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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2011年01月31日
今日の日刊スポーツでは監督がフォーメーションを今年も4-2-3-1にすると明言したとのこと。 やはりそうきたかという感じ。 石崎監督なら昨年と同様のシステムで臨むと思った。状況により、2トップや3バックもやるのだろうが、基本は4-2-3-1なのだろう。 ワントップだが、コンサには日本代表のフィジカルが強い前田も甲府のハーフナーマイクもいない。今考えられるのは内村のワントップ。 ワントップは正直反対だが、やるとしたらトップ下やサイドでためを作り、コンビネーションで崩して行かなくてはいけないだろう。 やはりオーストラリア代表のようにロングボールを確実に身体能力でープできるFWはいない。あえて言うとコンサでは三上や横野が該当すると思うが、三上は怪我で長期離脱。横野は決定力という部分ではなかなか先発に固定できない。練習でやっているとおり、トップ下アンドレジーニョ、トップ内村が基本となるのだろう。 この場合にはやはりサイド、そこにはおそらくは純平や古田、岡本、砂川が入ると思うが、そのサイドとトップ下で連携を深め、トップをスペースに走らせるとか、トップとコンビネーションで崩すとか連動する動きを深めなければいけないと思う。トップに縦パスをいれる時にも工夫が必要。キャンプで繰り返し連携を深めなければいけないと思う。ただ、能力の高い選手がトップ下とサイドに配置できるのは幸いだ。 昨年の終盤のように純平にボールが収まれば、前線の動きも活発化する。これにアンドレジーニョと古田、ブルーノが加わればわくわくさせてくれるような攻撃ができるような予感がある。 攻撃はとにかくトップとトップ下、両サイドにかかっていると思う。攻撃力では昨年を確実に上回っていると思う。監督もかなり期待しているのではないか。 まずは4-2-3-1でやるならばとにかく連携を深めることだろう。
2011年01月30日
とにかくアジア杯優勝おめでとう。 これで、ワールドカップで盛り上がったサッカー熱が再び燃え上がることを期待したい。日本代表が勝って人気がでることはサッカー界にとって喜ばしいこと。しいてはJリーグの人気も上がることと期待したい。 日本代表はDFラインに中澤や闘莉王とレギュラー2人を欠き、よくやったと思う。監督の采配も見事に当たった。 なにより、ロングボールしか能のないオーストラリアの面白くないサッカーに流れのなかで勝負して勝ったことは安心した。韓国、オーストラリアがやったサッカーで優勝させられたらアジアのサッカーのレベルも低いままとなっただろう。日本の優勝はアジアのレベルを上げるためにもよかった。 まだまだ課題は多いがこの優勝で世界を見据えることもできた。コパアメリカへそしてコンフェデレーションカップへよい流れで臨めるのではないか。
2011年01月29日
J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強を見ていきたい。 今回は最終回(大分、水戸、岡山、富山、北九州、鳥取の6チーム) 大分は主力に退団者が多く出たが、それに見合った補強はできていない様子。 センターバックに水戸の作田、湘南から阪田を補強。主力を担いそうだ。また、FWは岡山からリ・ドンミョンを補強した。しかし、一番の補強は熊本の西だろうか。彼は河原が抜けたサイドハーフのレギュラーを獲りそうだ。ただ、全体的に補強は十分ではない。昨年から戦力が大幅に下がった印象だ。 水戸も主力が多く抜けた。しかし財政難がもろに影響し補強は大卒選手に頼った感じ。特に守備陣の手薄さが目立つ。センターバックは大卒の塩谷、草津から尾本をとってなんとか体裁を整えた。また、サイドバックに栃木から移籍した岡田が目立った補強だろうか。 一昨年の岐阜の補強のように大卒選手にかけるしかないという苦しい補強状況だ。ただ、大卒選手は当たれば費用対効果が大きいだけに期待は大きいだろう。大卒選手ではFWに磐田にいて順天堂大学に戻った岡本が目立つ存在。吉原が怪我で長期離脱するだけにスタメンもありそうだ。 岡山は広島から移籍のストヤノフを補強して驚かせた。センターバックを努めるだろうが、守備の中核をとったことは大きいだろう。 その他はサイドバックの補強として仙台から一柳。ボランチは鹿島から大道といずれもレギュラーを狙える選手を獲得した。またサイドハーフには広島から桒田を獲得。中盤から後ろの補強としては十分だろう。しかし、トップの選手は補強は大卒の選手だけで不安が残るのではないか。 富山は大幅な戦力の入れ替えがあった。GKに愛媛から鶴田。センターバックに甲府から池端、サイドハーフには甲府から大西、FC東京からソ・ヨンドクを獲得。池端と大西はレギュラーを獲得するのではないか。DFとMFに引退した選手が多かっただけに彼らには十分に期待しているだろう。攻撃陣は安定しているだけに守備陣が鍵を握るのではないか。 北九州は各ポジションにまんべんなく補強した。GKに優也を獲得。不動の守護神水原との争いでレギュラーを取れるか。 