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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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2017年05月04日
>シュート0って記録、他にあったっけ? ルヴァン杯・FC東京戦は0-1の負け。 コンサにおいては6日のホーム大宮戦で勝つことにプライオリティが置かれるべきで カップ戦などぶっちゃけ捨て試合にしてしまって構わない、「ターンオーバー上等!」な試合。 ぶっちゃけ試合の勝敗はどうでもよくて、いかに戦力を抑えつつ“果実”を得るか。 サブ組がどこまで踏ん張れるか、あわよくば勝ち点1でも拾えれば十分ってな試合。 だから、結果そのものに関してはこんなもんじゃないの?って感じなんだが… シュート0かいっ! 鹿島とのカップ戦でシュート30本近く撃たれた試合があったと思うけど、あの時だってシュート2本くらいは撃ち返してたよなあ?「何やってんだよ!」と怒る以前に「どうやったらそうなるわけ?」とシンプルに疑問が湧いてきた。シュート0ってよっぽどだよなあ。ストⅡの対戦で大道芸的に魅せつつパーフェクト勝ちするってのはあったけどさ。 「サブ組はどこまでいってもサブ組で戦力になれない役立たず」とイヤミの1つでも言えばいいんだろうか?としばし悩んだが、こっちがシュート0なのにそれでも0-1負けで済むなんて逆にスゴいと思えてきた。FC東京側にしたって、コンサをシュート0と文字通り“完封”しておきながらたったの1ゴールで「勝った気がしねぇ…」とか「納得行かねぇ…」という声が聞こえてきそうな勝っただけという正に“消化試合”。向こうはガチメンに近いわけだし…。 両チームが「何だかなあ…」という結末になったのはある意味スゴい。 この内容と結果はカップ戦だから、サブ組だから許されてしまうのかもしれない。 もちろん、それを漫然と受け入れてるようじゃ上がり目など望むべくもないが。 ただ、コンサとしては「はいはい次、次!」で終わらせたら絶対にダメである。 昨日の試合の反省はもちろんだが、サポの側も「ユルフンな試合はもういらん!」と大宮戦に勝つために精一杯の応援をしなきゃいけない。主力組は休養を与えたチームの配慮に応える義務がある。もちろん勝利という結果で。それこそがサブ組に違いを見せつけることにもなるんだし。「お前らスタメン奪う気あんの?」「少しはオレたちに楽させてくれや…」と兵藤にはサブ組にカミナリでもイヤミでもガッツリ投下していただきたい。兵藤なら許す。 あ、これは怒りでもイヤミでも何でもないんだけど、進藤は今はとにかく悩め。 できないところ、足りないところを名塚コーチとマンツーマンで徹底的に洗い出して 「なぜ?」を徹底的に突き詰めろ。1つずつネガを潰せ。3年後の稽古って言葉もあるしね。 フジテレビNEXTで生中継だったので一応録画はしてある。磐田戦が向こうの若手注目株(名前忘れたけど…)びいきなところを逆に菅がビックリさせてくれたのでワンチャンあるかと淡い期待を抱いたけど、まあそんなうまいこといかんわなぁ。 録画…チェックする必要ある?
2017年05月02日
>浦和さん、何やってんすか… アウェイ磐田戦は2-2のドロー。 アウェイで勝ち点1を取れた、先取点を取れたというポジな要素があるにはあるが、 ぶっちゃけ、ネガとポジの割合は7:3もしくは8:2でネガが多い心境。 残留を争うであろう仙台と甲府との直接対決でどちらかに勝っているor2分けであれば(引き分けなら相手にも勝ち点3を与えないというミッションは達成できているので)磐田戦の勝ち点1はまあそれでもいいのかなとなるんだが、直接対決で勝ち点0では磐田戦の勝ち点1は帳尻合わせ、埋め合わせには到底ならない。ましてや、「勝てる試合をドローにしてしまった」のをカップ戦含めて2試合続けた格好ではどうしたってポジティブにはなれない。 もちろん、カップ戦とリーグ戦では状況も違うし一概に比較できるものでもないが、結果としては悪い流れになりつつあるわけで危機感を持たないとあっという間にガタガタと崩れかねない、コンサは今そういう状況にあると思っている。 昇格初年度の鳥栖のホーム戦績がトップというのは以前に書いたが、「昇格組が残留に成功したケースでアウェイでの勝ち点はどうだったのか?」を拾ってみた。間違って降格したG大阪などあまり意味のないものもあるが、参考になるのはやはり13シーズンの甲府になるだろう。 13シーズンの甲府は勝ち点37。このうちアウェイの戦績は4勝5分け5敗の勝ち点17。試合数=勝ち点というのが残留へのボーダーとされているが、アウェイの勝ち点においてもそれは現れている。加えて、これが残留できたケースでのアウェイでの最低勝ち点&最低勝利数である。ちなみに、去年首の皮一枚繋がった新潟でさえアウェイでは4勝2分けである。 かなり大雑把な計算だけどホームで勝ち点25、アウェイで15の合計40であれば残留はできると思っている。ホームなら何とかなる!とひいき目に見積もってもアウェイでは少なくても勝ち点12を獲らないと残留は厳しい。その場合の皮算用はホームで勝ち点24の計勝ち点36で何とか残留というものだが、これとて決して楽なノルマではない。ホームであと勝ち点16以上となるとどう少なく見積もっても4勝以上は必要だしね。 ホームで勝つのは当然だが、アウェイでも勝てるときにはキッチリ勝たないと苦境に陥る。逃した魚ならぬ勝ち点3が大きかった、あまりに痛いドローとした理由はここにある。アウェイ磐田戦は勝ち点1を拾ったのではなく勝ち点2を失ったと捉えるべき。もっとも、まさかの逆転負けに至らずに勝ち点1でも持ち帰れたと考えればプラスに考えられるし、今の15位という順位がコンサの実力と言えなくもないけどね。それとて、いっぱいいっぱいの現状からすりゃ楽観視など到底できんけどさ。 ともあれ、間違いなく言えることは 6日のホーム大宮戦は絶対に勝たなくてはならない。そのための準備を万全に、ということ。 まだまだシーズンは序盤である。全員の力で1つ1つは変わらずに。
2017年04月28日
>ファイターズ連敗脱出おめ。にしても、1つ勝つのにすごく苦労してるなあ… 「何だよ、昨日は散々エラそうな口きいといて!」っていうツッコミが来そうだけど(苦笑)。 さて、昨日も深夜勤。明けて帰宅して朝ごはん。 その中でフラ母が「今、コンサ首位なんだもんね。」と唐突に切り出した。 NHKのニュースで水曜日の試合を流していたため(これはオレもチラッと見た)、J1で首位にいると思い込んでいたらしい。慌てて「あれはカップ戦で…」といろいろ説明したわけだが、たとえカップ戦のグループリーグでも首位にいるということはコンサに対して少なからず好意的になるんだな、と新鮮な発見があった。 こちとらルヴァン杯など優勝したって降格が免除されるワケじゃなし、残留のためにはむしろ邪魔とすら思ってしまい今首位にいても「待てあわてるな、これはJ1の罠だ。(ついうっかりベスト4まで進んでしまった)福岡の二の舞にはならぬぞ…」と身構えてしまうクチ。 まあ、ガチでグループリーグを突破するにしても上位2つに入るには相当勝たないと難しいし、カップ戦にはカップ戦の戦い方や“本番”とはまた違った見方や考え方も出てくるってのは何となくわかっているつもりだけど、なるほど、リーグ戦とカップ戦の違いを知らない人にとってはこれもまたコンサの試合の1つ。 カップ戦だけを観るなんて奇特な人はそうそういないだろうけど、たまたま都合がついて駆けつける人もいることだろう。選手にとっては何試合かの1つかもしれないけど、観る側にとってはその1試合がすべてってこともありうる。 “生・小野”のゴールで多くの人がいい気持ちにはなったと思うので、それはいいことなんだけど、菅がわかりやすい結果を出してスタメンに食い込もうとしているのになかなか後が続かないってのはなあ…と歯がゆさも覚えたり。だって、小野伸二はコンディションが整えばちゃんとやれる選手だってのはみんなわかってることだしね。 ともあれ、5月は最初のヤマ場。チーム力が試される。 今まではちょっとした小手調べで高くて厚い壁が待ち構えているといっても過言ではない。 全員の力で乗り切らなきゃ、ね。 …寝る。
2017年04月24日
>ウチと浦和に負けた憂さ晴らしに新潟を粉砕した瓦斯さん、次節もよろしくお願いします(平伏)。 さて、今年こそJ1残留&定着というのが至上命題のコンサ。地方でしぶとく残留し続けている甲府がまずは目標かなと思っていたが、最近は鳥栖も気になり始めている。というのは、昇格初年度の鳥栖とどことなくカブるところがあるから。 ○堅守速攻のチームカラー ○前線に強靱なフィジカルで競り勝てるFWがいる ○ホームで強い 今年のコンサはホーム4試合で2勝2分け。ここまでホーム無敗なのは浦和(4勝)、川崎(1勝3分け)、Fマリノス(3勝1分け)、C大阪(2勝2分け)。ホームに限ってみれば堂々たる戦いぶりといっていい。まあ、アウェイは未だ勝ち点1すらも拾えていないんだが…。 今年の鳥栖もここまでホームで3勝1敗とまずまず。そして特筆すべきは初昇格の12シーズンにおけるホームゲームの強さ。12シーズンの鳥栖は勝ち点53の5位と大躍進だったがホームでの戦績は11勝3分け3敗の勝ち点36で何と1位(!)である。前半戦終了時は勝ち点24の10位だがホームでは5勝3分け1敗で勝ち点18を稼いでいる。 残留へのボーダーとしては前半戦で勝ち点20以上と踏んでいるので鳥栖のデータは大いに参考になる。前半戦、コンサのホームゲームはあと4試合あるが少なくとも2勝2分け以上、できれば3勝以上は欲しいところ。前半戦であと3つ、できれば4つ勝てれば残留への道筋が開けるが、5月は過密日程。ケガ人続出でやりくりはかなり厳しい。踏ん張りどころである。 まあ、鳥栖に関して言えばベアスタという屈指のサッカー専用スタジアムも抱えている。仙台にはユアスタもあるけどね。専用スタがあれば理想だけど、“間借り”じゃない自前のスタジアムを持てるようにという意味でも鳥栖に学ぶことは多い。え?「札幌ドームがあるくせに贅沢言うんじゃねぇ!」って? 札幌ドームに関してはファイターズの動向も大きく絡むので何とも言い難いところはあるけど、ファイターズがいなくなった“空き家”のドームをコンサだけじゃなくレバンガやエスポラーダなど他のスポーツチームとシェアしつつ北海道のスポーツのメッカみたいになれば…なんて妄想しか今のところはできないかな。カーリングやアイスホッケーも巻き込めば…ってのは流石にムリか。まあ、シェアするにしてもドームのハコ自体がデカすぎるのでこのあたりは改めて盛大に妄想するべきネタではある。 鳥栖VS神戸をぼんやり観たが鳥栖はとにかく堅い。フィッカデンティ監督になってから一層それが加速した感じ。後半のガチガチに固めた守備はホント、こじ開ける側はイヤになる。なるほど、FC東京が監督を代えたのもわからなくはない…かな。J2では先制したらもういただき!ってな感じだったが、J1では先制することができてないからそこからだろうなあ…。
