屋戦はルヴァン杯ファイナルの後の燃え尽き症候群が心配される中ほぼ完勝という試合。

~今年のワーストゲーム~
 1位:第5節VS名古屋@豊田スタ
 2位:第28節VSガンバ@パナスタ
 3位:第6節VS大分@ドーム

 1位2位はすんなり。3位は厚別の仙台戦なども候補に挙がったが緩い入りでいきなり失点、ホームで不甲斐ない敗戦ということでこちらをチョイス。こういう試合で勝ち点を取りこぼしたというのが今年は多すぎたなあ…。

 ターニングポイントとなった試合:ルヴァン杯ファイナルVS川崎フロンターレ戦

 これはもうこの一択。ある意味で今シーズンを象徴する試合と言ってもいい。ここまで来たことがどれだけの意味を持つかは来シーズン以降によって大きくも小さくもなるし、これが新たなコンサの基準となると考えてもいいくらいに大きな足跡となったことは間違いない。

 長ったらしいエントリーが続いたので今回はいったんここで区切ります。


post by フラッ太

23:50

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指定席化とリセール。

2019年12月02日

~業務連絡~
 土曜日のCSBAですが、最終戦はセレモニーがあるので
 開始時刻を30分遅らせて18時30分に変更しました。

 さて、来シーズンのシーズンシートの要項が届いた。
 既にブログで取り上げている方もいるが、コーナーの座席が来シーズンから指定席となる。
 一方で、シーズンシート持ちに限ってリセールが解禁となる。

 個人的事情だけならこれはものすごくありがたい。

 ちなみにオレは劇場シート(旧SS指定席)しか買わない。理由としては主に3つ。観戦する機会そのものが少なく少しでも多くのお金をクラブに落としたい、戦術厨なのでじっくり試合を観戦したいというのがある。ゴール裏でバモる体力と気力がないというのもある(汗)。天皇杯のゴール裏で120分+PKの負け試合で精魂使い果たしてグッタリ疲れ切ったのがトラウマになっている…。

 初めてハーフシーズンシートを購入したのが去年。ホーム開幕戦でえチケをお願いし、ハーフシーズンシートで神戸戦と最終戦の広島戦を観戦した。今年は清水の舞台から飛び降りたつもりでフルシーズンシートを購入し、ここまで3試合を観戦。なお飛び降りたのはアンロペだった模様…。参戦する機会が増えるワケではないのでコスパだけなら開幕戦だけえチケで後半戦はハーフシーズンシートというのが一番いいんだが、シーチケによる最先行入場の恩恵はやっぱり大きいんである。

 消費税増税による価格改定は全券種共通だと思うので仕方ない面があるが、シーチケで指定席を選ぶ人がオプションをつけずに買うとは考えにくい。となると、値上がり感はかなりのものとなるのでリセール解禁はその緩和策なのかな、と。

 劇場シート(レッド)にオプションをつけると79000円。今年は締め切りに間に合わずオプションなし(汗)。ここまで上がると流石に躊躇する。だがオレの場合、参戦できるのはせいぜい5試合くらいなのでリセール解禁となれば金額面のハードルはグッと下がる。手数料を引かれても1試合で2500円戻れば14試合で実質35000円の値下げ。2000円としても3万円近く安くなる。そんなに単純な話でもないとは思うけど。

 もっとも、オレの場合はかなりのレアケースだからあまり意味はないが、シーチケ持ちがどれくらい利用しているかはデータとして持っているはずだから効果ありと踏んだのかもしれない。シーチケの座席が空いてるってのはカッコ悪いし、その空いた席を少しでも埋められれば客単価も上がる可能性がある。成績が良ければシーチケまで関心を持つかもしれない。

 なので、多少なりとも指定席へのシフトは進むような気がする。そして、持つこと自体がステイタスという意味ではゴールドシートの人気や価値が上がることも考えられる。さすがにゴールドシートにまでは手が出せんが(汗)。今年は締め切りがやたら早いから気を付けないとな…。


post by フラッ太

22:00

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MIKUユニを見て思った。

2019年11月26日

>なぜフクアリを選んだのか謎…。千葉の体たらく…もとい様子はどうでした?