センターバックには栃木から宮本を獲得。河端との争いか。サイドハーフにはG大阪から安田、また、水戸から森村を補強。平均年齢が高いチームの中で若い選手だけに主軸に期待される選手達だ。 FWは栃木から林を獲得。高さのある選手で大島との2トップとなるかどうか。 他の補強は若手が多く、レギュラー争いは厳しいか。補強はしたが、退団した選手も多く、戦力的には昨年とあまり変わらないような気がする。 鳥取は守備陣の補強を重点にした。GKは大宮から多田。センターバックに横浜FCから戸川、サイドバックに湘南から鈴木、横浜FMからジョン・ドンホを獲得。いずれもレギュラー争いしそうだ。また、獲得が噂されるG大阪からトドがくればハメドと外国人2トップを張るのではないか。今年からJ2と言うことで、主力のほとんどは残留したおかで補強の分だけ戦力がアップした。しかし、昨年の北九州同様J2ではかなり厳しい戦力だろう。
2011年01月27日
J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強を見ていきたい。 今回は2回目(徳島、鳥栖、栃木、愛媛、草津、岐阜の6チーム) 徳島はGKからFWまでまんべんなく補強。レギュラークラスの選手を見事に補強した。 GKは神戸から榎本。センターバックに仙台からエリゼウ。サイドバックには西嶋、湘南から島村。ボランチには鳥栖から衛藤。FWには名古屋から杉本とかなり戦力アップさせた。特に守備陣で主力級をとったことは大きいだろう。補強選手がかみ合えば昇格有力候補となるだろう。 鳥栖は出入りが多かったが、流出した選手の割には戦力補強はままならなかったように見える。センターバックに富山からキン・ミョンヒ、ボランチに徳島から米田、湘南から永田。だが、いずれもレギュラーには遠いだろうか。しかし、限られた戦力をうまく使うチームだけになかなか侮れない補強だ。 栃木は確実に補強で戦力アップさせた。 センターバックでは水戸から大和田。ボランチには鹿島から鈴木。サイドハーフには復帰した河原、外国人のトリホジ。これで外国人枠、アジア枠をすべて使い、一気に昇格候補に躍り出てきた。特に外国人の2トップはかなりの破壊力がある。レギュラーでほとんどの選手が残り戦力的にはJ2でもかなり上位になったのではないだろうか。 愛媛はGKに仙台から萩原、センターバックに吉弘や千葉から池田が入り守備が安定したように見える。しかし、サイドバックのバックアッパーが薄い。また、ボランチも人数不足。FWの枚数が多いだけになおさらそこの薄さが目だつ補強だ。 草津はGKからFWまでまんべんなく補強した。センターバックに水戸から実績のある中村。サイドバックに浦和から永田。湘南から古林サイドハーフには浦和から林と伸び盛りの選手を揃えた。また。FWにはリンコンと萬代とポストプレーができる選手も揃え、はまれば怖い存在になりそうだ。攻撃陣にいろいろなタイプを揃えたので得点力がアップしそうだ。 岐阜はセンターバックに徳島から三田を獲ったくらい。韓国人選手達もチームを去り、主力は日本選手で固める様子。ただ、昨年いた韓国人もさほど試合には出場していなかったのでチーム力はさほどかわらないだろう。大卒の選手を2人と高卒の選手1人、柏から若い外国人選手をとったので、どれだけ主力として出てくるかだろうか。
2011年01月25日
2011年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 FW編 まずは内村。内村は昨年、サイドハーフもやらされたが、今年はFW1本だろうか。しかし、彼をワントップにするのは正直厳しい。トップ下に純平やアンドレジーニョを使うのならそのコンビで、なんとかなるかもしれないが、ポスト役をやらせるのはかわいそうな気がする。彼にはスペースに飛び込むプレーを期待したい。キリノが移籍したのでスピードで勝負できる選手として、数多くのゴールを期待したい。 近藤自身、昨年のゴール数は大いに不満だろう。その不満を今年にぶつけてほしい。彼を生かすには彼をポストのできる選手だと期待しないことだ。なるべくスペースにボールを出して走らせること。相手と競い合うプレーを多くさせることだ。そうすれば体幹の強い彼のことだから多くの勝負に勝ってボールを奪って攻撃につなげてくれるだろう。昨年一年間の彼のプレーを見ていると今一伸び悩んでいる印象が強いが、ビエリの背番号にできるだけ近づくゴール数をとってもらいたい。 横野は昨年2試合に先発したが結局ノーゴールだった。彼は責任感の強いので相当悩んだのではないか。はっきりいってサッカーセンスでは他のFWには負けているだろう。しかし試合中の彼の献身的なプレーには頭が下がるものがある。故に余計に結果を出させてあげたくなるような選手。がむしゃらさ以外にも他のFWにはないポストプレーのうまさもある。それを生かしてほしい。1ゴールとれば立て続けにゴールが出る予感もする。まずは1ゴールとってほしい。 三上は今年からプロとしてトップチームに所属。作シーズン末活躍しただけにプレッシャーはあるだろうが、思い切りやってほしい。FWとしてサイドハーフとしてまだまだ勉強しなくてはいけない点があることは十分に自覚しているとのことなので、普段の練習から課題克服に取り組んでほしい。