一昨日の長崎戦は仕事が終わらず、仕事後もすすきのへ行こうにも間に合わなそうだったので
携帯で試合結果を見届けて大人しく家に帰った。今日やっと試合の録画を観た。
3試合連続で先制されたけれど、3試合連続で追いつき、今回はついに逆転勝利。
暫定首位だけど圧倒して勝てた試合はひとつもないし、強いわけではない。
...強いわけではないと言い続けていたけれど...あれ？コンサドーレもしかして強いかも...？
と、ちょっとだけ思った。粘り強さや点の取り方。いつの間にこんなチームになったんだろう。
進藤くんが入った時に宮澤が進藤くんをバシッと叩いていて、
そん時の顔がすごく、なんというかすごくキャプテンだったわ(バットマンだったけど)。

ところで、インタビューでとっくんが喋る時に「あーのー」って言うの、稲本の口癖がうつってるよね。笑


来場者数は平日月曜日の夜の試合、さらに悪天候だったにも関わらず10,607人。
仕事人ナイトがはじめて行われたのは、確か厚別だったと思う。
クラブの想定以上の人が訪れ、試合がはじまっても当日券売り場に列ができている状態で、
「読みが甘い!」「ライト層からの印象が悪くなる!」と批判しているサポーターがいたのを思い出す。
 
読みが甘い。まぁ、それもあるだろう。
けれど、今まで一度もやったことのない未知の企画に挑戦して
失敗することなく誰もが満足できる塩梅なんて、誰が予想できただろう。
クラブはその後ちゃんと改善をして、専用の売り場をつくったり
抽選でビールが貰えるなんていう企画にお得感をアップしていった。
集まった名刺の宛先には試合告知のDMを送っていた。
好評だったのか平日夜の企画としてすっかり定番化したので、集客も安定していると思われる。
あの時批判していたサポーターたちは、ちゃんとその努力を誉めたのかな。
無責任な批判だけなら誰でもいつでもできるのだ。
 
この、抽選でビール貰える企画、最初の頃は誰でも当たるようになっていて
(ピンポン玉かなんかの色で当たり外れがわかるのだけど箱の中が丸見え、など。)
ほとんど先着状態のものだったのだけど
だんだんと厳しくなっていって今やほんとうの抽選企画(っていうのも変だけど)になっていった。
一昨日はどうだったのかな。やっぱりほんとうの抽選企画だったのかな。
その後類似企画があちこちのチームで生まれているけれど、
一番最初に成功したのはうちだったと自負している。仕事人ナイト好きだなあ。

くっそー悔しいぞー。
何が嫌って、松本に、反町にまけるのがくっそ嫌なのよ～～～っ。
長いシーズン、いつまでも良い時期が続くわけではないのはわかっているので
いつかはまけるのは仕方ない。いままで勝てていたのも自分たちが強くて
相手を圧倒できていたわけではないのは選手たちもわかっているだろうし。
仕切り直してまた頑張っていこう。悔しさがあるから勝った時の喜びも大きいってもんよ。

それにしてもまた0-2から追いつくとは。
今後も2点差を追いつけるなんてそうそうないことだと思うけど、
この成功体験はチームにとって大きな収穫となった(ってなんかとっくんみたいなこと言ってる)。
過信じゃなくて、「焦るな落ち着け大丈夫」っていう自信になれている。
そしてこの過密日程の間ではセットプレーの練習のみをやっていたそうだけど、
見事にセットプレーで2得点できたのはほんとうに良かった。ずっと取れていなかったものね。
攻撃面でなかなか調子が上がらなかったとっくんにとっても、
ノっていけるきっかけになってくれたかも。勘違いだとしてもいいのだそれは。
FWっていうのはそうやって力を発揮していくものだと思うから。
チームはやればできる。今ならやったぶんだけチームが伸びるかもしれない。

カナヤマン...ぐぬぬぬくそぉぉこんなんで終わってたまるかーっ。
試合勘のあるなしだけの問題じゃなかったぞー。あああ悔しいぃぃぃ。

コイントスで千葉のキャプテン優也が勝ったらしく、エンドをチェンジした。
風のないドームでそういうことをする相手チームが時々いるけれど、
前半勝負ってやつかしらね、そんな小細工効かないわよふふん、と思っていた。
けど、結構効いていたか。笑
頭っからこんなに勢いの良く振り回されることはここ数試合なかった。

それでも選手たちは慌てている雰囲気がなくて、むしろ落ち着いていて、
自分たちの時間がくるまでじっと耐えていたように見えた。まるで強いチームみたいだわ!
今までだったら0-2にされてしまったら、良くても1-2というところだっただろう。
でも0-2でも負ける気はしなかったし、点が入るような気もしていた。
前半のうちになんとか1点だけでも入れておきたいと思っていたら、
絶好調ウッチーが決めてくれた。3、4人の相手FPと優也を引きずり出した中で決めるという。
調子が良いからこそあんな難しそうなのを決められるんだろうなあ。
夏男ウッチーがもっとも得意とする時期がやってきた。ますます楽しみー。

