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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2009年11月29日
最高の結末だった。曽田が倒されて曽田が最後にPKを決めるなんて、シナリオがあるのではないかという結末。 試合はポゼッションをされてこちらが中盤でボールを奪って速攻をかけるという展開が多かった。 ハファエルが先取点を決めたがその他にもバーやらポストやらに当たる惜しいシュートが2本あった。 しかし、前半に2-0にして楽になったことは確か。この結果後半もだいぶ楽に試合を進めることができた。 しかし悪い癖は相手に得点をFKを与えた前後の時間帯。リードしているからといって受け身になり、相手にポゼッションを許してしまう展開を多く招いてしまい、結局失点してしまったことは、反省しなくてはいけないだろう。 そして攻撃が速攻一辺倒になってしまったことも注意すべき。ポゼッションで相手を崩す動きがなかなかできなかったことは今後も課題となるだろう。 だが、結局この大事な試合に勝利できたことはよかった。最後はドームがすばらしい雰囲気になった。 最後の曽田のPKはドームのボルテージが最高になった。曽田が倒されたシーンは微妙だったが、今日の主審は空気を読んでくれたと思いたい。 最後の曽田の引退セレモニーの曽田の言葉も曽田らしかった。 今日の試合はとにかく勝ってよかった。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2009年11月28日
明日のホーム最終戦横浜FC戦。 ここ5試合の戦績は4勝1敗とチームは好調 前節の栃木戦では相手FWへボールを当ててくる作戦に守備ではギャップを作ってしまいディフェンスラインが不安定になって決定的なチャンスを与えてしまう。その後も相手に押される展開が続くが、エデルが相手DFにプレスをかけそれを奪い、キーパーとの1対1を冷静に決めて先制点を奪った。 後半は相手がバランスを崩して攻撃してくるも相手の攻撃が完全にロングボール主体になったことで守備で的を絞りやすくなり、何度かあった決定的なピンチも防いで先制点を守り1-0の完封勝利。 ここ最近の好調の原因は守備の堅さだ。CBの戸川を中心にDFラインの粘り強い守備は手こずるかもしれない。 中盤もボランチのヨンデを中心にルーズボールの奪取力に優れ、攻撃の幅を広げている。攻撃の駒はFWの難波とエデル。特に最近難波の得点力は際だっている。彼のDFラインのギャップを突く動きには注意して欲しい。 サイドの三浦淳にも注目したい。全盛期の動きは無くなったが、相変わらずセットプレー時のキックは正確。特にゴールエリア付近でファウルをしないようにしてほしい。 こちらは、石崎監督の続投が決まり、来年に繋がる試合を期待したいところだ。戦力外選手の発表があり、また、ダニルソンの去就も心配だが、目の前の試合に集中して戦ってほしい。 そして曽田が出場するかも注目だ。出場するとすれば後半でFWか。 とにかくホーム最終戦は曽田の引退セレモニーもあり、勝利で締めくくらなければいけない試合であることは確か。 最後のホームの試合を勝利で飾ろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2009年11月28日
ついに戦力外選手がオフィシャルに載った。
荒谷、中山、謙伍、柴田
荒谷は今年大宮から移籍して、正GKとしてゴールマウスを守ってくれたが、負けが込み、その座を高原に奪われてしまった。
中山は得点力はあまり期待できなかったが、前線からのDFをする献身的なFWとして活躍してくれた。特にJ1に昇格に貢献してくれた。また、気迫あるプレーは目を見張るものがあり、今年は押さえのFWとして精一杯やってくれた。
謙伍はユース時代からコンサに入り、2007年ではミラクル的な活躍でJ1昇格の切り札となっていた。ゴール前の落ち着きとシュートのうまさはコンサでも指折りだったが、今年はシステムが1トップということもあり、FWでの出場が少なく、結果が出ていなかった。
