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ひとみ 家は札幌。おもにゴール裏で応援。 ゴールキーパー大好きサポーター。 勝利の日にはサッポロビールで乾杯!!

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経験がモノを言う

2015年03月30日

昨日は金山さんが今季初出場。
GKが代わる時というのはチームがうまくいっていないことが多いので、
そうではないこういう代わり方っていうのはなかなかないこと。
開幕から3試合はソンユンが出場していたとはいえ、
いつでも出られる準備はできていただろうから金山さんに心配はなかった。

目立ったミスはなかったように思うけど、FKの時だけは嫌な予感がしてしまった。
失点に繋がってしまったあの場面。
休み明けとか、久しぶりに試合に出たGKがやらかすイメージのあるFK(当社比)。
まあやらかすというほどではなかったと思うけど、逆に動いちゃった。
あれがなければ止めることができたかもしれない。
試合勘のちょっとの鈍りとか、そういうのなのかな。
なんか実況に逆をつかれたみたいに言われてイラッとした。
そうじゃないしー。別に逆をつかれて決められたわけじゃないしー。

試合中に切り替えられたというコメントがあったので、
引きずらないメンタルや冷静な判断は健在だったということだ。
ここばっかりは経験がモノを言うものね。昨日のGKが金山さんで良かった。
たまにしかボールが来ない、しかも来る時はかなりのピンチな時。なのがGK。
集中力を保つのが大変だろうなあなんて思ったりする。

今季はまだ完封がない。GKばかりのせいではないけれど、
完封できたらGKのおかげだと言ってあげたくなる。
今季はじめての失点0ができれば金山さんにとっても大きな自信になると思うし。
京都は強いし、ここ数年勝てていないから簡単にはいかないだろうけど、
ぜひとも完封勝利を目指していってほしい。
この試合のあとにソンユンが帰ってきて、GKのポジション争いがどうなるかも楽しみ。


昨日ソンユンがU-22代表に出たっぽいと聞いてAFCのサイトを見てみたら、ほんとだ!
第二戦に出て3-0で勝ったっぽいぞ。第一戦はサブかな。引き続き頑張れー!


post by ひとみ

23:03

GK コメント(2)

続・GKのキックミスはほんとうにミスなのか

2015年03月20日

先日書いた『GKのキックミスはほんとうにミスなのか』というエントリーの続き。
続きというか、前回書いたものは私のGK偏愛によるものなので
もっと冷静な意見を持った方の意見はどうかしらということで。
審判の資格を持っていたこともあるコンササポーターのA吉さん(仮名)に
聞いたお話が面白かったのでその紹介をしたいなと。
コンサドーレの新加入GKがキックミスを多発するのは、
札幌ドーム独特の構造によるものではないか?というお話。

札幌ドームのサッカー版座席図を見てわかるように、
GKから見るとドームは左右非対称の形状になっている。
ゴール裏の上段を見るとよくわかるのだけど、途中から座席の数が変わっているので
ゴール裏からピッチを向くと座席数も左右非対称になっているのがわかる。
メインスタンドのほうがバックスタンドよりも座席数が多い。恐らく角度も違う。
バックスタンドとメインスタンドの奥行きは、少なくても1.5倍は違うという(A吉さん調べ)。
右に蹴った時と左に蹴った時、同じ感覚で蹴っているつもりでも、
この左右非対称の形状がゴールキックを蹴る感覚を掴みづらくしているのではなかろうか。
つまり、GK本人が失敗したつもりはなくても、タッチラインを割ってしまうことが起こるのだ。

GKや札幌の選手に限らず、またポジションに関わらず他チームの選手にとっても
この左右非対称のドームの形状は距離感が掴みづらいという話があるという。
「いつもとなんか違う」という違和感で、最初は誰でも苦戦をするらしい。
はじめてドームのピッチに立つと、方向感覚もおかしくなるというくらい。
勢いあまってホバリングステージから落ちた選手もいたし(←それは別件)。
GKにしてみれば、何百回、何千回、何万回と蹴っているからこそ
その感覚がずれれば違和感となり、ミスに繋がってしまうんだろう。
いつもキッチリやっている選手ほど上手くいかないものかもしれない。