個人的にはずっと言い続けているけれど、連勝というのはあくまで一試合一試合の結果の積み重ねだ。
相手を圧倒して勝てた試合なんてひとつもない。いつもぎりぎりなところ。
一試合一試合を丁寧に大事に戦ってきた結果勝つことができて、
それが気づけば6試合続いていたというだけのこと。連勝が途切れたことに意味はない。
負けなかったので「○戦負けなし!」という煽られ方をするけれど、それもどうでもいい。
記録をつくりたくて戦っているわけじゃないんだから、そんな記録に意味はない。
これから松本、長崎と難しそうな相手が続く。またひとつひとつを勝てるよう頑張るだけさ。

そんなことよりもヘイスのJ初ゴールでしょ!
もうもうやっとやっと。なんか涙出そうになったもの。やっと決まって良かったな～。
ドームのリプレイを観た時はオウンゴールかと思ったけど、
帰ってきてゴール裏からの映像を観たらちゃんとヘイスが足に当てていた。
なかなか結果を出すことができずいろいろ言われていたけれど、
私はののや選手たちからのヘイスの評価を信じていた。ので、ほんとうに嬉しい。
ブラジルトリオはみんな素晴らしい選手だなあ。あ、ジュリーニョは赤ちゃんおめでとう～!

6連勝!
と言われると、慣れていない身としては「ひえぇぇ～強いチームみたいだぁ～」ってかんじだけど
一試合一試合を勝てるよう頑張っているのであって、連勝とはあくまで結果だとやっぱり思う。
J2最小失点だったらしいうちと、J2最高得点だったらしい山口との戦いは
J's GOALで『たて×ほこ対決』なんて名前がついていた。うまいこと考えるもんだなあ。
守備重視だけで戦っているつもりはなかったので、リーグ最少失点というのもまた結果だ。
昨日は3-1と、盾でもって攻撃を仕掛けていったわけだ。
とっくん、ウッチー、ジュリーニョとFW3人で点を取れたのはほんとうに良かった。
「ヘディングも得意です」というウッチーのテキトーなインタビューも最高だったわ。
いつから得意になったのさ!

ジュリーニョが獲得したPKを、蹴る気満々でボールを抱えていたとっくん。
インフルエンザから復活してから調子があまり良さそうではなく得点も取れていなかったけど、
自信を失うことなく、とにかく早く点を取りたいと思っていたんだろうと感じられた。
ゴール後はすぐにゴール裏にアピールしていたけど、ベンチに行った時には
「あぶなかった～」とでも言いたげにほっと胸をなで下ろしていたのに笑った。
ただでさえおっかないPKなのに、あれはヒヤッとしたもんね～。

得点が入った時にGKやDFの反応を観るのが好きなのだけど、
最近は1得点ばっかりで喜ぶのが先行してしまい後ろの選手たちを観る余裕がなかった。
今日は観れたぞ!2点目の時。3点目はびっくりしすぎてやっぱり観れてなかった。
でもせっかく観れたけど、ソンユンは静かに喜んでいて特筆すべきことがないわ(←失礼な)。

E保険賞はマセードとこれまた渋い人選にしびれる。
マセードのクロスはすんばらしかったし、いつもほんとうによく走っているもんねー。
よく走っているけどボールがあんまり来なくて、でも諦めず走り続けている。
シャイな雰囲気のマセードはジュリーニョやウッチーのようにドヤァと掲げるではなく、
ちょっと恥ずかしそうに静かに喜んでいたのが印象的だった。
MVPはウッチーで文句ないけれど、PKを獲得し、非凡な才能で決めた3点目が素晴らしかったから
ジュリーニョにもなんかあげたい気持ち。
ウッチーが貰ったレイコップを時々貸してもらってはどうだろう。

試合後はみんなから深井さんに手荒い突っ込み。
2枚連続のイエローカードは現地ではよくわからなかったけど、改めて観るとどちらも妥当。
私は塚田主審ということでそれだけでフィルターがかかっていたのだけど、
あの場面は深井さんにカードが出ても仕方がない。
自分が悪かったのだと一番わかっているのは深井さん本人だろうし、
みんなもそれをよくわかっているからこその試合後の対応だろう。勝てばみんながしあわせ。