彼にはプロ1年目だが、当然得点に絡む働き期待される。彼の特徴であるキープ力やシュートのうまさをさらに伸ばしてほしい。 2年目だが今シーズンはFWの柱としての期待もかかる。高校3年生になりたては176cmだったが今や180cmはあるらしいので、高さという武器も使えるようになった。キープ力はもっているだけにさらなる成長を期待したい。ただ、ここにきて怪我ということで手術もするかもしれないという情報が流れた。グアムキャンプにも帯同しておらず、状態が気になる。 中山にはまずはゴンゴールを見せてほしい。作シーズンは惜しいチャンスも何度かあったが、チャンスに恵まれなかった。出場は今年も限られた時間になるだろうが、短い時間帯で結果を出さなくてはいけない立場。しかし、なんとか結果をだしてほしい。試合に臨む姿や普段の行動は他の選手の手本になる。ライバルのカズも昨年は結果を出している。中山も結果がどうしてもほしいだろう。昨年の手術で体の当面の不安はなくなったはず。今シーズンはやってくれると期待したい。 上原はチーム事情によりDFもやることになるかもしれない。ただ、身体能力からすればFWでやってほしい選手。体に恵まれ、走力にも恵まれているので、ちょっとしたきっかけがあればすごい選手になる可能性は十分にもっているはず。FWの彼は今一その身体能力を生かしていないような気がする。横野のがむしゃらさや近藤のゴールへの意欲があればと思うが、今年が最後の年と覚悟を決めて、出場したら必ず結果を出すようなプレーをしてほしい。
2011年01月23日
J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強を見ていきたい。 今回は1回目(FC東京、京都、湘南、千葉、東京V、横浜FC、熊本の7チーム) FC東京は攻撃陣を主に補強、センターバックには岐阜からレンタル終了で戻ってきた吉本、ボランチには横浜FCからホベルト、上里。サイドハーフにはペドロジュニオール、千葉から谷澤、FWにはロベルトセザー、高松とこれでもかの補強はうらやましい限り。サブでもJ2ならば他のチームで主力を張れる選手ばかり。ただ、これだけの選手がいてそれをうまく使い分けJ2で勝ちに結びつけるか。後は監督の腕次第と言うことだろう。 京都は攻撃陣に比べ守備陣が手薄。そのなかで甲府から秋本を獲ったことが大きい。彼をCBで使うのか、ボランチで使うのかわからないが、キープレーヤーになるだろう。またサイドバックに酒井とボランチにチョン・ウヨンの有力大卒選手を獲得。サイドハーフには千葉から工藤を獲得。攻撃陣に厚みを持たせた。その工藤は練習で前十字靱帯損傷の大けが。前半戦は出場できないと思われる。しかし、残留したディエゴとドゥトラがいるだけに攻撃陣はJ2でも屈指と言うことがいえると思う。 湘南はかなり戦力を入れ替えた。昨年と違うチームになった印象。守備ではGKに清水から西部、センターバックには磐田から大井、サイドバックにはC大阪から石神と実績のある選手を揃えた。攻撃陣ではサイドハーフに草津から出戻りの菊池をはじめ、鹿島から佐々木を入れて厚みを図った。FWには名古屋から「利き足は頭」の巻を入れた。また、外国人のルーカスがどれだけ活躍するか。J2を良く知る反町監督だけにバランスを考えた試合運びをしてくるだろう。 千葉はもともと戦力が整っているだけに数は多くないが、目立った補強をしている。センターバックに名古屋の竹内、トップ下に熊本から藤田、そして外国人では192cmのゲッセルそしてFWでは注目の204cmのオーロイ。ここではオーロイがどれだけやれるのか。「ただ電柱」になるのか得点を量産するのか。まずは彼を生かした戦術をとると見られるので彼の働きが成績を左右するのではないか。 東京VはJ1、J2からまんべんなく戦力を補強した。J1からは川崎から来たサイドバックの森が主力になるだろう。ボランチには岡山からキム・テヨン、サイドハーフに同じく岡山から喜山。トップ下に平繁、FWには大宮から市川。特に平繁は昨年も活躍しており、大きな戦力となるのではないか。また、マラニョンを甲府からレンタルで獲得した。彼の加入はかなり大きい。彼の加入で攻撃陣がかなり活性化されるだろう。 横浜FCは守備陣を総入替した。センターバックには鳥栖から飯尾。サイドバックには新潟から中野、鹿島から宮崎。横浜FMから藤田優人。ボランチには大卒の佐藤、荒堀、井手口が1つのイスを巡って争う。そして久しぶりにJ2帰ってきた大宮からの藤田詳史はFWでどれくらい得点を量産するか。注目は両サイドバックがどうなるか。現勢力の柳沢と野崎とのレベルの高い争いになれば戦力アップになるだろう。 熊本は目立った補強はボランチのエジミウソン。彼を補強したことは大きい。 攻守の中心として君臨すればかなり手強い相手になるだろう。そして他の補強はセンターバックに清水から廣井、ボランチに横浜FCから根占。FWに清水から長身の長沢を獲った。しかし、彼らがレギュラーをとれるかどうかは正直わからない。
2011年01月21日
