協会会長がどう言おうと自由。気にしないでください。

今さら蒸し返したって、これからの仕事に「百害あって一利もない」ことがわかっている大人の発言です。
良かったですね、相手が「大人」で。
まさか字面そのままに受け止めてなんかいないでしょうね？
再選された会長さん。


　　で、Ｊリーグの「秋－春」制

現実問題として、札幌では確実に１、２月はゲームができないですよね。
その分、雪の無い時季のホームゲームを増やすという案もあるようだけど、どうなんでしょう？
最近の「夏場のアウェーでバテバテ」なチームを見ていると、「秋－春」制も悪くは無いのかなと思ったりするんだけれど・・・。

再選した会長の案なら反対するが、新監督の意向なら・・と思ってしまう僕も僕ですね。

ヒデが選んだ道だから・・・なんて理解した振りなんかしない。

彼自身が、日本代表メンバーに伝えたいことを最後まで上手に伝えることができなかったと認めているのに、自ら引退の道を選ぶなんてとうてい納得できない。彼自身が背負っているもの、彼自身が背負うべきものとはその程度のものではないはずだから。彼の思いがサポーターやファンに伝わったところで、日本代表なんか強くならない。彼の自己満足でしかない。彼が今まで築き上げてきたもの、彼が切り開いてきたもの、彼の力強いプレー、それらはもちろん尊敬に値する。だからこそ、オシムジャパンの中心選手として、今回のＷ杯でメンバーに伝えられなかったものを、これからの４年間で伝えて欲しかった。その答え探しの旅をして欲しかった。

彼の引退は日本サッカー界の大きな損失だ。
残念でならない。

早速オシム節が炸裂していますね。

日本代表監督内定と報道されているオシム氏。そのオシム氏の最初の仕事は、日本の協会、マスコミ、サポーター、国民の全てを夢から現実に引き戻すことかもしれません。

　　日本人は自分たちがトップの仲間だと勘違いしている

　　Ｗ杯に出られただけで十分だと思わなければいけない

　　生活水準が高いからといってそれがサッカーの結果につながると考えるのは間違っている

全くもって耳が痛いです。今回のＷ杯、僕も、決勝Ｔ進出はともかく１勝は間違いなく挙げられると思っていましたから。８年前の謙虚な気持ちに戻らなければいけませんね。そして、これからの４年間で「負けることもある」ことを準備しようと思います。

だから、「絶対に負けられない戦い」なんてもうやめましょう。
少なくてもオシムジャパンには似合いませんから。

そして就任が決まったらもう一度読み返そうと思います。
「オシムの言葉」を。

次期日本代表監督にイビチャ・オシム氏の名前が挙がっていますね。
名前が挙がった経過はみなさんご存知のとおり。そして、本当にオシム氏が日本代表監督に就任することになれば、僕も期待はすれど、悲観などしないでしょう。
しかしです。


　本当に「うっかり」だったの？

本来ならば、ジーコ監督を起用した張本人の進退問題が叫ばれるはずのこの時期、待望論の多いオシム氏の名前を出すことで、上手く矛先をずらしたように感じませんか？上手く乗せられるマスコミもマスコミですが、なんだか騙されているような気がしてなりません。

　「とりあえず２年」ってなに？

国内で最も待望論の多いオシム氏を捕まえて、「とりあえず２年」ってどういうことでしょう。今回だって４年をジーコに預けて、それでいてこの結果だったのに。本気で日本のサッカーを強くしようという気があるのでしょうか。それともなんですか。自分の任期中だけオシム氏が盾になってくれればあとは知らないということでしょうか。

　本当にオシム氏が就任するの？

密かに僕が考えているのが、今回のフライング発言を理由にオシム氏が就任要請を断るのではないかな、ということ。もちろん日本サッカー界の発展のためには大きな損失かもしれませんが、もしそうなると、彼は完全に行き場を失いますよね。今回のＷ杯の責任、そして発言の責任、両方をとらなければならないわけですから。


４年前の代表監督選考の際、オシム氏を推す声を覆したはずの彼が、そのオシム氏を自身の保身の為に利用しているとみられてもしょうがない今回の出来事ではないでしょうか。

日本代表のＷ杯が終わりました。

予選の３戦、結果は結果であり、残念ではありますが、しょうがないものだと思います。
しかし、２３人の選手たちは悔いのない戦いができたのでしょうか？自分たちのサッカーが出来たのでしょうか？日本の目指すサッカーを、９０分×３試合、貫けたのなら良いのですが、Ｗ杯アジア予選や、アジア杯で見せてくれたサッカーとは違っているように感じました。選手の輝きが見られませんでした。選手の一体感も感じませんでした。選手個々なのか、チーム全体なのか、日本の目指すサッカーなのか、いろいろな要素が絡み合っているのかもしれませんが、非常に残念でした。これがＷ杯、世界の舞台、世界のサッカーなのかもしれません。しかし、それならば、ここで立ち止まるわけにはいきません。もっともっと世界に近づいていかなければなりません。個々の力も、組織の力も。

０２年大会の結果が妙な期待を抱かせたかもしれませんが、これで現実に目を向けられることでしょう。
フランス大会＝勝点０、ドイツ大会＝勝点１、次のＷ杯の現実的な目標もはっきりしました。

今日が４年後へのスタートです。
ガンバレニッポン！