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【HN】kabao 【生まれ】1973年 【姓】♂ 【家族】妻と2人の息子 【その他】 molkky🥖 Mr.children🎸

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元気の源

2007年02月06日

今日は職場有志の飲み会でした。

総勢20名ほどの飲み会だったのですが、うち4分の3が20代。

50代が1人、40代が3人、30代にいたっては僕1人。

残りはすべて20代。

いや、職場に30代、40代がいないわけじゃないんですけどね、

なんていうんだろう、うちの職場の場合、

大人しいというか、若者の勢いに負けているというか。

僕自身はまだまだ20代に負けているとは思っていませんけどね。

若者からも元気を吸収して、コンサからも元気を吸収して、って感じですかね♪

おじさん達も元気出さなきゃいけませんよ!


結婚式

2007年02月05日

僕宛に1通の招待状が届きました。それは結婚式の招待状。2年前まで同じフロアの別な部署にいた同僚が4月に結婚することになったのです。2年前に彼が1つ上のフロアへ人事異動となり、去年僕が豊平区の事務所へ人事異動となったため交流が途絶えていました。途絶えていたというより、同じフロアにいた時も他の同僚よりは話をする機会が多かったという程度で、個人的に飲みに行ったり遊びに行ったりという仲ではありませんでした。仕事も彼は技術系、僕は事務で、直接的な関わりはあまりありませんでした。そんなわけで送られてきた招待状に困惑しているのが正直なところです。仮に出席しても親しい人がいるわけでもなし、でも、招待を受けたら出席しなきゃ失礼かなとも思うし・・・。

それから、結婚式の会費。今の相場は13,000円なんですね。10年前に僕が結婚式を挙げた時がちょうど10,000円から11,000円への変わり目の時期で、僕達は10,000円会費で行いました。結婚式の中身ってそんなに変わっていないような気がするんですが、会費が増えた分ってどこに消えているんでしょうね。お祝いの席でこんなこと言っちゃいけないんでしょうけど、10年で30%も高くなったものって他にあるでしょうか?ガソリンくらいですかね(><)
この調子でいけば息子達が結婚する頃には、会費20,000円の結婚式が当たり前になってたりして!?


将来の夢と今

2007年01月31日

お風呂で湯船に浸かりながら息子達と話していたのですが、長男は今年の春から小学校3年生。サッカーにしろ、野球にしろ、少年団なりクラブに入るにはちょうど良い年齢。僕も子供の頃、学校の野球少年団に入ったのは小学校3年からでした。
そこで、3年生になったらサッカーでも野球でもチームに入ってみないかどうか尋ねたのですが、長男の返事は「・・・・・。」どうもハッキリしないんです。それで、将来大きくなったら何になりたいのか聞いてみたんですが、やっぱり「・・・・・。」返事がありません。ちょっと前までは「サッカー選手」と即答だったんですけど。その場は「後でゆっくり考えてごらん」と言って話を終わりにしたのですが、さすがにショックでしたね。この子は小学校2年生にして将来の夢も無いのかと。ちなみに次男は「サッカー選手」って言っていました。
お風呂からあがってこのことを妻にも話しました。そして子供達が寝る前に妻から長男にもう一度尋ねたら「たくさんやりたい事や好きなことがあって、何が1番なのか決められなかった」そうです。ホッとしましたよ。今から夢も希望も無かったら困りますからね。

ところで、長男の通う小学校には、野球少年団はあるのですがサッカー少年団がありません。クラスの友達からは野球少年団への入団を誘われたようですが、自分で断ったそうです。僕が思うに、本当はサッカーがやりたいけど、学校にはサッカー少年団がないし、知らない子ばかりのクラブチームや他校の少年団には長男も積極的になれないのではないかという気がするんです。どうしたら良いかなという気持ちもありますが、こればっかりは本人がやりたいと言うまで待つしかないんでしょうね。

※dozeから息子の会員証(水色)他。





祖母の死に思うこと

2007年01月11日

昨日、祖母が亡くなりました。88歳の長い人生でした。
祖母の思い出と、祖母への思いはたくさんありすぎてココに書ききれるものではありませんが、祖母の体に癌が見つかってからのことを少し書いてみたいと思います。