 初音ミクとのコラボが実現した磐田戦。

 かなり2次元キャラに振った感じだなあというのはさておき、MIKUユニを見て思った。
 レプユニ、無地+圧着ワッペンで販売できんもんかな?

 他所はどうだろうと思って一番身近なファイターズのレプユニをチェックしてみたらナンバー付きと無地があり無地は25%ほど安い。自分の肥満体型は棚に上げてレプユニって高くて手が出ないので参戦時には#10の法被を着ていくんだが、やっぱり応援グッズの代表格としてレプユニは外せない。

 何でそんなことを思ったかというとオリジナルのユニ、自分だけのユニが欲しいから。ナンバーなしは1万円切りにして、圧着ワッペンは背番号とアルファベットをセットにして3000円から5000円くらいだったら需要ないかな?もしくは高くなってもいいから好みの番号と名前で受注生産にするとかできないかな?

 レプユニって欲しいけど高くて手が出ないって声はご新規さんにもあると思う。1万円オーバーだとどうしても躊躇するし、お布施代わりに毎シーズン買うのも大変だし。今はチャナのユニが売れているみたいだけど、もしダビド・シルバが来たらどれだけ売れるんだろう?

 レプユニはクォリティにもこだわりたいけど数売るのも大事だと思うんだよねぇ…。


post by フラッ太

22:10

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気持ちのない選手っているの?

2019年11月24日

>「代表で得られたものは疲労だけ」「やめたれ」

 さて、昨日のホーム磐田戦は何とも不甲斐ない負けだった。

 回して回してフリーで3ポイント撃たせたのにまるで入らず「ウソやろ!?」と頭抱えるようなガッカリさ。箇所箇所を見れば足の遅い宮澤が全速力で戻ってアダイウトンと競り合うとか頑張ってる(無理させてるともいうが)のはわかる。ベタ引きするならWBが中に絞ってCBも攻撃参加させるというのもミシャ式にはよくある光景。

 負ければJ2降格が決まってしまう磐田との気持ちの差が出た。

 こういう声は結構多いが、それってどうなんだろう?勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなしじゃないけど、勝った時に気持ちで負けなかったのが良かったならまだしも負けた時に気持ちが足りないで済ませていいとは思わない。負けてるときに「気合いだーっ!」って叫べば勝てるのか?と。

 目標があるチームとないチームのモチベーションの差が出た。

 コンサには目標はなかったのだろうか?ミシャは7位をキープしようと言っていた。磐田戦の試合前は大分と勝ち点3差。だからドローではダメで勝ちにいかなければならなかったし、ミシャが超攻撃的スタイルだからとか関係なくすべての試合で勝ちを目指す、最善を尽くす。それが当たり前じゃないかな。

 負けたことを気持ちで片づけたくない。
 勝ちにも負けにも理由がある。それを気持ちの問題で覆い隠すのはむしろ危険。

 石崎コンサの時にこのブログでも他所のブログのコメント欄でも多く使ったフレーズだけど
 バカアホマヌケ!と叫ぶだけでは決してチームは強くならない。

 昨日の試合でいえば武蔵が戦犯になってしまうのは避けられない。決めるべき人が決めたかどうかってことで明確に違いが出たわけだし。ただ、「やる気あんのか!」ってのは違うと思う。代表召集で武蔵には「自分が決める!」という積極性が表に出ているし、出すようになった。進藤も自分がPK与えたことについて正しいポジションにいなかったと反省の弁を述べているからある程度客観視はできている。

 つーか、やる気のない選手、気持ちのない選手がいるのか?

