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プロフィール
室蘭市生まれ。 初観戦は1996年の大分戦@入江、ただし後半から(前半はTV観戦-過去の日記から判明)。当時は入江から徒歩10分くらいの所に住んでいた。 初フル観戦は1996年の大塚戦@入江。 現在はカテゴリー3でまったりと観戦。 原則的には平日は札幌、週末は室蘭で生息中。 ちなみに厚別公園陸上競技場は札幌宅から徒歩約15分、入江公園陸上競技場は旧実家から徒歩約10分のところにあります。 2009年6月札幌宅の引越しをしましたが、5回目の場所も厚別公園までの所要時間はほとんど変わっていません。 でしたが、2023年6月末に定年退職、22年ぶりに二重生活を終了して札幌宅の住所はなくなりました。 もっとも相変わらず月に何度も札幌に行きますので、ブログタイトルは変更していません。 現在コンサに関わる部分としては、サポーターズ持株会会員、ファンクラブ会員、ついでに札幌ドームカード会員。 シーズンパスは2002年以後毎年所持しています。 最近はtwitterもやっております。ネームはakirabouz。最低毎朝つぶやいていて、あとはその時々でゆるゆると。
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2011年03月19日
簡単に収束するような事態だとは思っていなかったけれども、正直なところ歯がゆさがある。 一週間は結構な時間であるはずなのに、肝心な部分では何の進展も見られないことには、苛立ちすらある。 勿論、当事者ではない部分を持ち合わせていると、やりきれなくもある、というのがここまでであろうか。
振り返れるような状況でもないのだが、ここまでで気になったことが個人的にあるので、書き留めておこうというのが、今日の主題。 まず「壊滅的」という表現。 確かに津波で根こそぎ持っていかれた町の様子を見れば、そうとしか表現のしようがないのだろうが、ニュースで頻繁に使われるの聞くにつれて、嫌な気分になってきたのだな。 何か単純に配慮に欠けている、冷たい表現、あるいは被災されている人々からすれば、心に突き刺さるようなものではなかろうかとも思うのね。 他に表現のしようがないのかもしれないし、勿論これは個人的な感想だから、考えすぎだと言われえればそうなのかもしれないけれども、この表現は結構ストレス要因にはなっていたのだ。 そして「原発」という表現。 勿論「原子力発電」の略称に何を、ということはあろう。 しかし考えてみると、なぜこれだけが略称なのか。「火力発電」「水力発電」「風力発電」をそれぞれ「火発」「水発」「風発」とは略すことはあまりないような気がして(「風発」は一発で変換できたが)。 嫌悪するのは、原子力爆弾の略である「原爆」に音感が近くて、そのイメージに近くなることもあるのだが。 たかが単語の一つや二つで引っかからなくてもいいのかもしれない。 しかし、自分の中では地震発生直後に頻繁に流れた「津波で家や車が流される映像」や現在頻繁である「AC」同様に、充分なストレス要因になっている。
地震に関連して、もう一つ。 昨夜はkitaraに出向いて札幌交響楽団の定期演奏会を聴きに。 予告されていたように、被災者への哀悼を込めての追悼演奏があったのであるが、選曲が秀逸だった、というのが一つの感想。いやあ普段は気丈に暮らしているけど、おもわずこみ上げるものがあって参ったな、というのが正直な状態でした。 実は彼らは今年の2月1日に被害の大きかった町の一つである女川町で演奏会をしてきたばかりですから、遠くても他人事にはならないであろうことも付け加えて置きます。 今日もありますので興味があればどうぞ。午後3時からです。 なお本プログラムであるマーラーの交響曲第7番は、彼の交響曲の中では恐らく一番演奏されない珍品にして、しかしやりたい放題の感想を持っておりますので、沈みがちな今にあっては元気を取り戻すのに良いだろうとお勧めする次第です。
さて、今日のメインは募金に出向くことではありますが、何か現場が凄い状況になりそうで。 いやいや普段意識されていない中では、各々のチームの存在を示すのにはいい機会だと考えるようにしましょう。
2011年03月18日
夜中にまた雪が降ったのか。4日連続のような気がする。 勿論、道内においては3月の雪は珍しいはずなどないけれども、しかし積雪量は例年より多い印象はある。
昨夜はkitaraに出向いていた。 2月25日以来であるのだが、そのときよりも積雪量が増えていないか? 不思議な感覚に陥るのだな。 コンサートであるが、正式名称が長いのであえて記述してみる。 「日本カスタネット協会創立10周年記念 札幌交響楽団定年退職記念 真貝裕司 超絶技巧のカスタネット&打楽器の夕べ ~札幌交響楽団メンバー&打楽器アンサンブルとともに~」 真貝氏は、先月で札幌交響楽団を定年退団した。それを定年「退職」と表現できるのは、大学を出てすぐに入団したからであり、通常この業界ではありえない、就職して同じところで定年を迎えました状態だからではある。 永年居たとはいえ、打楽器中心のプログラムでは、そんなに集客がないだろうと踏んでいたのだが、行ってみたら当日発売は無し。 席は全席自由だから、開場直後に着いたら長蛇の列で面食らったのだが、幸い好みの席を確保したものではある。 プログラムの詳細を書いてみてもあまり意味がないので省略するとして、少々印象を個別にでも。 *日本カスタネット協会は、当初札幌カスタネット協会として真貝氏が組織したものである。従って本人が会長である。 *アンコールで判ったのだが、この協会にはテーマ曲がある。それはワルツ「女学生」。 *前半はカスタネット中心であったのだが、超絶技巧は判っても、音色に大きく変化があるわけではないから、結構聴いていてきついものはあった。 *印象としては、プログラムにない(学校訪問事業では余技としてやっていることらしいのだが)、カスタネットとコントラバスによる「だんご三兄弟」が一番であったか。 *参加した札幌交響楽団のメンバーにしてみれば、今日・明日と定期演奏会がある中での参加だから、大変なことだろうとは思うけど、それで飯を食っているプロだから、別段特別なことでもないのだろうね。
個人的なことを言えば、真貝氏は高校の先輩に当たる方である。 で私の高校時代の音楽教師は札幌交響楽団のホルン奏者から転じた珍しい経歴を持っているわけだが、現在はすでに退職している。 恐らく何年かは一緒に在籍していた期間があると踏んでいるのだが、果たしてどうなのか。いつか確かめる時は来るのであろうか。
今朝はあえて地震には触れないで書いてみた。 いや毎日それを話題に絡ませるのも、精神的にはきつい。 昨夜のコンサートでは、司会者の冒頭であったけれども、それ以外に特別なことは無し。 結構笑いを誘うような場面もあり(クラシックらしからぬことなのだが)、これはこれでいいのではないかと感じたものでもあったのである。
ちなみに今日の定期演奏会であるが、指揮者のツイッターに寄れば、冒頭に追悼の演奏をするとのことである。 多くの演奏会が中止になっているなかで、こちらではいつも通りに聴けることのありがたみを感じながら、今夜もkitaraに向かうのである。
2011年03月17日
個人的な事情を言えば、すっかりリズムがおかしくなっている日々である。 朝からの順番で言えば、まず朝刊が来るのが遅くなった。 今までは4時には来ていたのだが、現状では5時頃か。勿論、それでも充分早いという意見はあろうが、今まではそれでリズムが作られてきたのだから、調子は狂う。 その新聞にしても、すっかり特別体制になっていて、紙面もすっかり薄くなり、チラシの激減は歓迎するが、読み応えという面ではすっかり減ってしまったものである。 外出前にはNHK教育で6時25分からの「テレビ体操」にあわせて運動をしてたのだが、現在はやっていないのでその部分は省略。録音物に頼ってまでやらないことについての是非を聞くものではないが。 クラシック好きとしては、FMからすっかり番組が消えているのが寂しい。 TV番組については、今までのパターンからの束縛がなくなったのは、かえって好都合なのかもしれないが、復活している番組をチェックしてみれば、民放では提供スポンサーの紹介がないままに番組が始まり、そして終わる。 一部を除けば大半がACの暗いものの繰り返しになるから、これはほんとうにきつい。ツイッター上でもだいぶ批判が出てきているから、思うところに差はないのだろうね。
こんなことは、被災地の避難民に比べれば些細なことではあって、そんなことで騒ぐな、という見立てはあるだろうが、しかし影響はこんなところにも出てくるのであることは、記録として問題はないでしょう。
あまり表には出にくいものの、個人的に情報として得ているものに、演奏会の自粛や中止というのがある。 主に首都圏で目立っているのであるが、ミューザ川崎のように施設そのものが被害を受けているものは物理的に無理だが(これとて知っている人は少ないのだろうな)、演奏家の移動の都合上も致し方ないけれども、一種空気としてやりにくいようなものまで含まれているとしたら、それは残念なところで。 個人的には去る13日にあったものが無事観戦でき、今日・明日参加予定のものも中止にはなっていないので、大変ありがたいところではある。 物理的な理由でない限りは、こんな時期であるからこそやって欲しい派ではある。 勿論札幌でも中止になった演奏のイベントはある。出演者が自衛隊音楽隊のメンバーであるからにして、これは理由ははっきりしている。
