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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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もっと厳しい目や声が必要

2010年07月31日

  昨日の試合をだけではないが、これまでの試合を思うと、やはりコンサの選手の精神的な弱さを痛感させられる。

 石崎監督のコメントにもあるが、失敗して下を向いてしまうとか。ハーフタイムにならないと直らないとか。

  特にここ2試合の戦いぶりを見てみると、一言で言えば消極的

  そしてまじめなのか融通が利かないのか監督に言われたことを言われたままにするだけ。

  横浜FC戦の前半も守りをしっかりしろと言われれば、まったく前にいかず、後半に3バックにして攻撃的に行けといわれてはじめて積極的になる始末。

 昨日の試合もハーフタイムに喝を入れられてようやく積極的になった。

 言われたことを素直にやってばかりで応用力がつかない。プレー中も自分たちで考えて修正すると言うことができていない。

  精神的な弱さが生ずる土壌はやはり恵まれた環境でサッカーができハングリーさが足りないせいなのではないか?

 立派な施設があり、たくさんのサポーターの応援の声もある。マスコミも選手を必要以上に持ち上げる。選手達はその環境のなかで甘えていないか?

 われわれサポーターも反省しなくてはいけないだろう。

 選手を過剰に甘やかしていないか?試合に引き分けても拍手、負けても拍手では選手の反骨心は培われない。

 そしてこのオフシャルブログも普段から選手に対してなま暖かい内容のものも多い。これでは本当のサポートにはならないのではないか?

 もっと厳しい目や声が必要ではないかとつくづく思う。


post by 孔明

19:31

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いったいいつも何を練習しているのか?

2010年07月30日

  いったいいつも何を練習しているのか?そう言いたいほどの敗戦。

  シュートをふかしたのはいったい何本だ。特に近藤がひどかった。枠に入れたシュートは1本もなかったのでないか。

 まったくプロと名乗るのもはずかしい試合内容。

 近藤はこの他足下もおぼつかなかった。もともと近藤にポストを求める自体が間違いだが、今日は中途半端なポストをしてはボールを失ってばかりいた。

 試合は上里の軽いプレーからいきなりのビハインド。前半序盤は上里がブレーキになっていた。 

 そして前半は何を考えているのか、オフザボールの動きが全くと言っていいほどなし。また、古田以外は前に仕掛けることもしない。消極的な試合展開。ボールウオッチャーばかりで何を恐れているのか。後半ようやく監督の叱咤が効いたのか積極的になったが、シュートはわざとはずしていると思うばかりのシュートばかり。

 気迫だけでしか向かってこれない相手にいなすこともできないようでは勝つことはできないだろう。監督の怒りもわかると言うもの。

 まずは前半の入りが悪い。自分たちで流れを作れない。相手に合わせたような試合をしてばかりいる。アウェイということを考慮に入れても酷すぎるだろう。

  唯一救いだったのは古田の好調さ。途中交代したのが残念だったが、彼はどんどんうまくなっているという印象を受けた。今後は古田中心のチーム作りをした方がよいのではないか。

 それにしても今日はまったく言い訳のできない試合だった。

 相手の力量を考えても負けてはいけない試合だった。

 今日の試合のようにまた、相手に合わせる試合を見せられては腹立たしさも倍になるというものだ。 


 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  


岡山戦展望(しっかり結果を出してホームの試合に繋げたい。)

2010年07月29日

  明日の岡山戦。

 リーグ戦も前半が終了し、ここから後半戦に入る。

  なぜか金曜日の夜開始の岡山戦。

  相手岡山のリーグ戦のここ5試合の成績は1勝1分け3敗

  しかし、中断明けは1勝1分けと上昇気流に乗っている。
 岡山はアウェイで福岡と対戦。

  岡山は4-4-2の布陣で対戦。
 立ち上がりは五分五分の展開も岡山の2トップにボールがいかずにシュートにもっていけない場面が続く。前半はシュートはわずか1本に抑えられた。しかし、相手にもなかなかシュートは打たせなかった。守りでは相手FWを徹底してマーク。自由にさせず、はやくも膠着状態に。

