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室蘭市生まれ。 初観戦は1996年の大分戦@入江、ただし後半から(前半はTV観戦-過去の日記から判明)。当時は入江から徒歩10分くらいの所に住んでいた。 初フル観戦は1996年の大塚戦@入江。 現在はカテゴリー3でまったりと観戦。 原則的には平日は札幌、週末は室蘭で生息中。 ちなみに厚別公園陸上競技場は札幌宅から徒歩約15分、入江公園陸上競技場は旧実家から徒歩約10分のところにあります。 2009年6月札幌宅の引越しをしましたが、5回目の場所も厚別公園までの所要時間はほとんど変わっていません。 でしたが、2023年6月末に定年退職、22年ぶりに二重生活を終了して札幌宅の住所はなくなりました。 もっとも相変わらず月に何度も札幌に行きますので、ブログタイトルは変更していません。 現在コンサに関わる部分としては、サポーターズ持株会会員、ファンクラブ会員、ついでに札幌ドームカード会員。 シーズンパスは2002年以後毎年所持しています。 最近はtwitterもやっております。ネームはakirabouz。最低毎朝つぶやいていて、あとはその時々でゆるゆると。

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第10節 長崎戦

2013年04月22日

あえて誤解を恐れないで表現するとすれば、最大の収穫は「引き分けられたこと」なのかもしれないと考えるのである。
昨シーズンも少なかったし。今シーズンもここまで引き分けはなかったし。

アウエイ連続だから、とか中3日だから、とかを言い訳にすべきではない、という意見もあろうが、経験値を積む意味からすれば無駄にはならないであろう、というのが見解ではある。

それにしても風はまだまだ厳しいものだった、という印象は最後までありましたか。


初めての地でもありましたので、写真てんこ盛りで雰囲気でも出しましょう。

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最寄り駅の正面。いやいろいろ出ています。待合席付近にもでかいのがあったり、駅員もレプリカユニを着ていたりしてしました。

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ありがちの図その1。

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ありがちの図その2。にしても「お茶の間商店街」というネーミングはどうよ。

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今節用のポスター。試合毎に作る姿勢はちょっと驚き。ちなみに次のホームゲームでの選手はうちにもいた河端であるが、これは相手が昨年まで居た北九州を意識しているのであろう。

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来年ある国体のゆるきゃらのその1である。名前がねえ・・・。G大阪戦のときはどうしたのだろうと考えてしまうのだが。

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いやビジョンがあるのは羨ましいの図。

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共に入場口にあったものであるが、これはいいアイデアかも。小型化して家庭用に商品化しても面白いかと。

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メイン部分の様子。まだ工事中であるが、とにかく垂涎ものでしかない。

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偶然見つけたのであるが、諫早市の名前は人名に由来するようである。

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バックスタンド側入場口前にあった案内図であるが、上がバックスタンドになっているので、これでは不親切である。

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試合前1時間ごろに出てきたボールパーソン。高校生新1年生とのこと。このあとパフォーマンスとしてゴールシーンの再現と人文字を作るパフォーマンスをやったのが、斬新というか苦笑ものというか・・・。

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アウエイゴール裏の様子。いやあ「No1」のやつを持ってきたのには驚きました。強風ゆえにこうなるまでの苦労は半端ではありませんでしたね。


一番の印象は杉山が普通すぎたことでしょうか。
こちらも経験値が上がっている効果の一つでしょう。



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04:41

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第8節 徳島戦

2013年04月15日

まあね気分としては格下なんて存在しないんだからくらいの気持ちでいるから、そんなに買いかぶるようなこともないものである。

とはいえ先制されると、またかと萎えるようなことにもなるのは、まだまだ修行が足りないのか。
斜め後ろにいた親父が、久々の疎ましい存在であったのも、まあ懐かしいくらいの気分ではあったのか。


昨日のMCはタックでおばさんでないだけ安心感がある気持ちで臨めていたのだが、選手名の紹介で相当数のミスがあったのはなんだったのだろう。

おばさんだと困ったもんだ、であるのが、彼だと少々別な面での心配を感じてしまうものでもあるのだな。


さて肝心の試合のほうではあるのだが、負傷交代でまた根本的にゲームプランが壊れてしまうのではないのかと、まずは危惧して。

PKの場面では、根拠も無く止めるだろうと、その時はGJであったのだが、失点の場面は、またきれいすぎて果たしてと。

また前半無得点、リードされて、ということではあったのだが、前節はここから逆転したのだから(再逆転されたことは置いといて)、また根拠も無く悲惨にはならずにしてもいて。

後半別なチームになったのではあるが、まさかのCKから2得点なんて。
久しくセットプレイからの得点なんて見ていなかったから、それだけでも狂喜乱舞ではありましたな。

今シーズンの課題は得点後の数分にあって、まあひやひやする場面がなかったわけだはなかったのだが、何とか乗り切ったのではあります。

いやあ社長の言う「スタジアムの雰囲気を作る責任」は如実に感じるところでもありましたね。

でやはり今シーズンの最大補強は上里であったということになるのでしょう。


勝利の余韻に浸る間もなく、もう一つに戦いに挑むわけです。

観衆の少なさに駅までの移動に困難はありませんでした。ただ傘を持ってくるのを忘れていましたので、その点の問題はあったのですが、勝利後は気になりません。

福住駅の様相の半端なさを確認し、これであれば普段でも公との差を気にしなくていいだろうと思いつつ移動します。

もう一つの戦いの場は、ローソン特製ポスター争奪戦にあったのですが、帰宅途中経路の大谷地には、私のほかにも同じことを考えている人がいて、走ったのが正解で。
結局最後の1枚をゲットした形にはなりました。

それにしても前の客は3枚引換券を出したのはどんなものだろうか。確かに余分のパンフレットは持ち帰り自由ではあったけれども、だからといってこういうことをするのは礼儀として問題あろうかと思うのですが、ちょっと残念ではありました。


post by akira37

04:41

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第6節 G大阪戦

2013年04月01日

まあスコアだけを見れば妥当な感じでもあるのだろうけれども、実際のところはどうだったのだろう。

そこそこ頑張っていた割には、審判団の細かいミスは責められるに値するのかもしれない。


一番論議を呼んだ3失点目であるが、結果オフサイドでないから正しい、ですませられるものかどうか。

よくオフサイドの旗が上がっているのに、攻め続けてゴールすれば注意の対象になる。
では旗が上がったがためにプレイを止めてしまった側の立場はどうなるのだろう、というのも感じる部分で。

更にあの一連の流れがオフサイドでないのであれば、主審が毅然としていれば良かったものの、傍目には抗議を受けて判定が覆ってしまったように見えてしまうのがまた問題であるんだな。


もう一つは前田のシュートを藤ヶ谷が弾いてゴールラインを割ったのに、ゴールキックの判定になってしまった部分。

あれ触ったからこそ軌道が変わったわけで、遠目にもハッキリしていたのに、主審もバック側の副審も気づかないとは節穴かと。


いやこれらのことがなかったとしても、勝てたかどうかは微妙なところであったのだろうが、しかしあれだけの観衆の前では残念なことではあったもんだ。

それにしても、実力の差以前に、怪我人で交代枠を使ってしまうのでは、何ともやりきれない部分ではあります。


もう一つ残念といえば、相手サポの実態かな。全然存在感がなかった。あれでは肝心なときに役に立たない可能性がありそうな気がします。


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04:41

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第4節 松本戦

2013年03月21日

元より初物に弱いという伝統はあるのだろうけれども、さすがに逆転負けというのは堪えますなあ。

まあブーイングは当然でしょうが、そこに一方的な非難が含まれているとは考えません。


にしても開場が遅れたのはいったいなんだったのだか。
HFC側に責任がなかったとしても、何らかの公表はしたほうがいいでしょうな。
そんな些細なことでも色眼鏡で見る人は少なからずいるのだから。


簡単に言ってしまうと、経験の差は想像以上なのかもしれない。

これだけは積み重ねるよりないのだがら、辛抱するよりないのであろう。
こと監督采配に関しては、その部分が顕著になっている。

勿論、これはコンサの監督批判ではありません。


試合が終わったら吹雪で、積雪も1メートルを回復。今朝起床後の外が明るく、せっかく出た路面も真っ白というのは、泣かせる。

いやあ冗談で済ませられるレベルではなく、今日予定していた練習試合は中止、練習場所を見れば、宮の沢も積雪でダメなのだろう、またいつものあそことあそこに別れてやるのか。

