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ひとみ 家は札幌。おもにゴール裏で応援。 ゴールキーパー大好きサポーター。 勝利の日にはサッポロビールで乾杯!!

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こんな日もあるさ

2016年08月11日

こんな日もあるさ!まける時っていうのはこういうもんだ!

って思えるくらいには、なかなかボロボロの試合だった。
前半からみんながちょっとずつ上手くいっていなくて、いつもはできるプレーもできていない。
マセードはなんであんなにイライラしていたんだ。らしくない。
暑さと、連戦の疲れもあるのかな〜。良いと思える選手がいなかった。
みんな、頑張っているのは伝わるんだけどねぇ。
アウェイゴール裏のチケットは完売と圧倒していただけに悔しいけども。
まぁ、まける日もあるものよ。悔しさを感じることも大事。
強いわけじゃないのよ、と改めて思わされるきっかけになったと前向きに。
清水に勝つことができていてほんとうに良かったと思うわ。

レギュラーの選手が怪我や出場停止で山形戦も厳しい試合になりそうだけど、
"代わり"に出た選手が何もできないんじゃ、その選手のいる意味がなくなってしまう。 
自分はここに必要とされているのだということを、プレーで示してもらいたい。誰が出ても。


post by ひとみ

22:40

試合観戦 コメント(5)

四方さんがすごい。

2016年08月07日

試合後に母と、「連勝だっけ?何連勝?」「わかんない」という話をしていた。
わかんないくらい連勝している、という意味ではなくて、
何連勝しているということは本気でどうでもいいと思っているから。
それくらい一試合一試合へ向かっている気持ち。連勝はあくまで一試合一試合を勝った結果だ。
だから試合後は「今年はもう清水と当たらなくていいんだ」という喜びが一番だった。

2-2でアディショナルタイムに入った時、
まぁ清水相手だし引き分けでも仕方ないかなという気持ちと、
あと5分あるなら1点くらいはなんとかなるんじゃないかなという気持ちがあった。
最後の交代がジュリーニョだったことを思えば
引き分けはなしで追加点と勝利を掴むことが選手たちに求められたのだろうけど。
結果としてこれが3-2の勝利という結果を生んでくれたんだ。
守備の選手が入っていたら上手くいって引き分け、下手をすればまけていたかもしれない。

やっぱり何がすごいって四方さんがすごい。
最後にジュリーニョを入れるのはほんとうに賭けだったんじゃないかと思うんだけど、
それでもやってしまう勇気というか、決断力というか。
だからこそ試合が面白くなるし、去年までは掴めなかった結果を手にするようになった。
思い切ったことをやって、もちろん毎回しっかり良い結果に繋がるわけではないけれど
チームを変えていかなくちゃいけない時に四方さんが監督でほんとうに良かったと思う。
もしも上手くいかないことがあっても、軽率に四方さんを批判するのはやめてもらいたいものだ。
クラブとしてもしっかり四方さんをサポートしてほしいし、
責任を丸投げするようなことだけは絶対にしてはいけない。

「札幌は強いわけではないのになんでだ!勝てた試合だ!」
ってかんじで、清水はまけた気がしないだろうなあと思う。
そのような言葉は結構毎試合相手チームの選手やサポーターからも聞かれる。
そうよ。強いわけではないのよ。それは我々が一番わかっているもの。
いいんだそれでも。コンサドーレは今季はじめからずっと、
J1昇格ではなくJ1定着を目標としてやってきている。
自分たちのやり方は変えずに、相手に対応しながら。
首位になったからといって途中で目標を修正したりもしないから、
何が足りないかはチームがじゅうぶんわかっているはず。
試合は相手のあることだから、ミスなく失点なくっていうわけにはいかない。
そうなった時に修正していくチカラがチーム力になってくれるはず。
強くないから相手の隙をしっかりついて、少ないチャンスをものにするよう集中する。
相手に攻められ続けても、必ず自分たちの時間がまた来ると信じて戦う。

それにしても今節のカズゥもまた素晴らしかった。
ボールさばきの視野の広さやセンスはカズゥ独特のものだなと感じるし、
シュートは打つごとに枠に近づいていって惜しかった。カズゥのゴールが見たいな。
試合の中で修正していけるくらい調子が良いのだろうし、だから今季はよく起用される。
とりあえず、「上里いらねぇ」と言っていた人たちは己の我慢の無さを反省し、
今後の彼を今まで以上に特別扱いするくらい応援してもらいたいところ。

