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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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監督は試合後のコメントで前半の戦い方では東京Vに勝てないと言っていたが。

2011年10月31日

 まずはユースの2種登録の5人が来期、昇格するという記事がスポーツ新聞では日刊以外すべてに載っていた。11月中旬にはチームから発表されるということ。これは凄いことである。まさにコンサドーレ史上初の大量昇格

  昨日の奈良をみていても、また、この前の天皇杯を見ていてもユース選手のレベルの高さには舌を巻く。

 来年はどれだけ活躍してくれるのか、非常に楽しみである。

 そして昨日の試合。

 日刊スポーツの「健作が切り込む」ではもっと早い時間帯で突き放せという記事

 確かに先制点をとってからは、なかなか攻撃の形がとれずに苦戦していた。

  「好調な次の東京Vを見据えると、もっと早い時間帯に2点目を取って突き放せる強さが必要だ。」

 なにしろボールが前に収まらない。ボールを奪っても簡単に前に蹴り、ジオゴが競り合いに勝てないものだからすぐ相手のボールになってしまうことを繰り返していた。

 そこで監督は思いきった手を打った。後半早めにジオゴに代えて古田の投入

 そして近藤を前線に上げた。これが当たった。

 古田の運動量で前線をかき回し、また、プレスを前でかけ続けたことでチームが活性化した。さらには岡本を投入し前戦にタメができて攻撃の機会が増えてきた。 

 ジオゴが特段悪いというわけでもないのだが、もう少しジオゴに当てるボールの工夫もほしかったところだ。彼がハイボールに弱いのは周知の事実。それを高いボールばかり蹴ってジオゴに当てようとしてはなかなかマイボールにすることはできないだろう。

 高いボールを競らせて相手が勝ったボールを拾う作戦もあるかもしれないが、やはりジオゴは胸の下のボールには非常にキープ力がある。それを利用したジオゴへのパスの工夫も必要だ。 

 また、近藤のFWは去年よりも格段に成長している。サイドをやったことで、ずいぶんと相手のマークを外す動きがうまくなった。

 このことは非常に大きい。ジオゴがボールを収めることができないときのオプションで内村との2トップがやはり有効。

 監督は試合後のコメントで前半の戦い方では次の対戦相手の東京Vに勝てないと言っていたが、まさにそのとおりで、このままではかなり苦戦すると思う。

 ジオゴのワントップを止めて2トップにしろというつもりはさらさらないが、ジオゴをワントップにするなら、やはり工夫をしなければいけないだろう。

 そうしないと、ジオゴへのハイボールが読まれている分、格段に不利となる。

 とにかく、昨日、FC東京、鳥栖が引き分けたこと、徳島が勝ったこと4強での争いに集約化されつつある。そのなかで3つの席のいずれかをゲットするのには1試合1試合が本当に大切になる。

 次は苦手なアウェイで難敵の東京V戦。東京Vに勝つにはかなりの準備が必要。そのためにしっかりとした戦術の構築をしてほしいものである。


最後のロスタイムまで攻撃の意志を貫いたことは十分に評価できる。

2011年10月30日

  しっかりと3倍返しでリベンジした。

 先制点を早くとってよい調子で進んだが、相手に押し込まれる展開も

 古田と岡本を投入、運動量を増やして前からのプレスを厳しくして

 追加点をとって結果的には完勝した。

 よかったのは最後まで攻める姿勢を貫いて勝ったこと。

 守りだけの戦いではなく、ロスタイムも攻撃の手をゆるめずに得点を挙げたことは素晴らしかった。

 試合は河合の見事なミドルシュートが突き刺さり、有利な展開に

 しかし、その後はなかなか決定的なチャンスがなかった。 

 ジオゴのところでボールがキープできなかかったことや、ロングボールでマイボールにできなかったこと。なかなか前でボールが収まらなかった。そして中盤でタメが作れず、けり合いになってしまったことが大きかった。

 宮澤などヘッドでボールを返すシーンしかほとんど覚えていないほど

  1点入れられたなら試合はわからなかったような展開だった。

 得点がとれないと不安になる。

 石崎監督も行っていたが、前半のような戦い方では次の東京Vには勝てない。

 ルーズボールが拾えずに、相手のボールになる展開も多かった。

 相手は怪我人や出場停止の選手がいて、レギュラーが欠けたチーム。

 次の東京V戦はそうはいかない。

 そこはしっかりと反省しなければいけないだろう。

 1点をリードしていたが、1点ではなにが起こるかわからない。そのなかで
 出た近藤のゴールには安心させられた。

  そしてジオゴに代えて古田、内村に代えて岡本が入って動きがどんどん良くなった。

 ロスタイムには守りに入るかと思ったが、攻めの姿勢で行ったことは評価できる。

 なにより終了間際のコーナーでは点をとりにいった。

  いままでのコンサの試合のように守りから勝った試合だったが、やはり、追加点をとれたことがどれだけよかったか。

 評価できるのは最後のロスタイムまで攻撃の意志を貫いたこと。

 最後は得失点差も関係してくる。3-0で勝ったことは今後の展開にも大きく影響してくるはずだ。 


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 


熊本戦展望(きっちりとお返しをする試合にしなくてはいけない。)

2011年10月29日

明日の厚別熊本戦

 熊本のここまでの成績は12勝11分け9の9位。負け数はコンサより少なく、数字的にはJ1昇格をあきらめる位置にいるとは言えないだろう。ここ5試合は3勝1敗1分けと好調を維持しており連勝中。3連勝を狙って乗り込んでくる。

 前節はアウェイで鳥取と対戦

 序盤から相手の素早い出足に苦しみ、押し込まれたが、前線からのプレスを強めポゼョションを高めて反撃。後半序盤に大迫の豪快なミドルシュートを叩き込んで先制する。その後はしっかりブロックを作って相手にスペースを与えず、危なげない戦いをして1点を守って逃げ切った。

 熊本のシステムは4-3-2-1

  攻撃時にはボランチがスイーパーの位置に入り、両サイドバックが極端に上がる布陣をとってくる。

 そしてボールをサイドに預けそこを起点として中にボールを入れてくる。
 また、ロングボールを有効に使ってトップに当てて、それを拾いワントップの左右にいる2シャドーがゴール前に飛び出してくる。

 前節ワントップを張ったファビオと右サイドバックのチョソンジンが累積警告で出場停止。またボランチのエジミウソンと、FW長沢が怪我で前節は出場していなかった。

 長沢は怪我で出場できない。エジミウソンも出場できるかどうかが微妙

 出場できないとなるとボランチには原田、ワントップには仲間かソン イニョンが入ってくるだろう。

 ただしこの3人はエジミウソンと、長沢に遜色ないほど能力は高い。原田はベテランでミドルも狙えて、ボールをしっかりもって散らせる選手。仲間は前回の対戦でも素早い動きを見せて運動豊富なすばしっこい選手。またソン イニョンは前々節の水戸線で2アシストをしており、突破力があり決定的な仕事が出来る選手。また上背もあり、熊本がいつもやっているワントップに当てて攻撃のスイッチを入れるという戦術にフィットできる選手だ。

 熊本は上背が高い選手が多いのでセットプレーに警戒しなくてはいけない。長沢、ファビオの190cm代の選手がいなくてもソン イニョンが入ると気が抜けない。セットプレーは集中して守らないといけないだろう。

 また、右サイドバックのチョソンジンの代わりは市村だろうか、市村は腰を痛めているという情報もあるが、地元の厚別ではなんとしてでも出てくるだろう。
 この場合にはかなり熊本の右サイドは攻撃的にくることを覚悟しなくてはいけない。

  2シャードーは武富と大迫か。もしかしたら大迫に代えてコンサの練習生としての経験もある片山が入ってくるかもしれない。武富はドリブルが得意。ゴール前では必ず仕掛けてくるのでしっかり注意しなくてはいけない選手だ。

 熊本予想スタメン


           仲間

    武富            大迫


           西森   原田   吉井


    筑城     廣井    菅沼     市村

                 南

 はたして高木監督はどんな戦術をとってくるか。前回熊本で対戦したときには、引いて守ってカウンターを見事に決められた。今度はコンサのホームで行う。仲間を先発で起用すると言うことになるとやはり引いて守って仲間を走らせカウンターくるだろうか。