以前、レバンガの折茂先生が、きたえーるはやりづらいと言っていたことがある。
グリーンドームと比べてきたえーるは奥行きがあるため(体育館が広い)、
シュートを打った時の感覚が違うのだという。
ゴールから壁までの距離が違えば、感覚が掴みづらいというのは素人でもなんとなくわかる。
調べてみるとグリーンドームときたえーるでは最長で20mくらいの差があったので、
それぞれのゴールから10mずつ壁が遠くなるわけだから相当違う。
札幌ドームの違和感もそれに似たようなものではないのか、と思った。

そんなの甘えだ!どこでもやれるのがプロだろ!
という人もいるだろうけど、いやいやちょっと待てっておくれよと。
ひとまずこの現状を把握せずに、なんでもいいからとにかくやれというのは乱暴だ。
ソンユンは世代別代表に選ばれるほどの選手。
きっと慣れればきちんと修正、調整ができるようになるはず。
もう数試合、我慢して見守ってあげてはもらえないだろうか。

ってその数試合の間に代表に行っちゃうんだけどさ...いやいや代表は代表で頑張れ。
これはぜひとも、ナイスミドルカップやナイス乙女カップなど
札幌ドームでプレーしたことのあるサポーターさんにお話を聞いてみたいものだわ。


post by ひとみ

21:07

GK コメント(4)

GKのキックミスはほんとうにミスなのか

2015年03月18日

長崎戦ではソンユンのキックがタッチラインを割ることが何度かあり、
そのたび場内はため息に包まれていた。
GKのこういうキックミスってなんだか必要以上に叩かれている気がする。
なんなんだろうなあ。GKひとりでするミスだから目立っちゃうんだろうけど。

そのプレーだけを単発で見れば、確かに単純なミスかもしれない。
でも、止まっているボールを自分のペースで蹴るのだから、
何も考えていないわけじゃないだろう。
何か狙いがあって蹴った結果のミスかもしれない。
天井のあるドームと屋外では距離感や照明などが独特でまったく感覚が違うのかもしれない。
そんな風にちょっとだけGKの目線になってみて「なんでだろう?」と考えると
必要以上に叩くことも、ましてやこれくらいで「GKを代えろ」なんて発想にならないはず。

○たさんによると、新加入GKが初ドームでキックミスしていることが多い気がすると。
言われてみると確かに私もそう思う。
ソンユンはキックがあまり上手くはなさそうではあるけれど、
プロとして出場したばかりの若いGKを、もう少し暖かく見守ってあげては如何か。
ミスしたあとに、必ず前線の選手の誰かにサインを送っていたソンユン。
それを見ると誰へ合わせようとしていたのかわかるし、
受ける側の選手も意図をちゃんと理解しているということになる。問題はない。
これが一試合に何回も、何試合も続くようであればさすがにちょっと待てと思うけど、
それのせいで失点するわけでもないし、突然ピンチを招くわけでもない。
ゴールキックを軽く見ているわけではなくて、重要な好機だからこそ
簡単ではなく色々な要素が詰まっているんじゃないかなと思うので。

お忘れかもしれないが、ホスンも加入したばかりの頃はよくキックミスを叩かれていた。
当時ホスンを叩いていた人たちすらきっと忘れているに違いない。
だけど今はどうだろう。攻撃のはじまりとなるキックを蹴れるようになったじゃないか。
それはホスンの練習の成果であり、慣れや、チャレンジの末にできあがった武器。
その過程は誰にも見ることができないのでどうしても結果だけで判断しがちだけど、
少し我慢をして、期待をして、応援をしていってはどうだろう。
ため息や野次よりも、「頑張れ」や「もう一度」を。
ソンユンはかなりメンタルが強いようだけど、そこに甘えちゃいけないYO。

