少し前に、長い開幕戦観戦会から帰宅しました。
コンササポ３家族で、最後はただの飲み会と化していましたが、
また楽しいシーズンが始まったかと思うと嬉しい限りです。


さて、その開幕戦。
まずは、「三浦監督の４バック」というものをじっくり見させてもらいました。
実に４－４－２のラインが綺麗に並んでいましたね。
しかし、まだ発展途上という印象。
ゾーンディフェンスといいながら、相手選手の受け渡しがぎこちなく、また、マンマークのように相手の選手について行ってしまう場面も多々ありました。
それに、４－４－２のフラットラインは守備を強く意識したフォーメーションだと思うのですが、今日の試合では規律を守る意識が強すぎたのか、多くの時間（特に前半４０分くらいまで）で攻撃に移ったときも４－４－２の形のままでした。守備では４－４－２のフラットラインで守りつつ、攻撃に移ったら選手が流動的に動く。札幌がペースを握っていた（わずかな）時間帯はこれが上手くいっていたと思います。去年より一層、攻守の切り替えのスピードが求められることになるのでしょう。

今日は正直、相手も優勝候補の一角・京都であり、失点も両サイドのミスがそのまま失点に結びついてしまいましたが、個人的には可能性を感じた開幕戦だったと思います。