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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2025年09月10日
柴田監督の見えてきた戦術と言えば、ピッチの幅を広く使うということが、一番先に頭に浮かぶ。 幅をとると相手もプレスに行くために、サイドにマークに行けば、相手はそのサイドにスライドしていくから逆サイドのスペースが空く。そうすればサイドチェンジも可能となるし、左右に揺さぶれば中央も空く。 また、もう一つは縦に速い攻撃。サイドにつけてサイドを走らせ、DFの裏をねらって選手たちを走らせる。 ビルドアップで相手のプレスをかわし、スペースをつくりそこに入っていくことも重要だが、余計というか過剰なビルドアップは必要ないだろう。 とにかく相手を揺さぶるロングボールをサイドへ、そして相手をサイドへ寄せての中央からの縦パスを入れての攻撃。こういう攻撃をねらっているような気がする。
こういう攻撃はJ2では特に有効だろう。
ただ、相手もこう来るだろうと思っている。そのため前半の序盤は前からきてロングボールを許さないようにしてくるだろうし、その後は下がって中盤で網を張ってくる。これを如何に破るかが今後のポイントだろう。
とにかく如何にワイドを使って幅をとって相手をサイドに寄せてそこから縦に速い攻撃をして相手を翻弄するか。これが柴田監督のやりたいことのような気がする。 ポイントはやはり相手のDFの裏をいかにとるかだろう、これができればかなりこちらの有利な戦いができるはずだ。
2025年08月31日
昨日は前半の高嶺のFKのゴールを守り切って勝利した。 ただ、柴田監督が「もっとボールを動かして相手を押し込んでゴールから遠ざけて2、3点目を取るのが理想です。」というとおり、今後も勝つにはやはり追加点を最低でも1点、そして2点ととらなければいけないだろう。
昨日は守備陣も頑張ってくれたが、J2あるあるのサイドからクロスを入れられ「やららた」と思ったら枠の上に大きく外してくれたり、かなり運もよかった。
失点しなかったのが幸いというような状況も多くみられた。
ゆえにそういう場合も考えれば追加点をとるのは今後の試合に関してはマストだろう。 後半は互いに疲れてきているので、スペースができやすく、先制できれば相手も前掛りになってきてカウンターを発動できるとは思うが、
我がチームの場合は過去何年もほとんどカウンターの練習をしていない?せいかカウンターが非常に苦手。ゆえに練習でカウンターの練習をしっかりしてほしいと思う。
また、どうしても崩してからシュートを打ちたいのか余計なパスを重ねる傾向にある。
ここですぐクロスを上げればマリオの頭に当たるのにと思ったのは度々だ。 もちろん一発で決めのは難しいかもしれない。なので、こぼれ球を狙うということも必要だし、マリオはそれに応えてくれると思う。 とにかくアタッキングサードに入ったらパスを重ね相手を崩してからシュートを打ちたいのもわかるが、単純にまずはシュート。そして次にクロスというのを考えた方が良いと思う。 次節からは先制することがもちろん大事だ。そして先制すればやはり追加点がほしいし、そのためには縦に速い攻撃やシュートをどんどん打って泥臭いゴールでよいのでねじ込んでゴールに入れるつもりで頑張ってほしい。
2025年08月26日
甲府戦の前半は近年の我がチームのサッカーで一番良い形のサッカーだったような気がする。
昨日の吉原宏太さんの昨日のスポーツ報知のコラムを参照する。
【宏太’Sチェック】J2札幌FWマリオセルジオは相手の脅威になる…長谷川との相性、ポストプレー、ボールの引き出し方…練習より試合で輝くタイプ ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/01c950af407f0e24b907ce14e62892025a845f8b
で、「今はサッカーのトレンドも縦に縦にと変わっている。ミシャ(ペトロヴィッチ元監督)の時のように足元、足元では前へのスピードは出ない。ミシャの時の良さを生かしつつ、縦に速く展開していくことができるかは今後のカギになる。」 とも書いている。
柴田監督がこの攻撃の有効性を十分に認識してくれて、今後も続けてくれれば、勝利の確率が高くなると思う。
ただ、相手も当然、その攻撃への対応方策を考えてくるはず。前からのプレスがさらに厳しくなってくるだろうし、オフサイドトラップを仕掛けるとか、あえてロングボールを蹴らせて、跳ね返しセカンドボールを拾うというやり方をとってくると思う。 ゆえにセカンドボールを徹底して拾うことに、活路を見いだしてくるのではないか。
ただ、我がチームの進むべき戦術は基本的にビルドアップをしつつも縦に速いサッカーを入れ込むことだと思う。
ロングボールを蹴ると言ってもプレスをかけられてのやむを得ないロングボールではなくあくまでも狙いのあるロングボールを入れることだと思う。
こういうプレーが以前はなんでもかんでも総じて「縦ポンサッカー」と揶揄されてきたが、今はJ1でも町田や神戸などが行って結果を出している。
もちろん苦し紛れのロングボールも蹴ざるを得ない時もあるろうが、単なる「縦ポンサッカー」と呼ばれるものではなく、言い方が間違っているかもしれないが、意図のある「縦ポンサッカー」とでもいうのだろうか。そういうサッカーだろう。
さらに言えば縦に速い攻撃とはロングボールを使うことだけではなく、中央からの攻撃のスイッチを入れる素早い縦パスやワンタッチのパスを駆使しつつ、あるいはサイドチェンジで一気にサイドを変える。ような攻撃も含むと思う。
そうなれば相手の守備陣を切り裂き、守備が揃う前にシュートで終わることができる。 こういうことを常にやっていけば点は取れると思う。 もちろんこうなってくると引いて中盤で網を張ってくるチームも多いだろう。その場合には相手DFの裏を狙ってロングボールを蹴って相手の守備ラインを下げさせ、中盤でボールを握るとか。対策を考えておいてほしい。
もちろん甲府戦の前半のような戦い方がベストだが、相手も対策を考えてくる。当然、柴田さん以下、現場のスタッフも相手がいかに我がチームの攻撃を防ぎにくるか、そしてその対応策をどうすべきか考えているだろう。
次節以降はどう自分達の戦術をうまく最大限に出すか、そのためにはどう相手の対策に対する対応策を幾重にも検討するかにかかってくるのではないかと思う。
2025年08月21日
前回のブログに書いたのが創社長のミシャサッカー回帰への疑問。
創社長が言う「ミシャサッカーの継続・前進」これが創社長が純粋に攻撃的なサッカーが好き、攻撃的なサッカーは楽しかったという印象が強いゆえにミシャ時代の攻撃的サッカーようなの楽しさを取り戻したいという純粋な思いで、例えでミシャサッカーの継続・前進という言葉をインタビューで発言したのかどうかという疑念がある。
私は単に攻撃的なサッカーならミシャのようなサッカーでなくても良いというわけではないではないと推測している。 秋田戦の柴田監督の戦術を見て、低い位置からビルドアップしてボールを持ってボール保持率を高めて相手に攻撃する時間をできるだけ与えないというのがそもそもの創社長の理想のような気がする。 また、ミシャ時代の攻撃的なサッカーを楽しいと言っていたので、概ねミシャ式全てを指してその継続を監督には望んでいるのではなかという気もする。そして同時にその私の穿った見方が間違いだとも願っている。
昨日の道スポには近藤のインタビューがあって近藤は「ボールを保持することと攻撃的なのは同じではない。保持するより、ゴールに向かっていくことが攻撃的な部分だと思う。もっとゴールに向かっていくプレーを増やせれば」と言っていた。これは極めて重要な選手側の発言だと思う。
