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現実路線

2006年12月01日

HFCからの契約満了選手の発表は、
清野 智明
川崎 健太郎
野本 安啓
以上の3名。他の皆さんと同様、まずは個人的予想よりも少なかったなという感想。
そして、この3名プラス、フッキ、加賀、千葉、高原のレンタル組みが所属チーム復帰(再移籍)予定というもっぱらの報道。
そう考えるとレンタル組みの残留が厳しい状況の中、契約満了がこの3名というのは、

『柳下サッカーを継承するため、現時点での主力選手とその次に控える選手を中心に、選手の入れ替えを極力少なくする』

というHFCの選択した現実的路線であり、明確な意思表示でしょう。
やはり、主力を中心にした大幅な選手の入れ替えは、一からのチーム作りという感が否めないので、3年間で積み上げたサッカーを継承するためには、この程度なのでしょう。
個人的に当落線上にいると想像していた選手も数名いましたが、抜ける選手との兼ね合いを考えると、残して奮起を期待するというのもありかなと思いますし、監督が替わることや、(もしかして)システムが替わることで力を発揮することもありますから。

そして明日の最終戦や、天皇杯の戦いにも大きな影響を与えないだろうことも、僕が好意的に捉えている理由かもしれません。
ぜひ、行くところまで行って、柳下監督に有終の美を飾ってもらいたいものです♪


天皇杯で優勝したら?

2006年11月28日

今朝起きて、ふと頭をよぎったこと。

天皇杯で優勝してもヤンツー退任?

でも、

朝刊を開くとそこには次期監督候補の名前が・・・。

代える勇気。

代えない勇気。

どっちの方が勇気とパワーを必要とするんだろう。

現在のサッポロの置かれている状況を考えると、

代えるほうがより勇気とパワーを必要とするんじゃないだろうか。

そして敢えてそれを選んだHFC。

僕達は信じるしかないのかな。

ただ、信じるための材料くらいは欲しいよね。


『信』

2006年11月27日

信じることの大切さ。
自分を信じること。仲間を信じること。チームを信じること。信じあうこと。
自分が積み重ねてきたものを信じてチャレンジする気持ち。
仲間を信じて攻め、守り、走る気持ち。
闘う選手とチームを信じて声援を送り続ける気持ち。
全ての者が全ての者を信じる気持ち。
それは決して優しさなんかではなく、厳しさの中から自然と生まれてくるもの。
信じあうことで1+1=3になり、11=12にも13にもなる。

不遇の5年間。
チームが最も足りなかったものは、優秀な監督でも、決定力のあるFWでもなければ、
スタジアムを埋める満員の観客でもない。
負の連鎖が、我々から『信じる気持ち』を奪い取っていってしまったのだ。
振り返れば、チーム創設10年。
2度の栄光はともにチームの一体感の元に生まれたものだったはず。

裏切られることを恐れていては信じることはできない。
不安な気持ちはみんな一緒。

皮肉にもJ2残留が決定し、指揮官を失う今、ようやくチーム芽生えた一体感。
今の気持ちを忘れずに前へ進もう。
そう、

イレブン+サポ=無限大!


俺たちのサッカー

2006年11月26日

とにかくさ、勝ったんだよ!

昇格争い真っ只中のに勝ったんだよ!

アウェーで2点差を跳ね返したんだよ!

3点奪ったんだよ!

3連勝だよ!

J2残留が決まってから負けなしだよ!

お前ら男だよ!

やればできるじゃん。

外出先で長男と携帯速報チェック。

1回目・・・0対0

2回目・・・少し時間を置いて・・・1対2(進也のゴール直後)

3回目・・・3対2!

そこからは、あと15分、あと10分、あと5分、あと1分・・・。

「試合終了」の文字を見た瞬間、長男と笑顔でガッチリ握手。

中継を見ていないのに凄く興奮した。

中継を見ていないのに凄くドキドキした。

でも、なぜか勝てる気がしていた冷静な自分がいた。

今週末、今年最後の札幌ドームのピッチで、思う存分君達のサッカーを見せてくれ!

そして来年は、

俺たちが昇格争いの主役を演じるんだ!


考・柳下監督退任

2006年11月24日

就任3期目で「トップ3入り・J1昇格」を公約にして挑んだ今シーズン。結果は承知のとおりで、監督自身、公約を果たせず退任という結果になった。なぜ退任という事態になったのか。それは公約が果たせなかったからである。ではなぜ「トップ3入り・J1昇格」が達成できなかったのか。そもそも柳下監督は今シーズンをどのように戦い抜き、そしてJ1昇格を勝ち取ろうという構想だったのか。はたまた120%本気でJ1昇格を考えていたのだろうか。

まず、今シーズン新加入した選手の中で結果として1年間フルに出場したのは、大塚選手と芳賀選手とフッキ選手の3名。その他の選手はスタメンに定着することはできなかったと言える。では、これらの選手と既存の選手をどのように融合させることができたのか。答えは「?」。もしくは「否」。というのも、監督就任3シーズン目にありながら一定程度の選手の固定化が図られていないのである。これは、(公約がありながら)それでもあえて(選手の成長に期待して)固定をしなかったか、あるいは未だ選手の見極めができなかったかということであろう。

ちなみに昨日までの試合(天皇杯2試合を含む)で、FW:8通り、ボランチ:7通り、DF:11通り である。これを多いとみるか少ないとみるかはあると思うが、ずば抜けて多い組み合わせがないということは事実である。長いJ2のリーグ戦。40試合以上を11人ないしは16人で戦いぬけるとは僕も到底思わない。が、勝ち抜いていこうとするならばある程度メンバーの固定化というものは必要なのではないだろうか。チームには、48試合の1/4、12試合以上出場している選手がキーパーを除いて19名いるのだ。しかもここ数試合スタメンに定着している西澤選手を除いて。

さて、これをどうみるか。
柳下監督は敢えて競争心を芽生えさせるためにレギュラーを固定させなかったのではないかと、僕は思う。その中から真に実力でレギュラーを奪い取る選手が出てくることを望んでいたのではないか。それがたとえ勝利に直結する(であろう)選手の固定化に結びつかなかったとしても。そして、我慢に我慢を重ねた最後に監督が選んだ本当のレギュラーを組んだのが千葉戦ではなかったのか。芳賀のボランチ、加賀のサイドハーフという。

そう考えた時、柳下監督は最後まで選手の成長を信じていたのではないかと思えてきた。そして、選手がその期待にこたえられなかったのではないかと・・・。
今回、退任という残念な結果になってしまったが、柳下監督が蒔いた種は必ずやチームに残る全ての者が実らせなければならない。それが唯一柳下監督の苦労に報いることになるのだから。


※25日0:06 一部加除訂正