個人レベルで何ができるかを考えた場合に、突き詰めれば3つになろうか。 募金・節電・献血。 募金については、少なくとも強制されるものであってはならない。昨日たまさか強権的に言う向きが身近にあったのは残念なことであった。あくまでも自分の意思でできる範囲でが原則であるのだから、履き違えてはならない。 節電についても、原則はできる範囲であろう。まあ道内においては切迫した状況ではないけれども、これを機会に見直すのであれば契機にしてもよいのではないだろうか。 献血については、集中しないことが肝心で。一般の献血では次回まで4週間の、成分においては2週間の、間隔をあける必要があるから、あまり先走ると緊急時にしたくてもできなくなるので、慌てないことが大事であろう。
今週末は当初は試合後に帰蘭の予定であったのが、試合の中止によって朝帰ろうかに変わり、それが昨日のニュースリリースでコンサ主催の募金活動が発表されたから、それに応じてからにしようと調整中である。
さてタイトルと中味が随分違ってしまっているのだが、いいたいことはこれでである。 「今まで起きた事を繰り返して報じるのではなく、これからのことについてどうすべきかを主眼にして欲しい」との願いからではある。
2011年03月16日
いやあ、もう食べすぎでさあ、という話ではない。 ここのところ、意外なほどに熟睡する日々が続いている。 できるだけ普段通りに、と心がけているいるのだけれども、知らないうちに疲労が蓄積しているのであろう。 実際仕事で外に出て、客先での話の内容とすると、必然的に地震の話題は避けられない。それが積み重なる事の影響もあるのだろうな。 日常でもそれからの影響を示す部分が多くて、品不足とか入荷未定とかを見かけるのも、輪をかけていることなのであろう。
今回の地震に関して、感じていることを言えば、余震の回数よりも場所が一定していないことが目立っていて。 東北太平洋沿岸のみならず、新潟・長野方面が出てきて、昨夜は静岡で震度6というのが出てきたのだけれども、今朝の画面を見る限りにおいては、扱いがぞんざいなのが気になる。
民放では通常番組が復活しつつある。まあバラエティについては、普段は罵倒か軽蔑の対象でしかないのだけれども、今にあってはまあ許せる範囲ではある。 しかし違和感はある。CMがAC中心であることで。 昨日も書いたけれども、これも積み重なってくるとストレスの対象になりかねない気がしてならない。実際暗いトーンが多いからね。
今はネガティブな言動を慎むべきだと思ってはいるのだけれども、各種の会見の積み重ねが。これまた不具合を引き起こすのだけは書き留めておかなければならない。 上から目線で、その割りに不勉強であることを露呈した記者クラブの質問の多く。 難しい表現で何を言いたいのか不鮮明である会社側の説明。 不眠不休で大変で同情を禁じえないと思いつつも、何か隠しているような、そして身の安全に関わることについては遅い、国側の説明。 現場で対応している人々には、ひたすら無事をあることを願うよりない、という一方で、どうも離れたところでは現実的でない、思いを共有できているように見えないのが残念なところなのだな。
そして、TVは、結局センセーショナルな画だけが欲しいのだな、ということだから、極力避けるようになっているのが、今の傾向。 時々見やるけど、中味の乏しい印象。求められているのはこれからへの対処なのだけれども、総花的で肝心なことは伝わらない。 いや通常番組はむしろ積極的かな、今朝のBS-Hiはアカデミー賞の総集編をやっていたけれども、まあ普段関心を寄せないことでも、安心感があるのだね。
2011年03月15日
今朝も地震速報が画面に流れる。 震源地を見る限り、一定ではなく、今回の地震の特徴を現しているとうことでもあるのか。
民放ではようやくCMが復活した。しかし実際のところ半分以上がAC(公共広告機構)のもので、4-5パターンくらいあるのだろうか。 これも何度も同じものを見せ付けられると、トラウマになりかねないような気がしてならないのだが。
新しい一週間が始まり、仕事の方もいつものように、ということにはならない。 仕事の拠点として仙台支店があるのだが、個人用の携帯に着信があって対応すると、幸い社員そのものには被害がなかったものの、商品は相当ダメージを受けている模様で。 最も電波事情も良くなく、電池の問題もあるから長くは話せない。 電源の問題があるから、固定電話もコンピュータも使用不能であり、なんとももどかしい。 いやこちらが懸命に情報を取ろうとしている時に、後でいい歳をした人が揶揄しているのがあって、こういうときには非常に腹立たしい。
学ばないマスゴミには期待しない方がいいのであるが、想像以上に疲労感がある。 実際今朝もぐっすりしたのはいいけれども、最近の通常よりは遅い3時半過ぎの起床だったし。 衝撃映像にはさすがに止めろの声が大きくなっているんだな。 これはツイッター上で拾える情報ではあるが、勿論TVでは出てこない。 予想されたことだが、東京から現地に人が入ったり、避難している被災者への無神経なインタビューが出てきたのだな。 そんなのは単なる邪魔なのだから、止めろって、とは思うのだが。 結局「画になるもの」であれば、何でもいいのだろう。そこから先に起こりうるであろうことには、やはり思いが及ばないのだろうな。
いつどうなるかの問題はあるから、一応NHK総合くらいは音を消して出しているけれども、昨日の過ごし方は、通常放送に戻ったBS-Hiとradiko経由の東京FMがベースにあったのだな。 特別に褒めるとかではないけれども、精神安定上はこちらの方がずっとましである。
Jの方も今月分の試合中止が正式発表されて、週末のメリハリがなくなてしまったのであるが、今は熟慮・力を溜めて備える、ということにしたほうがいいのであろうね。
そうそう「F」は番組をやったのだな。一応録画を仕掛けていたのだが、時間がずれて中途半端なところで終わってしまったのが、個人的には残念。
2011年03月14日
昨日レンタカーで高速道路を走らせ、輪厚でトイレに寄った後、館内のTVが緊急地震速報を流していた。程なく各地の震度が出てきたのであるが、正直最高で4程度のものでは、さほどでないと思ってしまう感覚が怖い、という事も感じていたもので。
直接的な被害がないように見えていても、接している細かい部分でいろいろな影響が出始めているのでもあった。 *レンタカー返却前に給油をするのだが、20リッターまでの制限を言われて困惑する。幸い手間が1度済んで良かったのだが。 *宝くじは「番号選択式(ロト・ナンバーズ)」が照会・発売とも中止。 *雑誌は14日以降の入荷が未定(「遅れ」ではない-津軽海峡線が不通のうちは無理か)。 *スーパーを覗けば、水産物に一部未入荷の表示があり。 *中央競馬は開催・払い戻しとも中止。 *ローソンではポイントカードへのポイント付加ができない(復旧したらされるらしいが))、電子マネーが使えない、等。
レンタカーはJR札幌駅前で返却し、そのまま買物に出て昼前に一旦帰宅した。 可能な限り情報収集すべくTVをつけるが、TVhは通常番組をやっていて。 これは悪くない。 そうでしょう、のべつ悲惨な映像ばかり見せ付けられていい気分になりますか? 午後からは再び街中に出て、公演鑑賞とする。本来はこれは前日するはずであったが、ドームが中止になったから、2日目のほうに振り替えた次第であって。 いやするほうも開催には逡巡があったようなのだが、勿論やること自体に依存はない。 最も私としてはFMの電波が入るのをいいことに、半分はラジオを聴いていたのだがね。 昨日も書いたように、聴くのはair-g(内容は東京FMからのネット)。 ツイッターもあわせて確認するに、評判は上々であった。 時折音楽をはさみながらなのだが、これも存外悪くない。 子どもにも配慮して、アンパンマンやプリキュアまで流れるとは思ってもいなかったし。
それにしてもTVの方は、16年前の阪神淡路大震災の教訓を活かすことがないのだな、との感想しかなくて。 前夜の官房長官の要望としても出ていた、空からの取材の自粛もされていないし。 被災者へのインタビューなんてみると、思わず音声を消すし、ただただ痛ましいだけで。
今朝になって、ようやくライフラインに関する情報をやり始めたのか。 最もこれとてツイッターの方がずっと有用になっていることで、差が大きすぎて話しにならない。 必要とされる情報が、偏りすぎているのだな。 大きな被害があったところはそれなりに映し出されるけれども、実際には漏れている地域の方が遥かに多い。
そして計画停電か。 こちらには直接関係部分だけれども、初めてのことだからちょっと想像がつかないのだよね。
いつもと違う日常が暫く続く。 Jの今後もどなるのか。 問題はこれからなんだよね。
2011年03月13日
今朝は雨の音で目覚めました。デジタル放送のデータを見るとすでに気温はプラス3度を超えています。いつもより遅めの起床は3時半前くらいでした。 現在は曇りの室蘭です。そうです、何とか帰蘭しました。 昨日は終日JRもバスも運休しましたから、選択としてはレンタカーになりました。
昨日は朝から逡巡してしていました。 その中、とりあえずどんなものかと、当初は予定していなかった「地下歩行空間」初日開通直後の様子を窺いに始発の地下鉄に乗って向かいます。 大通駅で下車。新しくできた駅北口の北側改札を抜けて歩き出します。 本来であれば、開業記念式典が行われるはずでした。 しかしこの度の地震で中止となり、関係者が手持ちぶたさで異常に目立つことと為りまして。 あとは報道関係者(ニュースになったでしょうか)と、すすきのからの朝帰りの若者たちと、私のような物好きという構成。 関係者の中には、本来であれば今日ドームでMCを務めるはずだったGUCHYの姿もありまして。 渡り初めをして、そのままJR札幌駅まで行きます。 状況に変化はありません。やはり大津波警報継続中では運行再開とはならないようで。