近藤の発言がコンサの選手全員の気持ちではないかもしれないが、決して攻撃的なサッカー=ボール保持ではないし、ゴールに速く迫り極端に言えば全員がチャンスとあればゴール迫ってシュートを打ち続ける。 そしてこぼれ球を常に狙って打てるチャンスを常に狙う。というのも当然、攻撃的サッカーだと思う。
そういう点では創社長と柴田監督及び選手側が同一線上にあるのかという疑問も出てくる。もし違うならこれを同一線上に置かないと各自がバラバラでチームとして一つにまとまっていないゆえに試合を行っても勝てるわけがないと思う。
ゆえにこの基本的な戦術のすり合わせは非常に重要だと思う。
2025年07月19日
昨日の道スポは河合CRCのコラム
心を切り替え、また1つずつ勝利を積み重ねよう《河合CRC竜の眼》 ↓ https://www.doshinsports.com/article_detail/id=21483
抜粋
『◎決めるべき場面で決めないと リーグ戦で5試合負けなしだった札幌は、12日の磐田戦に1―5で敗れシーズンダブルを喫した。結果だけを見れば、惨敗だ。敗因の1つは試合開始直後の絶好機を逃したこと。決めるべき場面で決めないと当然、流れは相手に傾き、結果は苦しいものになる。
前節の山口戦でクリーンシートを達成した守備にも、ほころびが見えた。左SBを務めた高嶺のエリアを、磐田は上手く突いてきた。彼は潰しや1対1で無類の強さを誇るが、本職ではないポジションで同じ働きを求めるのは酷だろう。この試合に限れば、最終ラインで起用するデメリットが出てしまったと感じられる。
個人の問題だけではない。守備陣全体も間延びしていて要所でのプレスが緩かった。本州は気候が異なり、特に湿度の高さはやっかいで、どうしても足が止まってしまう。北海道に本拠を置くチームが環境面に苦しむのは常であり、言い訳にはしたくない。過去の当コラムでもお伝えしたように、万全の暑さ対策を施して、タフな夏場の戦いに臨んでもらいたい。 6ポイントゲームを落とした意味は大きい。とはいえPO圏内の6位・徳島とは、まだ勝ち点差「7」だ。大事なゲームで勝ちきれない事実を力不足と再認識しながら、また1つずつ勝利を積み重ねよう。今後も上位を走る鳥栖、長崎と昇格を争うライバルチームとの戦いが待っている。星勘定は必要ない。目の前の1試合に全力を注ぎ込めるか否かが、勝敗を左右する。』
河合さんが言っている①「この試合に限れば、(高嶺)最終ラインで起用するデメリットが出てしまったと感じられる。」 ②「個人の問題だけではない。守備陣全体も間延びしていて要所でのプレスが緩かった。本州は気候が異なり、特に湿度の高さはやっかいで、どうしても足が止まってしまう。」
と書いている。 河合さんが書いている①の「この試合に限れば」ということは両サイドの攻撃が磐田は強烈なのであまりサイドバックの守備に慣れていない高嶺をSBに置いたのは悪手だったということだろう。 また②で 「個人の問題だけではない。守備陣全体も間延びしていて要所でのプレスが緩かった。」と言うのも岩政氏がインタビューで回答したようにやはり経験値が高いということで、怪我明けの選手の多くを先発で使ってしまったツケを言っているんだろう。
河合さんは内部の人間なのでそこまで書けないとは思うが、穿った見方と捉えられても良いが暗に岩政氏を批判しているようにも思われる。
高嶺のSBはJ2ではサイド攻撃が強いチームが多いのでもうやるべきではないと思う。また、磐田戦はあの気温と湿度で動きが悪くなるようでは今後の夏本番の時期のアウェイ、8月9日の長崎戦。8月23日の甲府戦あたりは非常に厳しい戦いを強いられる。
岩政氏の認識が甘かったとしか言いようがないが、周りの過去からいるコーチ陣、特に赤池ヘッドコーチなどはちゃんと助言をしたのだろうか。 していないとしたらコーチ失格だろうし、他のコーチもいったいなんのためにいるのかわからない。 岩政氏だけの判断かもしれないが、その戦術やこういう状況を見ても、組織的にももう修正しきれない所まで来ているとしか思えない。
2025年07月01日
前節、来日初ゴールを記録したマリオ。一部には「スーパーマリオ」と呼ばれつつあるが、もっと活躍して本物の無敵の「スーパーマリオ」になってほしい。
マリオを練習で見たのは2回だけ。紅白戦も見た。そのわずかな時間で思ったのは、マリオが案外、守備をするということ。これまでの実際の試合ではあまりそんな感じはしないが、2試合だけだが紅白戦を観たが、プレスバックは厭わないし、結構守備をしていた。
彼は公称181cmだが、実際は175,6cm位だろう。
しかし、彼は意外と言ってはなんだが、非常にヘッドが強い。石川直樹さんもマリオのヘッドの強さをSTVの熊本戦の解散で話していたが、以前も当ブログで書いたが、コーナーの練習の際にドンピシャヘッドでネットを揺らし、その後もバーに当てたヘッドもあった。
また、来日初ゴールのシーンだが、パクのアーリークロスが決め手だったが、やはりマリオのうまい個人技があった。
このゴールを見るとやはりマリオはチーム待望の「ストライカー」に見える。コンディション調整からまだ、途中出場ばかりだが、勝手な個人的思いだが、そろそろ先発させてもよいのではないかと持った。
彼を生かすにはやはり彼のスピードを生かす縦に速い攻撃と彼のヘッドを生かすサイドからのアーリークロスだろう。またセットプレーも多くとれば彼のヘッドがさく裂する場面が多くなるはずだ。
今後は彼をどう生かすかをもっと考えなければいけないと思う。
2025年06月11日
宮及び浦上の加入でDFラインの層が厚くなった。
はたしてどんな布陣を今後とるだろうか。まずはもちろん相手によって変える場合もあるかもしれないが基本的な布陣として3バックにすべきか4バックのままでよいか。 サポーターの中にはこの2人の補強を受けて3バックに戻すのではないかとの声も多い。 確かに宮と浦上は近年は主に3バックの左CBをやってきた。そういう印象が強いからではないかと思う。 ただ、宮については過去に在籍した福岡では2024年は3バックの左CBをやっていたが。2023年以前の福岡では4バックの左CBをやっていた。 浦上も過去に在籍した甲府では3バックもやったが、主に4バックの右CBをやっていたし、2023年の大宮では主に4バックの右CBをやっていた。、このことを考えれば2人とも4バックができない選手ではないだろうと思う。
また、現在のJ2でのチーム状況からすれば、3バックにすれば今シーズン当初にやられた両サイド。特に左サイドを狙われるのが見え見え。基本的は左サイドがあまり上がらない5バックにするならまだしも足の遅い宮では左WBをパクにしてサイドをパクが必死に左サイドの上下のスペースを埋めなけばいけなくなると思うし、パクも昨年のような好調さは今年は見れらず。怪我から戻った状態でどのくらいできるかという状態を見なければいけない。 また、浦上は守備力があまり高くないので、浦上を3バックのCBに持っていくのは どうかと思う。 やはりこのJ2では徹底してロングボールを蹴ってきたり、裏をとりにくるチームが多いので3バックではなく、そのまま4バックにするべきだと思う。
2025年06月10日
ここまでJリーグの特別登録期間が今日で終了、我がチームは2人のDFと1人のFWを獲得した。 この3人を見ると今後、チームがどう今後戦術を展開して行くのかのヒントになるのかもしれない。FWのマリオ・セルジオは動画を見ただけだが、スピードある選手でサイドからのアーリークロスに反応できる選手、スペースには入るのがうまい選手、どんな姿勢でもゴールできるワンタッチゴーラーで万能型のストライカーのように見えた。
ただ、今の我がチームの基本戦術(笑)である後で余計なパスを重ね相手の帰陣を促し、ブロックを作られてしまえば、彼が活きないと思う。 そして宮は足下の技術があり、フィードが正確。1対1に強くDFラインの統率ができる選手。ただ、足は遅く、裏を抜かれるシーンが多い。 また浦上はDFながら攻撃力が高く、闘争心がある選手。今の我がチームにはない試合でのモチベーションを移植してほしい。そして足下がうまくキックの精度も高い。逆に守備力はまあまあというかあまり上手ではないとの評判。そして宮と同様に大宮では3バックの左で足は遅い。大宮サポの間では「ニキ」と呼ばていた。