 後半は相手が選手交代からチャンスをつかむ。しかし決定的なシュートはなかなか打たせない。

 押されながらも速攻で反撃していく。そして岡山も攻撃の形を徐々に作る。

 岡山の持ち前である1対1の戦い方や、相手よりも走ることなどを意識して戦い徐々にペースを握るが決定的な場面を作れずにスコアレスドロー

  岡山は頑張る選手が多いといった印象だ。玉際もしぶとく粘るサッカーをやってくる。

  攻撃ではまずは三木良太、李東明の2トップに当てて攻撃を展開するだけにこの2人にボールが入らないようにしたいところだ。
 そしてキムテヨンと田所がしっかりボールを拾ってくる。また、福岡戦こそ得点はとれなかったが、攻撃の力は前半戦より上がっているということはいえるだろう

  そういった意味では左サイドの岸田に注意したい。彼の運動量は豊富。味方がボールを持てば一気に前線に上がってくる。彼をマークしなければいけないだろう。 

 前回、ドームで2-0で勝ったが、ここは相手のホーム。今シーズンホームでは千葉を下したこともあり、決して油断などできない。前年も第1戦のアウェイではリードしながら引き分けだったことも合わせて用心しなくてはいけない相手だ。

 こちらはCB2人が出場停止。よってDFラインに心配が残るが、残っているメンバーで戦わなくてはいけない。

  そして中4日という日程上、また10人で前節を戦ったために疲れが残るだろうが、前節、ホームで負けているだけに是非とも勝ちたい試合だ。

  前節の悪夢を払拭するためにも勝利が必要。そのためには攻撃的に行かなくてはいけないだろう。アウェイだからといって守備重視だけではいけない。積極的な仕掛けを見たいものだ。

  3位との勝ち点差は9。この以上引き離されることは許されない。

   しっかり結果を出してホームの試合に繋げたい。


DFの布陣はどうなるのだろうか。

2010年07月27日

  退場者が出た前節から早くも金曜日には敵地で岡山戦を迎える。

  西嶋と石川が出場停止でこちらはDF陣が緊急状態。

 はたしてDFの布陣はどうなるだろうか。

 普通に考えると左から高木 吉弘、藤山、征也ということになるだろう。

 センターバックは藤山と吉弘で決まりだろう。

 芳賀を左サイドバックにもってくるということも考えられるが、芳賀が抜けたボランチの穴が心配ということもある。そこまで踏み込むかどうか。

 気になるのが岡山のFWの高さ。先発を予想される2人とも上背があるだけにこの布陣ではちょっと心配だ。

  そのなかで気になるのは堀田。堀田は先週別メだったが今週回復するだろうか。堀田の回復具合よっては堀田をDFラインに入れることも考えられる。

 また、心配なのが高木。彼は前節、前半サイドバックをしていたが、まだ、チームの決まり事を理解していないのか、カバーが遅れる場面がたびたびあった。彼は守備というよりはやはり攻撃が得意なのだろう。

 かといって他に選手は見あたらないことも確か。サイドバックの人材は他に朴や上原、横野がいるが、経験という意味ではやはり厳しい。いずれにしても出場できる選手をやり繰りしていくしかないのだろう。

 他のポジションはどうだろうか。中4日という比較的短い期間なので他のメンバーの変更はあるだろうか。FWでは前節キリノの動きが気になったが、近藤もボールを失う場面も多く見られ、キリノから先発を奪うような調子ではないように見えた。

  MFでは内村と古田のサイドは代えないだろう。前節、内村は開始数分での交代、古田も不完全燃焼に終わった。彼らとしても期するものはあるはず。岡山戦で前節の借りをかえしてほしいものだ。


post by 孔明

19:38

戦術 コメント(2)

前半、もったいない試合をした。

2010年07月25日

  石川の退場のシーンは現地ではまったく何で?という感じだった。

 PKの場面は後ろから見ていたので石川が相手選手に当たって倒したように見えてPKは仕方がないという感じだった。しかしビデオで見ると先にボールは石川が触っている。そもそもPKではないだろう。また、後ろから見ていた主審がPKと判定したのもやむを得ないかもしれないが、あの位置では十分な判定ができないはず。一方、副審からは石川の動きは見えたのではないか。副審が主審にアドバイスを行っていたらしいが、副審もなにを見ていたのだろうか。