そうしてそのまま帰宅していくのですが、まだ逡巡は続く。 警報継続中では、高速バスも止まっているわけですから、帰蘭するとすればレンタカーだろうと。 で予約をしてみたらOKになったので、それでということにします。 勿論料金的なことを言えば、バス利用の約3倍、JR利用の約2倍はかかりますから、何もそこまでして、という論はあるでしょう。 ただ個人的な事情がありますから、1回パス、というわけにもいかないのであります。
かくして10時室蘭に向かうこととなります。 高速道路は最高1000円で済みますから、こういうケースでは余計な負担にもならない。 他で規制がある中、高速道路は速度制限すらないことに驚きます。 そして左手に時折太平洋が見えてくると、あまりの穏やかさに、あの津波は何だったのかとさえ感じるのでありました。
室蘭ICで降りるのですが、白鳥大橋は通行止めのままですから大きく迂回。所要にして30分ほど余計にかかって帰宅した次第であります。
少々買物に出た以外は、外に出る事もなく過ごすわけです。 まあ大方TVはつけたままですが、音は出しません。 正直を言えば、出てくる映像に関心はしません。 同じ事の繰り返し。センセーショナルな映像。それらは果たして「今」必要なものかどうか。 ツイッター上で眺めてみれば、やはり評判は芳しくないようです。 必要とされる情報は、むしろこちら側のほうに多いという事実は、今回の大きな教訓でしょう。
就寝近くになって、どんなものかと思ってAIR-Gを聴いてみたら、存外悪くなかった。 元々ラジオはTVと違って落ち着いた口調だし、煽るようなこともないのだが、ただ状況ばかりでなく、音楽を挟みながらの放送で。 勿論このやり方には賛否があるのかもしれないのだろうが、ただ同じような事の繰り返しで疲弊するよりは、落ち着けるような気がするのだが。
さて津波に関しては、注意報レベルまで下がってきたから、今日はJRもバスも大丈夫であるが、こちらは車の返却があるから1時間あまり後には帰札することになるわけです。
2011年03月12日
昨日の大地震があったときは、私は営業車の車内にいた。 事故の対応で携帯電話でのやりとりを頻繁にしていたのである。 車内のラジオはNHK-FMを弱めにかけている状態で、放送中緊急地震速報が流れて、ほどなく車がゆっくり揺れるのを実感した。かなり長いものであり、また感覚から数日前の昼前に起きたものと同類であろうことはすぐに想像がついたのだが、まさかこんなに凄まじいことになるとは。 やりとりを終えて、3時半前に帰社してみれば、予想通りTVをつけていたのだが、その中の映像についてコメントするものではない。 日中は私的な面が多いからPC上でツイッターを見ることはないのだが、ここは緊急事態であるから眺めることにする。 現在でもそうであるのだが、役立ち度からすれば、明らかにこちらの方が有益な情報があるのだな。 仕事をしながらの傍らでの確認であるが、所詮他人事のような他社員の反応には呆れるよりなかったのだがね。 帰社後も余震があったから、ビルの上の方では結構気持ち悪い感じでもあったのだが。
個人的な問題としては、帰蘭が可能かどうかである。 JRは苫小牧より先がだめで、特急は終日運休が決まって選択不能になった。 高速道路は通行止めがないのを確認したのだが、バス会社に電話を入れて確認すれば、国道36号が普通で、大津波警報が出ているうちは運休とのことで、こちらも選択不能。 室蘭宅に電話して、安否の確認をとり(まあ高台にあるので浸水の恐れはないのだが)帰蘭不能を伝えた次第。 そしてJリーグ全試合中止が発表された。
急いで戻る必要がなかったので、紀伊国屋書店オーロラタウン店を覗いてみれば、イベント中止の案内はすでに告知されていた。 念のため、とJR札幌駅に出向けば、号外が配られていたので手にし、列車の運行状況を見れば、変わっているはずもない。 ただたまさかポケット時刻表を求めたおじさんが前にいて係員からてにしたのに乗じて、こちらも手にしたのではあるのだな。
帰宅して、TVはBS含めて全局地震対応であることを確認。 しかし有益な情報は、やはりツイッターにはかなわないなあと思いつつ、結果通常通りの就寝をしたのではある。
そしていつも通りに3時前から目が覚めて活動中であるが、半日立っても津波の情報が消えるどころか、日本全土の沿岸に何らかの情報が出ているとは。 更に新潟・長野方面でも震度6とか出てたり、緊急地震速報も頻繁だから、今更驚かない、いや震度4くらいの情報では、またか程度に麻痺している。 本当にどうなってしまっているのだろう。どうなっていくのだろう。
さて問題はこの後どうするかであるが、公共交通機関での帰蘭の見通しが不透明なので、暫く熟慮を続ける。
それにしても津波で車や建物が流されている映像や、多発している火事の映像ははショッキングではあって。 いつ収束するか判らないけれども、落ち着いたら社会人としてできることをしていく所存である。
2011年03月09日
それにしてもニンスタへの往復の道程は長いし、時間がかかるよなあ、と嘆いてから。 早々に撤収してシャトルバスは、市駅で下車する。いよてつ高島屋を少し覗いた後、市電で宿泊するホテルへ。 このことについては、詳細を後で。 一旦整理してまた市電に乗って大街道で下車。 反省会は6時半から。 予約に店に入ってみると、他に客はなくどんなものかいな、と思っていたのだが、その後続々と来て、さすが地元の有名店ではあったのだな。 時間の経過というのは不思議なもので、最初の30分くらいは手持ちぶたさを感じるくらいに遅かった感じなのだが、その後加速して、気がつけば滞在時間約3時間弱に至って。 まあ話の内容は、試合に関することに始まるのではあるのだが、共通項も多いメンバーなのでその他への飛び火は多数、最後は例によってこの場にいない人の話題になって(このことは勿論一部の人しか意味不明なことだが)、お決まりな感じでもあったのだな。 で10時前に宿に戻って一汗流す。疲れているから就寝はあっという間で、されど起床はやっぱり3時台ではあった。 ところで今回の宿については、いつもと違う形での予約で。 通常はチェーン系のTやSからの選択であるのだが、今回は一週間前にとある気分からJAL様サイトから手繰ってみたら、それらよりも安いところがありましたと。 最近の遠征では、選択の第一条件が部屋でインターネットができるかである。それで安価で、朝食がおまけでつけばOKなのだが、今回の宿はそれをすべて満たして4000円を軽く切っていたのだから、儲けものである。 この値段というのは、市街地から離れているからがメインであろう。市電駅から近ければ問題はないし。 で評価とすれば、それなりではあった。 まあ一泊なら我慢できるレベル、連泊はちょっと、ではあって。 設備の古さはまあ気にするものでもないが、場所によって匂いが気になるのは難点か。調度品も一部欠けている感じ、冷蔵庫もないし。 インターネットをするにしても、接続元がベット脇に急ごしらえしました、というのもおったまげる部分ではあったのだがね。 このホテルは別館で少し離れた本館にある奥道後温泉からの引き湯に無料で入れる、ということなので翌朝のこのこ出かけた。 10階にあるという露天風呂は行くまでに妙なところを経由するのだが、結構人がいたので回避。 3階のノーマル浴場には人がいなくてのんびりしたのであるが、マッサージ機が5台もあったりして、妙な感じはする。 小さいながらもサウナがあり、入るとTVが見られるのはいいけど、音声も強制的に聞かされるのは難かな。たまさか時間帯的には山田パンダ氏の講演中で、なんともな気分でもあった。 帰りがけ、外が明るくなってきた中で、本館と別館の間にワンルームマンションがあって、その安さに目を見張ったのだな。 管理費込みで3万円。インターネット無料可。一部設備つき。この辺りは近くに愛媛・松山両大学があるから、学生向けにはもってこいのなのだが、広さ不明にしても、交通の便が悪くないから、気になる存在ではあったのだな。 朝食を取れば、特段にする時間はなく、まあ市駅まで歩いても30分程度だろうから、雨も降っていないし、てくてく歩いて終了。 特別なこともなく、その割にはだらだら書いてしまって今回の遠征に関する記述は終了。
ちなみに元日本代表にしてコンサOBで「F」の解説者は、東京-松山間往復とも同じ機内だったのだな。 こちらはよく存じているので、意識はしないけど、周辺で気づく人が皆無というのも寂しい印象ではあったのだ。
2011年03月08日