湘南のサポーターがこんなことを書いていた。選手の身長に注目したもの。面白い。
ゴールキーパーのキックミス考察


post by ひとみ

22:32

GK コメント(7)

ゴムゴムのソンユン

2015年03月09日

昨日の試合はナザリトと稲本が目立ったと思うのだけど、
ソンユンも良かったなあ。本人は完封で終わりたかっただろうけど、
初出場で自分も活躍した上での勝利だもの。上出来だわ。
試合の中でプレーが上手くいくたびに自信をつけていったんじゃないだろうか。
キックはまだ課題かなと思いつつも、ピンチ時にびよーんと伸びる長い腕を見て
「ゴムゴムのソンユン」という言葉が浮かんでは消え、浮かんでは消え。
(って言ってどれくらいの人に通じるのかわからないのだけど)
身体のつくりなのか構え方なのか、時々ホスンに似ていると感じることもあり。

手足が長いぶん守備範囲が広いとも言えるけれど、
それを差し引いても正面でボールを止められるのは判断とかポジショニングの良さだ。
ハイボールに関してはもはや不安なしってかんじだし、
声もよく出していたように見えた。コーチングはどんなかんじだったんだろう。


それにしても、稲本はすごかった。
ひとりだけ落ち着いて、ひとりだけミスなく、
でもひとりでプレーしていなくてボールを奪うも繋ぐもチームの流れの中。
スカパーをひとりで観ながら「すごーい」「稲本すごーい」を連発していた私。
「全試合出場」という目標が言葉だけではないのを改めて実感する。

そして竜二アニキはやはり竜二アニキだった。頼もしい活躍。
アニキが多少のミスをしたところで余りある活躍。いるだけで安心感が違う。
真ん中ライン、スーパー強力。ソンユン含めて(←GKも真ん中だと言い張る)。

そうは言ってもはじまったばかり。
控えの選手も、メンバー入りしなかった選手も層が厚い。
まだまだ毎週、毎日競争がある。楽しみだなあ。練習も観に行きたい。あー、元気出る。


post by ひとみ

23:31

GK コメント(7)

怪我少ない神

2015年01月24日

いよいよプレビューパーティーが明日になった。背番号やユニフォームなど色々楽しみ。
今季のメンバーも決まって、神宮での必勝祈願も終えたとのこと。
私はカラスが怖くて神宮に行きたくないので、別のところに必勝祈願に行こうと思う。
みんな怪我なく...まったくないというのは難しくても、最低限でありますように。

怪我といえば、GKは向かって来るボールと人に向かって行くポジションで、
かつ身体ごとピッチ上にぶつかる回数も多いので怪我も多い。危険がいっぱい。
練習中もそうなので、試合に出ている回数が多ければ怪我が多いというわけでもない。
試合に出ていても怪我をすることで簡単にポジションは奪われてしまい、
そのまま選手生命を終わらせてしまうことだって少なくない。
GKにとって怪我が少ないというのはこれ以上ないほどの武器になる。

哲さんはミスが多いことで随分厳しい目を向けられているけれど、
うちのGKの中で歴代トップと言ってもいいくらい怪我が少ないのは哲さんだ。
どんなに上手いプレーヤーでも、もらえるのならその身体が欲しいと思うんじゃないかな。
鹿島で長く在籍していた理由のひとつはここになるかもしれない。
何かコツがあるのなら、GKに限らずみんなで参考にしてもらいたいもんだわー。

お茶がイマイチだけどっ


円山茶寮のいちごぜんざい。
上に乗っかっているいちごといちごジャム、その下は甘さ控えめの小豆で、
その下がいちごアイス。当たり前だけど寒くなった...夏に別のぜんざいを食べに行こう。
箸休めの漬物が嬉しい。甘いものとしょっぱいものはセットじゃなくちゃね。



post by ひとみ

23:07

GK コメント(3)