 引いてきた場合には4-3-3がきれいに横に並びほとんどスペースがない状態でブロックを作られる。かなり苦戦すると思う。

 この場合にはサイドからボールを入れて、スペースに人が入り込み、人とボールをどんどん動かしてチャンスを作るしか手はないだろう。

 相手が出てくればカウンターもやれるし、チャンスは十分にあるはずだ。

  こちらとしてはやはり前からのプレスをどんどんかけていきたい。

 特に相手がビルドアップをしたときには両サイドが極端に上がってくるので前からプレスをかけて、ボールを奪い薄くなった両サイドのスペースから攻撃を仕掛けたい。

 そして、ミスをできるだけ少なくして、正確なクロスを送らなければいけないだろう。

  熊本も先制点をとった試合は10勝3分という成績でまさに先行逃げ切りタイプ

  得点をとられるとかなり守備が堅いのでなかなか崩すのが難しくなる。

 まずは絶対に先取点をとられないことだ。そしてこちらが先制して優位に試合を進めたい。 

 前回の対戦ではものの見事に高木監督の作戦にはまって完敗した。

 その時の借りを返さなくてはいけないだろう。

 熊本には過去対戦成績で分が悪い。リベンジは必ず果たさなければいけない。

 昇格云々よりもこの試合はきっちりとお返しをする試合としなくてはいけないだろう。

 
  勝手に叱咤コンサ外伝  


上位5位までのチームの残りの対戦相手を見ると

2011年10月28日

 
 リーグ戦も残り6試合となった。

 アウェイ3連戦が終了し、ホーム3試合、アウェイ3試合。

 現在3位に位置しているが4位の徳島とはわずか勝ち点1の差

 5位の千葉とは勝ち点差5。

 追いつくには残り試合≧勝ち点差とする法則に当てはめれば

 コンサとの勝ち点差6以内は千葉までなので、昇格争いは5位の千葉までと言うことになるだろうか。

 ただ、戦いはなにが起きるかわからない。残り試合を全勝でもすると勝ち点差が6以上離れていても追いつく可能性が考えられるので、もしかしたらコンサとの勝ち点差9の9位のロアッソ熊本まで可能性があるかもしれない。しかし、これらのチームが残り全勝するというのは現実的にかなり厳しいだろう。

 よって一応は昇格争いは5位までで絞って考えてもいいのではないかと思う。

  上位5位までの残りの対戦を見ると
  
FC東京 H東京V  A湘南  H水戸  A鳥取  H千葉   A札幌

鳥栖     A岐阜    H横浜F A愛媛  H北九州 A徳島   H熊本

コンサ  H熊本    A東京V H大分 A草津  A湘南 HFC東京

徳島     A千葉    H愛媛   A栃木   A湘南  H鳥栖   A岡山

千葉    H徳島    A大分   H鳥取 A東京V AFC東京 H水戸 

 
  となっており、5位までの上位対決ではコンサ、鳥栖が1試合、それ以外のチームは2試合残している。

 このなかでは徳島だけアウェイが4試合あることが、特筆すべきか。

 対戦相手を見ると、鳥栖は案外組みやすい相手が残っていると言えるだろうか。

 そして残り2試合目は上位の4チームが対戦するカードとなっており、ここの対戦で順位が入れ替わったり、昇格チームが決定する可能性もある。

 FC東京と千葉は天皇杯を挟み日程が厳しいようにも見えるが、いずれもその後の対戦チームも天皇杯を戦うこととなっており、特段日程的な不利は感じられない。

  コンサは上位対決で1試合しかなく、ホームも3試合あるので有利かとも思うがなかなかどうして残り試合の相手がくせ者揃い。

 熊本と湘南は前回対戦で負けているし、東京Vには苦しめられた。大分、草津はこのところ好調を維持していてまったく侮ることなどできない厳しい相手。当然に楽な相手などいなく、計算などできない試合が続く。

 1戦1戦トーナメントのような戦い方で大事に勝ち点を積み上げていくしかないだろう。

 とにかくまずは日曜日の熊本戦だ。熊本にはいつも苦しめられてきた。今シーズンもアウェイで敗れている。

 高木監督にはいつもこちらの弱点を突かれてきた。日曜の試合はこれまでの借りを返さなければいけないだろう。


post by 孔明

19:08

昇格争い コメント(0)

見事な守備から見事な勝利

2011年10月26日

 よく勝った。

 守備からしっかりとリズムを作っていた。

 そして効果的な得点

 近藤、内村の仲良しコンビが得点をとってしっかり勝った。

 特に奈良が素晴らしかった。

 柿谷との1対1にも負けず、当たりにもまったく負けない体の強さは特筆すべき。

 今後は櫛引との先発争いが楽しみになるようなでき。素晴らしかった。 

 徳島が島村を先発から外し、守りに入ってきたが、やはり、初めから守る意志をチーム示しては勝機は訪れない。こちらは守備で耐えて攻撃でじれることなく、よい時間帯で得点をとった。 

 試合は前半はジオゴにボールが入らない苦しい展開。

 少ないチャンス逃して今日も苦しい試合かと思わせたが、選手達がじれずに後半すぐ近藤の見事なゴールで、これまでの無得点が続いていた呪縛を吹き払った。

 そして内村のシュートはキーパーのミスとも言えるが、良い時間帯で思い切り振り抜いて奪ったもの。

  何にもまして今日の勝利は選手達の守備の意識の高さにあったと思う。

 奪われてもルーズボールを拾われても相手より先にボールに行っていた。 

 これで長かったアウェイの3連戦は終わり、選手達はようやく家に帰ることができる。しかし、試合はすぐ続く。日曜日の試合に向けてしっかりと準備してほしい。

 2位の鳥栖が勝っているし、徳島との差もわずか1。これでようやく昇格戦線に復帰したという感じ。

 まだまだこれから。これからひと山もふた山もある。それをみんなで乗り切って行こう。 

 これからはさらに厳しい戦いが続く。しっかり準備してまずは次の試合熊本にリベンジして連勝を目指そう。


   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 


徳島戦展望(一つ失敗をしても恐れることなくどんどんチャレンジしていこう。)

2011年10月25日

 明日の徳島戦

 徳島のここまでの成績は16勝7分8敗の3位。前節コンサを抜いて3位に浮上した。ここ5試合は3勝2敗と決して調子が良いわけではない。

 このところ勝ち、負け、勝ち、負け、勝ちとくれば今度は負ける番だろう。 

 前節はホームで横浜FCと対戦

 前半から相手の素早い出足に苦しみ、防戦一方、そしてぶれ玉のミドルをキーパーの榎本がミスして後ろに弾いてしまい失点0-1
 その後も相手のサイド攻撃に手を焼いてなかなか反撃できない展開で前半を終了
 後半もなかなか相手の攻撃を受け続け攻撃ができない。
 4-2-3-1にシステムをかえ、相手のアンカーにプレッシャーをかけるようになってからボールを拾い出し、ようやく左サイドを崩して同点に
 そしてセットプレーからエリゼウの打点の高いヘッドで逆転
 また、相手のクリアミスから佐藤が押し込んで3-1、最後はこれまたセットプレーからエリゼウがコースを変えて4-1、今季初の逆転勝ちをした。

 結果として大量点で勝ったが、この試合は終始横浜FCに押されまくり、一瞬の隙でとった得点。チームが好調とはお世辞にもいえないのではないだろうか。

 徳島の前節のシステムは4-4-2

 前節、怪我で途中交代した佐藤が出場できるかによってシステムは4-2-3-1に変更するかもしれない。

 徳島の攻撃は基本的にはロングボール中心。DFライン、ボランチからFWをめがけボールを入れてこぼれ球を拾う作戦。またはサイドを走らせスペースにボールを出す、あるいはサイドを起点としてFWにボールを当ててくる。

  やはり攻撃の中心は柿谷。個人能力が傑出しており、彼のところでボールを持てば何かしらのアイデアを発動して決定的なチャンスを作ってくる。

  そしてFWの佐藤はこのところ決定力も増し、結果を出している。

  彼のところから得点を重ねているので、しっかり押さえたい選手
ただ、前節での怪我により出場が微妙。出場できなければ津田のワントップになるだろう。

 津田はこのところ不調だが、決定力のある選手。スペースに飛び出す動きも頻繁にしてくるだけにマークをしっかりしたい。

 サイドの衛藤も要注意。突破力があり、ドリブルも得意。できるだけ彼を前でプレーさせないようにしなくてはいけないだろう。

 また、攻撃になるとサイドバックが極端に上がってくる。西嶋はもちろん、島村も攻撃が大好きなだけにゴール前にもどんどん飛び込んでくる。

  徳島の得点源はセットプレー、佐藤、西嶋、エリゼウ、島村などセットプレーで得点を重ねている選手が多いだけに十分にマークを外さないようにしてほしいところだ。

 