まったく練習不足との戦いは暫く続くのか。


今回初登場だからか、松本側の力の入れようが半端なかったわけだ。

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チームマスコットではなく、市のキャラクターが来るというのは史上初なのかもしれない。

いやこの熱心さは見習わないと。

逆の立場で、果たしてここまでできるのかも、やっているのかも。

手にしたパンフレット類を見れば、ちゃんとチームの事も載っている。
じゃあ札幌はどうなのか、それは各々で確かめて考えるところではあろう。


昨日のMCはあの人で。

本当に成長しない。ハーフタイムに他会場の試合経過を言う時に、試合が終わっていないのにスコアレスドローという表現がおかしいことくらい、いい加減に気づいてほしい。
事実以外のこと、個人的な感想を言うのも止めてほしい。腹が立つだけだ。

また直接見てはいないが、スカパー中継のアナもいつも通り相当酷かったようで。

こういう部分からしても、全てで盛り上げていかないといけないのに、水を差すようなことになるのだから、厳に謹んでほしいものなのだな。


最後に深夜時間帯に出てきたホスンのツイートを載せてみる。

日本語に直訳したものだから、表現がおかしいのはそのままにしておく。

挫折しないでおこう。
がんばりましょう。
応援しましょう。
グラウンドでプレーする選手たちが
一番大変で、一番の勝利が切実です。
選手も、サポーターも
どちらも疲れるん。
まだ10/1も経ってないのに
崩れる順ません。
こんなに大変私もめまい、力出して
立ち上がろうとしています。
がんばりましょうすべて。



それにしてもGKに何があったのだ?

ど素人が見ても明らかにおかしいレベルだったのは究明しておかないとまずいね。


post by akira37

04:41

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第2節 栃木戦

2013年03月11日

まあ簡単に言ってしまえば、決められるときに決めないとこうなります、の見本ではあったようです。
実際前半終了時にちょっとそんなことを感じたものでしたからね。
戦術云々以前の部分ではありましょう。

まさかの2試合続けて主審に気を使っていただきましたが、昨日のI本氏はあまりできの良い方ではなかったような気がします。
あ、これは負けたから言うのではないのですよ。最近のレベルにしては物足りないイメージでありましたからにしても。

それにしても栃木にはちょっとがっかりしました。そんな程度のものかと。
確かに前半の問題点を修正したからの後半だったのでしょうが、これでJ1目指しますなんて、ちゃんちゃらおかしい、というのは言い過ぎではないでしょうね。私が相手サポなら怒っていますよ。


改めてコンサの若さを実感したわけであります。
見方を変えれば、まだまだ伸び代があるということではありましょう。

どれだけ我慢できるかは難しい部分ではありましょうが、あれだけメンバーが変わったのですから、時間はかかるでしょうしね。

まあ明らかなのはフィジカルなのかね。後半途中でがくっと来るのはちょっとなあ、ということではあります。


ということで、今日はあまり深入りしないで試合前の様子をいくつか。

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毎年ありがたいことではありますが、副題がこんなに長いのも関係が簡単でないことを示しているとも言えます。

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多くは語りませんが、JFAの皆様に一番見て欲しい部分ではあります。

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初めて、というのは誇らしいことです。

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メインにいないと判りませんが、赤黒仕様+エンブレム。いくらかかったのか気にしてしまいます。

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そしてオープニングセレモニーなんて初めてではないのか、と。
しかも印象に残ったのが宇都宮市長のメッセージだけ、というのもどうなんだろう。
もっと何かあるかと思えば、あとは通常だったし、今ひとつ意味不明な感じ。

「サトウさん」つながりで結果オーライではあったのだろうが、じゃあこちらの市長のメッセージがないと、何かバランスが悪い。
前週市原市長のとんでもメッセージを聞いたものとしては、こんな半端なことをやるから試合も負けたと言われても弁解のしようがない気がするのだが。



そうそう当日券売場には「サトウさん」企画に便乗したのかどうかは不明なのだが、このキャラクターが居たのだな。

確かにスポンサーディだからそぐわないのかもしれないのだろうが、せっかくなのだからピッチ上にも出してあげればよかったのに、と思ったものではありました。


post by akira37

04:41

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第1節 千葉戦

2013年03月04日

どうにか行ってきました。その顛末については別な形で載せることにします。


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ユニフォームメーカーが同じだからこその冠デーではある。

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試合開始前に出てきたカッパ様のボール型のあれ。持っているチームの紹介で、わざわざメーカー名を挙げて紹介したのであるが、よりによって赤黒のチームだったとは。

試合開始前にはセレモニーがあって、市原・千葉両市長の話しがあったのだが、こと市原市長はぶっ飛んでいたな。まさかの発言に相手サポからブーイングと失笑とは。
その前にはチームも出ていて監督が挨拶したのだが、そのときのアウエイゴール裏の対応はさすがに問題あるだろうに。


さて肝心の試合内容についてであるが、まず情報が少ない中でもあり、未知数の状態では、まあ引き分けでも上等だろうくらいの感じでいたことは確かである。

試合内容についてどうこう言う以前に、感覚的には試合開始15分くらいを見てこれは面白そうだとなったところが今までと違う部分ではあろう。

何ていうか意図が見えやすいというのか。
もっとストレスが溜まるような感じになるのか、とも思えばそうでもない。

でまあ結果として後半ロスタイムの得点で勝ってしまうという最高の形になるのだが、それは結局のところ愚直でもやり続けたことへのご褒美だったのではないのか、そんなことを考えたのではありました。

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相手のことをとやかく言うのもあれではあるが、結局のところどうしたいのか最後まで判らなかったというのが本音ではあるのか。


元より開幕戦で勝利経験が少ない身としては、なれないことにその後ありえない展開を見せるのではあるが、これもまた改めることにしよう。

まずは他が何と言おうと、多少はおだっても許されることではありましょう。



post by akira37

04:41

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第34節 新潟戦

2012年12月02日

過去に何度もアウエイで大敗する試合は見てきた。
しかしこんなに悔しい気持ちになったのは、恐らく初めてのことかもしれない。

天候条件がついた約20年ぶりの新潟への空路入りは、脅されたほどではなかった。しかしこの寒さはやはり洗礼というべきものだったのかもしれない。

便の関係で試合開始前に駅周辺をかなりの時間うろつくことになったのだが、どちら様も考えることは同じらしく、最終同じ目的地に向かう人をよく見ることにはなる。


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試合の内容については、今更触れるほどのものでもないというのか。わずかな光明は榊のゴールがあった後半開始10分間くらいのものであって。

まあ確かに監督の交代術は嵌った試合ではあったのだが、それ以上にはならなかった。

ほぼ試合が確定した後は、他会場がどうかということになったのだが、同席者の情報から新潟の残留がほぼ確定した事実を試合終了前に知ったので、試合終了直後に騒ぎになる前に辞した次第ではある。


試合後はサッポロビール様を扱う居酒屋で反省会をやっていたのではあるが、何とももどかしい気分から抜け出せないままではあった。

正直新潟については、これで10年連続J1ということになるのだが、どうにも街の成熟度を見ても、人を見ても、釈然としない気分になる。
あまり書くと問題を起こしそうなので止めておくけれども。


最終節は残留を巡る展開ではあったのだが、勿論まさかではあったのだが、結局のところいろいろなジンクスは成立したのだな。

曰く「前田の呪い」。
今野の居るチームは必ず降格する。
オレンジ色のチームは落ちない。

そうそう昨日の試合の1点目が坪内だったというのも、皮肉ではある。
彼も今野同様に降格請負人的なところがあり、大分・神戸・札幌とやっているのであるが、大宮・新潟とオレンジ色のチームでは残留しているのだから、世間的には目立たないけれども、見事なことではある。


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駅南口にあるオフィシャルショップ前にあるわけだが、店を覗くとやはり唸るよりない。

コンサが始まった当初は、独立した店舗があったのではあるが、今は見るも無残なことになっている。

何かというと金の話になってしまうのだろうが、こういうのを見せつけられると、やはり考えてしまうのだな。


そうそう今日はNHK第一で放送があるんだっけ。こちらは便の関係でリアルタイムで聴けないけど、どうなりますか。

あまり過度な期待は難しいけれども、真剣に向き合わなければならない、とは感じています。



post by akira37

05:26

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第33節 横浜FM戦

2012年11月25日

改めるまでもないのかもしれませんが、今期を象徴する試合だったのかもしれません。
素人目にも判りすぎる稚拙さには、どうにも忸怩たるものがある、としか言いようがないのであります。

