相手栃木が「ほぼ降格決定」しているという、
なんとも曖昧な状況だったことが、
少なからず試合に影響したのではないでしょうか。

大量得点による勝利が必要だけれど現実的には不可能で、
ではどのように試合に臨めば良いのか、
そこらへんのチームとしての意思統一が、
栃木には正直感じられませんでしたから。
（わずかに意思を感じたのは後半開始から失点を含む5分間くらい）

そんな相手に終始圧倒し、
様々な展開からの４得点は見事でした。

サイドからの速いクロス
コーナーキック
カウンター
中央からの崩し

特に堀米選手のプロ入り初ゴールは、
小野選手にしか出せない芸術的パス、
それを信じて走り込み、
迷いなく蹴り込んだ豪快なシュート。

見事でした。


最後に、
Ｊ１昇格の可能性が完全に断たれたにもかかわらず
２０２３４人を動員できたのは素晴らしいと思いました。

２０１６シーズンはもっと多くの人達と、
もっと大きな喜びを分かち合いたいです。