 この判定が結果としてコンサに重くのしかかった。

 石川の退場はオフィシャルによると「得点機会阻止」。あれで一発レッドはいくら何でもひどすぎるだろう。現地では主審が大観衆の前で浮き足だったようにしか見えなかった。

 
 石崎監督は1人少なくなってから4-4-1を選択して前半は守って速攻という試合をしたかったらしいが、このシステムではまったく試合にならなかった。

 上里や宮澤が2列目にへばりついてプレスをかける役割をしていたのが芳賀だけでは攻撃の形にもならない。

 キリノと2列目の距離がとほうもなく開いて、前からプレスにいかないものだから相手がパスをまわし放題。かといってスペースを埋めることもできない守備でたびたびサイドの進入を許した。
 
 1人少ない状態で1点先行されているのだから結果論ではなく内村を替えずにその時点で3バックにすべきではなかったか。

 4-4-1の引きこもりサッカーでは先が見えていたはず。素直なコンサの選手達はそのシステムではスペースを埋める意識ばかり先にいって攻撃にリスクを負うことを放棄してしまったかのようだった。

 それにしても内村はかわいそうだった。開始数分やそこらで交代させられた。

 かわいそうという意識は勝負には必要ないが、戦術的にも内村を残してほしかったところだ。

 後半は近藤を投入し3バックにして一転して攻撃の手数が増えた。宮澤のパスから征也の得点は見事なものだった。

 しかし、やはりそこから決定的なシーンをつくれなかった。今日は征也の動きがよかったが、前半、高木を投入したことでもう1枚、岡本か砂川を投入できなかったことも誤算だった。

 せっかく多くのサポーターが集まったのにまたこんな試合をしてしまった。

 今日の試合は前半0分で決まったようなものだったが、後半立て直したとはいえ前半、引きこもりサッカーをしたことがまったくもったいなかった。  

 
   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  


横浜FC戦展望(終始リードしてレジェンドマッチを堪能したい。)

2010年07月24日

  相手横浜FCのリーグ戦のここ5試合の成績は2勝2分け1敗
 
 中断明けは前節ホームで柏と対戦。

 大黒が抜け、攻撃力が低下し、首位相手にどのような戦い方を見せるか注目だった。

  新たにFC東京から阿部が加入して先発。2トップは寺田と西田という顔合わせ。

  前半は相手のポゼョションが勝り、押されている展開から厚みのある攻撃を仕掛けられる。横浜FCは素早く前線に運び仕掛けるがなかなか決定的なチャンスが訪れない。

 前半のチャンスは高地ゴール左隅を狙ったシュートを外したシーン。

  ロスタイムに試合は動く。スローインからのスルーパスを、決められてしまう。しかし、横浜FCもすぐさま同点に追いつく。右サイドからのクロスをシュートして一旦GKに防がれるが阿部がダイレクトシュートをたたきこんで同点のまま折り返す。

  後半開始いきなり相手の速攻が決まってしまい1-2

  横浜FCは選手交代で攻勢をかける。難波のヘッドなど惜しいシーンもあっが得点を取れずにロスタイム。もうだめかと言うところで、FKからのこぼれ玉を左からクロス。これを戸川が反応して見事に同点に追いつく。そしてこのまま2-2の引き分け

 中断期間にカイオをとって大黒の抜けた穴を補充するつもりがこの試合では移籍証明書が遅れて出場できなかったらしい。

 明日はカイオのワントップとして戦ってくるだろう。攻撃ではカイオに楔を入れて左右展開するパターンが多くなるのではないか。よって相手のサイドの高地や寺田、武岡からのアタックに気をつけなくてはいけないだろう。サイドバックの柳沢も攻撃が得意なだけにサイドは十分にケアしなくてはいけない。

 ボランチのホベルトのできも鍵だ。ホベルトにできるだけ前で仕事をさせないようにしたいところだ。

  控えのエデルと難波も展開を変える力がある選手だけにマークしたい。特に難波は得点の意識が高いだけに自由にさせるとやっかいだ。

 前節得点を上げた阿部がU-19代表の合宿で欠場。他にもDF戸川が累積で欠場

  この試合はレジェンドマッチと銘をうちカズとゴンが出場するかどうかも注目。BSで全国放送があるだけに彼らが出場するかどうか関係者はやきもきするのではないか。 

 こちらは、早めに追加点をとって中山を楽に投入したいところだ。

  そしてアグレッシブな攻撃で得点をとりたい。

  仕掛けも積極的行ってほしい。特にサイドハーフは積極的にシュートを打ってほしい。

  中断明けのホームだけに特に勝負にこだわった試合をしてほしいものだ。

  終始リードしてレジェンドマッチを堪能したいものだ。

  勝手に叱咤コンサ外伝  


日曜日の布陣は?

