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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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来年こそと言う思い。

2009年12月31日

  今シーズンはJ1昇格争いに絡めないまま終了してしまった。

 来年こそという思いが強い。

 今年は石崎監督の下、若手が伸びてきたことは確か。上里や宮澤、征也は長いシーズンを主力として経験し、岩沼はJのピッチを経験できた。この経験は来年そしてそれ以降に繋がるはず。

 今年は終盤に怪我人がでてメンバー構成に苦しい時期もあった。クライトンが離脱してチーム戦術に変更が生じたこともあった。否応なしに脱クライトンの戦術にせざるを得なかったため、試行錯誤の時もあった。しかし、なんとか石崎監督の戦術は形になりつつある。目標がJ1で安定した戦いをするため、さらに戦術を磨いて行かなくてはいけない。

 ダニルソンが移籍濃厚で中盤の構成に変更があるが、なんとか監督の指導の下、有効な戦いをしてほしいものである。

 来年の目標はJ1昇格あるのみ。それを目指して邁進して欲しい。

 ※2009年もこんな勝手なブログに来ていただいた皆様。どうもありがとうございました。今年は叱咤激励する場面が少なかったので来年はもっとチームを叱咤激励していきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


post by 孔明

14:51

今季 コメント(4)

外国人の去就は越年か

2009年12月29日

  今日、日本人選手の契約合意のお知らせがあった。また、スタッフの契約合意のお知らせもあり、以前報道にもあったが村田氏がコーチに就任していた。
  注目は通訳。チョウの通訳の李氏が契約更新していた。
  今回は外国人の契約更新のお知らせがなかったがチョウは残留ということで考えていいのだろう。
  問題は残りの外国人だが、明日からHFCが休みに入るため去就は越年ということになりそうだ。
  ダニルソンのレンタル移籍のお知らせが今日にもあると思っていたが今日はどうやらなさそうである。
  他に補強はあるのだろうが日本人は全員契約更新をしており、残りはいよいよ外国人となった。



post by 孔明

19:20

コメント(2)

補強の発表はあるだろうか。

2009年12月28日

  ダニルソンのレンタル移籍は今年発表になるかどうか。

 焦点は代わりの選手の補強

 ダニルソンの代わりに外国人をとるとして強化部が海外に行っていないようだし、日本での経験者になるのであろうか。
 
 日本人ということも十分に考えられる。
 報道でダニルソンの移籍の話が出てからかなりの時間がたったので目当ての選手は目処がたっているのかもしれない。

 センターバックも心配なポジションだ。箕輪が順調に回復している様子は彼のブログから伺われるが、チョウの様子はわからない。

 もしかしたら、補強も考えているかもしれない。
 ゴールキーパーは道新スポーツでは3人という話が出ていたが、優也の状況次第だろうか。

 今年も残りわずか。果たして補強の発表はあるだろうか。
 


post by 孔明

14:12

戦略 コメント(4)

私的コンサドーレ史5

2009年12月26日

 その日は晴れていたような気がする。

 私たちにとって初めてのリーグ戦でのアウェイ東京ガス戦。

1997年6月7日のことだった。

  リーグ戦のアウェイがどんなものか分からずに会場に着き、それでも落ちついて見るためにバックスタンドに着席した。会場の江戸川区陸上競技場はさすがに東京ガスのサポーターが多かったが、こちらも負けておらず、人数では逆に多いくらい。その応援合戦を興味深く見ていたものだった。

 記憶に残ることと言えば競技場の芝がはげた部分が多く、土埃が舞っていたこと。特にゴールマウス付近は酷かった。

 試合は一進一退だったが、後半退場者が出てコンサが数的不利になる。しかしそこから選手達がさらに頑張った。数的不利を感じさせない。怒濤の攻撃が続く。バルデスのヘッドがバーをたたくシーンや途中出場の吉成の果敢なドリブルがアウェイスタンドを湧かせる。得点をとるのも時間の問題と思いきや結局延長でも得点を取れずにPK戦に。

  5人連続してPKを決めた後、6人目の山橋のPKは残念にもキーパーの真正面でキーパーに弾かれてしまった。そして逆に相手にきっちりとPKを決められて終了。山橋ががっくりとうなだれてチームメイトに慰められていた状況が思い浮かぶ。

   妻と私にとって初めての敗戦を目にすることに。さすがに敗戦でがっくりときたが、選手達の頑張りがわかったので不思議とあまり落ち込むことはなかった記憶がある。

   当時のフェルナンデス監督もそんな選手達の頑張りに胸をはってインタビューに答えていた。


 そして6日後ウーゴ・マラドーナの芸術的なFKを目の当たりにする。


今年を振り返る。(来季に向けて)

2009年12月25日

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

  来季に向けて

 来季、石崎監督が続投する。それだけに今年の戦い方をベースに来年も継続した強化をするということになるだろう。

 チャレンジ&カバーをより進化させると共に、組織的なポゼッションをして崩しの部分がもっと出来るようにならなくてはいけないだろう。

 戦術的には前線からプレスをかけボールを奪ってからの速攻、素早いパス交換からの攻撃。手数をかけずにロングボールからの攻撃。遅攻になった場合にはポゼッションを行い相手のDFラインのギャップを狙っての攻撃。これらをバランス良く行うことが求められる。

