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ひとみ 家は札幌。おもにゴール裏で応援。 ゴールキーパー大好きサポーター。 勝利の日にはサッポロビールで乾杯!!

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マメな人たち

2016年10月08日

今季厚別最終戦。
と言っても、今季の厚別でのリーグ戦は厚別開幕戦と厚別最終戦の2試合しかないのだけど。

水戸へは昨季アウェイ遠征したのだけどとても悔しい結果となったので、
今季は絶対に2勝!ホームもアウェイも勝つ!と思っていた。現実となって嬉しい。
ヘイスの上手さが際立っていたなあと個人的には感じた。
ゴールのシーンもそうだし、何気ないトラップやパスに「おぉっ」と思うことがとても多かった。

そういえば今季は、選手の"良いプレー"で歓声が上がることが多いなと感じる。
それはシュートを打つとかスーパーセーブをするといったわかりやすものだけではなくて、
粘って粘って奪った時とか、絶妙に繋がったパスとか、簡単そうに見えるけれど単純ではないプレーとか。
それが上手くいかなかったとしても、ほんのワンプレーに歓声や拍手が起こっているように感じる。
攻撃の時に声が上がるのはよくあることだけど、守備の時でもそうなるのが守備専としては嬉しい。

どことは言わないが今季アウェイ遠征したとあるところで、
ゴール前でだけスタジアムが盛り上がるチームがあった。
ペナルティエリアに選手が入ってきてはじめて会場が「わーっ」と盛り上がり、
シュートを打ってやっと歓声があがるといったかんじ。
もちろんそれは自然な反応なのだけど、「あ、うちのホームとは違うな。」と気づいたのだった。
うちのホーム戦ではもっとマメに声があがる。それはUSが先導している応援に関わらず。
チームが成長していくことで、チームを見る人たちの目も成長していくということなのかもしれない。

これがもっとたくさんの人が集まるドームとなると、また違った雰囲気になって面白いんだよなあ。
厚別で試合をやっている間に来場者数ランキングが1位ではなくなってしまったので、
残りのホーム戦でなんとか1位に返り咲きたいものだわ。

それとは別に、厚別はやっぱり特別でさいこうだと感じる。また来年、ここへ戻ってこなくっちゃ。


post by ひとみ

23:55

試合観戦 コメント(3)

そうは言ってもJ1に行きたい

2016年10月02日

北九州戦は引き分け。難しい。難しいねえ。簡単じゃないねえ。
アウェイ長崎戦に行った身としては、北九州も暑かったんだろうなあと想像する。
それはテレビを通しては決して伝わらない暑さ。
サポーターだって暑いのに、選手はあの中を走り回るのだ。
公式戦でなければ誰が喜んでそんな暑いなかでサッカーなどやるものか。

実況と解説はしきりに「真逆の!真逆な!」を連発していて
真逆っていう言葉は正しい日本語なのだろうか、とあさってなことを考えていた。
見応えのある試合、なんて興奮気味に言っていたけれど、果たしてそうだったんだろうか。
首位に完封で引き分けたぞ、と喜んでいるチームに
引き分けてしまったということなんだろうなあ。ぐぬぬ。
この時期はみんな必死だから、順位はあってないようなものじゃないか、なんて思ったりする。
もちろん試合結果によって近づくのは昇格だったり降格だったりいろいろだけど、
勝ち点で抜けている首位のうちですら圧倒的な強さがないんだから。
そうは言ってもここまでの積み重ねが今の順位なわけだけど。
ホームで勝ってアウェイで引き分けなら昇格できるかもしれんけど、
アウェイしか観られないサポーターもいるだろうから、そろそろアウェイでも勝ってほしい。

引き分けだったけれど他チームの試合結果によって6位以内が確定したんだそうだ。
シーズンがはじまって緑にまけて涙目だった頃の自分にそれを伝えたら歓喜するだろうけど、
今は「ひとまず昇格するための資格を得たな」、くらいのほっとした気持ちだけ。

最下位相手に勝てないようではJ1では...という言葉は耳にタコができるほど聞こえるけれど、
じゃあJ1で戦えると自信を持ってからJ1へ行きますかと言われると、答えはNOのはずだ。
そんなのを待っていたらいつになるかわからないし、誰が保証してくれるわけでもない。次なんかない。
今年はまだまだだから来年、って言ったって、来年がうまくいくわけもない。
いつだったかこう言っている選手がいた。
「毎年J2で上位争いするのと、毎年J1で降格争いするの、どちらがいいか。答えは後者だ。」
毎年降格争いなんかしたくないけど、毎年J1で戦いたい。はずなのだみんな。
そのためにも今は、目の前の一試合一試合を確実に、着実に。


post by ひとみ

23:34

試合観戦 コメント(7)