讃岐から札幌に戻りましてん。
さっきまであんなに暑い中にいたのに、北海道の夜はまだまだひんやりしているなあ。

あまりにも暑くてぼーっとしていたけど、なんとか90分立っていられたぞ。
立っているだけでもしんどいのに、あの中でずーっと走っている選手ってほんとうにすごいね。
また1-0かよーっ、複数得点しろよーっ、とは思えなかったねぇ。
良く頑張ったねえ、勝ってくれてありがとうとしか言えない。

讃岐には今まで一度も勝ったことがなかったけれど、
今季は苦手チームにも勝てているし、今季ならいけるんじゃないかなと思っていた。
ぜんぶ1-0で5連勝だけど圧倒して勝てているわけじゃないし、毎試合課題がある。
だから過信することなく目の前の一試合一試合を戦えているのかもしれない。
連勝はあくまで結果。いつかは止まるものだからそちらに気をまわしすぎないようにしたい。

高松空港ではちょうど試合のハイライトがニュースで流れていて得点シーンをしっかり観られた。
サイドチェンジからの流れ、素晴らしかったー。

帰りの飛行機が選手たちと一緒で、保安検査場で私の後ろがのの社長だったので声をかけると
それよりも先に「ありがとうございました」と言われた。
「勝ちましたね!」と言うと「結果だけで...」なんて笑っていたけれど、ののも嬉しかったはず。
試合のあといつも深々と頭を下げているののにも、やっぱり毎試合喜んでもらいたいわ。
勝てばみんながハッピー♪

「強い...!」と言い切れる戦いではないだけに、どうにもこそばゆい気持ちではあるのだけど
一試合少ない中でまたまた暫定首位になったというのは嬉しいものだわ。
まわりからは「コンサ今年強いね」「コンサ今年調子良いんだね」なんて言われて、
別に謙遜しているわけではないけれど「そうだよっ!」と言い切るのもなんか違う。

とは言っても4連勝で4試合連続完封(しかも全部1-0)なのは事実なのだから、
良くない部分をアピールすることもないのだ。
偶然や運だけで出来ることではないのは長らくJ2に居るからこそよくわかっている。
"不思議の勝ち"が4つも続いているのではなく、勝てるチームになってきているということだ。
サポーターよりも選手のほうが自信を持っているのかもしれない。

確かにもっと点が取れれば良いし、安心して観ていられれば気持ちはラクだけど、
今年は"勝ちながら成長するチーム"なのだろうと頭を切り替えることにする。
「今年は行けるかも...？」という気持ちを、
「今年は行くぞ!」に変えるって大事なことだと思うのだわ。

それにしても、ゴメスからのウッチーゴールはほんとうに美しかったなあ。
引いたカメラだとよくわかるのだけど、ウッチーはボールを出したあとに
絶妙なタイミングでスイ～と入っていくのよねー。そしてまたきれいなヘディング。
「いや～」って、リプレイ流れるたびに「いや～」って唸ったわ。
そんでそのあとのウッチーの喜びようと、選手みんなが集まってくる雰囲気と、
おだちまくったテンションのアウェイゴール裏。どれをとっても最高だった。
映っていなかったけど、ゴメスはゴールを見届けてひとりゴール裏に走っていたような。
選手たちがしきりに言う今季の一体感というやつは、こういう無意識下でひしひしと感じている。


ロアッソ熊本も試合再開。まずは選手たちに試合をする日常が帰ってきた。
くらしの日常が帰ってくるのが一日でもはやくなるよう願うばかり。

結果だけ出ればいいとは言わないけれど、結果が出なくてははじまらない。
内容が良くて勝てているわけではないのはチーム関係者もよくわかっているだろうから、
調子に乗ることがなさそうなのは良いことなのかもしれない。
ちゃんと守ってちゃんと繋げて、チームとしての役割ごとをしっかりと果たしていることで
結果が出ているというはっきりとした原因と実感はあるだろうから悪くはない。
それが自信となって更なる結果につながるはずだから。

それにしても金沢は27℃と暑そうだった。
前半しっかり動けていたのでそんなに心配していなかったけれど、後半ガクッと落ちていたなあ。
いやでもね、暑い中走るってほんとうにすごいと思うのだわ。
そんなんプロだから当たり前と言われるかもしれないけれど、応援していたってきついもんで。
集中して90分戦い抜く選手たちをとても尊敬している。

順位は3連勝のおかげでついに暫定首位となった。
とはいえ次節は試合が中止でお休みなので順位が下がるだろうし、
熊本の試合が開催されたら勝っても順位は勝手に下がっていくだろうから過度な期待もない。
なので、追いかけられるプレッシャーも特にない。
1位だけど暫定なのでプレッシャーがない、って最高じゃないか。
まわりの状況に惑わされることなく、一試合一試合で勝ち点を積み重ねていくだけ。


ところでマセードってなんかめんこいよね。
顔を、こう、ぎゅっとしたかんじで、めんこいな～って今日つくづく思った。
マセードの「ジエゴ!マセード!ジエゴ・マセード!」っていうコールはかっこ良くて好きだ。
けど顔はなんかめんこい。あとジュリーニョもめんこいね。
ゴツくてイカついブラジル籍選手がめんこく見えてくる時期って、なんかあるよね～。
ふたりの流れるようなプレーによる得点場面は美しかったなあ。

選手たちはまた天候不良で飛行機に乗れなかったそうな。
楽しそうでなにより...大部屋しか取れなかったのか。勝てたらなんでも楽しい。ナイスポジティブ!