東京から松山入りし、試合会場までのシャトルバス乗車まで約2時間あったなかで、どうしようか、ということで当初は2つの博物館相当施設の訪問を予定していた。 空港からのバスはJR駅で下車し、まずはチケットのバス券セットを求めるのだが、今回もやはりわかりづらい。アウエイサポーターにも推奨するのであれば、せめて試合当日くらいはわかる表示がほしいところなのだが、今回もまた躊躇しながらの購入となった次第である。 市電に乗り換えて一日乗車券を求めてスタート。まずは大街道を目指す。 「坂の上の雲」の主人公秋山兄弟生誕地を目指す。場所はすぐに判った。施設の方が10時開館で間があるのでどうしようかと考えたのだが、外からの雰囲気から改めて訪問する意欲が失せた。 で当初予定していなかった「坂の上の雲ミュージアム」に向かうことにして、途中にあったのが、昨日写真で載せた花輪である。 自然に赤黒い人とすれ違ったり、東京ヤクルトのマスコットに出くわしたり(昨日の写真がそれである)して向かう。 正直なことをいえば、大河ドラマ等で観光PRというのを好まないし、ましてここは一文学だけでこんな施設を作ってしまうことも驚きであるが、まあ覗いてみた。 建物としてはなかなかにユニークだし、見せ方も不思議な感じであったのだな。 で今回の肝は企画展にあって。解説の一部に「秘密兵器」の表示があって、苦笑したりもしたのだな(勿論2007年のあの試合の再現でも、と頭を掠めたのだがまさかのチアゴ大作戦を見るとは思いもしなかったものである)。 もう一つは、「坂の上の雲」第二巻のあとがきを大きく取り上げている部分。戦争を煽っているのが新聞である、ということが印象的であり、結局この部分は現代においても変わっていないことの象徴になっていたのだな。 まったくここに来てこういう結果になるとは思ってもいなかった。 市電から見ると判るように、県庁・裁判所の建物は重厚で価値ある建造物であるのが判るのだが、その裏手に萬翠荘なる建造物にめぐり合えたのも想定外の遭遇だったな。 こちらは外側だけの拝見。当日はオーボエの演奏会があるらしくて、そのリハーサル風景を眺めたりもしていたのだな。 もう一つの見学は道後にある松山市立子規記念博物館。いやあ確かに一人物だけでこれだけのものができてしまうのだから、恐れ入るよりない。 勿論正岡子規本人のことを知るだけでなく、そこからの影響を及ぼした膨大な関係を見るだけでも楽しいものでもあったのだな。 ということで堪能した後、JR駅に戻ってシャトルバスの客となるのだが、まあ例によって混雑必須だから早目の行動で正解でした。ではあったのだな。 試合の内容を割愛して、後編はまた明日にでも。
2011年03月04日
諸事情により昨夜帰蘭したわけですが、雪の影響でずっと高速道路が通行止め、となればバスだと時間が読めないので、急遽JRに変更したような次第。 おかげでストレスもなく過ごせたような感じではあったのだが。
そんな中で昨日のメインは大学入試事件の犯人逮捕に至ることなのか。 その流れに違和感が残るのだな。 まずもってそれほどまでのことなのか、が第一。 そして用意周到に出てくる不必要な周辺。 予備校の会見なんて必要なものなのか。 犯人とされた予備校生の親類縁者へのインタビューは必要ものなのか。 手口の解説は必要なものなのか。 それ以前に速報を流すほど重要なことなのか。 毎度ながら呆れ果てるよりなく、まあ予想された展開とはいえ、嘆息するよりない。 結局センセーショナルなことなら何でもいいのだな、ということでしかなく、このように批判めいたことを書いたところで、また国民が希望するからなどと抜かすのだろうな。
一方で大事なことと思われることについて、恣意的にやってみたり(多くは「編集」だな)、無視してみたりというのは随分あるもので。 気をつけなければいけないのは、報じられていることがすべてではないし、単純に受け入れる事の危険性をもっと認識するべきだし、それ以上に自身の頭で考え取捨選択していかなければならないことだろう。
昨今は公の影にすっかり隠れてしまっているコンサではあるが(それにしても明日開幕だというのに、今夜のNHKローカルは公新人投手の特集をやるというのは、さすがに神経を疑う)、正直虐げられてもめげずに立ち向かいたいな、という気分ではあるのだな。 まあ昨年の成績では、目指すところの話も大笑いされてしまうことなのかもしれないけれども、勿論こちらは負けずに予想を覆すべく立ち向かっていかなければならない。 改めて真摯に向き合うことを宣言して、今夜アウエイ開幕戦へ参戦する所存ではあります。
2011年03月02日
昨夜のACL、BSでやっていたから時折眺めていたが、まあ名古屋は厳しいスタートになったのか。一方でG大阪は大勝と、極端の結果だったのか。 ただこのことはかろうじてニュースになるかどうかのレベルか。 一方でプロと大学が初めて試合をしたことが「歴史的」と言われる野球の世界、というのは反応に困るもので。
現在の旬のニュースは、「大学入試試験の不正」になるのか。 まあ見ているといろいろな分析もあって、正直ご苦労様、のレベル。いやこちらとしては、そんなことを求めているのかどうかも怪しいが、何か躍起になりすぎている気がしないでもない。 個人的な感想を書けば、このようなことを思いついて、実際に行動するだけの能力があるのであれば、普通に勉強して受けたとしてもそこそこの成績が取れるのではないかということで。 単純に力の入れる方向が違っている、という感覚しかない。
もう一つは「ニュージーランドでの地震」か。発生から一週間が経過して落ち着いた感じにも見受けられるが、結局これはマスゴミのレベルをも象徴していることでもあって。 いや以前に阪神・淡路大地震があった際、過剰というか非常識というかの報道には非難があったはずだ。 それが今回も改善されていない。むしろ劣化しているくらいか。 救出されたものの足を切断された人に対する過剰なまでの集中に有りえない質問をして見たり、挙句には帰国後病院までの様子を流す必要性はあるのか。 行方不明者の関係者に場当たり的にマイクを向けるところに始まり、その先には個人ごとの人生に焦点を充てるまでの報道は必要なことなのか。 なぜ、そっとしておくことができない?人それぞれの人生に、第三者が土足で踏み入れる権利など本来ないだろうに。逆の立場ならどうなるかの基本的な想像力すら欠如していては、そもそもが論外だろう。
そういや、一時大騒ぎした「パンダ来日」。何処に行ったのでしょうね(苦笑)。あれだけ大騒ぎしたなら、むしろコンスタントに伝える方がいいのではないでしょうか。勿論皮肉。そもそもが必要性を感じない。
あと忘れた頃になると出てくる「エリカ様」(苦笑)。 これこそ必要があるのかね。 いろいろ言われているけど、単純に目立ちたがりの人、なのでしょう。 そもそも芸能界がらみのこととは、本質と関係ないことばかりが跋扈している。 熱愛・恋愛・出産・結婚・離婚等々、必要ありますかって。 そして、国民が要望しているからと嘯く。 政治の世界と変わりませんな(苦笑)。 そんなプライベートなことに興味などありませんって。 問題は中味でしょう。 まあこういうのを話題にするのが好きな人も知っていますよ。けれども、これも逆の立場で、自分のプライベートにとやかく言われたらどう感じるかの想像力がこちらでも欠けているのだろうな。
昨今込み入ったことが多くて、愚痴りやすい状態になっていることは、個人的な反省。
今日はネーミングライツが不調の札幌ドームでオープン戦があるのか。 まあネーミングライツについては、条件が出た当初から無理だと感じていたから、別段驚きはない。 それはともかく、夕方のニュースではまた大騒ぎなのだろうな。 偶然にでもそれに触れることがあるとすれば、辟易するであろうことは必至でしょう。
2011年02月28日
タイトルを考えるのを面倒がっている(苦笑)。 見ようによっては手抜きではあるかもしれない。 昨日と一昨日を組み合わせたかのような感覚で行く。
昨日は午前中に帰宅後、昼は早い段階で街中へ。 まずは紀伊国屋書店オーロラタウン店に出向く。 先般書いたように、ここにはスケジュールポスターが3枚貼ってあるのだが、今回見たら3/4にオフィシャルガイドブック発売のポップが追加されていた。 いやはや鑑であるし、いいPRではないか。 物色すれば、Jの公式ファンズガイドがあって。俗に言う「緑本」であるが、今年のはサイズが大きくなり、価格は昨年の半分近く。どういうこと? まあサカダイやサカマガのを意識した作りと価格なのであろう。 個人的な感想をいえば、その他の競技場の説明で入江や千代台がしっかり載っていることが肝かな。 帰宅後調べたら「赤本」の方は従来のスタイルで出版は開幕直前なのか。
コンサートの方は、kitaraの小ホールで。「New Kitara ホールカルテット」の2回目で。 「New」とつくからには、以前はそれがつかないものがあったわけだが、現在のは札響のコンサートマスター・首席奏者がメンバーなので、ある意味贅沢ではある。 2回目となる今回は、定期と東京公演との狭間で大変なことではあったのだが、つつがなく終了して。 ただ難を言えば、隣の客が問題で。私より太いおばさんだったのだが、無理に足を組んだりするものだから、はみ出て私の足に当たったりもするもので。それで謝りもしないのだから閉口ものではあったのだがね。 ついでに。 先般の記述で、明日札幌交響楽団の東京公演がある旨を書いたわけだが、ただ行って帰ってくるわけでもない。 人によっては翌日以降アンサンブルなどをして残留するのを確認しているので、こちらの方も気になればどうぞ。 札響には現在3名のコンサートマスターがいるのだが、通常は同時に舞台に乗るのは2名までである。先の定期公演では、東京公演があるためか、3人同時に乗っている部分があるので、聴きに行かれる方はこの珍しい光景も注目かもしれない。
そうそう地下鉄の切符売りの自販機側などに置かれている「ドームニュース」の最新号(3・4月版)を昨日見かけたのだな。 シーズン開幕、という事でサッカー・野球双方の選手・マスコットが表紙に載っているのだが、選手数はこちらが5人、あちらが4人で勝った(苦笑)。 ちなみに中味としては、スケジュールポスターの古田・宮澤の代わりに内村・岩沼(他は同じ)がいます。
2011年02月27日