ちなみに我慢強くなるおすすめの方法としては、ゴールキーパーを応援することだよ。
出られない、ヒーローインタビューない、褒められない、でも貶される...
そんなGKをずっと応援していると自然と我慢強くなるし、
いつまでも前向きに期待ができる。さぁ、みんなでキーパーを応援しよう!


post by ひとみ

23:38

試合観戦 コメント(4)

偉かった選手たち

2016年07月31日

「2点差は危険なスコア」と言うけれど(今季の場合は3点差も...)、
それは2点差のふわっとした余裕と、2-1にされた側のメンタルに影響するのが大部分であって
実際は3得点しなきゃいけない側が優位なわけはなく、ほんとうは危険なスコアでもなんでもない。
前半に2得点できたことはとても良かった。それが貯金となって勝つことができた。
とっくんが「不細工な勝ち方」と言っていたけれど、いいのよ。
しんどかったけど、最終的には2点差を追いつかれることはなかったんだもの。
やっぱり"強い"とは思わないけど、成長しているなあとは実感できる。
前半を終了した時に、「2点差は危険なスコア」とは思わなかったから。

暑いなかとても頑張っていた。選手もスタッフも現地サポの皆さんもお疲れさまだわ。
夜の19時を過ぎても30度を超えているなんて、暑い地域には普通かもしれないけれど
サッカーを普通にやる環境ではないな。外に出て走りまわっていい温度と湿度じゃない。
相手も同じ条件だから足を止めるなという声もあるけれど、
涼しい部屋で寝転がって試合を観ている人は何も言えない(←私)。
暑いなかで応援したことがあればわかると思うけど、ほんとうにもうとにかくしんどいもので。
応援をしにアウェイに行っているのに、できればすぐにでも帰りたいとか思っちゃうし、
今日は生きて帰ることを最優先しようとか考えはじめちゃう。
応援しているだけでもきついのに、選手は走りまわる。偉いな。ほんと偉い。頑張ったなあ。

もちろん選手はそんな暑さを言い訳にはしない。
そこんところをもっと尊敬してもいいんじゃないかなと思う。
プロだから当たり前?ほんとうにそうだろうか。
テレビゲームの中ならそれでもいいだろうけど、選手は生身の人間なのでそうもいかない。

後半の内容が良くないことは、実際にプレーしている選手と
近くで観ている四方さんやコーチ陣が一番よくわかっているはず。
緊張感をもって練習に挑んで修正してくれることを期待している。きっと大丈夫。
ここ最近、内容が良くないけど勝っているという試合にじわじわなっているので、
そろそろいきなりポコッとまける可能性もある。気持ちを引き締めて頑張っていこう。


post by ひとみ

23:02

試合観戦 コメント(4)

兜かぶりっぱなし。

2016年07月25日

つよい...のか?いや、強くはない。でも5-0で勝った。
けが人も多くて、今季初出場の選手が3人もいたけれど
なんとなく大丈夫というか、うまくいかなくても大崩れすることはないはずと思える。
岐阜戦はみんな調子が良いというか、のっているというか、そんなかんじだった。
こんなに爆勝ちしても、いやいやずっとこんなに調子が良いわけないと
いつか来る不調の波に怯えるまけ犬根性が染み付いた哀しい性。
だからいいのかな、と思うことにする...調子に乗る余裕はない。
「勝って兜の緒を締めよ」と言うけれど、今季の私はずーっと兜かぶりっぱなしなかんじ。
緒を緩めるどころか、がっちりかぶりっぱなし。勝っても安心できないこの気持ちは何なのか。笑

監督交代直後っていうのは、したほうもされたほうもお互い難しいもんだねぇ。
去年のうちは選手たちが「監督の責任」ではなく「自分たちの責任」と思えたことが
今に繋がっているんじゃないかと思う。
自分たちが結果を出せないから監督をクビにしてしまった、という思いがあるかどうかって大きい。

ジュリーニョの2点目はとんでもないな。トリハダ立った。ウッチーのミドルもすごい。
お仕事場で文字速報を追っているとウッチーのミドルと出てきて。
最近のウッチーはヌルヌルとドリブルをして何人もかわしながら入っていく姿が多かったので
一体どんな状況でミドルを?と想像できなかった。コースが空いているのが見えたんだろうなあ。
1点目も4点目も5点目ももちろん素晴らしかったわよ。
ノミネートゴール対象外なのがほんとうに残念でならない。