柴田は昨年、チームに入り、J1の屈強なFW陣に高さと力強さで真っ向から挑んでいく姿は頼もしかった。今年は出場の機会が少なかった。わずか2年での戦力外通告は正直厳しい。
この4選手では荒谷は年齢的なものがあり、現役でできるだろうか心配。残りの選手はどこか違うチームでなんとか頑張ってもらいたい。
特に謙伍と柴田はまだ若いのでコンサを見返すつもりで必死で頑張ってほしいものだ。
2009年11月26日
石崎監督の続投が決まった。契約は1年契約。来年も背水の陣で臨むそうだ。
チームの補強費がかなり落ち込む中「誰が残って誰が入るか」の状態だが、あえてこの厳しい状況のなかチームを引き続き選んでくれたことはありがたい。
そして引き受けたからにはJ1昇格をあくまでも目指すという。
選手の名前すら分からない状態でのぞんだ今年よりも明らかにやりやすいはず。
石崎監督の下、古田や岩沼など若手が伸びてきたが、来年J1昇格を狙うためにはまだまだ戦力が足りないことは監督も十分過ぎるほどわかってきている。どれだけ新たな血を入れることができるか。効率的な戦力補強が必要だが、無い袖もふれない。
補強ポイントであるGK、SB、FWでどんな選手をとれるか。そして現有戦力の底上げは至上命題である。
シーズ前にはスタートダッシュは拘らないと言っていたが、そのとおりになった今年。 来年は今年よりも厳しい状況になる可能性も考えられるが、そこにあえて飛び込んで指揮をとろうとしている石崎監督。
もちろんやるからには来年こそ昇格といきたいところだが、チームの経営があっての話し。
まずはフロントと十分に相談して来年の戦いの準備をしてほしいものだ。
2009年11月24日
岐阜戦でイエローカードをもらってしまった上里
イエローカードのもらい方ははっきり言って悪かった。
ボールを奪われてそれを無理に奪い返そうとしてもらった余計なイエロー。これで今年のリーグ戦の出場は出来なくなってしまった。つくづく残念なカードのもらい方だった。
しかし、試合での彼はよく戦っていた。
岐阜のFW西川が「上里もうまくて、彼がボールを取られないから、難しかった。」と言ったように岐阜戦では彼のキープ力と展開力が目立った。また得点を決めたシーンでは上里曰く「ハファエルを信じて走った。」ように度々DFラインの裏を狙う動きがあった。
テンポ良くボールを捌いていたことも好印象だった。
今年の上里は初めてシーズン通してレギュラーで活躍した。
昨年経験したサイドバックの位置に入ることも多かったがゴール数、アシスト数ともまずまずの結果を残し、自分自身では納得できない部分もあっただろうがよくシーズン通して怪我もなく戦ったとほっとしているのではないだろうか。
上里は今シーズン石崎監督の下、キャプテンを任せられ今シーズンは完全に中心選手として活躍した。
ゴールも印象深いゴールが多かった。特に厚別のナイターでロングシュート。室蘭でのFKは圧巻だった。
ただ、トップ下に入るようになってからはもっと積極性がほしかったところだ。岐阜戦のように相手DFのギャップを狙う動きがもっとできていれば、チームの勝利数ももっと増えていたのではないか。
それにしても今シーズンのフル出場はかなり自信に繋がっただろう。
来年はさらなる飛躍を期待したいと思う。
2009年11月22日
雨に強いコンサ。今日は久々に4点とって勝利した。 ハファエルと古田、キリノのトライアングルがチームを活性化させていた。 特にハファエルの中盤でのためは秀逸。彼のボール保持でサイドあるいはキリノを走らせるプレーが数多くあって見ていて楽しかった。そして古田のボールさばきも多くチャンスを作っていた。今日は右サイドからの攻撃がよかった。 ハファエルはチームにフィットしてきた。このまま来年チームを去るのはもったいない感じだ。ハファエルの年俸は高いとのことだが、なんとか来年ハファエルを残せないものか。 ハファエルとキリノそしてダニルソンの外国人のトリオがいるとかなりボールが持てる感じだ。 失点は右サイドと真ん中を完全に崩されたもの。防がなくてはいけない失点だったので反省しなくてはいけないだろう。少なくても2失点目は余計だ。そしてばたばたした時間があるのも注意したい。相手に合わせてプレーしてしまう時間も多かった。もっと自分たちがボールを回して相手を疲れさせるシーンをもって作ってもらいたい。 岩沼が初得点。本人はうれしいだろう。あそこでシュートの選択をしたことは彼にとってグッドジョブだった。監督は左サイドバックで岩沼を育てようとしているがこのまま順調に伸びてほしい選手だ。 今日の勝利はホーム最終戦と来年につながる勝利。このまま3連勝といきたい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2009年11月21日