今回は何かテーマを決めて、ではなくて触れたりあったりしたことで、当て所もなく書いてみることとした。
*昨日のグーグルTOPは岡本太郎風であった。ちょうど昨日が生誕100年の誕生日にあたることでもあって。一方で別な部分で桑田佳祐の誕生日でもあったことも知っていた。ああそれで昨夜NHK8-9時台に番組が並んだのだな、と感心していたのだな。最もサッカー的には三浦カズの誕生日である事のほうを大きく取り上げるのが筋なのかもしれないが。 *室蘭宅に戻れば、一週間分の郵便物関係のチェックをするわけだが。コンサがらみでは持株会とパーソナルスポンサー関係で2通来ていて。前者では招待券が都合4枚、後者では入場券の割引券が10枚あって。個人的には招待券を室蘭・函館開催分で消化するだけだから、残り12枚は不要。希望があればどうぞ。 *何気にラジオを聴いてみれば、ワイド番組中の「さっぽろ散歩」では妙な遭遇があって。放送中「北都商店街」と出てきて、「天ぷら倶楽部」という店名が出てきたから、もしやと期待すれば「古田」との名前が出てきて。あれは父親の声でよかったのだろうか。勿論番組の主題は商店街の活性化にあったのものだから、コンサの名前が出てくることはなかったが。 *スーパーカップは一応見ていたのだが、疲れ果ててベッドの上で横になりながらだったから、時折寝落ちしてもいたのだが。そんなわけで得点シーンはリアルタイムでは見ていなくて。最もPK戦はちゃんと見たのだが、まああまりないよな。GKが球を弾くのではなくキャッチしてしまう場面を見るなんて。 *一方でコンサの練習試合の方は、これもちょっと意外であったのか。メンバー見る感じでは、1本目だけが主力、2-3本目がサブ・その他というのは。まあ3本トータルで勝った、というのはちょっと無理があるけれども、悪くはない、と考えるようにしよう。 *就寝直後に妙な夢を見た。会社内で結構遅くまでいたようなのだが、何かの調子で変なボタンを押してしまって大騒ぎになって。コンピュータのみならず電話もすぐに不調になってしまったり。システム関係者が多数乱入してきて、あわわなことにもなったのだが、一方でこれは夢だからなあ、と冷静になっているのも妙なことではあった。
さて一週間後の今時分は松山での朝を迎えているのだな。 果たして気分よくしているか、そうでないかは微妙だけれども。
2011年02月26日
昨夜はkitaraに出向いておりまして。 札幌交響楽団の第536回定期演奏会を聴くためでして。 普段のブログでは、日々の出来事の中に話題として挿入することがあっても、単独で題材にすることは稀であるのだが、今回はちょっと書いてみようかと。 ただ演奏曲ごとに良し悪しを書くようなことでは勿論なくて、印象に残った事のピックアップが中心でか。
昨日は、というか昨日もというか、精神的に体力を消耗させられることがあったものだから、いつもだと歩いて向かうところを地下鉄で、という楽な選択をしたものであった。 でついたら、会社の社長に気づかれて、えっ、というのが最初にあってか。 定期演奏会では、開演前にロビーコンサートがあるのだが、今回は打楽器の真貝氏が今月で定年退団ということで、スペシャル版でもあってか。もとより本人は日本カスタネット協会の会長でもあるから、プログラムも当人のカスタネットがメインであるのだが、構成上本来ヴァイオリン奏者も加わっての演奏だなんて、まあ普段では見られることもなかったような次第だったのだな。
演奏曲目を列挙するけど、ここは関心のない方には厳しいかも。 1曲目は武満徹の「ハウ・スロー・ザ・ウィンド」。武満ものは札響としては得意分野ではあるが、元々はスコットランドで初演された曲ではある。音楽監督によるプレトークに寄れば、この曲の委嘱元は武満ファンのスコットランドの一郵便局長が退職する際に、退職金で依頼した経緯があるのが異色でもあるというところか。今年50周年記念でヨーロッパ公演をするのだが、この曲はプログラムに入っているんだな。 2曲目はショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番。個人的にはショスタの曲は昔からいろいろと聴いているほうではあるのだが、この曲は初めてかもしれない。まあ色がはっきりしているから、個人的には安心感が強いのだな。なおチェロ独奏はミクローシュ・ペレーニ氏で、この時期にはkitara主催のセミナー講師として度々来札しているから、名前はよく存じているわけで。演奏の方は、技巧的に凄い、というよりは音色がきれい、というのが個人的な印象。 3曲目はショスタコーヴィチの交響曲第5番。この曲については説明は不要でしょう。1982年に大阪に「ザ・シンフォニーホール」ができた際、こけらおとしで全国から5つの交響楽団が呼ばれた中に札響もあってこの曲をやったのだな。このホールの音響効果にぴったりだったとかで、当時他の楽団を凌駕して伝説の演奏だったそうな。ということで、十八番の一つというのも今回知ったところであるのだが、まあ演奏は難しいものだと思う。完成度という面でいえば、今回のはいくつか不安定な部分が見られたから、その点ではちょっと不満ではあるのだがね。個人的にはこの曲では第3楽章が好みで、まあそれなりに良かったけれども。
で先に書いたように真貝氏が今月で退団ということで、終演後にセレモニーがあったのだけれども、これが異色で。まあ38年という長きでは、同じ退団でも他の人とは待遇が違うということか。挨拶の後にカスタネットの独演をやってしまうというのは、他ではありえないことだし。 ちなみに今日も3時から同じ内容でコンサートがあるので、気になった方はどうぞ。
今回特別に長々と書いた背景には、真貝氏が同郷で高校の先輩であることも判明した事の親近感があったことも一因ではあります。 なおこの演目を持って3月1日は東京・サントリーホールで演奏会がありますので、一応成り代わってPRってか。 ちなみにこちらの公演のスポンサーはホクレン様ですので、この部分も強調。 あえて結びつければ、コンサのスポンサー様がたは、こうした文化面での貢献も大きいことは記憶されてもいいだろうし、誇りでもあるだろうと、個人的には勝手に理解していることを書いて、本日は終了。
2011年02月24日
まあ旅の余禄みたいなものだけれども。 先般のキャンプ見学に際しては、札幌-福岡間をJAL様のマイル特典航空券で移動することとし、熊本までは当初は空港から直接バスで往復ということを考えていた。 現在九州内バス乗り放題の「SUNQパス」は、九州発着の航空券を見せると半額で購入可能で、北部九州版だと4000円になるから、これは好都合と思っていたのだが、無料航空券は対象外なので、残念。 まあそれでも乗り換え無しで行けるのは楽だから、通常の往復でもよいかと考えたのだが、これだと21日の午前練習を見るのはほとんどできなくなるので、このパターンは断念した。 JR利用だと往復で1000円高いし、乗り換えも2度発生してどうかな、と思ったのだが、時間の節約以上に収穫もあったことで。 すでにブログにも書いたように、博多駅で下車したことにより、バスターミナル内の店舗の開業初日に出くわしたわけで。 勿論趣味的には九州新幹線開業前の様子も窺えることにもなったのだな。 博多駅は新幹線開業の前に駅の複合施設の開業がある。現在は未稼働だが、博多口は正面にエレベーターがドンと控えているのが印象的でもあったか。 駅前では施設内の各店舗が自前のカード加入のための勧誘が盛んだったし。 新幹線は駅を変える。 途中の場合は、列車内から様子を窺うしかないのだが、勿論差は出てくる。 新幹線が併設されない鳥栖や大牟田は、勿論今までどおりだが、久留米は大変貌をとげるから、まあ趣きは失われるのだろう。 で熊本は、というと新幹線開業時は未完成の状態でスタートするのだな。まあ見た目従来の駅舎はそのままのようだが。 ところで、今回バスとJRの運賃を比較する中で、個人的事情に伴う共通項を今更に気づいたのだな。 それは博多-熊本間と室蘭-札幌間はほとんど同じということで。 JRの往復企画切符は4600円で同じ。ただしこちらの「Sきっぷ」とあちらの「2枚きっぷ」はちょっと違って。こちらは往復前提だけれども、あちらは2人で同時使用が可能だし、有効期限も1ヶ月あるし。 バスだと片道2000円、往復3600円も同じ。 所要時間もJR・バスともにそんなに差が出ない。 まあこれを今更知ってどうなるかでもないのだな。 JRの方は新幹線開業後は、在来線特急はほとんどなくなるから、比較の意味もないのだがね。 今回は廃止になる「リレーつばめ」と、大半がなくなる「有明」に乗ったから、まあ乗りおさめ見たいなものだったか。 あくまでも自己満足の記録ということで、今朝はおしまい。
2011年02月23日
昨日は練習試合があって、それについていろいろと書かれているのは、改めるものではない。 ただ結果の数字だけを見て、どうこういうのは、どうなのかなとは思うもので。 少なくともメンバーを見て、意図を捉まえる努力は自らしなければならない。 45分×3本という形では、最初がスタメン候補、2本目までの出場がベンチ入りメンバー、3本目は別物、ということで捉えないと。 従って、少なくとも3本目の結果は別にしないと。 チャオコンのレポートでは、3本目への言及も、失点シーンへの言及もなかったのだが、意図的なのか。 いや失点部分とて「改善できるポイント」と簡単にまとめていいものかどうかは疑問だし。 以上のことで、簡単に楽観的にも悲観的にもなれるものではない。