この状況で小野伸二が帰ってきたのも嬉しいこと。
そう長くはない出場時間でしっかり魅せてくれるし、
何より本人が楽しそうなのが画面を通しても伝わってくる。一緒にプレーしている選手もきっと。
しょうごはドンマイ。夢ちゃんはもっと頑張れ。もっと死ぬ気で食らいつけ。

ドームに行った皆さんがマセードのお子がめんこいめんこいと言っていた。
すすきのへ行こうを完璧にマスターしていて、跳ぶタイミング、跳ぶのをやめるタイミング、
「みんなーでーゆーこーおー」の手を振るタイミングが完璧だったそうで。
選手と一緒にお辞儀をして、手を振って、拍手をして、まるで選手そのものだったそうで。
話を聞いただけでもめんこすぎじゃないかー。
スカパーではマセードとジュリーニョの間で一緒に肩を組んでいるのが映っていた。
いつも試合に来て、そうしている姿を見ているんだろうなあ。
今年のホームは勝ちが多いから尚更、みんなで歌う姿を見て覚えているのかもしれない。
髪型もイケイケだし、サッカー選手になるんじゃないか。今のうちにツバつけとこう。

スカパーの録画を観終わってから、あぁそういえば砂さまは岐阜にもいたんだったと思い出す。
砂さまの解説は結構好きだ。なんか鼻声っぽかったけど大丈夫かな。笑


post by ひとみ

23:35

試合観戦 コメント(7)

勝ち越しってことでいいね!

2016年07月20日

仕事をおえてドームに向かい、ごはんを買って席についたら目の前で「ゴール」!!
お仕事鞄を左手に抱えて、ごはんを右手に抱えたままのハイタッチだった。
松本山雅との前回対戦時は0-2から追いついたものの2-3のまけ、今回は1-0。
点差は同じく1だけど、完封しているからうちの勝ち越しってことでいいね!

セレッソ(当時2位)、岡山(当時4位)との対戦を0-0で引き分けたことは
松本との試合で勝ってこそ価値が上がるというもの。
上位2チームに勝ち点3を与えず、ホームではしっかり勝つ。まるで強いチームみたいだわ。
そもそも前回対戦でまけているので絶対に勝ちたかった。というか勝ち以外有り得なかった。
相手のパスミスも多かったし、シュートも外してくれたので助かった部分はあったけれど、
ほんとうにハードな試合になったのでみんなよく頑張ったなあと思う。
カナヤマンの意志でシュートセーブした場面もあったから、運だけではないね。

キックオフ時間くらいに仕事人ナイトチケットの販売所では、
抽選会が終了したというアナウンスがされていた。抽選で1,000人にビールが当たるやつ。
仕事人ナイトチケットが少なくとも1,000枚売れているというのがすごいな。
多分あのかんじならば1,500枚は売れたんじゃなかろうか。
キックオフ時間前後はどうしても販売所が混むけれど、
仕事人ナイトチケットは券種が1種だし、提示するものも予めわかっているので
行列ができていてもさほど問題はないかんじだった。窓口も多いし。
「名刺出すだけでチケットが1,500円になるってすごくない?」と話しているサラリーマン。
そうよ。そうなのよ。楽しい思いをしたでしょうから、次の機会には前売買って観に来てね。

今日こそは!次こそは!と願っていたゴールキーパーのヒーローインタビュー。
今季ソンユンにその機会が未だないのが非常に不満だったのだけど、
カナヤマンにその役がまわってきて良かった。
とっくんがカナヤマンの涙を拭くパフォーマンスもあったりして。
集中してプレーできていたなあ。攻撃のチャンスもつくれていた。
とっくんもいつもはもっと気取った冷静な受け答えをしている印象だけど、
今日のヒーローインタビューは喜びを隠しきれず興奮しているかんじだったな。ゴールも久々だし。
やっぱりとっくんが喋る時に「あーのー」って言うの、稲本の口癖がうつってるよね。

