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室蘭市生まれ。 初観戦は1996年の大分戦@入江、ただし後半から(前半はTV観戦-過去の日記から判明)。当時は入江から徒歩10分くらいの所に住んでいた。 初フル観戦は1996年の大塚戦@入江。 現在はカテゴリー3でまったりと観戦。 原則的には平日は札幌、週末は室蘭で生息中。 ちなみに厚別公園陸上競技場は札幌宅から徒歩約15分、入江公園陸上競技場は旧実家から徒歩約10分のところにあります。 2009年6月札幌宅の引越しをしましたが、5回目の場所も厚別公園までの所要時間はほとんど変わっていません。 でしたが、2023年6月末に定年退職、22年ぶりに二重生活を終了して札幌宅の住所はなくなりました。 もっとも相変わらず月に何度も札幌に行きますので、ブログタイトルは変更していません。 現在コンサに関わる部分としては、サポーターズ持株会会員、ファンクラブ会員、ついでに札幌ドームカード会員。 シーズンパスは2002年以後毎年所持しています。 最近はtwitterもやっております。ネームはakirabouz。最低毎朝つぶやいていて、あとはその時々でゆるゆると。

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第50節 横浜FC戦「曽田メモリアル」

2009年11月30日

昨日の朝、起きると外は白いものが地面や車の上に見えていた。
しかし、予報の曇りとはうらはらに日の出は眩しく、空は晴天。
特別な一日の始まりとしては、申し分のない天候であった。

出かけるまでの時間は、部屋の中の掃除をしたりして。
意識したのではないけど、多少は身を清めたような雰囲気にはなったのか。

先行入場開始よりやや遅れて入場したのではあるが、思いのほか人が少ない印象であって、正直心配な感じはあった(まあ結局は杞憂に終わって、想像以上の2万超えにはなったのだが)。


肝心の試合内容についてだが、正直何だかなあ、の展開ではあった。
曽田を出すにしても、緊迫した場面ではつらい。
そういう点では、前半で2-0リードの状況は出来すぎ。
いや選手たちもそのくらいの意識はあったのであろうが。

しかし、主審には不満であった。いつもより1時間以上遅れてきたスタメンメールで確認した際に、少々不安を抱いたものであった。
どの試合だったか忘れたが、過去にひどく不安定なジャッジをされていたはずである。
実際プレイを止めすぎるし、それもやや相手有利となれば、荒れそうだが。まあ幸いリードしていたから事なきで済んだようなものだが。

後半アツのFKは3回目だったし、位置も申し分ないから失点は驚きの範疇ではなかった。しかし1点差となると難しい。
交代は、ベンチ入りメンバーからして砂川・中山・曽田の順番で来ることは自明だったし、そうなるのはいいにしても、正直曽田を出す前に追加点が欲しいと願っていたが、そこはうまくいかないものだ。

そして交代時の異様な空気は、今更説明不要である。
その直前、相手はカズへの選手交代があったのだが、勿論昔ほどの声援が飛ぶわけではないし、まして今日の主役は違う(実際試合中での存在価値はほとんど見出せなかった)。
おまけにゲームキャプテンが交代したわけでもないのに、キャプテンマークまでつけるし。

それにしてもあのPK場面ではあるが、あまりにもの出来すぎな展開に苦笑するよりなかった。
大方の意見は、ありゃPKではない、というのが大勢だろうが、何せ主審はへたれたまま、有り得るな、とは感じた。
一方曽田が完全な状態であったのなら、あんな感じの動きにもならなかったのだろうし、これは予定調和的としかいいようがない。

「案外こういうときは外すんだよね」と思っていたら、やっぱりね、と苦笑したのもつかの間、相手GKの動きが早くてやり直しになるなんて、どこまでいたずらな筋書きが続くのだ?!
でやり直しは決まり、試合も決まったようなものであり、当初長いんでないかと思われた4分のロスタイムも(まさか背番号に合わせたわけではあるまいが)、むしろプラスの方向で終了。
いやはや最後の最後で有り得ないことではありましたなあ。


あとはセレモニーに関する感想を。
*いや曽田の言葉はまさに「ポエム」でしたな。
*いつ終わるか判らない間の取り方も、あれでしたが、勿論長さは気にならなかった。
*しかしU12まで含めての整列は、相当に壮観なものではありました。
*胴上げの主導者が箕輪だったのはすぐ判ったのだが、来期いない4選手もやったのは素晴らしかった(そして荒谷の時には頭に触る場面は場内のビジョンにもしっかり抜かれていた)。
*曽田の息子の誕生日だったのも出来すぎだが、贈られたレプリカユニに「不易流行」の文字を入れるあたりは、さすがとしかいえない。

恐らく今後もまず見られることはないであろう、昨日の引退セレモニー。他のチームのを見たことはないけど、最初にして最後の最高のものでしょうね。

そしてサンクスウオークを最後まで見届けての感想は、今までのもやもやしたものから脱する契機となる予感を抱いたものでありました。


これも一つの因縁かとは思っていた。

ホーム最終戦の相手となった横浜FCとは、昔からあまり相性がよくない。
勝った試合は少ない印象だが、その数少ない試合に曽田は得点していた。
三ツ沢での平日ナイトゲーム(霧が濃かったっけ?)やGW中のドームでのゲームでの得点は印象深く残っている。

そういう意味では、たまたま息子の誕生日とも重なったことも含めて、相当の必然であったような気がしている。


post by akira37

05:08

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