 補強はFWでは内村、中山、近藤。サイドバックの藤山。他にFW1人の獲得もあるとの噂が。

 システムは以前の報道では2トップにするということだったが、内村を獲得したと言うことで2トップが現実的になってきた。
  しかし、ポストプレーを行う選手が少ないので、ハファエルが残るのであれば彼をトップ下にいれて、ためつくるといったことが必要になるだろう。

 攻撃では日本人で得点が取れる選手が入ったことは大きい。キリノと内村という足の速い選手がそろっただけに速攻が威力を増すだろうが、バランス良く、遅攻になった場合の崩しも積極的にチャレンジしてほしい。

  サイドの得点力もアップして欲しい。その中で岡本が復帰するのは心強い。左サイドだけではなく右サイドも得点力を上げなくてはいけないだろう。
 
 守備ではダニルソンが抜けた場合のボランチをどうするのか。芳賀をダニルソンの位置にもってくることが考えられるが、はたして新たな補強で埋めるのか。

 DF陣はチョウと箕輪の復帰がいつになるのか。CBは石川がいるので心強いが、彼らが復帰した場合には良い意味での競争が激しくなるだろう。

  サイドバックは左サイドに岩沼が定着して欲しいと思う。彼のクロスは一級品。課題は守りだが、課題を克服してレギュラーを獲得して欲しい。また、右のサイドバックは西嶋になるだろう。藤山はバックアッパーとしてベンチに控えていたほうがいろいろな場合に想定できるのではないか。

 今日時点ではまだ来季の陣容の全体像が見えない。ただ、昇格を狙うためには、メンバーの個々の能力の積み上げが必要だと思う。

  今季はスタートダッシュができなかったが、来季のJ1昇格への鍵はスタートダッシュ。

  是非スタートダッシュをして突っ走ってほしいものだ。

 終わり


中山移籍が決まりそうらしい。

2009年12月23日

 中山の移籍が決まりそうらしい。

 UHBで入団に向け最終調整をしているとのこと。

 また、HBCでも入団への報道が。明日記者会見を行うらしい。

 熊本との争奪戦を制したような感じだが、年俸は安くても施設等の環境面で選んでくれたのだろう。

  オフィシャルの発表を待ちたいところだが、ほぼ決まりと言っていいのだろう。
 
 中山が来るとスポンサーや観客も増え、メリットが大きい。彼のサッカーにかける思いも若手の見本となるに違いない。

 それだけではなく移籍してきたらきっちり戦力として計算したいものだ。J2でどのくらい通用するかがポイントだが、まずは切り札として頑張ってもらいたい。


もう1人FWの補強があるらしい。

2009年12月21日

  今朝のラジオ、AIR-Gの平川氏のコーナー。

  移籍の話題が中心だったが、FWは都倉がとれなかったので次の選択肢として近藤をとりに行ったとのこと。

  意外だったのがこの近藤の外にもこれからさらにFWをとるらしいということだ。

  磐田の中山はやはり別枠だろうから彼以外にまたFWをとるということなのだろう。おそらく狙っているのはポスト役か。

  近藤や中山ではポストとしては不足と思っているのだろう。もしこれからFWが3人入るとしたらかなりFWのメンバーは充実する。都倉がとれれば残り1枠のFWはとらなかったと思うのだが、とれなかったことで、近藤を含め2人のFWの獲得と言うことなのだろうか。

  今シーズンはキリノ以外、FWの得点力不足が目立った。その解消にFWの補強を図っているのだろう。そういえば来シーズンは2トップという報道もあり、キリノの相棒にポストが出来る選手がほしいという話しが以前からあったが、はたして誰を狙っているのだろうか。

 もっともキリノの移籍の布石ということも考えたくはないのだが可能性としてはありえる話だろうか。

 また、中山に関しては入団のための記者会見場も抑えているとのこと。それだけ中山どりにかけていると言った感じか。

 他にダニルソンの話題もあった。

  名古屋が天皇杯を戦っているので、天皇杯が終了してからダニルソンの名古屋への移籍が発表されるらしい。ということは発表は29日以降になる。ダニルソンの話題が最近聞こえてこないと思ったが、残念ながら破談というわけではない様子だ。

 そうなると中盤の選手、特にボランチをとらないのかということをどうしても話題にせざるを得ない。契約交渉では岩沼をボランチとしても使うということを言っていたようだが、西も移籍したことでボランチの出来る選手は減った。特にダニルソンが移籍するとなるとアンカー役の選手が芳賀1人となってしまう。ボランチの補強は必須となるだろう。

  年内には大体の異動状況がわかるのだろうが、それにしても落ち着かない時期に突入した。


今年を振り返る。(FW編)