明日の岐阜FC戦 岐阜のここ5試合の成績は1勝2分け2敗と好調とはいえない状態。 しかし、先日の天皇杯では千葉を破り8強入り。勢いに乗っていることは間違いない。 前節の岡山戦では立ち上がりこそショートパスをつないで岡山ゴールに攻め込むも決定的なチャンスを作れず徐々に押され始め、岡山ペース。後半も次々とミドルをうたれ苦しい展開。しかし、PKを得てこれを高木が決めて先制。その後は左サイドから崩しそのクロスに佐藤洸一が合わせて追加点を決めて逃げ切った。 天皇杯は出だしから岐阜のペース。攻守の速い切り替えからミドルシュートでリズムを作っていく。そして前半のロスタイムコーナーキックからDFの吉本が右足で先制。試合を優位に進める。その後は千葉に押され、足をつる選手が続出しながらもなんとか耐えて天皇杯8強の座を手にした。 岐阜といえばその豊富な運動量。天皇杯の試合でも運動量で相手を上回り、そして組織的な守備でJ1の千葉に勝利した。 攻撃では佐藤洸一と西川の2トップのツインタワー。高さだけではなくゴールに向かっての飛び出しの早さやドリブルの巧みさもあるだけにやっかいだ。 そして正確なキックを蹴る染矢。セットプレーは岐阜に高さがあるだけに注意したいところだ。そして途中出場してくるであろう大友はドリブルの切れがあるだけにDF陣は激しくマークしたい。岐阜は天皇杯8強で入りで勢いに乗っている。また現在J通算98ゴールで100ゴールに向けてホーム残り2試合を「カウントダウン祭り」と題し、盛り上げてきている。そしてアウェイだけに立ち上がりには十分注意したい。 こちらはモチベーションを上げるよい話題があまりない。しかし、石崎監督の続投が決まり来年に繋がる試合をしたいところだ。 攻撃陣では古田が久々に出場するだけにサイドか攻撃が活発化することを期待したい。 過去の対戦成績では連勝しているだけに勝って対岐阜3連勝を目指したい。 勝利という明るい話題をサポーターに提供して欲しい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2009年11月19日
Jリーグが大分に対して6億円もの融資を行ったことについては、Jリーグ側の措置が甘いと感じたのだが、その後の新聞等情報を見るとチーム側はもちろんだが、Jリーグを取り巻く状況に根本的な問題意識があるような気がしてきた。 日刊スポーツでは、チェアマン曰く大分が「経営破綻」したことについては、外国人の緊急補強や監督の交代などによる経費の増を原因としていた。 ここ数年は黒字も続いていたらしいが、今月には選手の給与も支払うことができない状況に陥ったとのことだ。リーグ戦が始まる前はJ1優勝を狙うため、リーグ戦が始まってからはJ2に落ちたくないための補強策等が経営を圧迫したのだろうか。昨年のナビスコ王者というプライドもあったのかもしれない。そこには怪我人続出という不運もあったのだが、身の丈以上の補強策をとったのが逆の目に出てしまったということであろうか。一言で放漫経営と言ってもよいのだろうが、問題の根は深いような気がする。 ここで問題なのはJ2に落ちたくないという過剰意識なのではないかと思う。確かに誰しもJ1からJ2に落ちたくないのは当然のこと。J1とJ2ではマスコミの扱いや注目度が違う。 収入の面も全然違ってくるだろう。1部リーグと2部リーグなのだから扱いに差が出ても当然のことだ。最近では千葉のJ2落ちが話題となり、千葉の選手達の涙がニュース画面に出てきた。 しかし、あまりにもJ2に落ちないことを意識しすぎていないだろうか。マスコミも天国から地獄のように扱い過ぎなのではないか。 昨年、前GMの村野さんが「J2に落ちることはたいしたことではない。」