勝てばヨシ

2016年09月26日

定時に仕事を終え(放り投げたとも言う)、ドームへダッシュ。
月曜の夜に定時であがるには事前の根回しが必要なのだけど、それでも忙しい月曜日に上がるのは難しい。
でも対戦相手は町田だから。アウェイでまけてる町田だから。高原のいる町田だから。行かせてくれ~。

てなわけで、ドームに着いた時はすでにヘイスのゴールが決まっていたけれど、
席に着いたらちょうどジュリーニョの1点目ゴール!!わおっ!
膝にごはんを乗せたまま立ち上がることができず、必死に手を伸ばしてまわりの皆さんとハイタッチ。

最後のPKは余計だったけれど、なんとか勝てて良かった。
ここ最近は勝てたり引き分けでも、良い内容と言える試合があまりない。
でもねぇ。勝たないことにはお話にならないし。勝ったからこそいろいろと言えるわけで。
相手にも研究されているだろうし、相手も強くなっていっている。簡単じゃないと思うんだ。
課題が出たらまたピリッとしていいんじゃないか。
調子に乗ったり無駄にプレッシャーがかかることもなくて。

何度も書いているけれど、うちは強いわけじゃない。
だから、内容も結果も完璧で連勝を重ねて、来年J1で戦う上でも心配いらないぜ!なんてことにはならない。
最後まで一試合一試合を戦っていこう。
あと何試合勝てば云々とかそういうのもいらない(チーム的にはあるだろうけど)。
全部がおわった時に今年一年の結果が出る。そこではじめて実感すればいいじゃない。


post by ひとみ

23:08

試合観戦 コメント(3)

長崎は今日も雨だった

2016年09月18日

長崎に着いてから試合がおわってホテルに行くまで、奇跡的に雨には当たらず過ごせた。
試合前にはかなり激しい雨が降っていたので蒸し暑くて、選手たちも暑かっただろうなと思う。

シュートの数はうちのほうが少なかったけど、うちのほうがゴールに近いシュートを打っていた。
長崎のシュートはほとんど枠に行っていなかったんじゃないだろうか。
でも打てそうな場面でも打たなかったりして、ゴールにはならなかったのが残念。
試合後はソンユンがとてもお疲れのようだった。
上位対決はおわっているとはいえ、どこが相手でも勝つのは簡単じゃないな。
とは言え今から戦い方を変えるのが良いとは思えないので、チームとしてやることは変わらずに。

雨の影響で飛行機からJRからあらゆる乗り物が遅れて、スタジアムに着く頃には疲れていた...。
試合もなかなか疲れる展開だったけど、勝ち点1は最低限の収穫と思うことにする。
遠征レポートはまたのちほど〜。


post by ひとみ

23:50

試合観戦 コメント(3)

厚別開幕

2016年09月11日

厚別大好き


あっ...あっつかった厚別...。
ここ数日で気温が下がって、もう窓をあけたまま寝ることはできなくなった。
試合の前日も夜まで冷たい雨が降っていたので、
これはきっと厚別は寒くなるかもしれないなと思っていたのに。のに。
寒さ対策は万全で行ったものの、暑さ対策は皆無だったので暑いのなんのって。
後半になるとますます強い日差し。そういえば12時キックオフだったんだものね。
そりゃあ後半に日差しが弱くなることなんてないわけで。

試合は3-1という結果とは程遠い内容だった。
群馬の選手が数あるシュートを外して、ソンユンがいくつも止めてくれたおかげで
なんとか失点を1で抑えられたというかんじ。
けれども「あとは決定力だけ」みたいに思う年がいままで多かったのに、
今年はそうではないのが成長とも思えて。
その「決定力だけ」が如何に難しいかは身に染みて、染みて染みていたものだから。
「あとは決定力だけ」の試合は、惜しくもなんともなくて、勝てた試合でもなんでもなくて、
ただただ弱いチームの戯言でしかないと実感している。
群馬はこの試合の悔しさを、どうぞ次節の松本戦にぶつけておくれ。


宮澤のリスペクト宣言、カンペ見ないで喋ってて素晴らしかったー。
去年、小野伸二が同じようにカンペを見ずに自分の言葉でしっかり話していて
内容も素晴らしくて拍手喝采だったのを思い出した。宮澤もその印象があったんじゃないかな。



post by ひとみ

19:04

試合観戦 コメント(3)