2009年12月19日

 今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

FW編

 まずはキリノ。出場停止以外にはほとんど試合を休んだことがないという優良さ。そしてゴール数もまずまずの19点。

 特徴はDFラインの裏に抜けるスピード。何度もDFラインを突破してゴールを決めたシーンを見せてくれた。前線からの献身的な労を惜しまないプレスが好印象だった。
 
 しかし、歴代の助っ人としては少しゴール数が物足りないか。ヘッドでも得点は少なく、ポストプレーにやや難があり、1トップは厳しかった。来季、ポストプレーのできるFWが相棒で2トップになればもっと得点を量産すると思うが。

  次は中山。得点はわずか1得点。ディフェンシブなFWいわゆるDFWと言う言い方がすっかり定着してしまった。途中出場が多かったが石崎監督に「流れを変えられる選手」と言われるだけに存在感はあった。しかし、やはりFWは得点をとってなんぼ。得点のにおいがしなかったのがやっぱり物足りなかった。ただ、彼の肺が痛くなるまで動く真摯なプレーには皆心を打たれた。

 FWのときの宮澤は正直あまり印象に残らなかった。シュートを打つ場面も少なかった。もともと自分でごりごり行くタイプではないが、もう少し我をはったプレーをしてほしかった。

 本来は彼が2トップの1角を占めなくてはいけないはず。今後はボランチでやるのかどうかだが、個人的にはFWで勝負して欲しい選手だ。

 謙伍は今年僅かに1ゴール。MFで出場する場面も多く、開幕戦では右サイドハーフとして出場した。彼には得点能力もあるサイドハーフを期待したのだろうが、サイドハーフとしても結果がでなかった。チームのシステムが1トップということが謙伍に不利になったことも否めないが、2007年には奇跡的な活躍もしていただけに愛媛FCではしっかり結果を残して欲しいものだ。

 上原は先発はなかったが、3ゴールと1年目としてはまずまずの結果を残した。しかし、得意のスピードを生かす場面をもっと見せてほしかったところだ。体が大きいので前線でポストになるプレーや裏に抜けるプレーにも磨きをかけてほしい。

  横野は2年目で飛躍が期待されたが、何試合か出場したものの短い出場時間でもあり結果を残せなかった。体的には恵まれているだけに、コンサにはいないポストプレーのできるFWとして体を鍛えトップに常時出られるようになってほしい。

 今年のFWは1トップでその位置はほとんどキリノが担った。しかし、来年は2トップになるという話もある。内村が移籍してきて、日本人のポイントゲッターとして彼に期待するものは大きいだろう。

 
 次回は来季に向けて


今年を振り返る。(MF編)

2009年12月17日

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

MF編

 まずはボランチ。ボランチはシーズン初めは1ボランチ。途中から2ボランチとなったが、シーズンの終盤からまた2ボランチに戻った。

 ボランチの中心はダニルソン。キャンプからその身体能力には二重丸がついていたが、やっぱり凄かった。序盤こそ日本のサッカーに慣れずに、パスミスを連発し、いらないカードをもらうなど独り相撲の様相を呈していたが、次第にJ2のサッカーに慣れてきてからは本領を発揮した。特にボール奪取やロングシュートは相手を圧倒していた。

 ダニルソンの相方はシーズン当初は上里。シーズン途中からは宮澤が務めることが多かった。上里は後援会が選ぶシーズンMVPになったように、シーズンを通して活躍した。特にボールを簡単に奪われない技術は高く、ボールキープして素早くはたく動きは卓越しており、相手をも唸らせた。印象に残るシュートも数多かった。課題は守備と決定力だろう。

  守備ではサイドバック時の守備で軽いプレーをして失点に繋げてしまうシーンがあったので注意しなくてはいけないだろう。決定力と言うことではもっと枠にシュートをいれて欲しいところだ。彼のミドルは強力。武器でもあるキックの正確さに磨きをかけてほしい。

  宮澤はFWからボランチに移動して持ち味を発揮した。天才肌でボールキープに優れ、決定的なパスを前線に配球したが、ミスも多かったことも事実。来季に向けてはより確実性のあるプレーが求められるだろう。

 ボランチは他には芳賀、西が務めることがあった。芳賀の場合にはボランチのときに存在感を増した。アンカーとしてポジショニングがよく、また、パス能力にも優れていた。

  西はボランチとしては黒子として徹していた印象だった。さほど目立たなかったがポジション取りがよく、危険察知能力に優れていた。

 次にサイド。右サイドはシーズン途中までは征也。シーズン後半からは古田が務めた。

 征也は縦に上下動する動きは優秀だったが、中に仕掛ける動きには物足りなかった。

  古田はスタメンに座るとずっとその地位をキープした。古田のこの状況はシーズン当初にはまったく想像できず、嬉しい誤算だった。

 彼の良さはけ連味のないドリブル。そして卓越したテクニック。来シーズンも攻撃の中心を担ってもらわなくてはいけない選手だ。

 サブには砂川。彼の投入により何度も流れを変えた試合があった。まさに切り札と言ってよかったが、年齢からくるものか連戦の疲れからかシーズン途中から本来の体のキレがなくなっていたしっかり休んで体調を整えて来年に臨んで欲しいと思う。