徳島の予想布陣

  フォーメーションは4-2-3-1

            津田

   柿谷    衛藤    濱田

         斉藤 倉貫

 西嶋 三木 エリゼウ 島村

     榎本 
   
  徳島の弱点は攻撃で上がった後のサイド

 特に西嶋や島村が攻撃で上がったスペースがぽっかり空くことが多い。

 左サイドは柿谷の帰陣も遅い。

 また、攻撃から守備の切り替えが遅くDFとボランチとの間にスペースが生じる場合が多い。

 こちらとしてはそれらをつきたいところだ。

 カウンターで行く場合には素早くDFとボランチの間に走り込む。

 サイドハーフ、あるいはサイドバックの裏のスペースを利用する。

 そこから攻撃ができれば決定的なチャンスが生じてくる。

 そして基本はやはり前線からのプレス。

 鳥取戦ではプレスはあまり効いていなかったので、前からのプレスを意識して行わなくてはいけないだろう。

 徳島は中2日、こちらは中3日で優位。運動量では絶対に負けてはいけない。

 そして徳島は天皇杯を含む直近4試合中3試合で前半の早い段階で失点している。

  また、前節は横浜FCに押されっぱなしの展開だったので、疲労がかなり蓄積しているはず。決して勝てない相手ではないし、勝つチャンスは十分にある。

 やはり先制点が必要。このところ4試合得点していないことも考えると前半からまずは1点を目指して懸命に動いてほしい。 

 こちらは岩沼、櫛引が出場できないが代わりの選手はしっかりと自分たちのプレーをしてほしい。

  この試合は本当に大事な試合。まさに勝つと負けるとでは天国と地獄の差が生じる。

 とにかくここを踏ん張らねば今年1年の頑張りが報われないという心構えでやってほしい試合

 また、一つ失敗をしても恐れることなくどんどんチャレンジしていこう。


 とにかくこの試合に勝って次につなげよう。


  勝手に叱咤コンサ外伝  


3連敗を受けてどのような形で試合に臨むだろうか。

2011年10月23日

 次の徳島戦

 3連敗を受けてどのような形で試合に臨むだろうか。

  まずは岩沼が出場停止

 そして今日の日刊スポーツによると純平が左手親指を負傷。骨折の疑いもあるそう。

 出場できないとなるとかなりのメンバーを代えざるをえない。 

 また、昨日の試合では宮澤の動きが悪かったこと。

 また、櫛引がU18の試合で抜けることもある。 

 ジオゴへのボールの収まりも悪く、なかなかビルドアップができないもどかしさもあった。

 それからパスミスが酷かった。

 トラップミスや肝心な場面での決定的なシュートミス

 悪い部分がたくさん出てしまった試合だった。

 次の試合に向けてまず第1に考えるべきなのはプレスの意識。鳥取戦は前からのプレスの意識が弱かった。

 まずはプレスをしっかりやらなくてはいけないだろう。まずはそこから初めないと応用編は効かない。

 そして思い切った選手起用とシステム変更も必要かもしれない。
  まずはセンターバックをどうするのか。

  岩沼がいないのでボランチは河合を置かないといけないだろうから

 センターバックは岡山か奈良かの2択だろう。

  ここは天皇杯でもよい守備をした奈良を抜擢してもいいのではないか。

 そして左右のサイドバック。純平が出られないとすれば右日高、左上原か。
  前を使うと言うことも考えられるかもしれない。

 ボランチは河合と荒野という選択もあるか。宮澤は不調なので一度外したほうがよいと思うが、果たしてどうするだろうか。

  また、思い切って気分転換にホスンからGKを代えて、ぎーさんという選択もあるのではないか。

 また、システムを変えるということも考えられる。

 相手のシステムの関係もあるが4-4-2にするか思い切って3-5-2にするということも考えられる。2トップにするならばやはり中盤の人数を増やすためにも3-5-2か。しかし、徳島は柿谷や島村がいてサイドが強い。そこをどう考えるか。

  中3日の試合だが、なにかを代えないとやはりなかなか改善しないような気もする。

 監督ははたしてどんな手を打ってくるのか。

 今日徳島が勝ったので勝ち点差2をつけられて4位になった。次節勝つと負けるとでは大違い。

 次の試合は昇格圏内から離されないためにも本当に正念場である。


post by 孔明

20:05

戦術 コメント(2)

勝とうという意志をまったく感じさせない試合。

2011年10月22日

 相手に合わせたような試合でまったく勝とうというような意志を感じさせない試合だった。

 アウェイといっても相手は今年J2に上がってきたチーム。

 そのチームパスミスばかりで負けたのはまったく情けないもの

 昇格するという以前のもの。

  それにしてもチャンスを生かせないのは相変わらず。

  内村が1対1のチャンスを逃し、砂川も1対1のチャンスに焦ってボールをちゃんとトラップできなかった。

 そこで決めていればまったく試合は別なものになったはず。 

 本当に酷い試合をしたものだ。

 よくこういう試合をするとワントップが悪いとかいう話がでるがまったくそれ以前の問題。

 前半は風上でロングボールばかり。

 風上はロングボールだとボールが伸びて収まらない。

 前半の戦い方はまったく理解できないもの。

 ここぞというときに得点できなければなかなかシュートチャンスがないチームでは勝てない。

 しぶとく勝ってきた面影は微塵もなかった。

 前半は様子見。激しいプレスをかける気もなければ、パスで相手を崩すという意識もなかった。

  前節からの反省だろうが、はたしてそれで良かったのか?

  簡単なサイドからのクロスも少なかった。味方に合わせてスペースに出すことも良いが、相手に読まれてり、パスミスだったりして簡単にチャンスを潰していた。シンプルにクロスを入れるという選択はなかったか?

 それからシュートの意識も低い。

 ゴール前でボールを回してばかりではまったく相手は怖くもなんともない。

 連敗しているチームならばもっと前半から激しく動き回るサッカーをして早い先取点を目指すべき。

 これでチームは3連敗。このチームの状態ならば連敗がかなり続きそうな予感。

 試合に勝つには強い意志が必要。これを跳ね返すにはチーム全員の強い意志が必要だ。 

 とにかく昇格なんてことは考えないで目先の1勝を目指して懸命にサッカーをしてほしい。 


鳥取戦展望(焦りは禁物。どんな形でも勝利できればよい。)

2011年10月21日

 明日の鳥取戦

 鳥取のここまでの成績は7勝7分16敗の16位。新規参入でももう少し上の順位を狙いたいところだろう。ここ5試合は2勝2分け1敗とまずまずの成績
 ホームでの成績は2勝6分6敗となかなかホームでは勝てていない。

 前節はアウェイで岡山と対戦

 前半から相手の素早い攻撃に苦しみ、ペナルティエリアでで三浦がハンドをしてしまいPKを決められ失点。その後も左サイドを破られクロスを上げられて豪快に入れられて0-2で前半を終了

 後半はメンバーを交代してか丁東浩と奥山が入ってたことで積極的な攻撃の時間が増え、CKからゴール前の混戦で戸川が倒されてPKとなり、実信が決めて1点差に詰め寄った。しかしその後は決定的なチャンスもなく、岡山に逃げ切られてしまい。1-2で破れた。

  鳥取のシステムは4-3-3

 ワンボランチでアンカーを置き、その前の5人が流動的に前線へ飛び出して攻撃する形。

 最近は出来るだけパスをつなげポゼッションすることにも主眼を置き、ワンタッチツータッチでどんどんスペースに飛び出して攻撃するパターンも多い。 
  3トップだがワントップのような形で、ワントップが下がってボールを受けてそのスペースにどんどん前線の残り4人が入り込む形を得意にしている。