GKが4人であるべき3つの理由

2015年01月21日

ク ソンユン選手が加入になって、今季のGKは4人となった。
私は以前からGK3人体制に反対だったので、4人になって良かったと一安心している。
GKを4人にするなら別のポジションの補強にお金を使ったほうがいいとか、
人数が足りないのならユースGKを2種登録すればいいとか、
GK4人体制への風当たりはいつの年も厳しいような気がする。
どうにも、GKというポジションへの評価が低いのではないかなと感じている。

というわけで、タイトルにもしたように
GKが4人であるべきと個人的に思う理由を書いてみようかと。


1.怪我や出場停止がひとりでも出たらピンチになるから

まずは普通に思いつくのがこれだと思う。
3人の場合、ひとりが怪我をしたり出場停止になってしまうと残りが2人だけになり、
試合にメンバー入りする選手だけになってしまう。
更にその選手が試合で何かあった場合、サブに入る選手がいなくなってしまう。

フィールドプレーヤーのように試合中にポジションチェンジができなければ、
コンバートすることもほとんどないポジション。
GKはGK専門のプレーヤー。他ポジションの選手には簡単に代役が務まらない。
グローブをはめて、色の違うユニフォームを着てそこに立てばいいわけじゃない。

世の中には1試合にGKふたりとも退場してしまった試合もある。
GKが7人もいるのに3人怪我をしているというチームもあった。
(怪我人がいるから補強しているうちに7人になったってかんじだけど。)
まぁ、ほとんどそんなことはないだろうとは思うけれど、
実際うちでもGK2人が怪我をしていた時期があっただけに、何かあってからでは遅い。
しかもそれが、大事な大事なシーズン終盤の試合で起こったら...。
例を出すとキリがない。今後もそれがまったくないとは言えない。

人数に余裕がないと、「自分は絶対怪我できない」みたいに
変に選手にプレッシャーがかかることも予想される。それはプレーにも影響が出る。


2.偶数人数のほうが練習がしやすいから

私のように練習見学に行ってGKばっかり観ている人はそういないでしょうが、
GKばっかり観ていると色々なメニューがあって面白いのでおすすめ。
赤池さんは海外のチームへ視察へ行くなどして練習メニューを考えているそう。
それサッカーに関係あるの!?と思ってしまうほどユニークなものもあったりする。

それはさておき、他のチームのことはわからないけれど、
うちの練習ではGKは最初GKだけの練習からはじまる。
ミニゲームやセットプレーの練習になると合流するというパターン。
そこまではGKはGKだけに特化した練習をしている。

GKだけの練習は、ウォーミングアップのところから2人1組になることが多い。
たかがウォーミングアップ、されどウォーミングアップ。
2人組で毎日やっていると、他のGKのコンディションが自然にわかってくると思う。
その時に、「あれ、なんか今日は違うな。」なんてことに気づくと
本人も知らなかった部分を指摘してあげられる。
それを自分に置き換えてみたら、新しい気づきがあるかもしれない。
...というのは想像というか、自分が体育会系の部活動をやっていた経験上のことなのだけど、
それができる可能性があるというのは間違いのないこと。
選手同士でやるのと、赤池さんとやるのとでは気づき方が違うのだ。
(あ、そういえばバルバリさんになってから練習を観に行っていないので、
もしかしたら練習の仕方が変わっているかもしれないけれど。)

また、ゲーム形式の練習に入った時に、
そこに入らない選手がひとりよりもふたりのほうが良い。
ひとりだけだと赤池さんとの個人練習しかできないけれど、
ふたりだとふたりでの練習ができて幅が広がる。絶対にこっちのほうが良い。


3.日本を代表するGKを育てる義務があるから

これは直接チームのGKが4人である必要性とは関係ないのでこじつけだけど。
今、「日本代表GKといえばこの人!」って思う選手、誰でしょ。
正直言って私は思いつかない。誰でもいいと思っている。
川島でもいいし、権田でもいいし、(私は好きじゃないけど)西川でも誰でもいい。
この人じゃなくちゃ、というほど信頼できるGKは今いないと思っている。
彼らを脅かす存在もいるけれど、出てくるチャンスに恵まれていない。