  トップ下はシーズン途中まではクライトンがいた。彼のキープ力は抜群。攻撃センスも一流だった。しかし、得てして彼がボールを持つと攻撃のスピードが鈍り、そのために相手にしっかりとしたブロックをつくられるシーンが多く見られた。

 クライトンが途中退団してからは西と上里があるいは宮澤がトップ下を務めることが多かった。ただ、西がトップ下に入ったときには攻撃は迫力があったが、上里と宮澤のコネンビでは得点力という意味では迫力不足だった。

  そしてシーズン終わりのトップ下はハファエルが務めた。しかし、ハファエルがフィットするまでに時間がかかった。もう少し早くフィットしてくれれば勝ち点はもっと増えたと思う。

  次回はFW編


チャレンジ・アンド・カバーへと守り方が180度変わった。

2009年12月16日

  今日の道新の燃えろコンサドーレ。

 平川氏曰く「三浦前監督の引いて網を敷くゾーンDFから、積極的に前に出てボールを奪いにいくチャレンジ・アンド・カバーへと守り方が180度変わった石崎コンサ。その対極の守り方に選手は戸惑い、慣れるまでに時間を要した。」

 平川氏の言うように昨年の三浦前監督のゾーンDFと石崎監督のチャレンジ&カバーは選手にとっては180度違うものだったろう。

 本来はゾーンDFをするためにチャレンジ&カバーは必要なもの。むしろセットといっていいものだと思う。

  チャレンジ&カバーを常に考えていないとマークする相手がぼけたり、出足が遅くなったりする。

 個々の守備位置がきっちり守れていても、侵入する相手に対してプレスをかける時間がちょっと遅れただけで相手に自分の守るゾーンへの侵入を許してしまう。

   昨年の状況はまさにこれ。J2では個人のレベルがさほど高くなかったため網を張って待っている受け身の姿勢が通用したが、J1では個々のレベルが高いため受け身の姿勢だと一瞬の判断に遅れが生じ相手に前を向かせ進入を許して、致命的なものになってしまった。

  要は意識づけの問題。受け身の守りの立場と攻めの守りの立場の違い。三浦前監督の場合には積極的に前に行ってボールを奪いにいかせる意識付けに問題があった。そこを石崎監督はシンプルにチャレンジ&カバーとして積極的にボールホルダーへプレスをかける意識付けを第1とした。

 ただ今年の問題としては、昨年の意識をぬぐい去るのに時間がかかってしまったことと、特に上位のチームと当たるときには個人のスキルの差がでてしまいなかなか思ったようにチャレンジができなかったことだと思う。

 今年は慣れるのに時間がかかったが、来年はここからの積み上げが期待できる。

 そして、問題は個人のスキルアップ。今年の終盤でも個人のレベルを上げる練習をしていたが、上位のチームに勝つためには個人の能力のアップが必要。

  キャンプでは特に個人のスキルアップに期待したい。 


post by 孔明

19:32

戦術 コメント(2)

サテライトリーグ中止の影響

2009年12月15日

 過密日程を考慮したことや、各クラブの経費負担の問題から今年まで実施していたサテライトリーグが来季以降実施されなくなる。

 北海道を本拠とする我がチームにとっては影響がマイナスの意味で大きい。

 周りにJリーグやJFLのチームがたくさんあるチームとはわけが違う地理条件
  サテライトリーグはサテライトの選手が唯一力試しができた場所だっただけになくなることは、本当に痛いことだ。

 サポーターにとってもサテライトリーグで目当ての選手の動きを見守っていたものが今後見られなくなるということは残念。これまではサテライトにいる選手の調子を見ることができたし、なにより、ピッチの近い宮の沢で試合が試合を見ることができた。また、地方で開催してきた試合がなくなることへの影響も大きい。

 トップのリーグ戦も少なくなることだし、今年と比べて全体の試合数が格段に減ってしまう。

 Jリーグは近くの対戦相手と練習試合をするなど工夫してほしいということなのだろうが、我がチームはそもそも地理的に他のJチームから遠隔地にある。例え1試合するとしても必ず旅費がかかってしまう。

 独自に昨年行っていたような大学や社会人などとリーグ戦を組んで試合をするとか、練習試合を不定期に行うとかしかないだろうが、やはり北海道のチームはレベルが違う。

 レベルアップを求めるならば、対戦相手を求めて遠征するしか手はないだろう。もっともサテライトにそこまで金をかけるかどうかの問題もある。

 今年までサテライトリーグでかかっていた経費が浮くという考え方もあるだろうが、やはり経費の問題が大きくのしかかってくるだろう。

  Jリーグは「若手にどう試合を経験させるかを、日本協会とも協議して考えたい」と言うことらしいが、Jリーグにもなんとか別な対処方策を考えて欲しいものだ。


今年を振り返る。(GK、DF編)

2009年12月14日

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

GK、DF編

GKは初めは佐藤、そして荒谷、高原とスタメンは次々と変わっていった。

 佐藤は特徴である思いっきりの良さも薄れてしまい、また、依然として安定感に欠けたまま。スタメンを外されてからは第2キーパーからもはずれ。第3のキーパーになってしまった。来シーズンは彼の立ち直りに期待したい。