2017年04月01日
>念のため言っておくが、今日は4月1日である… 四方田監督に関してはどんな成績であろうとも途中解任はないと思っている。 '12コンサの惨状を思えばねぇ…。 一体感でJ2を戦い抜き、やっとの思いでJ1に戻ってきた。 4試合で勝ち点4、広島の調子の悪さにつけ込む形とはいえ1つ勝つことで自信もついた。 安易に監督解任に走り、四方田コンサの最大の武器である一体感を失っては元も子もない。 たとえ優秀な監督がいたとしてもコンサの懐具合じゃ引っぱってくることはできないだろうし、そうなるってことは既に失敗しているからそうなるわけで。戦略的な、といっては話が大げさになっちゃうけど、1つの敗戦ならまだしも大きな失敗を覆して短期間で成功に変えるだけのパワーはコンサにはまだないと思う。 何せ、J1である。 相手はコンサと同等もしくは格上の相手ばかり。まだまだシーズンは序盤戦。コンサは既にフルスロットル、常にフルスロットルなのに対して相手はいろんな意味で余力を残している。状況次第で“ちゃぶ台返し”ができる力もある。悲観することもないだろうが、かといって決して楽観はできない。まあ、1つ1つ全力で勝ちに行くってコンサの立場、立ち位置は変わらないから今さらって話ではあるんだけどね。 と、今日の試合をチェック。FC東京が馬鹿試合の一方で広島が連敗。 …森保監督、クビ切られないよな?BS1で5連敗したら降格なんて声が出ている大宮もピンチだが。 まあ、よそはよそ、ウチはウチ。明日のアウェイ甲府戦を勝つのみ。
2016年12月13日
~ベストゴール~ 1位:内村の決勝ゴール@フクアリ千葉戦 2位:稲本の移籍初ゴール@ドーム桜戦 3位:ジュリーニョのドッカンミドル@ドーム岐阜戦 今年、一番悩んだのがこの選定作業。1位は当然としても絞り込む作業が実に難しかった。松本戦の都倉のキャノンヘッドも捨てがたいし、京都戦@ドームでの前寛スルーからの都倉のゴールや福森の蹴った瞬間「あ、入った…」っていう直接FKもあるし。観点としては印象に残るゴール、チームで崩したゴール、個人技が光るゴールの3つに分けて選んでみたが、1位以外はアウェイ水戸戦での内村のヘッドなど違うゴールを選ぶ人がいても不思議ではない。稲本のゴールのランクインはボールを奪った稲本がそのまま前線に攻撃参加してゴールを決めたというのが大きい。FWが決めるのはある意味当たり前というかやらなきゃならない仕事だもんね。 ~ルーキー・オブ・ザ・イヤー&MVP~ ルーキー・オブ・ザ・イヤー:ク・ソンユン MVP:ク・ソンユン 今年はGKがクローズアップされることが多い(気がする)。アウェイ桜戦ではスコアレスだったのに面白かった。金山もソンユンが負傷交代という難しい状況で無失点に抑えたし、GKが試合を引き締めるという好例だったように思う。年間通してゴールマウスを守り続けたソンユンをルーキー・オブ・ザ・イヤーとする。 今年のコンサはセンターライン、いわゆるチームとしての主軸、背骨がしっかりしていたことがJ2優勝という結果につながったと考えている。都倉は言うに及ばず、守備では増川とソンユンのセンターラインが固まったことで失点を少なくすることができた。増川の長期離脱はどう考えても大きなマイナス。補強、大丈夫か? 攻撃面では福森の貢献が大きく、欠くことのできない選手だったけど、今年も攻め倒して勝つというよりギリギリの戦いを続けての昇格だったし「ソンユンでなければ…」というシーンが多かった、最後の砦としての活躍ぶりを考えると今年のMVPはソンユンにするのが妥当ではないかと結論づけた。鹿島がぶっこ抜きを画策するくらいだったしね。かくしてソンユンの2冠達成となった。 ~今年の漢字一文字~ 普通に考えれば昇格の「昇」やJ1に還ってくるの「還」なのだが、そこはB型気質なのでストレートには選ばないというか選びたくない血が騒いでしまう(苦笑)。同じ昇格でもどういう昇格だったかというのを考えると真っ先に思いついたのは劇的勝利の「劇」。フクアリでの試合はもちろん、ホーム清水戦も(特に清水側にとっては)「ウソだろぉーっ!?]っていう劇的なものだったし。最終戦が茶番劇だったってのはナシってことで。ただ、コンササポ含めてコンサはプレーオフ圏内には入れてもJ2を制覇するとは思っていなかった、どう考えても清水とセレッソで2枠を埋めてしまうだろうなというのが開幕前の空気だった。そう考えると序盤無敗だったセレッソをホームで蹴散らしてからは驚きの連続だったように思う。ジュリーニョが大当たりだったし、途中加入の菊地含めてここまで当たるかってくらいに補強が的確だった。進藤の足裏アシストとかのビックリプレーもあったし、ヘイスの技術の高さにも驚かされた。というわけで、 今年の漢字一文字は「驚」とする。
2016年12月11日
>あの2羽は冬眠に入りました… さて、毎年恒例の振り返るシリーズ。 今年は昇格イヤーとなり自然とトピックも増えていくので思い出しながら小出しに。 ~ベストゲーム~ 1位:第9節 VS セレッソ大阪@ドーム 2位:第25節 VS FC岐阜@ドーム 3位:第27節 VS 清水エスパルス@ドーム アウェイ千葉戦は敢えてセレクトから外した。というのは、あの試合は確かに劇的勝利でJ1昇格に大きく近づく勝利ではあったが、内容としては千葉のものだったので。1位のセレッソ戦は攻撃を受け止めつつも攻めるときは攻めてチームとしてやりたいことがやれた上での勝利というのを重視した。2位は単純にケチャドバのゴールラッシュで楽しかったねという意味で選んだ。3位は劇的勝利の中でも後半に清水の猛攻に晒されながらも激闘を制したというのを評価してのもの。前半は清水のミスも絡んだがコンサペースだったし。 ~ワーストゲーム~ 1位:天皇杯2回戦 VS ファジアーノ岡山@厚別 2位:第38節 VS ロアッソ熊本@うまスタ 3位:第42節 VS ツエーゲン金沢@ドーム 本来ならカップ戦を1位に持ってくるのは邪道ではあるんだが、この試合は何もかもが中途半端。勝つ気があるのかも見えなかったし、選手の間でもモチベーションがバラバラ、意思統一もない。カップ戦といってもこれはいただけない。 アウェイ熊本戦は四方田監督の選手起用のミスでむざむざと落としてしまった試合。それまでも上原はFWなら大作戦要員、基本WBで謙伍との同ポジションでの交代起用だったにもかかわらず、何故にスタメンで前線に起用したのか?魔が差したとしか思えない起用である。 3位については異論はきっと出てくると思うけど「初めてコンサの試合を観る人が見て面白かったか?」というエンタメ性の観点から敢えて選んでみた。もちろん、これまでの結果や状況などを知っている人には理解はしてもらえると思うけど、また試合を見に来ようかなと思わせることができなかった、期待に応えることができなかったのはやっぱりマイナスじゃないかと。ヴェルディ戦@ドームは負け試合だったけど、少なくてもまた見に来ようと思わせるものはあったはずだし。 ~ターニングポイントとなったゲーム~ 第24節 VS 松本山雅 これは正直悩んだ。ノノ社長が言っていたようにセレッソ戦@ドームを挙げるのが順当ではあると思うが、今年は(今年も、か?)常にギリギリの戦いを続けて「ここで負けたらヤバい!」って試合で勝ち続けてきた。それもほとんどがホームゲーム。 この試合は都倉のスーパーゴールを何とか凌ぎきっての完封勝利。解説の水沼さんベタ褒めだったよなあ…。ソンユンがリオ五輪でいない、松本がセットプレイで完全に崩したのに金山が左足1本でセーブするなど内容としては松本が押していたが勝ちきることができた。今年、よく言われる一体感がハッキリ形として表れた試合ということでこの試合にした。
2016年08月30日