コータの丁寧な解説

2016年09月03日

天皇杯岡山戦は、お仕事があって厚別には行けなかったのであとから録画で観た。
1回戦も2回戦も中継してもらえるなんてありがたいことだわー。
注目試合、と銘打っているけれど、あれよね。スカパー契約者数によるものよねきっと。
ののの影響もあるのかな。っていう大人の事情。

リアルタイムで観ていたサポーターからはどえらく酷評されていたので
そんなにひどい試合だったのかと思ったんだけど、個人的にはそこまで悪いとは思わなかった。
もちろん天皇杯は勝たないことにはおわってしまうし、課題はあったけど。
まあリアルタイムで観ているのと、結果を知ってから観たのとでは感じ方も違うだろう。
今年はたまにしかまけないから、その"たまに"がくるとむかつくのかもしれないし。それはわかる。

コータの解説をのんびり聴きながら観ると冷静になれる。
思わずポロッと「うまい」とかつぶやくのを聴けるとなんか嬉しい。
コータの解説は良いところも良くないところも丁寧に指摘してくれるので、
聴いていて安心するというか、嫌味がないので納得できる。勉強になる。
「~しないと駄目だ」という言い方よりも、「~したほうが良いと思う」という言葉のセレクトが良い。
選手たちを見守っているという雰囲気の解説だったなと思う。
小野伸二に対して、もっと汗かきの仕事をしても良いのでは、なんていう指摘は
コータじゃないとできないんじゃないだろうか。こういうのはどんどん言ってもらいたいところ。

そんなわけで今季の天皇杯はおわってしまったけれど、リーグ戦のみに集中できるのは良いことかも。
あるようでなかった中断期間もおわったので、気持ち引き締めてがんばっていこう。


post by ひとみ

18:49

試合観戦 コメント(3)

天皇杯はいいぞ。

2016年08月27日

メインスタンドの日陰になる場所に席をとって、適度な風が心地良い今季初の厚別だった。
厚別といえばの天ぷらうどんを食べて、それだけでは足りなくて買ったフライドポテトは
カリカリに揚げすぎていて本来のじゃがいもの味がよくわからなくなっていたけれど
そんなものをつまみながらゆるゆると観戦していた。天皇杯らしくて良い。
私たちの後ろにいるおじさんおばさん数名がいろいろと知ったかぶりなことを大声で喋り、
選手名を思い切り間違えて叫んだり、大したピンチでもない場面で突然絶叫したり、
まわりの空気を読まずかなりうるさかったことを除けば楽しい試合だった。
あぁ、あと隣にいたおじさんは最初から最後までネガティブ発言連発だったな。
点が入ってもグチグチと。何が楽しいんだか。
みんなが褒めている選手を貶しているオレ特別、みたいなのはダサいんでやめたほうがいい。
そんなこと以外は楽しかった。まわりは29、37といった背番号のサポーターがいて
試合で観られて嬉しいだろうなあなんて思うととても和んだ(私の背番号も21だけど)。

天皇杯初戦は難しいと言われるけれど、今回もジャイキリがあったようで。
うちも決してラクな試合ではなかったものの勝つことができて良かった。初戦は勝てれば良い。
スタメン11人中8人がユース出身という、四方さん本領発揮とも言えるメンバーで。
連携などうまくいっていないところがあったり、途中交代で出場した
ゴメス・小野伸二・竜二アニキがほんとうに素晴らしく
試合に出ている選手とそうではない選手の差をはっきりと見てしまった気持ちだけれど
やっぱりこういう機会にいろいろな選手を観られるのは楽しいなと思う。
イルファンや菅ちゃんなんかは良かったな~。阿波加くんも危なげなく完封できていた。

毎年不思議に思うのだけど、天皇杯となるとがくんと来場者数が減るのはなぜなんだろう。
うちに限ったことではなくてリーグ全体がそうだけど。
だって試合は試合だし、いつも試合に出ていない選手が観られる機会でもあるので
いつもと違った楽しみがあるし、なんならうちは小野伸二だって出ているというのに。
リーグ戦のピリッとした雰囲気とはまた違うのも新鮮だ。
天皇杯に魅力を感じないのがよくわからないんだよな~。
初戦は対戦相手がアマチュアだったりするせいか。対戦相手も来場するための要素のひとつなのか。