2010年07月22日

  待ちに待ったドームでの横浜FC戦。

 藤山が出場停止なのは痛いが残りのメンバーで戦わなくてはいけない。

 DFラインはどう変わるだろうか。

 中断明けで吉弘も90分戦える体力がついたならば、素直に考えると藤山のところに吉弘が入るパターンが可能性が一番高いか。

 高木を左SBに入れて西嶋をCBにする可能性もあるだろう。

 ただ、横浜FCはカイオのワントップでくるはず。そうなるとDFラインは高い方が良いので、CBに吉弘を入れて西嶋をSBに入れるパターンの可能性が高いだろうか。

 不安要素が出てきたのが石川の首痛。ヘディングができないことはDFにとっては致命的。痛み止めを打っての出場も考えているらしいが、早期の回復を期待するとは言え、無理はしないほうがよいだろう。

 また、高木も右足首ねんざで21日は別メニューだったそう。ただ、高木はおそらくは日曜日には間に合うのではないか。

 システムは4-2-3-1で変えないような気がする。

 そうなるとキリノのワントップか。
 MFの中央は宮澤、上里、芳賀で変えないだろう。
 
 宮澤と上里は石崎監督の選手起用では肝

 故障でもしない限り?この2人は先発から外さないだろう。

 サイドも変えないのではないか。

 ドームなので岡本を使ってほしいところだが、左サイドで内村との争いか。
 
 おそらくはDFラインを代えるだけになりそうな気もするが、日曜日のドームではどういう布陣をとるだろうか。  


post by 孔明

19:29

戦術 コメント(0)

中断期間前とどう変わったのか。

2010年07月20日

  日曜日の千葉戦には勝ったが、はたして中断期間前とどう変わったかということに着目してみると、まだ1試合では分からない部分も当然あるが、セットプレーの方法が多様になったように思う。

  ショートコーナーや蹴るボールのスピード・コースを変えるなど、苦手の攻撃時のセットプレーで点が取れる気配を醸し出したのは中断期間中の練習の成果だろう。 

 また、残り15分の使い方。失点が多くて得点が少ないということが課題だったが、結果として90分守りきり、得点は2点と早くも効果が出たように見える。

 これは古田の時間稼ぎをすることをせず点を取って相手を突き放すという意志や、岡本が諦めないで相手にプレスに行く意識が大きかったせいだろうとは思う。しかし、手放しでは喜べない。相手にボールを完全に支配され、動かされて疲労し、青息吐息の状況に陥って、守備は危ない場面が多かったし、相手のシューミスにも助けられた場面も大かった。

 石崎監督が試合後言っていたが、もっと「ビルドアップのところで精度を上げていかなければ」いけないだろう。ビルドアップは攻撃の組み立てのことだが、ビルドアップができなくてボールをすぐ相手に渡してしまうと、一息つく時間がなくて疲労がたまり、最後には失点してしまう危険性にもつながる。

 千葉戦はアウェイということもあり、相手に押し込まれる展開は想定内だったろうが、やはりこちらのペースでできるだけ長い時間試合をしたいものである。そのために強い相手に対してもしっかりとビルドアップして攻撃ができるようにならなくてはいけない。

 中断期間はビルドアップの精度を高める練習をしてきたと思うが、まだまだ不完全だったと言うことだろう。そしてその結果ポゼッションも相手より大きく下回り、危険な時間帯を多く作ってしまった。

 千葉は攻撃的なチームで隙も結構あった。その隙をついて大量得点を取ったのだが、これから戦う相手は守備が堅いチームが多い。そういう相手にいかにして戦うか。

 リーグ戦の残りももうすぐ半分になるが、課題は依然として残ったままだ。


post by 孔明

19:20

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サポーターの力が大きかった勝利

2010年07月18日

  古田の2点目が決まって勝負があった。

  それまでの展開は押される一方。やっと落ち着けたのが終了間際の古田の2点目だった。

 1点をリードしてから千葉にボールを回されポゼョションができないまま。

 いつ失点してもおかしくない展開だったが、ポイントは内村の交代だったろう。左サイドで動きが悪くなった内村と高木と交代して左サイドを相手攻撃から封印したのが勝因の一つではないか。