>6位以上確定までマジック15、自動昇格確定までマジック25…。 コンサの勝利で3,引き分けで1減り、対象チーム(山口or桜)の引き分けで2、負けで3減る…で合ってるよね? さて、シーズンは3分の2強を消化。開幕前にこの時点までコンサが首位をキープしていると思ったサポは多くないだろう。コンササポだって今なお出来すぎだと思っているのが多数派だと思う。2位の松本とは勝ち点差9、3位のセレッソとは勝ち点差が12開いた。残り試合が12ということを考えるとかなり優位な立場にいると言ってもいい。この時点で「いやいやプレーオフに進めれば御の字ですよ」ってのは他のクラブに「ケンカ売ってんのかコノヤロー!」と言われかねないので、「コンサは自動昇格を目指します!」と堂々宣言すべき段階に来ていると思う。 7位の山口までは既に直接対決を全て終えているので、追いかける側は自力ではどうにもならない状況でもある。特にプレーオフ圏内の4クラブとしては「さっさと(J1に)行っちゃって~」と静観しているかも。また、そういう状況に持っていく、諦めさせることも大事。とはいえ、勝負事は最後まで何があるかわからない。去年独走していた大宮もJ1昇格&J2優勝を決めたのはラス前である。ちなみに30試合消化時で大宮は2位の磐田に勝ち点差を14も(!)つけていた。何がきっかけで局面が変わるかわかったもんじゃない。 現在、自動昇格のボーダーラインといわれる試合数×2の勝ち点をクリアしているのはコンサのみ。コンサの勝ち点は66だから残り12試合のうち半分の6勝で到達できる。しかし、ここまできたらもう少し目標を上方修正したい。「ただ上がるだけ」ではJ1で通用しないってのはコンササポが一番わかっていることであり、イヤと言うほど経験させられてきたことでもある。上方修正した目標は大きく2つ。 ①勝ち点90以上でJ2優勝 ②残りのホームゲームは(無敗ではなく)全勝する あくまで目の前の試合に集中するというのは当然としても2位で上がるってのは志が低すぎる。勝ち点90というのは前半戦とほぼ同じペースなので十分可能性はある。三浦コンサもJ2優勝を果たしてはいるものの、終盤はアップアップでやっとこさだったし優勝した実感はないに等しい。「今度こそ!」というのを内外に示すためにも「昇格するんだったら優勝で!」というのを明確にしたい。 今年はホームで不敗神話が継続中。かつての厚別がそうだったように「ホームではコンサは強い!」というイメージを作ることはとても大事。そのままJ1で通用する保証はないけど、少なくともいちげんさんを誘いやすくなるし、新たなお客さんを増やすきっかけにもなる。都倉に言われっぱなしじゃ悔しいじゃん。それに来季J1を戦うならホームで勝ち点を稼げないと残留できないし。残留するならホームで勝ち点25くらいは欲しいかな。 ②を満たせばアウェイで敗れたヴェルディと町田にも雪辱ができるわけだし、むしろ②の目標を重視してもいいのかもしれない。これを書き始めたのは京都戦の後、熊本戦の前だったが熊本に何とか勝ててよかったよ…。“独り旅”と言えど油断ができないのは当然としても、その状況の中でもやっぱり課題はあるわけで、ここからはJ1を見据えた試合になるということは留意しておく必要がある。 岡山は天皇杯をガチで来るのか“負け抜け”する気なのか読めんなぁ。 コンサは今年に限っては二兎を追ってもいい状況だとは思うが、さて…。
2015年12月15日
>今年も総括ネタは薄味になる模様… ~MVP&ルーキー・オブ・ザ・イヤー~ MVP:該当なし ルーキー・オブ・ザ・イヤー:堀米悠斗 いや、心情的には宮澤にMVPをあげたいんですよ?ドームMVPも最終戦のヘディングゴールでたぐり寄せたし、技アリのゴールも多かったし。でもねぇ、本気モードで昇格を争ったのに成績低迷&監督解任のループじゃポジティブにはなかなかなれないですって。というわけで、今回はMVPはなし。 ルーキー・オブ・ザ・イヤーも本来は1年目の選手を対象とするのが筋だけど、ちょっと対象を拡げて若手の中で最も活躍した選手ということにした。来季はユースからの昇格もないし…。今年もっとも活躍した、成長したと言えるのはゴメスで間違いないでしょう。海外を口にした真意がイマイチ量りかねるが、コンスタントに出続けたのは福島での武者修行の成果でもある。ともあれ、どちらも来季は誰を選ぶか迷うくらいの成績と活躍を期待する。 ~今季のビューティフルゴール~ 1位:千葉戦@ドーム 上原の劇的ヘディング 2位:ヴェルディ戦@味スタ 小野の“止めて蹴る”ゴール 3位:千葉戦@フクアリ 福森の直接FK 1位2位は順当でしょう。1位はきれいに崩してってわけじゃないんだけど気持ちが乗り移ったかのような魂のゴールってコンサにあんまりないので。小野のゴールはシュートはパワーじゃないんだよっていうのをまざまざと見せつけた。金沢戦@厚別のワンタッチゴールもオシャレだけど小野の個人技の高さにおいてはこちらが上。基本は大事である。アオアシ面白いよね?そして、個人的にはサッカーの華であるFKを入れないワケにはいかない。よって福森のFKをセレクト。レンタル延長で何より。 個人技部門においてはアウェイ岡山戦での宮澤のミドルとか、きれいに崩した美しいゴールならホーム徳島戦での小野→都倉→宮澤とワンタッチでポンポンとつないで宮澤が流し込んだゴールとかいろいろ出てくるんだけど、「宮澤びいきにも程がある!」とツッコミが入りそうだったので今回は次点としておく。 ~ベストゲーム&ワーストゲーム、ターニングポイントとなったゲーム~ ベストゲーム:第42節 VS栃木SC@札幌ドーム 「何を持ってベストゲームとするか?」それはどこに重きを置くかによって答えは変わってくると思う。相手に何にもさせずに完勝というならアウェイ岡山戦になるだろうし、インパクト、記憶に残るという意味ではホーム千葉戦ということになるだろう。アウェイ岡山戦との2択で悩んだが、栃木戦はゴールラッシュで締めくくったし様々な形でゴールを奪えた。「噛み合えばこれだけのことができる!」というのを地上波の中継で示せたということも考慮してセレクト。 ワーストゲーム:第38節 VS大分@大分銀行ドーム 最初はホーム開幕戦である長崎戦にしようかと思ったが、采配や選手起用に疑問符もあり、ここぞという時の勝負弱さや下位に沈むクラブを助けてしまう悪癖が出たことを考慮してこの試合にした。ベストゲームとの絡みもあるがバルさんコンサは言ってみれば“過去のこと”でもあり、こちらの方が選ぶ意味があるかな、と。だからといって忘れていい、なかったことにしようというワケでは決してない。 ターニングポイントとなったゲーム:第22節 VS大宮@札幌ドーム この試合に関しては孔明さんが既に触れているので多くは語らない。 ただ、ああいう試合をやっている、負けになってしまうようではJ1昇格など無理である。 ~今年の漢字一文字~ 最後まで頭を悩ませたのがコレ。順位は去年と同じ10位だから“落”でもない。落ちたのは大分だし。でも、明日は我が身という危機感は持たなければ。ユースがプレミアから降格となってしまったので陥落の“陥"というのも何だかしっくりこない。経営面はまだしもトップの成績が上がってこない、足踏み状態。でも“踏”ってのもピンとこない…。どうしようと悩んだ挙げ句、アタマの体操にでもと漢字ナンクロの本を買っていたらひらめいた。 今年の漢字一文字は“滞”である。 手をこまねいているわけではないにしても、何かこううまく行ってない。 今年のコンサは停滞、沈滞した時が長く、そこから脱するのに手間取った。 これならイメージもしやすいことだろう。来季は“昇”とか“還”にしたいものである。
2015年08月24日
>ゴールシーンまで録画を観たが、あんなにきれいに崩せるのに勝てないって…。 次節まで間があるのでいろいろとデータを拾っている。これだけ勝てなくてもまだ可能性がそれなりにある、かなり厳しいけれど数字上だけではない可能性があることに驚きというのが大まかな雑感。これだもの、そりゃJ1勢はJ2に落ちたくない!って必死になるわなぁ…。 ひとつ言えることはタイトルに挙げたこと。 コンサも基本ドツボ状態だが、次節対戦する横浜FCはそれを上回るズンドコ状態。 現在7連敗中。その7試合で得点わずかに2、失点は何と19(!)。 30節の千葉戦以外は複数失点で札幌戦は守備の要のパク・テホンが黄紙2枚で出場停止。 これだけズタボロの相手にホームで勝てんようじゃ話にならん。勝つのはもちろん、 タコ殴りにして鬱憤晴らしするくらいじゃなきゃとてもじゃないがプレーオフには届かない。 残り12試合で6位愛媛との勝ち点差は9。不可能ではないが、かなり厳しい。 空いた期間でぜひとも復活して欲しい。さて、録画をチェックしましょうかね…。
2015年07月21日
讃岐相手にスコアレスドローはまあ普通にあるだろうなとは思っていた。だが、ウノゼロ負けってのはちょっとショックが大きい。つーか、讃岐相手にホームでこれはないだろ、と。讃岐をディスるってんじゃなくて、こうしたチーム相手に勝てないようではJ1昇格、残留など夢のまた夢。 讃岐というチームのイメージは“ザ・J2"。 負けないというアプローチで手堅い補強やチーム作りをしている。そんなイメージ。 「とにかくJ3降格だけはイヤだ!」というのがあるからそれは理にかなっているし、 補強に関しても必要最低限で、見つからなければJ1から借りてくるといった現実的な手法。 中長期的なビジョンももちろん大事だけどまずは今年1年が大事。 J2はこうしたチーム作り、クラブ運営や経営をするのが多数派と言っていいと思う。 ボランチ(アンカー)に秋葉、CBにチャ・ヨンファンとピンポイントに補強して、 監督の戦術や選手が献身的に走りきることで今最大限の成功を収めているのが金沢。 そうそう連敗はしないだろうけど、でもJ1昇格となるとライセンス云々抜きにしても話は別だと思う。 負けない戦い方は三浦コンサが既に歩んできた道。1年で昇格までこぎ着けたけど、ダヴィを封じられたら極端に攻め手が少なくなった。石崎コンサも3年かけてJ1に上がったけど、点が取れない以前に頼みとした守備が全く通用せず、記録に残る弱さで叩き落とされてしまった。 「負けない」だけでは通用しないってのはコンサが一番わかっているはずなのだ。 それに、選手構成からいっても育てる・探す・借りるのうち(探すと借りるは重なる部分も多いけどとりあえず分けておく)、大抵のJ2クラブは探すに主眼を置くが、コンサは育てるの割合が一番大きい。それは探そうにも人がいない、大盤振る舞いして何人も引っ張ってくる強引な手法はもう使えない、だから自然と導き出される結論だし、中長期的な観点からすれば育てることが王道とは言わないまでも正攻法であるはず。セレッソは言うに及ばず、強いクラブはきちんと育成をしているのも事実だし。 んじゃ、どうして不満が出てくるのか? それは負けないだけでなく勝つ戦力がある(と少なくてもサポは思っている)のに、 金沢のように戦力を使い切れている、全力を出しきっていると思えないからだろう。 大宮やセレッソに連敗したのは戦力差から言ってもある意味割り切れるが、讃岐に完封負けしたのはそれとは意味合いが違う。確かに長いシーズンでうまく行かない時期はある。でも、調子の波を小さくしないと上には行けないし、上がった後でも残留できない。正直、選手たちはしんどいと思う。でも、サポは支えにはなれても助けることはできない。代わりにピッチに立てるワケじゃないしね。だからといって無遠慮に罵声を投げつけりゃいいってもんでもないけどさ。 明日の北九州戦、何が何でも勝たないとこのままズルズル行きかねない。 勝つために最大限の努力をと切に願う。
2015年07月18日