終わらないで夏


試合後は札幌駅のサッポロ黒ラベルビアガーデンにて乾杯。しょうごに乾杯。
しょうご良かったね~。ほんとうに良かった。
みんなからの「しょうごーしょうごー」というコールがあたたかい。
いや、もう遅すぎるくらいなんだけどさ。それでもやっぱり嬉しいもの。
天皇杯男・夢ちゃんのゴールと、慎ちゃんのやっぱり利き足・頭なゴールも良かった。怪我大丈夫かな。

早くからはじまったここやテレビ塔下のビアガーデンももうおわってしまうなあ。
気温も下がってきたし、夜も涼しい。日が落ちるのも早くなっている。
あぁ。そうなるとちょっと暑い夏が恋しい。おわらないで夏。
でも来月からはオータムフェストがはじまるんだ。これはこれでまたさいこうの季節。

ツバッキー


今年の天皇杯のパンフレットもジャイキリ。バッキー。
それにしても背景も含めてあまりにも赤黒いじゃないか。なにかな。うちに優勝してほしいのかな。



post by ひとみ

23:11

試合観戦 コメント(4)

ソンユンめんこいよソンユン

2016年08月25日

延期になっていた熊本戦。内容が悪いと言われようと、勝っただけだと言われようと、
その勝つことが一番難しいんだからひとまずヨシとしようじゃないか。
一試合少なくて、でも首位で、ここで熊本に勝って勝ち点3を得ることはほんとうに大きなこと。
他チームへダメージを与えられる。「もう札幌勝手に独走しろ!」とか思ってくれると尚良い。

京都戦とはうってかわってシュート数は多いもののなかなかピリッとせず。
なんとかかんとか勝つことができて中断期間に入れるのは良いタイミングかもしれない。
理想的に2位や3位と勝ち点差が開いたけれど、やはりわれわれはまだ何も手にしていないのだわ。

そして、オウンゴールだったからか、無失点に貢献したからか、MVPがソンユンに!!
嬉しそうなソンユン。やっぱり日本語を喋れない韓国人のふりをしている。
インタビューは緊張するからとか、恥ずかしいからという理由で韓国語で話すのに、
日本語の質問に韓国語で即答する意味のわからなさがやっぱりさいこうだ。
ソンスさんはもう久しくソンユンの通訳という仕事をしていなかったのでは。
通訳やりづらいだろう。普通は言葉がわからないから通訳を通すのに、
ソンユンには訳している言葉まで理解されてしまうものな。ウリさんのように(?)盛って話せない。
「まぁそういうかんじ...」とグダグダになってしまったのもご愛嬌。
ハム彦の微妙な質問で今ひとつ盛り上がりに欠けたヒーローインタビューを、
最後に自らマイクを手にしたソンユンが盛り上げてくれた。

「みなさん、サッポロクラシックビール、飲みましょー!」ワホーイ!わかってるねーぃ!
クラシック一年分おめでとう。クラシックのボードがマセードジュニアと同じサイズで笑ったわ。


post by ひとみ

23:26

試合観戦 コメント(0)

日本語が喋れない韓国人のふり

2016年08月21日

苦手な西京極。苦手な京都。
そうは言っても今季は苦手な場所やチームに関わらず結果を出せているので、
なんとか頑張ってくれ!と思っていた。
夜だというのに30度を超していた西京極で相手の得点を0に抑えての引き分けは
選手たちの頑張りが感じられるものだったと思う。

自分たちのフォーメーションを崩して、うちに合わせて3バックにしてくるチームがある。
京都もそうだった。京都ならそんなことしなくてもいいように思うのだけど、
首位相手ということでうちを格上認定してくれたってことなのかな。
うちは強くない、なんで勝っているのかわからない、なんて内輪では言っていても、
相手はうちをしっかり調べて対策してくるものなんだなあ。
これからますますそうなっていって、前半戦のように勝ち点を拾うのは難しくなりそうだ。
と言っても前半戦だってラクに勝ち点を拾えていたわけではないけれど。

マッチデーハイライトではソンユンと中継を繋いでくれた。
0-0の引き分けなのにとっくんがインタビューで、ソンユンが中継。京都サポの心境や如何に。
ソンユンは日本語が喋れない韓国人のふりをしていた(?)けれど、
日本語の質問にソンスさんを通さず即答するので、平ちゃんに日本語が喋れるのがバレていた。
平ちゃんもいろいろとよく知っているな。
でもああいう場でソンユンはなかなか日本語を喋ってくれないから、振ってくれた平ちゃんGJ。
めちゃくちゃ流暢で笑ってしまった。難しい質問をすんごく考えて諦めてたのもめんこかったわ。
あんなん聞かれても、わかんないよねー。いやぁ、面白かったなあ。