それはGKへの指導の力の入り具合が、J全体の中で低いからではないかと想像する。
海外ではヒーロー扱いのGKが、なぜに日本では脚光を浴びないのか。
ヒーローと呼べるほど強くなれていないからではないだろうか。
まけた時や失点した時に、GKは戦犯にされやすい。
試合を観る側にとってもまだまだGKってそんな扱いなんだろうなと思う。

私、子どもの頃ならゴールキーパーって誰でもなれるポジションだと思っていて。
生まれながらにしてGKみたいな選手も稀にいるけれど、
特殊なポジションゆえに教わって出来るようになることのほうが多いのではないかと。
少しずつできることが増えていって、だんだん楽しくなっていく。
それはもともとの身体能力とか身長の高さは関係ないんじゃないかなあと。
キーパーの指導者というものの存在が不足しているのかもしれないけれど、
GKを育てるという土壌がまだまだ世界に追い付いていないのではないかと。

ホスンが加入した時に、私は「クラブはヒッキーを育てる気があるのか?」と思った。
ヒッキーがますます出られなくなるじゃないか、と。でもそうじゃない。
育てるということは、その選手に経験を積ませてあげることだけじゃない。
ポジションを空けておいて、そこに入れてあげるのでは意味がないのだ。
チーム内の競争に勝てなければ、どこへ行ったって活躍できるわけがない。
その厳しさをちゃんと本人が感じて、勝った者だけが生き残れる。そういう世界。
より強い選手を育てるには、それなりのライバルが常に必要。
手の届かない存在や自分よりレベルが下だと感じる存在ではなく、
追いつけ追い越せくらいの存在が必要。ちょっと油断したらすぐに置いていかれるくらいの。
そう考えると、やっぱり3人では足りないのだ。


人数が増えることで、チーム内競争が激しくなるというが当然ながらそれだけではない。
経験のある選手はGKメンバーをまとめようという気持ちが芽生えるし、
自分の知っていることを伝えるのがチームにとって有利とわかる。
試合に出ていない選手は、試合に出ている選手がどうすれば気持ちよく試合へ向かえるか、
そのために自分が何をできるか考えるようになる。
自分が試合に出たいという思いだけではやっていけないことに気づくだろう。
また、その厳しさはGK同士だからこそ共有できるものでもあるので、
お互いがライバルながら固い絆となっていく。


長々書いたけれど、主観的で説得力にかける内容だなこりゃ...。細かいことは気にしない。


post by ひとみ

23:49

GK コメント(4)

GKのゴールパフォーマンス

2015年01月08日

うっかりしていて今日プレビューパーティの葉書を出したんだけど、
無事明日届いてくれるかしら。気づいた時にやらなくちゃだわーまったくもう。
稲本会見へは行けなさそうだから、こっちが当たると良いなあ。


選手ブログと選手twitterのページが整理されている。
そうよね。もう新しいシーズンへ向かっているんだものね。ちょっぴり寂しいけども。
選手たちは帰省したり、自主練したり、ヒッチハイクしたり、元気に過ごしているようだ。
砂さまのスペインの旅はとても楽しそう。うらやましい。

こちらはまだ昨季を振り返って、良かった試合だけを観てみたり
ゴール集にやんややんや言ってみたりして過ごしている。そろそろ気持ちの切り替え時か。
そういえばゴール集を観ていて、当然ながらまったく映っていない
ゴールキーパーたちのゴール(が入ったあとの)パフォーマンスを思い出していた。
んが、あんまり思い出せない。
金山さんは毎回何かしらをやっているので見るようにしていたのだけど、
ゴール後はついつい喜ぶことに専念して見るのを忘れてしまう。