 ワントップはハメド。上背はないがポストができ、決定力もある選手。下がっては攻撃の起点にもなる万能選手。今シーズンの得点は少ないが、鳥取攻撃の中心を担う選手。

  そして一番注意したいのはミスターガイナーレ実信。彼のところから攻撃が始まると言っても過言ではないだろう。ドルブル突破もでき、スペースに入って来る動きが巧い。得点感覚も持っている選手。

 3トップの位置には疲労骨折から復帰した美尾。彼の左足は要注意。ミドルシュートもいいものをもっており、集中して守りきりたい選手だ。

 そしてサイドハーフには百選錬磨の服部とキムソンミンが入るだろう。

  彼らにボールを拾われて攻撃されるのがやっかい。きっちりとプレッシャーかけなければ自由にやられてしまう恐れがあるだけにマークははっきりさせておいた方がいいだろう。

 また、後半右サイドバックに入るであろう 丁東浩にも注目したい。彼の運動量で前節も攻撃が活性化していただけに注意したい選手だ。

鳥取予想スタメン

         ハメド
  美尾             実信
   服部  キムソンミン
      三浦
 加藤 水本 戸川 尾崎
         小針

 一番嫌なのがどんどんスペースに入り込まれてボールを動かされること。

 前回対戦したときでも人もボールもよく動いてどんどんパスを回されただけにプレスをかけてその動きを封じなくてはいけないだろう。

 鳥取の弱点はプレスに弱いこと。強いプレスをかければパスミスもかなり多くなるはず。 

 こちらとしては前半から京都戦のような高い位置からのプレスをかけていきたい。

 そして多くの人数をかけてシュートまでもっていきたい。

 また、セットプレーのチャンスをものにしたいところだ。

 相手はマンツーマンで守る。そこをどうこじ開けるかはアイデアが必要だ。

 3連敗などできない試合。勝ち点3をとらなくてはいけない試合だ。

 こちらはジオゴと河合が復帰してベストメンバーが揃う。

 前半から強いプレスをかけ続け、先制点を絶対にとりたいところ。

 先制点がとれれば落ち着いた展開になる。

 ただ、焦りは禁物。アウェイなのでどんな形でも勝利できればよいという余裕のもった形で試合を進めたい。

 前半もし得点がとれなくても、攻め急ぐことなく確実なチャンスを地道にしっかりと作ること。

 前線には人数をかけて攻め込み、守備ではしっかりブロックを作って、相手のペースに合わせないことが肝心だ。 

 とにかく勝ち点3を取りたい試合。

 前回はかなり攻め込まれたのでしっかり攻撃を仕掛けてとにかく勝ちきりたい試合だ。


  勝手に叱咤コンサ外伝  


前を向いて戦っていこう。

2011年10月20日

  昨日の試合は大敗。

 選手達も落ち込んでいるかもしれないが、序盤は結構よい戦い方をしていた。

 試合の入りはこれ以上ないというほど。

 しかし、攻めに頭が行ってしまい。集中力を欠いてしまって失点を重ねてしまったように見えた。

 4失点を食らってしまっては建て直し、気分転換は難しいかもしれないが、
試合はもうそこ、連戦でのつかれ、アウェイでのコンディションの作り方は難しいかもしれないが、しっかり切り替えて次の試合に臨んでほしい。

 なにせ失うものは何もない。シーズン前は昇格争いなんて予想する解説者はいなかった。

 ここにいるだけでもたいしたもの。

 このチャンスを逃さないためにも悔いを残さないためにも、精一杯やってほしい。

 このところのリーグ戦を見ているとどうもチーム全体で焦っているような感じがする。 

 得点がとれないと特にそうなる傾向にある。

 選手が高いモチベーションを持っているのは良いのだが、それが空回りしているような気がしてならない。

 ここまで来たのは決して運ではない。チーム力の充実があってこそ。

 昇格チームはこんなことがよくある。

 今つまずいてしまったが、ここから立て直して行こう。

  その力は十分にある。

 今一度落ち着いて、ネガチィブにならずに、前を向いて戦っていこう。


post by 孔明

19:16

昇格争い コメント(3)

今一度チームで結束して、何が悪かったのかしっかり見つめて戦ってほしい。

2011年10月19日

 高い位置でプレスをかけての序盤の攻撃はまさに思った通りの展開だったが、そこを決めきれずに集中できなくて失点を重ねた。

 序盤のシーンで得点できればというところだが、試合全体を通して気になったのはパスミスの多さ、1対1での弱さ。ラストパスの悪さ。トラップの悪さに判断の遅さ。

 判断の遅さで言えば純平が逡巡しているうちにパスの出しどころがなくなって相手にとられたり、また、砂川がカウンターでせっかくドフリーの内村にパスを送るもとんでもない強いボールだったり、相手を思いよるような、プレーができていなかったことが大きかったのではないだろうか。

 また、シュートを打つタイミングもなぜか遅く相手のキーパーに吸い寄せられる正面に行ったり。

 トラップではせっかラストパスがつながったと思ったのに内村や古田のトラップが長くてチャンスを逃したシーン

 運が悪かったというよりはなにかちぐはぐな感じを受けた。

  なにかチームとしての焦りというのが出てしまったように感じる。

 今日は、これまでやってきたチャンスを確実に決めきる強さというものがなくなっていた。

 そして焦って前掛かりになっては失点を重ねてしまった。

 これは河合がいなかったからという問題ではない。

 早く先制したいという気持ちもわかるが今一度しっかり自分達のサッカーを見直さなくてはいけないだろう。

  今日の0-4の結果は得失点差も痛い。

 徳島や千葉が負けて助かったが、昇格を争う位置で0-4で負けるなどあり得ないものだ。

  チームは0-2で負けた千葉戦で変わったという河合の言葉があったが、今日の敗戦は痛いが、もう一度見つめ直して残り8試合戦わなくてはいけないだろう。

  幸いまだ3位で持ちこたえている。

 今一度チームで結束して、何が悪かったのかしっかり見つめて戦ってほしい。そうしないと次の試合も勝てないだろう。 


    ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 


京都戦展望(もっと上にいくためには勝ち点3を是が非でもとりたい。)

2011年10月18日

明日の京都戦

 京都のここまでの成績は9勝7分13敗の14位。思い切った若返りを図っているが好不調の波が大きく軌道に乗っていない印象だ。ここ5試合は2勝1分け2敗と調子はあまり良くない。特にホームで迎えた3連戦のうちこれまでの2戦は敗戦とホームで連敗している。

 前節はホームで徳島と対戦

  序盤から相手に3バックのサイドを狙われ右サイドからのクロスをアライールが競り負けて失点。いきなりのビハインドを負った。その後も相手に押される展開が続きゴール前にボールを入れられそのこぼれ球を押し込まれた。

 チャンスはほとんどないままに前半終了

 後半は思い切って4バックに変更。これが効を奏して中盤でボールを支配するとDFラインの裏に飛び出した宮吉へ福村からのパスがとおりGKとの1対1を冷静に決めた。

 その後も押し気味の展開となり、久保や宮吉がドリブルで仕掛けるが、なかなか決定的なチャンスが生じない。交代選手を入れてゴールに迫るも追いつけずに試合終了

 前半の失点が痛い敗戦になった。

  京都のシステムの基本は3-1-4-2。

しかし、京都は今日の京都新聞によると昨日は前節の後半から行った4バックの練習をしていたらしい。3バックの真ん中が出来る選手が怪我でいないためらしいが、大木監督が頑なにまで拘ってきた3バックを変更するというのは相当の覚悟だ。

 おそらく4-4-2の布陣でスタートからくるのではないだろうか。

 京都はプレスを前からかけて出来るだけ高い位置でボールをカットして細かなパスで相手を崩し得点するパターンが多い。

 前回対戦した函館でも戦いでも勝つには勝ったがかなり押し込まれ、危ないシーンが連続していたので、今回も苦戦しそう。

 ただ前回、生きが良かったがき達若い選手達は長いリーグ戦で疲労から最近はお疲れモード。

 前回ほどのパフォーマンスはできないと思う。

 だが、明日はメンバーが大幅に代わり、中堅どころが満を持して出てくるらしい。若さだけではないプレーをしてくるだけにここは注意しなくてはいけない。

 そうはいってもやはり怖いのは悪人面の高校生久保、宮吉の2トップ、ともにスペースに抜ける動きがうまく、ドリブルもあり、決定力に優れている。そして特に宮吉はDFラインの背後をとる動きに長けている。