 そして古田の2点目のスーパーゴール。
それが出なくても逃げ切れたかもしれないが、押されっぱなしの展開から息をつかせてくれた得点だった。

 3得点目の岡本の得点は付録だったが、1対1を冷静に決めた。うまくボールがこぼれてくれたこともあって岡本もほっとしたのではないか。

 3-0で圧勝したかのようなスコアだが、内容は手放しでは褒められない。注目したポゼッションは千葉にだいぶ劣り、パスミスも多かった。せっかくボールを奪っても中盤で時間が作れなかった。なにより相手のパススピードについていけなかった。後半でプレスもかからず相手のパスワークに翻弄されていた。
 なんとか相手のミスにも助けられた勝利だったと言っていいだろう。

 また、相手が前掛かりできたのに追加点をとる時間が遅かったことや千葉が攻撃的なチームだったことで戦いやすかったことは確か。

 中断期間の練習の結果が試合に出たかはこの内容からは軽々にいえないが、しかし、結果としては自信がついたことは確かだろう。なによりこの勝利で上位相手に結果を出せたことはよかった。だがなにより選手達の後押しになったのは多くのサポーターの応援。

 完封勝ちができたのもサポーターの力が大きかったのではないか。

 とにかくこれで気持ちよくホームで試合ができる。ホームで連勝と行きたいところだ。

   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  


千葉戦展望(勝って練習の成果を見せてもらいたい。)

2010年07月17日

  明日の千葉戦。

  相手千葉のリーグ戦のここ5試合の成績は2勝1分け2分け。
 
 しかし、この成績は中断期間前のもの。およそ1ヶ月の中断期間を経てチーム力がどう変化したか。

 千葉はフクアリでの戦績が今シーズンは7勝1分けと非常に良い。ホームで好成績を挙げていることが3位につけることができている大きな原因であろう。

  チームは7月9日に東海大学及び横浜FCと練習試合を行った。内容は分からないが結果は東海大学に3-2、横浜FCには3-0と勝利した。この試合は2試合目が主力でおそらくは明日の試合にスタメンで出てくるメンバーが多いのではないか。

 千葉の特徴はプレスの速さ。そして好守の切り替えの速さ。

 おそらくネットのワントップでくると思われるが、ネットはボールも収まるしシュートも打てる好選手。ネットにボールが収まらないように十分に対応をしたいところだ。

 攻撃の駒はJ2ではうらやましい限り。特にG大阪から来てすっかり中心選手になってゴールを量産している倉田。彼には要注意だろう。鋭い出足で前線を攪乱させる能力は高い。
明日のキープレーヤーではないだろうか。

 他にも中盤でゲームメーカーとなる佐藤勇人、そして工藤、中後など能力の高い選手は目白押し

  守備ではセンターバックの福元や茶野は実績がある。そしてサイドバックは攻撃的なアレックスがいる。コンサの右サイドは彼の突破には用心しなくてはいけないだろう。

  こちらもフクアリは「俺たちのフクアリ」。過去の成績がよい、相性のよいスタジアムで勝利できるか。

 まずは相手の早いパス回しについて行かなくてはいけないだろう。そしてボールを奪ったならいかに相手の鬼プレスをかいくぐるか。ロングボールとの使い分けもしっかりしなくてはいけないだろう。まずはプレス合戦で負けないこと。受け身になれば相手のペースになる。攻撃的な姿勢で行ってもらいたい。

 セットプレーが案外ポイントになるかもしれない。千葉は上背がないので狙っても面白いかも知れない。

 中断期間は明けでどのくらいチームができているか結果を出す試合。是非勝って練習の成果を見せてもらいたい。


  勝手に叱咤コンサ外伝  


どうなる千葉戦の布陣

2010年07月15日

  日曜日にはいよいよ中断明けのリーグ戦がはじまる。

 その千葉戦の布陣がどうなるかが気になるところだ。

 直近の練習試合では4-2-3-1のフォーメーションでやっていた。

 練習試合でも4バックでやっていたので、4バックにすることは間違いないだろう。征也の復帰もあるし、吉弘が使えるようになったことも大きいはず。西嶋を左のサイドバックに持っていったので、右サイドバックはもし征也が90分無理ならば藤山をもってくることもできる。