昨日はニュージーランドで大地震があって、被害も大きい旨が伝えられている。 勿論安否は大事な要素だとは思いつつも、同じような事の繰り返しに見える報道のあり方には、毎度のことながら違和感がある。 地震災害が発生した場合、重要なことは72時間以内の初動体制にあると言われているが、実態としてはお粗末なもので。 一方で緊急性のない内輪揉めを、さも国民の最大関心事のように装って騒いでいて、肝心なことは緊急性があっても後回しになることが、実は問題であることを、誰も指摘はしないのだろうな。 またかたやで具にもつかない番組を長々垂れ流しているのが判るかのようなものも、ため息の材料でしかない。
頻繁にツイッターのTLを眺めるようになると、マスゴミが伝えないニュースが多くあって、その中には重要なものも見受けられるとなると、報道姿勢には疑問を感じるところとなるのなだ。 またいろいろな意見があってしかるべき部分で、一方的な論調があると非難の的になる辺りは、本来健全である姿なのだろうが、今のマスゴミには、根拠のないミスリードしかできないようである。 下手なまとめではないけれども、何でも垂れ流されるものを簡単に信じるのではなく、やはり自らの頭で考える部分を持っていないと、少なくとも魅力はないんだろうな、と更に感じる昨今なのである。
パンダが来て大騒ぎしているのだが、すでに公開していると思って見に行った人がいるのだとか。 よく見ていれば、現在公開していないことくらい判りそうなものだが、こういうのを単純にあんぽんたんというのであり、自身の頭で考えていない事の証左なのだろうね。
2011年02月19日
今回の熊本行きに関しては、少なくとも飛行機上のトラブルは起きないものと想定しているのだが、敵はその前にあったということなのであろうか。 今日は早々に札幌に戻るのではあるのだが、昨夜室蘭戻りの部分から試練が始まったということである。 例によって大谷地18:33発のバスを待つわけだが、定刻どおりには来ない。遅れは織り込み済みで、15分前にはサッカー号があるし、同時間帯には帯広・苫小牧行きが来るから、遅れ時間の見当は待機中に想像がつく。 で昨夜の場合、遅れ具合が先行の便よりも遅れたのが、まずは兆候で。 車内はスカスカであったのは救いであったのだが。 車中では雑誌なんぞを読んでいて、周囲を気にするような状況でもないのであるが、時折前方を見ると何となく流れがゆっくりな感じではあって。 そのうち赤い色が見えるのだな。 千歳IC-苫小牧東IC間が事故で通行止めであり、下に降ろされて。 確かに路面は最悪。日中解けた雪が、気温低下で見事なアイスバーンで。制御を失った車があらぬ方向で止まって進路を妨害する様を所々で見たりもして、こりゃたまらない展開。 そのうちに15分後発の函館行きバスに抜かれてしまって、確かに運転に慎重なのはいいのだが、ここまで来るとどうなのか。 かくして、到着は定刻よりもゆうに1時間以上遅れてしまい、当然その後に影響を及ぼすこととなるのだが。
室蘭宅に戻って一風呂浴びれば、すでに10時を回っている。 通常パターンでは日記を書いて就寝する頃なのだが、今日以降の段取りのためにすぐには寝るわけにもいかず、結果11時半過ぎまで起き続け、しかし今朝は3時前に自力で起きて活動開始しているから、わずか3時間ほどの睡眠でやっているというのは、果たしてどないなものか、ともなるのか。 で地デジのデータ放送から高速道路の状況を見れば、千歳より先が雪で通行止め。 こうなるとバスでは時間が読めず、ただでなくともタイトな行程では、JRで帰札するないか、というのが現在の状態である。
いやはや、このタイミングから試練なのではあるのだな。
2011年02月16日
平日札幌宅で迎える朝は、基本的にパターン化している。 一応目覚まし(時計ではなく、TVのタイマー)をセットしているけれども、それで起きることは滅多になくて、自力である。 平均的な起床時刻は3時20分頃か。 ですでに余裕はない(苦笑)。 深夜時間帯に録画したものを再生する一方で、就寝時間帯にあったTLを追いかける。 PCだと回線の都合なのかどうか、今ひとつなので携帯経由で見るから、結構時間がかかる。まあだいたい30分くらいか。 4時台前半は朝食の支度に時間をかける。 内容は典型的な日本の朝食を最低限で。 独り者といえども、ご飯はしっかり炊いているし、味噌汁もマメに作る。 最も凝った形ではないし、メインは月・水曜日で、他の日はその冷凍の解凍やら、暖めなおしで多少省力しているが。 4時半過ぎには朝食となって、その後はブログの準備となる。5時前後はそれで時間が過ぎていく。 ブログについては、書き出すまでの段階にいろいろあって、全然準備できていないレベルから、タイトルだけできている場合、キーワードまでいくつか用意されている場合、ある程度の文章が用意されている場合と様々である。ちなみに今朝の場合はタイトルだけ獏としてあって、勢いだけでやっている。 ここまで来ると疲れ果てて小休止となって、次の行動は6時前くらいから。 出かける前には腰痛対策のストレッチや、テレビ体操をやってからの出勤というのが、基本的な流れである。
さて今朝のタイトルはなんぞやと。 最初の部分は、まあルーティン化しているからの表現ではあるが、後ろの部分は何か。 実際のところ、起きた側からの心境ではあるのだな。 ひたすらに余裕がない、ということなのだな。 朝の一連の流れは、勿論義務ではない。 もっと有効に使えるだろう、との見立てもあるだろうし、そんなに早くなくても、との見立てもあるんだろうけれどもね。 根本的な正確の問題、ではあるのだろうが、一方でまた冷静になって向き合えないのが、やりきれない部分であって、以下堂々巡りなのか・・・。
2011年02月14日
昨日午後から北翔クロテック月寒ドーム(昨年3月までは別のネーミングライツだったけど、即答できる人います?)に出向いて、JBLの試合を見てきまして。 まああの騒動後、どんな感じなのかなという興味があったわけですが、それなりに微妙というか、ある意味大人な対応の中でやっていたような感じではあったのでしょう。 スポンサーの紹介の中に、「JBL事務局一同」とあったのが一番の特徴になるのか?ってどう解釈するの?入口部分にあるのだが、意味するところは他チームも存続を応援しているということなのか?
本来であれば、チーム旗が両隣にあるはずなのだろうが、間に合っていないということか。 試合そのものは、まあ自力の差が顕著に出ただけ、ということなのだろう。 シュートの正確さの差はいかんともしがたく、苦し紛れの形では厳しい。 応援に方は、自主規制もあるのだろうが、以前の作られたような感じのものからはこなれた印象を持ったのだな。 やはりここら辺は定着を感じるのだが。
試合終了と共に出て、雪が舞いだした中を野暮用もあったので、街中に向かう。 あくまでも目的は雪まつり見学ではなかったのだが、一応コンサショップは様子を窺って。 遠目に見かけたのだから、ここぞとばかりに証拠を残す。それなりの寒さの中、ご苦労様ではある。 別に気にしていたのではないのだが、1丁目会場ではJ-COMとNHKのブースが並んでいるのが、不思議な感じではあったな。 急ぐこともなかったので、6丁目くらいまで見てみたのだが、大雪像よりも今年公に入った選手の像の前で人だかりがしているのが多く、歩行の邪魔にはなっていたのだな。
昔は期間中に会場からの特番、というのが各局であったように記憶しているのだが、今年は殊更になかったような。 まあ地元民が近寄るのを敬遠するまつり、というのも変なことではあるのだがね。 お土産や飲食関係のブースが随分増えたようだが、道内ではない、富士宮やきそばとか博多ラーメンとかあるのは、さすがに変ではあるな。 そうそう人だかりのあった雪像関係者は、昨日登板したとか言って大騒ぎのスポーツニュースなのだな。 ただ1イニングだけで、どうもこうもないような気がするのだが。
2011年02月11日
今週末は3連休ということもあって、慌てて室蘭に戻る事もせず、昨夜は特に予定があったわけでもないのですが、単純に痛飲し、まったりした朝を迎えています。
とはいえ、現在昨夜のNHK-BS「ER」の再生中で、結構重苦しくもあるのですが。 現在放映中の「ER」は最終シーズンで、残り数回を残すところに至って、どう収拾するのか予測がつかない展開で。 まあ最後まで見届ける覚悟。 現在唯一ちゃんとTVで見ているドラマでもあるので。 おっと次回の予告を見れば、懐かしい顔が多数出てくるのね。
深夜時間帯のツイッターを見やれば、こちらも結構重苦しい展開の部分もあったのか。 感じる部分の一つに理不尽な言いようで顔が見えないことをいいことに平気で傷つける輩がいる実態があるのだな。 ふむ、とため息をつく。
昨今の朝は、TLを追いかけることに時間を費やすようにはなったのだな。 昔は某掲示板の方が主力であったのだが、現在は見る価値すらない、というか規制も多く入った事もあって、相当離れてしまって、今やごみが中心とでもいう状況だろう。 そこに残っているのは罵詈雑言がメイン、では全然価値がない。 そんなことやっているうちは、チームの成長も、それ以前の存続も危うくするだけだろうに。 てなことを考えることが多いのだな。
ふう。ちょっとあれすぎるか。
2011年02月10日
おおよそ自分の関心事は、世の中の主流とは別の次元にあるのだなと感じることが多い日々ではあるのだが。