あれはちょうど2年前。僕の母から、当時の僕の勤め先からすぐ近くの病院に祖母が入院したとの知らせがありました。そして、母だけでは検査の結果を説明されてもわからないからと、僕が同席することになり、そこで主治医から、十二指腸に癌があるとの説明を受けたのです。しかし、手術をするには高齢であること、そして癌のある場所が非常に難しい場所であることから、抗がん剤による治療を行うことになりました。

抗がん剤治療は、1週間から10日程度入院をして治療を行い、経過が順調であれば退院をし3週間から1ヵ月自宅で普通に暮らすというもの。治療はそれなりに順調でしたが、祖母の自宅は最北の稚内。しかも祖父もまだ健在で2人で暮らしているため、退院すればやはり稚内に帰り、入院となればまた札幌に出てくることを繰り返す生活となりました。そして、その生活に2年間付き合ったのが僕の母でした。母は4人の兄の下に生まれた長女、しかも稚内に祖母の世話をできる者がいないとなれば、それは必然のことでした。夏は車で、冬は高速バスで、何度札幌‐稚内を往復したかわかりません。母の苦労も相当のものだったはずです。

そして祖母の体調が変わり始めたのは、昨年の秋からでした。次第に抗がん剤が効かなくなってきたのです。主治医からはもっと強い抗がん剤に代えたほうが良いと言われ、母と母の兄達との間では意見が別れ、当の祖母はもうこれ以上苦しい思いをしたくないと口にするようになったのです。今年のお正月はなんとか稚内に帰り新年迎えることができましたが、最後は病院にも行きたがらなかったそうです。

僕は医療関係者でもありませんし、医療に精通しているわけでもありません。ただ、1人の癌患者の身内として思ったのは、医療とは、人を生かす医療ではなく、人が生きる医療であって欲しいということです。ただベッドで呼吸をしているだけの為に、高額な医療費を費やし、本人や家族が苦しい思いをすることが本当の医療なのでしょうか。それぞれの立場があるでしょうし、僕も自分の親や妻、子供がそのような立場になったらまた考えが変わるかもしれませんが、少なくても今はそんな気持ちにさせられた祖母の死でした。

祖母が入院して間もなく、長男のランドセル姿を見せにお見舞いに行ったのがついこの間のようです。そしてこの春、次男のランドセル姿を見せにいく約束をしていたのですが・・・。
明日は祖母の通夜です。


アルキメデスの法則

2007年01月08日

冬休みに入って間もなくのある日。
息子達と風呂に入っていたときに突然長男に聞かれました。

 「どうしてお風呂に入ると体が浮くの?」

どうしてでしょう?
文系夫婦には、まったくもって説明がつきません。どうせなら長男に調べさせちゃえということで、今年の冬休みの自由研究にしてしまいました。そして、長男と一緒に図書館へ行き、小学生向けの図鑑や百科辞典で「浮力」について調べていくうちにいろいろなことがわかってきました、僕が。

液体には物体を浮かせる力(浮力)があること。
物体を液体に沈めた時、その物体は押しのけた液体の重さと等しい浮力を持つこと。
物体の重力が浮力よりも大きければ沈み、小さければ浮くこと。
発見したのがアルキメデスで、これをアルキメデスの原理ということ。

長男には調べてわかったことをノートに書かせ、そして家では一緒に実験もしてみました。大小さまざまな入れ物を用意して、そこに重り代わりのおはじきを入れていきました。おはじき4個で沈むものから、全部入れてもまだ沈まないものまでいろいろ。長男も、入れ物の大きさ(=容積)と重さが浮き沈みに関係しているという辺りまではなんとなく理解してくれたようでした。

これ、分野としては物理になるんですね。30ン年生きてきて、まともに物理と向かい合ったことなんて一度もなかった気がしますが、こうやってあらためて子供の視点で勉強してみると意外と面白かったです。20年くらい前にこういう形で物理に接することができていれば、今頃まったく違う人生を歩んでいる・・・なんてことはないでしょうけど、僕ができなかった分、息子には今回のことが物理や科学に興味を持つ良いきっかけになってくれたらと思います。

とりあえず今年の冬も無事自由研究が終わりそうです。