年齢がバレそうですが、私が子供の頃
　　北海道では「カムバックサーモン　キャンペーン」と題して、
　　ＴＶや新聞などで「豊平川に鮭を呼び戻そう！！」運動が盛んに行われていました。
　　道産子の中年のみなさん、覚えていますか？

　　同じ頃、休日の朝「なべおさみの生き物バンザイ」という番組が
　　放送されていて、生き物好きの私は毎週、かかさず見ておりました。

　　ある時、放送された「鮭の一生」に感銘を受け、
　　号泣しながら観た事を未だに忘れられません。
　　生まれ育った河に、子孫を残す為に帰ってくる姿。
　　産卵後は命尽き、その屍が稚魚の為に河の栄養となる無駄の無さ。
　　素晴らしい！鮭バンザイ！
　　鮭の一生を説明すると、本当に今でもジーンと来ます。ヘンですか。



　　それだけ感動しておいて、
　　サックリ食べちゃうのもナンですが・・
　　「鮭のムニエル」です。
　　北海道の秋鮭漁も一段落して、
　　安かった生鮭も値段が上がってきました。

　　鮭は皮にもコラーゲンが豊富です。
　　カリッと焼いて、是非食べて下さい。
　　お肌に良いですよ。
　　赤い色は抗酸化作用があり、老化防止に良いそうです。
　　いっぱい食べましょう！

　　怒涛の週末が明けて、
　　また平日が始まり、少しづつ日常が戻ってきました。
　　嬉しかったり、寂しかったり、楽しかったり、悲しかったり・・
　　色々な感情が揺さぶられます。
　　
　　少し、疲れたので　
　　何か温かくて優しいものが食べたいな・・。
　　・・・。　　うーん、何でしょう。



　　お味噌汁でしょうか。

　　スープ系の食べ物って、癒し効果ありますよね。

　　何故だろう？

　　温かいお味噌汁と
　　握りたてのおにぎりが食べたくなりました。
　　ソウルフードですねこれは。


　　昔々・・。
　　実家を出る時、母がもたせてくれたおにぎりを
　　一人の部屋に着いてから食べた時、涙が出ました。


　　
　　味噌汁のエントリーだったのに、おにぎりの話しになってしまった。

　　・・・どうですか？

　　この霜降り具合を見てください。

　　うふふ・・
　　
　　「しまりすごはん」とは思えぬゴージャス感！！

　　当然！国産です。
　　「２００円引き」のですけどね・・。
　　だって、
　　牛肉って熟成している方が美味しいって・・。






　　厚い肉を焼いた経験が乏しい私。

　　渾身の集中力で良い感じに焼けました。
　　美味しそうでしょ？どお？

　　クレソンがあったら、もっと良かった。
　　近所のスーパーには無かった・・無念です。

　　ステーキはたくさんは食べられないお年頃。
　　コレくらいの量でも
　　充分な美味しさでしたー！！

　　とろりんこの旨さです♪

　　２０％オフにつられて、
　　勢いで買ってしまった「牛テール」。
　　どうしてよいか判らず、冷凍庫で眠っていました。

　　本日、偶然にも発掘しました。

　　・・・。

　　テールスープでもとってみる？と、思い
　　圧力鍋でシュワシュワ・・シュワシュワ・・３０分。

　　テールスープだけでは、おかずにならない・・。
　　食品庫をゴソゴソ・・。
　　「あ、あった」スープカレーの素。賞味期限ギリギリＯＫ。




　　「牛テールのスープカレー」出来ました！

　　成り行きで作ったので、具が足りないです。
　　レンコンとかナスとかあったら
　　もう少し雰囲気出たかも・・。

　　でも、濃いスープがとれたので、
　　コクがあって美味しかったです。
　　野菜は揚げずに、インゲンは茹でて
　　イモと人参、温泉卵はレンジでチンしました。

　　ゴハンにはレモンをたっぷり絞りました。
　　サッパリでお腹にもたれず、ナカナカの出来映え♪

　　スーパーなどで売っている椎茸を見ると、
　　「菌床しいたけ」と「原木しいたけ」があります。
　　
　　基本的に良く見かけるのは菌床ですが、
　　「原木椎茸」を見かけたら、一度、食べ比べてみてください。
　　
　　厚みや歯ごたえ、口に入れた時の旨みの量が
　　「おーさすが」と思わせるものがあります。
　　もちろん菌床でも充分美味しいのですけどね。
　　
　　本日は由仁産の原木椎茸発見！！
　　軸まで食べられる、立派なヤツです。