前週と比べても、どうしてそうなってしまうのか、あまりにも臆病すぎやしないか、これでは論評以前の話になってしまうだろうに。

故に細かいことについてはあまり書く気力すら起きないものです。


で終わらせるのもあれなのですが、ホームゴール裏に出た手書きの弾幕について書いてみます。

まあ気持ちが判らないでもないけれども、ちょっと違和感がある、というのが率直なところです。

今シーズンの、ある意味いろいろと記録的な数字が並んだ屈辱さではありましたが、果たしてその責任を選手・スタッフにだけ求めていいものなのか。
サポーターにしても、もっと成長しないとこの先も厳しいのではないのか、と考えるわけです。

うまくいかない時に、責任を転嫁するのは楽なことではありますが、これでは問題が解決することにはならない。
もっと大きな視野で見ていかないと。
過去の成功体験に捉われているうちは、難しいことなのかもしれません。


昨日は午前中に公のパレードがあったわけですが、「総力」をキーワードにした場合に、正直こちらにとっては憤りの対象ですらあったわけです。

そもそも実行するのに寄付金を募るなんていうのは、本末転倒でしょうし。
喜んで紙吹雪をやるわけですが、これにしても過去の経験では下手すれば半年先でも残りますし。

憤りの本質はそこではないのですが。

その前日にはファン感が札幌ドームであったわけですが、その為に前日練習がドーム内で出来ない。
これだけでもホームアドバンテージがないのに、当日の天候は降雪があって、宮の沢での練習も途中切り上げだなんて、変でしょうに。

まあ力関係からすれば、勝てないのかもしれませんが。

元よりプロ野球のファン感は勤労感謝の日にする傾向があるのですが、他を無視してまでも強行することなのか。

愚痴にしかなりませんが、このようなことがなければ、もう少しまともな試合ができたのかもしれないとは思うのです。


これでは全然観戦記にすらなっていませんか(苦笑)。

個人的には次節の最終節も参戦予定ですから、本当の最後の姿を見届けてきます。


それにしても去就はどうなのだ。

監督の後任については、ここにきて情報がないし。

加入の方にしても、7人もの新戦力が発表されているものの、去る人の情報が出てこない。

まあ早いからいいということではないにせよ、何かモヤモヤしたままシーズン終了になりかねない感じが嫌らしいことではあります。


post by akira37

05:04

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第32節 鳥栖戦

2012年11月18日

方やJ1残留を決めACLも狙える上位にいるチーム、方や早々にJ2降格が決まっているチーム、その対戦がこのタイミングであることに複雑な思いで向かったのではありました。

まずは観衆が1万人を切らなかったことに安堵したもので。鳥栖サポの少なさには正直がっかりしたのではあったのだが、かんきょうみらいカップの関係者がいた部分が大きかったのではあろうね。


今シーズン当初は似たような成績でスタートしたチームが、何故にこうも差がついてしまったのかについては、恐らく多くの人の意見に差がないのかもしれない。

現実と理想の差だと、簡単に集約できるのではあるのだろうが、いかんせんこちらはシーズン通して怪我人が多すぎた。それでは理想の手前にすら来ないということなのであろう。
あちらの今の姿は、最近に始まったことではない分だけ簡単に崩れることはないわけで、その熟練さが初めて迎えるJ1各チームから見れば厄介だったのだろうと。

じゃあ羨ましいかというと、そんなことはない。あの方法では伸び代がない。個に頼っている部分は、欠けた時に決定的な致命傷になる。
豊田や藤田は当然J1他チームから狙われるであろう。そして持っていかれた時にどうなるのかがケアできないと、将来はないだろうと見るのが、やっかみが多すぎる個人的見解である。


試合内容を除けば、久しぶりに得点シーンを見られただけでも良しとすべきなのだろうか。

ただ2度リードしても安心できなかったら、案の定ではあったのだが。

そして審判に対してはストレスが溜まりすぎる。勿論こちらとしては技術が足りないという見立てはあるのだろうが、あんなに簡単に倒られてファール取られたのではたまらない。
少なくと紳士的でありたいとすれば、その部分は見習うものではないだろう。


結局ため息しか出ないのではあったのだが。


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恐らく次節も出てくるのだろうが。費用はどうなのよ、と考えてしまうのが悲しい性ではあるが。

うーん、なかなかに感想が難しい。



post by akira37

04:51

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第29節 鹿島戦

2012年10月21日

当初は10月後半の16時キックオフということで、罰ゲームなのかと受け止めていた。
裏であったかもしれないドームでの、断りもなく「CS」と略されるゲームへの配慮だったかどうかは判らないのだが、まあその試合がなくなっても観衆が増えるということにはならなかったのだな。


試合内容に関係のない部分を取り上げれば、まさかのHFC社員総出と、試合開始前のドールズにちゃっかりというかOGの桜子さんが出ていたことか。

まあね、心構えとしては最早ピリピリすることもないので、結構気楽ではあったのよね。


で、試合に入れば、とやはり考えてしまうのが主審の質か。

あのPKの場面は、帰宅後映像で確認したわけだが、そもそも当たってもいないわけで。
まあ高原の好セーブで事なきを得たけれども、これで負けていたら本当に後味が悪いことになっていたであろうね。

それにしても、まあこれはこの試合に限ったことではないのだが、相手がよく転ぶこと。それでこちらのファールにされてしまっていたのでは、これまた堪ったものではないことにもなるわけだな。

正直なところを言えば、ジュニーニョが交代出てきたところで、ラッキーと思ったのは当たっていたのか。

10人にさせられながらも、ロスタイムに入った時点で負けはないと確信したのも当たったし。

久しぶりにマッチデイで当たりが出ていたから(まあ「さっぽろの水」ですが)これも個人的には必然であったのだろうかね。


過去、鹿島との対戦では2001年に2-1で勝ったのが唯一の勝利(確か決勝点がウイルのPKだった)で、引き分けもなかった。

ということで記録的には初めての引き分けにして、初めての「無失点」試合ということにもなるわけだな。

また鹿島してみれば、その試合以来の厚別でもあったから、こちらが旧JFL時代にナビスコで戦った97年の試合を除けば、リーグ戦で厚別未勝利のままということにもなる(この部分は対ガンバにも似ているのか)。
そもそもが対戦回数が少ないのであれではあるが、次回がいつになるか不明だけれども、鹿島とやる時は厚別の方が縁起がいい、ということは記憶しておくべきなのかな。


最近の天候は、予報を鵜呑みに出来ないから、昨日も雨具の用意をしていて正解であったのだが、存外寒くはならなかったのか。

試合中にだけ降った雨も、試合後がきれいに晴れ上がり、月が見えていたのであるが、こういうのを見れば実質ナイトゲームは悪くない。


あ、あと正確に調べていないからあれですが、元々厚別での試合で言えば、雨が絡んだ場合の敗戦率は2割くらいしかなく、またナイトゲームも勝率が悪くない印象があることからすれば、昨夜の結果は必然だったのかもしれない。

いや実際のところは、鹿島は思っていたほど強くなくて、順位相当であったというべきなのかもしれないのか。


post by akira37

04:50

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第28節 浦和戦

2012年10月07日

まずは証拠写真から。



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浦和美園駅に降り立つのは3度目であった。
最初はサテライトリーグを見るため、甲府戦の翌日であった。
2度目は大宮ホームの開幕戦であって、相手はコンサではない。

そうして初めての夜の試合、浦和ホームでの本戦。

いやまずもって、駅から遠い。
カシマスタジアムは結構田舎にある印象だが、こちらは政令指定都市であるのに、久しぶりなのだけれども、田舎度合いは負けていない、というかそれ以上であった。

正直なところ、そんなに力んで臨んでいたものではなかった。
ある意味余分な力が抜けていてよかったのかもしれない。

飛行機の搭乗から現地まで、余裕があるつもりであったが、寄り道が過ぎて到着はキックオフの40分くらい前で。
まあ入るまでの屋台はそれなりに魅力であったが、スタジアム内の状況は正直しょぼすぎたので、これで充分すぎるくらいか。

とにかく音量がでかくて気分が悪い。多くのスタジアムで聞き取りにくいことが多い現状からすれば、ここは異常である。

数少ない試合前のイベントで、場内MCが選手のメッセージを呼び上げるのだが、そのあとに「頑張ってください」の閉めに脱力感が一杯だったのだな。

20年もやっていてこの程度か、と正直失望したのではある。


さて肝心の試合内容であるが、まずは前半無失点に終われるかが鍵で、それはクリアしたのであった。

あとはどのくらい耐えられるかであったのだが、後半浦和サイドは戸惑いも見られるくらいに酷く、実際名古屋や鹿島の華麗さと比べても無残であったから、あの結果には驚かないものだったのだな。

