さて昨日はどうするかがあったわけだが、うまい具合に九州サッカーリーグの試合が見つかったので延岡に初下車したわけである。

出発前の宮崎は曇りだったのだが、ＮＨＫのデータ放送で現地の天候を確認してみれば土砂降りの数値が。そのうち大雨警報が出て、何もここに来て局地的に降らんでもなあ、とまあ列車に乗って着いてみればしっかり降っている。

思案している、というか現地に向かうためのバス発車までは１時間余りあるから雨宿りしているうちに止んで太陽も出てきたと。

付近をプラプラしてコンビニに入れば、対戦相手と思しき選手が何人か店内に居て。さすがに佐賀から来るのであれば前泊になるか。

バスに乗って会場最寄りのバス停で降りればまた本格的な降り。ついにこの旅で傘の使用になった次第。

バスの本数は少なく、しかも本来最も近いバス停のある場所は土日祝日はダイヤ上運休ということで、別の近くと思しきところで降りたわけだが、スマホで位置を確認すれば思った以上の至近で良かったと。

ただこの手の試合で２時間以上前に着いてもなあ・・・。



雨はそのうち止んで、早々に屋根のある最上部のメインスタンドの好位置に陣取って試合を見るわけだが、試合中にまた土砂降りになって。
かわいそうだったのはボールパーソンで、雨具も供給されることなくずぶ濡れになってしまったのだな。

試合はホームＦＣ延岡ＡＧＡＴＡが３－０での勝利。見どころとしては後半アディショナルタイムに面白ゴールが入ってそのまま試合終了という部分だったか。

試合後も限られているバスに向かって行くのだが、こちらも又何とか余裕でバス停に着いたものの、待っているうちに雨が降り出すし。
チェックイン後夕食の買い出しに出かけた時も、雨に祟られるしずっと不安定な天気と付き合っていたのだな。

一応試合についてコメントをいくつか付加しておこうか。

購入したパンフレットによれば、延岡はチーム結成４年目。選手も最高齢で２６歳と若いチームで、目を引くのはテクニカルアドバイザーにあの松本育夫氏の名前があることでしょうか。

あと場内ＭＣが酷かった。妙に丁寧な言葉使いが変なうえに、言葉を発するたびに「えー」というのが頻繁に接頭につくのだな。これは聞き苦しい。
恐らく地元ではコミュニティＦＭ辺りで番組を持っているのかもしれないのだろうが、数々聞いてきた場内ＭＣとしては最低ランクだったのが残念な部分ではある。

さてこの後は特段の予定もなく帰蘭へと向かうわけだが、今回の旅模様の全体像については後日公開予定。