今日で札幌でのトレーニングは終了。これからグアム、熊本と長いキャンプ生活を迎えるとなる。選手にとっては気の遠くなるような大変長い合宿生活。コンサの選手になった故の宿命だが、頑張ってまずはフィジカルからトレーニングしてほしいと思う。 キャンプの目標としては当然、年間通して戦える体力を整えること。そして大切なことは大きな怪我をしないこと。石崎監督のキャンプでは別メニュー選手がでることはたびたびだと思うが、それが長期にならないことを祈りたい。 また、戦術的な面では選手が大幅に変わったので、まずは各選手の特長を把握することだろうか。実際にプレーを見てわかることもあるだろう。石崎監督が考えていたピースになりうるだろうかということ、また、選手の特長によってはチーム戦術を変えることを余儀なくされることがあるかもしれない。そして次は連携の構築を図ることが大切になってくるだろうか。特にDFラインは岩沼以外全員移籍選手になる。GKにも外国人選手もいて、連携面は不安要素が多い。キャンプでそれを解消していかなくてはいけないだろう。 ただ、連携面は実践を通して鍛えるということもあるはず。練習試合はどのくらい組むのかは現在情報はないが、できるだけ多くの練習試合をこなして開幕に備えてほしい。 昨年に比べ期待できる点は、チームのセンターラインに中心メンバーとして能力が高い外国人選手を配置できることだろう。後ろからチアゴ、ブルーノ、アンドレジーニョとチームの中心選手ができたこと。彼らが額面通りに働けば昇格争いにも参加できるのではないか。 今シーズンの目標の第1はスタートダッシュだと思う。昨年、一昨年とスタートダッシュがかけられずに、どんどん上位のチームに差を空けられてしまった。 スタートからそういうことがないように、キャンプではしっかりチーム力を整備して開幕に望んでほしい。
2011年01月19日
2011年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 MF編。 まずはボランチ 河合はボランチの軸となるだろう。横浜FMでの実績は十分。年齢的にも老ける年ではなく、まだまだ活躍ができる選手。身体能力を生かした当たりやボール奪取能力は高い。問題は彼をどこに置くかと言うこと。監督は「ボランチで考えている。」と言っていたそうだが、センターばっくの層が薄い。ボランチは芳賀がいるので、河合をセンターバックに置くと言うことも考えられるだろう。 芳賀は河合との併用があるだろうか。そうなると守備は安心して任せられる。芳賀は昨シーズンもチームの窮地をなんども救ってきた。彼にかかる期待は大きい。ボールをつなぐ動きには多少難があるが、柳下監督時代にはサイドハーフもやってきたので攻撃的な面をもっと出せると思う。攻撃的なプレーも期待したい。 ブルーノは評判が良いようだ。石崎監督の印象もいい。球離れが早く、実践的な選手らしい。辛口の平川氏もそこそこやれるとのことだったので、期待してもいいのかもしれない。彼が中心になって球を散らしてくれればチャンスも広がっていく。彼が使えるかどうかでチームの成績も変わってくる。まさにキープレーヤーだと思う。 次はサイドハーフ 古田は今シーズン中心にならなくてはいけない選手。そしてゴールという結果を多く求められる選手だと思っている。彼のゴールシーンが何度も見られると昇格争いと言ったことも見えてくるのではないか。とにかく古田には今季は期待したい。そのためには怪我をしないでフルシーズン活躍してほしいと思う。 岡本が切れ切れな時には誰も彼のドリブルを止められない。彼の自信に満ちたプレーを毎試合みたいものだ。特に自信のあふれた表情をするときのプレーは凄いものがある。ただ、調子に波があることが難点。今年はなるべく調子の波を大きくしないようにしてほしい。今シーズンも主に左サイドでのプレーになると思うが、左サイドを切り裂き得点をに絡むプレーをどんどんしてもらいたい。 砂川はサポーターの声で再契約となったが、それだけに期するものがあるだろう。途中出場が主になるはずだが、場合によっては先発も十分に考えられる。 最終戦のような働きをしてくれれば、かなりチームも助けられる。また、今シーズンもあのFKを見せてほしいものである。 最後にトップ下。 宮澤は今年は正念場。正直自分でもどこが適正ポジションかわからなくなっているのではないか。一番可能性があるのはトップ下だと思うが、とにかくキャラではないかもしれないが、昨年の千葉戦のように闘志を全面にだして戦ってほしい。このままでは中途半端な選手のまま。自分がチームを仕切るんだという強い意志を感じさせるプレーをしてほしい。 純平はサイドあるいはトップ下で使われるだろう。トップ下に置けばかなりためが効いてFWの得点力が増すと思われる。純平をトップ下に置くならば彼を自由にさせることだ。彼に全権を与えるつもりでやらせればきっとうまくいくと思う。 アンドレジーニョは小柄だが、すばしっこいという印象がある。あくまでも2008年徳島当時の動画を見ての印象。彼がトップ下でボールに多く絡むことができれば、得点を多くとれるだろう。自分でシュートを打つと言うよりは誰かに得点を取らせるというということが得意な選手なのではないだろうか。確かに自らはシュートは得意ではなさそう。良い意味でブラジルの選手らしいリズムを持っているという感想だ。持ちすぎるプレーが多いかどうかが気になるが、純平とともに攻撃の中心となって活躍してほしい選手だ。