これで現在3位とは驚くしかないわけだが、現在上位3チームのうち2チームから勝利したのだから変なチームではあるのか。


混雑を避けるのと、宿のチェックインの都合上、終了2分くらい前に辞したのであるが、長い駅までの道のりで自然と涙ぐんでしまったのは、隠すこともないのか。

雨が酷くなっても、しっかり買出しをして宿で一人祝勝会をしてかみ締めた昨夜ではあったのである。



選手紹介のとき、河合には大ブーイングがあり、また高原がボールを持つたびにそうだったのだろうが、結構その状況を楽しんだのではないかと推察する。

そして実はサブに芳賀がいたことをすっかり失念していたのだが、河合が交替で出る時、キャプテンマークも引き継いで、勝利を確信したのは事実である。


post by akira37

05:21

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第26節 大宮戦

2012年09月23日

単純に言って、色々な意味で酷い試合でした。

試合後半日以上が経過して、いろいろな人の発言を見てきているわけですが、概ね厳しいのは致し方ない。
ただ単純に選手だけを責めておしまいにしても、解決には少なくともならないではあろう、とは考えます。

「酷い」の一つは、審判でした。前半0-0で折り返しましたが、そのときからすでに怪しかった。
このままでは済まないなあと感じつつも、皮肉にもそのとき天候の方も雲行きが怪しくなって、雷がなって雨が降り出して、ということにもなっていったのに合わせるかのようなものではあったのだな。

そもそもあのPKにしたって、アウエイ側で見ていた人の弁によれば、主審がちゃんと見えていたかどうかすら怪しいもので。
2失点目にしても副審がゴールキックを主張しているのに、強引に主審がコーナーキックに変更してしまった上でのものだから、本来はなかったものかもしれない。
3-5失点目については、確かに相手を褒めるよりないのだが、そもそもこちらが10人なっている上に、河合が使えない状態になっていたのだから、ピッチ上は事実上9人対12人のなわけで(当然この表現には皮肉な誇張が含まれています)、どう考えたってどうにかしろという方に無理があります。

とはいえ、毎度のことですが、基本的な差には目を覆うよりないのもまた事実なわけで。
このことは、私の様なド素人でも判ることでもあるのですが、予測した動きが出来ているのか出来ていないかの差は大きいわけで。
どうもうちの方は、ボールが動いてから慌てて動いているようにしか見えない。
これでは厳しすぎる、としか言いようがない。


後向きなことばかりでもあれですので、このことだけは書いておきましょう。

今節「厚別学祭」で活躍された赤黒学生連合の皆さん、お疲れ様でした。
試合のほうがふがいなくて、残念なことではありましたが、貴方の動きはコンサの将来がかかっているといっても過言でないくらいに重要なことだと考えています。
高齢者が多いコンササポの状況からいっても、若い人々の動きは欠かせません。
これにへこたれずに今後も活躍を祈念するものではあります。


このタイミングでこのことを書くのがいいのかどうかはあるのですが、忘れないうちに書いておきましょう。

ホームゲームの試合前後に、コンサの初代得点王の姿をよく見かけます。まあ記憶にある人も少ない現状では、周囲の反応が薄いのは致し方がないのですが、頭が下がる思いではあります。
だって一般客と同じように金を払っている来ているのですよ。本来ならOBなんだから、何らかの手当てがあってもおかしくないのにそうではない。
このことがどういう意味なのかは、考えてほしいところでもあります。


post by akira37

05:41

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天皇杯2回戦 長野戦

2012年09月09日

やはりネガったのは失敗だったのか。
まあある意味当然の結果だったも言えるのかもしれない。


データを出しておく。

厚別でコンサが天皇杯を戦うのは今回が5回目であるのだが、過去の戦績はよろしくない。
通算2勝2敗。
で試合後改めて気がついたことであるが、勝利した試合は90分で決着がついている。負けた試合は2試合とも延長戦で。
ということは、昨日延長になった時点でジンクスを覚悟しなければならなかったのか。

もう一つ。
J1で戦っている年は今年を含めて4回あるのだが(1998年は実質J1相当だけれども、J2はなかったので省く)、過去3回はすべて初戦敗退である。

そして元々がPK戦に弱いコンサの歴史は続いたわけで、旧JFL時代を含め、公式戦でPK戦に勝ったのは天皇杯ベスト4になった2006年のフクアリの試合以外にはないわけである。


さて昨日であるのだが、試合前は個人的趣味の関係でまずはJR苗穂駅裏近辺に出かけていた。その後は歩くの嫌で手抜きをし、苗穂から新札幌までJR、で久しぶりにシャトルバスを利用して。

天皇杯だから、当然のように客は少なく、11時発のを逃して次は11時15分発になったのだが、座席に空きを残したままの発車であったのだな。


天皇杯の試合は、どうしても空気がゆるくなってしまうのであるが、それ以上にMCがあの方であって、やはり必要以上にしゃべりすぎるから、試合前から気分はブルー。

試合経過の方は、改めるまでもないのだろうが、「いつも」の感じがやはりあって。
お馴染み序盤での失点、こちらのペースというよりは相手に合わせてしまうが如くの展開。
故に特段に驚くほどではなかったのだな。

今回は、ことゴールマウスに嫌われたのか。
少なくともポストとクロスバーに当たったシーンは、天を仰ぐよりなかったものであり。
まあ普段勝てていないとこうなるのか、としか言いようがない。
PK戦だって、コースが読めているのに、こちらは相手の時にポストに当たりながら入ってしまう辺り、恨むのはそっちだろうというくらい気の毒ではあったのだな。

救いは高原だったか。試合後のコメントも秀逸であったが、正直見ていて安心感が違うのが何よりでもあったもので。


それにしても、試合後の相手監督のコメントには、ちょっとむかついた。
確かに負け側からすれば、何を言われても仕方がないのかもしれないが、いくらなんでも大口をたたきすぎである。

個人的にはダーティなのが嫌いだから、ラフプレイが多いのは決して褒めるべきことにはならないのでね。
相手に退場者が出たわけだが、あれでも結構抑えていたほうなのかもしれない。初期のI本氏が主審だったら、カードの乱発が必至で試合成立すら危うかったのではなかろうかと推察したくらいだから。


とまあ不快なまま終わらせるのもあれなので、画像も載せるか。

20120909-00.JPG
天皇杯でこのようなショップを見るのは珍しい。話のネタ用に唐辛子を購入。

20120909-01.JPG
ドーレくんもちょっかいを出しに立ち寄り、

20120909-02.JPG
その後は天皇杯恒例のプログラムへのサイン会実施であった。


幸か不幸か昨日はJのチームが4つ敗退したわけで(J2どうしの対戦を除く)。他3試合は相手がJFLですらなく、2試合は90分での敗戦だから、まあこちらの方はそんなに目立つことなく済んだのかね。

とはいえ、やはり疲労感があって、帰蘭のバスは当初補助席という罰ゲームを受ける始末ではありました。



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05:43

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第24節 清水戦

2012年09月02日

昨日の観衆はようやく1万人を超えた程度であった。
それを見込んでの、ゲート閉鎖処置でもあったのである。

そして昨日のJ1全9試合のなかでも最低の観衆数というのが、まずもって悲しい。


昨日は会社関係の行事に参加する必要があったので、試合の方は最初からは見られない状況ではあった。

まあ金をかけ、時間節約を持って向かった事は果たして良かったのかどうなのかではあるのだな。


バス待ちからドームに向かうまでの間に、TLを時折見ている。
雰囲気からは悪くないし、失点もしていない模様。

ふむ、とドーム入りしてトイレに入ったら、MCの無常の失点放送。

開始40分過ぎに取り急ぎホーム側に入って座り、何分もしないうちにカウンタカーからやられる。

うーん・・・。


後半からはいつものアウエイ側に移るのであるが、後ろの方に清水サポがいて、こらがまた声を出しやがるものだから、結構ウザイ気分にもさせてくれるのだな。

まあ最近は2失点からでも追いつけることがあるから、そんなに悲観などしていないのではあるが、どうにも淡々と進んで終わってしまった感じではあったのだな。


正直なところ、最早感情があまり湧いてこないこと自体が寂しい事なのかもしれない。

何だかなあ・・・。


という事もあって、この後は気晴らしになるのかどうか、溜飲を下げられるかどうかの場所に出向く事にします。


昨日は試合後にJRで帰蘭したのではあるのだが、特急の自由席に空きがあるのに座らない親父が延々としゃべり続けるものだから、体が休まる事もなかった。

東室蘭での接続も、スワンフェスタの花火大会の関係でダイヤが変更になっており、通常よりも遅れる上に滅多にJRに乗らないであろう客の多さに参ってもいたのだな。

で室蘭に着いたら霧雨、上空ももやってきたから、室蘭宅から見る事もできずに、ずっと罰ゲームを受けていたようなものだったのだな。


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05:33

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第22節 神戸戦

2012年08月19日

通常負け試合というのは、早い段階でため息が出てしまうかのうような形になるわけだが、昨日は恐らく今シーズン初めて悔しさが大きいものになったと個人的には感じたわけだ。