 気持ちがあっても空回り、気持ちがあっても体が追い付かないととらえるのは甘やかしていることになるのだろうか?体が追い付かないというのは選手層が薄くて特定の選手に負担がかかっているからかもしれないし、コンディション調整がチームとしてできなかった、もしくは個人レベルで不十分だったからかもしれない。そもそも調整のやり方が正しくなかった、ルヴァン杯ファイナルまで勝ち上がってきたことで今までの対処では追い付かなくなっていた可能性もある。

 罵詈雑言を浴びせていいってワケじゃないが、良きにつけ悪しきにつけピッチに立った上で周りから評価されるだけ武蔵はまだマシなほう。3人目の選手交代は中野だったが、岩崎は何を思うのかとちょっと心配になる。東京五輪は目の前なのにコンサではベンチに入るのが精いっぱいで代表の選考基準はおろかピッチの上で評価されることさえままならない。

 コンサを見る人がコンサに求めるものが格段に大きくなっている。

 …と、ふとJ2が気になって公式覗いたら凄まじい殺戮ぶりにガチで引いた。
 こういうクラブが上がってくるのにウジウジやってる場合かよ!何もかも吹っ飛んだわ!


post by フラッ太

15:50

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気負うな、背負うな。ただ勝つために。

2019年10月26日

>試合前から(移動的な意味で)既に戦いは始まっている…

 飛行機の欠航が相次ぎ「そこまでコンサに勝たせたくないんかい!」と
 神様に文句の1つも100コでもぶつけたくなるが、コンササポは怯まない。

 さて、王者・川崎フロンターレが相手となるルヴァン杯ファイナル。

 いろんな思いがあるが、勝つためだけにすべてのエネルギーを注いでほしい。
 敢えて言うが、欠場となる宮澤のためにとか思わないでほしい。
 0-7の屈辱をとか北海道のためにとか余計に背負わないでほしい。

 川崎は強い。先取点を取られるかもしれない。
 でも、そこで「やっぱり…」と周りに思わせないでほしい。等々力で試合するんじゃない。
 それがどうした!とサポが背中を押してくれるんだから。

 勝てばすべてが報われる。勝って新しい景色を見る。新たな地平を切り開く。
 勝つ!


post by フラッ太

10:10

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あのフクアリの再現を!

2019年10月13日

>ラグビーのPV急遽ドームでやるみたいだけど運営とかいろいろ大丈夫かな?

 猛威を振るった台風から一夜明けて。
 いや、正確にはまだこれから北海道にも被害が及ぶだろうし他人事じゃないんだけど…。

 堤防の決壊や住居の2階からヘリで救出されるといった映像を見ると被災された方々に少しでも害が少なくて済むようにと痛みを感じ、J2やJ3では延期となった試合も多くラグビーW杯では実際に中止された試合もある。今日の日本代表の試合はどうとか、何も被害のない立場にいる身からすれば「やれるのかな?」で済む話だが被害に見舞われた方からすればそれどころじゃないよなあ、と。…とつらつら書いていたらスマホに予定通り実施の速報が入った。

 そんな中で、今日はドームで試合。

 鹿島VS川崎は19時に変更となってはいるがサポがスタジアムに行けるか、行けても帰りの足は大丈夫なのかといった不安は尽きない。天気はあまり良くないけど、「普通に」試合ができるという幸せを改めて思う。

 荒野がドームに来てほしいと広報活動をしていたようで。何かと叩かれることの多い荒野。オレとしちゃ宮澤が辿ってきた道をまんま歩んでいるなと思っているんだが、こと責任感においては宮澤以上に荒野自身が強く感じていると思う。適度にスルーしてほしいと思うが、叩かれていてなぜ叩かれるかくらいは自覚しているだろう荒野がドームに来てくれ、サポの力が必要なんだとアピールしたってことはそれだけ懸けているんだということ。

 延長を見越して「そういや今日スカパーで中継するっけ?」と思い出したのがあのフクアリの試合。ギリギリのJ1昇格争いで内村がゴールを挙げて勝った試合。あれがあったから今コンサはJ1で戦えている。1段高いところに上がることができた。あと1つでファイナルに手が届く。勢いはあるかもしれないがマグレで今の準決勝に上がれたワケじゃない。

 力はあるんだ。

 今こそあのフクアリの再現じゃないか、と。
 あの時はアウェイだったけど今日はホームゲーム。できない理由がどこにある!