この2人のDFの加入によってシステムを変更するかどうかわからない。もし3バックに戻すなら左CBに宮、左WBに浦上というラインも考えられるか。 ただ、この2人を同サイドに置けば裏をとられる危険性が高い。 ゆえにスクランブル以外ではこの2人は同サイドでは使わないのではないかと思う。 宮はその実績から考えればレギュラーはとれるだろう。3バックでも4バックでも左CBに君臨ずるはず。 彼そのものは人を動かすのが得意。ゆえにうまくラインコントロールをしてくれるはずだ。 ただ、宮を左CBにして、レオをボランチに置くならばどうしてもDFラインは低くなると思う。 ゆえに今よりは堅守速攻型のプレーが多くなるだろう。宮や高嶺のサイドチェンジを頻繁にし、 また、レオや克幸の縦パスからアマに受けさせ、マリオ・セルジオがスペースに入って行くというような形が多くなるのではないかと思う。 ただ、岩政さんが今までのビツドアップばかりにこだわる戦術に固守するならば勝ち点はなかなか増えないと思う。
穿った見方かもしれないし、個人的な希望も入れてだが、岩政さんを更迭して、ボールを持つという基本的な姿勢は変えないにしろ、折を見てロングボールやサイドチェンジを使った変幻自在(というべきか?)な現実的なサッカーができる監督を招聘するかもしれないし、そうすべきだと思う。そうすればプレ-オフ圏内に入る可能性が高くなると思う。
2025年04月16日
今年の「安い失点」の大きな原因は「寄せの甘さ」ではないかと思う。「寄せの甘さ」は昨年も散見されたが、ここまでは酷くはなかったように思う。
この理由を考えると我がチームの守備戦術がマンツーマンからゾーンに大きく守備を変更させたことによる混乱がまだ、残っているのではないかと想像する。
これは、自分の思い込みかもしれないが、昨年まではオールコートマンツーマンだったが、今年になって基本的には前線はある程度マンツーマン気味に行がくが中盤より下はゾーンで守る形になったと思っている。 そのなかで、マンツーマンの守備に慣れすぎた選手達がゾーンの守備で「いったいこの場合はどうしたらよいのか」と悩んでいることが多いような気がする。
ゾーンはマークの受け渡しがあるのでマンツーマンよりも複雑で頭を使うことにもなり、これが原因で失点してしまえば余計どうしたらよいか悩み、そのことが積み重なって、水戸戦の1失点目のようにボランチが寄せきれず、簡単にサイドへのパスを許し、サイドからの相手の突破に誰が行くだろうとか、人任せになってしまって失点してしまったという感じだろうか。 この失点は少なくとも2つのミス(寄せの甘さ)が重なっている。ボランチとDFだ。 例えゾ-ンでも自分のエリアに入ってくる相手には速攻で寄せに行かなければいけないし、遠慮している場合ではない。 寄せにいけない理由としては自分が空けたスぺースを相手に利用させないように、味方がすぐカバーしてくれるかなとか考える時間がかかったり味方が何人もいる場合には誰がいくのかと人任せになっていたり。 バイタルあたりに味方が複数いる場合では返って混乱が生じてしまっているのではないかと思う。 さらに3バックから4バックにシステムを変えたことでさらに拍車がかかってしまったかとさえ思う。 ただ、ホーム徳島戦での左サイドは西野が割り切った、思い切ったプレーで素早く相手に寄せて自由にプレーさせていなかったし、高嶺とのコンビも良かった。 そう考えると前節で言えばDFは桐耶の個人的なスキルの問題のような気もするが、水戸戦ではボランチの寄せもよくなかったし、チーム全体の問題として捉えた方が良いと思う。 ただ、システムの変更があったとは言え、キャンプからここまで3か月、いったい何を練習してきたのかとさえ思う。 岩政さんには選手達があえて頭で考えるようなプレーをさせることなく、体が覚え、すぐ対処できるようにしっかりとした練習をさせてほしい。 それは岩政さんがやらなければいけないことだと思う。
2025年04月01日
改めてだが、サッカーライターでコンサを応援してくれている河治さんが岩政さんに1月にインタビューした記事を改めて現在の状況に合わせて考えてみる。
「北海道コンサドーレ札幌は大きく変わる。岩政大樹新監督が目指す理想像。「勝手に選手が見つける」サッカーとは【コラム】 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/be4cfc32e592797c3ab1afd818b74cbcce30e053?page=1
抜粋
『「戦術的なキーポイントを伝えると、勝手に選手が絵を見つけるようになっている」というのが岩政監督の基本的なコンセプトだ。 ゲームの現象だけ拾っていけば、ボールの動きや相手のディフェンスとの関係性の中で、札幌側のポジションチェンジが流れの中で多く生じる訳だが、大事なのはどういう基準で選手が判断しているのかということ。 岩政監督自身、特定のシステムに固執することはないが、今のところ従来の3バックをベースに、前線は試合や時間帯によって、1トップ2シャドーのケースと2トップ1シャドーのケースがある。 ただ、それもスタートポジションに過ぎず、ボールを動かせば前目のポジションの選手はポジションを固定することなく循環していく。
その基準に関して聞くと、岩政監督は「考えるともちょっと違っていて。勝手に選手が見つけますという仕組みなので。 僕が仕組みだけ作って、選手たちが見つけて行く」と説明してくれた。 岩政監督が目指すスタイルというのは、相手の戦い方まで取り込んでゴールの道筋を見出して行こうというものであるため、札幌の選手たちがチームとして、それを描ければ描けるほどプレーのテンポも早くなり、意図的に相手を崩してゴールに迫れることになる。 やはりチーム戦術というのは選手の個性と結び付かないと、本来ある武器を生かせず、マイナスになってしまいやすい。岩政監督は「そのために、僕はチームの原則とか約束事だけ設定して、あとはそれぞれで組み合わせてみてっていう感じでやっている」と主張する。』
シーズン前はこんな理想を語っていた岩政さんだが、実際にJ2を戦って7試合、2勝5敗という結果が物語っているように、岩政さんの理想はあくまでも理想で、J2ではまだ通用していないことは結果として明らかになった。 岩政さんの心の中を勝手に推測すると「選手達はまだその理想の戦術の通り動いていないからこんな結果になってしまった。」という所ではないかと思う。
確かに攻撃では前の5人が流動的に動いて動いた選手のスペースに入っていけば相手はその対応で混乱するし、また空くスペースに入っている。 ただ、その理想は、やはり現段階では理想すぎない。 相手も当然その対策を考えて来ている。
甲府戦では、アマがさかんに前線から降りてきて、そのスペースに味方の選手が入ってくるのを期待していたが、多くは相手がそのスペースを埋める行為が先で、アマはどこにも出すことができず、結局DFにバックパスをして、そこから再度、ビルドアップにかかりただ時間を浪費したという状態が多発していた。 もちろん選手のこの戦術に対しての習熟度が足りないということがあるだろう。 実際に昨日のスポーツ報知の宏太のコラムでは ↓ https://hochi.news/articles/20250331-OHT1T51007.html?page=1
抜粋
『印象的なのが後半11分に馬場の右クロスを白井が難しい体勢から頭で合わせるも、相手GKにセーブされた場面。その直前に右で近藤がボールを持った時、高尾がその背後から最高のタイミングで駆け上がっていった。そこに出せば岩政監督が言い続けているポケット(ゴールエリアの横)が取れていた。あのシーンを白井のシュートが惜しかったで終わらせるのではなく、高尾を使おうともしなかったことを追及すべきだ。 キャンプからポケットを取るサッカーをやってきたのに、なぜそこに出さないのかと。高尾を使ってポケットを取れば、10回に3回くらいは得点につながる。それを10回に1回決まるかどうかの難しい選択をしたのでは、これまでやってきたことの意味がなくなる。』