ようなことを話してサポの反感をかってしまったことがあったが(すぐ訂正したが)、今になって考えるとやっぱり「J2に落ちることはたいしたことではない。」という意識も持ってもよいのではないかと思う。 大分の場合もJ2に落ちたくないと言う過度の意識やサポーターに対して懸命さをアピールすることがそうさせてしまったのかもしれない。 わがコンサがJ2とJ1をいったりきたりのチームなのでもう慣れっこになったのかもしれないがJ2でもJはJ。J2にどっぷりつかるようにはなりたくないが、J2の良さもあるし、それなりの楽しみ方もある。 一番大切なことはチームの存続だ。チームの存続があってのJ1昇格。やるからには当然J1昇格を目指し、J1で安定した力を発揮するチームになるために努力すべきだが、チームに過度のプレッシャーを与えるこのないようにしたいものだ。 折しも来年の人件費が大幅に縮減されるのは間違いないと思われるが、大分の問題を教訓にすべくHFCには頑張ってもらいたい。
2009年11月17日
今日の宮の沢。その男は黙々とグラウンドの周囲を走っていた。オフィシャルの発表があるまでは来年に復活をかけるものと信じていた。
しかし、今日、突然の引退の報。
今年は一度復活したと思っていたが、ほどなく別メが続いていた。
復活したサテライトの試合ではほとんど問題なく動いていたように思っていたがやはり、自分では思うような動きができなかったことで決断したのだろうか。
彼はFWとして入団。大型FWとして将来を期待されてコンサに入ってきたが、FWでは大成しなかった。DFに転向後その才能が花開いた。
その身体能力は凄かった。名だたるJリーグのFWも彼の体の寄せや強さには閉口しただろう。
2007年のシーズンの活躍は特に凄かった。セットプレーの得点も多く、J1昇格の原動力にもなっていた。
しかし、昨年はわずか3試合の出場。今年復活が期待されたが、怪我によるリハビリが予想以上にかかり、全体練習に復帰したのは予定よりだいぶ遅くなっていた。そして再び離脱。これ以上現役生活は無理との判断なのだろうか。
とにかくコンサのためによく戦ってくれた。
9年間という長い期間をコンサのために尽くしてくれてありがとう。
これから第2の人生となるが体に気をつけてしっかり頑張ってほしい。
2009年11月16日
先日の富山戦でようやく2年ぶりに得点をあげた謙伍。昨年もノーゴールだっただけにうれしかっただろう。
チームは今シーズンワントップの戦術をとっており、FWが1枚ということやキリノの調子も悪くないことから、FWの位置での先発がない。
今年の開幕戦の先発も右サイドハーフだったが、ポジションはこの際選択している場合ではないだろう。2007年は控えの切り札として、ミラクルな活躍をしたが、昨年はFWとして起用されても結果を出せず。今年は勝負の年だと思っているはず。今年は右サイドハーフとしてプレーの幅を広げたが、結果を出していなかっただけにほっとしたことだろう。
謙伍を右サイドハーフに置くことの利点は、FWだけに、ゴール前に素早く入りシュートを選択できることだ。実際に彼がこのポジションに入るとその動きをくり返している。
STVの乾杯コンサでは謙伍がインタビューに答えていた。「見てくれる人がいることを信じてやるしかない。」というようなことを話していたが、謙伍の場合には結果を出さなくては認められない立場。結果というのはゴール。ゴールという結果をもっとださなければいいけないだろう。もともとポジショニングとゴール前でのシュートのうまさで勝負するタイプだけに前線に飛び込んで常にシュートを狙ってほしいものだ。
もはや中堅の部類に入る謙伍。
危機感をもっと持って結果を出してほしい。
2009年11月14日
ニトリの問題は石屋製菓がスポンサー料を増額することで収まりそうな気配だが、日刊スポーツによるとそれでも今年のスポンサー料から1億5千万ほど減少しそうだ。それだけ緊縮財政になるのだろうが、心配なのは他のスポンサーのこと。
決して景気のよいとはいえない世の中でスポンサーになってくれている、特にJALとサッポロビールのことだ。JALは最近ニュースでよくでてくるが、もはや会社自体が倒産寸前の状況。はたして来年、コンサに支援してくれるのだろうか。さすがに今の状況ではとてもそんな状況には思えない。サッポロビールもかなり経営が厳しいと聞いている。はたして来年スポンサー料をだしてくれるのだろうか。