 掴み取るんだ!一緒に勝つんだ!というのを久々に強く認識している。
 あと一歩が、もうひと声が出るのなら、ふざけたネタでもキザな文章でも書いてやるわい!

 …歳食ったのかな。どうも涙腺が緩くなっていかん。


post by フラッ太

11:40

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阿波加、頑張れ!

2019年08月22日

>ツアーレポート、いる?

〇流通経済大学オビ パウエル オビンナ選手2020シーズン新加入内定のお知らせ(Fマリノス公式)

 残念だけど仕方ないかな。飯倉が神戸に移籍、パク・イルギュはケガで離脱中。出場機会を考えたらマリノスのほうが可能性は高い。特別指定にはもうなったのかな?松永コーチもいて、シティグループに属するマリノスだから海外への道も開けている。

 つーか、既に金子・高嶺・田中の3人が特別指定されてるのにオビ君もとか贅沢言いすぎ!

 ソンユンには兵役のこともあるから「いなくなった後」を考える必要は当然あるが、そこは強化部が考えてくれているはず。ある本を読みながら思うんだけどGKってホントに我慢のポジション、努力(と同時に流す汗と涙)の積み重ねのポジション。

 阿波加、頑張れよ!


post by フラッ太

14:10

コンサについて コメント(2)

大人にならなきゃ。

2019年08月05日

>転んでもただでは起きない公式…

〇小野伸二選手 FC琉球へ完全移籍のお知らせ

 話自体はタイのメディアから流れていたらしいので驚きはない。
 ただ、動くならシーズン終了時と思ってたのでその点では意外。

 シーズン終了までは引き留めてほしかったというのが正直な気持ち。
 だが、サッカー小僧の小野には練習場にいるだけってのは耐えられなかったんだろう。
 中村俊輔が横浜FCに移籍したのも双方にとって理由になったのかな?

 小野は宮の沢のピッチでの立ち姿がすごく印象に残っている。
 大抵パスをもらう時って前傾姿勢になりそうなもんだけど小野はフツーに立っていた。
 パスをもらう、パスを出す動作に「ひっかかり」が全くないのを見た時に
 シルキータッチ、シルキーパスと称される所以を思い知った。

 快く送り出すというのもコンサにとっては必要なこと。小野クラスともなると単に試合に出るかだけじゃなくてキャリアをどう締めくくるのかというのも大事になってくる。寂しいことだけど、今こそ別れめいざさらばってことなんだろうなあ。

 稲本が去り、そして今度は小野が去っていく。否が応でもコンサ新時代を思わずにはいられない。宮澤は言うに及ばず、荒野や深井さんも大人の階段を上らなきゃならない。稲本あたりには時に耳障りな小言を頂戴したかもしれないけど、特に若い選手たちにはプロとしてのあるべき姿を存分に学ばせてもらったはず。

※8月10日札幌ドームで行われる、浦和レッズ戦が札幌での最終試合となり、8月11日からFC琉球へ完全移籍となります。

 わざわざこういう記述をする公式、あざといねぇ。でも、こういうの嫌いじゃない。
 チケット売れてねーのか?なんてヒネくれた見方は抜きにして、
 これも浦和戦に向けたモチベーションや煽りになるのは間違いないのだから。
 広島戦の情けない負けを引きずってる場合じゃない!ってことで…。


post by フラッ太

11:05

コンサについて コメント(2)

獲るぞ2000万、行くぞ埼スタ!

2019年07月28日

>ダンクレーってたぶんあぶれるよね?