と書いていて、後半の唯一といっていい白井のヘッドでのシーンも髙尾が右サイドを走っていたので何で髙尾に出さなかったのかと憤慨してる。
宏太はこれはやはり選手が悪いということを言いたいのだろう。
もちろん宏太が言うようにそれこそ「事件は現場で起こってる」のだから選手が自らの考えでやらなければいけない。
甲府戦の前半は得点をとられた後だが相手の5バックに手も足も出なかった。 甲府の陣形は後に5人が並び、その前にはボランチの2人、その前には1トップ2シャドーの3人。一方こちらはアマ、チェックの2人と高嶺、馬場ちゃんの4人
相手5人とこちらは4人さらに相手の5バックと完全に中を崩すに行くには危険な状態。 それでも個々の能力があり連係が優れている選手ならうまく相手の5バックと中盤の間の少ないスぺースを利用して突破できただろう。しかし、実際は多くのサポーターも言っているが、「中盤でプレスをかけられうまくパスを通せず苦し紛れの適当なロングボール。」というのも選手達が前線や中盤を使ってパスで相手を崩す自信がないからだろう。(後の一部の選手だけかもしれないが)
それなら簡単な戦術に変更してGKとDF間を一気に狙うという方法しかないと思った。 現に決定機を産んだのは高嶺からDFの裏を狙ってうまく抜け出しGKと1対1になった岡田のシーンとこれもロングボールから近藤がDFの裏に回りこんだシーン。前半の終盤に青木がサイドのスペースでロングボールを受けてDFの裏に抜け出したシーン位、 後半は青木を左SBに落とし攻撃時は、3バック状態、その状態はミシャ式のように相手の5バックに対して5トップ状態。 しかも右の髙尾が上りめなので明らかに青木の背後を狙われてジエンドだなと現地で思っていた。幸いにも奪われ青木の背後をとられるシーンがなかったし、守備では青木が4バックの位置に戻っていたが、それはラッキーもあっただろう。
後半の序盤はまだ、相手のDFラインも高く、相手の前線も時々前から来てたので、中盤のスぺースも空いて、サイドチェンジも何度も決まっていた。 しかし、そこからの攻撃はパスが1本多いとか、手数が多く、せっかくアマや白井が手を上げて相手のDFの背後を狙う動きを散々見せていたがなかなかアーリークロスが出てこない。
そしてゴニちゃんが投入される終盤になってからは5バックが後にかなり下がり、ペナの前を人数をかけて守る状態に。そうなるともうDFラインの裏を一気に狙うことすらできなくなった。 そうなったらサイドからの力ずくのクロスしかなくなる。また、中盤(中央)を崩すよう自信がないチームだから少しでも相手を食いつかせるために横パス、バックパスで相手5バック前のスぺースを生み出そうとする。
それゆえにバックパス・横パスが悪目立ちしたのだろう。
また。相手はサイドからクロスを上げさせないように必死、こちらのSHに対して2人つくなどして対応してきた。これは岩政さんも世界的に5バックを崩すのは難しいとも言ってはいたが、
元東京VなどでFWとして活躍した林稜平さんの動画にも5バックの崩し方を示しているが
↓
https://www.youtube.com/watch?v=T-Pv3YNzYBY&t=407s
その岩政さんはそのようなことは当然知っているはずだ。
ここまで長々と書いてきたが、ここまで結果が出ていないし、選手の戦術理解度が足りない(頭ではわかっていると思うが、いざ実戦なると体が動かないのかもしれないが。)し、 恐らく岩政さんの理論を実際の試合でどう咀嚼してやっていくのか混乱しているんだと思う。 岩政さんはそれでもまだ選手の成長を信じてというか自分の理想を選手が実行してくれるのを信じているのかもしれないが、Jリーグはプロ野球とは違い昇降格があるので、もう限界だろう。 自分の理想を選手が再現できるまで待つというのももう限界だろう。 岩政さんが言う、「戦術的なキーポイントを伝えると、勝手に選手が絵を見つけるようになっている」などという理想がいつ実現できるのわからないので、基本的な彼の理想のサッカーは脇に置いておいて、その試合その試合で相手の弱点を突くような戦術にがらっと変えるべきだろう。 その上で細かく試合前、試合中の中断時、ハーフタイムに流れを呼んだ指示を細かくしてほしい。昨年まではミシャの規律に抑えられてきた選手達が簡単に自分で考え、自由な発想で動けるようになるには相当の期間が必要だろう。現にキャンプから3か月経っても岩政さんの言う通りには選手達は動けていない。
それでも先週の金曜日の練習では戦術ボードを立てて選手に指示。紅白戦でもミシャの時には見られなかったような紅白戦を何度も止めて選手達に細かな指示を出していた。
もしかしたら練習で細かな指示をしているので試合では選手達の発想に期待して、細かな指示をしていないのかもしれない(ハーフタイムにはしているのかもしれないが) しかし、実際に選手交代すればするほど何をやりたいのかわからないという感じを多くのサポーターが持っているのも事実だろう。
それなら宏太が言うとおり、今は選手の自由にやらせないで細かく折に触れて指示をして修正させていくしかないだろう。もう時は待ってはくれない。 岩政さんにそれができないなら岩政さんを更迭してほしい。それが私の考えだ。
2025年02月28日
昨日の三上GMのラジオ
「熊本戦は結果を出せなかったが開幕戦で出せなかったサッカーはかなり出ていた 攻撃は手応えがあったが守備はプランより想定外に相手のこちらの自陣に多く入られてしまった。 選手間の距離感があまりうまくいかなかった。 今年のコンセプトは守備も攻撃のためというコンセプト。 セカンドボールを拾うのが目的ではなく次に繋げるための守備ができていない。 ローテーションをするなかでも仲間どおしの距離感ができていない。熊本は逆に距離感がよかった。 熊本戦で目に留まった選手はという質問に、大嘉、西野、長谷川は前日のトレーニングどりのものを出してくれた。馬場は相変わらず安定した。ただ、宏武と克幸はトレーニングではもっとできていた。試合ではもっとやってほしい。 前線の3人は攻守のスイッチャーになってほしい。その意味では3人はよくやってくれた。後半に入って長谷川やチェックが相手の深い陣地まで入って得点はできなかったが近藤のバーにあたるシーンもあった。 翌日の熊本との練習試合では刺激を与えてくれる、前日の悔しさをぶつけてくれた試合だった。次節山口戦に向けて競争が始まることを感じさせてくれた試合だった。 今後のスケジュールは山口戦を終えて、熊本に戻り、翌日3日にはリカバリーで夜に札幌に戻る。4日オフで五日から宮の沢で練習と言う形になる。 山口戦に向けてだが、山口は守備をしっかり整え、攻撃はサイドバックがポジションを含め特徴的 自分達が出来た事、出来てない事を整理することを優先して、次に相手の対応を考えて取り組んでいく。 いったいこのチームは何をしたいのかわからないと思っている人が多いと思う。昨年からの前進したやり方をやっていることをやってその上で勝てれば一気に感じてもらえると思う。形になるものを作っていき、勝ちたい。」
これを聞いて、やはりあくまでも自分達のやりたい形を作るのに固守しているんだと感じた。もちろん自分達の形を作るのが必要だが、あえて厳しい言い方をさせてもらえば2か月のキャンプ中でいったいなにをやってきたのか聞きたい。 ロアッソ熊本は新人や移籍の選手も多かったがそれこそ「自分達の形を作ってきていた」 それを我がチームが作るのに一体どのくらい時間がかかるというのか?
まずはなんで今までできていないのかという疑問と、できないならできないなりもう本番は始まっているんだから、それに固守しないで現実的な戦術も取り入れながらやるというのが筋ではないのか?