　　細かくみじん切りした
　　ニンニクとオリーブオイルを良く混ぜます。

　　ニンニクのみじん切りが面倒な方は、
　　チューブのおろしにんにくを利用しても大丈夫です。

　　でも、みじん切りの方がワイルドで美味いのですが・・。









　　キッチンはさみを使うとラクです。
　　椎茸の石附の硬いトコだけ切り落とし、
　　残りの軸は縦に切れ目を入れておきます。
　　この軸がとっても香ばしくて美味しいのです。

　　切れ目の所に先程のニンニクオイルをタラーッとかけます。
　　塩、胡椒をしっかりめに振って準備完了！









　　余熱した２００℃くらいのオーブンで
　　１０分～１５分焼くだけ。
　　様子を見ながら、ニンニクと軸が
　　キモチ香ばしくなった感じが食べごろです。
　　ジュワジュワでお肉のようなボリューム感！！

　　半乾きな感じが良い香りを増幅させます。

　　イタリアの辛口白ワインなどにはぴったりですー。








　　尚、オーブンが面倒な方は
　　オーブントースターでも１５分くらいで焼けます。

　　←　この写真は別の日にやっていたヤツ。
　　こちらのは菌床椎茸で作りました。

　　このやり方でも充分、美味しいです。

　　厚別で「しまふくごはん」を食べた時、おかずにポテトサラダが入っていました。
　　パクッと食べて、美味しいな！！と思いました♪
　　食べ進んで行くごとに、マヨネーズで具材を和えただけ、とは違う深みを感じました。
　　どんな味付けなのか知りたい・・。でも、訊けないし・・。
　　で、私なりに色々と思い巡らせた結果、
　　「・・・チーズっぽいものが入っていそう」という結果に落ち着きました。
　　違うかもしんないけど・・。



　　結局、「しまふくごはん」とは違う感じに
　　なってしまったけれど・・。
　　味の要素は少し似ているような・・違うような・・

　　今回はシンプルに
　　ポテトのみの「ポテトサラダ」です。
　　あまり細かく潰さずに、ポテトの存在感を重視して
　　ソースを絡めて食べる感じのサラダです。

　　美味しいですよーコレ♪

　　アレコレ具材を入れない代わりに、ソースは凝りました。




　　＜しまりす風ポテトサラダ＞

　　・ジャガイモは大きめに切ってレンジでチンします。

　　・ソースを合わせて、熱々のジャガイモと和えます。

　　　（ソースの材料）
　　　　＊マヨネーズ
　　　　＊生クリーム
　　　　＊粒マスタード
　　　　＊粉チーズ（たっぷり入れて大丈夫）
　　　　＊クリームチーズ
　　　　　（室温で柔らかくしておくか、パンに塗るタイプのでもＯＫ）
　　　　＊塩　　（全体の味を見て、塩分を補足してください）
　　　　＊胡椒　（仕上げにかけると大人っぽい味に）

　　３連休の真中だというのに、外に一歩も出なかった。
　　だって、寒いんだもーん。
　　私は、本当に寒いのが苦手。
　　寒いってだけで、モチベーション急降下。


　　何か温かそうなモノを作ろうと思い、
　　「大根と鶏団子の煮物」です。

　　石井選手や岡本選手が福岡戦でゲットしていた
　　ＭＶＰのだしを使って作りました。
　　
　　煮物は芯まで味が染み込んでいるよりも、
　　素材の味が感じられるくらいの
　　あっさり煮の方が私は好きです。

　　何を食べても煮汁の味しかしない煮物は
　　素材がもったいない気がしてしまいます。




　　＜今日の献立＞

　　・大根と鶏団子の煮物
　　・酵素漬けさんま焼
　　・とろろゴハン
　　・人参と小松菜とピーマンの浅漬け
　　・岩海苔のお味噌汁

　　和風な感じで・・。美味しくいただきました。

　　スウェーデン・・と言って思い浮かぶもの。
　　寒い・・、白夜・・、スカンジナビア半島・・、スカンジナビアって
　　何だか難しい言葉でカッコイイですね。
　　ムーミン・・は違うな、あれはフィンランドか？
　　現代音楽とか・・ＡＢＢＡとかカーディガンズとか・・
　　（私の知っている音楽は既に現代音楽では無いね・・（涙））
　　北欧インテリア良いですね。国旗のデザインもカワイイ。
　　サッカーだと、イブラヒモビッチ・・でしたっけ？
　　頑張って思い浮かべても、こんなモンです。



　　でも、冬になると必ず作りたくなる、
　　スウェーデン料理。
　　「じゃがいもとアンチョビのグラタン」
　　いもとアンチョビと生クリームのシンプルな３種で作る
　　このグラタンは、何とも言えない美味しさです。