>めろんさん、今日も感謝です ○榊翔太選手SVホルン(オーストリア3部)完全移籍のお知らせ ○砂川誠選手FC岐阜へ期限付き移籍のお知らせ 榊の移籍に関して「二度と帰ってくるな!」とタイトルを付けようかと思ったが、いくらタイトルで釣るにしてもやりすぎだろうと自重した。念のために言っておくが、もちろん罵る意味では決してなくて、日本に帰ってくるときは故郷に錦を飾るとき、凱旋帰国以外は認めんっ!という激励の意味である。古田のエア移籍騒動はあったものの、榊はトライアウトにも合格し晴れて欧州移籍を果たした。文字通り「北海道と共に世界へ」を実現したわけだが、ひと言に欧州移籍といっても広い欧州サッカー界の片隅に足を踏み入れたという“はじめの一歩”。本人が一番覚悟を決めているだろうが、ここからが始まりであり大変な道のり。 だが、ヘンに意識することなく1人のプロサッカー選手としてまっさらな気持ちで挑んで欲しい。使ってくれなかった監督を見返してやる!とかケチな了見は持つな、と。這い上がれなんて悲壮感漂うことは言わない。ホルンの街を愛し、クラブと共に正々堂々成り上がれ。いつの日かメジャーな舞台に立てたときにコンサの名前を出してくれたらそれで十分だからさ。 砂川の移籍に関しては「ああ、そうか…」という気持ち。砂川ほどのキャリアを積んだ選手であればいろいろと“先が見える”ようになる。その時にいち選手としてやりきりたいという思いがあれば移籍の道を選ぶのはごく自然なことであり、それ以外に移籍の理由はないよなあというのが率直な感想。 コンサの栄枯盛衰を共に経験してきた選手であり、歴代の選手の中でも間違いなくレジェンドと言っていい存在。だからこそクラブ側も手放すことはしたくなかったはず。セカンドキャリアの道筋も用意していただろうし…。レンタル移籍というのが妥協点なのかどうかはちょっと測りかねるけど、クラブ側も大人の決断をしたってのはちと上から目線かな。 でも、砂川の移籍ってのは何かこうぽっかりと穴が開いてしまったような気がするよなあ。 やだやだ!ってワケじゃないけど、日を追う事に喪失感が滲んでくるような…。 で、だ。 2人の移籍に関しては今在籍する選手たちも思うところはあるだろうけど、だったら結果で示せ!と。岐阜は現在得失点差でビリとストレートでJ3降格の危機にある。なりふり構わず砂川にオファーしてきたわけで、それだけ岐阜も必死なんだよ。大宮とセレッソにガツンとやられてしまったけど、やられっぱなしで終われるものか。2位磐田との勝ち点差は10。もうこれ以上離されるわけにはいかない。2人の移籍が霞むような活躍と成績。それこそが餞となるのだから。
2015年06月25日
>このカテゴリ使うの久々だな… コンサへの雑感を端的にまとめるならこんなタイトルになるのかな。 今シーズンに限って言うなら「二の矢が足りない」になるんだろうけど。 実はこっちをタイトルにしようか迷ったけど戦術厨的な意味で使うのを避けたんである。 蹴球素人さんとのやりとりの中で信頼性は上がってきたというのがあって。 ナザリトを外してハードプレスが機能し始め、序盤にあっさり失点しなくなったし 1-0にすることはできるようになってきた。勝ちを積み上げることはできてきた。 ヤンツー時代のコンサがあって、三浦コンサでJ1に上がって、でも1年で逆戻りして。 石崎コンサで3年かけて(かかって?)J1に戻って、でも三浦コンサ以上に叩きのめされて。 泣く泣く選手を手放さざるを得なかった後の財前コンサでもうちょいでプレーオフだった。 だから、バルバリッチ体制になってもここまでは来られるとは思っていた。 もちろん、それはのんべんだらりとやっててもってことではなくて、 監督や選手といった現場サイドや社長をはじめとした会社が頑張っているという前提での話。 クラブとしての地力、総合力からすれば「ここまでは来られる」。 それは信頼や期待、時には誇りでもあるし、クラブに対するプレッシャーでもあるだろう。 お金とかウチを上回るリソースがあっても長いことJ2暮らしのところだってあるわけだし…。 一方で、「ここからが大変だ」「ここからが難しい」という思いもある。 今のコンサは未体験ゾーン。三浦コンサも石崎コンサも確かにJ1に上がることはできた。 だが、僕の中では競り合ってJ1昇格を勝ち取ったワケではないという思いがある。 三浦コンサは基本的に先行逃げ切りだったし、石崎コンサでは昇格争いに加わったのはシーズン後半に入ってからでずっと昇格争いの主軸にいたわけではない。特に石崎コンサは2年目で低迷し、もうダメだろという空気も少なからずあった中でいわば「“賭け”に勝った」格好での昇格。 三浦コンサも石崎コンサもそれほど前評判が高かったわけではないのに対して、今年のコンサは周囲から「今年の札幌はけっこういいところへ行くかも…」とシーズン当初から注目されている中での昇格争い。上しか見る必要がなかった時と違って、他のクラブを横目に見ながら(あるいは他クラブから横目に見られながら)の昇格争い。そう言い換えてもいい。 いや、今だって(少なくても現場サイドでは)上しか見る必要はないんだけど、ここからの1段1段は順位を上げる意味でもクラブの資金力やステイタスを上げるという意味でも思っている以上に大変なんだろうなあ、と。でも、ここを乗り越えないとJ1昇格はできないし、定着となると尚更。 まあ、大変だと言ってばかりでは何も解決しないし、むしろどれくらいやれるのか楽しみと思うのがサポの心意気ってもんでしょう。口の上手いノノ社長になってからは間違いなくクラブの空気は良い方向に変わった。選手(特にユースからの昇格組)にとっては厳しいと思えるようになったかもしれんけど…。「3億円じゃ勝てないです!」とぶっちゃけたり、最終戦での挨拶で「稲本へオファーしてます!」とちゃぶ台返しの爆弾投下する反則ワザが(ギリギリで)許されるのはウチの社長くらいのもんだし(笑)。他のクラブからノノ社長がどう映るか?ってのはすごく興味があるんだがそれはまた別の話ってことで…。 緊張感を持って。でも、その緊張感をヘンにこじらせないで保ち続けられるか。 大雑把にまとめるとこんな感じなのかな。…さあ、ネタ考えようか(←録画観ろよ!)。
2015年02月12日
「北海道コンサドーレ札幌」 なーんか、もっさり感があるというか、「違和感を感じる」みたいな二重言葉の説明しすぎな重たさ、くどさがあるというか…。この名前自体は「うーん、どうだろ?」って感じ。北海道日本ハムファイターズみたいにとってつけた感じもするんだよねぇ…。 いろんな考えが出てきている中、ベルさんのブログを読んでいて 「活動範囲拡大が目的」というのを見つけたときに思ったのが ノノ社長は室蘭・函館開催の復活を目指しているのではないか?ということ。 現状、コンサのホームゲームはスタジアム規格を満たしている札幌ドームが原則で厚別開催は承認を得てのもの、例外的扱いになっている。もし、北海道全体を活動地域として、ドーム以外の場所で試合をするのが例外的扱いになるなら厚別だけじゃなく室蘭や函館でやったっていいでしょ?という理屈にはなる…はず。 地方巡業(?)の先輩であるファイターズは旭川・帯広・函館で公式戦を行っているが、それは既に他に球場がたくさんできているインフラ面での有利さが可能にしていると思っている。このへんは流石に野球は大先輩。「遠くて試合を観に行けないよ!」という声に「じゃそっちに行きますよ」とアクションを起こせるけど、Jリーグはスタジアムに関しては過剰とも思えるクラブライセンスの縛りがあってそうはいかない、むしろ観る側から足を運びたくなるようなチーム、クラブになりなさいというスタンス。まあ、それが理想っちゃ理想なんだが…。 けど、コンサ(だけじゃなくJ全体の問題かも知れないが)は新たなお客さんを掘り起こして行かなきゃならない立場。単に試合を観るだけならたまにある地上波中継とかで事足りてしまう人が多くいる。そんな“巣籠もり”な人たちを何とかしてスタジアムに来させなければならない。ぶっちゃけ、「待ってるだけでは人は来てくれない」んである。ノノ社長になってからは「コンサドーレ札幌を“使って”ください」というのを前面に押し出しているし、地方開催の復活というのは政策の1つになりえる。 厚別でさえ今は4試合だから両都市で開催するのは無理がある。厚別3試合で地方開催枠を1つ設けて函館と室蘭で隔年開催ってのが落としどころかなあ、1万人集めるのは厳しくても8千人入れば掘り起こす、種をまく意味はあると思うんだがとか妄想するだけならいくらでもできる。 もちろん、ゆっきぃさんのブログにある通りシーチケとの整合性ひとつとってもできるかどうかって話だし、現場にかかる負担や銭勘定考えたらJからお許しが出る以前に超えるべきハードルが多すぎるって話なんだけど。ただ、北海道新幹線開業に合わせて函館開催…くらいはノノ社長なら考えていそうな気はするがなあ。いろいろ巻き込める余地もありそうだし。だからこそJ1に上がらねば! フィールドを広げようとするその意気や良し、あとは大風呂敷を広げっぱなしにならないように どう支えていくかってことなのかなと今は思う次第。
2015年02月02日