やはり、経験というのは貴重なもので、前半早々にあっさりとやられて、またかと思いつつもそれだけで折り返すと、前節の経験があるから、見る側も慌てない。
後半またありがちな形で失点しても、何とかなりそうな気配があったのもまた経験なのか。

実際2点差を追いついたまでは、いけるんではないかと思ったのではありましたがね。
うーんうまくいかないものです。


元より不利な条件には事欠かないわけですから、ネガティブな情報に踊ろされるまでもないものでさ。

こっちのGKは経験値に不足がある杉山で、相手には熟知している野沢・田代がいるのだから、彼らだけで4点中3点取られたのも、驚く事ではないのかもしれない。


個人的に残念だったのは、いつもは大量失点でもめげなかったゴール裏のパワーが、珍しく落ちてしまったことで。

あの部分、もう少し何とかできなかったかと思えば、悔いが残る部分ではありましたでしょうか。


ということで、あとは他の部分について少し。

SAPICAは所持しているから、抽選に参加。見事に外れであったけれども、当たりのグッズのラインナップを見れば、すでに持っているものもありそうな感じなので、あまり悔しい感じではない。

恒例のトレカについては、例によって大人買い。1ケース+1パックで抽選は7回。
末等と残り6つは選手直筆サイン入りカードであったが、見事に重ならなかったのは、過去にない好結果ではなかったかと。

帰蘭後中味を開けて整理したのであるが、重複度合いからしても過去に比べてまともな感じであったのは、こちらも好感を持てるものであったか。


ところでキャラクターによる、=着ぐるみによるキックインセレモニーがあったのだけれども、また微妙ではありましたかね。

(初めてではないような気がするのだが、-記憶が曖昧で正確には思い出せない)


帰りのバス内では公の試合をやっていて。こちらは疲れ果てていたから、実際高速道路上の大半は爆睡してもいたのだが、罰ゲームのようでもありました。


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05:43

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第21節 仙台戦

2012年08月12日

前回の対戦から2ヶ月も経たないうちの再戦であった。
そのときのアウエイ観戦は、まあ屈辱的なものであったが、勿論そのときとはお互いに状況が違う。

この試合は名古屋戦のとき同様に、相手がナビスコでアウエイで戦ってからの中2日という条件であったから、確かに相手にとってはコンディションに問題はあったのであろう。
まあそれでようやく同じ土俵に上がれるレベルなのかもしれないが、ともあれそんなの事言っても意味はない。


上位チームに勝てば、「ジャイアントキリング」となるわであるが、多くの人が感じていたように、名古屋に勝利した時に比べれば、そんな感じがしなかった。
勿論長年J2でもやってきたから、という部分もあるのだが、それを除いたとしても首位にいるようなチームに見えていなかったのは率直なところではある。
うーん、なかなか表現しにくいですが。


勿論勝ったからと言って、手放しで喜べるものではない。
試合序盤、なかなか悪くなかったのに、最初のCKであっさりやられてしまう悪癖は直っていなかったし。


これでホーム2連勝、しかも決勝点が後半ロスタイムということになったのは、運が向いてきたという事なのですかね。

前半17試合の勝ち点総数を、後半4試合目で早くも上回ったという事実は、単純に自信につなげていいとは思います。

ここまで内容はそれなりでも勝てなかったわけですから、まずは「勝ち癖」をつけるのが先でしょうし、いいイメージだけは持続していきたいものです。


今回はこやつが来たのだな。

20120812-00.JPG
営業熱心ではある。というか試合開始前にピッチ上に立つのみならず、審判団・相手選手と握手するのはありなのか?(まあその勢いで、試合開始前にもかかわらずドーレくんとの絡みがあったのは想定外だったかもしれないが)

昨今はマスコット同士の交流も盛んである事は、J's GOALなどでもよく見かけるのだが、当地においては遠すぎてなかなか難しいわけで。
前回来たのは、確か柏のレイくんだったと記憶しているのだが、そのときはわりと大人しい展開ではあった。
今回は結構やってくれたのは、それはそれで良かったのよね。


閑話休題。

問題は次である。少なくとも次の相手は中2日で来るわけではない。まあ前節のように、鼻からメンバーが欠けてしまうような事態にだけはなってほしくはないのだな。
残っている対戦相手は、前半戦ですべて敗戦したチームであるから、少なくとも連敗は許されない意気込みで向かって行きたいものである。



まあ、新居が引退した今となっては、最大のブーイングの相手である林という図式は素晴らしかったとも言えるのかね。


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05:11

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第20節 C大阪戦

2012年08月05日

いやあ書きにくいなあ。

直後に五輪で勝ち試合があり、つい先ほどまでは競泳のメドレーリレーでどちらもメダルを獲得するし。

何かね、かたやでこうしたことがあると、結構疎外感があるのだよね。


そりゃ覚悟はあったさ。

前節新外国人3人を加えて4人そろって万全かと思ったところに、アクシデントと続きで3人が欠場ということになってしまって。

実際のところは、点差ほどの差ではなかったのだろうけれども、結果は結果だからそれは受け止めなければならない。

例によって惜しいところばかりでは相手にチャンスが行ってしまう事の、典型と言えばそれまでで。

これ以上、書きようがないのが寂しいねえ。


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04:51

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第19節 名古屋戦

2012年07月29日

アウエイ参戦のときとはまるで違う状況になっていた。

今節においては、相手はナビスコから中2日であるし、怪我人の状況も当方より酷いことではあったから、つけ入る隙はあるだろうくらいには思ったけれども、こちらとて新外国人選手3人が揃い踏みとなってもそう簡単にいくものでもないくらいには見ていたのだな。

まあこの位のハンデで丁度いいのか、と見始めて、まずは前半無失点で切り抜けられたのは大きかったのであろう。

先制点は見事だったが、すぐに同点に追いつかれたとしても、負ける気は少なくともしなかったのだな。
あちらとしては、田中(マ)選手大作戦しか発想になかったように見えていたから、ここをケアすればなんとかなるだろうと。

でまあ交代選手がうまく機能したのも大きかったわけで、ロスタイムに勝ち越すだなんて、いつ以来だったのかね?

まだ同点の状態でストイコビッチが退席処分というのも、まあ見ている側にはい見世物ではありましたか。


1勝目が木曜日の試合であったから、今シーズン初めて土曜日に酒盃を上げたわけだな。

今週末に健康診断を控えているのに、まったくいい意味で誤算ではありました(苦笑)。


ということだけではあれなので、写真を何点か上げて茶を濁す。

20120729-00.JPG
今節の影の功労者(苦笑)。まったくコラボとはいえ、ジャイアントキリングを地で行けるとは思わなかった。
それにしても頭が重いのか、基本前傾姿勢なのは哀愁を漂わせる。

20120729-01.JPG
本当によく働く方である。

20120729-02.JPG
厚別初登場であったのだが、Jのパターンのみならずローカルにも対応してくれるのだな。
通常はNHK-BSで放送がある試合に出てくる装置ではあるのだが、今節は五輪の関係で中継そのものがないからやってきたものと推察するのだがいかがか。


さて問題は次節である。

とにかくも続けていかなければならないのであるのだが、今週末は今シーズン3試合目のアウエイ参戦予定、少なくとも期待していいんですよね。



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06:17

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第17節 新潟戦

2012年07月08日

またしても重苦しいものを抱えたまま迎える日曜日の朝なのである。
まあ早起きの鳥たちの鳴き声が、多少は爽やかさを醸し出してはくれているが、とてもしんどさの解消にまでは至らない。