前節試合後のソリマチンは、5連勝したというのに「3連敗だと思っている」
などという意味不明の供述をしており...
ということは、今日のまけで4連敗になってしまったわけか。おかしいねぇ(´・_・`)
今日の試合後はどんなコメントをしてわれわれをイラつかせてくれるのだろうと楽しみにしていた。
どれどれ。「清々しい気持ち」「1-0という札幌のお家芸」とな。「負けて満足」とはこれいかに。
あぁ~悔しさあふれているねぇ。お好きなだけ嫌味をどうぞ。プークスクス。


post by ひとみ

23:54

試合観戦 コメント(12)

カズゥっぽいカズゥ

2016年07月16日

ぬーん。悔しい。
セレッソ戦は頑張って引き分けにしたというかんじがしたけど、
個人的には今日は引き分け上等という気持ちにはなれない。
シュート数はうちのほうが多くて岡山を抑えられたと言えるかもしれないけれど、
うちの決定機はそんなに多くなかった。
とは言えセレッソ戦よりも点が取れそうな雰囲気はあったんだけどなあ。
岡山は岩政と押谷がいなかったけど、このふたりの存在はやはり大きいのね。
点を取るためにもうちょっとリスクをかける必要があったように思うのだけど、
そうせずにまけないことを重視したのかなー。

何度か書いているけれど、私はあまり首位で居続けることにこだわらないほうがいいと思っている。
前節も今節も引き分けなので勝ち点を詰められて当然だし、
勝っているわけではないのに首位にこだわるっていうのも変な話だ。
それよりもやっぱり一試合一試合をしっかり戦うことが大切かなと。
その結果首位をキープできているというのならまだわかるのだけどね。

それにしても、とっくんの最後のイエローは余計だった。
マークが厳しくて、最近また点も取れていないしでイライラが溜まっているんだろうけど、
試合終了間際だったのだからあそこはグッと堪えてプレーしてほしかった。
荒野くんにペシッとやった時はまだ冷静だったんだろうにな~。
試合後も何かジュリーニョと揉めていた(というかとっくんが一方的に怒っているように見えた)。
もうちょっと自分の感情をコントロールする術を身につけようね。もう30なんだからさ。

カズゥがカズゥっぽくなってきたのが嬉しいところ。
今季出場したばかりの頃はなかなかくっそみそに言われていたけれど、笑
去年よりもずいぶん状態が良さそうに見えたので、もっと良くなるはずだと思っていた。
カズゥらしいミドルが枠にいったのは今季初かな?
大きなサイドチェンジもばんばん入ってて、CKを蹴る機会も増えている気がする。
前への意識が観ていてとても気持ちが良いのだわー。
試合勘やら試合体力やらに不安があってもおかしくないのに、
難なくフル出場をしているところが頼もしい。試合に出続けて良いリズムを保ってほしいなあ。

あと荒野くんも良かったなあ。
なんというかちょっと、ほかの選手にはない上手さというか、センスがあるよね~。


post by ひとみ

23:58

試合観戦 コメント(6)

"活躍しないほうがいい人"の一歩先に

2016年07月09日

天王山とか、首位攻防戦とか、首位対決(←?)とか、
とてもコンサドーレの試合とは思えないような煽り方をされていた昨日のセレッソ戦。
裏天王山とかなら言われ慣れているけれど(←えっ)、なんかすごいな~と他人事に思えてしまう。
シーズンの前半戦はセレッソのような強いチームがまだ本調子ではなかったり、
主力選手が出場していなかったりで、運もあって勝てている部分も結構あった。
怪我人が増えてきて大変ではあるけれど、後半戦こそチームのほんとうの力が試されるところ。

最近対戦したチームと比べると、パスが速いなあという印象だった。
なかなかに怖くてひやひやするんだけど、それに対応していっているうちの選手の頼もしいこと。
交代で入ってくる選手が知っている選手ばかりで(出る選手もだけど)、
こんなチームに0-0ならば頑張ったんじゃないか!と思える。
もちろん勝ちを狙っていっているわけだけど、それは相手も同じことだし、
セレッソとは1勝1分で勝ち越すことができたから引き分け上等だわ。

