そうね、毎日食品を中心にしての値上げのニュースがあるわけである。
見かけない日がないくらいにね。
本当に嫌になる。

そして一方ではそれに対抗しての「節約術」のニュースがあり。
そりゃ無駄を省くことは大事だけれども、節約が行き過ぎてみみっちくなってしまうのもどうなのかなあ、と眺めてみたり。

食べるものは減らせは多少は何とかできるかもしれないけれども、水道光熱費となると簡単ではない。

第一選べないし。
いや電力は支払先を選べるようになったとは言っても、苦戦しては会社が倒れてみたり。実際のところ下がったと言っても知れてるレベルだし。

一方で信じられない％での値上げ申請があったりして。
よくよく中を見れば、都合のいい理由が含まれていたり。

そういやガソリンが高いなかで、政府が企業に補填をかけたら、末端にはほとんど還元されず、会社の方が過去最高利益だとか信じられないニュースがあったり。

まあね、所詮庶民の苦労なんて高額所得者には理解できないのだろうね。
極論すれば、例えば１０万円の給料の人にとっては、支出が１万から２万になれば割合は１０％から２０％ということになるわけだが、１００万円の給料にとっては１％が２％になったわけで、微々たるものでしかない。

そして朝早く起きる身にしてみれば、ＴＶを垣間見れば通販番組の氾濫。

そりゃまあ通常価格よりも大幅ダウン！となれば、すごいお得感がありそうだけれども、そもそも最初の価格が妥当なのか、いやそれ以前に必要なものなのかどうか。

まあ個人的には通販番組は見るも聞くのも嫌いなので、極力避けるわけだが、たまさか見かければ、また嫌な気分にしかならない。

なんかね、こんなことの列挙は、また心が荒むことにしかならんか。