岩政さんのサッカーはポジションチェンジでの連動性がというのがポイントだが、まだ、未完成。それが完成したら一気に視界が開けるということだろう。しかし、長いキャンプで完成できなかったものが直ぐに完成するとは到底思えない。それを待つ間いくつ負けるのか? そんな理想論ばかり言っても現実は甘くない。そんなことに固守してばかりいればしまいにはJ3に落ちるだろう。
2025年02月27日
今日のSTVニュース
【コンサドーレ】連敗ストップへ!次節山口戦へ危機感 馬場選手「勝ち点0では帰れない」 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/329ae6d0b80e42ca85eaef8d880b41959a9a31e6
抜粋
昨日、チームはオフ明けのトレーニングを行った。 この日は8対8、2対2、5対5と人数を変えながらのミニゲームが中心で、細かなパスワークからの連携やスピード感を持ったゴールへの意識づけを確認、 時折見せる激しいプレーからは、開幕2連敗という結果への危機感が感じられた。 また、右ふくらはぎ痛で別メニュー調整が続いていたシエラレオネ代表FWアマドゥ・バカヨコ選手が全体練習に合流し、積極果敢にゴールに迫るなどケガを感じさせないプレーでフルメニューを消化した。 以下馬場ちゃんのインタビュー
Q.開幕から2試合を終えて 「攻守含めてまだまだ足りないところがある、監督の要求にもこたえられていない。1対1の球際だったり戦術云々ではなく根本的な部分でも相手より劣っている、全員が危機感を持ってやらないといけない」 Q.自身のプレーについて 「守備の部分で相手に強くいくスタイルは自分の持ち味なので、いつも出すようにしている。攻撃の部分でもっと後ろからの抜け出しやボールをつなぐときのサポートをしなければいけない」
Q.山口戦に向けて 「本当に勝たなきゃいけない。キャンプが長く難しい状況は続いているが、戦う姿勢、もっと攻撃的にいく姿勢を見せなきゃいけない。勝ち点0で帰るわけにはいかない、3じゃなければ。全員で気持ちをのせて戦っていきたい」
それから山瀬が現役を引退した。選手生活は結構長かった。それまでいろんなことがあっあと思う。本当にお疲れさました。 アマが復帰したことは大きい。復帰したばかりなので、山内戦にベンチ入りするかどうかはわからないが、岩政監督のやりたいサッカーの一翼を担う選手の復帰は大きいだろう。また、馬場ちゃんはかなり危機感を感じているようだが、空回りしない程度で頑張ってほしい。 また、昨日はJ1の試合があった。j1は3試合経過。たった3試合だか、あの湘南が1位で、J1昇格組の清水が3位で岡山が7位と想定外の状況だ。 元コンサの選手の活躍も目立つ。 例えばC大阪では駿汰や進藤が先発。名古屋では雄也がサブで前半途中から出場、町田では大八と前弟がフル出場。横浜FCでは武蔵が開始7分で怪我をしたようだが福森、駒井がフル出場。湘南はミンテがもちろんフル出場。浦和は金子が先発。広島は菅ちゃんが後半15分から出場してまた、菅ちゃんが出てから得点が生まれた。岡山はG大阪にホームで2対0で勝利したが、柳が先制ゴールと1アシストと大活躍した。 この中では特に横浜FCの駒井の評判がすこぶる良く、横浜FCのサポの心を鷲掴みにしているし、福森は横浜FCに移籍してから生き生きしてるように見える。 元選手達の活躍はもちろんうれしいが、今の我がチームの状況を考えると複雑な思いもある。 我がチームは開幕連敗。そして1点もとれずに5失点のJ2単独最下位とどん底状態だ。 まずは、次の山口戦に勝ってサポーターに少し周りを見る余裕も持たせてほしい。 次の山口戦に万が一負けると相当な批判が岩政監督やチームに向けられるだろう。 岩政監督の解任論が現実の下になる。 とにかくまずは得点だ。得点をとらないと勝つことはできない。 そのためには、まずは守備の陣形をしっかり整え、良い守備から良い攻撃をしてほしい。 また、相手のことを十分に分析し、相手の弱点をついてほしい。その上で結果を出してほしい。
勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター****
2025年02月25日
昨日の吉原宏太のコラム
【宏太’Sチェック】開幕連敗のJ2札幌…守備が安定しないと戦術を出していくことも難しい ↓ https://hochi.news/articles/20250224-OHT1T51003.html?page=1
開幕戦を含め、相手に自由にシュートを打たせる状況が続いているのは問題だ。攻撃している際のリスクマネジメントが不足しているし、相手にボールを持たれた時のアプローチがチームとしてではなく、個で取りにいっているバラバラな印象。まず守備が安定してこないと戦術を出していくことも難しくなってくる。
中でも気になっているのは、3バック中央の大崎への負担が守備にしてもビルドアップにしてもかかり過ぎていること。シーズンを乗り切るために、もう1人センターバックを加えて4バックにするのも手かと思う。もしくはボランチの1人を、基本的に前へ上がらないアンカーとして置いてもいい。まずバランスよく守ることを優先させるのも必要だと思う。
攻撃も2試合連続0点に終わっている通り、どこでフィニッシュに行くか、チームとしての形が見えない。うまくサイドチェンジするためのボール回しもいいが、まずはFWにつける意識が欲しい。得点を取るには最前線を見ていかないといけない。
この2試合は、相手に気持ちよくサッカーをさせるような試合の入り方をしてしまっている。1人がダイナミックな動きをして敵DFを混乱させたり、嫌がられるプレーをしたい。
宏太もレオの問題について書いているが、多くのサポーターも指摘しているレオのCB適正問題。個人的にはレオ本人が悪いわけではなく、レオをCBではなくボランチやアンカーで使うべきと言う考えだ。やはりレオは時には厳しく行かなければいけないCBには向かないというか、より真ん中のCBに適正ある家泉を使うべきと言う考えだ。 家泉はいわき時代J2屈指の真ん中のCBだった。もちろんいわき時代とのJ2の違いや当時のいわきとの戦術の違いはあるだろうがJ2の試合に慣れた選手を、まずは起用して見るべきだったと思う。 最初にレオが紅白戦や練習試合で主力の真ん中のCBをやっていたのを知り。家泉がいるのになぜか?という感じがした。 その後家泉が紅白戦で主力のCBになっていたことを知り、やっぱりそうだろうと思っていた。そして最終的にはレオがその位置に収まり2連敗 もっとも2連敗はレオだけの責任ではないし、他の選手のミスからという面もあったし、やっている戦術のせいと言う面もあると思う。 一度家泉を使って見てほしいが、こう崩れてしまえば家泉をレオの代わりにすっぽり入れ代えても機能しないかもしれない。そういう点で言えばこの宏太の案である4バックにするとか、アンカーを置くとか対処した方が良いと思う。 これは宏太に完全同意だが、ここまで点がとれないと攻撃の駒を増やすとか前掛りになってしまい返って蟻地獄にはまっていく可能性が高くなる。 よって守備をまずテコ入れするのが必要だろう。ここは家泉を真ん中のCBに入れて昨年の後半と同様にレオをアンカーに入れて、バイタルを主にケアしてもらい。守備から試合に入るというのもありだろう。 また、昨年と比べてボランチが下がってビルドアップを始めるという形が変わり、主に真ん中のCBが行うようになっている。ただ、家泉はさほど足下が上手くないので、心配されるが、アンカーにレオを入れ、ビルドアップに関わらせ、相手のプレスをかわし、有効な縦パスをトップにつけるような形にすると攻撃のパターンも増えると思う。 とにかくこのままの守備の陣形で行けば間違いなく山口戦も負けると思う。 レオをどう使うか、これが山口戦以降のポイントになると思う。
2025年02月21日
昨日の三上GMのラジオの主な内容は3つ 1 大分戦について