2011年01月17日
2011年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 DF編。 DFは昨シーズンのレギュラーがほとんど抜けて新しい顔ぶれが並ぶ。 まずはチアゴ 彼の京都時代の印象はフィジカルが強い選手。しかし足下はそんなに巧くなかったような気がする。4年たってどんな成長を見せているか。当時は若かっただけにイエローをもらうことも多くあったような記憶もある。コンサのDF陣では中心になってやってもらわなくてはいけない選手。高さもあるだけに、空中戦にも期待がかかる。まだ、体が絞れていないようだがキャンプでは体を絞って動き回れるようにしてほしい。 日高はFWからサイドバックへと転向した選手。脚の早さをいかした突破が持ち味。サイドからのクロスはいまいちかもしれないが、積極的な攻撃参加に定評がある。 右サイドバックは彼で決まりだろう。とにかく彼の特徴である攻撃での存在感を十分に見せてもらいたい。 山下は正直プレースタイルがよくわからない。しかし、層が薄いセンターバック陣なので試合機会も多くなるに違いない。彼はフィジカルに強いと聞いているので、対人の強さを発揮してほしい。今シーズン彼の出番は多くなるだろう。彼がセンターバックで定着すればチーム力もアップするに違いない。 岩沼はDFラインで唯一残ったメンバー。石崎監督の戦術を知る選手として貴重だろう。そして今シーズン彼には攻守の中心として頑張ってもらわなくてはいけない。左サイドバックとして攻撃の起点にもならなくてはいけない。彼は良いクロスを持っているので、試合で出してほしい。オーバーラップも積極的に仕掛けてマイナスのクロスをどんどんあげてアシストを狙ってもらいたい。 櫛引は高校選手権でも能力の高さを見せてくれた。本人はシーズン当初からスタメンで出る気満々だが、キャンプでまずはプロのスピードに慣れ、あたりにも慣れなくてはいけないだろう。落ち着いたプレーや体幹の強さはプロになってからもストロングポイントになる。自分の特徴を生かして早くトップチームの一員になってもらいたい。早くコンサを何年も支える選手となってほしいものだ。
2011年01月15日
昨日のアンドレジーニョの加入で今季の陣容は揃ったようだ。 また、西村、笠井を練習に参加させることで、少なくとも1人は加入させるのではないか。おそらくはこれで補強は終了だと思うが、スポーツ新聞ではこの人数で今季の体制を行くと断定していないことや社長や三上強化部長の補強終了の話がないのでもしかしたらさらなる補強があるかもしれない。 しかし、ともかくこれで陣容はほとんど固まったのだから、このメンバーで今季はJ1昇格目指して頑張って戦ってほしい。 GK陣は高木(ぎーさん)の加入と李の加入で4人になったことで、層が厚くなった印象。これで高原が復帰すれば万全の体制となりそうだ。 DF陣ははっきり言って層が薄い。特にセンターバックについてはウイークポイントにもなりそうな予感。もっとも山下がどれだけ使えるかにかかっているような気がする。それによっては河合のセンターバックもあるだろう。サイドバックは練習生を加入させるかどうか。2人加入させるとなると左右のサイドバックでバックアッパーができ層が厚くなると思う。 MF陣は充実した。ボランチは河合を中心に考えると、相棒にブルーノ。芳賀が控えに回るかも知れないほどで、他にも宮澤や純平もできるし、充実している。 サイドハーフは左に岡本、純平 右には古田、砂川の争いか。 フォーメーションを4-4-1-1にするならトップ下がいるが、これには宮澤、アンドレジーニョをもってくるだろうか。 FWはキリノがいなくなったとしても数は揃っている。 近藤、内村、三上、横野、上原、中山何れもワントップは現状では厳しいが、トップ下やサイドで起点をつくりコンビネーションで相手を崩していく方法をとるしかないだろう。 現時点で考えられるのは以下の布陣か。フォーメーションは4-2-3-1 三上 (近藤、内村、横野、上原、中山) 純平 アンドレジーニョ 古田 (岡本) (宮澤) (砂川) ブルーノ 河合 (芳賀) 岩沼 チアゴ 山下 日高 (櫛引) (練習生の西村、笠井?) 高木(ぎーさん) こうしてみると昨年よりも戦力的に充実しているように思える。外国人を3人とったことが大きいのだが、真ん中で3人が柱としてやってくれれば、戦力的には去年よりアップしているということが言えるのではないか。 問題はやはり守りの部分だろう。DFラインがほとんど代わって連携という意味では初めから構築しなくてはいけない。特にセンターバックのところでバックアッパーが櫛引一人というのも心配だ。 またなぜキリノの代わりにMFをとったかということだがアンドレジーニョをとったことに関して日刊スポーツでは三上強化部長は「課題はペナルティエリア内でよりチャンスをつくり、シュートを増やすこと。そのためFWではなくトップ下の選手を選んだ」 と言っていた。 本当はポストのできるでかいFWがほしかったところだが、強化部の狙いとしてはシュートを打つことに関して形をまず整えようという意識が見える。形が整わないとフィニッシュにさえ至らない。昨年シュート数が少なかった反省だろうか。チャンスを数多く作れば自ずとゴールも見えてくるという考えだろう。確かに得点の少なさはFWだけの責任ではない。チーム全体の責任だと思うので、まずはシュートに至る形を補強することはよいのではないか。 このような考えであれば得点はFWだけではなく、トップ下、サイドからでもとれるような連携をとらなくてはいけないだろう。コンビネーションで相手を崩すサッカーを目途としてやっていかなくてはいけない。 ともかく今シーズンの体制は固まった。目標へ向けて邁進していってほしいと思う。