 先発には中山と工藤がそれぞれサイドハーフに入る予定。中山には前回やられているだけにしっかりと押さえなくてはいけないだろう。

 ボランチはチョン・ウヨンと中村充孝か。中村充孝はボランチと言うよりも上がり目に入って流動的な動きをして、果敢に前にドリブルで仕掛けてくるので要警戒。明日は彼に一番の注意をしなくてはいけないだろう。

 とにかくブロックを作ってもどんどんスペースに入ってきたり、ドリブルで崩してきたりと気が抜けない動きをしてくるので要注意だ。
 そして強引。なにがなんでも前に切り込んでくるので、そこは注意しなくてはいけないだろう。

 DF陣では安藤と秋本の怪我での離脱が痛い。前節はアライールがスイーパーをやっていたが、久しぶりと言うこともありマークにつききれてなくて失点の原因をつくっていた。

 しかし、京都は前節後半から4バックに変えてきてずいぶん流れがスムーズになっていた。選手の適正も4バック向きで、過去2戦の敗戦した3バックの動きはあまり参考にはならないだろう。 DFラインは4バックに変えて守りが強固になっている。アライールも出してこないはず。

  京都予想メンバー

     久保 宮吉

   中山       工藤


  チョン・ウヨン 中村充孝

中村太亮  森下 内野    酒井


       水谷


 だが、そうは言っても経験が少ない選手達。

DFラインは狙い目だろう。

  特に、DFはマンツーマンでの守りの練習を多くしているはずなのでそこに注意が行っているとマークがずれやすい。

 サイドからのクロス。ロングボールで複数の人数をかけてDFラインの裏をとる動きをしてラインを上げれば、うまくいかなくてもこぼれ球を拾い、そこから素早い攻撃ができる確率は高い。

 こちらはワントップでいくか2トップでいくかわからないが、やはり、サイドを攻略してどんどんサイドからのクロスを上げたい。

 こちらも4-4-2でいくとまさに、フォーメーション的にはがっぷり四つで、優劣は個人能力の差も影響してくる。1対1で負けないようにしっかりと戦わなくてはいけないだろう。

 また、プレスの位置もはっきりさせた方が良い。

 高い位置でプレスをかけるか低い位置でブロックつくりプレスをかけるか。
 やはりリスクを避けるためには高い位置でプレスをかけた方がいいだろう。

 相手のパス回しが良いと行っても、最近の京都はパスミスが多い。

 そこを突くためにも前から積極的にプレスをかけたいところだ。

  前から積極的にプレスをかけてショートカウンター。押し込まれたらしっかりブロックを強いてカウンターとアウェイに徹する攻撃が有効ではないかと思う。

 セットプレーは京都はマンマークでがちがちに守ってくる。それにはトリックプレーやショートコーナーなどの変化をつけた攻撃が有効

  京都は攻撃は強いが守りは脆弱。そこをいかに突くか。

 相手の攻撃にはしっかり守って焦りを誘い得点を重ねたいとことだ

  とにかく前節負けているだけに勝ちたい試合。

 とにかくもっと上に行くため勝ち点3を是が非でも取りたい試合である。


  勝手に叱咤コンサ外伝  


釈然としない敗戦

2011年10月16日

 釈然としない敗戦。

 池内主審のジャッジはまったくどうしようもないもので、なんでもないシーンに笛を吹き、試合を止める。試合を自分の笛でしかコントロールできない悪いジャッジの見本。

 これはまったくJリーグの責任。2位と3位の大事な試合にもっとまともな主審を送り込まなくてはいけなかっただろう。

 スカパーのアフタゲームショーの週間野々村で野々村氏が言っていたが、主審が余計な笛を吹き、試合を止めるため、選手がファウルをもらにいく意識が強くなり、「選手が戦わなくなって」どんどん試合は悪い方へと転がって行った。サポーターも注意が主審の笛の方に行ってしまい少しのファウルでもブーイング。応援もままならなかった。大事な試合がまさに主審の余計な笛で台無しになった試合でもあった。

 試合は、いきなりのPKで完全に相手は1点を守る布陣になって、まったくつまらない試合になった。

 しかし、そこを崩せなかったのがやはりチームとして未熟。

 チャンスがほとんどなく、見るべきシーンもなかった。 

  もっと連動して相手を崩す動きをしなければいけない。

 そして全体的に運動量が足りない。とてもホームの試合とは言えない内容

 アグレッシブさが見えなかったことが残念だった。

  サイドを人数をかけて切り崩すとか、相手のDFラインの裏を狙うとかもっとこちらからアクションを仕掛けてシュートまで持っていかなくてはいけない試合だった。

 押し込んでいたが、それは相手がリードしていたからもある。

 引いた相手を崩せない課題がまた出てしまった。

 リスクを冒して攻めに転じなければ逆転などできない。

 風のためかパスミスも目立った。前半は風の計算を入れないロングボールも多くてあれではチャンスは作れない。

 後半の選手交代も遅かった。あれでは攻撃の意図がなかなか選手に伝わらなかっただろう。

 とにかく動きがないつまらない試合になってしまった。

 この時期の上位対決は得てしてこのようなことが起こる。
 徳島戦でも得点が取らなかっただけに上位と戦う課題は依然としてある。
 そんな試合をいかにとるか。

 ただ、次の試合からはアウェイだが、上位対決ではない試合が続く、今日の鳥栖のようなせこいつまらないサッカーをしてくるチームはないはず。

 幸いすぐ試合はある。今日の試合のことはすっぱり忘れて、今シーズン行ってきた戦いを思い出してまずは次の試合はなんとしても勝ち点3をとろう。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 


鳥栖戦展望(勝ち点3以外は必要ない。絶対にリベンジを)

2011年10月15日

  明日の厚別での鳥栖戦

 鳥栖のここまでの成績は14勝8分6敗の3位。3位との直接対決になる。今J2でもっとも調子のよいチームだ。ここ5試合は3勝2分けまずますの成績。アウェイでは5勝7分け2敗と引き分けの数が多く、負けが少ない。
  明日の試合でアウェイ3連戦の2戦目を迎える。
 
 前節はアウェイで岡山と対戦
  序盤はロングボールで豊田に当てる作戦。
  そして藤田のロングスローから池田のヘッドで先制
 前半は1-0でリードする。

 後半はいきなり左サイドを崩されゴール前でドフリーにして同点にされる。
 しかし、そこから運動量を上げすぐさまロングボールをゴール前に合わせて池田のヘッドで勝ち越し。そして左サイドへ飛び出したキムミヌの豪快なシュートで突き放す。相手コーナーからのオウンゴールで1点差にされたが、ゴール前の右クロスから丹羽がヘッドで押し込み4-2で勝利した。

  また、先週の天皇杯は完全にサブで出場、PK戦で破れたがまったくトップチームには影響のない負け方だった。

 鳥栖のシステムは4-2-3-1

 序盤はロングボールを蹴って相手を下げさせ、そのこぼれ玉を拾い、サイドを中心に攻撃してくる。

  FWの笑うと赤のマウスピースが気持ち悪い豊田とトップ下の早坂、サイドハーフのキムイヌとキムビョンスクが攻撃の中心 

 しかし、キムイヌは怪我で出場できない。鳥栖にとっては痛いだろう。おそらく池田を右にしてキムビョンスクを左サイドに置くのではないか。だが試合の展開によっては池田を右サイドに位置し早坂を左にして、中にキムビョンスクを配置するポジションチェンジをしてきて攻撃のバリエーションを多彩にすると思われる。

 また、キムビョンスクが中に入って来たときは注意が必要、体が強くボール前に飛び出してくるのでマークの受け渡しをしっかりしなくてはいけないだろう

 多くは豊田へのロングボールのこぼれ玉を拾ってからの攻撃。豊田はDFを振り切る動きが得意でフリーになるのがうまい。そして豊田にポストをさせて展開するという攻撃も多い。