気になることはHFCがちゃんと両社に「営業」をしているかということ。
ニトリのことは「寝耳に水」の状態だったらしいが、絶えず、情報収集をしていればある程度は突然のことと受け止めなくてもすんだろう。
今後両社が撤退と言うことになったら大変だ。社長は短期間で新規にスポンサーになってくれるところはなかなかないと言っているようだが、それだけに今スポンサーになってくれているところにもちゃんと「営業」をしなくてはいけないだろう。これはHFCの危機管理の問題。
当然、来年のことは両社に話をしているとは思うのだが、ニトリのことがあっただけに心配である。
2009年11月12日
ちょっと心配なのはダニルソンの調子。
怪我から回復して何試合も経つが以前のパフォーマンスが依然として影を潜めている。
当たりは相変わらず強いところを見せているが、パスの精度やポジショニングの悪さが目立ち、いまいち感がぬぐえない。
以前、好調時にはサイドチェンジの動きなども活発だったが、ロングパスのミスもたびたびで以前のダニルソンに戻ったかのよう。
しばらくイエローカードをもらっていないのはよいのだが、それに反比例して動きが悪くなっている。
彼のパフォーマンスの低下も最近のチーム成績の低迷に影響しているだろう。
しかし、彼の力はこんなものではないはず。
来年のことはニトリのこともあって不透明だが来年はダニルソン中心のシフトを期待していただけに、気になるところだ。
ダニルソンのよさは思い切りのよさ。その思い切りのよさを発揮してほしいものだ。
残り3試合だが、コンディションを上げてしっかりとしたパフォーマンスをみせてほしい。
2009年11月10日
一昨日の試合。チームは富山にやっと引き分けたが、リーグ戦ではここ6試合で2得点しかとれていない攻撃陣に問題があったのは明らかだ。
8月には複数得点の試合がかなり多かったのにそこから攻撃力は下降線を辿って現在に至っている。
原因は守備の安定性を求め上里を左サイドバックから外したことや、西が怪我で離脱してしまったことなどいろいろあると思うが、これまでシーズン当初から積み重ねた戦術が現在は機能していないのが痛い。
キリノのワントップが機能していないという意見もあるだろう。
ワントップだとキリノのポストがうまくいかない上、キリノに当てるボールが集中して狙われてしまっている。ただ、ワントップの戦術でうまくいっているチームは多い。ワントップでもトップ下の2人がFWをフォローする動きが良質ならば問題はないと思う。
これまでワントップでのトップ下が機能していなかったように思われる。
これまで西の離脱後は宮澤と上里をトップ下で使ってきたが、この2人のトップ下ではあまり結果をだせていない。
そのこともあり、一昨日の試合はハファエルをトップ下に使ったのだろう。サイドも古田がいないので右サイドに起点をつくる意味でも上里を使ったことは十分にわかる。(ただ、上里は左に入れるべきであった。少なくとも良質のクロスを配給するためには。)
やはり宮澤と上里の並びは得点をとるということでは現在の彼らの働きでは不十分。トップ下と言っても2人の内1人はバランスを考え下がることが多いのだが、決定力という部分でみれば物足りない。
今後はハファエルを先発で使っていくことがベターだと思う。ただ、来年のことを考えると以前の報道ではハファエルはチームを去る可能性が高い選手らしい。今後はハファエルを中心にと考えるということができないことは歯がゆいだろう。
来年のチーム編成を考えると悩む部分が多い。
もっともニトリの問題でチーム編成が白紙になったので今後どうなるのかは不透明なままだ。
今後どのような布陣で臨むのかは監督も頭を悩ませていることだろう。
2009年11月08日