ウッチーが入ってからめきめきと良くなった。
得点にはならなかったけれど、ウッチーの活躍ってやっぱりストライカー的だなあと思う。

ソンユンが怪我をしてしまってどうなることかと思ったけれど、
カナヤマンがしっかり、というか無難にプレーしてくれた。
この"無難"というのが途中から入る選手にとってどれほど難しいことか。
いや、私はプレーヤーではないのでわからないけれど、
心の準備をする余裕がないけれど結果はしっかり求められるという難しさがあるのではないか。
今日の『キャプめし』では「次の出場機会も"気持ち"で頑張る!」みたいに言っていて、
"気持ち"かい!って思ったんだけど、昨日はまさに"気持ち"で失点しなかったのかもしれない。

ファインセーブをするとGKは目立つし、そういうGKが目立つ試合をヨシとしない声もあるけれど
自分の役割を果たすという意味ではFWが点を取るのと同じ価値があると思っている。
マッチデーハイライトで平ちゃんが言ってくれたけれど、こういうGKの活躍がもっと注目されれば
GKが"活躍しないほうがいい人"の一歩先にいけるような気がする。もっと人気が出ると思うし。
平ちゃんの力でマッチデーハイライトに、セーブ集コーナーを作ってもらえないかなー。笑

それにしてもこの試合のソンユンやジンヒョンを観ていると改めて思うけれど、
GKって人の足が入ってくる場所に平気で頭突っ込んでいくんだから頭おかしい(褒めてる)。
しかもその足、蹴るために出てくる足だからね。
GKは変態とよく言われるけれど、ほんとうに変態としか言いようがない(褒めてる)。


post by ひとみ

23:04

試合観戦 コメント(4)

5年ぶりで5年ぶんの5得点

2016年07月03日

函館から札幌に向かう汽車の中からブログ書き書き。
切符拝見の車掌さんに、「今日は快勝でしたね」のお言葉をいただいた。
3点目までは見れたそうな。
道内で地上波中継をしてもらえる影響、それによって注目度が上がっている実感、
そしてコンサドーレの「コ」の字も使わずに当たり前のようにこうして会話できるありがたさよ。
オール北海道を感じたよ。レプリカを着たままでいるといろんな人が声をかけてくれるし、
ほんとうにたくさんの人がこのユニフォームを『サッカー』『コンサドーレ』と認識してくれている。
ありがたやありがたや。

試合はまさかの5得点で勝利。
それでも2失点してしまうあたりが「強いわけじゃない」と思わせてくれるので、
調子にのって勘違いしちゃいそうな4-0よりもいいのでは?とプラスに考えてしまえたり。
その課題をちゃんと改善していってくれるだろう、と今季のチームなら思える。
このままじゃ勝てても微妙だな、という雰囲気を5得点目が払拭してくれたのも良かった。 
5年ぶりの函館だから、5年ぶんの5得点かな。
いろんな選手が点を決めてくれるのも嬉しい。増さんの移籍後初ゴールもやっと!待ってたよ!

試合前にコールリーダー氏がスタンドをまわって声をかけてくれたおかげで、
選手入場時はスタジアム全体がオールスタンディング状態だった。
ドームや厚別でもなかなかここまでにはならないぞ。圧巻だった。
いつもとは違う千代台という場所で、ピリッとした雰囲気ではなかったものの、
千代台ならではの雰囲気をつくれたというか、その雰囲気を味方にできたんだろうなと思う。
試合終了後も自然とみんなが立っていたしな〜。
やー、勝ててほんとうに良かった。赤黒のソンユンも最高に良かった。これについてはまた後日。

スタメンだった横浜FCのカズは、ピッチ内練習からスタンドに手を振るなどさすがのサービス。
選手紹介時や交代時などコンサの選手並みに拍手をもらっていて、それにもちゃんと感謝して。
これぞキングカズのキングカズたる所以よね。


post by ひとみ

23:00

試合観戦 コメント(6)

「もうちょっと」をつめてく

2016年06月26日

また1-0で勝った。
そろそろ「また1-0」って驚かなくなってくるし、なんか慣れてきた気がする。
勝ち癖、とは違うけど、先制してもされてもどうすれば勝てるかということを
分刻みでチームのみんなが共有できているのでは、と感じるほど一体感がある。ような気がする。
うちに限らずどこのチームも主力選手にけが人が出てきている。
誰がいないから勝てない、なんて言っているようではおいて行かれてしまうのだ。

外からはやたら「札幌強い」と言われるけれど、別にいきなり強くなったわけでも
突然お金持ちになってすんごい選手を補強したわけでもない。
選手ひとりひとりがひとつひとつのプレーを丁寧に高めていったことで、
「もうちょっとだったのに」っていうその「もうちょっと」ができるようになってきたのかな。
自分たちの時間も相手の時間もあることを実感として持っていて、
どちらの時間の時に何をすれば良いのか判断できているというか。