2011年01月13日
2011年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 まずはGK編。 高原はシーズン当初は怪我によるリハビリで出場できない。 彼が出場できないのは正直痛いが、リハビリをしっかりやってシーズン途中から出てきてほしい。 安定感は抜群。昨年もコンサ関係のいろいろなMVPを取っただけに期待は高まるが、怪我から明けてパフォーマンスをいかに回復するかだろう。彼の特徴である安定感あるプレーや1対1に強いプレーを早く見せてほしいものだ。 また、彼とて完全にポジションを約束されているわけではない。また、復帰してもポジションが空いているわけでもない。熾烈なポジション争いが待っているだろう。また、彼が第3キーパーだった当時、正ゴールキーパーだった高木とも争わなくてはいいけない。ポジション争いは厳しいだろうが、まずは復帰に向けてしっかりリハビリを行ってほしい。 高木(ぎーざん)はシーズン当初はスタメンをはることになるのではないか。過去の実績を考えると当然だが、2年間ほとんど公式戦に出ていないことが引っかかる。2007年の当時よりもパフォーマンスが落ちている可能性があることは覚悟しなくてはいけないだろう。しかし、彼のよさは抜群の安定感。特別プレーに穴がない選手だけに、常に質の高いプレーを期待したい。高原が復帰したら彼との争いになるだろう。 曳地はまだ公式戦出場がない。しかし、昨季待望のベンチ入りを果たしたので、今季は初出場したいだろう。だが、他のキーパーの壁は厚い。ともかく練習でそれを打ち破るだけの力を養ってほしいものだ。それには普段の地道な練習が必要。今シーズンで3年目なので、まずは練習で進歩した姿を見せて強くアピールしなくてはいけないだろう。まずは第2キーパーを目指して頑張ってもらいたい。 李は韓国大学NO.1GKのふれこみ。ただ、慣れない外国、連携が必要なGKのポジションではありながら、言葉の通じないプレーヤーとのコミュニケーションを図らなくてはいけない立場を考えるとはまずは連携を深めることに留意しなくてはいけないだろう。キャンプでチームになれ、コンディションを整えることだ。そして正GK争いをしてほしい。 能力的には高いものを持っているはずなので高原がいないシーズン当初は特にチャンスだろう。
2011年01月11日
札幌ドームのネーミングライツ売却の件で日ハムが札幌市に抗議文を出したらしい。 読売新聞に載っていたもので、2度札幌市に抗議しているとのこと。「1度目は「球団側に何ら連絡もなく命名権を公募することに疑問を感じる」という内容で、2度目は「選定過程に球団を入れるつもりがないならば、球団として新名称を使用しない可能性がある」」という内容らしい。 「札幌市は昨年10月、札幌ドームについて、日本ハムの成績に左右されない安定した収入源を確保する目的で命名権売却の方針を表明。12月には〈1〉新名称の一部に「札幌ドーム」の名称を残す〈2〉契約金額は年間5億円以上、契約期間は5年以上――といった売却要項を発表するとともに、1月11~28日の期間に募集して2月末までに売却先を選定し、4月から新名称を使用することを明らかにしている。」とのこと。 日ハムは「1度目に抗議した際、市側は善処すると言ったのに、その後、十分な説明なく要項が発表されたため、2度目の抗議に至った」と言っているらしい。 日ハムはドームでのお得意さん。しかし、なぜこんなに抗議しているのか今一理解できない。 1度目の抗議は「話は聞いていない」と言うことで怒りを買ったということか。 1度目の日ハムの物言いはだだっ子のような内容だが2度目の怒りはよくわからない。 日ハムとしてはライバル社が名乗り出たら困ると言うことだろうか。確かに伊藤ハムやプリマハム、丸大ハムがネーミングライツを獲得したら困ることはわからないでもない。しかし、このような一方的な抗議は日ハムの横暴のような気もするがどうなのだろうか。 もっともわからないのは選定過程に使用者を入れるということが一般的なのかと言うこと。 使用者が不利益を被る場合にはネーミングライツ使用主の広告物を遮断することを条件としてネーミングライツの募集をしていることは一般的なようだが(現に札幌ドームも「国際サッカー連盟(FIFA)主催試合など、施設名に企業名又は商品・ブランド名を含む愛称の表示が制限される場合があります。」と募集要項に明記している」)そのことに関しては正直よくわからない。 一般的に考えると大口の利用者のお得意さんには参加者が集まった段階で使用者の不利益につながる場合があるかどうか何らかの協議をすることは考えられること。ただ、どこまで使用者に気を遣わなくてはいけないのかがよくわからない。