 鳥栖はセットプレーが生命線。だいたいは豊田に当ててくるが、豊田に当てると見せて早坂に当ててくる動きもしてくる。

 また、ショートコーナーやトリックプレーも得意。特にセットプレーはしっかり集中して守らなくてはいけない。

 また、ボランチの藤田のロングスローには注意、かなりの距離を投げてくるためなかなかキーパーも予測がつかない。しっかりと相手に体をつけて守らなくてはいけないだろう。

 一方鳥栖の弱点はサイドの守備力の弱さ。左サイドのキムビョンスクのプレスが甘いので、サイドで起点をつくり、中へのクロスが有効だろう。

 こちらとしてはサイドを制圧することだ。まずはサイドで圧倒して相手の陣内でプレーする時間を多く作りたい。

 こちらもセットプレーがチャンス。鳥栖はセットプレーはゾーンで守る。ゆえによいボールを蹴ることができればスペースに飛び出すことでチャンスが生じる。

 そして相手の縦パスにしっかり対応すること、特に豊田への縦パスは簡単に入れさせないこと。また入れさせても豊田をしっかりマークして簡単にボールを捌かせないことだ。

 また鳥栖の木谷、ヨソンヘのセンターバックはゾーンの守備に慣れすぎているせいか人に対する寄せが甘いところがある。こちらとしてはどんどんスペースに飛び出してフリーの状態を作っていきたい。

 まずは序盤は前からの厳しいプレスでロングボールを上げさせないことだ。そして流れをつかみサイドを制圧してサイドから攻撃したい。

 とにかく昇格を左右するような大一番になる。

 相手はゲーム差を離されないように必死で戦ってくるだろう。こちらも気迫を全面に出し、どんどん攻撃的にいきたいところだ。

 相手にアウェイでは負けている。これ以上負ける訳にはいかない。リベンジしなくてはいけない試合。

 厚別の多くのサポーターの後押しで前半から運動量を上げて動き回ってほしい。

 なによりほしいのは勝ち点3だ。勝ち点3以外は必要ない。ホームだけに絶対に勝たなくては行けない試合だ。

  勝手に叱咤コンサ外伝  


日曜日の布陣はどうなるか。

2011年10月13日

 日曜日の鳥栖戦。

 どんなメンバーで臨んでくるか

 うれしいニュースは宮澤とブルーノの復帰

 特に宮澤は宮澤が欠場の間は、河合の相方をいろいろと代えて試さざるを得なかっただけに、その心配がなくなることは朗報

 システムは4-2-3-1だろう。

 鳥栖も同じフォーメーションでくるだけに

 中盤の人数を減らす4-4-2ではやらないと予想する。

 トップのジオゴとトップ下の内村は不動だろう。
 そしてサイドは砂川と近藤で行くのではないだろうか。

 宮澤がどれだけやれるのかが注目。そして宮澤がボランチに入ることで岩沼が左サイドバックに落ち着く形になる。守備もより堅くなるだけに好循環になるはず。

 久々にベストな布陣が敷けるのではないだろうか。

 攻撃はやはりサイドがポイントになるだろう。いかに近藤と砂川がサイドを制圧できるか。

  サイドからのクロスや突破をいかにできるかが勝負のポイントになりそう。

 守りでは櫛引と山下により頑張ってもらわなくてはいけないだろう。相手のロングボールをいかに跳ね返すか。

  勝負に負けてもしっかりと体を寄せて防いでほしいところだ。

 とにかく日曜日の試合は今シーズンの大一番

 ベストな布陣だが全員の力が必要でしっかりとリベンジしたい試合だ。
 

          ジオゴ

砂川       内村   近藤

       河合 宮澤

岩沼  山下 櫛引  純平

           ホスン


post by 孔明

19:37

戦術 コメント(4)

日曜日には最高の試合を

2011年10月11日

 天皇杯も終わりいよいよリーグ戦が再開する。

J2第31節の上位陣の試合は

  土曜日に栃木はホームで湘南と

 日曜日には他にも上位陣はFC東京はホームで岡山と千葉はホームで草津と徳島はアウェイで京都と。そして東京Vはアウェイで水戸と対戦する。

 おそらくFC東京は問題なく勝つだろう。千葉もホームなので勝ちそう。

 栃木もいい加減に勝ちそうな感じがする。苦戦しそうなのは徳島と東京Vか。アウェイなのでもしかしたらということもありそう。

 しかし、ここまでくると上位のチームはかなりモチベーションが高い。なかなか簡単には勝ち点0あるいは1の試合はしないだろう。いずれもしっかり勝ち点3をとるものとして考えなくてはいけないと思う。

 我がチームは鳥栖との対戦。

 昨日行われた天皇杯で鳥栖はサブメンバーで対戦して、PK勝負まで持ちこまれ敗戦した。しかし、サブメンバーで戦ったということと日程が厳しい中、

 天皇杯3回戦を戦う必要がなくなったことで鳥栖にはリーグ戦のダメージは残らないだろう。

 鳥栖との勝ち点の差は3。万が一負けることになれば勝ち点では並ぶが得失点差で追い越されてしまう。

 本当に大事な試合となる。

  こちらもベテランや怪我人を休ませることができた。

 しっかり休養はとれたはずなので日曜日はしっかりとした試合をして見せて結果を出してほしい。

 ここから地獄の5連戦が始まる。

 アウェイが3連戦を控えていること、鳥栖にはアウェイで負けていることから日曜日は絶対に勝たなくてはいけない試合になる。

 サポーターにもたくさん集まってもらって圧倒的なホームの雰囲気を作ってほしい。

 日曜日は大一番の試合となる。そのなかで最高の試合をしてほしい。


post by 孔明

19:20

昇格争い コメント(2)

昨日のユースの選手達のプレー

2011年10月09日

 昨日の厚別はユース達選手の活躍に沸いた。

 惜しくも勝利は逃したが彼らの活躍には本当に救われた。

 水戸がベストメンバーでくるらしいという情報があって、こちらはユースの3人がスタメンという予想。正直かなりやられる試合だと覚悟していた。しかし特に前半はまったくそんな心配が杞憂に終わるほどの相手を圧倒する内容。

 キーはボランチだと思っていたがそのボランチの荒野、前のできが良かった。ボールをどん欲に追い求める姿勢がよくて、ボランチのラインでしっかり相手の攻撃を跳ね返していた。特に荒野は1点目の右クロスを上げたことでアシストという結果も出した。

 ただ、後半確かに息切れをしたことは反省材料

 今日の日刊スポーツには荒野は「前半はよかったけど相手が布陣を替えたときに自分たちで修正できるようにしていきたい」と話しているが、相手がトップ下を2枚にしてボランチに強いプレッシャーをかけてきたことでなかなか自分たちのプレーができなかったが、これを跳ね返す力はもっと試合を重ねることで身に付いていくんだと思う。

  前は「ボランチではサイドチェンジやパスとか持ち味は出せたと思う。先輩にもさん付けなしでやれました。」 となかなか自信あふれるコメントは頼もしい。 

 センターバックの奈良は最後までしっかりプレーした。相手の鈴木の手を使うプレーも冷静にしっかり対応していたのは素晴らしかった。

 奈良は「櫛引さんが1年目から頑張っている。負けたくない。」と言っていたが、負けん気も強そう。進学かどうか悩んでいるのかもしれないが、トップチームに入ったら櫛引とよいライバル関係になるのではないか。

 途中出場の榊は交代直後のプレーで魅せた。

 NHKニュースの録画で確認したが、凄いスピードで走り込みキーパーの股を抜くゴール。1対1が強いとは聞いていたが、確かにゴールのセンスをもっている選手だと思った。

 その榊は「岡本さんは動き出せば必ず出してくれる」と信じて走った。スピードを生かせばかなりゴールが期待できる選手になるのではないだろうか。

 途中出場の小山内は右サイドバックをやっていた。出場した時間帯はかなり押し込まれていたが、しっかりマークを外さずに的確なポジショニングが光った。

  小山内曰く「裏への飛び出しが1回できた。でもまだまだ」と攻撃参加はなかなかできなかったが、今後に期待させるでき。

 昨日出場したユースの各選手は全員トップチーム入りするかもしれない素材。昨日の経験は相当な糧になったはず。

 彼らの今後のさらなる成長を望みたいものだ。

 勝手に叱咤コンサ外伝  


post by 孔明

19:42

天皇杯 コメント(0)