 ルヴァン杯準々決勝の組み合わせが決まった。QFの相手は広島で第1戦は厚別、第2戦はEスタ。
 結論から言えば対戦相手の組み合わせはこれ以上文句言ったらバチ当たる。

 当たったら無理ゲーと思っていた鹿島と川崎は共にコンサの入っていない山で恐らく準決勝で「事実上の決勝戦」をするはず。準決勝はFC東京VSガンバの勝者。サカつくじゃないが3位の賞金2千万円は準決勝進出でまず半分、決勝進出したらもう半分をそのまま勝利給に充ててほしいくらい。

 決勝は埼スタ。5千万円確定なのはもちろん美味しいが、新国立のこけら落としに出られなかった雪辱を果たそう。地上波全国ネットで名前を売れるぞ!西岡アナの実況で盛り上がるぞ!青嶋は許さんけどな。

 ここまで来たら計算できる相手などあるはずもなく、たぶん広島も札幌でラッキーくらいは思っているはず。そのへんはお互い様として懸念材料は第1戦の9月4日は代表ウィークで翌5日にパラグアイ戦があること。ドナドナされるメンツによっては苦戦を強いられるかも…。

 ともあれ、サブに甘んじている選手はここがラストチャンス。
 主役は遅れてやってくる!くらいに図々しく、したたかに狙ってほしい。

 …コンサのJ1残留までマジック30。


post by フラッ太

19:35

コンサについて コメント(3)

「当たり前」と思わない。

2019年07月18日

>ドーレくんさんは言いました。「わだば、ゴッホになる!」

 もうすぐホーム湘南戦。

 というわけで番組表から録画予約しておこうと探してみるが…あれ?ないぞ?もしかしてBS?
 いくら探しても見つからないのでコンサ公式をチェック。…DAZNのみだった。

 「コンサのホームゲームは地上波で流されるのが当たり前」と思い込んでいたんだな、と。

 今やFWでも前線から守備やらなきゃならないし、CBでも足元が下手だと居場所を失いつつある。
 GKはもはやフィールドプレイヤーの1人として機能させる。
 大分はそれをもっと過激にしてGKがDFラインに加わってビルドアップするといった具合に
 かつての「当たり前」が当たり前ではなくなってきている。

 常識を疑え!と声高に叫ぶ気はないけど、当たり前だと思っていることの背景や
 当たり前がいつまで当たり前でいられるかってのをいろいろと考えてみる必要があるのかな。

 ただし、クラシックは正しいビールというのはコンサポならアタリマエ~なのは不変である。


post by フラッ太

12:35

コンサについて コメント(3)

イキってんじゃねーよ!

2019年07月16日

>たまにはタイトル詐欺的なものを

 移籍市場がかまびすしい。

 何もそこまで逐一アップしなくても…と思うくらいに移籍の情報が次々流れてくる、コンサは足踏み状態でACLを狙うどころか脱落気味。進藤はカードが怖くて強く行けてないんじゃねーの?とか、同じようなミスで負けるとかで「たるんでんじゃねーの?」と文句の1つも出そうな感じ。

 移籍戦線に関しては基本的に静観。

 藤本(G大阪→京都)はwin-winな補強だと思う。ガンバは世代交代の過渡期にあって戦力を整理しなきゃならないし、来季に新スタのこけら落としを控える京都はJ1復帰のために即戦力が欲しい。士気も上がることだろう。つーか、シーズン途中の補強は必要に迫られてという緊急補強の意味合いが強いわけで、裏を返せば「動かなきゃならない」状況。
 四方田コンサもJ1の1年目はそういう立場で、ジェイ、チャナティップ、石川と補強をしてやっとこすっとこ残留した。昇格組は昇格初年度がとにかく厳しい現実からすれば松本がなりふり構わず補強に動くのは至極当然で、ホームグロウン無視してA契約が減ろうがJ1昇格に近いクラブのエースをブッコ抜くエゲツないやり方だろうが「知ったこっちゃねーよw」って話。でもまあ、騒ぐ話でもないか…。

 で、ミシャコンサ。
 めぼしい選手がいない、いても高くて手が出ないので「動きたくても動けない」のか?
 あるいは急いで動く必要はないと考えているのか?