>アウェイ金沢戦が会場未定ってどういうことなの…。ただでさえ宿と足の確保が最も困難なGWなのに。 さて、日程の全体像については既に多くの方が触れているので省略することとして 私的な観点では今年の日程は「めっちゃ厳しい!」のひと言である。 まずはホーム開幕戦・長崎戦のキックオフが13時ってのがけっこうつらい。 今年は当日移動の公算が大きく、札幌駅到着は定刻で11:46。そこから一旦荷物をコインロッカーに預けてとなると地下鉄に乗り継ぐときにはほぼ正午。「スープカレー食ってるヒマねーじゃねーか!」と言う以前に試合開始前に到着できるかちと微妙。14時なら素直に東豊線でいいんだが、東豊線は意外と歩かされることを考えると南北線で平岸→シャトルバス乗り継ぎのほうがベターかな。いずれにしても到着後はブロガーさんにご挨拶することもなく、メシ食ってすぐ試合観戦という実に余裕のないスケジュールが予想される。 日程君まで弾丸ツアーをズンドコ珍道中にする気か、 もうツアータイトルはけっきょく南極弾丸ツアーで決まりじゃねーか! …という心の叫びを抑えることが出来なかったよ(泣)。 弾丸ツアーのメインといえばおすまし。例年、8月の終わりから9月上旬なのでちょうどJ2の試合がない。これはまあある程度予想できたんだが、ホーム最終戦が11月23日…え、月曜日!?参戦できないじゃねーか!正直、これは想定外だった。仕事の都合上、月曜日だけはどう頑張っても休みを取ることが出来ない。日曜日の試合でも翌日の月曜日に早起きして仕事に間に合わせている現状。 最初と最後だけは生で観るというのを目標にしていたのにいきなり頓挫とはなあ。じゃ、厚別の開幕ゲームはといえば7月18日の土曜日。14時キックオフとはいえ深夜勤明けの弾丸移動。…ぶっちゃけ、グッタリしていて試合観るどころじゃない気がしてならない(汗)。ぜひともラス前のホームゲーム徳島戦で昇格を決めていただきたい(←自分の都合かよ!)。昇格がかかるなら弾丸移動でも気力でカバーするからさ。もっとも、キックオフが13時なら目も当てられないが(汗)。 今年の日程は参戦に関して殊の外優しくない。アウェイ参戦は正直よほど運に恵まれないと難しいだろうなと思っていたので諦めもつくがホームゲームで悩まされるとは思ってなかった。何とか2試合は観たいと思っているんだが、さてどの試合にしたらいいものやら。 ホント恨むぞ、日程君…。
2015年01月15日
>ニウドってかなり高いの? ○開幕カード決定 今年もアウェイ開幕。初戦は栃木、ホーム開幕戦は長崎が相手。一昨年は千葉、去年は磐田と「イジメなのか?」と思えるような相手だったが、今年は比較的恵まれているほうかな。もっとも、サポーターにとっては対戦相手よりキックオフの時刻がむしろ重要だろう。「時間わかんないと飛行機のチケット(と宿)が取れねーよ!」と思っている方は少なからずいるはず。 ○ユニフォーム決定と背番号のカミングアウト(?) 都倉が9番、稲本が17番というのが明らかに。そして今年のユニも明らかに。相変わらずkappa様はいい仕事しますなあ。ホームももちろんカッコいいんだが、アウェイが白一色からパンツが赤になったのがポイント高いね。オフィシャル上ではスポンサーが空白になっているけど稲本の加入会見時にお披露目と思っているんだが、さて…。番号が明らかになることで指名買いもある程度見込めるだろうし、早くも商売っ気見せてるなあと思うのは勘繰り過ぎかな? 日高の富山移籍で今のところは#2が空き番。2番というと右SBのイメージなので小山内につけてほしいというのはあるけど園田が5番つけてるし新加入の福森になると予想する。もちろん、クッシーがつけても一向に構わんが。むしろクッシーにつけてほしいんだってば。 ○スペシャルチケット販売 正直、これは欲しかった。だって内容考えたらSS指定席が\5,000なんてどう考えても安いもの。ファンサービスする稲本には大変かもしれんけど…。だが、如何せん遠隔地在住の身には無理な話。SBと合計で100枚なら市内在住だってゲットするのは厳しいだろうから早々に諦めはついたけどさ。もっとも、今年のホーム開幕戦は当日移動になる公算が大きいのでキックオフの時刻によっては…というのもあるし。個人的には16時が一番都合いいんだが、きっと14時だろうなあ…。
コンサに関しては今のところはそんなに力を入れてない。つーか、オフシーズンから気合い入れてたら開幕まで持たんよと敢えて力を抜いている感じ。今NFLが佳境だからそっちに夢中になっちゃってて…。日程が正式発表になってから星勘定を妄想したり、ここだったら参戦できるかもと思案したりするくらいでちょうどいいかなってなもんで。今年はホームの参戦数もさることながらアウェイ参戦も実現したい。それはひとえに日程くんの仕事次第なので…。ネタの仕込みも日程や補強が出揃ってから徐々にやっていけばいいかな、と。ネタ的にイジれるクラブが今年は多いしねぇ…。
2014年12月20日
>そうか、ハムさんの日程チェックすれば何もヤマ張る必要ないんだよな… 稲本に関しては正式発表があるまでということで。 今はこれで未だ1行も書けていないネタが形になることを祈るのみ(滝汗)。神様、早く降りてきてくれ! 話は最終戦の磐田戦に遡る。 冷たい風が吹きすさぶ中、一般入場ができるまで待っていたときに思ったのが 「やっぱり、シーチケっていいよね」 早起きしなくてもいい、先行入場できるので寒い中待たされることもない。寒さが堪えたってのもあるけど15分のタイムラグって意外に大きいかなと思ったんである。磐田戦はほぼ2万人の入場者数。正確に計ったわけではないけど体感的にはそれ以上に思われた。入場ゲート付近はごった返しだったし、メシを確保するのも一苦労。こうした混雑を少しでも避けようと思ったらシーチケ買ったほうがいいのかなあ、と。 ただ、券種が問題。もはやオッサンを通り越しジジイとなった身ではゴール裏はまず体力面で厳しい。それにB自由席だと早起きすることに変わりがない。待たずにすぐ入れるとなると指定席を選ばざるを得ないと思う。基本SS指定席でまったり観戦派の身だから席種はいいとしてもやっぱり高い。元を取る気はハナからないにせよ(もともと取れるもんでもないし…)フルで\77,000ってのはおいそれと手が出る価格ではない。ドームシーズンでも\68,000だから列の指定などを合わせると7万円はみないとならない。 去年、今年とホームの開幕戦と最終戦は参戦することができた。来年はもう1試合くらいは何とかして観るつもりだけど、それでも差額は5万円くらいある。クラブへのお布施、シーチケを持つステイタス(優越感といってもいいけど)が果たして5万円でバランス取れるのかどうか…。 まあ、価格の問題よりはいざというときの踏ん切り、度胸のほうが大事なのかも。 競争率が低いであろう選手を選んだとはいえユニの入札に3万円出せないチキンぶり(汗)。 普段のお金の袋分けとして新たにコンサのシーチケを設けるのが近道かな。 弾丸ツアーの軍資金以外に月平均最低\5,000。うーむ…。
2014年12月15日
本家・今宮純をパクるとなれば数字遊びを外すワケにはいくまい(苦笑)。 そこで今年も数字遊びをする。まずは全体像として去年と比べてみる。 '13 勝ち点64 20勝4分け18敗 得点60 失点49 得失点差+11 '14 勝ち点59 15勝14分け13敗 得点48 失点44 得失点差+4 得点が少なくなった、つまり点が取れなかったから引き分けが増えて勝ち点も取れなかった。 …と思いきや、意外なことに引き分け14試合のうちスコアレスドローは3つしかない。 あれ?どういうことだ?そこで財前コンサとバルバリッチコンサに分けてみると 財前コンサ (28試合):勝ち点35 9勝8分け11敗 得点30 失点31 得失点差-1 バルバリッチ(12試合):勝ち点18 4勝6分け2敗 得点14 失点12 得失点差+2 (※名塚コーチが代行した2試合は除いている) 1試合当たりの得点は財前コンサが1.071なのに対してバルバリッチコンサは1.166。失点は財前コンサが1.107なのに対してバルバリッチコンサは1.000。どちらもバルバリッチ体制になって数字上は改善されているものの、得点も失点もほぼ1試合に1点という感じであまり差はなさそう。そこで、以前にやった「先取点を取った試合と取られた試合」に分けてみたら決定的な相違が現れた。 財前コンサ :先取点を取った試合:11 取られた試合:16 バルバリッチ:先取点を取った試合:6 取られた試合:4 財前コンサでは実に半数以上。これには驚いた。その16試合の内訳は1勝5分け10敗。しかも、唯一の勝ちはアウェイ愛媛戦で内容的にはほぼ負け試合、5年に1回あるかないかという大逆転劇。その上、前半で先取点を取られた試合が16試合のうちこれも半数以上の9試合ある。そら勝てるワケないわなぁ…。バルバリッチコンサで先取点を取られた試合の内訳は2分け2敗で、1-1に追いついてから失点した試合はないという点からも 財前コンサの低迷の原因は「点が取れないからドローが増えた」のではなく、 「守備が持ちこたえられずに負けた」(研究されていた)と言えそうである。 じゃあ、バルバリッチ体制になってから劇的に良くなったか?というと、そうとも言い切れない。財前コンサの1試合当たりの勝ち点は1.250。バルバリッチ体制では1.500と一定の改善はみられるが、これはあくまでも“立て直した”というレベルにすぎない。単純計算すると42試合で勝ち点は63。よって今年の成績だと大分の7位に並ぶのがやっとでプレーオフ圏内にすら届かない。 今年2位で自動昇格した松本の勝ち点は83で去年の2位である神戸と同じ。つまり1試合当たりでは1.904の勝ち点が必要で、キリのいいところで1.9としても42試合で79.8となるので自動昇格を目指すには勝ち点80以上が必要と思われる。去年、今年とJ2ではドローが増えているためプレーオフのボーダーラインは下がっているものの、勝ち点では75以上、1試合当たりでは1.8以上は求めたい。目安としては5試合で勝ち点9以上となるかな。 財前コンサの30得点中都倉のゴールは3点だが、バルバリッチコンサにおいては14得点中8点。砂川や内村の離脱を差し引いても明らかに依存度が大きい(離脱が響いて依存するハメになったとも言えるが)。いろいろブログ巡りをしていて見つけたのが千葉と山形の後半戦の躍進。どちらも後半戦で10勝しているが大半が複数得点での勝利(千葉7、山形8)。すなわちウノゼロではダメということ。さらに、財前コンサで得点を上げた選手は15人なのに対してバルバリッチコンサでは都倉・内村・前俊・謙伍・カズゥの5人しかいない。上原など後半いなかった選手を考慮しても前の選手に偏っている感は否めない。 即戦力、計算できるFWが最低でももう1枚必要なのが明らかな中でナザリトを獲得できたのは大きい。強化部GJ!偶然にも、単純計算ではナザリトの17得点を加えれば松本の総得点65に並ぶ(苦笑)。それはさておき、ナザリトには二桁ゴールが求められる。もちろん、失点を1試合当たり1以下に抑えるという条件は付くし、直接FKで叩き込むとかセットプレイでパウロンなどが得点できればいいんだけどね。 河合が出た出ないとか、パウロンが出た出ないとか遊べる要素は他にもあるけど、 あんまりやるとキリがないのでこのへんで、ってことで…。