 トップは練習試合ではワントップでやっていたが、それは近藤の手術やキリノの足の張りによる離脱のせいもあっただろう。近藤やキリノが戻ったならば2トップに戻すのかどうか。

 サイドハーフやトップ下のできに左右されることもあるかもしれない。
 その意味では内村、岡本、古田が好調だけにワントップでいくような気がする。
 ボランチは芳賀が戻ってどうなるのか。ボランチの宮澤と上里をどうするのか。

  石崎監督はどうも宮澤と上里を併用したい気持ちが強いような気がする。そうなるとワントップで宮澤をトップ下。芳賀と上里をボランチにするのか。
 
 ただ、好調の岡本は先発で使いたいところだ。彼の得点力も捨てがたい。いずれにしても皆んな好調ならば嬉しい悩み。

 後はどう組み合わせるかということだが、1ヶ月かけて行った戦術もどう浸透しているのか。

 チームはW杯のビデオも選手達に見せたイメージトレーニングや気温が高い中の試合を想定してのフィジカルトレーニングをしてきているそうだが、千葉戦は上位進出のためにも大事な試合になるだけに是非とも勝ちたい試合だ。


post by 孔明

19:21

戦術 コメント(0)

中断期間明けに期待したいもの④(戦術)

2010年07月13日

 7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるがチームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

 まずはポゼッション。ポゼッションが目的になっては本末転倒だが、あまりにポゼッションが低ければ、チャンスを作ることができない。
 そのためには精度の高いパスが必要となる。 ポゼッションを高めると言うことはルーズボールをできるだけとるということ、ボールへの素早い寄せが重要だ。

 ポゼッションの低さは特にアウェイで目立つ。ポゼッションがなかなかできずチャンスを作れなくてただ時間だけが経っていくというシーンが多いように感じる。

  ポゼッションを高めるには、つまらないミスをしないということも言える。単純なパスミスをしているケースも多い。できるだけパスミスをしない。簡単なパスは正確にしなくてはいけないだろう。

 次はプレスのかけ方とラインの高さの問題。

 中断前は前からのプレスが弱いし、好守の切り替えも遅い試合が多かったと思う。また、押されるとラインをどんどん下げるという悪癖も出ていたと感じた。道新の曽田流解体新書では高原曰く「戦術は昨季と変わっていないのにできなくなった部分がある。」として具体的な対処として「好守の切り替え(を早く)、前からプレッシャーをかけるとか。」さらに、高原曰く「ラインの高さは去年とそんなに変わっていない。ボールを、回されるとずるずる下がってしまう。押し上げて欲しい。」と言っていた。

 石崎監督が指導している割にはプレスのかけ方が一貫していないようにも感じる。それゆえにもっと前からのプレスを意識して欲しいところだ。

 高原が先週のぞっこんスポーツで「今年は運動量が少ない。」といっていたが、運動量の問題もあるだろう。運動量が少なくてなかなかプレスをかからなくなるということもあるかもしれない。

 石崎監督は残り15分で得点が少なく失点が多いことを改善するためにフィジカルそして戦術練習をしているが、どれだけ改善するのか期待したい。


post by 孔明

19:53

今季 コメント(2)

今日の練習試合

2010年07月11日

  今日の札大との練習試合。

  オフィシャルによると1本目、2本目トータルで2-0で勝利したそう。内容はわからないが学生相手なのでもっと点をとらなくてはいけなかっただろう。

また中山が得点をとって好調さをアピールしたようだ。
  システムは4-2-3-1の様子。

 オフィシャルのメンバー表を見ると1本目はトップ下に岡本が入ったように見える。ボランチは気になる上里と宮澤。復帰した近藤と征也も1本目のスタメンに入っていた。

 気になるのが芳賀とキリノ。芳賀はどこか怪我でもしているのだろうか。最近の練習にも出ていないようなので心配だが、再開まであと1週間ある。もっとも優也のブログには先週元気な姿を見せていた。大事をとっているのかもしれない。キリノも右足に張りがあるということで練習試合には出場しなかったらしい。

 いずれにしても再開は今日の1本目のメンバーが中心になると思われる。キリノが復帰したら近藤との2トップにするのか。芳賀が復帰したらボランチをどうするのかが非常に気になるところだが、みんな怪我なく千葉戦を迎えてほしいものである。


post by 孔明

19:36

練習試合 コメント(2)

中断期間明けに期待したいもの③(観客動員数)