 答え:まだあわてるような時間じゃない

 サポからすると進藤がケガor出場停止になった時が怖いのは確かだが、ミシャもフロントも現有戦力で十分と思っているんじゃなかろうか。そういう意味ではコンバートされて執行猶予のある中村よりも濱のほうがヤバいかも。ミシャコンサ1年目も途中補強はしていないし、オファーも単に能力の高い選手を!ってんじゃなくてミシャ式に合いそうな選手をピックアップしてミシャも上手く選手の良さを引き出している。リベロ宮澤で急場凌ぎどころかそれ以上のリターンもあったし。

 加入が決まっている3人は金子がやや前目、高嶺は中盤、田中はやや後ろ目とポジションもバランスが取れているし金子は途中出場で経験を積んでいる、しかも大卒の即戦力ということで世代交代的な意味でもバランスの取れた補強。シロート目線でもこれくらい思いつくんだから腹黒GMをはじめとしたナナメ上の補強が大好きなウチの強化部が慌てて動くとはとても思えん。いちサポの心境としては認められるなら田中を特別指定にして進藤のサブに…くらいかな。それとてウチの強化部が考えてないワケはないだろうが。

 スキあらば主にJ1クラブがJ2クラブからブッコ抜く移籍が常態化しつつある中で怖いのは核となる選手をブッコ抜かれること。ミシャのサッカーが選手には魅力的だという優位性があるにせよ油断大敵。“靴磨きホットライン”がJ1の脅威となって対戦クラブから研究されている感がアリアリだがルーカスはレンタル移籍。進藤だってお金のあるクラブだったら強奪&弱体化に動いても何らおかしくない。獲るよりも獲られないが優先。ソンユンだっていつまでもいられるワケじゃないし…。

 まああれだ、今のコンサに関しては「トランキーロ!あっせんなよ」でいいんじゃないの?

  選手に向かって「たるんでんじゃねーの?」と文句つけるのもいいけど「ACL目指す!」なんて言おうものなら他のJ1クラブから「イキってんじゃねーよ!」とせせら笑われるのがオチじゃねーのかな、と。ここから4連勝5連勝すればまた見方も違っては来るんだろうけど…。
 「もう2度とJ2に落ちたくない!」というのはJ1クラブでナンバーワン(←威張って言うな)。昨年4位は地雷フラグとか勝てないときはついついネガりたくなるのが人情。もちろん危機感は必要で今のコンサは「いろいろ足りてない」という認識はあると思うけど、もうちょい自信もっていいんじゃないかなあ。

 このタイミングで湘南とのホームゲームってのが試されてる感たっぷりなのが何とも…。
 1つ勝つことに選手もサポも全力で!


 えー、第8回CSBAですが、昨日の1次締切の時点で合計12名となりました。
 これから会場探しに入ります。お申込みはまだ受け付けますが、
 最終締め切りは今週いっぱいとしますので参加希望の方はお早めに。


post by フラッ太

19:45

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J1でのコンサの立ち位置は?

2019年07月14日

>石崎コンサとミシャコンサは同じ面があると思う

 負け試合の後のほうがいろいろとトピックが思い浮かぶのが我ながらヒネくれてんな、と(苦笑)。

 ぶっちゃけ、今のコンサは流れがすごく悪い。ミスで負け試合にしてしまったアウェイ仙台戦、勝てるチャンスが十分ありながら負け同然のドローに終わってしまったホーム松本戦、先制しながら結局は同じようなミスで逆転負けしてしまったアウェイ大分戦。リーチがスベりまくって半荘終えて、切り替えよう!と思ったはいいものの選択ミスや打ち回しの雑さが抜けずに「うわっちゃー…」って感じ(←何のこっちゃ)。

 で、前々から気になっていたのが
 「コンサはいったいどこを目指しているのだろう?」ということ。

 「ACLに決まってんじゃん!」ってのは間違ってはいないと思う。去年の4位からさらに上となればリーグ優勝かACLしかないわけだし。そりゃまあ上を目指す姿勢は絶対に必要な要素なんだけど、J1の中でのコンサの立ち位置がイマイチピンと来ないって話で。

 これがJ2であれば(自動)昇格争いをするクラブ、プレーオフ圏内には入れるけど自動まではどうかなというクラブ…といったイメージはできる。もっとも、今のJ2はJ2でものすごく戦国度合いが増していて、降格組が1年でJ1復帰なんてのは至難の業。1年で立ち位置がガラッと変わってしまうケースも珍しくなくなってきた。去年の成績から現時点で京都のJ2首位を想像できた人が果たしてどれだけいることだろう…。