2014年12月14日
>あんまりマジメに書くとネタ枯れになりそうで著しく不安(既にネタ枯れだったりして…)。 それにしても本家の今年の漢字が「税」ってあまりにもベタすぎやろ… ~今年のベスト&ワースト~ ベストゲーム:第38節VS湘南@ドーム ワーストゲーム:第14節VS千葉@フクアリ ターニングポイントとなった試合:第28節VS栃木SC@ドーム ベストは順当でしょう。都倉の変態スーパーゴールもさることながら、前半のうちに湘南にシステム変更を強いるほどに内容も良かった。ワーストは失点だけなら32節の群馬戦なのだが、14節の千葉戦は何にもできなかった、「今まで何のためにポゼッションやってきたの?」という失望の度合いが実に大きかった試合なので。試合後ゴール裏はかなり酷かったらしいし…。 ターニングポイントになった試合はちょっと迷った。バルバリッチ体制が「行けるぞ!」という手応えを掴んだのは31節の岡山戦だし、監督交代がどっちに転ぶかわからない状況で結果を出せた苦手のアウェイ熊本戦も捨てがたいんだが、クラブ全体のターニングポイントとなるとやはりこの試合かな、と。ここで勝てていれば財前さんのクビがつながったかもしれないし、また違ったシーズンオフを迎えたのでは。 ~今年の漢字一文字~ 「あれ、去年何だったっけ?」と思わず検索してしまった(ちなみに去年は「波」)。 いろいろなことが起こった中でたどり着いた今年の漢字一文字は「探」である。 監督交代でJ1昇格への新たな道筋を探したというのももちろんあるが、 クラブ経営の面においてコンサが生き残る道やコンサの独自色、 オンリーワンを求めて“航路”を模索した1年だったのではないか?というのが理由。 去年のコンケーンFC・ドンタムロンアンFCとのクラブ提携、レ・コン・ビン獲得に始まる東南アジアへの航路開拓。コンサの選手(主にユース上がりの若手)の派遣という名目での虎の穴強制入門。今年はアレマ・クロノスとも提携してインドネシアにもその航路を広げた。ステファノは残念ながら2匹目のドジョウとはならなかったものの、WakuWaku Japanの広告がインドネシアの試合で流れるなど(このへんはscaさんが詳細に書いているので参考にしてみてください→こちら)プロサッカークラブとして強くなる、より上のカテゴリーを目指すこと以外の道筋を探した1年だったのではないか。 ○監督交代による戦術変更 ○下のカテゴリーへの積極的な選手の貸し出し ○ステファノ獲得、ベトナムからの留学生の受け入れ ○東南アジアのクラブとの提携による知名度の向上' 現場サイドから経営サイドへの見方とするとこんな感じになるかな(ステファノ獲得は中間的な位置付けで)。武者修行に出た選手たちも自分の長所やプロ選手としてどうあるべきかなどを視点を変えて探していた、そう捉えている。こう考えたのは磐田戦のVOCSにこう記されていたからである。 コンサドーレ札幌は「北海道観光大使」に任命されました。 クラブマスコット ドーレくんは「札幌観光大使」を務めています。 ゼニがなければ勝てない、昇格できないというのが現実。決して小さいお金を無視しているワケじゃなくサポートシップスポンサーなど地道に増やしてはいるけれど、大きなお金をこれ以上増やすことは難しい(既にめぼしいところには声をかけている)。それに国内ではJクラブが40もあるからスポンサー(≒マネー)の争奪戦で競合となったらJ1勢にはなかなか勝てない。 だったら他のJクラブがあまり手をつけていない海外マネー、それも成長が見込める市場を取り込もうという戦略に打って出た。ただし、ここで肝心なのがダイレクトにコンサドーレ札幌というサッカークラブを売り込もうというのではなく、まずは札幌という街を知ってもらうという一見回りくどい方法を採ったこと。 札幌は観光という観点からすると有利な点が多い。観光スポットも数多いし、インフラが整備されている。新千歳から直行便が飛んでいる国もあるのでアクセスも良い(ググったらインドネシアにも直行便は飛んでいたしタイは中国と並んで6都市と結んでいる)。北海道観光の事実上の拠点でもある。さらに言うなら北海道は農業、農産物でも魅力的な物、ぶっちゃけ美味いもんが多い(笑)。 直接企業を呼び込むのは難しくても、人を呼び込むことならできる。 人を呼び込むことで企業の目を向けさせる。それによって直接お金ももらえれば言うことないし、間接的に橋渡しをすることで札幌を、ひいてはコンサドーレ札幌を知ってもらう(むしろ、こっちに力点を置いている?)。クラブが存在するのは街があってこそ、街があるのは人がいてこそ。 ビジネスチャンスの増大のツールとしてコンサドーレを使ってもらう。 そう考えるとコンサは隠れた“金脈”や“金鉱”が眠っているような気がしてならない。道民にとっては当たり前なことが実は余所の人たちにはうらやましかったりすることって案外多いんじゃないかなあ?お金の話に限らず、選手の出し入れにおいてもノノ社長になってクラブの経営がそんな考えにシフトした1年だったように思う。個人的には監督が途中で代わったこともあり、クラブの成績よりも経営面が気になったってのはあるけどね。 さて、おもいっきりマジメに書いてみたけど肝心のネタが影も形も思い浮かばん…(泣)。
2014年12月10日
>姐さん、ネタ作るのにはそれ相応の時間がかかるんですよ…(汗) さて、この時期ならではの総括ネタをさらっとやってしまいましょうか。 まあ、監督交代があった時点で昇格云々は関心がなくなっていたし、手抜きあっさり味でも許されるでしょ…。 MVP:都倉賢 ルーキー・オブ・ザ・イヤー:上原拓郎 これはもう順当。途中加入のFWが結果を出したことがないのが常のコンサにあって大黒柱となった。終盤は出場停止にならないかヒヤヒヤしたよ…。海外志向が強い故に契約更新(or延長)までには困難が伴うことが予想されるものの、主力であることに変わりはない。ウッチー、奮起しろよ。 サポーターの誰もが耳を疑った上原拓郎の契約満了&来季の熊本移籍。それもそのはず。開幕戦で守備に奮闘しバルバリッチ体制になるまでは出場機会ももらっていたし、そこそこの結果も出していた。監督交代による出場機会の減少とかA契約枠とかいろいろ背景にはあるのだろうが、返す返すも1年で手放すことになってしまったのが残念でならない。 ~今季のビューティフルゴール~ 1位:湘南戦@ドーム 都倉の変態スーパーゴール 2位:磐田戦@ドーム カズゥの直接FK 3位:岡山戦@ドーム 前俊の右足一閃 1位は当然、2位も順当。本来なら全ゴールハイライトを観た上で選ぶのがスジなんだが、それやってたらネタが間に合わないので(←ネタ優先かい!)。3位はたぶん異論が出てくると思うけど、この試合は前俊がキレキレでゴールのニオイがプンプンしてた。審判にキレそうになったのはおいといて(苦笑)。右足で決めたってのもレア度が高いのでインパクト重視。ちなみに開幕戦の砂川のFKも候補に挙げたが、カズゥのFKはわかってても止められないエグいコースに飛んだのでこちらを優先して次点とした。GKとの駆け引き込みって意味ではある意味通好みで捨てがたいんだけどねぇ…。 …え?今年の漢字?もう考えてありますよ? でも、だらだら書いてしまいそうなので「(芥川隆行風に)続きは次回の講釈で…」ってことで。
2014年11月21日
>鶴竜、汚ねぇよ… ○なるほど、看板を「買った」というのではなく、 お互いのスポンサーを融通しあった一環ととらえたほうがよさそうですね。 ○いよいよ明日は札幌へ。その前に今日の深夜勤だけど(汗)。連休前の金曜深夜ってハードなんだよなぁ…。 札幌到着は例によって弾丸移動でお昼頃になるので、 宮の沢到着は移動途中でメシ食った後の午後2時すぎになるかと。 目にクマ作った無精ヒゲの怪しいデブがいたらたぶんそいつです。 ○パーフェクトクラシック入ったんですね。試合後はぜひとも突撃させていただきます! えーっと、あと何かあったっけ?まあいいや。 明日出発だってのに何か忘れ物をしてるんじゃないかという気がしてならない…。
2014年11月19日
>こういうのはさらっとやるのが肝心だよねぇ… さて、最終節のホーム磐田戦。 私的には観光がてら、遊びがてらな参戦とかなりお気楽モード。 ただし、コンサは消化試合にしてはならないし、来季を見据えて内容も結果も求めたい。 磐田は湘南にぶっちぎりで優勝をかっさらわれ、自動昇格の切符も松本に持って行かれた。これだけでも下馬評より悪い状態なのに加えて、最終節で負ければプレーオフを逃すことはまずないとはいえ最悪6位にまで転落。1年でのJ1返り咲きが俄然厳しくなる。観光がてらなんて余裕は微塵もなく、ガチ勝負で勝ちに行かなければならないシビアな状況。 ましてや、開幕戦ではホームゲームでコンサ相手にPKまでもらいながらまさかの完封負け。去年の天皇杯でもコンサが若手主体のメンツだったにもかかわらず完封負けと磐田サポの心情としてもコンサ相手には「勝ち以外などあり得ない!」と相当気合い入っているのが予想できる。 なわけで、こっち側のテンションを上げるには煽りの要素があったほうがいいかな、と。 仮に段幕で書くならどんなフレーズがいいかなというのを想定して考えてみるけど、 あんまり敵愾心をむき出しにするような直接的なのはまずいんでサジ加減が難しい。 最初思いついたのは「あれ、シャーレはどうした?」。 開幕前にJ2で優勝してシャーレを売っ払えばいいと他のJ2クラブを全て敵に回す現在監督となっている名波氏の発言を受けてのものだが、直接耳にしていない人もいるだろうし、ちょいと小馬鹿にしたニュアンスが感じられなくもない。 もっとシンプルに、一見大したことなさそうだけど…っていう考えオチで思いついたのが タイトルの「来年も切磋琢磨しよう!」である。 間に「共に」をつけようかなとも思ったけど、シンプルさを求めて敢えて省略した。 こういう細かいところでコダワリを持つのがいかにもB型気質だよなぁと思ったりもする(苦笑)。 こういうネタはさりげなくやるのがコツ。スパイスは利かせすぎると鼻につくし。 これくらいなら煽りとしてはボーダーラインだと思うんだけど…どうだろ?