 荒谷は佐藤の後でスタメンを獲得したが、なにせ守備範囲が狭く、スーパープレーも少なく、普通のGKの域をでなかった。経験をもっと生かし、チャレンジしてほしかったところだ。

 最後にもっとも脚光を浴びたのが高原。荒谷に代わるとスーパープレーを連発し、PKも2度止めた。練習生からスタメンを張るだけの実力を地道につけてきたことに好感度が増した。来季もスタメン候補NO.1だろう。しかし、課題もある。クロスにかぶるシーンが依然としてあり、不安定さが目立ってしまうことはマイナス評価。来季はこの点をぜひ修正してもらいたい。

 曳地はトップに出場できなかったが、その才能は十分にある。高い身体能力を生かして来季はトップの試合で出られるように精進してほしい。

 DF陣はまずはセンターバック。箕輪と曽田の怪我が長引いたため、今シーズンは結局この2人がDFとしてピッチに立つことはなかった。そのため、吉弘がフル活躍。チョウとのコンビでスタメンを張ることが多かったが、チョウとのコンビネーションなどは課題を残した。

  チョウはシーズン終盤怪我でリタイア。身体能力の高さとクレバーさを見せてくれたが、いまいち安定感に欠け絶対的な信頼をよせるまでとはいかなかった。

 また、西嶋もセンターバックの不足からセンターバックを任されることが多かった。ただ、単純なミスも目立ち、やはり彼はサイドバックで使われることが一番だろうということを再認識させられた。

 石川の加入は大きかった。彼が入ってからミスも少なくなり、コーチングも的確に行っていた。彼がCBにいるといないでは安定感がまったく違った。

 柴田は何試合かスタメンに起用されたが、持ち味の身体能力の高さを生かせず、レギュラーを獲得することができなかった。

 堀田は今シーズン出場の機会が得られなかった。ただ、控えでベンチに入ったこともたびたびで来季が勝負の年になるだろう。

 攻撃的に行く場合にはゲーム途中からだが3バックとしたこともあった。この場合にはスイーパーに西や芳賀が入ることもあった。

 とっかえひっかえだったのがサイドバック。

  西嶋以外レギュラーと呼ぶ選手はおらず、芳賀や西、上里もサイドバックに起用してなんとかシーズンを乗り切った。だが、光明だったのが岩沼。彼が終盤、レギュラーで定着して守備と攻撃に確実性が増してきた。ただ、守備がまだ不安定なところや攻撃のところで起点になる動きはまだできていない。ここは来季に向けた課題だろう。

 これに対して上里のサイドバックは左サイドに攻撃の起点をつくる意味では十分に働いたといえた。ただ、守備では難をみせたこともあって、以降は使われなくなった。西も器用さを重用されサイドバックによく起用された。しかし、彼の位置としてはここのポジションではもったいなかった。

 芳賀はボランチに比べると守備の不安定さが目立ち、いまいち感がぬぐえなかった。

 来季は藤山、岩沼、西嶋での争いになるだろうか。ここはウィークポイントのポジションなだけに来季どう変わるかが注目だ。

 次回はMF編


今年を振り返る。(戦術編)

2009年12月12日

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

戦術編

 今年のキーワードはチャレンジ&カバー。なるべく前線からプレスを複数でかけてボールを奪いその空いたスペースをカバーするという戦術だった。昨年までのゾーンで守るやり方とは180度違って当初はとまどう場面もあったと思う。ただ、この形も今では慣れてきたという感じだろうか。

 しかし、上位のチームにはなかなかこれができなかった。上位のチームは展開力に優れプレスをかけてもすぐプレスをかいくぐり、前線にボールをつながれた。
 また、プレスを避けるためにロングボールを使われ、速攻に展開されたということもあった。

  監督がよく嘆いていたのは、ポゼッションから得点を奪うシーンが少なかったこと。速攻や個人の力で奪った点もりっぱな得点だが、要はバランスの問題。チームとしてスペシャルな人間がいればよいが、組織力で相手を崩す動きを向上させなければJ1で戦っていけない。

 そしてプレスの厳しいチームにはボールを前に運べないという弱点も露呈した。

 素早いボール回しやキープ力があればさほど問題はないのだろうが、クライトンがいなくなってからは特にこれが目立った。

 今期のシステムは4-2-3-1あるいは4-1-4-1

 トップ下のクライトンにはあまり得点を期待できないことや、キリノへのマークが厳しくなるためサイドに得点を期待したが、なかなか結果はでなかった。

 そのため、試合終盤で3-5-2の2トップとして攻撃的なシステムチェンジをすることが多かった。

 クライトンがいた頃にはクライトン頼みにどうしてもなってしまい、クライトンがいなくなってからは、西をトップ下においたことで、一時期得点力が上がったが、西をサイドバックに配置転換し、また、西が怪我で離脱してからは得点力が下がった。ハファエルがフィットする時間がかかったことも痛かった。

  そして今年の特徴としては後半終盤の失点が多かった。総失点のうち後半15分過ぎからの失点は52%。そして引き分けもリーグトップタイで多かった(16試合)のだが、やはり試合終盤に追いつかれた展開が目立ち、ばたついた試合が多かったのが印象的だった。