2010年07月10日

  7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるがチームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

  観客動員数は中断期間前は予想に反した少なさ。成績の悪さが拍車をかけていると思われるのだが、せっかくの「ゴン効果」も目に見えては現れてくれていない。

 まずは7月25日にドームでの試合があるが、そこでどれだけの有料観客数を集められるか。川崎Fとの練習試合で招待券を配ったがこれはあくまで無料の招待券。これを除いた有料入場者数がどれだけ入るかを注目したい。レジェンド対決というスローガンで盛り上げているが、どれだけ集客に繋がるか。

 この試合は怪我でリハビリをしていたカズが復帰したらしいので、ゴン対カズの対戦が見られる。多くのサポーターが訪れることを期待したい。

 それから続く厚別の試合。昨年厚別は7千人前後が多かったが今年は1万人を目標としなければいけないだろう。しかし、その残り3千余人がなかなか難しいことは承知の上だ。

  ここ最近の何年かを見てもJ1相手の試合ならともかくJ2ではほとんど1万人を超えた試合はない。その3千人を増やすには成績を挙げることはもちろんだが、イベントなどで増やす努力をもっとしなければいけないと思う。

 ドームで観客数の貯金をすることもよいが、ドームの試合は残り少ない。厚別での観客数をどうしても上げなければいけないだろう。

 今後どのような仕掛けで観客増を図るのかHFCの動きにも注目したい。


post by 孔明

19:39

経営 コメント(0)

中断期間明けに期待したいもの②(期待したい選手達)

2010年07月08日

  7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるがチームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

 選手達にはみな期待しているが、ここでは中断期間明け特に期待したい選手達について書きたいと思う。

DFはチョウ。
 
 昨年後半戦から怪我で試合には出場していない。本人が一番悔しい思いをしていると思う。いずれというか早く復帰してほしいものだ。復帰すればこれによりCB陣は競争が起こる。吉弘、藤山との争いだろうか。石川も安泰ではなくなるかもしれない。チョウと言えば闘争心を表に出すプレーが持ち味。そういうプレーをまた出してもらいたいものだ。
 
 MFでは古田。

 川崎Fとの練習試合でもよい動きをしていた。ゴールを量産できれば、かなり調子に乗るのではないか。メッシに自分の姿を重ねているようだがメッシではなく古田自身が持っているプレーをしてほしい。ドリブルやFWとのワンツー。思いっきりのよりミドルなど彼にはストロングポイントがたくさんある。そのストロングポイントをたくさん出せばチームの勝利にも貢献するはずだ。

 MFのもう一人は岡本。

 練習試合ではキレミレの場面を多く見せている。左サイドだけではなくワントップのトップ下もこなせるようになってきて、プレーの幅が広がったようだ。
90分持たないと言われていたが、7月4日の練習し合いでは志願して90分ピッチに居続けた。監督曰く「いいときはいいが残り15分はなにもしていない。」と言われたものの彼の心意気は買える。このままの調子でいってくれればレギュラーとして定着するのではないか。
 
 FWは内村。

 腰痛も癒え、ゴールハンターぶりを如何なく発揮してくれればチームも浮上できると思う。彼に期待するのはゴール。彼の力なら体が万全ならかなりのゴール数が期待できるだろう。ポジション的にはFWあるいはサイドハーフの位置に入ると思うが、途中投入ではなく先発から使ったほうがチームに有益だと思う。
 
   これらの選手の活躍は中断期間明けからは欠かせないものとなる。他の選手とも切磋琢磨して勝利のために頑張ってもらいたい。


post by 孔明

19:38

今季 コメント(0)

中断期間明けに期待したいもの①(ホームで勝て!)

2010年07月06日

 7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるが、チームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

 まずは当然ながら勝ちきる試合だ。

 中断期間前の成績ではホームアウェイとも勝ち点10だがアウェイでの勝ち点はリーグ8位タイの成績。それに比べてホームでの勝ち点はリーグでは14位の成績とホームでの成績が悪い。

 これを見るとまずはホームで勝たなくてはいけないということが言える。ホーム開幕戦の福岡戦を除き、完敗という試合はなくて、どちらかと言えば勝つことができた試合が多かったはず。