観戦した試合翌日には必ずこうしてタイトルのしているのではあるが、今日くらいは自分の誕生日だから、そちらに逃げるにも手だったのかもしれない。

そうはいっても少しは振り返るか。

あんまり中味については、書きようもないのが実体なのである。

失点シーンは、オフサイドにならないと判った時点で覚悟をしていたもので。

こちらはともかく、あちらにもミスはあったから、事故レベルでの得点シーンがあるのではと多少は期待していたのだが、それもなく終わってしまって。

確かに終盤は多少見られた感じにはなったのだが、それができるのであれば早い段階でやって欲しかったし。

何処にももって行き場がなく、それだけだった。


両チームに相手チームOBがいるという状況ではあったが、こちらはともかく、あちらについては、高木や大島に対する反応が薄いのがちょっとあれだったか。

勿論ヤンツーが監督をしているのも著しい違和感があったわけであるが、コメントのなかで、こちらについて言われている面がすべてな感じでもあるもので。

もうこれ以上失うものがない、と言われ続けているのに、まだ何かあるのかね?という感じではあるんだな。


今朝は就寝後2時間ほどで目覚めてしまった。そんなんではないはずなのだが、体が悲鳴を上げている感じでもあり、まあそのまま起き続けてTLを見てみれば、出てきている議論はどれも真っ当な感じではあるのが、サポの忍耐の積み重ねを感じさせてくれてはいたのである。


さて問題は今日である。

昨年の場合は引き分け試合の翌日だったから、まだ何とかなった感じはあるのだが、さすがに敗戦後は厳しいことが予想される。

実際入場券の方は、ついに前売りで捌き切れていないし。

私としては一応覗いてみる程度の感じで行く予定(勿論前売りで手にしていながら、相当の迷いはあるのだが)。途中で居なくなる予定であるが、理由は服装を見れば判ります。

それよりもSSAPに出向いて、ユースの試合を見るのが建設的であろうと言う意見には、否定することもありませんが。


post by akira37

04:10

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第15節 G大阪戦

2012年06月24日

確かにガンバはコンサホームでの試合でリーグ戦未勝利である(2000年のナビスコでは負けているので、この表現)から、ジンクスにすがりたい気分は判らないでもないが、個人的には勿論そんなことは関係ないだろうと見ていたから、結果そのものには驚きはない。

いやあまあ怪我人の多さがここまで深刻なことになるとは想像してもいなかったのではあるのだが、やはり一番の痛手はホスンの離脱であったのだろうなと。
杉山には申し訳ないが、経験値の少なさとはいえやはり昨日の失点のうち何点かはGKに責任があると言わねばならないのだから、少なくともGKが違っていたら大量失点にはならないことだけは確実ではある。

加えてJ1では単純なミスが大きく響いてもしまうものだから、あまり個人的に責めるのは好まないけれども、正直岡山のDFは怖いのである。
アウエイ仙台戦では少なくとも2失点に絡んでいたし、昨日も危うく失点しそうな場面はあった。

そして動けていない大島を見るのも辛いわけで、こうした要素が積み重なってくると見る方としてもなかなかにモチベーションを上げていくのが難しくなるのである。

まあ数少ない光明を見出すとすれば、怪我明けの3人が交代で出てきた残り15分くらいであったろうか。
少なくとも変わったのは素人目にも明らかであった(勿論あちらは27日に未消化のリーグ戦を控えていることからの、大事をとった交代もしているから単純比較は出来ないが)。
となれば、やはり最初から見たいわけだが、問題はコンディションであるから単純に思い通りになるのかは判らない。


今日は練習試合があるのか。

先週もそうであったのだが、こちらのためというよりは、相手のために練習試合を組むのが精一杯である状況も、我がチームにある宿命とはいえ、寂しさを感じてしまうところではある。


post by akira37

04:56

観戦記 コメント(1)

第14節 仙台戦

2012年06月17日

いろいろな部分できついなあ、と感じてはいたのだけれども。

岡山のスタメンは、相手にとって拍手で迎えられたことについて、そりゃOBとしての部分もあったのだろうが、そういうDFの台所事情を見せている部分もあったのではないかと。

前半よく耐えていたのに、最後にああなったのは結構堪えたのだろうとは思う。
後半に関しては、こと失点シーンはその前から予感がしてしまうくらいに悲しい状況ではあったのだが。

ただでなくともあれな事の上に、審判もまた危ういものだから、余計にやりきれなくなる。
J2の酷さを見てきて、J1は少しはマシだと思っていたらたいして変わらないのだから、これはこれで参ったものであった。


TLを眺めてみると、仙台の応援のしょぼさに触れる部分もあって。

確かに以前のような迫力が感じられないのは、こちら側の問題もあるのだろうが、本来であればこちらが目立つことにはならないはずで。

試合終了後、急ぐ理由もなく、しばらくアウエイゴール裏の様子を見ていて、30分後くらいに辞したのだが、ふとスタジアム内を見ると、誰もいない。
あまりにも撤収が早いんでないの?

これが首位にいるチームの実態なのかと思うと、まあこれはこれでしんどいことではありました。


なお昨日のJ1はこの試合だけ昼間にあったのですが、恐らく楽天が巨人と18時からの試合があり、宮スタでは浜崎あゆみのコンサートも18時から、というものを考慮したものと推察しております。


post by akira37

05:36

観戦記 コメント(3)

ヤマザキナビスコカップ Bグループ 第5節 清水戦

2012年06月07日

まあ心が折れるとかいうレベルを超えているから、そんなに落ち込むようなこともなく帰宅したのだが、見えない疲労感が後から募っている、というような感じであったのでしょうかね。

試合内容については、今更の感があるくらいに書きようもないのだろうがね。

立ち上がりにやられた部分では、FC東京戦を思い出し、2失点目では、アウエイ鹿島戦のような覚悟をしたのではあったのだが、その割に前半は2失点で終わったのが不思議ではあったくらいで。

後半に入って、多少それらしくなってきたのかな、と思っていたのだが、3失点目がミスによるものだから、完全にまああれであって。

せめて1点ぐらい返せばまだしも、も虚しく終わってしまったわけだ。


試合終了後に気になってゴール裏に向かってみれば、長い時間が流れていて。
まあ岡山の演説が長いものだからメイン側から「長いぞ」の声もかかった辺りで退散。

たんたんと帰宅したものではありました。


この試合、メインアウエイ側で見ていたのだが、屋根のある部分が「ファミリー席」との表示があって、はて?と思っていたら、まあスポンサーと選手及び関係者の席だったのだな。そういうこともあって、通路を挟んだ横に宮澤がいたりもしたのだが、勿論そんなのでおだったりはしなくて。

ハーフタイムでも半分以上は残っていたから、そんなに寒くはなかったのかね?くらいな感想。
何を話していたかにはあえて注目もしておりませんでした。


それにしても性格の難しい試合にはなっていたわけで。

事実上予選突破が無理なチームと、予選突破がかかっているチームとの差というのもある。
こちらは確かに10代のスタメンが多いけれども、相手だって2種登録の選手がいるのだから、その部分での比較をすれば、やはり見劣りする(でまあJ初ゴールを献上してしまったのだな)。

どうみたって擁護すべき点はないのだろうが、あえて言えば、あまりにも怪我人が多いチーム状態の中では、その部分での萎縮というのが結構あったのではないのか。
しかしそれとて、相手がどうこう以前の問題だしなあ。


さてこうなると明後日の試合はどうするのだろう。

ナビスコのBグループは上位2チームが抜け出していて、4チームの予選敗退が確定。次節の相手は、何とまだ下にいるチームとの対戦か。
そこで引き分け以上だと、予選リーグの最下位は免れることになるのだが、果たしてどのような位置づけで臨むのかは気になるところではあります。


平日夜ということもあって、MCはあの方で。
場内音声の具合のせいか、音量だけは大きかったのだけれども、英語の部分は何を言っているは不明だし、基本的な部分でもミスは相変わらずでは、こりゃ側面からも盛り上げようがないよなと。

スカパーの方も、TLを辿れば相当に酷い状況だったようで。

こうして見ると、総合力としてもまだまだ課題が多いことではあります。


post by akira37

05:01

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第13節 広島戦

2012年05月27日

罪作りな天気予報ではあった。
一週間前は余裕で雨がないはずであったのが、直前になって何故か土曜日だけ雨の予報に変わり。
しかし実際に降ったのは早朝のみで、9時過ぎに晴れ間が見え出したときにはオイオイと思ってしまったくらいであって。

雨の心配はなくなったものの、例によっての強風。
厚別でやるときの懸念はここに尽きる。
今やドームでの試合が多くなり、果たして厚別の風をホームアドバンテージとして生かせていないことの方が目立っているから、昨日とて怪しいことになるであろうことは充分想像できたもので。