　　しょっちゅう食べるわけでは無いのだから、
　　生クリームは是非、動物性の本物を使用してください。
　　植物性はオススメしません。
　　トランス脂肪酸とかが気になるし、やはり生乳で作った
　　生クリームは美味しいですもん。

　　あと、オーブン料理なので丈夫な耐熱皿を使ってください。
　　陶器のグラタン皿だとヒビが入ってしまうかも・・


　　＜ジャガイモとアンチョビのグラタン＞

　　・ジャガイモは太めの千切りにして、耐熱皿に並べる。
　　　（切ったらすぐ並べてください、水にさらさないで！！）

　　・アンチョビを細かく切り、いもの上にところどころ置く。

　　・上から生クリームをタターッとかける。

　　・粉チーズを適当に振り、200～220℃のオーブンで
　　　２０分～２５分くらい焼きます。（様子を見ながら）

　　塩分はアンチョビの塩分だけです。他の味付けは要りません。
　　なので、簡単。
　　オーブンに入れたらほっておくだけです。

　　以前、近所のスーパーに「にんじんドレッシング」が売っていて、美味しくて好きでした。
　　気に入っていたので、自分的にはよく買っていたのですが
　　ある日、売り場から突然　姿を消してしまいました・・（涙）。

　　で、月日は巡り・・
　　ある日、ブログをカチカチ巡っていたら、何とっ！！
　　「にんじんドレッシング」を手作りしている人、発見！！
　　すいとこびっち家の缶詰２号さんです。
　　早速、レシピを教えて頂き、実践してみましたー。
　　
　　うんうん・・美味しく出来ました。



　　缶詰２号さんのレシピを基本にして、
　　しまりす寮ではサラダの具材の一部の
　　りんごと玉ねぎを少しだけ擦って入れました。

　　りんごと玉ねぎはあったから入れただけ、
　　無くても美味しいです。










　　サラダの具材と良く和えてから
　　盛り付けました。

　　野菜で野菜を食べる！！素晴らしい！！

　　因みに具材は
　　サニーレタス、玉ねぎ（さらして辛味をとったもの）
　　ピーマン、りんご、ハム　等です。

　　グリーンサラダにりんごは合いますよ！
　　フルーツって感じはしませんよ。酸っぱいから。
　　是非、試しに入れてみてください。

　　あまりにも寒くって、スーパーにも寄らず
　　下向いて小走りに帰ってきてしまいました。

　　さて、どうしよう。

　　冷蔵庫をまたもやジーッと眺めて・・
　　寒かったので「ポトフ」にしました。簡単だし。

　　しかし、無計画に作り始めたので、
　　「あ、キャベツが無い」「あ、セロリ無い」など・・
　　色々と入れたいものが無かったりしていますが、
　　何とかなるものです。家庭料理ですから。





　　今回、キャベツが無いのでやむを得ず、小松菜投入。
　　食べる分だけ入れて、さっと火を通して盛り付けると
　　「おー意外にキレイ」。

　　　温まりました。

　　今だ、若干の疲れを引きずっている体力不足の私。
　　こういう日は何も作りたくないし、メニューも思い付かない。
　　
　　で・・

　　冷蔵庫をジーッと眺めて・・・そこにあるのものでパスタ。


　　「塩辛とネギの和風パスタ」。

　　バターで塩辛、おろしニンニク、ネギを炒めて
　　茹でたパスタ投入。
　　馴染んだところに、風味付けでチョコッと醤油。
　　胡椒たっぷりで完成。

　　塩辛を使うので、キモチワルイと思う人は
　　かなり多いと思います。
　　でも、私は平気。

　　ボクは多分、無理。
　　だから「まかないパスタ」。
　　私だけがいただいている秘密の味。






　　ボクのは
　　「プチトマトとベーコン、椎茸のパスタ」。
　　
　　同じく　バター醤油味。

　　こちらはいたって「普通」の味。

　　
　　こちらは写真が上手く撮れました♪　

　　以前に、三國シェフのお店でランチを食べた時、
　　「ごぼうのポタージュ」が出てきてとっても美味しかったのです。
　　他の料理は「味が濃い目だった」事くらいしか覚えていないけど、
　　ごぼうのポタージュだけは覚えています。
　
　　そこで学んだ事は、
　　ゴボウはクリームっぽい味にも合うのだ・・と、言う事。