2014年05月04日
アウェイ栃木戦は1-2の負け。 ヴェルディ戦も栃木戦も試合を見てないので内容に関しては特に言及はしないけど、 結果も内容も伴わないものであったことは何となく想像がつく。 今オフィシャルブログを覆っている空気はひとえに手詰まり感だと思う。 閉塞感ともまた違うんだなこれが。 勝つ気があんのか!とか、やりたいことがわからないとか、ゴールへの道筋が見えないとか。 戦力がかなり落ちたはずの栃木相手。でも、まとまったチームでここまで結果を出せている。 こっちは2年目でJ1昇格へと勝負を懸けているのに新人監督にしてやられた。 石崎時代よりまだ悪い!なんて声も出てきて、監督解任もなんて物騒な話さえあるが、 石崎コンサと違うのは戦力があるはずなのに勝てないという認識があることだと思う。 今年は積極補強もしているし、エースの内村を欠いても都倉がいる。ボランチがいないのは去年の時点でわかっていたんだから対策は立てられたはず。なのに…ともなれば財前監督に批判も集中するし、「使いこなせない方が悪い!」という声も大きくなろうというもの。 ぶっちゃけ今のチーム状態はズンドコ。 観ている側が何をしたいのかわからないと思っている以上に選手の側にどうしたらいいのかわからないと迷いがあるような気がする。今までやってきたことが正しいのか、何かを変えるべきなのか。その方向付けをするのは主には監督の仕事だけど、選手たちの間でも「オレはこうしたい!」とかもっともっと意見を戦わせていい。 もしかしたら今一番必要なのは意志を持ってやり通すこと、勇気なのかも知れない。 サポが求める水準は確実に上がっている。それをむやみに下げる必要もないだろう。いいだけフラストレーションも溜まっている。やれることは限られていても過密日程は何処も同じ。ましてや次節はホームゲーム。勝てない理由にはならないし、してはいけない。シーズン途中で監督交代なんてのはよほどのことがない限り出てこないものだが、裏を返せばそれだけの状態になっている、なりつつあるとサポが考えているということでもあるのだ。 とにかく今はどんなにみっともなくても勝つことでしか道は開けない。 ポジるとすれば1点取れたことかな。 苦しくても今は勝つしかない。
2014年02月14日
山形とのTMは0-2の負け。 TMは結果は必ずしも重要じゃなくてダメ出しの場、あまりシャカリキになっても始まらないとは思うものの、財前監督が何もできなかったと発言したりDF陣にケガ人が出てきて「開幕は大丈夫かいな?」と不安になったりと揺れ動いてもいる。 常にメンツが揃うワケじゃないのだからその中でどうやってベストを探っていくかってのはシーズンオフだろうがリーグの真っ只中だろうがつきまとう問題なわけで、2年目の財前コンサがそこをどうやって乗り越えていくか。監督のマネージメントもあるだろうし、サブ組がポジションを奪う(そうするように首脳陣が煽ったりもする)、フロントが補強するなどアプローチはいろいろある。 さて、モンテディオ山形といえば今年のホーム開幕戦の対戦相手であり、かつての指揮官である石崎信弘氏が率いている。補強もかなりのものでディエゴ次第では昇格を争う上で俄然強力なライバル、脅威になるクラブ。「ここだけには負けたくない!」というクラブとして今年最有力に挙げるサポも多いと思う。 …が、それが対クラブというのではなく「石崎(の野郎)には負けたくねぇ!」というベクトルに傾いているのかなとも思ってて。そりゃ恨みが全くないワケじゃないけどJ1昇格という結果も出したし、あの無理ゲーな状況下でトンズラぶっこいた方がよほど楽だったろうによくぞ投げ出さずにチームを率いたとも思っている。埼スタでのはしゃぎっぷりにはちょっぴり引いたけど…。 石崎コンサから財前コンサになって1年。チームカラーも変わったし、「石さんに成長した姿を見せたい」とか選手が思っているかというとそんな風にも思えないし、それ以前にチーム内の競争で生き残りに必死なわけで、TMにおいても監督や選手が殊更に石崎さんを意識することってなかったと思う。監督同士での采配の対決ってんならまだしも、選手は監督と戦うワケじゃないしね。TMじゃお互い手の内を全て明かすこともないだろうし。 山形は戦力的にも純粋に手強い相手。ただ、石崎監督が率いるってところにあまりこだわりすぎるといい結果にはならないかなと思ってて。男子三日会わざれば…とも言うし、有力な昇格候補と捉えつつも過度に意識しないでなるべく21分の1と思いたい。どこから勝っても勝ち点は3だし、J2は毎年下馬評を覆す躍進をするクラブが出てくるのだからまずは自分たちの立ち位置をしっかり見定めた方がプラスになるかなって思う。
2014年02月04日
>驚きの感覚が鈍くなってんのかなあ… 神田と阿波加の期限付き移籍に関してはさほど驚きはない。 三上の契約満了、今年に入ってのゴメスの福島修業の驚きが大きくて、 「フツーにありえるよね」と淡々と受け止めているのが正直なところ。 コンサはここ数年でユースを充実させてきたのでレンタルで選手を獲得することはしなくなっているが、下のカテゴリーのクラブが上のクラブから選手を借りることは珍しくない。代表的なのが斉藤学を大ブレイクさせた愛媛。最近では富山にレンタル移籍となった中島もそれにあたるだろう。富山ってFC東京からけっこう選手を借りていた気がするので中島の移籍もそのへんのツテが影響したんだろうなとぼんやり思っている。 貸す側の都合に左右されるとはいうものの上位クラブとパイプを作ってレンタルで補強、あわよくば完全移籍を(俗に言う借りパク)というのも立派な生き残り戦略。J2ではこれが顕著でレンタル移籍を用いていないコンサは少数派、むしろ独自路線と言えるまでに突き抜けているとも言える。 地理的なハンデがあって競合が起こりえない、資金力に乏しくピンポイントでゴールデンルーキーを獲れないなど理由はいろいろあるんだろうけど必ずしもデメリットばかりではなくて、道内に眠る人材はコンサが独り占めできるからそれこそ種を蒔いて畑を耕して文字通り人材発掘と一見遠回りでも実になる道を選んだから今のユースがあるわけで。 さて、今年のコンサ。30名を超える大所帯ともなれば3番手4番手となる選手も出てくる。三上の契約満了だけでもかなりのインパクトを与えていただろうから、J3勢からすれば垂涎の的とは言わないまでもコンサにレンタルをオファーする意味はある、やたら囲い込みはせず出す気があるなら出してくると踏んでいたのかなという気はする。 コンサの強化部としてもユースからのトップ昇格という道筋は確立できたから今度はその昇格組を競争をさせることで篩にかけるという新たな段階に進もうとしているのを感じる。その一環としてJ3勢へのレンタルを積極的に行おうということなのだろう。辛口な言い方をすれば温室育ち、乳母日傘だけの育成では終わらせないと内外にアピールする意図もあるとみる。 選手の側としても悩ましい決断であったと思う。コンサで勝ち抜きたいけど試合に出られなきゃ意味がない。あの三上でさえ出されてしまうという半ば強迫観念に駆られつつも、謙伍のようにコンサの外に出ても結果を出せばちゃんと戻してくれる。そんなせめぎ合いの中で移籍を決めたのだろう。 余所の釜のメシを食うことで見えることも多くあるはずだから武者修業は基本的に歓迎したい。レギュラーを掴みつつある荒野でさえも「休まなくて大丈夫か?」ってほどにどんどん外の空気を吸って成長しようという気概を見せているので周りが刺激を受けている、悪く言えば引きずられているということもあると思う。荒野は世代別代表にも選ばれているしね。 「J3からオファー来てるけど…どうする?」と、有無を言わさずというほどではないので結論としてはアメとムチの使い方が巧いウチのGMは今日も腹黒で通常運転ってことになるんだけど(苦笑)、こうしたコネクションを作っておくこともクラブの地盤を作る上では必要なこと。愛媛は広島とのコネなどあるしね…。上とのコネをつくるのも大事だけど、こちとらその「上」を目指すわけで。 とにかく、でっかくなって帰ってこい!
