1シーズンうちに クラブの社長もGMも監督も 全てが変わるなんて 異例中の異例だと思います

そんなわけで ようやく 空席になっていたGMの就任が リリースされました

やはり単なる強化担当ではなく より権限と責任の持ったGM職による チーム作り チーム強化 チーム編成が 必要だと思います

社長が変わり GMが解任され 監督がシーズン中に交代し J1昇格が叶わなかった 激動のシーズン

ある意味これ以下はないのではないか （これ以下はないと信じたい） そんな時期だからこそ ピンチはチャンス

チーム強化未経験なところに 一抹の不安はありますが しっかりと大きく 立て直してくれることでしょう

サポーターは 信じることしかできませんから

2025.11.8 J2第36節 北海道コンサドーレ札幌3-1大分

J1昇格が消滅した直後の試合でしたが 下位に低迷する大分相手に 得点差以上の大差をつけて勝利しました

今の大分この日の大分相手なら これぐらいできて当然だと思いましたし もっと圧倒して欲しいとも思いました

なぜなら 同じようなサッカーを志向して J2で低迷している大分は J2上位チームと対戦したときの 札幌のように見えたから

この日の内容は最低限の最低限 この程度で満足していては リーグ上位のチームには勝てませんし J1昇格だって遠い未来の話になってしまいます

それでも唯一の希望は 全く満足している様子のない 高嶺選手の表情です

今季は初めての主将で 手探りの部分もあったかもしれませんが 来季はきっとやってくれると 信じています

いつからでしょうか SNSが普及、浸透してからでしょうか 札幌に限った話ではありませんが シーズン途中や終盤などに クラブからいわゆる「お気持ち」が表明されるようになったのは

ただ、これによってチーム成績が劇的に改善したチームを僕は知りませんし、翌年だって繰り返されてるケースの方がよほど多いです

「お気持ち」は社長名であったり、クラブとしてであったり様々ですが、公式リリースであることに変わりはありません だとすれば、本来、その言葉、そのコメントは、相当な重みのあるものなはず ですが近頃は、公式コメントの安売りがすぎてやいないでしょうか 正直、そんなだったら、コメントやお気持ち表明なんていらないとさえ思ってしまいます

ましてや、去年も、今年も、同じようなことを繰り返し、同じようなコメントを繰り返していたら、信用や信頼も失われていきます

そうなっては欲しくないからこそ、発した言葉の重みと言葉に対する責任をもっと持って欲しいなと思うのです

2025.11.2 J2第35節 千葉5-2北海道コンサドーレ札幌

千葉行きを決めたときは自動昇格の可能性も残されており、昇格プレーオフに至っては十分圏内でしたので、この千葉遠征あたりで、それを確実なものにできるのではないか、そんな期待を抱いていましたが。結果、2016年J1昇格に息を吹き返したフクアリで、J2残留を確定させてしまうこととなりました。

試合は相変わらずの内容で、もう、攻撃も守備も語るまでもないと思います。あえて良いところ探しをすれば、2得点はどちらも、これだけの速さとテンポで、人もボールも相手ゴールに迫ったからこそと思うシーンで、こんなシーンをチームとして何回作るか、どうやって作るかというところなのかなと。やっぱり攻撃も守備も、「走る」「闘う」ですよ。

クラブも、チームも、選手も、サポーターも、どこか人ごとでどこか人のせい。5年10年かけて築いてきても、崩れるときはあっという間。ほんの一瞬。でも、ピンチはチャンス。これを機に、もう一度覚悟持って、しっかりと立て直し、J1復帰、そして息の長い、真に愛されるクラブへと変革していかなければ。そのためには時に大胆な改革だって必要だと思います。

今シーズン残り3試合どころではありません。27-28シーズンをトップリーグで戦うための逆算は、もう始まっています。

2025.10.26 J2第34節 北海道コンサドーレ札幌0-1水戸

昨季J2降格したチーム 今季J1昇格が目前のチーム その違いがそのまま出た試合でした

「最後まで戦う」

言うは易し 所々見どころがあったにせよ 90分、チームとして表現できなければ 結果は伴いません

可能性があっても 可能性がなくても 全力を尽くすのがプロ 練習から 全力を尽くすのがプロ

学生の部活動以下の空気感で 練習をしていては 結果などついてきやしません

選手も スタッフも クラブ関係者も 練習から 『凡事徹底』 『120％SAPPORO』

積み上げるのは時間がかかるけれど 崩れるのはあっという間ですね