徳島に勝った!

内容が良いとは言えないけれど、後半なんてどーよってかんじだけど、
今は勝ち続けることが大切だと思うわ。
それが自信につながってチームの一体感となっていくだろうから。
1-0っていうのは最後まで気が抜けなくてほんとうにしんどいけれど、勝った時の喜びは大きい。
試合後のソンユンがとてもゴキゲンで、見ていて嬉しかったなあ。
連勝。連続完封。良い響きだわ。

そして、やっぱりウッチーがゴールを決めると嬉しい。
誰が決めてもいいのよ、ゴールは。とっくんには得点王狙ってほしいし。
でも、ウッチーのゴールってなんか特別に感じるのよね〜。
まだまだもっともっと取ってもらわねば。みんなが嬉しいウッチーゴール♪

首位のセレッソに勝ったどー!
今季はなぜだか"まだまけていないチーム"に強いというか、
そういうチームが「そろそろまけてもいいんじゃないの」っていうタイミングで当たれる
運の良さがあるというか。山形も今日勝っていたので、対戦するのが前節で良かったかも。

とはいえ、セレッソはさすがに強かった。
柿谷はさすがに上手かった。ジンヒョン上手かった。
だからこそ内容が良くなくても勝てた収穫は大きいのだ。しかも得点したのが関西人の稲本。
ゴール後に「俺!俺!」と指差してくれれば完璧に2002年の再現だったけれども、
本人もそのゴールのことを思い出していたのが印象的だった。
こういう共通認識がうまれるっていうのは、サッカーファミリーってかんじがして嬉しいねえ。
稲本のインタビューも自分で面白くしていたし、
お客さんの拍手のタイミングをみて喋る上手さがさすがだなと思った。

そしてこのゴールがあったが故に、小野伸二の交代がクッシーに代わった。
張り切ってアップしていてボールが切れたら入るところだったろうから、ちょっと残念だったわねぇ。
クッシーもびっくりしたかもねぇ。
でもゴールの時にはベンチも大盛り上がりだったし、
ススキノへ行こうの時の小野伸二は楽しそうだったしこれで良かったのだ。

ゴールにあまりに喜びすぎて、ソンユンの反応を見ようと思っていたのに見逃してしまった。
はっ、と気づいた時にはもう落ち着いて水を飲んでいるソンユンだった。
ソンユンもよくがんばっていたなあ。セレッソの試合で完封できて嬉しかった。
ソンユンのインタビューも聞きたかったわ。明日の新聞が楽しみ。
来場者数は21,640人。天気が良ければもうちょっと伸びたかな。
たくさんの人が来て、テレビ中継のある試合でしっかり勝つって大事だ。
ジュリーニョの上手さや楽しさもじゅうぶん伝わっただろうから、この勝利はほんとうに大事。

初山形遠征、散々な目にあったぜ!
帰りのエアポートからブログ書き書き。

スタジアムにむかうシャトルバスに乗っている時は、降っていた雨がやんで晴れていった。
試合がはじまっても日がさして暑いくらいで、このまま雨が降らないといいなあと思っていた。
が。試合中、ピカッと光って、雨だ〜雷か〜やだね〜なんて言っていたら突然の試合中断。
近くに雷が落ちたとかで、屋根のある場所に避難するよう指示される。
雨も風も強いなか、どうなるどうなる、中止もあるのか、なんて話題になりながら。
空が晴れて、雷の危険ももうないと判断されて、アナウンス通り15:20くらいに試合は再開された。
なかなかない経験だったわー。そもそもドームなら起こらないことだし。

私は帰りの飛行機に間に合わなくなるかもだったので、最後までいることはできなかった。
中断しなければ何も問題なく最後までいられたのになあ。
でもコールリーダー氏を空港で見かけたから、何か最後までいられる方法があったのかな〜。

あ、でもウッチーのゴールはちゃんと目の前で観られた。
やっとのウッチー今季初ゴール。待っていたよほんとにもう。
そこからの勢いで逆転してくれれば良かったんだけど、まけない戦いができたのならこれもアリか。
貴重な勝ち点1を持ち帰って、次はホームで勝ってやるぞ。