大分戦は一言で言うと悔しい キャンプから取り組んできたのを一切出す事が出来なかった。 戦術的な理由で具体的には言えないが、昨年までにやってはいけないプレーを今年はやらなければいけないということにしたが、開幕戦ではできなかった。去年の「やってはいけないプレー」を表現できなかった。やる勇気をもてなかった。キャンプでは出来ていたが、やってはいけないという習慣があったのではないかと思う。 スタメンは試合の流れを作っていく。ディサイダー(英語で決める人の訳)はゲームを決めるサブの人間。対戦相手や戦い方によって大きくスタメンは変わる。それは競争でもあるという監督の考えでもある。各ポジションで競争を促す。
2次節の修正点 次節の修正点は昨年までのやってはいけないことをしっかりやっていく。今週の練習ではその意識づけをしっかりやっている。 福岡大との練習試合は大きくみんなに救いを与えてくれた試合だった。もちろん大学生相手でスコアも3対1だったが選手やスタッフに大きな勇気を与えてもらった試合だった。 昨年までやってはいけないプレーを最初からしっかりやってくれていたので、またリカバリーの選手達も全員が見ていて、その選手たちにも意識を高めてくれたと思う。
3熊本戦について 熊本は15分位までかなり前からプレスをかけてくる。それをどう裏返すか。逆にどれだけ自分達のパスを出せるか。 キャンプからやってきたチームコンセプトをいかに出せるか、なるべく相手コートで試合ができるか。攻撃尾を1回を塞がれても2回3回と繋がるのを1セットとするならば 前半のうちに3,4セットどれだけ出せるか。 開幕戦では出せなかったが、やろうとする方向性は本当に自信を持っている。
三上GMが言う、昨年まではやっては行けないプレーで今年はやっている、やらなければいけないというプレーとはなんだろうか。 勝手に推測するには前線の流動性ということしか思い浮かばない。河合さんはNHKの北海道道かUHBのコンサラボだったかで河合さんがミシャ時代はFWは「動くな」と言われていたと明言していた。おそらくは5トップを形成したらそこから動かず、5トップを形成するためかもしれないと思った。極めておかしな戦術だと昨年も当ブログで書いた。 一方、岩政監督の戦術は前線の流動性を重視したものなので、この話ではないかと思った。確かに開幕戦の大分戦ではその流動性は出せていなかった。もっとも相手が素早く引いてブロックを敷いていたので前線は流動性など出せるような状況ではなかったとも思う。 熊本は前からプレスを厳しく行って来て、かなり攻撃的なチームだがプレスをかわされると素早く引いて守ってくるチーム 相手がブロックを作る前に素早く縦に前に出て行かないと、流動性もへったくれもない攻撃になるだるう。ゆえにその前の動きも考えてその流動性を出せる状況にもっていかなければいけないと思う。 とにかく熊本戦でどんな動きがするかできるか注目していきたい。
2025年02月10日
先週のTVHのコンサにアシストでは岩政監督自ら自分のサッカーを解説。 サッカーでいうポケットと別名「ニアゾーン」との言われている。 ↓ https://tele-saka.com/near-zone/
日本では時に得てしてもっぱらサイドからの侵入に置いて「ポケットをとる」というような言われ方をされてきたが岩政監督の「ポケットをとる」とは「ペナの脇だけではなくて、相手のDFラインのサイドの背後もポケットとして意識して」そこに走る選手を「ポケットランナー」と呼びそこをとることで、ゴールの再現性が高まったり、選手の能力によらない人に依存しないところがポケxットを使うメリット」と話していた。
2025年2月7日(金)コンサにアシストから一部転写 先週のTYHのコンサにアシストでは岩政監督自ら自分のサッカーを解説。 サッカーでいうポケットと別名「ニアゾーン」との言われている。 ↓ https://tele-saka.com/near-zone/
日本では時に得てしてもっぱらサイドからの侵入に置いて「ポケットをとる」というような言われ方をされてきたが岩政監督の「ポケットをとる」とは「ペナの脇だけではなくて、相手のDFラインのサイドの背後もポケットとして意識して」そこに走る選手を「ポケットランナー」と呼びそこをとることで、ゴールの再現性が高まったり、選手の能力によらない人に依存しないところがポケットを使うメリット」と話していた。
2025年2月7日(金)コンサにアシストから一部転写


いかに「ポケットをとる」かについてジュニア世代向けのサイトだが非常にわかりやすく書いているサイトを貼った。 ↓ https://www.bbm-japan.com/article/detail/57343
現代のサッカーではいかにポケットをとるかということが重要視されている。 昨年のチームはもっぱら右サイドの近藤の個人的なスキルでいわば「戦術近藤」として半ば強引な形でのサイドからポケットをとって決定機を作ってきた。今年は岩政監督自ら「個人の能力に依存しない」という前提で「ポケットをとる」ということを話している、 ここまで簡単に「ポケットをとる」という話題を書いてきたが、相手もとられないようにしっかり守ってくる。J1のチームよりもJ2のチームの方がより守備の意識が強く、ガチガチにペナの枠の付近を守ってきて、ポケットには絶対入れさせないという意識が強いチームが多いのではないかと思う。ここをいかに崩していくか。昨年のようにいわば強引な形での崩しばかりではかなり難しいと思う。いかに好守の切り替えを速くして相手DFを小人数にしてを、DFに判断の余裕を与えないようにして、サイドからやDFの裏に「ポケットランナー」を走らせることがでいるようにするかがポイントなのだろう。
現代のサッカーではいかにポケットをとるかということが重要視されている。 昨年のチームはもっぱら右サイドの近藤の個人的なスキルでいわば「戦術近藤」として半ば強引な形でのサイドからポケットをとって決定機を作ってきた。今年は岩政監督自ら「個人の能力に依存しない」という前提で「ポケットをとる」ということを話している、 ここまで簡単に「ポケットをとる」という話題を書いてきたが、相手もとられないようにしっかり守ってくる。J1のチームよりもJ2のチームの方がより守備の意識が強く、ガチガチにペナの枠の付近を守ってきて、ポケットには絶対入れさせないという意識が強いチームが多いのではないかと思う。ここをいかに崩していくか。
昨年のようにいわば強引な形での崩しばかりではかなり難しいと思う。いかに好守の切り替えを速くして相手DFを小人数にしてを、DFに判断の余裕を与えないようにして、サイドからやDFの裏に「ポケットランナー」を走らせることがでいるようにするかがポイントなのだろう。
2024年07月23日
この夏の補強はこれまで5人。 レオは既にチームに欠くことのできない選手になってきている。 彼の加入は大きかった。 なにより今まで、横パス、バックパスが多かったチームに縦パスの必要性を自ら体現して見せてくれているし、守備でもボランチながらGKの最後の砦となっているプレーも随所に見せている。 ボランチの先発の1人はレオを固定し、これに誰を相棒にするかという形になりつつある。最近は馬場ちゃんが相棒になりつつある。 レオの運動量の少なさをカバーするのには中盤で動き回れる馬場ちゃんが最適ということだろう。 ただ、まだレオは試合慣れしていない。90分フルで走れるスタミナは、まだないのだろう。ゆえにレオが後半、ピッチから去った後が大事になる。 ここで宮澤の復帰が大きい。浦和戦でもレオの交代は宮澤だった。 これはかなり今後の戦いに有利に進むと思う。 ボランチの人事に焦点を絞ると、今後はレオ中心にするのがやはり一番だと思う。 サンチェスがワントップの柱になれば、シャドーには、武蔵、青木、雄也、祐希、長谷川あたりを配置するだろうか。そうなると駒井はボランチに降りるだろう。 ミシャの頭の序列は当然、駒井>馬場ちゃんだろうから、レオと駒井のボランチがある程度固定となると思う。 荒野がどのくらいで復帰するかもあるが、荒野が復帰してもなかなか入る余地がないかもしれない。深井は現在、部分合流をしているが、長期間の離脱だったので完全合流にはまだ、時間がかなるだろう。 ボランチは、レオ、宮澤、駒井、馬場ちゃん、克幸の中で回すと思う。 そこでその選択をどうするのか。 現時点ではレオを中心にして、相棒を駒井か馬場ちゃん。レオの交代後は宮澤が引きつぐというのが、一番有力な選択肢になるのだろう。 個人的にはレオと克幸が組ませた方が将来を考えたらよいとは思う。 ただ、レオと駒井、あるいは馬場ちゃんのコンビの方が今年、残留だけを考えれば良いのだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年07月14日