 原因は一言で言うと勝負弱さなのだが、最終ラインに安定感がなかったことや、チームに精神的な支柱がいなかったというメンタルの問題などいろいろとあった。

 クライトンについてはいろいろと議論されていたが、結果論だがクライトンが初めからいなかった方が戦術の構築の時間を短くするためにもよかったかもしれない。

  とにかく戦術の構築には時間がかかったという印象だ。監督のやりたいサッカーを体現するためには時間が必要。

  ただ、来年は今年の積み上げ部分がある。そしてそれをいかにしてさらに伸ばすかにかかっていると思う。

 次回はGK、DF編


今年を振り返る。(強化部、監督編)

2009年12月10日

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

強化部、監督編

 強化部の一番の仕事はダニルソンの獲得だろう。新たにコロンビアルートを開拓してダニルソンを手に入れた。この他にも韓国とのルートにもつなぎをつけた。韓国の学生の練習参加もそのことを裏付けている。

  キリノやチョウ、途中加入のハファエルも概ねよい活躍をした。昨年のノナトのような失敗もなく、費用対効果を高めたのは素晴らしかった。

 しかし、惜しむらくは国内の選手の獲得について、強化部の頭数の少なさから、全国の隅々までなかなか情報収集ができないこと。また昨年、有望な新人を練習では参加させたもの、他のJ1チームとの競合があり、J2に落ちたことも相まって他のクラブにもっていかれてしまったことは残念だった。

  ただ、埋もれている人材を発掘することには長けている強化部、多忙な日々だと思うが、これからも何とかして磨けば光る原石を手に入れて欲しいものである。

 今年は早々に藤山、内村を獲得したが、移籍の噂のある外国人がどうなるのか。もし移籍をすることになった場合には新たな補強も必要となってくるだけに、気になるところだ。

  石崎監督は選手の「名前もわからない状態」でチームを引き受けた。キャンプでのチーム完成度の低さからスタート奪取に拘らない姿勢を見せたが、案の定、スタートから成績を上乗せできなく結局、一度も昇格争いに加わることなく終わってしまった。
 スタートダッシュができなかったことはともかく、最後まで浮上できなかった結果に対しては十分に責任はあるだろう。

 だが、若いチームゆえ戦術がなかなか積み上げられなかったのも事実。そして目標をあくまでJ1で安定した実力をつけると言うことだったので、勝敗はある程度目をつぶっていたということもあったのではないだろうか。そう言った意味ではこの1年間で若い選手に自信をつけさせたこと、実力を伸ばした成果は大きい。

 監督の明るい性格もチームの雰囲気作りに貢献した。練習は厳しかったが、咬んで含めるような話し方や冗談を言いながら明るく選手達に接していたことによって選手は精神的に息抜きができたのではないだろうか。苦しい練習でも笑顔を絶やさなかったこともだいぶ助かったと思われる。選手に慕われていることは十分に理解できた。

 とにかく来年も監督は続投する。
  
  来年こそ監督の掲げるチャレンジ&カバーを完成形に近づけなくてはいけないだろう。そして更なる現有戦力の底上げも目指さなくてはいけない。

  石崎監督の下しっかり力をつけて来年こそは昇格を目指したいものである。

 次回は戦術編 


今年を振り返る。(経営編)

2009年12月08日

 今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

まずは経営編

 チームの成績がぱっとしなかったので、努力してもなかなか観客数が伸びなかったという愚痴がこぼれそうな1年だっただろう。

  昨年に引き続き夏コンなどいろいろとイベントを行ったが大ヒットとまではいかなかった。

 もっともチームの成績が芳しくなくても観客動員数が増員できるイベントを知恵を絞って出して欲しいと思うところだが、即観客数増員に結びつくアイデアはなかなかなく、有効な手だてを打つことができなかったのではないかというのが正直な感想だ。

 やっぱり今年もそうだったが、昇格争いに絡まなければ観客動員数は頭打ち。劇的に観客数の上昇はないだろう。ゆえにその予測を過大に見積もっているならば反省すべき。毎年希望的観測で昇格争いをする見当で数字を積み上げているのではないかと邪推されるような数字を掲げているのであるならばやはりまずい。

 来年も昇格争いに入らなければやはり観客動員数は落ち込むに違いない。赤字覚悟のような過大な積算はやめるべきだ。

  そしてニトリの問題は大きかった。フロントの情報収集能力や危機管理能力が問われた一件だった。代わりのスポンサーを見つける努力はもちろん継続しているのだろうが、この不景気のなか新規のスポンサー獲得は難しいだろう。

 ならばもっと現実に即した経営方針が必要となってくる。ただ、チームが「J1リーグで安定して充分戦うことができるチーム力ベースの完成」を最終目標に掲げているためにJ1昇格のために強化費に相当な額を使わなければいけない縛りもあるので、その兼ね合いが難しいところだろう。

