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室蘭市生まれ。 初観戦は1996年の大分戦@入江、ただし後半から(前半はTV観戦-過去の日記から判明)。当時は入江から徒歩10分くらいの所に住んでいた。 初フル観戦は1996年の大塚戦@入江。 現在はカテゴリー3でまったりと観戦。 原則的には平日は札幌、週末は室蘭で生息中。 ちなみに厚別公園陸上競技場は札幌宅から徒歩約15分、入江公園陸上競技場は旧実家から徒歩約10分のところにあります。 2009年6月札幌宅の引越しをしましたが、5回目の場所も厚別公園までの所要時間はほとんど変わっていません。 でしたが、2023年6月末に定年退職、22年ぶりに二重生活を終了して札幌宅の住所はなくなりました。 もっとも相変わらず月に何度も札幌に行きますので、ブログタイトルは変更していません。 現在コンサに関わる部分としては、サポーターズ持株会会員、ファンクラブ会員、ついでに札幌ドームカード会員。 シーズンパスは2002年以後毎年所持しています。 最近はtwitterもやっております。ネームはakirabouz。最低毎朝つぶやいていて、あとはその時々でゆるゆると。

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覚悟

2011年06月15日

NHK平日6時台の番組編成が通常に戻った。
大震災発生から3ヶ月が経過して、そろそろ特別体制でなくてもいいのだろうとの判断なのか。


昨夜は道東で震度4の地震が発生した。
そういえば、緊急地震速報もでなかったのだが、予測ではそれ以上のものではなかったということなのか?

そして震度4でも、その程度かくらいに感じてしまう慣れ的な部分も感じてしまうのが、ちょっと恐ろしいのかもしれない。

でこのクラスの地震は全国何処でも起きていることをみれば、自分のところだけは大丈夫だ、とは決して言えないことではあるのだ。


相変わらずもどかしさが募る日々である。

音を出さないTVニュースで画像だけを見れば、震災報道に違和感がぬぐいきれない。
一部だけを取り上げて、こんなことがありました、的な見せ方はどうなのだろう。

見せられない部分にこそ、本質的な問題が潜んでいるのではないのかと、いつも穿っている。


大震災発生直後に連日聞かされた「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」という表現は、「将来についてはどうなるかわかりません」とたいして変わらなくて、そのときには自分はこの世にいないか、いても関与する立場にないから責任がありません、と言っているのと大差ないのではないのか。

もっともらしく偉そうに表現したところでも、そこには覚悟はないとしか見えない。

そうそう官房長官や党幹事長が現地に出向いたときの様相は異常だった。
まるで宇宙に行ったままでいること。話し相手が重装備でもないのにその姿勢を崩さない様には苦笑を通り越したものであり、当然そこにも覚悟がないのだな。


そんな姿を連日見せ付けられている。

政局の話も連日あるけど、所詮蚊帳の外。面白がることすらできない低次元で推移する様にも、また覚悟の程は見えない。

飛び交う言葉に重みはまるでなく、花粉のごとくに浮遊しているかのようで。

そしてかつてのドラマの名セリフが頭の中を横切る。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ。」

結局被災地を直視もしなければ、表面的ですらないような対応しかないから、遅々として進まず、という印象にしかならんのだな。


どうも重苦しい書きようになってしまうのは、疲労感が徒労にまで至ったままなのかもしれんな。


post by akira37

05:01

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