使用者に不利益を与える募集者が参加してきた場合には使用者の意見だけで排除できるのか。 また、コンサの場合にも札幌ドームをよく使う大口スポンサーということならば、何らかの意見を言えるという立場になるのだろうか。この場合にはコンサのスポンサーについている企業の不利益になる場合にはどうなるのかという疑問も生じる。例えは石屋製菓やサッポロビール等のライバル社であるロイズやアサヒビールが参加してきたらどうするのか。 今回の札幌市の募集要項を見ると選定方法としては「札幌市が選定する」としか書いておらず関係機関に協議することは明示されていないので、日ハムが抗議するとおりやはり札幌市独自で判断するつもりなのだろう。今日のUHBスーパーニュースでもこのニュースが取り上げられていて選定は札幌市内部で行うとしていた。 日ハムの怒りもわからないではないが、札幌市もこのような状態は考えられること。うまく根回しをしなかったのかという気もする。いずれにしてもスムーズにやってほしいものだ。
2011年01月09日
最後に残ったキリノ去就が不明だ。 今週キリノの去就が明らかにされるだろうか。 キリノは昨シーズン活躍できなかった。活躍できないまま怪我をして戦線離脱。そしてブラジルに帰国してしまった。 今シーズン契約更新するのかはまったく不明 一昨年ゴール数を重ねたのはクライトンやハファエルの力が大きかっただろう。また、戦術的にショートカウンターから相手の守備陣の裏をとる攻撃が多く、スピードに載ったプレーをどんどん仕掛けることができたことも幸いだった。しかし、昨シーズンはポゼッションを重点にするサッカーにシフトチェンジをしたこともあって、キリノのスピードが生かされず力が発揮されなかった。 正直キリノが残留してワントップに置くならば、今のコンサのサッカーではかなり厳しいかも知れない。トップ下に純平やブルーノを置いてどれだけキリノを生かせるか。 できればキリノに代わり新外国人を取ってほしいのだが、やはりコンサにはいないタイプのポストプレーヤーが必要だと思う。スペースやスピードで勝負する選手は内村、近藤といる。ポストプレーができるのは横野や三上くらいだろうか。しかし現段階では物足りない感じ。 キリノが残留する場合にはワントップの場合にはトップ下やサイドでタメをつくり、コンビネーションをスムーズにしてキリノを生かすようにしなかればいけないだろう。また、2トップにすると相方のFWはポストができる選手にしたいが、今のコンサではなかなか難しいか。 いずれにしてもキリノの去就は攻撃の大きな鍵になるだけに非常に気になる。
2011年01月07日
昨日の道新夕刊の「コンサドーレ倶楽部」 徳島に移籍する西嶋のインタビューが載っていた。 インタビュー自体、西嶋の素直な気持ちが出ているが、意味深な受け答えがあったので気になった。 質問「―移籍を選ぶまでの経緯は。」 回答 「10月中旬に他チームからオファーをもらった。その時は移籍なんて考えられなかったし、来季も札幌のために、と思っていた。その後、札幌側の話を聞くうちに、残ることが最善の策なのか疑問を抱くようになった」 質問 「――疑問を抱いた理由は。」 回答 「札幌の会社(北海道フットボールクラブ)の現状や、今後のビジョン、条件提示を含め、コンサでプレーすることが成長につながるのか疑問に思った。」 質問 「――2カ月近く悩んだようですね。」 回答 「最終的に5チームからオファーをもらった。札幌への愛着うんぬんを切り離して、各チームをフラットにみると、どうしても残るという選択肢が見えなかった。でも、札幌が大好きという気持ちが強すぎて、どこにもOKが出せなかった。選手生活が終わるまでコンサに貢献したいと思っていたけど、札幌側と話していて、移籍という選択肢が現実味を帯びていった。」 質問「――最終的に決断の決め手になったのは。」 回答「札幌は施設やサポーターなど全部が素晴らしいし、居心地が良い。でも、ぼくはそこまで強い人間ではないから、どうしても甘えてしまう。長年、このチームにいて、このままでいいのか、と心に引っ掛かるものがあった。それを取り除くには、一度環境を変え、ゼロからスタートする必要があるかなと思った。」 最終的には環境を変えてゼロからスタートをしたいと言うことだったらしいが、それにしても西嶋がJ1ではなく、同じJ2リーグの徳島に行くことが発表されたときには衝撃を受けた。 西嶋の言っているように徳島の条件もかなりよかったのだろう。 しかし、このインタビューで心変わりをさせた「札幌側の話」とはどんなことだったたのだろうか。 やはり西嶋の言っている「今後のビジョン、条件提示を含め、コンサでプレーすることが成長につながるのか疑問に思った」ということなのだろうか。 この西嶋の回答を見ていると、HFCに今後の希望が持てないということや今後のビジョンに不満が芽生えたのが移籍のきっかけのように思える。 これまでJ2では他のJ2のチームから選手を引き抜いても引き抜かれることはないだろうと高をくくっていたが、この西嶋の移籍には正直ショックだった。 同時に今のコンサの地位がJ2でも決して上位にあるものではないと思い知らされたものだった。それはJ1昇格への可能性だったり、チームの経営規模だったり、もはや他のJ2のチームに対して優越感を持てる立場ではなくなった。 一番気になるのは西嶋にHFCの今後のビジョンが合わなかった点だ。うがった見方かもしれないがもしかしたらHFCは西嶋の期待したような明確なビジョンを示せなかったのかもしれない。また、HFCは5段階計画をチーム強化の基礎としているが、選手にとっては現在のチーム強化策にずれが生じているような印象を受けたのかもしれない。 西嶋の他にも上里や石川、征也が自らチームを離れた。いずれも環境の変化に身を置きそれに伴い成長をしたいとの移籍理由だったが、西嶋のような感想をもった選手もいたのかもしれないと思うと非常に気になるインタビューだ。
