万博競技場でのこと。

過去にいろいろな方がエントリーしている内容とかぶる部分はあるのですが、
Ｇ大阪のホームである万博記念競技場に行ってきたものとして、
エントリーしておきたいと思います。

そこで感じたのは
「今日、スタジアムに足を運んでくれたお客さんをつかんで離さない。」
というクラブの強い意気込みとでも言ったら良いでしょうか。

１つめは、お客さんのスタジアム滞在時間を長くすること。
試合が終わり、ヒーローインタビューが終わっても、
スタジアムＤＪとサポーターが勝利の雄たけび？のようなものをあげて盛り上がっていました。
また、公開プレゼント抽選会のようなものもやっていましたね。
スタジアムの外では勝利記念なのか、
今日の在庫一掃なのか、
割安になった飲食物を販売し、
サポーターがそこら辺に腰かけて飲んだり食べたりして、
勝利の余韻に浸っていました。
試合が終わってもすぐに帰路につくわけではないようです。

２つめは、もう一度スタジアムに足を運んでもらうこと。
つまりは次の試合の前売り券販売なのですが、
それもただ販売窓口を開いているだけではなく、
多分社員の方なのでしょう。
大きな声で呼び込みをやっていました。
ガンバほどのチームであっても、ああやって地道な活動をやっていました。
まあ、勝った試合の後だからこそ、というのは確かにあるかもしれないのですが。

とにかく、
お客さんには、まずは今日を楽しんでいってもらい、
次回も必ず来てもらおうという努力の姿勢が垣間見えました。

帰りたくなくなるスタジアム。
また来たくなるスタジアム。

そんなスタジアムにしたいと思いませんか？