今年のホーム開幕戦の興味の一つは、ドームがどう変わったかにもあった。
公が出ていくという転換の中で、どのような変化を確認したいという部分。

グッズ売り場は、試合日限定のこちらの仕切りになったのだと。
だからドーム側のカードの特典はなくなり、その代わりにＥＺＯＣＡのポイントが付くようになったと。

驚いたのはメインスタンド裏の部分。
階段を赤黒仕様にしたのは、まあ想像の通りではあったが、柱や壁に広告が沢山出たこと。
今までなんで利用していなかったのかの部分もあり。しかしそれは野球モード時のフェンスにあったものの移転でよかったのか。ちゃんとした確認はできていないが。

フリーペーパーの特集は札幌ドームの新たなコンサートモードについてであった。

収容人数に応じて３パターンの紹介がある。

それが功を奏したのかどうか、来月から半年間にすでに４公演が決定している。

今年の日程ではうちがドームを独占できるはずであったのが、何故か１試合だけ厚別があって。

その日にコンサートやドーム主催事業があるわけではなく。

しかし理由は判明した。

７月２２日にドームでラグビー日本代表戦をすることが発表されて。
となれば前週にある試合は芝を荒らさないためにも、サッカーの試合回避が必要だったということなのだろう。だから、かなり以前から交渉はあった、とみるべきなんだろう。

そして次のドームの試合まで３週間開くから、ラグビー試合後の芝の回復にも適した期間なのかと。

というわけで、７月にドームでは試合がない、ということにもなってしまったのだが。

それでも今迄みたいな稼働率は無理なわけだから、まだまだいろんなことを仕掛けてくる可能性はあるのか。

こちらとしては動員アップに寄与する行動しかないけれども。