 しかし、現実的に予算が限られていることも事実。無理をして、また、債務超過にならないようにチームの経営状態を安定させなければいけない。

 また、広告料収入と興業収入そして会員料収入は3大収入源。そのなかでシーズンチケット販売枚数とファンクラブ会員等の数の増収は昨年に比べてあったのだろうか。

 中期経営計画2009-2011では広告料収入と興業収入並ぶ第3の営業収入源として会員料収入の拡大を挙げているが、今年の会員収入は増収は見られたのだろうか。

 広告料収入が減であればシーズンチケットやファンクラブ会員数等で補うことを考えなくてはいけないと思われるのだが、各種イベントでもシーズンチケットやファンクラブ会員の募集は行っているが、もっと増収入のためアイデアがないだろうか。

  広告料収入と興業収入そして会員料収入、それらの増収のためにチームはもっと知恵を絞らなければいけないと言うことは簡単。だが、現実にはなかなか画期的なアイデアがないということも言える。

 その打開策としてサポーターに知恵を借りるということも考えられるのではないか。昨年からサポーターもいろいろなアイデアを出してはいるが、HFCでも公募式にしてよい案があれば報酬を払う。また、その案を何種類か実行して結果が伴えばさらに成功報酬を支払う。こんなことをしてみるのもおもしろいと思うのだが。

 次回は強化部、監督編


残りの補強は?

2009年12月06日

  今日の日刊スポーツとスポーツ報知には来季の体勢として24人体勢で臨むという記事があった。

 強化費の削減で苦渋の選択。

  試合数が来季は少なくなるということもあって今季よりも少ない人数で戦うという判断らしい。

 現在、契約期間満了選手が4人、曽田の引退と、ダニルソン、西がもし移籍すれば7人減ることになる。残りは21人。そうなると補強は3人になる。すでに決まっている藤山を除くと残りはオファーしているFWの中山、内村だろうか。

  ただ、ダニルソンが抜けた場合はボランチもほしいところだ。ボランチは人数が多いようだが、アンカー的なボランチは芳賀くらいしか見あたらない。できればアンカー的なボランチが必要ではないだろうか。

 少数精鋭ということだが、24人というのはかなり厳しい人数となる。GKも3人体制に。ただ、GKは3人で大丈夫なような気がする。高原に目処がつき、残りは佐藤の復活を待ちたいが試合数も少ないし概ねこの人数でいけるだろう。

 やっぱり厳しいのは台所事情。

  はたして残りの補強はどうなるのだろうか。


post by 孔明

16:55

戦略 コメント(6)

1年間お疲れさま。

2009年12月05日

  試合は2点のビハインドをコーナーキックからのヘッド2発で追いついた。

 しかし、試合内容は悪かった。

 ボールを持てば相手の早い寄せにボールを前に運べず、横パスやバックパスが多かった。

 そして苦し紛れに出すパスは相手にカットされていた。

 ハファエルもなかなかボールを保持できなくて苦戦していた。

 相手ボールには寄せが遅くチャレンジができていなかった。そしてパスミスも相変わらず多く、特にボランチからのボールがなかなかトップに入らなかった。

 相手のプレッシャーが強ければボールを前に出せないという課題も残ったまま。

  崩してゴールを奪うシーンはなかった。よい形の攻めもあったが決定力不足だった。攻撃は岩沼のクロスが光っていた。後半謙伍に出したクロスは素早く正確なもの。ただ、守備面ではまだまだ課題が多い。中に絞る動きをもっとスムーズに行わなくては。

 前半はとにかく眠っていたのかと思うほど。動きが少なく、相手に合わせて試合をしてしまったという感じだった。

 後半は決定的なチャンスもあったが決めきらなかった。惜しかったのは岩沼からのクロスが征也と謙伍にそれぞれ渡ったシーン。キーパーと1対1のシーンをそれぞれ作ったが、決めきれなかったのは悔いが残る。

 とにかくこれで51試合終了した。いろいろな課題が残ったが、選手達には1年間お疲れさまと言いたい。

  試合後には契約満了選手の挨拶があったようだが、彼らには新天地での活躍を期待したい。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。


東京V戦展望(有終の美を飾りたい。)

2009年12月04日

  明日の最終戦東京V戦。

  ここ5試合の戦績は3勝1分け1敗とまずまずの成績

  前節の栃木戦では立ち上がりからペースを握り、FKから土屋があわせて先制。しかし、速攻から相手に得点を許してしまう。しかし、後半早々に相手の選手が2枚目のイエローで退場。数的優位を得て再び攻撃に鋭さを増す。河野が相手に囲まれスペースのないところから豪快に決めて2-1。その後ゴールポストに当たったところを井上がつめて追加点をとる。相手に1点を返されたが結局逃げ切って勝利した。

 守備の要は土屋。彼が統率するDFラインはなかなか堅く隙がない。彼は攻撃でもセットプレーの際には貴重な戦力となっているだけに、マークをしっかりしたい。

 攻撃ではための作れるレアンドロが復帰する。彼のキープ力からのシュートは威力があるだけにDFもしっかりフォローしたい。DFラインは2列目からの飛び出しに気をつけてギャップを作らないようにしたい。