昨日の神戸戦はかなり悔しい試合だった。 勝ち点1でも前進だとは思うが、今の置かれた立場からすればやはり勝ち点3を獲らなければいけなかった。 ただ、昨日の前半序盤で危ないシーンがあったが、なんとか無失点だったのはよかった。これはレオの力が大きかった。彼はボランチだったが、ゴール前の門番ような感じで 失点を防いでくれた。 攻撃は青木のFKが決まったが、青木はプロ初のFKだったそうで、うまく壁が割れてくれた運もあった。しかし、2点目がとれなかった。失点シーンは言いたいことは多くあるが、このチームは1点は必ず取られるチームなのでとりあえず置いておくとして、やはり得点がとれなかったのが大きかった。 もちろんそのチャンスはあった。一番大きかったのはやはり武蔵のPK失敗。 今シーズンは雄也もPKを失敗してるがそのような感じだった。 PKは運とかたずける人もいるが、やはり確率論から言えば、だふったのかもしれないが一番悪い所に蹴ってしまった。 もちろん、やはり流れの中での得点がほしい。 そのためにはやはり縦への速い攻撃が必要だ。ゆえにロングボールを蹴ることや縦パスが重要になる。レオの言葉でも昨日の試合でも横パス、バックパスが多すぎると言っていた。最近加入したレオも1試合目からそのことを指摘していた。 ただ、コンサの場合には中盤がスカスカなので能力のある選手がいないとなかなか縦パスが入らないので、もっと中盤に人数をかけなければいけないが。 ここで気になったのが第3回オンラインミーティングで三上さんが盛んにコンサの今後の戦術を「横幅を使って」というワードを何度も出していたこと。そして「相手のポケットをとる攻撃」と言う言葉も2度ほど使っていた。しかし、「縦の速い攻撃」という言葉を1回も出していなかったことだ。 コンサの主な戦術は横幅を目一杯使っての攻撃だが、それ自体は良いがそこから急ブレーキがかかったように攻撃が遅滞化してしまうことが多い。多分にシュートを直ぐ打たなかったり、横パス、バックパスばかりになってしまう。 サイドチェンジや横幅を使う攻撃はもちろん有効だが、そればかりでは相手に警戒されてサイドを締められたら、決定機はなかなか生まれない。 縦パスやロングボールを使うことで、横幅を使う攻撃がより生きてくる。 もちろん三上さんが縦への攻撃を軽視しているとは思えない。 昨日の深夜、獲得報道がなされたJ3白井にもその辺を期待してるのだろう。 ゆえにレオや克幸からのサイドチェンジで相手のディフェンスを寄せてそこから斜めのパスやアーリークロス。 また時にはレオや克幸の縦パスや斜めのパスで大森あたりに収めさせそこからシャドーやボランチがスペースに入っていき、シュートを打ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年07月11日
今日、朝のSTVどさんこワイド及びイチモニで昨日の天皇杯の全G6ゴールを全部見た。 1点目は克幸のFK 右45度のゴールに近いわけでもなく遠いわけでもない絶好の位置でFK。 そして特徴的だったのは壁の前に立っていたコンサの選手がジャンプしたり沈んだりして壁を混乱させていたこと。 実際に克幸のキックの際は、大森?岡田?がジャンプして沈み込み相手の壁も混乱し、あまりジャンプできず克幸のキックがそこを越えてゴール右隅に決まった。 2点目は西野がボールを奪って宏武へパス。宏武が縦にどドリブル、そして大森へ素早い斜めのパス。大森がダイレクトでシュート、バウンドしながらゴール左隅に入った。 3点目は岡田のゴラッソ。宏武からパスを中央で受けて相手のペナ外から豪快に蹴り込んだ。TVではわからないがサポーターの動画では左に区の字のように強烈に曲がって叩き込んだまざにロペカル級のミドルだった。 4点目は原がドリブルして中の駒井にパス、出間へパスをしてワンツーから駒井がシュートでゴール。 5点目は相手GKからのパスを克幸がカット。相手のGKが前に出てきたんのを見逃さず絶妙なループシュート。キーパーがジャンプしたがとどかず 6点目は相手陣地でボールを奪った岡田がそのままドリブル。ペナに入ってグラウンダーのシュート。これがゴール右隅に見事に決まった。 このゴール集を見ただけでの感想で申し訳ないが、克幸のFKを除き、全てが素早くボールを運んで相手の守備陣形を整えさないでのシュート。 2点目は宏武が持ち出してDFに張り付かれていた大森に素早くパスを出して大森がこれも素早くダイレクトでシュートしたシーン 3点目はこれも宏武から中央で岡田が受けて豪快なシュートを打ったシーン。 4点目は原からのパスに駒井が素早く出間とワンツーからのシュート 5点目は克幸がボールを奪って、少し持ち込んで躊躇なくループシュートを打ったシーン。これは克幸がボールを奪う前に1度、ボールを奪ってから1度GKの位置を確認していたのだろう。それもシュートを打つとしてもミドルというようにGKに見せかけ、ループを選択 6点目はこれも岡田がパスカットしてドリブルで持ち込んでシュートを選択、思い切り打った。 このことで十分認識されたのは素早い判断と素早く入れるパス、最後に素早いシュートの方が得点ができるということ。 こういうことから、やはりわざわざ、パスを重ねてからのシュートよりもこの試合で若手やサブか示してくれた、素早くペナにボールを入れて、素早くシュートを打つ、ペナ外でもチャンスがあれば直ぐミドルを打って行く、ということが大事だということだと思う。 これは主力の選手たちだけではなくミシャにも十分に認識してほしいし、このような戦術を基本とした練習をしてほしい。 また、今日の三上GMのラジオでは 主に3点の内容があった。 1点目は昨年のクラファンで1億のなかから海外チームの招聘を考えていたが実現しなかった。3か月前にらマッチメイク会社から打診を受け、サマーブレイク期間をどう利用するかで、それに合っていたのがセビージャだった 2点目は 昨年のクラファンの1億の中から海外チームの招致を考えてたが実現せず 3ヶ月前くらいからマッチメイク会社から打診を受けれるようになった 時期も大切に考えていてサマーブレイク期間どう過ごすか それに合ってたのがセビージャだった 3点目は 金子のコルトレイクへ移籍について 選手の成長や、クラブへの対価益、クラブ同士でコミュニケーションを取れる利益を加kン上げてこのチームに決めた。 4点目は フランシス・カン加入について シーズン前に獲得する候補だったが大きなの怪我をしてしまい、復帰後の様子を見て元どおりのプレーを見て獲得を決めた。 5点目は 補強に関しては関してはまだまだある。1日でも早くサポーターに発表できるように対応している。 まあ、補強についてまあまだあると言っているがなんでもっと早く契約して宮の沢に合流させることができないのか。 もちろん、なかなか直ぐには発表し、合流させられらないのはある程度理解できるが、まわりから見ていれば判断が遅く、危機管理意識が低いとしか思えない。 もうとにかく補強選手をいち早く宮の沢につれてきてくれ‼ 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年07月08日
