そうね、今月はまず最終日まではどうにもスッキリしないというか、何かしたくでもできないというか、生殺しのような日々なのではある。個人的なことを言えば、今月上旬は連日怒涛のような予定があったのだが、中旬は週末含めて特段のめぼしい予定もなくて、基本「断捨離パート２」のようなことがメインになっている。そうなれば基本家の中だから、歩数が稼げないので朝に加えてのルーティンとしてのウオーキングも２度やるようなケースも多くなってはいる。

先日ＮＨＫ－ＢＳの歴史ものの番組は、ある意味現状への警告のような結果になってはいたのだな。江戸時代の村境を決める裁定の過程というのがメインであったわけだが、その結果が今の政治への皮肉にもなっているという感じなのだな。そう、そこにあったのは両村の事情を汲み取ったうえでの決定であったと。そこに偏った判断は入っていない。

比べて現状はどうか。どうにも低レベルの次元でゴタゴタしている。そして物事の判断基準が相変わらずの私利私欲なものだから、歪なことにしかならないのだな。そのおかしさに気づかない人がまたバカ騒ぎしているのを見ると、どうにもこうにもなのである。そうあの政党のトップのことだとか、あの芸能人のこととか、現在進行中の知事選挙における事象だとか、どうにもひずんだ姿が幅を利かせていて、魂が消えゆくような状況なのだな。溜息しか出ないよ全く。