深夜時間帯に、コンクラーベが終了して決まったそうな。そのことについて論評を加えるものではない。 たまさかそれについての映画もやっていたそうで、結構決定までのプロセスがあれこれと話題にはなっていた。まあそのこと自体はいいが。 国内でもないのに決定プロセスに熱心といえば、米大統領決定までのプロセスも結構長い期間やっていたなあ、と思い出す。こちらも直接かかわるわけでもないのに、妙に詳しくなってしまう。

一方で国内で直接かかわることはどうなのか。 今年の夏には参議院議員通常選挙が行われるのだが、今から幻滅な光景は見えそうで。そう結果が出てから分析するという意味のない報道姿勢。本来であれば投票前にすべきことを変な理由をつけてやらないのよ。意味のないことの改善に期待はできない。

最近の話題といえば、某議員の発言があるわけだが、相変わらずの某県知事も含め、論理破綻していても責めきれていない状態に幻滅ばかりしている。 何かね、ずれているのよ。質問にしても論点がね、だからつけあがるというか。最も某県知事については、もはや日本語が理解できずに破綻しているから、どうしようもなく途方に暮れてしまうのだが。

大きく出てみれば、今起こっている諸問題っていうのは、「左か右か」の争点ではないのだな。むしろ「上か下か」で見たほうが判り易いのだろう。何でもかんでも値上げ値上げでこの国の民が苦しんでいるわけだが、それが改善しないのは詰まるところ本来問題を解決するために存在しているはずの人が「上から目線」でしか見ないからだろう。そういえばかつての元首相の発言として、助けるのは「自助」が最初に来て、その後に「共助」そしてようやく「公助」と言うくらいだもな、全く存在価値も何もあったものじゃない。

とかなんとか幻滅気分は相変わらず支配的だけれども、だからと言って諦めてはいけない。どんなに微力でも声を上げ続けなければ変わらないからね。 と最近は鼻水とくしゃみが多い中唸っている。