それもこれも、昨季はゴールが少なかったのがいけないんだ!
ゴールに慣れればGKを見る余裕だって出てくるのに!ぷんすこ!
そんなわけなので、今季は『金山ゴールパフォーマンスまとめ』がつくれるくらい
たくさんのゴールが生まれてくれればと願う。
って、当たり前のように金山さんが出ることにしているけれど、
哲さんと阿波加くんにも頑張ってもらわなくちゃ。ゴール(が入ったあとの)パフォーマンス。


post by ひとみ

23:27

GK コメント(3)

淡い期待であとひとり

2015年01月06日

レインボーのやつすごい味


先日、大通のキャンディラボで買ってきた。
お正月ミックスのキャンディ。鏡餅とか羊の絵がついてる。かわいい。美味しい。
買いに行った時がちょうど実演の時間だったみたいで、もんのすごい人だかり。
あれは子どもだけじゃなく大人が見ても楽しいもんねー。
昔、デパートとかお祭りに飴細工の職人さんが来るのが好きだったなあと思い出す。


現時点での契約更新済みの選手・スタッフ一覧が出て、ひとまず心落ち着く。
そんなに心配していたわけではないのだけど、
いつもなら年末に一度出ていたものだったのでどうしたのかなーくらいには思っていた。

あと噂のある選手以外に補強はないんだろうか。
まだ来るんじゃないかと思っていた。個人的にはGK枠にあとひとり来てほしい。
3人体制でもまわせると言えばまわせるんだろうけど、4人の方がいいなあ。
4人だと練習の時にふたり一組になれて4人でのトレーニングができる上に、
ひとりがミニゲームに参加している時に3人での練習ができたりと
4人の方が色々対応できて良いと思うんだけどなあ~。
ひとりが怪我などで戦線離脱してしまうと、ぎりぎりの人数になってしまうし。
来るならば即戦力の経験者だろうから、競争もより激しくなって良い。
結構名のある選手たちが所属チームなしになっていたような気がするのだけどどうだろう。
勝手に密かに淡い期待を抱いて待ってみている。



post by ひとみ

23:41

GK コメント(2)

めんこい俺たちのホスン

2014年12月01日

16


何を隠そう(いや、何も隠してないけども)、今季はホスンのナンバーをつけていた。

イ ホスン選手 湘南ベルマーレへ完全移籍のお知らせ

ホスンには思い出がありすぎるので、何から書いたらいいのか迷うなあ。
一番はやっぱり一緒に昇格できたこと。あの昇格の瞬間は忘れられない。
その陰でたくさんの努力やつらい思いをしていたことは、岡山さんが語ってくれてた。
Kリーグを通らずにJリーグに来たホスンの並々ならぬ覚悟。
ホスンにとって、あの年岡山さんとチームメイトだったことは大きかっただろうなと思う。
岡山さんのおかげでさらにホスンを好きになった私たち。

震災のあった年に移籍して来て、他チームでは地元へ帰る外国籍選手もいた中、
力強いコメントをしていて帰る気配も無く、練習を続けていたホスン。
アキレス腱断裂とか、手術とか、チーム事情による登録抹消とか、
きつい経験がたくさんあったけれど、経験と共に心も強くなっていった。
ホスンに何かあったらしい、という噂があった時期にゴール裏から
『サポーターはいつでもあなたの味方だよ』というような意味の韓国語ダンマクが出て
嬉しかったしホスンにもしっかりと届いていた(コンアシも取り上げてくれた!)。

ここ数年の中でも間違いなく一番上手くて安定しているGKだった。
上のカテゴリへ行くクラブに呼ばれることは、ご両親も喜んでくれているはず。
ホスンはおっとりしているようだけれど気持ちが強く、頑固なところもあった。
頭が良くて、責任感があって、いつもプレーでチャレンジしていた。
真面目で勉強熱心。通訳いらずになり、カタカナや漢字まで読み書きできるようになってきた。
若いとはいえ、このハングリー精神は並みじゃない。
必ずJリーグで成功しようという強い気持ちがあったからこそ。
怪我がなければ間違いなくJ1でも通用するGKになる。
J1に連れていけなくてごめんね。2012年に思い切りやれなかったJ1を楽しんでほしい。