コイントスで広島が勝って最初風下を取ったのであった。
前半しのいで後半は風を利用、と考えたかどうかは判らないのだが、個人的な見解としては風下の方がやりやすいと感じていたので、まあいいかと。

実際内村のゴールは、風上ではありえなかっただろうと見ている。
そしてあのゴール後、少なくとも引き分けまでは持っていけるであろうと見ていたのだが、やはり3失点目が痛かったわけだな。


帰宅後録画していたものを、相手のゴールシーンも含めて珍しく検証してみたのだな。

ふむ1失点目は河合のミスが基点であるのだが、正直参ったなあと。
試合終了後にゴール裏から心無い言葉を浴びせた輩があったようなのだが、彼が背負っているものの負担は半端ないだろう。
ここまですでにイエロー3枚だから、カードを貰えば次節出場停止という事態はチーム事情からいっても回避しなければならない。コンビを組んでいる前にも気を使わないといけない。そしてキャプテンとしても負けこんでいるんだから常に責任を感じているだろうし。

2失点目は最後決められる前の選手にハンドがあったように見えたのだが、主審が近くにいてあれはどうなのかと。
主審といえば前半ロスタイム4分ということの主要因になった純平の部分も怪しいものであって、こうした細かい事の積み重ねが影響してくる。
あまり言いたくはないが、審判団も敵になる事のほうが多いから疲れる。

そして3失点目は壁の間をすり抜けていったのだから、これだけは弁解の余地はないのだが。


試合後は気になってゴール裏に向かってみたのであった。
何人かがブログやツイートで書いているので、詳細は省くけれども、まあきっついはなあ。

ただ選手スタッフたちはいつもよりはよりゴール裏に近く、結構長い時間居た事の評価は、今後で見ていくしかないのだが。


湿っぽく終わらせたくないので、写真を何点か。

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29日になれば普通に買えるのであるが、別に140円の袋が欲しいわけでもないのだろうが、皆さん好きである。いや私も並んで買ったので人のことは言えないのだが。
状況からして、正午前には完売したようなのだが、500セットは絶妙な数量ではあったと思う。これが1000セットならば試合終了後でも残っていた可能性があるだろうし。飢餓感を煽るには丁度いい数量であったというところか。

20120527-01.JPG
まさかこれを持ったまま場内を歩き回るのは予想していなかったわけだ。

20120527-02.JPG
SS席に来ていた、平均年齢60歳以上と推定される30人ほどの広島サポの皆さん。いやはやありがたいことではある。
昨日の試合ではカラスが頻繁に試合中も飛んでいて、そのうち糞を落としたのがこの集団の上であったことは、アウエイサポの認識がカラスにもあったのだろうか。


このタイミングで中断が入るのは、良しとしなければならないのだろう。

最も今日は道内各地でイベント参加があるから、昨夜のうちに向かった人も多いだろうし、大変なところではある。



post by akira37

05:17

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第11節 FC東京戦

2012年05月13日

まあ、もどかしいというのか、もったいないというのか。
何度も体験してきた徒労感で、精神だけはいいだけ鍛えられているとは思う。

ここで折れてしまっては、成長など望むべくないというのは、我々サポにとっても同じではないのか、という感覚はある。

野球に例えるとどうなのか、というのは不遜なことではあるが、一般的に判りやすく言えばこうなるのか。
「1回表、1番バッターが打ち上げたフライを取り損ねてランニングホームランになってしまったのが決勝点」


実のところ所用があって、この試合は前半だけ見たところでドームから離れたのではある。

このようなことは過去何度かあるのだが、一番最初にやったときも相手はFC東京だった。
日付で言えば1999年のJ2初年7月4日のことで、相手は昨日と同じFC東京でこのときも0-1で敗戦したのだが、ただ得点は後半に入ったのではあった。

まあ所用の目的地がkitaraであるという共通項もあるのだが、演奏会開始時刻は3時。試合結果を知った上で聴くことになるわけだが、当然に気分は重かったわけだな。

その前に途中経過も携帯で確認したわけであったのだが、予想に反してスコアは動かないまま終わったのか。

もっと何とかなる気がしたのだが、帰宅後に各種映像で見ても後半にも惜しいシーン満載、NHK-BSのJリーグタイムではまるでどちらが勝ったのか判らないくらいに、コンサのシュートシーンばかりだったのには苦笑するよりなくて。


この後は観戦記ではなくなるのだが、無関係な気がしないでもないので続けることにする。

昨日のコンサートは札幌交響楽団の名曲シリーズの今シーズン1回目であったのだが、ヴァイオリンの前橋汀子の演奏生活50周年記念も兼ねてのものだったのだな。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲という、まあ定番中の定番をやったのだが、これが実に完璧で。
勿論プロがやるのだから、当たり前のようで実は結構そうでもないのが生で聴く醍醐味でもあるのだが、少なくともミスはない演奏、と言えばテクニックが目立つのかといえばそういう感覚ではなかったのだな。

これまたサッカーと比較するのは妥当ではない向きがあるのかもしれないが、あえて繋げてみれば、この良さは「緩急のある演奏」ということにでもなろうか。
テクニックがあるあまりに、演奏自体が暴走してしまうことはプロでも珍しくないのだが、この演奏はそうならない。独走部分では何度かそのような形で押さえた部分があったのだ。

ふむ、こんなところに存外ヒントがあるような気がして、会場を後に考えたような次第であったのだな。


今日は昨日よりも天候的には良い方向であるし、昨日の溜飲を下げるべくSSAPに向かうこととします。


苦言を少し。

試合前、相手選手紹介時くらいは応援を自粛するべきではないのか。
どうにも気になって仕方ない。
空気を読め、とかではなくそれ以前、礼儀の問題ではないのかと考えるけれどもいかがであろうか。

試されているのは、選手・スタッフばかりではない。


post by akira37

05:46

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第9節 C大阪戦

2012年05月04日

「出口のないトンネルはない」とは言われるにせよ、ここまでくると疑心暗鬼になってしまう部分は確かにあったのではある。

GW中とはいえ、ドームでは公があるし、天候も雨の予報となれば、まずもって集客が不安だったのであるが、まず入場口でSB席満席予告があったのに驚き、実際9千人を超えるなどとは、想像以上のことであったのだな。

雨はといえば、試合前にぱらついた程度で済んだのも観戦上は助かったわけだが、いつ降るかも知れぬことから多くのサポがレインポンチョを羽織ったままになり、結果競技場全体が赤いまま、というのは結構大きかったのかもしれない。


例によって風の強い厚別であったのだが、そのことが相手の調子を狂わしたのかどうかは判らない。

ただここまでコンサが言われてきた部分、「あともう少し」のところが、むしろ相手側に多く見られたのが個人的な印象ではあったのだな。

まあだからではないけれども、この勝利に驚きはあまり感じなかったのだな。


とはいえ、勿論初勝利への道程であるから、普段とは違う応援になっていたのは、自身としても随分違った展開になっていたのだな。これこそ、まあ聖地言われる部分の効用なのかもしれない。

寒さもあったのだが、帰宅後はどっと疲れが出てしまい、改めて街中に出る気力はなくて、一人涙こらえながら飲んでいたわけである。


勝った割には地味すぎるので、ちょっと写真でも。

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この時期恒例となったキャラクター大集合。昨年はドームでやったわけだが、このときも1-0でシーズン初勝利であったのは記憶に新しいところではある。

20120504-01.JPG
これも去年同様にグダグダであったか。


データについても書いておこう。

厚別開幕戦は、今年17シーズン目にして2回しか敗戦がないから凄いもので。

2008年のJ1では厚別で未勝利に終わってしまったのだが、厚別開幕戦は引き分けであったし。

対C大阪ということになれば、J1での対戦は2001年以来であり、厚別での試合となれば1998年のJ初対戦以来ではあるのだが、そのときは負けているし、2009年のJ2での対戦でも負けているから、3度目にして厚別で初めてC大阪に勝った試合ということになる。

他に比較するとすれば、昨日の試合は2007年の室蘭での試合を思い出させてくれる(寒さ・スコアとも)のかね。


さて喜んでいるのは昨日だけにして。明日にはすぐ次の試合が来る。

次節の対戦相手の試合は、昨夜BSで眺めていたのだが、丸木さんの決勝ゴールで勝っているのがどうなのよ、というところか。

気を緩めることなく行きましょう。



昨日のもう一つのエポックとしては、試合終了後播戸がコンサゴール裏に向かったことで。

確か試合開始前のウオーミングアップ時、一番先頭を切ってピッチに入ったのも彼であったのだが、やはり特別な印象があるのだろう。

前回J1だった2008年シーズンは、彼はG大阪に所属していたが札幌での試合には来ていないから、少なくとも10年ぶり以上の来札なのだろう。
まあ豊スタでのダニルソンやナビスコでの西のように見てきているのだが(先日の川崎戦はすぐ離脱したので、山瀬の行動は見ていない)、これだけ久しぶりでも挨拶してくれるのは嬉しいことではある。