　　「ごぼうクリームのオムライス」。

　　ごぼうはピーラーでヒラヒラに削いで使います。
　　ホワイトソースは缶詰を牛乳でのばしました。

　　大地の香りとクリームのミックスが良い感じ。
　　ソースはゆるめの方が、ゴハンと良く馴染みます。

　　クリーム系ですから、まったりした味です。
　　中のチキンライスはシッカリと胡椒を効かせて
　　味を引き締めてみて下さい。

　　浦和の試合を見ていて、更新が遅くなってしまった。


　　さて、明日はボジョレーヌーボーの解禁日ですね。

　　私は、白ワインの方が好きです。
　　何故か、赤ワインを飲むと喉が乾いてきて、ビールが飲みたくなり
　　結果、総アルコール摂取量が増えて、次の日ツライ・・。
　　みたいな事がありまして・・。
　　ワインの時は「白」を冷たーく冷やして飲みます。



　　紹介する程の料理では無いのですが、
　　私には美味しいと思えるメニュー。

　　「焼きレンコン」。

　　素材がバリバリ光ってるシンプルつまみ。

　　厚めに（1.5～2.0㎝）輪切りしたれんこんに、
　　塩・胡椒・オリーブオイルをかけて
　　オーブントースターで１２～１５分焼く。だけ。
　　まさかのコレだけです。






　　オーブントースターが無ければ、
　　魚焼きグリルでも出来ますし、
　　モチロンオーブンでも出来ます。

　　でも、つまみを２人分作るのに
　　オーブンって・・疲れるでしょ。
　　オーブントースターで充分なのです。

　　コノ焼くだけシリーズ。
　　他にもバリエーションがいっぱいあります。
　　評判を見ながら・・恐る恐る・・
　　ご紹介していければな・・と、思っています。





　　以前に、「穴無しレンコンのきんぴら」を
　　ご紹介したことがありました。
　　アレはシャキシャキ感を楽しむ感じの料理でした。

　　今回はレンコンの穴の空気感と半乾きの旨み感を
　　楽しんでいただけたら・・と思います。

　　尚、「おかず」というより「つまみ」です。

　　おかずが良い方は、穴無しレンコンのきんぴらを
　　オススメします。

　　いやー・・寒くなってきました。まじで。

　　タイヤの履き替えは今週中がお天気レポーターさんのオススメだそうです。
　　あー　いよいよ雪か・・。

　　ピューピュー寒い風の中、家に帰ってきて食べたいモノって
　　ナンだろう？？
　　ＣＭとかのイメージだとシチューですなぁ。

　　子供の頃は間違い無く、シチューだった気がする。
　　グラタンでも良いな♪



　　今では「豚汁」。
　　すっかり大人になりました・・。

　　ほら、湯気がモクモク・・あったまるよ！

　　野菜の栄養と甘味が溶け出して旨いですねぇ。

　　凄く、寒い時には
　　お味噌の他に酒粕を少し溶き入れると
　　更に温まります！
　　量を少しにすると、酒粕のクセは感じません。
　　旨みと温かさのみをいただきます。

　　


　　因みに酒粕は冷凍可能です。
　　相当小さいサイズを購入しても使いきれませんもの。
　　１回分くらいづつラップに包んでおくと
　　いざという時、使えます。

　　北海道は良い大豆が獲れるのに、
　　北海道の人は全国平均に比べて、大豆製品をあまり食べないそうです。
　　他にも美味しい食材が豊富にあるせいなのでしょうか。
　　


　　今日は「白和え」というシブイおかずです。

　　白和えは普通、
　　豆腐を良く水切りして使うのですが、
　　豆腐の水切りは面倒です。（きっぱり）
　　レンジでチンして水切りする方法もありますが
　　キッチンペーパーで包んだりが、やっぱ面倒。

　　なので、しまりす寮では
　　焼き豆腐または厚揚げを利用して、
　　「いきなり白和え」ます。
　　焼き豆腐も厚揚げも火を通している分、
　　適度に水分が抜けているので、丁度良いのです。


　　＜いきなり白和え＞

　　購入してきた、焼き豆腐か厚揚げをいきなり
　　すり鉢で擦るか、フードプロセッサーで混ぜます。
　　（白というより、ベージュな感じの和え衣です）
　　クリーム状になったら、味付け。

　　＊マヨネーズ
　　＊ピーナツバター（なければ　練りゴマ＋砂糖）
　　＊擦りゴマたっぷりめ
　　＊醤油

　　などで、少し甘味を感じる程度の薄味で。
　　香ばしいクリ－ミーな味になっていればＯＫです。

　　和える野菜はお好みで！！
　　本日は、さつまあげ＋にんじん＋いんげん　です。

　　和えるものの組み合わせは、
　　
　　旨み系（さつまあげ、ハムなど）
　　食感系（にんじん、アスパラなど）
　　青味・苦味系（インゲン、春菊、小松菜など）

　　上記３要素をＭＩＸするとバランスが良い感じがします。
　　（何でも良いのですけどね）
　　和える食材は水気をよく切って下さいね。
　　せっかく、豆腐の水切りを端折った意味が無くなるので・・。