これを糧にユースの選手達にはどんどんうまくなっていってほしい。

2011年10月08日

 惜しい試合だった。

 榊の逆転ゴールが出た後は勝ったと思ったが、あと5分持ちこたえたら勝てた試合だった。

 序盤は若い選手達が運動量を増やしてどんどん前に進んで、相手を圧倒する動きを見せていた。

 ラストパスの精度が悪かったり、連動性がなかったりしてゴールこそならなかったがコンサのペースで試合が動いていった。

 失点は相手カウンターを許しうまく折り返されて許したもの。

 しかしそこから落ち込まなかったのが凄いところ。雨が激しくなってからすぐさま右サイドのクロスのこぼれ玉を純貴が押し込んですぐさま同点にしたのは見事だった。

 そこから榊の交代すぐのゴールは垂涎もの。榊が飛び出すスペースに岡本が絶妙なスルーパスを通し。相手キーパーとの1対1を見事に決めた。

  残り5分だっただけにそれで勝ったと思ったのだが、なかなかうまくいかないものだ。相手のショートコーナーを予想していなかったのがミス。相手の抜け間ないプレーをしっかりフォローしなければいけないだろう。

 誰も寄せられずに精度の高いボールを入れられそのこぼれ玉を押し込まれた。

 そこから同点にされてからは相手に押し込まれる展開が続いたが、最後はなにせユース5人も入っており、本当によくやった試合だろう。

  相手はほぼベストメンバー。体の強い鈴木相手にもどんどんチェックに行って、負けてもしつこく追っていった。

 不運だったということも言えよう。2失点目も3失点目もゴール前の混戦から入れられたもの。相手のシュートレンジにボールが転がってしまったということもあった。

 負けたのは本当に悔しいが、やむを得まい。 

  ただ残念だったのは最後の近藤のFKをGKが弾いたところに誰も詰めれなかったところ。そこはしっかりと反省しなくてはいけないだろう。

 もっとも天皇杯によけいな神経を使わずに済んだと思って切り替えるしかないだろう。

  なにより収穫はユースの5人がプロ相手に堂々と戦ったと言うこと。特に榊はプロ相手にゴールまで決めたので自信になったのではないか。

 予想ではベストメンバーの相手に相当に苦戦すると思ったがどうして前半からどんどんとばして相手を勢いづかせなかった。技術で劣っても運動量でカバーした戦いはすがすがしかった。

 後半から徐々に相手のペースになってしまって結果は敗戦だったが、落ち込むことはないだろう。これを糧にユースの選手達にはどんどんうまくなっていってほしいと思う。 

 それにしてもどうして厚別だけ雨なのか。かっぱを着込んだが、一時豪雨の時間帯もあり、びしょぬれ、勝てればまたよい思い出にもなるが、雨を恨んだ試合でもあった。


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post by 孔明

17:37

天皇杯 コメント(2)

天皇杯2回戦水戸戦展望(思い切ったプレーでどんどん目立て)

2011年10月07日

明日の天皇杯2回戦水戸戦

 今年の天皇杯2回戦は水戸とあたる。
 
 水戸のリーグ戦のここまでの成績は7勝7分け14敗で18位と下位に沈んでいる。

 前節10試合ぶりに勝利をあげた。

 前節はアウェイで京都と戦ったが、あの強力な攻撃力を持つ京都に対して宏太と鈴木のゴールで2-0で勝利した。

 内容でも京都を圧倒しており、まさに調子を上げたなかでの対戦となる。

  前節は守備では高い位置から仕掛け、相手のボールフォルダーに素早く寄せてパスを出させないようにして守り、攻撃では鈴木がためて宏太が飛び出すというような形がしっかりとできていた。

 はたしてどんなメンバーになるか。

 システムは4-4-2だろう。

 ただ前節は鈴木をワントップぎみに張らせ、宏太をシャドー気味に中途半端な位置に置いて自由に動き回らせていた。またそのコンビネーションがはまっていたので、鈴木と宏太の2トップだと、かなりやっかい。

 この場合だと必ず鈴木にボールが入るので彼に厳しいマークをつけて簡単にボールを扱わせないことだ。

 FWは他には怪我人を除くと遠藤、神村か

 ボランチの位置にはロメロフランクが入るだろうか。前節は精彩を欠いていて途中交代となったが、そもそも能力が高い選手。彼のところには十分にプレスをかけて自由な動きをさせないようにしなくいてはいけないだろう。

 水戸はハードワークが信条。激しくプレスを掛けてくるはず、そこをどうすり抜けて攻撃できるか。

 運動量で負けてはいけないし、1対1でも勝てるようにしっかり対応しなくてはいけないだろう。

 そして気になるのはコンサゆかりの選手達だが、宏太以外に岡田、鶴野がいるが、岡田は出場停止。岡田の姿を見たいと思っていたので誠に残念だ。

 そして鶴野。前節は途中から右サイドバックの位置に入り、宏太の先制点となるクロスをあげたり、運動量あふれる動きをしていた。

 鶴野は先発で出てくる可能もある。彼のプレーを厚別で見てみたいものだ。

  こちらは、リーグ戦とだいぶメンバーが入れ替わる。

 サブとユースが中心のメンバーでどれだけできるか。

 またレモスが初出場するはず。

 レモスがどれだけできるか、今後の試合に使えるか注目したいといころだ。
 さらには、純貴や三上のFW陣の調子、西村の様子など見たいところ。

 そしてユースの選手達の動きも確認したい。

 試合では水戸に負けない運動量で動かなければ勝ちはないだろう。
  相手のプレスに対抗するように、こちらは人もボールも動くように素早くワンタッチでボールを動かすようにしたい。 

 とにかくゴールを目指し懸命に戦ってほしい。

 サブの選手はPRする絶好の場所

 思い切ったプレーでどんどん目立って監督にレギュラー争いで嬉しい悩みをさせるような活躍をしてほしい。


 勝手に叱咤コンサ外伝  


post by 孔明

19:49

天皇杯 コメント(0)

天皇杯の布陣ははたしてどうなるか?

2011年10月05日

 日曜日の天皇杯水戸戦。

 今年は初戦はJリーグチームとの対戦になった。

 監督はユースの選手も見てみたいし、ベテランは休ませたいと言っているのでかなりのメンバー変更になるのではないだろうか。

 他のブロガーさんも予想しているところであるが、当ブログでもその布陣を予想してみたい。

 フォーメーションはいつもの4-2-3-1か4-4-2か

 水戸が4-4-2でくることが予想され、相手2トップが強力なことから中盤で優位に立ちたいということで4-2-3-1でいくのではないだろうか。
 メンバーはまずはベテラン、怪我がちの選手は休ませるだろう。

 おそらく

    完全休養は河合、砂川、純平、内村、宮澤、ジオゴ、ホスン
 となるのではないか。

   残りの選手とユースの選手が天皇杯に出場するメンバーになるような気がする。
  そのなかで、Jリーグ規約では、ベストメンバー規定として

 先発メンバー11人は,当該試合直前のリーグ戦5試合の内、1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならないから、残りのメンバーで直前5試合の中で先発した選手は 

    岡本、古田、上原、岩沼、山下、櫛引、日高、近藤

  このうち6名を先発させることとして、


                   純貴

                  三上   岡本      古田

                       西村    岩沼

            上原     岡山  櫛引   日高

                           曵地


 あたりになるだろうか。

 ユースの選手だがユースは翌日プレミアリーグがあるので、先発させないと勝手に予想した。控えは以下の通り 


  ぎーさん  荒野  前  レモス 近藤 ブルーノ 山下 小山内

 ただし、ブルーノは怪我の回復次第、山下は岡山と代わって先発になるかもしれない。

 ユースも奈良や榊が入るかもしれない。

  もっとも勝手な予想なので、本番はどうなるかわからないが、厳しいスケジュールではないにしろやはり怪我人やベテランは休ませてほしいものである。

   やる以上は勝利を望みたいが大事なリーグ戦を戦っている最中なので怪我だけは気をつけてほしいと思う。


post by 孔明

20:45

天皇杯 コメント(0)

昨日の試合で石崎監督は相当おかんむりだったが

2011年10月03日

 昨日の試合、監督は相当おかんむりだったようだ。

 jsgoalのコメントでは、「残念ながら、何回もしつこいほど、前回室蘭で0-2で負けて、サポーターの人から水を掛けられた悔しさを今日のゲームに出していこうという話をしていたんですが、前半の試合の入り方は許せない。前半の戦い方のところは許せない。本当にもっと気持ちを持って、うまくいかなくても自分たちでなんとか改善する努力をもっともっとやっていかなければいけないと思います」