昨日は党首討論があったのか。 もうニュースは音を消して対応することが常態化しているから、字幕スーパーで様子を垣間見るしかないのだが、まずもってどっちもどっちだよなあ、の感想が最初に漏れる。 そして、その中身について嘆息するのだな。 「そんなことを言ってる場合なのかよ」 いや別に党首討論の中味だけではなくて。 政治を取り巻く諸々もことがズレまくっているとでもいうのか。 あんなのを見せられたのでは、学校でもいじめもなくなることはないだろうな、くらいの同程度の問題が横行しているわけだ。 些細なこと、重箱の隅をつつくかのような類のことで時間の浪費をする。 本質よりも言葉尻で揚げ足を取り合う。 茶番以下のものを見せ付けられれば、たまったものではない。 どちらの主張が正しいのか、以前のどうでもいいようなことの羅列では、どこからも支持などは得られないことすら認識されないことに、ただただ呆れるのだな。
もう一つの大きいことといえば、大相撲の八百長疑惑、というのがあるのか。 正直大騒ぎしているほどの関心が、自分にはない。 昨夜はNHKで緊急的に特番もあって、一応録画対応で眺めてみたけれども、何だかなあの気分からは抜け出せない。 少なくとも身内の不祥事を身内で調査することは限界があるのだから、信じることなど無理なものだろうと。 正直落ちるところまで落ちた方がすっきりするのだろうが、恐らく自ら特権を剥奪するような度量はないと推察するから、事態の改善には期待しないほうがいいではあろうね。
と別な観点で双方の事柄から感じるのは、マスゴミの改めてのだらしなさではあるのだな。 政治に関して言えば、相変わらず恣意的な伝え方しかしていない。 今やブログやツイッターで語られている事の方に説得力が多い部分があるので、比較するにマスゴミの劣化は目を覆うよりなくて。 大相撲にしても、一部週刊誌が大昔から追求してきたのを無視して、今更に大騒ぎしている。 皆と同じなら安心、そんな空気しか感じられず、まして自ら責任も取ろうしないものを、果たして信じるだけのものがあろうか、という観点に立たないと危険であることは、充分認識した方がいいだろう、という方向に行くのだな。
まあこうやって書くと、お前も結構偉そうだな、との感想はあろうかと思う。 自戒を込めた書き方をすれば、決して自分も褒められた生活を送っているわけではない。 毎夜就寝前に日記を書くとき、一日を振り返って中味のない事のほうが多くて、情けなくて嘆息するばかりなのだな。 そういう自分への警鐘も含めた意味合いもあることを、理解されたし。
2011年02月07日
とくれば、旬なのは大相撲三月場所の開催中止ということになるのか。 最もこのことについて意見を言う気力はない。 最近はすっかり関心がない世界であって、先月の本場所にしてもいつの間にか始まっていつの間にか終わった程度の印象しかない。 まあスポーツニュースでは毎日結果が出てくるから、存在感がないわけではないにしても、誰がどうなろうが、気にならないのね。 今回の謎の一つは、何故今、でありあんなに詳細な情報がいきなり出てくるのか、ということか。 この問題は昔から週刊誌ではあったものの、大手マスゴミは相手にしてこなかった。 しかしこの場に及んでの偉そうな態度、というのも解せないし。 まあいつものこと、という言い方もあるのだろうがね。 そしてまた「街の声」が出てくるのだが、虫唾が走るだけなので、その瞬間に音は消す。
中止といえば、サッカーのほうでは宮崎で予定されていたキャンプが軒並みキャンセルになっている事のほうが、こちらとしては関心がある。 勿論このことは、野球の方に隠れてしまうようにあまりニュースにはならない。 まあこれも格差の一つ、という見方もあるのか。
サッカーで噴火絡みの中止といえば、11年前の有珠山噴火によるものが記憶としてあるわけだ。 2000年のJ2リーグは11チームによるものだったから、休みの節がある。 当時は札幌ドームもないから、4月までは札幌開催もなくて、試合の順番としては1・2節がアウエイ、3節が休みで、4節目にしてようやくホーム開幕であったのだが、3月の月末の平日の昼間ということで、当時室蘭勤務であったものの、初めて室蘭開催の試合で参戦不可能になったのでもあったのだな。 当時の試合日にはすでに噴火の可能性が出ていたのだが、その後噴火して6節で予定されていた室蘭での浦和戦が延期、という事態に至ったのだな。 そんなこともあって、かなり変則的な日程となった年ではあったのだが、この延期があったことが功を奏した、というのはよく言われているところだが、今日はそのことを書くのではない。
無理やり感もあるけれども、そんなことを思い出しながら、まとめてみましたとさ。
そうか今日から「さっぽろ雪まつり」か(何度もくどいように書くが、表記としては雪のみが漢字表記なので、地元民としては少なくとも気をつけたい)。 こちらの方も、関心がある部分は2丁目の売店だけ(苦笑)。
2011年02月06日
シーン1:正午前、紀伊国屋書店オーロラタウン店にて この本が出ていたのは知っていたし、出版社がそれなりのところだから、普通に買えるだろうと物色していたらあった。 普通に考えれば、料理本コーナーにありそうだけれども、見つけたのはスポーツ雑誌コーナーで。さすがによく判っていらっしゃる(苦笑)。 そういえば、先日は西のインタビューが載ったサカダイのPRでポップを貼ってもいたな。 ここには、本当にサポートシップスポンサーになってほしいのだがねえ。 シーン2:午後1時前、kitara場内で 恐らくここのチケットセンターでは1年で最も混雑する日のはずである。次年度の札幌交響楽団の「名曲シリーズ」シーズン券の発売日である。まあ例年4回シリーズの最終日が発売初日となることもあり、近年はなぜか売り切れになるのも早く、昨年の発売日には予定通りに買えなかったこともあって、コンサートの開場1時間半前に来たような次第。 結果から言えば、拍子抜けしたようなことで。まあこの時間では並んでいることもなく、席にも余裕があり(最も結構売れてもいたのだが)問題なく購入。 Jの日程も確定したから、保留あるいは未定になっていた他の公演分も確保して終了。 残りは基本中で本を読んでいて、開場直前にまたチケットセンターを見れば、昨年同様に購入順番待ちの整理券を配っていたから、まあ事前の策は功を奏したというところか。 シーン3:午後3-5時、kitara大ホールで コンサートの方は、4曲並べたものであったのだが、まずプレトークが出色であった。 4曲紹介するのに、各々1つずつ駄洒落を組み込む芸当には恐れ入ったが、結構なお歳のはずなのに、「ラブ注入」とはねえ。 その中では、ミヨーの「屋根の上の牡牛」が一番の印象であったか。ちゃんと聴き通すのは初めてのような気がするのだが、どこかで何度か耳にしている旋律でもあったのだな。楽器編成も異色であれば、奏者が主旋律を演奏するたびに起立するのは、結構体力的にもきついだろうなとか。 まあ結果途中笑いを誘うような展開はらしくて良かったかな。 なお詳しい内容はこちらをご覧ください。 シーン4:午後5時半過ぎから7時半過ぎまで、HUGで 土曜日午後3時開始のコンサートの後には出向くケースも多くで、そういやエルゴラに出た西のインタビュー記事も読みたいということもあったのだな。 明日から雪まつりではあるのだが、2周年ということもあって、こんな企画を昨日から実施中なのだな。 まあポイントアップのため、最後は焼鳥丼で締めたわけだが、昨日の状況からすれば、やはり北海道まるごとあんかけ焼そばには勝つのは難しいのかな。あちらはホタテ入りだし。 勿論酒を飲まなくても単品でオーダー可能なので、近くにお越しの節は協力していただければ幸い(ただなあ、見ていると仕度が結構手間な感じで、大量にバンバンとはいかんのがねえ、どうなんだろう)。
2011年02月05日
すでに予定が確定していまして。 今日はこの後帰札しまして、3時からkitaraのコンサートに臨みます。これに当たっては10時半のバスでも余裕なのですが、2時間繰り上げて出発、理由はチケット争奪戦に備えるため(昨年の教訓があるので必至なのですよ)。 コンサート後は狸小路に出向く予定。 明日は北海きたえーるでのFリーグ観戦。 翌週は3連休なので慌てて帰蘭せずに戻りは11日の午前。この週末の予定では13日にJBL観戦。 チームがああなってからは初めてになる。前回の観戦チャンスは結果インフルエンザで断念でありました。 ちなみにチケットはすでにローソンで前売りにて購入済み。高いことはなかったのですが、今までと違うのが手数料が取られることではあります。 その次の週末は21日を有給消化にして、3年ぶりのキャンプ訪問となります。 ここ数年、毎年このタイミングで出かけているのですが、2009・2010年はプレシーズンマッチがありましたので、沖縄・高知に出向いていたもので。 今年は現時点でその発表もないから、ちゃんとした見学になりそうではあります。最も場所については近くならないと判らないわけですが、個人的には遠いKKウイングよりは近くの水前寺が望ましいですが、まあどうなるかはわかりません。 ちなみに3年前は全国ニュースにもなってしまった騒動で、ブログでも個人的にはベスト3に入るような力の入れようになったことではありました。 で最終週は25日にkitaraがありますから、帰蘭は26日の朝。 まあこんなところです。
2011年02月04日
サッカーネタを書くとすれば、今時分はたくさんあるのだろうけれども、個人的に収拾がついていないので、改めてにしようかと。 ということで時節柄タイトルのようなことにした次第。
