１１月に入って、今シーズンの終わりが近づいてきているのではあるが、例年比で言えば今一つの感じはある。

過去は今時期になるといわゆる「日程くん」の絶妙とも言える対戦カードが出現するのであるが、今年はＪ１に関しては２ステージになったこともあって、ちょっと焦点が定まりくい。

Ｊ１残留の方も、事実上３チームが残り２試合を残して決まっている状況では、こちらの方も波乱が少ない感じではある。

とはいえ現時点で言える面白話とか捻り出してみたい。

１.Ｊ１ではすでにホーム最終戦を１０月にやってしまったところがある。

２ステージ制にしたことで、過密日程になったはずなのに、Ｊ１においては結果残り３節が２週間おきになってしまった。

加えて通常残り２節はＨＡかＡＨになるものが、ＡＡかＨＨになるケースが出現して２チームがすでにホームゲーム終了になってしまったのだな。

２チームのうち１つは天皇杯４回戦をホームで出来るから、まだましかもしれないのだが、もう一つは敗退してしまったので、ちょっとかわいそう。
そのチーム名は来年Ｊ１の舞台でやれないので、この場で出すのを控えておこう。

今日は文化の日で火曜日だから、その気になれば試合をやれるはずなのだがね。

例年だと天皇杯の勝ち残りやナビスコ杯決勝進出が罰ゲームになりかねないことになるのだが、今年は楽々。唯一一番試合数が多いガンバにしても週一だからね。

ＡＣＬとの絡みもあって、場合によってはＪ１最終節の一部がずれる可能性もあったことはあるにせよ、ちょっとどうなのかの印象は残る。


２.Ｊ２の２２チームについては、来年の所属リーグがどこも確定していない。

Ｊ１昇格プレイオフと、Ｊ２・Ｊ３入れ替え戦の関係もあって、数字上の可能性から言えばＪ１候補が１５チーム、Ｊ３候補が７チームという状況なのでね。

おっと忘れていた。Ｊ１ライセンスを持たないチームがあったことを。
正しくないな、正確には現時点で１チームだけ来年もＪ２が確定しているチームがある。

訂正しなければ。


３.今週末のこと

承知の通り、今週末はＪ１があるからＪ２は日曜日なのだが、我サポートチームのみ土曜日開催である。
理由は日曜日に野球で使うことが先に決まっていたからではあるが、個人的には奇跡的に救われたことで。
というのも札響の名曲シリーズとかぶらなかったのだからね。この演奏会は原則土曜日なのだが、今回だけ日曜日。一方の試合は本来日曜のところが土曜になったのでね。一方を捨てることにはならなかったわけだ。

ついでに言えば、土曜日にはきたえーるでレバンガの試合があるのだが、試合開始が１８時であるから、ドームの試合とかぶらず、その気になれば梯子観戦は可能である。
まあこちらについては、重ならないように配慮されたというよりは、元々レバンガの札幌開催の試合で土曜日の場合はこの時刻からが原則だからで。

今週末の場合、レバンガは２試合ではなく１試合の週なのできたえーるでできた、という奇跡もあるわけで。
なぜなら先にエスポラーダが日曜日にきたえーるを使うことになっていたからで。
２試合の週だったら、月寒開催で試合時間帯も被る可能性があったから、これも奇跡かね。


４.そして解せない

今シーズンの最終節は史上初の「月曜日」である。
いや祝日ではあるけれども。

その前の節が土曜日だから、中８日あるのも妙である。

Ｊ１も最終節が何故か「日曜日」で、その前の節が７日だからこちらは中１４日になって、どちらにしても、間抜け感は否めない。

一番の心配はＭＣが誰になるかですよ。祝日とはいっても土日ではないのだから、あの人になる可能性は捨てきれない。
これだけは何としても避けてほしいのだが、どうなるでしょうか。