2014年02月02日
>開幕もオーラスも磐田かよ! さて、今期日程が発表となった。 クラブライセンス導入に伴い、ホームゲームは札幌ドーム17、厚別4に。聖地厚別はノスタルジックな思い出になりつつあるのは時の流れなのかな。厚別では福岡・富山・岐阜・ジェフとの試合が行われる。かつて大分(あれ、京都だっけ?)のホームゲームで鴨池送りなんてのがあったが、この4クラブのサポからすれば「厚別送りかコノヤロー!」と文句の一つも出そうな気が。もっとも、コンササポの側からすれば「ジェフとはドームでしょ!」と思っているだろうが…。 今年の日程の大きな特徴の1つとして月曜日の夜に2試合組まれているという点がある。で、月曜日に公式戦があるというので思い起こしたのがNFL。マンデーナイトと銘打って月曜日のプライムタイムに1試合中継する方式を採ったのだとか。リーグ主導か放送局主導かはイマイチわからなかったけど、新規のお客を引き込もうという意図があったのは確かなようで。 もっとも、Jリーグ主導というわけでもなく月曜開催はコンサだけのようだからドーム開催を満たすための苦肉の策というか、ハムさんが先に抑えてしまうのを逆手にとって…というノノ社長の戦略とみたほうがよさそう。野球で金土日の3連戦はあっても土日月の3連戦は基本的にないしね。 この月曜開催、ノノ社長は土日以外の開催をほのめかしてもいたからクラブライセンスも相まって今年限りということには恐らくならないだろう。つまり、この月曜開催をコンサ独自のウリ、イベントとして仕掛けることもできるということ。地上波中継でさえ壊滅状態だから放映権とかスポンサー獲得とか即効性や大きなマネーの獲得に結びつくかといえば答えはNOだけど、厚別での水曜開催で仕事人ナイトをやってきた経緯があるので全くの未知の領域というわけでもない。チャレンジする価値はあるだろう。 月曜開催を上手く育て上げて名物イベントにすれば差別化も図れるし、勝利することができればいちげんさんを少しでも振り向かせる効果も出る。晴れ雨関係なく試合が可能なドーム、そして交通アクセスの良い札幌だから成しえる芸当と思っているので、仮にコンサで成功例ができたとしてもJ全体に波及することは恐らくないだろうからコンサが利益を独占することも不可能ではない。 平日開催だとお客さんを呼びにくいというのはあると思うが、普段試合を観ない人は 「ドームだったら行ってもいいよ」というのが現状なので一概にデメリットばかりを考えずに なるべくポジティブに考えていきたい。
2014年01月16日
>それでも稀勢の里を諦めない! 外国人含めた契約選手も発表になり、練習も始まり、新ユニフォームも発表になりと 2年目の財前コンサもいよいよ始まるんだなというのを改めて感じる。 今年の新ユニフォームの印象は「そうきたか!」。今年も実にカッコいい。 黒が増えたので戦う集団ってのをより強くイメージさせる。ユニだけなら今年も既にJ1だ。 小野との仮契約も正式に発表となり、いよいよな感じはさらに高まる。レコンビンとの契約を土壇場でうっちゃられたので小野はたとえ合流が遅れても絶対に獲得するというノノ社長の意気込みってのは深読みしすぎか? ゴメスの福島修業は驚きだったがゴメスなりの危機感の表れなんだろう。 鶏口となるも牛後となるなかれとも言うし、余所の釜のメシを食うことはきっと身になるはず。 …とまあ、生存確認的につぶやいてみる。 移籍に関しては珍しくオチが先に思いついてネタが作れなかったりして(苦笑)。 まあ余所のことなのであんまり深入りするのもどうかと思うし…。 今は積ん読状態の本を読んでいるところ。読み終わった時点でアップしようかと。 おかげさまで120万アクセスを達成しました。 去年のうちに到達したかったんですが10,11月が忙しく更新もままならずで。 オフィシャルブログにもいろいろな問題があり、移転も視野に入れなければとも思いますが、 それでもオフィシャルブログはとっかかりとしてはやはり欠くことはできない。 ここから完全に撤退する気はないんだけど、どうしようかなと思案している次第。 更新が滞ってはいますが、よろしければこれからもお付き合いのほどを。
2014年01月07日
どうやらレ・コン・ビンの移籍は流れたようで。アベさまのNHKがこの段階で誤報を流すとも思えないし。 この結末に関してはscaさんの見解が一番スッキリするかなあ。 自分だけのことを考えれば移籍の道を選んでいたような気はするが、自分が抜けることでクラブそのものがなくなったら…となるといろいろと悩んだのも想像はできる。監督が「(レ・コン・ビンが)いなくなるなら辞める!」とかクラブを売却するぞとかがどこまで本気かってのはさておくとしても。 義理と人情を秤にかけりゃ…という苦渋の決断だと思いたい。 多分にセンチメンタルではあるけれど、結果的には土壇場で裏切られた格好でぶっちゃけ後味は悪い。三上GMも慎重に言葉を選んではいるが「そりゃないよ!」というのが偽らざる心境ではなかろうか。コンサに来たとしてもレギュラーが確約されているわけではないし、財前監督も無条件でポジションを与える気はない。戦力面よりもビジネス面が先行していた感はあるので純粋な戦力アップという意味ではダメージは少ないと思うが、海外に打って出る機会を失ったという点では大きなマイナスで戦略の大きな見直しを迫られる。 救いがあるのは社長とGMが枠の外に飛び出すという同じベクトルでいること。 J2クラブの動向が経済ニュースで取り上げられるなんて今までなかったわけだし、 その可能性を示せたのはたとえレコンビン獲得がかなわなかったとしても実績として残る。 当分は試合に勝ってクラブの価値を高めることになる。すぐには無理でも小野の獲得はメドが立ちそうなので虻蜂取らずにはならなかったわけだから、ひとまずオフの動きには区切りがついた。あとはキャンプでしっかり鍛えて開幕を目指そう。
2013年12月20日
深夜勤の帰り、眠気と疲れを引きずりながら立ち寄ったコンビニ。 日刊スポーツの小野札幌の文字を見た時にはおかげさまで眠気はすっかり吹っ飛んだよ。 しかしまあ、とんでもねぇ爆弾投下というか燃料投下というか。 今年はもうネタ書くのは無理だなと諦めていたオレに対する挑戦状なのか?と。 (↑いや、もちろんそんなワケはないんだが…。) 実現すればかなりの戦力アップにはなる。ボランチはカズゥと深井が長期離脱でただでさえ薄い。 パスセンスもあり攻撃にも出ていけるし、右足でのFKもある。 カズゥと小野がゴール前に並んで立たれたら相手GKはさぞかしイヤな思いをするだろう。 レ・コン・ビンの去就さえ霞ませるほどにインパクトがデカいこの報道。 全力で踊らなきゃ損というもの。苦虫を噛みつぶした担当記者に対して シレッとした顔で応対するウチの腹黒強化部長。そんな光景が目に浮かぶよ。 これで一躍ストーブリーグの(少なくともJ2では)主役だ。 獲得できるかよりもウチの社長&強化部長コンビの方がスポットライト浴びそう…。
2013年12月07日
~今年のベスト&ワースト~ ベストゲーム:第40節VS神戸 スカッとした試合で言えばこの方の挙げた福岡戦@厚別も十分候補に挙がるし、千葉戦@ドームも捨てがたい。ただ、J1昇格を決めた神戸に対して真っ向勝負を挑み、攻めに行って勝てたというのが第一。まあ、ジャッジに助けられた感は大いにあるんだが…。レ・コン・ビンのPKで露出も増えたし、動員かけた試合で勝てたという興行的な成功も理由としてある。ただ、この試合に関して言えば「敗れて強し、神戸。」という印象も強く持った。J1で生き残るためには神戸レベルの相手と五分に戦えなければならない。道のりはまだまだ遠いなとも思わされた。 ワーストゲーム:第36節VS群馬 前節のアウェイ熊本戦に敗れ、連敗は絶対に避けなければならない状況下で練習でもやったことがない日高ボランチという意味不明な采配。この試合は実際には観ていないんだが、せっかく前半0-1で凌げていたのに曵地のミスで傷を広げるなど内容も結果もお寒い限りと言うしかなく、録画を観る気すら起きなかった。厚別開幕の熊本戦も大概だったが、あの試合はちょっと特殊な状況下だったので次点とした。 ターニングポイントとなった試合:第38節VS千葉 相性、というのはあるいはあるのかも知れない。コンサが熊本にはなかなか勝てないように。終盤戦、上位陣との連戦の最中で京都に力負けし、やはりまだ上位陣に食い込むだけの力はないのかと思われたが、わずかなミスを突いてのウノゼロ勝ち。去年は川崎戦のように節目の試合でガッカリだったけど、福岡戦@厚別のように今年は手応えを掴めたんじゃないかな。自分の力でプレーオフを引き寄せたという試合だったように思う。 ~今年の漢字一文字~ てっきり去年は「惨」だと思っていた(汗)。去年は「壊」だったが、今年は「波」かな、と。 最終節で北九州相手に(前身はニューウェーブ北九州)プレーオフ進出を阻まれたことだし(苦笑)。 成績が安定しない、波のある戦いぶりというのももちろんあるが、ユースからの選手供給が安定してきて選手構成や強化に関してもう一段階進んで新しい波がやってきた、というのも理由。三上が契約満了というのは象徴的なことで、トップ昇格で満足してもらっては困る、そこからも競争が待っている。ただし、謙伍の復帰のように放出したらそれっきりでもなく、必要な選手であればコンサに帰ってくることもできる。このあたりは時間があればネタにしていきたいところではあるが時間がねぇ。方向性も定まらんし…。 振り返るシリーズはこれくらいかな。あとは気になったことをちょいちょい書いていければ。
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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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