日の当たらない厚別は11月としては暖かかったが、それでも試合を見るにはやっぱり寒かった。 試合を重ねる度に深みにはまっていくようなチーム状況 中盤でボールを回してもただボールを回すだけ。足下にパスをつなげては相手にクリアされる。 サイドに振っても簡単にいくべきタイミングにクロスを入れない。躊躇している間に相手にブロックを作られる、そしてボールの出しどころをなくしては相手にとられるシーンが目立った。 今日はミスからの失点とは言え、前半から得点を重ね突き放す試合をしなければいけない相手。 結局富山相手に3引き分けとは情けない限り。 試合が終わってからの選手を態度を見ていたが大部分の選手はさばさばしたもの。 悔しがる選手もほとんどおらず。今のチームの状況を理解している選手はいるのか疑問符がつくばかりだった。 そもそも前半からもっと積極的に仕掛けなければだめだろう。そして一番感じたのはやっぱりオフザボールの意識が低いこと。もっと動いて自分がボールをもらうんだという意識をチーム全体に持たせなければいけないだろう。そして試合中の指示の声が少ない。もっと声を出して互いに要求しなくては。 色眼鏡だが仕方なく試合をしているようなそんな感じさえ見えてしまった。 今日はただの消化試合になってしまった。 とてもサポーターに応援して欲しいと言えるような試合ではなかった。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2009年11月07日
明日の厚別での富山戦。 富山のここ最近の5試合は1分け4敗。調子は悪い。 前節は水戸とホームで対戦し、前半は運動量が少なく、水戸の素早い攻撃に押し込まれる場面が目立ち、立て続けに失点した。後半は持ち直してPKから1点をとるも再度失点。そしてFKからのボールがバーに当たり、跳ね返ったボールを押し込み再び1点差とした。終盤に反撃に出たが、オフサイドに何度もかかるなどでゴールを割れず、追いつけなかった。 富山は主力のけが人が相次いでいる。特にFWの長谷川が長期離脱したのが痛いと思われる。 離脱後3トップや1トップのシステムで試行錯誤しているが、いまいちフィットしていない。 攻撃は川崎がいる左サイドからが強力。今や彼は富山の攻撃の中心を担っているだけに注目しなければいけないだろう。また、中盤の上園からゲームを組み立てサイドに仕掛けてくるだけにここには素早くプレッシャーをかけたいところだ。FWの永富の高さにも注意したい。背は高いが泥臭い動きをしてくるだけにDFは体を張ってその動きを止める必要があるだろう。 富山は速攻を狙ってくるはず。できるだけ高い位置でボールを奪って速攻に活路を見いだす作戦をとってくると思われる。ゆえにパスミスはできるだけしないようにしたいものだ。 そしてセットプレーにも警戒だ。セットプレー時にはくれぐれも集中を切らさないで もらいたい。 過去2戦は引き分けているだけに来年のことを考えると富山は是非たたいておかなければいけない相手だ。 こちらも怪我空けの選手もいて万全ではない。しかし、今年最後の厚別。なんとしても勝たなければいけない。 ニトリ関係の記事が出てチームに動揺が走っていると思うが試合では一つにまとまって戦わなくてはいけないだろう。 この試合はここ数試合の得点力不足をどう克服しているか、そこにも着目したい。 もう残りは4試合。しっかり戦って勝つしかないだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2009年11月05日
日曜日の富山戦は11月の厚別での試合。 現在の予報では曇り。問題は気温なのだが気温は最高で17度と11月にしては結構暖かくなるようだ。 11月の厚別は久しぶりと思ったので過去の11月の厚別での試合を調べてみた。 11月の厚別の試合は過去5戦ある。 1998年 11月 3日 対神戸 3-0で勝利 1998年 11月14日 対横浜F 1-4で敗戦 1999年 11月14日 対大宮 0-1で敗戦 2000年 11月12日 対甲府 1-1で引き分け 2003年 11月 1日 対新潟 2-2 で引き分け 10月末の厚別の試合も過去にはあったのだが、ここではあくまで11月に限定した。 ドームができてからは2003年の新潟戦を除き11月の厚別での開催はない。 過去の記憶を辿ってみた。この5試合はいずれも参戦しているが、不思議とものすごく寒かったという印象はない。おそらく寒かったことは寒かっただろうと思うのだが、単に記憶が薄れているだけかもしれないが、もっとも寒かったと言えば12月の天皇杯の室蘭の試合がとにかく凄く印象に残っていたので、そんなに厚別の寒さが印象に残らなかったのかもしれない。 過去5戦、戦績の方はといえば1勝2分け2敗とあまりよくない。 このなかではやはり横浜F戦が一番記憶に残っている。横浜Fと横浜Mとのチーム合併が決まっており、最後は互いのチーム名のコールの掛け合いになっていた。 その一方で2000年及び2003年の記憶はほとんど無い。 勝利や敗戦は記憶に残るが引き分けはあまり記憶に残らないのかもしれない。 日曜日は久しぶりのホーム。しっかり戦って勝利をものにしてほしい。