個人的にはどの試合も相手ボールを奪う機会が多いように感じていて、
それを見るだけでもスカッとした気持ちになる。
焦らず我慢しながら自分たちのプレーをやりきる選手たちはすごい。
サポーターは毎試合毎試合「我慢で~きない~」って歌っているけれどね。笑

1点の重み、という言葉が群馬の服部監督の言葉にあったのだけど、
1-0ばっかりで勝っているうちの選手たちはそのあたりひしひしと感じているのかもしれない。
相手は1-0なので「惜しかった」って思っているだろうけど、
その1点が大きいのだと知っているかどうかは後々大きく差が開くだろうな。
あれを決めていれば、って言い続けていても結果はついてこないのだ。身に覚えあるで。


この日はウッチーの日でもとっくんの日でもなく、ヘイスの日だった。
マセードやジュリーニョもそうだけど、ヘイスも試合中何度も何度もチャレンジする。
思うようにボールが来なくてもよく走るし、
ファールを取ってもらえなくてイラッとしてもそれを引きずることなくまた頑張る。

ウッチーも惜しかったけども。
相手を華麗にかわして打ったシュートがとんでもない方向にとんでいったり、
とっくんからのボールを絶妙に打って相手GKもDFも触れなかったのにポストにあたった時は
「あぁ...今日はウッチーの日ではないのかもしれない...」と思っていた。
マッチデーでも平ちゃんが同じようなことを言っていたなあ。
でも相変わらず身体の調子は良さそうなので、そのうち結果に繋がるでしょ。
函館での試合はとっくんがお休みだし、ウッチーの日になるといいな。

それにしても、"ザスパクサツ群馬"と"北海道コンサドーレ札幌"って、
どっちもなんかめんどくさい名前同士の対決だったわね。


post by ひとみ

22:47

試合観戦 コメント(4)

3人で4人ぶん

2016年06月19日

久しぶりに先制できて勝利。
先制されても勝てるんだから、先制できたら勝つ気持ちしか起こらない。
チームに対する期待はどんどん高まっていくけれど、しっかり応えてくれている。すごい。
押せ押せでやってくるチームに良い試合はできても、引いて守るチームは苦手だったはず。
慌てず焦らず、少ないチャンスを見逃さず得点して勝つなんて。
私の知っているコンサドーレじゃないみたいだ。一体どこのコンサドーレだ!

宮澤のゴールや、相手のボールを奪って打った石井ちゃんのシュートなんかは
まだまだプレーの中にFW魂がちゃんと残っているんだなと思うものだった。
ポジションをコンバートしてそこで輝くのは良いこと。
だけど以前持っていた良さっていうものも失ってほしくはない。
ふたりのこんなプレーは嬉しかったりする。FWが点を取れなくても、別の誰かが取ってくれる。
後半の戦い方など課題は残るけれど、チーム内がピリッとなるならそれも良い。


試合前に何気なく見たオフィシャルで、哲さまの怪我を知った。
は...は!?左アキレス腱断裂で手術済み!?
何日か前の新聞で左アキレス腱痛で別メニューとあって、それだけでも珍しいなと思っていた。
それが、左アキレス腱断裂だったの?
怪我がほんとうに少ない哲さまが、なぜ、今、こんなに大きな怪我を。

試合後に場内をまわる時、カナヤマンが30番のユニフォームを羽織っていた。
ソンユンは、今日は絶対に完封したかったに違いない。
スタンドで試合を見守る阿波加くんの胸中もいつもとは違っただろう。
GKは出場できるのがひとりだけだけど、いつも4人で戦っているように思う。
ひとつのポジションを争うライバルながら、その気持ちを共有できる戦友のような存在でもある。
他のポジションにはないGKだけの一体感。誰かが欠けることは、自分の痛みでもあるような。
哲さまにはこれから長い戦いが待っている。きっと今までに経験のない戦いが。
しかしそこは杉山哲。8年間リーグ戦出場が無くともモチベーションを保ち続けた男。
復帰のための手術だもの。哲さまなりに戦い抜く道が見つかることを願う。


post by ひとみ

22:40

試合観戦 コメント(5)