地下鉄駅構内、車内でも見かけるし、現在のHPにも出ていることへの感想とでもいおうか。 今年は3種類の施策があって。 1.ノーマルの記念ウイズユーカードは、最近1種類なのだな。昔は2種類あって、うち1種類は雪像バージョンを作っていたのではあるけれども、今は手間がかかるから止めたのだろう。 2.「雪ミク」ものは昨年に続いてか。まあ昨年のような大騒ぎではなさそうだけれども、また騒動になるのだろうし、ノルベサで完売しなかった場合の大通は発行枚数からしてもありえないと想像するけれども、どうなるでしょう。 3.そしてもう一つが個人的には一番関心が高いのだが。親子で一日乗車券が500円と破格の上に、クーポンとかスタンプラリーとか。スタンプラリーの商品にはコンサの開幕戦のチケットも商品としてあるのだが、SS指定のペアというのも破格だよなあ。にしても、発売が「親子限定」とのことだが、果たしてどのようにチェックするのか激しく気になる。まさか子連れでないと売りません、ということにはならないとは思うのだが、大人一人でもドニチカよりお得になるから、販売窓口の対応も注目点か。 まあいずれにしても、万難を排してでもゲットしよう、ということにはならないのだが。
それにしてもここにきての高温にも困ったところで。 確かに暖かいのは活動上にはプラスだろうけれども、雪像には大敵で。 そんなことのほうが気になるこの頃にはなりました。
2011年01月31日
先週中にあった事の一つとして、これがあって。はいまた田村氏とのじゃんけんに勝ってゲットしまして。 今年もまたサッポロビール様との縁が深いスタートであります。
と今日で1月が終わりで。 毎年加齢と共に時間の経過が早く感じられているのであるが、本当に気がつけばもう1年の12分の1が終了、というのが、またなんだかの気分に至るし。
アジアカップが優勝で終わって。その後の騒ぎとして渋谷のスクランブル交差点でのバカ騒ぎというのが映像でも出てきて。また苦々しくも思うのだな。 多くはサッカーが好き、というよりは単に騒ぐきっかけが欲しいだけなのかもしれないと、邪推してしまう。 実際普段からどれだけJリーグを見ているかは怪しいものだろうし。 普段からJを見ているものからすれば、多くの人の認識として、これらの人々をいかにしてリーグ戦に来させるのかが課題で。 必ずしも明るい未来展望があるわけではないのだから。
あっ思い出した。 今回の結果を受けて、あるライターが予想通り日本代表を罵倒するというか酷評するブログをアップしたのだな。 誰かなんて書く気もないし、独りよがりの悲しい主張にはもはやお家芸と嘲笑するしかないのだが、少しは考えてみた方がいい、とは思うのだな。 少なくとも、私はこの作者の著作を今後買うつもりはない。 勿論発言は自由だけれども、こういうこともあることは認識された方がいいと考えるけれども、届かないのだろうな。
さて明日から2月ということで、プロ野球のほうがキャンプインとかで、また大騒ぎなのだろうな。 もう今日も前日のどうのこうの、ってうるさいのだろう。 まあこちらはいちいち構わないで行くけど。
昨日は久しぶりに降雪があったのか。 今朝は寒くて、当地は中心部より10度くらい低くて、データ放送の表示では-18度近くになっているのであるが、まあ引き締めてかかりましょう。
2011年01月29日
鎌ヶ谷の騒動は最近大人しくなったのか? まああちらはそろそろキャンプインだから、時期撤収ということにもなるのだろうが。 キャンプといえば、宮崎が大変な状況で。 サッカー的にはキャンプが中止、という情報が入ってくるのを見るにつけ、他チームのこととはいえ同情を禁じえない。 宮崎といえば、勿論噴火だけでなく、鳥インフルエンザのこともあるし、昨年も大変だったし、どうしてここだけ?との思いは地元民にあるのだろうな、と。 こちらは遠くから想像する世界でしかないので、何とも言いようがなくなってしまうのだけれどもね。
さて昨日は選抜高校野球の出場チームが発表されたのではあるのだが、どうして毎度ながら野球だけ特別扱いなのか、の思いがある。 この時期に他のスポーツがないわけではない。しかしたかが出場が決まっただけで大騒ぎするのは、他にはないわけだ。 これをマスゴミは国民の関心が高いからだというのだろうが、いつもながら眉唾物で。 いつまでこんなことを続けるのだ、の気分から抜け出せない。 そのことで大騒ぎされるのを見ると、やりきれなくなる。 かくして病み上がりの身には極めて厳しい環境に置かれることになるのだな。
てなことを書いて、何の得か、ということでもあるのでもあろうが、やはり書いておかないと気がすまない、というところで今日はおしまい。
2011年01月28日
浦島太郎のようでした。ということでは勿論なかったのですが。 まず感じたのが体力のなさでしたかね。 丸二日部屋の中で閉じこもる状態があって、勿論ずっとじっとしているわけではないのですが、歩く距離には限界があるから、さして体を動かさない。 それがいつもと同じくらい動かざるをえなくなると、疲れ方がいつも以上である感覚はあったのだな。 うーむ、ではある。 出られない間にいろいろと指示を出したりもして、その結果を見たり聞いたということにもなるのだが、結構本性も判ったりするものでもあってね。 ただ多くはここに書けるようなないようではない、というか書くには恥ずかしい事の方が多いから、表現のしようもないけれどもね。
といったところであるからにして、無理をしない程度に今朝も終了。
2011年01月27日
昨日午後から病院に出向いて、正式に出社OKの許可を貰いましたので、今日から通常になります。 丸2日ぶりに外に出向いたのですが、やはり数日とはいえ中でごろごろしていた状態では体力低下を実感する結果ともなったものでありまして。 そして水曜日だから、月曜よりは混んでいないと思われた病院の方は期待に反して患者も多く、よって診察への所要時間も月曜以上に要してしまい、正直別な方で具合が悪くなりかけてもいたものでした。
ということで、朝のパターンも平日バージョンに戻していますので、ちょっとしんどい(苦笑)。 やはり人間楽すると堕落するのが実感として判ります。
まあ外に出られない中で、普段と違う状況に接することになるのですが、たまさかTVを見てみたりすると、愕然とするわけです。 「ああこういうのを見せられているから、勘違いもするし、成長もしないのだな」 最早与えられる情報が常に正しいということではないことを経験値として増やしている身にしてみれば、鵜呑みにするのは危険なことである。 しかし実際は巧妙に押し付けてくるから、洗脳されやすいのだろう。 多様な意見や考え方があって、それに自分のスパイスが加わってこその主張であるはずなのに、実際は虎の威を借りる何とやらでしかない。 無批判に受け入れ、垂れ流し、問題が起きれば、知らん振り、では無責任すぎるだろうと。 とあらぬ方向に行ってしまったけれども、そんなことを考えることが多かったものだな。
さてアジア杯準決勝の話題を少し引っ張って。 ニュースでは夜まで盛んに出てきたのであるが、コンササポ的にはやはり心情は川島よりは今野に向く。 で誕生日であった旨は盛んに言われたわけだが、28歳ということは、今年でプロデビュー11年目、丸10年経ったということでもあるのだな。 今でこそ自慢できるのは、彼のプロデビューをリアルタイムで見ていることなのだな。 2001年J1リーグ第1ステージ第4節。場所は室蘭。相手は緑さん。招待券である事もあり、アウエイゴール裏で見ていたのだが、相手サポの自虐悲鳴と共に鮮明なことでもあって。 緑さんとは、3年前に同じ場所で子ども扱いされていたのだが、時代が変わったことも実感したのだな。 なおこの試合はNHKで中継があったのだが、全国的にはBSで録画、ただし道内は総合で生であった。解説は前年コンサで引退した、公式の最終ゴールも室蘭での天皇杯であった、現熊本監督ではある。 とどうでもいい方向にずれていってしまったので、今日はおしまい。
ところで傍らで「朝6」の画面を見やりながら書いているところだが、スポ紙紹介のコーナーでこんな話題が出てきた。 今年からコンサのオフィシャルパートナーでなくなる企業が、公のキャンプ地である球場にたくさんメーカー名の看板を出すんだと。 まあ昨年18番選手のお披露目がドームであった際にいきなり出てきたユニフォームにも驚いたが、ここまでやるのか。 見ようによっては決別するのにはかえっていいのかしれないけれども、明らかにやりすぎだと思う。
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室蘭市生まれ。 初観戦は1996年の大分戦@入江、ただし後半から(前半はTV観戦-過去の日記から判明)。当時は入江から徒歩10分くらいの所に住んでいた。 初フル観戦は1996年の大塚戦@入江。 現在はカテゴリー3でまったりと観戦。 原則的には平日は札幌、週末は室蘭で生息中。 ちなみに厚別公園陸上競技場は札幌宅から徒歩約15分、入江公園陸上競技場は旧実家から徒歩約10分のところにあります。 2009年6月札幌宅の引越しをしましたが、5回目の場所も厚別公園までの所要時間はほとんど変わっていません。 でしたが、2023年6月末に定年退職、22年ぶりに二重生活を終了して札幌宅の住所はなくなりました。 もっとも相変わらず月に何度も札幌に行きますので、ブログタイトルは変更していません。 現在コンサに関わる部分としては、サポーターズ持株会会員、ファンクラブ会員、ついでに札幌ドームカード会員。 シーズンパスは2002年以後毎年所持しています。 最近はtwitterもやっております。ネームはakirabouz。最低毎朝つぶやいていて、あとはその時々でゆるゆると。
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