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室蘭市生まれ。 初観戦は1996年の大分戦@入江、ただし後半から(前半はTV観戦-過去の日記から判明)。当時は入江から徒歩10分くらいの所に住んでいた。 初フル観戦は1996年の大塚戦@入江。 現在はカテゴリー3でまったりと観戦。 原則的には平日は札幌、週末は室蘭で生息中。 ちなみに厚別公園陸上競技場は札幌宅から徒歩約15分、入江公園陸上競技場は旧実家から徒歩約10分のところにあります。 2009年6月札幌宅の引越しをしましたが、5回目の場所も厚別公園までの所要時間はほとんど変わっていません。 でしたが、2023年6月末に定年退職、22年ぶりに二重生活を終了して札幌宅の住所はなくなりました。 もっとも相変わらず月に何度も札幌に行きますので、ブログタイトルは変更していません。 現在コンサに関わる部分としては、サポーターズ持株会会員、ファンクラブ会員、ついでに札幌ドームカード会員。 シーズンパスは2002年以後毎年所持しています。 最近はtwitterもやっております。ネームはakirabouz。最低毎朝つぶやいていて、あとはその時々でゆるゆると。

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プロの作法

2014年07月24日

昨夜はkitaraに出向いて「札響ポップスVol.12」の公演を聴きに。

このシリーズ、私自身は1回も欠かさずに毎年聴き続けているのであるが、ここ数年は同一指揮者によるパターン化されたものが、少々飽きが来ていたところであったので、今年指揮者変更でプログラム自体も変わったことには好感が持てるものであった。

ゲスト歌手を呼び、一部外部から人をステージに上げる部分では、最近の傾向と似ている部分はあったのだけれども、活かし方という部分では全く違い、これも好印象で。


そう問題なのは主役が誰か、ということなのであった。

外部から来た人ばかりが目立つのでは、そもそも趣旨からずれる。
ここ数年はそういう部分での不満もあったから、今回の場合のように札響のメンバーを一部ソロで演奏させるのは、良い趣向だろうと。

今回の指揮者藤野浩一氏はしゃべりも達者なほうであるが、ゲスト松崎しげる氏を迎えての後半では、まったく話さず、本人のやりたいように任せたのはさすがである。


元々クラシック以外の音楽はあまり聴く方ではないのであるが、松崎氏のステージは迫力がありましたな。

しゃべりも達者だし、自虐ネタあり、一人で仕切れる姿はたいしたもので。

肝心の歌にしても今年65歳とは思えない声量にも驚かされたし。
マイクなしでもいけるんでないの?

いつも疲労を抱えているとどこかで意識を失うことがあるのだけれども、昨夜は一睡もすることなく過ごせましたとさ。


とまあ少々褒めすぎなのは、同一シリーズで昨年まで重なってきた不満の解消もあったからか。

実際あっても出すことの少ないアンケートにも辛辣を続けていたしなあ。
ようやく報われた感じでもありました。


さてタイトルとの関連で行けば、こういうことである。

持ち味は勿論出さないといけない。
しかしやりすぎてもいけない。
で楽しませるのが上手だということか。

往々にして、自己満足のさまを見せられるのは辛いこともあるからね。

疲労度は相当なものでしたが、相当の興奮をもって帰宅したものではありました。


post by akira37

04:41

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