 J1だと優勝争いをするクラブと残留争いをするクラブといった具合に一番上と一番下はいいんだけど、その間がイマイチイメージできない。J2は気を抜くとあっという間に濁流に飲み込まれるカオスだが、J1は勝ち点では混戦状態でもピラミッドは形成できているんじゃないかと。

 鹿島や川崎のように優勝争いをするクラブではもちろんない。だが、残留争いに明け暮れるというのもちょっと違うのかな、と。少なくとも去年の4位という結果は「札幌、強くなってるよ」とか「監督って大事だよな…」と思わせるに十分のものだったし。

 こっちが「いやあ、まだまだオレたち残留するので精一杯っすよ」と言ったときに松本であれば「昇格組に2分けって大したことないね」くらいは言われそうだが、磐田からすれば「ケンカ売ってんのか、コノヤロー!」と言われると思う(今年は磐田に対してカップ戦含めてコンサの3戦3勝)。

 もちろん、強くなっているというのはリップサービス、社交辞令的な要素も含んでいるのは十分考えられるし、J2にいた頃と比べたらという前置きがつくことは当然頭に入れておく必要がある。強くなっている=(現時点で)強いということではない。

 J1に上がる“だけ”なら何とかなるってのは経験済み。三浦コンサの時はホップステップ肉離れで、石崎コンサの時はゼーゼー言いながらホップステップしたらステップの時点で怪しくてジャンプしたらアキレス腱断裂の重傷を負った。

 で、ミシャコンサ2年目。そもそもがそんなスタイルじゃなかったけど「セコく!小狡く!意地汚く!」って勝ち点を稼ぐようなことはなくなった。無理ゲーなのは鹿島や川崎くらいと思える程度にはJ1で堂々と渡り合えるようになった。たかがさっぽこと侮っていたら大ヤケドしてひどい目に遭ったというクラブもそれなりにあるだろう。

 で、改めて思うわけだ。仮にJ1のピラミッドが4つの階層に分かれているとして
 ミシャコンサの現在位置は上から2番目なのか3番目なのか? 

 こちとらJ1の3年生。J1にいるとはいってもまだ「いるだけ」のレベルで、J1全体の風景っていうか距離感というか立ち位置がイマイチ掴めないでいるような気がする。順位はそこそこ上の方でも会社の規模とかお金的な面では下位だから話がややこしくなるんだよなあ…。


 このへんの話はB型会でディープにできたらと思います。
 現在、kuronekoさんとまささんも加わって今のところ11名。気軽にご参加いただければ…。


post by フラッ太

16:00

コンサについて コメント(2)

移籍市場。

2019年07月09日

>タブで文章入力するのはつらい…

 さて、移籍のニュースで何かと騒がしい。鹿島は安西と安部のダブル流出とか、ガンバの田中達也が大分へとかJ2からJ1への個人昇格とかこれまで以上に動きが激しい。特に田中達也の大分移籍はいろんな意味でビックリ。

黒:コンサもジェイ切ってドウグラス獲ろうぜ!
赤:そんなことできるわけないでしょ。清水だって全力でガードしますよ…。

 まあ、ドウグラスくらいになると中国や中東マネーの脅威が心配になってくるが、いずれにしてもコンサにゃ関係ない話。コンサに関して言えるのは途中補強はまずないだろうなということ。コンサで薄いのはCBだが途中補強できるようなタマがまず転がっていないし、ミシャ式はかなり特殊な部類だと思うので仕込む頃にはシーズンが終わっている。

 ミシャコンサになってから特に感じるのは
 伸びると思われる逸材を見つける、育てるということ。

 岩崎がイマイチ伸び悩んでいるが、それとて武蔵やアンロペが期待以上に結果を出しているからそう感じてしまうわけで、よそからすれば「補強が当たりまくってるのに何言ってやがる!」と文句が出そうなくらいにある意味贅沢な悩み。