2009年11月03日
今日の日刊スポーツには「U自由席の廃止へ」の記事が。
運営費の切りつめのため、カテゴリーを分けることで生じる警備人件費の見直しが検討されているそう。
U自由席と言えばドームでの観客数の増のため導入された席種。元はSS席だった後方の席をU席として販売したものの、同エリアが満員になることはなかったようだ。
そして石川の残留交渉にかかる2,000万円の資金の捻出や来季の試合数減少に伴う興業収入のマイナス分を運営費を切りつめで補っていく方針とのこと。
大分が経営悪化のためJリーグから借金をする話が昨日の日刊スポーツで報道されたが、コンサの場合も厳しい台所事情で身につまされる話しだ。来季のチーム人件費は今期よりも2億も少ない4億円でやりくりしなくてはいけない。それだけ余計な出費は抑えなければいけないということはよくわかる。
チームがなくなってしまえば終わり。最近、JALの経営再建の話やサッポロビールの経営不振の話題が聞こえてきてスポンサー料が来年どうなるのか、そんなことを考えるとなおさらチームあっての物種と言う感じがしてくる。
J1に上がっても画期的に観客動員数が増えるわけでもなく、観客数が固定化されてきているので、チームをこの先何年も存続させるためには無理をすることはできない。
しかし、一方でJ1昇格を諦めるわけにもいかない。この2つは矛盾するものだろうか。
一つの考え方としてJ1昇格は目標にせず、J2で地道にやっていくことを最優先とする考え方もあるだろう。しかし、HFCとしての目標はあくまでも 「J1リーグで安定して充分に戦うことができるチーム力ベースの完成」。
そうなるとJ1昇格をあきらめると言うこともできない。
それならば今いるステップから余裕をもって次のステップに移ることを考えるべきなのか。幸いユース出身や生え抜きの選手が着実に育っている。
個人的には来年すぐ昇格してもらいたいが、今言えることはくれぐれも無理せずにということだろうか。
2009年11月01日
昨日の試合。
今日の道新の福田講平氏の記事を見ると、敗因をメンタル面の弱さとしていた。「『J1相手に気後れしていた。消極的だった』。」
「1失点目は清水の岡崎の強烈なプレッシャーに屈して与えたもの。技術が上の相手に気迫でも負けては、勝ち目はない。」
映像ではダイジェストを見ただけなので詳細にはわからないが、1失点目はポストに当たってボールが相手の前にころがる不運なものだったが、その前のプレーが悪かったのだろう。「札幌の選手は藤本、山本、永井に全くプレッシャーをかけていなかった。」ことから簡単に失点したようだ。
後半攻めていたようにも思えたが、「リードした清水が無理せず引いて守ったため。ボールを回していたというより、実際は回させられていた。」
2月の練習試合で監督も認めた「精神的な弱さ。」が改善しておらず「問題の根は深い」としている。
J1相手に何も失うものがないとはいえ、やっぱり選手達は割り切って戦えなかったようだ。依然としてメンタルの部分では成長していない。ここぞと言うところで得点がとれないことや、踏ん張る必要があるところで踏ん張れずに失点してしまう。このようなことが来年も続くようであれば、来年の昇格もおぼつかない。メンタル面の強化は来年に向けての最重要課題だろう。
それにしてもこの記事を書いている道新の福田氏はなかなか鋭いことを書いている。スポーツ新聞よりも的確なことを書いていると思うことも多い。
たまにわずらわしく思える文章もあるのだが、概ね的を得ている記事が多いと思う。
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