   前回の室蘭での悔しい戦いが相当あったのだろう。「許せない」という言葉を2回も使っているということは、パフォーマンスもあるだろうが、監督の怒りがかなりなものと受け取れる。相当、前半の戦い方は頭にきていたようだ。

 確かに、前半の入り方は悪かった。

 相手にボールをことごとく支配され、ルーズボールも拾えずに、オフサイドで助かったがゴールシーンまで許してしまった。

  運動量が足りなくて中途半端なプレスをかいくぐられDFラインでなんとか跳ね返すという状態が続いた。

 前半から仕掛けて得点を奪い、追加点をとって逃げきる展開を考えていたはず。

 それができなかったことで監督は相当いらついていたのではないか。

  また、さらによくないことは1点をとったことで、守りに入ったこと。残り時間を考えれば追加点を取りに行かなくては行けないときにずるずるとラインを下げてしまい、相手の猛攻に晒されて、失点してしまった。

 今後の試合はアウェイが多い。特にアウェイでは得てしてこんな試合に陥りそうなだけにしっかりと反省して今後の試合に生かしてほしいと思う。

 もっとも意外だったのが横浜FCが中3日だったのにもかかわらず、どんどんミスなくパスをつなげてきたこと。なにもこの試合で調子を上げなくてもと思って見ていたが、前節や前々節の試合と一転、吹っ切れたように戦ってきたのも苦戦の原因ではなかったか。

 そして、やむを得ず後半頭から3-5-2にしてことで、少しはボールを拾えるようになってきた。

 このシステム変更でボールが収まらなかったジオゴもマークが分散されボールが収まるようになってきたし、1点目の得点も2トップの連携でとった得点。

 システム変更が生かされた得点だった。

 しかし、本来ならばシステム変更をせずに、得点を取りたかったところだし、選手には自分たちで解決してほしかった問題だったのだろう。 

 また、3-5-2にしたことで中盤より前の人数が増えたが、相手にサイドを侵攻される弱点も露呈した。 

  これから厳しい戦いがつづく。選手達も昨日の反省点を生かしてしっかりと戦わなくていけないだろう。

 そして、やはり素晴らしかったのは終盤での粘り。

 まさに昇格を争うチームらしい粘りは見事だった。苦しい試合のときでも交代選手が何とかしてくれるという安心感はチーム全体に広がるはず。前半から目一杯行って交代選手に託すことができるということでチームは良い意味で廻っているんだと実感できる。

 なぜ勝っているのか未だ専門家もよくわからないチームだが、やはり守備と攻撃の両方の力を付けていることは確か。

 次は強敵鳥栖との戦いだが、その次から正念場のアウェイ3連戦が続くだけに是非とも勝たなければいけない試合。しっかりと相手を分析して準備してほしいと思う。


価値ある勝ち点3

2011年10月02日

 本当に心臓に悪い試合だった。

 前半は押されてなかなかマイボールできない展開。

 後半に3-5-2にしてようやく息を吹き返した。

 監督が言っていたが、後半3-5-2にして前線にターゲットを増やしたことと中盤で人数を増やしたことでルーズボールをなんとか拾えるようになったことが大きい。

 先取点をとったが、守りに入る時間帯が早すぎで、結局同点にされてしまった。しかし、そこから終了間際、勝ち越し点を入れて勝てたことは本当に良かった。

 先取点はジオゴのタメにタメたスルーパスが内村にわたって勝負は決まった。

 カラスパフォーマンスを内村に強要するジオゴも本当に微笑ましかった。

 しかし、そこからがいけない。

 ラインを深くして防戦一方。相手にボールをもたれて、ボールを回される苦しい展開が続いた。

 そして警戒していた野崎にドリブルで裏をとられ、ミドルを打たれて同点になった。

 だが、そこから勝つのも本当に強いチーム

 そこからセットプレーで勝ち越したことは見事。
 
 上原の豪快ヘッドは上原用のクロスを砂川が入れた素晴らしい軌道だった。

 アウェイで横浜FCに倍返しとまではいかなかったがなんとか勝った。

 苦しい試合をものにするのはいつものことだが、今日の試合は同点にされてから勝ち越すのはかなり厳しいと思った。

 しかし、この結果、勝ち点3を上積みできたのは他の上位のチームが勝ったことから、本当に価値ある3点となった。 

 ただやはり課題は監督が言っていたが、先制してからの戦い方。相手に好きにボールを回されて危ない場面を多く作ってしまったことは大きな反省点だろう。また、前半の戦い方もまずかった。

 アウェイで勝つためには先制してもその後もしっかりと自分たちの時間帯にしなくてはいけない。

 とにかく勝ったことは次につながる。天皇杯を挟むが次の試合も大事な試合。しっかりと準備をしてホームの試合に臨もう。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 


横浜FC戦展望(アウェイではあるがホームの雰囲気の国立で絶対に勝とう。)

2011年10月01日

 明日の横浜FC戦

 横浜FCのここまでの成績は8勝7分12敗の15位。予想外の成績だ。ここ5試合は2分け3敗と完全に調子を崩している。

 前節はアウェイで愛媛と対戦

  序盤は互いに様子を見ていたが、徐々に横浜FCが流れを掴みフランサのパスから野崎がシュートを打つ決定的なチャンスがあった。

 その後セットプレーからのどんぴしゃヘッドは枠に入らず惜しいチャンスを逃した。前半は横浜FCが押し気味でスコアレスで終了した。

  後半に入ってからも横浜FCのぺースで試合が動いた。そして相手が2枚目のイエローで退場してからはさらに攻勢を強めたが決定的なチャンスがなかった。しかし、試合終了間際フランサがドリブルしてGKと1対1になるチャンスがありながら決められず結局スコアレスドローに終わった。
 
 横浜FCはこのところしっかり後ろからボールをつないで組み立てるサッカーをしている。

 そしてサイドからの攻撃をからめて攻撃を仕掛けてくる。

  システムは4-4-2が基本だが、前節はカイオがいないということもあり、4-2-3-1のシステムで臨んだが、明日は2トップで来るのではないだろうか。

  センターバックの中野とボランチの高地は出場停止

  一番の気がかりはフランサを先発で使うかどうか。

  前節、90分出場しただけにフランサを先発で使ってくることは十分に考えられる。

 攻撃で怖いのはフランサが絡みワンタッチでどんどん後ろからスペースに人が出てくるスピードある攻撃

  また、前回やられたようにまた後ろにへばりついて守っているとミドルシュートもどんどん打ってくるだけにミドルには特に注意したい。

 個人では攻撃は左サイドハーフの野崎がキープレーヤー。彼はドリブルも得意で、どんどん前に飛び出してくるだけに十分に注意したい選手

 そしてやはりカイオに気をつけたい。思い切ったミドルやドリブルも得意な選手だけにしっかりマークをつけたい。また試合の彼は流れではボランチに入ることもある。

 フランサは運動量がなく、多少衰えたと言ってもまだJ2では別格だろう。
 アイデアあるパスを出すし、まったく抜け目のない選手。

 この選手をいかに押さえるかで勝敗が変わって来ると言っても過言ではないだろう。

 センターバックの中野の代わりは森本でボランチの高地の代わりは佐藤を持ってくるだろうか。横浜FCも怪我人が多く、選手層は現在かなり薄くなっている。

 横浜FCは前節、前々節の試合を見るとかなりパスミスが多い。また、北九州ほどではないが後ろからしっかりつないでくるだけに、ここらあたりが狙い目か。

 こちらとしてはしっかり前から厳しくプレスをかけて相手のミスを誘発して素早い攻撃をしたいところだ。

 相手は中3日、そして前回は室蘭で戦術のミスで負けただけにアウェイといっても勝たなくてはいけない試合。ましてや、関東サポはじめたくさんのサポーターが国立に訪れてホームジャックをする予定

  全力で戦って勝ち点3を手にしなくてはいけないだろう。

  とにかく運動量を上げて決定的なチャンスを多く作りたいところだ。

 ここからの昇格レースは本当にサバイバルリーグになる。

 正念場という試合が続くだけにとにかくたとえどんな形でもなんとか勝ちたい。
 10月はアウェイが多い。そのなかでも準ホームのような雰囲気で戦えるこの試合は絶対に勝たなくてはいけない試合だ。


  勝手に叱咤コンサ外伝