 ミシャの引力で金子や田中、高嶺といったいわば“特選素材”が入ってくるから考えようによっては既に勝ち組ともいえる。もちろん、引き抜きの魔の手はどこからやってくるかわからないから現有戦力の流出阻止が前提ではあるんだけど…。

 ACL狙うのにのんびりしすぎじゃね?って考えにも思えるけど、今のコンサの立ち位置ってACLを「争う」レベルまでは届いてないと思う。ACLを「争う」のと「目指す」のとは違うといったほうが伝わるかな?より上を目指す姿勢はなくしてはいけないけど、クラブの力が資金力に比例するなら少なくとも補強は急がば回れでじっくり構えたほうが正解じゃないかな。

 ただ上を向くだけじゃ高くは翔べない。地固めはしっかりしましょ。

P.S.第8回CSBAの申込の1次締切を15日(月)とさせていただきます。
  まだ何も決めていないので気軽にご参加くださいm(_ _)m。


post by フラッ太

23:25

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さらっと前半戦総括①。

2019年07月01日

>ひと回りしての辞任だから公平っちゃ公平か…

 前半戦を終えてコンサは勝ち点27の6位。
 コンサに関してはちょっと後回しにして、順位表を眺めての雑感を。

 何といっても前半戦のMVP、最大のサプライズは大分の4位躍進(しかも暫定ながら鹿島よりも順位が上!)昨年J2最多得点とはいえ、ここまでやれるとは思わなかった。実際、コンサも痛い目に遭った。大分を「昇格組」としてとらえるクラブはもうないだろう。
 片野坂監督の戦術と選手の能力を最大限に引き出しての今の順位。今シーズンに関してはもう安全圏といっていいが、問題は来季に向けて戦力を維持できるか。資金力にほぼ比例するとなると身の丈以上の順位、いっぱいいっぱい(よりもさらに上?)ともいえる。レンタル中のオナイウなどは当然強制送還or他クラブへの再レンタルは十分あり得るし、引き抜きをかけてくるJ1クラブも出てくる。

 J1に上がるのも大変だが残留するのはもっと大変というのを経営面で感じている。
 これはコンサも同じことが言えるが大分は想定以上で悩んでいるんじゃないかなあ。

 超豪華補強でシーズン前の話題をかっさらった神戸は勝ち点21の11位。監督交代は案の定といったところか。吉田体制は実質的には時間稼ぎで今はフィンク体制。迷走状態だったのがひとまず落ち着いたので夏の暑さを乗り切れば怖い存在になるかも。
 うまくいってるのかいないのかイマイチ読めないのが名古屋と浦和か。名古屋は出入りの激しい馬鹿試合が多く浦和はロースコアの試合が多い。浦和は監督がオリベイラ→大槻組長に代わってさあこれからというところ。ACLでは大逆転でベスト8に勝ち残ったがリーグ戦では微妙。得点13はワースト4位というのも気になるところ。

 某著名サイトで残留争いを昇格組の松本・大分、権田が抜けた鳥栖、補強が進んでいない磐田の4つと予想した。松本に関しては開幕前に触れたが、ここまで総得点9というのはいくら何でも…。よくこれで4つも勝てたよなあ。前半戦ビリから逆転残留を果たしたのは08千葉と18名古屋だけ。データ上では磐田で1枠は堅そうだが、今年はそう簡単にはいかないと思う。
 去年勝ち点41で5クラブが並ぶという異常事態が起こったし、何より今年は15位の湘南まで勝ち点差は3しかない(去年の名古屋は15位長崎との勝ち点差は7)。13位のガンバまでの勝ち点差も6だからまだまだ逆転可能。清水がダントツで失点が多く(失点38)、日程的にも静岡ダービーまでにボーダーライン上にいてダービーで叩き落せば…とみるが。5連敗でズルズル順位を下げてきた湘南のほうがむしろ…って気もする。

 コンサに関しては稿を改めるということで…。


post by フラッ太

23:15

コンサについて コメント(2)