昔に比べれば、情報にあふれている現在ではある。
もはや、ただ受け入れるだけではなく、取捨選択する能力が求められているはずなのであるが、現実としてはそれを望んでいないかのような大元のあり方なのかな、と感じる日々なのではあるのだなあ。

以前書いたような記憶があるが、雑食の如く興味を持つ中で、確実に拒否するプログラムとしては、人生訓というか人生相談のようなものと、ショッピング系のものがある。

前者については自分のことを他に依存している時点で嫌らしいし、後者については押しつけがましい。

それは生き方の中で、すでに筋ですらない。

ついでに書いてしまえば、芸人が芸もやらずにひな壇に並んでいるかのような図というのはどうなのかねえ？

ＴＶ番組欄を見て、要らないものが更に増えたような気がする昨今ではあるのだな。

「要らない」ついでに。

私自身は小説はあまり読まないし、ドラマや映画も滅多に見ないのであるが、その背景にはしつこいくらいの宣伝が関与しているケースがある。

以前と比べて、番宣は確実に増えている。
繰り返されるたびに、それだけでお腹いっぱいになってしまって、本編に辿り着かないわけだな。
逆効果だろうと。
番組ジャックも、はじめのころは新鮮味があったけれども、今やまたかであり、手段としてはむしろ逆効果のように感じるのだがいかに。

毎度のことながら、天邪鬼な私は、ただ出てきたものを単純に受け入れることなどしない。

それを望むかのようなやり口、勢力に対しては抵抗するぞ。

いい加減理解すれよ、とも思うのだけれども、最近のありようの問題は、見たくないものを見ないで済ます傾向にあるから厄介だ。

これでは議論にすらならない。

マスゴミは垂れ流すだけだし。

過剰＝正しい、ではないのだから、騙されないようにしたいものだと。

まあコンササポなら、日頃道内スポーツ情報のあり方ですでに耐性ができているから、そんなに心配はしていないけれどもね。

あらぬ方向に行きそうなので、これ以上は止めておこう。