首位になるとマッチデーで一番最初に取り上げてもらったり、注目試合になったり、
時間をたっぷりかけて解説してもらったりと至れり尽くせりだなあと最近思う。
勝てなくてもこの扱いだものね。
順位が中位の時なんて最後のほうに「2試合続けてどうぞ」というその他の試合扱いだったのに。
ずっと首位で居続けるぞ!っていう目標はないんだけど(今1位でも意味がないから)、
こういう扱いをしてもらえる時間ができるだけ長いといいなあとは思う。


post by ひとみ

23:21

試合観戦 コメント(4)

見たかとっくん!

2016年08月14日

連戦でしんどい中、山形戦はよく勝ったなーと思う。
ののが「結果だけでいい」と言っていたそうだけどほんとうにそうだわ。だってその"結果だけ"が難しい。
今まで自分たちよりも順位が下のチームや(と言っても今は首位だから全チームが下なんだけど)、
ここは大一番といった大事な試合、お客さんがたくさん集まる試合をなぜか苦手としていた。
のだけど、今季はそういった試合でしっかり勝ち点を拾えている。
試合に絶対勝つという圧倒的強さはなくても、勝負強さがついてきているのかな。
運に助けられている部分もあるけれど、ポジティブにやれているからこその結果だと思う。

とっくんがPKを決めたあとに、さてカナヤマンはどんな様子かなと見てみるとゴール前にいない。
気づけばスタメン選手全員がベンチに集まっていた。
ベンチのメンバーもみんな出てきて一列に並び、スタンドへ向かってゆりかごダンス。
ヒーローインタビューで、それが哲さまの第二子誕生をお祝いするものだととっくんが話していた。
リハビリで大変な時期だけど少しでも元気が出るように、と。
メインスタンドにいた哲さまはそれに応えて、立って笑顔で手を振ったんだそうだ。
ピッチにいてもいなくてもみんなそれぞれ戦っている。
良い雰囲気だな。チームに一体感があるってこういうことなんだろう。


そしてとっくんが毎試合しつこく言っていた、「週末は2万人」をやっと達成できた。
セレッソ戦以来の2万人超え、20,225人。ドヤ!見たかとっくんー!
選手はいつでもたくさんの人が集まっているスタジアムでプレーしたいだろうし、
「ぜひ札幌ドームに足を運んでください」くらいはみんな言うけれど
具体的な数字で要望してくるっていうのはあまりないことだ。しかもしつこく。
これだけの人が来てくれたらいいな、ではなくて、この人数集めてくださいね、って。
チームやとっくん個人としても結果を出せているからこそとも言えるけど、
そうでなかったとしてもとっくんならば言っていたかもしれない。
言っても良い雰囲気が今季のコンサドーレにあるということなんだろう。

「サポーターは選手にとっては感謝の対象。おまいらの給料はどこから出ていると...」
みたいに言っているサポーターは一定数いるように思うのだけど、図々しいことこの上ない。
サポーターなんかなんも偉くない。好きで応援しているだけでしょうて。
だから選手が思っていることをこうしてどんどんサポーターに言ってもらいたい。
それによって時にはぶつかることがあったとしても、
言い合えるのも信頼関係があってこそのことだと思うから。単に相手が憎けりゃ文句も出ない。

サポーターは実際に試合でプレーはしていないけれど、
雰囲気づくりという面では試合の勝敗を動かすと言っても過言ではない。
...いや、過言かな。勝敗を動かすことはないけれど、勝ちにもまけにも少なからず影響しているというか。
だからまけた試合で選手や監督を一方的に批判することが私は嫌いだし、
他人事のようにそうなるサポーターには冷たい目線を送りたくなる。
とっくんが目標2万人を口にしはじめた時、サポーターに集客を求めるなんて、と思った人はいただろうか。
試合に勝っていれば自然と集客は増えるだろ、と思っただろうか。たぶん違う。
きっと多くの人が「おう言ってくれるな、じゃあ達成してやろーじゃないの。」と思ったのでは。
選手も頑張っている。チームもクラブもスポンサーもみんな頑張っている。
サポーターの頑張りどころを提供してくれたとっくんには感謝だ。
そして達成した時のあのドームの盛り上がり。雰囲気を限りなく勝利に近づけた瞬間だったなぁ。


post by ひとみ

19:19

試合観戦 コメント(2)