  相方を努める井上にも注意したい。高さはないがゴールへの嗅覚は鋭い、泥臭い動きができるだけに、DFはミスをしないように気をつけたい。
 平本は出場停止、危険な河野はUー20代表で出場できない。

 東京Vはベテランと若手が良い意味で融合しつつある。ベテランの中では戦力外選手になった服部は最後の試合になるだけに闘志を持って試合に臨んでくるだろう。スタジアムの雰囲気や相手のペースにのらないようにしっかり戦うことが大事だ。

 こちらはストーブリーグの話題が多くなにかと騒がしいが、勝利を目指し集中して戦わなくてはいけない。まだ今シーズンは終わっていない。

  けが人や出場停止の選手が多いが、有終の美を飾る意味でも是非勝利で終わりたいものだ。

  勝手に叱咤コンサ外伝


ダニルソンがレンタルだと?

2009年12月04日

今日の中日スポーツ

 ダニルソンがレンタルで名古屋に移籍決定的という記事
 レンタルだと?って文句も言いたくなるような内容。

 他にG大阪や、大宮も獲得に乗り出していたとのこと。違約金が7億円というのはいくらなんでも高すぎるような気がするが、名古屋なら中東にダビを売った金もあるし、バックにはトヨタもついているし7億位だせよって言いたくもなる。

 かねてよりダニルソンについては話があったがこの話が本当なら非常に痛い。わざわざ移籍防止のために高額な違約金を設定している外国人をレンタルするなどちょっと理解できない。

 レンタル料がいくらになるかわからないが年俸くらいだとして3,000万。3,000万円でダニルソンクラスの外国人を連れてこれるのだろうか?

 チーム構想ではダニルソンは来季の柱。チーム戦略が根本的に崩れてしまう。

 他にも今日の日刊には西の新潟へのレンタルの話。まだオファーだけの段階なので西の意志がどうなのかわからないがこれも来季の戦略に大いに影響する。

 まだ1試合残っているのにいろいろと騒がしい。


あんなにボランチがいたのに

2009年12月03日

  あんなにボランチがいたのにボランチが不足してしまった。

 最終戦の東京V戦では古田をボランチに配置転換するらしい。

  ダニルソンと上里の出場停止、宮澤の怪我が原因だが、それにしても苦しい布陣だ。岩沼を持ってくることも考えているらしいが、そうなるとサイドバックが手薄になる。岩沼をボランチにするよりは、古田のボランチにかけてみた方がよいとの判断になるのだろうか。

 ボランチはおそらく芳賀と古田の2枚になるのだろうが、古田はトップ下での出場もあり、そんなに苦手なポジションではないと思う。

 しかし、ボランチとトップ下とは動きがかなり違う。位置的にボールを失うことは即危険なシーンに繋がるだけに慎重にゲームに入ってもらわなくてはいけない。そしてボールを簡単にはたくことも徹底して行わなくてはいけない。
 DFラインは前節と同じだろうか。前節堀田がベンチ入りしたが、岩沼がボランチに移動した場合には堀田の右サイドバックでの出場もあるかもしれない。
  堀田は本職のセンターバックの他にも練習ではサイドバックもやっており、さほど違和感はないだろう。はたしてトップチームで初出場の機会が訪れるだろうか。
 古田が抜けたサイドは征也が回ることになるのだろうか。

 そして征也の後には砂川か。

  他にも出場が微妙な選手がいて、前節とスタメンがだいぶ変わるだろう。紅白戦も満足に組めない状態。あと残りは最終戦のみ。

 残りの選手で何とか最後戦に向けて頑張って調整して欲しいと思う。


post by 孔明

19:29

戦術 コメント(4)

石川とハファエル

2009年12月01日

  来季、是非残ってほしいと思っていた石川とハファエルのうち、石川の残留が内定したと日刊スポーツが報じた。

 レンタルの延長らしいが、柏のJ2降格の影響でどうなることかと思ったのだが、まずは一安心だ。多分に石崎監督の続投が影響あったのだろう。本人も「せっかくここまで(札幌に)携わってきて、このままでは終われない」と言っており、まだコンサでやり残したことがあるに違いない。

 来年対戦する柏戦での出場も可能となるようでもあるし、願ったり叶ったりの内容の契約になりそうだ。

 今後CBの補強はあるかもしれないが、藤山の獲得もあったしこれで来季のDF陣は固まってきた。なにより来季スタートから石川がピッチにいるということは心強い。彼は厳しい場面こそ力を発揮する。危険察知能力と味方を鼓舞できる能力は高い。来季も楽しみだ。

 そしてハファエル。まだ、残留か否か分からないが、年俸がネックになっているのだろうか。彼は最近の試合では完全にチームの中心として活躍しており、なくてならない存在になりつつある。キリノやダニルソンとのコンビネーションもよくなってきており、ボールを捌く能力やシュート能力も高い。前節でもゴールを決め、惜しいシュートも何本か打っていて、活躍をしている。

 チームにフィットしてきてマックスの力を出しつつある彼を手放すのは本当にもったいない。

  なんとか残留させてもらいたいと思う。