サッカー日本代表
アジア最終予選の3戦目
サウジアラビア戦に敗れ3試合を終えて勝点3の3位
3連勝で勝点9のサウジアラビアとオーストラリアに
大きく水を開けられるスタートとなりました

そして当然のように
協会関係者や森保監督の責任論に発展しています

それはそう
次のホーム
オーストラリア戦に勝たなければ
絶望的な状況になるのですから

ただ難しいのは
今回のサウジアラビア戦とオーストラリア戦が
日程的に1セットで組まれていること
試合間隔もそれほどありません

監督を変えて次のオーストラリア戦を迎えるには
非常に難しいタイミング

かと言ってこのまま続けさせても
悪い流れを断ち切るだけの策があるようにも
思えません


一度Ｗ杯出場を逃した方が
協会もスタッフも選手も目が覚める
と思う人もいるかもしれませんが
僕はそうは思いません

日本サッカーの成長と未来のために
Ｗ杯出場は続けなければならない
そして
そのために今できる最善のことを躊躇なく

少なくても
「代えれば良いってものじゃあない」
というレベルは
超えているような気がしています

W杯アジア最終予選
日本 0-1 オマーン

ホームでの初戦
動きが重い
連携が悪い
ゴールに向かう姿勢が足りない
見ていればわかります

何を準備してきたのか
そう言われても仕方のない
情けない試合

唯一の収穫といえば
引き分けで
この試合内容が
有耶無耶にならなかったことくらいか

戦えなかった選手も
そんな選手しか起用出来なかったスタッフも
そんなスタッフに託した協会も
もう一度
W杯出場への情熱を

出場を逃してからでは遅い
そうなる前に

東京オリンピック男子サッカー
3位決定戦

メキシコ 3-1 日本

銅メダルを賭けた試合は
前半早々に体勢が決してしまいました

準決勝で負けて「反発する力を」と監督は言いましたが
全くその力を出すこともなく試合内容も乏しいまま

結局決勝トーナメントに入って
奪ったゴールは僅か「１」
それも体勢が決した今日の試合の後半に
途中出場した選手のゴールのみ

結局は
グループリーグを突破するに過ぎないチーム
だったということでしょう

W杯
オリンピック

国際大会のたびに
世界との差は縮まっているのでしょうか

日本サッカーは
10年後もさして変わっていないような
そんな気がしてなりません

東京オリンピック男子サッカー
日本 0-1 スペイン

勝てば初の決勝進出
そして
銀メダル以上が決まる大一番

強敵スペイン相手に
粘り強く
好機も作りながら戦いましたが
ゴールが遠く
延長の末に敗れてしまいました

スペイン相手に
なんにもできず
圧倒されて負けたのならともかく
今日のような試合ができたのなら
やっぱり勝って欲しかったですし
やっぱり悔しい

未だ越えられないこの壁を
いつか乗り越えるためにも
3位決定戦に勝利して
銅メダルを

TOKYOオリンピック
男子サッカー

日本 0-0 ニュージーランド （PK 4-2）

決勝トーナメントの初戦で
ニュージーランドとの緊迫した試合を
PK戦の末に制してベスト4が決まりました

1点をめぐる攻防も
なかなかゴールを割れず

PK突入で
少し嫌な予感が頭をよぎりましたが
GK谷選手がピタリと読んでシュートストップ
その後も相手選手がシュートを外し
日本選手は全員が冷静に決めて
ベスト4

どんな内容でも
どんな形でも
決勝トーナメントでは
勝ち上がること
結果が全て

次はスペイン戦
メダルを賭けた大一番
全てを尽くして