 ホームでは多くのサポーターの声援もある。                            

 ホームではここで勝たなければどこで勝つんだというような気概を見せて戦ってもらいたいものだ。

 3位の千葉はホームの試合が7勝1分け、そしてアウェイがなんと2勝3分け3敗という極端な成績。首位の柏もホームは8勝と上位のチームはホームで強い。

 ホームで勝たなくては成績のアップは望めない。

 次に試合終盤の得点力だ。

 これは石崎監督も選手達に伝えたらしいが、76分から終了までの得点は柏11点、甲府10点、千葉9点、福岡10点と上位のチームはいずれも試合終了間際に得点をとっているということが言える。言い換えれば勝負強い。

 一方のコンサはたった1点。これではやはり勝ちきれない試合があるのも理解できる。

 試合終盤になっての競り合いに弱い。要はとりたいときに得点がとれる試合をしたいということだが、試合終盤に得点を取りきる強さが必要だろう。


post by 孔明

19:35

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片山とは縁がなかった。

2010年07月04日

  日刊スポーツや道新スポーツによると片山の獲得を見送ったようだ。

 日刊スポーツでは三上強化部長の言葉として「パフォーマンスは悪くはなかったが巻き返しの起爆剤としてはもう少しという部分があった。」そう

 片山は練習試合に2試合出場したが、結局、アピールできなかったということだろう。

 これまでのスポーツ新聞の記事では石崎監督も合格点を与えていたように思われ、獲得濃厚という論調だっただけに肩すかしをくったという感じだ。

 見たのは川崎Fとの練習試合だけだったが、他のブロガーさんの何人かが指摘していたが、積極的な仕掛けが少なく、やるからには左サイドのレギュラーを目指してもらいたかったが、やはり物足りなかったというところが正直な感想だ。

  右サイドバックは藤山または朴。横野まで練習をさせている。左は岩沼が復帰するまで西嶋あるいは控えに上原では苦しいが、中途半端な結果で獲得するのも本人のためにもよくないだろう。

  まあ、縁がなかったということで横浜FCで再び頑張ってもらいたい。

 チームはこの他に補強は考えていないのだろうか。他のJ2のチームはちらほらと補強の話も聞こえてくる。

 予算の問題が一番だがそれこそ巻き返しの起爆剤になる選手の獲得はないのだろうか。


予想外だった中断前の状況⑤

2010年07月02日

  中断期間を迎えているコンサ

  中断期間前の成績はまったく予想外なものだった。予想外だった中断期間前の状況について振り返って見たいと思う。


 予想外だったと言えば、成績だけではなく観客動員数も予想外というか、もう少しなんとかしたかったところだ。

 道新によると社長が言ったとされる観客動員の目標はホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2700人)

  現在ホーム8試合で92,365人。1試合平均では11,546人と目標の1万2700人にはや達していない。

 これから厚別の試合が多く残っているので早くも最終的に目標を到達できない可能性が高くなった。

 やはり成績が影響しているのだろう。そしてホームでなかなか勝てていないことも影響しているに違いない。

 もとよりゴン効果を期待したが、成績の低迷でその効果がかき消されている感じを受ける。

 もっとも室蘭と函館では観客動員数は検討した方だと思う。HFCがいろいろなイベントを企画した成果がでたと言ってよいのではないか。問題はドームと厚別の観客動員数だ。

   観客動員数を上げるのは、イベントもあるが、やはり成績しかないだろう。目標に達するためにはまずホームで勝ちきることだ。

  今後目標に達するには厚別でかなりの観客動員数が伸びない限り難しいのではないか。HFCは厚別の集客増に向けてイベントを行うだろうが、厚別の観客動員数が室蘭や函館に負けているようだと正直厳しい。

 W杯の日本の活躍を追い風にするとともに、成績を上げる必要がある。そしてまずは厚別の観客動員数をアップさせないといけないと思う。

  残りのホームの試合は厚別6試合、ドーム3試合、未定が1試合。

 残りの試合を考えれば厚別が多い分、特に厚別の観客動員数を増やしたいところだ。
 仮に未定分を厚別とすれば、計算ではドームの観客動員数は平均2万3千人、厚別の観客動員数を平均1万人とすると目標の動員数を達成する。

 特に厚別は昨年のように7千人前後位の動員数でははかなり厳しい。

 そのためにHFCはドーム、厚別それぞれの動員数の目標を掲げ、その目標に向けた努力が必要ではないかと考える。


post by 孔明

19:24

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