まあ戦前は昨年在籍して元のチームに行ってしまった選手の話題が沸騰していたのだが、ベンチ入りすらしてなかったのは、まあこのことを見ると正解だったのではないかと、勝手に思ったところではある。


post by akira37

05:27

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第7節 川崎F戦

2012年04月22日

確かに試合終了後はへたれましたけれどもね、無理やり寝た後の朝は、存外冷静というか引きずっていない感じはしております。

まあ多くの人が感じていることを改めて書くまでもないような感じもするのですが、恒例ですので触れておきますか。

確かに前半は「出来すぎ」でありました。ただ2点差というのが危険であるから、というよりも出来すぎ故に不安に感じる部分はないことになってしまう辺りが、今の状態を示しているとも言えます。

川崎は後半最初から1枚変えるかと思っていたのですが、そうはならなかった。中村憲剛の交替が必ずあると思っていても、本人事情で30分程度となれば、後半最初からならなかったことは、コンサ的には不幸であったかと。
明らかに混乱が見て取れて、あっという間に1点差になってしまったのは説明するまでもなく。

そしてベンチメンバーの差も如実に出てしまって。
こちらはGK以外すべてすべて道内出身者になってしまって、ある意味珍しいけれども、見方を変えれば台所事情の苦しさが判る感じ。
一方相手は采配ずばりということで、まあこんなところが明暗を分けてしまうのでしょうね。

審判に関しては、まあ誤審的なところは見当たらなかったのでしょうが、下手との印象があります。
後半ファールを受けながらもアドバンテージでゴール近くまで行ったのに戻されてのFKなんてありえない。あの部分だけ主審自ら得点機会を奪うのかよ、と声を荒げたものでした。

それにしても、得点者が負傷する悪循環だけは続くのか。
勿論未勝利ゆえもあるけれども、この点でもちゃんとした御祓いは必要かと真面目に考えたものではありました。


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10:42

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ヤマザキナビスコカップ Bグループ 第3節 鹿島戦

2012年04月19日

始めに審判アセッサーについて。

先日のアウエイ名古屋戦では沖野隼夫氏が務めていたなあ、と思い出して。確か道内の人だし、札幌ホームではよく見かけているから、限定的な運用くらいに考えてもいたのだが、勿論そんなことはないわけだ。

で今節の試合においては、上川徹氏だったわけで。説明するまでもなくW杯で主審をした経験の持ち主であるが、果たして昨日のジャッジをどう評価したか、聞いてみたいと考えた人は多数いるであろうと想像する。


勿論キリノ退場の場面がターニングポイントになってしまったわけだ。

昨夜も今朝もTLを追ってみたのであるが、現地で?と感じたのは、何もコンササポだけでなかったことは、相手サポも言っている部分からしても誤審であることは自明なのだな。

勝負事において、たらればは禁物だけれども、あの判断が大きく作用したのは間違いのない部分、少なくともPKにならずともカードを出すまでのものだったかどうかは考えて欲しいところではあったのだな。


それにしても呪われているとでも言うのか、我がサポートするチームは得点する選手が負傷するということが起きすぎて、これはこれでやりきれないわけだな。


どうにもやり場がないままに就寝を迎えたことが、また今朝も疲れを残したまま至っている。


post by akira37

05:01

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第6節 名古屋戦

2012年04月15日

現実は受け入れなければならない、しかし絶望したらそれで終わり。
雑音がどんどん大きくなろうとも、それに負けてはならないのだな。

もうリセットして成長を元に戻すことはあってはならないのだから、這いつくばっても残れるようサポートしていかなければならない。

ってこれじゃ観戦記ではないだろうに。


正直寒いくらいの豊田スタジアムであった。

じゃあ試合内容がそうか、といえばそうではなくて、少なくとも1点返せたことは間違いなく大きいことの一つである。

いやああれで無得点で終わっていたら、徒労感は半端なかったはずである。
勿論あの時点で3点差あったのだから、相手に多少のゆるさはあったとしても。

多くの人が感じたように、前節の柏戦よりはましだったわけで、そこすら否定したら前進は難しいだろうと考える。


どうにも鬱々としそうなので、視点を変える。

20120415-00.JPG
勿論我がスポンサー商品名に引っ掛けたネーミングで、

20120415-01.JPG
というのがあったわけだが、正直しょぼかった。
まあ2組出て無事成功ではあったのだが、そこに歌っておしまい。
音響が酷くて耳には優しくなかったのだな。

20120415-02.JPG
このコレオは見事だったけれども、これが意味するところはチーム20周年なのか、ダニルソンの背番号なのか、見ただけでは判然としない。

ダニルソンといえば、無料とはいえしょぼいマッチディプログラムに当然のように表紙・インタビュー記事があったわけであるが、結構感涙ものではある。

いやあコンサのマッチディプログラムは極めて優秀ですよ。


交通事情が貧弱で、負けチームのサポとしては早々に会場を辞したのだが、勝ちチームのサポの会場離脱が想像以上に早すぎて結構驚いた。

いったい何を楽しみに来ているのかすら感じられないのは残念ではありました。

相手へのホスピタリティという点でもちょっと疑問があって、確かに専用スタジアムは見やすいのだけれども、また来たいかといえばそんなに食指は動かないというのが正直なところではありますなあ。




おまけ。

20120415-03.JPG
コカコーラのロンドン五輪向けイベントはかなり大掛かりにやっていまして。
これが5月12日のドームにやってきます。



post by akira37

04:32

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第5節 柏戦

2012年04月08日

多くの人が感じたように、完敗であった。
点差以上に実力差があったようで、まあ大人と子供の差くらいの感覚は多分にあろう。

スカウティングはコンサが得意とするところだが、今回は相手のシステムが違ったのは誤算だったのだろうが、うまくできていたとしても結果に差異はなかったのかもしれない。


試合後の列車の中で、2000年のナビスコ決勝のことを思い出して。あの試合は2-0で鹿島が川崎Fを下したのだが、当時のチェアマンは得点差以上のものがあったという感想を述べたわけで。それに近い感じがしたのである。
当時の川崎Fといえば、J2降格必至の状況であったはずだし。

昨日の試合の数少ない収穫は、カードを貰わなかったことか。それもI本主審の試合だったことは大きい。記録に当たれば、彼の主審の試合は過去17回あるが、コンサにカードが出ずに済んだのは二度しかない。
それを思えば、こんなことでも良しとしなければ。まあ、危険を犯すまでのファールを出来なかったとも言えるかもしれないが。
そうか昨年ホーム草津戦以来のドームだったのか。あの時もこちらにはカード無しだったのだな。


4月7日の試合といえば、昨日が三度目だったが、過去二回はいずれも室蘭だった。
で札幌での開催は今回初めてで。過去二回はいずれも勝利で、昨日のMCも無敗を続けていたのだが、それらのジンクスも意味をなさなかったか。

それにしても二点差で負けたのに、順位が上がるとは。
下にガンバとアントラーズがいるのが、気持ち悪いという感じのまま朝を迎えたのであった。


post by akira37

08:43

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第3節 浦和戦

2012年03月25日

正直なところ、恐れを知らないような表現で言えば、そんなに相手が凄いという印象ではなかったのだな。

勿論個々を捉えれば相手の良い面は多数あったのだろうが、だからと言ってこちらが卑下するようなこともないのだろうし。

まああとは結果だけなんだけれどもねえ・・・。


応援のあり方については、普段ゴール裏に居ない立場でどれだけ言っていいものかどうかはあるのだけれども、ちょっと構えすぎたのではないのか、との感想はある。

4年ぶりに浦和の応援を見たわけだが、まあ基本熟練されているところは変わっていなかったわけだが。

どうなんだろうねえ、迷いではないのだろうがもっと相手を気にしないでやった方がいいのではないのだろうか。


私は通常SAアウエイのSS寄りで見ているわけだが、今回はさすがに相手サポも多かったのだな。

ただなんだねえ、いくら人数が多いからといってホームみたいに応援するのはどうなのよと。

正直このあたりはちょっと感心できない部分ではあって。


さて全然観戦記になっていないな。

はい真面目に向き合う気力がありません。


post by akira37

05:22

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