みんなに愛された大好きな選手だった。湘南の正GKとなって活躍してほしい。
所属チームはこれからいくつも増えるだろうけど、最初のチームはひとつだけ。
札幌、北海道はホスンにとって第2の故郷だからね。
とは言え、また札幌に戻って来たいなんて言わないで、
湘南を飛び越えてもっと大きなクラブからオファーが来るように頑張ってもらいたい。
J1にいれば代表へ呼ばれる可能性も高くなる。どんどん上を目指していって。

...それでも札幌が良いって思う時が来たのなら、戻って来てくれてもいいけどねっ。



post by ひとみ

23:03

GK コメント(7)

試合を動かすコーチング

2014年10月08日

今季はGKがよく変わる。
できれば全員をリーグ戦で観たい!と思っている私としては楽しいのだけど
チーム事情的にはGKがよく変わるのは良いとは言えず難しいところ。

練習を観に行った時にGKのコーチングを聞いていると楽しい。
阿波加くんは練習中よく声が出ていて、観ていて気持ちが良い。
それは試合形式の時もそうなので頼もしい限りなのだけど、
実は肝心な時に声が出ていないということがある。
それまではほんとうに大きな声でコーチングをしているのに、
一瞬の、緊急の、とっさの時...つまりは失点してしまう時に声が出ていなかったりする。

これは金山さんにもみられる傾向で、
声を出していなかったがためにうちのDFと接触してしまうことが時々ある。
それまではほんとうに大きな声でコーチングをしているのに。
一番声を出さなきゃいけない時に出ていないと失点にも繋がってしまう。
とっさの時に一番後ろにいるGKがもっとも落ち着いてくれれば
その後の展開は変わって来るんじゃないかなあと思っている。
実際は客席からじゃ聞えない声もあるだろうけど、
「今のは声が出ていなかったんじゃないかな」と感じることはあるものだ。

スーパーセーブはGKを評価するのにわかりやすい基準ではあるけれど、
個人的にはスーパーセーブの印象があるGKが必ずしも良いGKとは限らないと思っている。
もちろんそれによって失点を防いでいるのだから素晴らしいことに違いはない。
スーパーセーブに見えるということはボールを正面で受けていないということ。
片手一本でセーブなどと言われるとなんかすごいプレーに見えるものの、
実のところポジショニングが良くなかったのでスーパーセーブに見える、のかもしれない。
なので、GKを評価するのはスーパーセーブの数ではなく、
コーチングではないかなあと思っている。

余裕のある時に声を出すのは簡単だ。
応援だってそうだもの。試合開始の頃やリードしている時は自然と声が出る。
劣勢の時間や余裕のない時に如何に声を出せるかが大切。

GKがボールを持っている時間は90分の中で200秒程度だと以前何かで読んだ。
その前後のプレーを含めても400秒程度なのだそう。
つまりほとんど90分、GKはボールに関わっていないということらしい。面白い数字。
フィールドプレーヤーがコーチングによって良い準備ができると
守備だけではなく全体に落ち着きが出てくると思う。
そういえば以前荒さんが、自分の理想のGK像として
「試合終了後にユニフォームがまったく汚れていないGK」と言っていたことがある。
年を重ねるごとにこの言葉の深さを理解していくようになった。
究極はGKが試合中動かないことで、ボールを触らないこと。
それは攻めまくっている試合ということに限らず、
GKのコーチングによって理想的な試合運びができているとも言えるんじゃないだろうか。

今更ながら、ものすごく深いぞ荒さんの言葉。
うちのGKたちはまだみんな若いので、この言葉を実感することはないかもしれないけれど、
いつかこの域に辿り着くのかもしれないなあとも思っている。


手ぬぐい良いなあ!ほしい!


post by ひとみ

22:46

GK コメント(4)