2011年01月05日
オフィシャルで上里がFC東京にレンタル移籍という正式発表があった。ようやく来たかというか、来てしまったかという感じ。 FC東京の年始休みが今日までだったので明日発表かと思っていた。今日発表されたのが意外だった。 結果はレンタル。完全移籍でなかったことは良かったが、同じJ2だといってもコンサより層が厚い選手層。先発で出場するのはかなり大変だろう。 しかし、コンサにこのままいれば成長しないと思ったのだろう。これは上里が自ら選んだ道。そして自らを追い込んだ道。彼は自分の選択が間違いでなかったことをこれから自分で証明しなくていけない。かなり厳しいが、やり遂げなくてはいけないだろう。 上里は日本代表にもなれる素材だと思っている。彼にはまだ伸びしろがあるはず。移籍を契機にそれを発揮しなくてはいけないだろう。 彼はそのキック力ばかりもてはやされるが、やはり彼がより高みにいくにはそのキープ力や視野の広さを生かすことが必要だと思う。昨年は判断の遅さが失点の原因になることもあった。もっと判断を速くして、運動量を多くしなくてはFC東京では通用しないだろう。FC東京でもスタメンを張れるように頑張ってもらいたい。 同じJ2ということで、J1に行った選手より近くに感じることができるだろうが、これからはライバル。 レンタルだがコンサに帰ってくることは考えずに心機一転やってほしい。
2011年01月03日
やはり、ウーゴマラドーナのフリーキックは凄かった。 本田技研戦は厚別での対戦。 ナイターでの首位攻防戦だった。試合前にはよさこいのチームの演舞があった記憶がある。 ナイターなのに相手が強敵と言うことでかなりの観客がきていた。 試合は膠着状態だったような記憶がある。相手もなかなか強く攻め手がなかった。それが鳥居塚を中吉に変えてDFを1枚減らしそれまでの3バックから4バックに変えて活性化した。 次々と攻撃を仕掛け、バーやポストにあたる惜しいシーンも演出して得点は後一歩のところまできていた。そしてゴール前のよいところで、ファイルをもらいウーゴのFKの場面となる。その年のウーゴのFKは冴えていた。ゴール前でファウルをもらえば後はウーゴに任せておけば得点になりそうな安心感がいつもあった。 そのときも試合の緊張感はあったが、なぜかしらウーゴのキックが決まるという確信があった。 FKは左45度の位置 当時の新聞にウーゴは「壁が動いたのが見えた」と書いてあったが壁のいなくなった位置を狙ってニアに蹴ったボールは見事にゴール左隅に突き刺さった。先制点。ウーゴが手を水平に上げて喜びを表す。厚別はお祭り騒ぎ。座っていた席ではウエーブが起こる。見事な得点だった。その後相手の攻撃を抑えて見事に勝利。前節東京ガスに敗れたので連敗を免れた大事な一戦となった。 この年のウーゴのFKの得点は何点か忘れたが、かなり得点をとったような強いインパクトを与えてくれていた。まさに彼のFKは芸術だった。 そして今では伝説になった厚別での川崎フロンターレとの対戦でバルデスのヘッドを見ることになる。
2011年01月01日
年が明けてコンサとしてチーム創設15周年になる2011年。 昨年末の怒濤の補強発表でサポーターもなんとか不安を払拭することができたのではないだろうか。 そして今年の目標もHFCはJ1昇格。まだ補強は全員ではないがこのメンバーをみると昇格争いができるのではないかという希望が持てる布陣となった。後は石崎監督がどう選手の力を操り、戦術を徹底させるか。そしてサポーターはチームを後押ししなくてはいけない。 今年こそ最後に喜びを爆発させたいものだ。今月は中旬からキャンプが始まるがキャンプではシーズンを戦う体力をつけて、フィジカル的にも怪我のないような体づくりをしてほしい。まずは、体制を整えること。特にDFラインが大幅に入れかわったので、戦術の徹底が難しいかも知れないが、なんとか早く戦術を徹底させ、チームの体制を整えてほしい。 そして何しろ今シーズンの目標はまずは「スタートダッシュ」だろう。昨年、一昨年とスタートダッシュに失敗して、初めから昇格争いに入ることができなかった。チームの経営安定のためにも、スタートダッシュは必須だろう。まずはスタートダッシュを目指して頑張ってほしい。 ※ 2011年も皆様どうぞよろしくお願いたします。今年も勝手にコンサを叱咤激励していきたいと思います。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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