今日は昨日書いた何らかの奇跡を起こすためにどうすればよいか考えて行きたい。 土曜日の鹿島戦後、菅野アプリのユーチューブのアプリを聞いたが、菅野は明確にゾーンで守っていたと言ってた。 この意味は大きい。 生で見た時も最後にはゾーンで守っているなと思ったが、改めて要所、要所でコンサの守備の部分をダゾーンを見直した。マンツーマン気味のゾーンで守っているように見えた。 これを選手たちがゾーンと呼ぶのならコンサ流のゾーンということなのだろう。 この何年間ものミシャのサッカーではこのチームでゾーンの守備はほとんど見ていなかったが、守備の部分では変化させてきた。 もっとも今シーズンはアウェイを中心として鹿島戦に近いような守備をしてきたが、鹿島戦ではそれがはっきりしたように思う。 サポーターのある程度の人たちはマンツーマンの弊害をSNSでかなり前から発信してきていて、なおかつ夏場のマンツーマンには警鐘を鳴らしてきた。 三上GMも昨年からマンツーマンの位置を低くしていると言いつづけてていたが、さすがに、今シーズンはミシャとも話してこのような形にしたのだろう。 そういえば最近のホームの際もそんなに厳しくマンマークに行っていなかった。 オールコートマンツーマンは選手の負担も相当だ、あるいはけが人続出ということも考えたのだろう。 もはや遅いとは思うが、守備の部分だけだが少しづつミシャが戦術を変え始めたのは歓迎すべきだろう。 特に夏場のアウェイはこの鹿島戦のような守備をすべきだと思うし、さすがにそのようにやっていくだろう。 昨日のブログでも残留するには何らかの奇跡が必要だと書いたが、特にアウェイの夏場ではゾーンでの守備を徹底して、ホームでは相手の戦術によって、前半はマンツーマン、後半はゾーンとかに戦術を変更させれば、失点は少なくなるはず。 また本日の外伝でも書いたがレオの個で中盤を打開できれば、かなり改善できると思う。 レオが縦パスを中心にした攻撃を先導してくれれば、多彩な攻撃もできるはず。 更に言えば攻撃の部分でその選手の特性に合わせて戦術を徹底させる。 それは、縦や横に速い攻撃だ。縦は児玉やレオを中心にして、サイドは近藤や菅の怪我の状態がわからないので、宏武が割り切ってアーリークロスを入れ続け、原も突破する動きをやりつつ、時には突破すると見せかけてアーリークロスを入れる。 前線には大森をトップにしてシャドーに武蔵と青木、あるいは大森、武蔵を2トップにして青木をトップ下においてこのことを徹底すればある程度は得点がとれると思う。 こういうことをすればもしかしたら奇跡が起こるかもしれない。 こういうことも考えないと本当にやりきれない。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年06月21日
日曜日は横浜FM戦。 横浜FMの試合を何試合かいた見たが。 最近は連戦が多いということもあり動きが重そうな感じもしたが、特に前線の3人選手の個が強く、調子が良くなくてもその個で打開することができるチーム。 そしてうちのチームと同じ、GKからしっかりつないできて中央からサイドに渡し、サイドの個の力で突破してくる。特に井上や宮市は足が速く、こちらの右CBを誰にするかが問題になるだろう。 横浜FMは守備よりも攻撃に力を入れるチーム。監督の方針だろう。 ゆえに前掛りになってサイドやCBの裏をとられる失点が多い。どこかのチ ームと似ている。ただ、決定的違いは個の力が違うということだろう。 このチームの問題点はラインの極端な高さ。ここを狙わない手はないだろう。 GKはロングキックの精度が非常に高い、児玉を絶対に使うべきだと思う。 もちろん相手はロングキックをさせないように児玉にプレスをかけてくtる。それを一瞬の決断力の速さで正確なキックが蹴られるのが児玉だと思う。 前線の武蔵やサイドの近藤をDFの裏に走らせ、素早くシュートまでいく、この形が一番だと思う。 そして他に気になるポジションは右CBと左WB。昨日の紅白戦では主力の右CBを髙尾が努めたらしいが、対面する井上や宮市はかなりスピードがある選手。髙尾では守備はそれほど上手とは言えないし、馬場ちゃんは余計なアタックをしに行って抜かれる危険性が高い。それらはどうかと思うので守備が向上した西野を使った方が良いと思う。 左WBは菅ちゃんが復帰したが怪我明けということもあって、そのまま前節活躍した宏武を入れて、アーリークロスをどんどん入れさせ、直接ヘッドで決めれなくともこぼれ球を狙う。 前半。得点をとれて、後半、追加点が取れればす菅ちゃんで締める。こういう形が一番良いような気がする。 ミシャは真っ向勝負をしたいと思うが、個の力は明らかに相手の方が上、それなら、相手の弱点を徹底的に突く方が勝利に近くなるはず。 はたしてミシャはどういう布陣でづいうどういう戦術で行くか。 勝てる戦術はあると思うのだが。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年06月19日
日曜日は横浜FM戦。今シーズンはかなり相手に研究されているのか、現在の順位は13位と横浜FMらしくないというか、優勝候補に挙げられていたので今の順位では当然、納得できないだろう。
今年のJ1チームのそのチームの戦術と順位ははっきりと理解できるようになっている。
以下フットボールラボのデータから引用する。
ボールを繋ぐ基本的にポゼッションのチ―ムは軒並み下位に沈んでいる。例えば川崎Fや横浜、鳥栖、新潟、浦和など。
↓
https://www.football-lab.jp/summary/team_style/j1?year=2024&data=24
しかし、上位のチームはロングカウンターやショートカウンターのチームがほとんど。
広島、町田、神戸、G大阪、福岡。まあ湘南だけは例外だが。
↓
https://www.football-lab.jp/summary/team_style/j1?year=2024&data=22
以上のデータを見ても明らかだろう。
さらにはこの記事でもわかるとおり、あのボール支配にこだわっていたスペイン代表でさえもポゼッションにこだわらなくなってきている。
↓
https://www.theworldmagazine.jp/20240617/05feature/408853
「EURO2024グループステージ初戦でクロアチア代表を3-0で粉砕したスペイン代表。
以前よりスペインにはティキ・タカのイメージが根付いており、常にボールを支配している姿が印象的だった。しかし、今のチームはポゼッション率にあまりこだわっていない。」
もっとも海外のクラブチームでもポゼッションにこだわるチームもたくさんあるだろう。世界中すべてがその傾向とは断定はしない。
しかし、少なくともW杯後のサッカーの戦術の流れは少しづつでも変わって来ているはずだ。 そして、J1チームでは前述のデータから縦に速い攻撃のチーム戦術の方が有効というデータが出ている。
我がチームも福森が絶好調の時には素早いサイドチェンジ及び縦へのロングボールで点をとっていた。福森がいなくなり右サイドに金子、ルーカス、駿汰というスぺシャルな選手がいなくなったことで、ほとんど基本の繋ぐサッカーに逆戻り。そしてミシャ曰く「安い失点」ばかりする。
これも縦に速い攻撃を基本にすればシュートで終わり、5トップになることが物理的にできず、多少は失点は減るのではないかと思う。
もちろんビルドアップをするなという意味ではない。ロングボールが主体のチームと認識させれば、相手はそんなに前に来ず、後ろに意識がいくので今度はビルドアップも時間をかけずにスムーズに行くのではないかと思う。
ロングボールでの攻撃を「縦ポン」と揶揄して、ポゼッションにこだわる人は卑下するような向きもあるが、この攻撃はやはサッカーにおいては点をとれるか確率が非常に高い戦術だろう。
今はとにかく縦に速いサッカーを基本にすべきなのは明らか。
例えば昨日書いたが児玉をGKにしてロングボールを基本とするのが一番だと思う。
そういう戦術に切り替えた方が良いと思う。
勝手に叱咤コンサ外伝
孔明ツイッター
2024年06月18日
キャンプから続々とけが人発生、シーズンに入っても毎試合けが人が出て、元々戦力が薄いのに輪をかけて戦力が薄くなって、おまけにミシャは戦力が低下してもなんでも自分の夢物語だけの戦術に固守して、戦術を変えないし、あれだけ失点しても守備練習はしない。 一方、三上GMは去年の後半でさえ最下位なのに出ていく選手に見合った選手を補強できず、できないなら夢物語ばかりを語る監督を変えて、現実的な指導ができる監督に交代させればよかったのに、それをせず。 降格圏をずっとうろついていても、選手の総意だと証して他人任せとも思われるような監督の続投宣言をして、どんな補強するかはわからないが、口を開けば「補強費はとっている」とばかり言っている、いつも薄っぺらいことしか話さない会社のトップ。 この八方塞がりでの状態で、今後もメンバー固定、5トップで中盤がスカスカ、ビルドアップにこだわり、遅い攻撃で相手に守備を固められ、シュートで終われず、カウンターで数的同数、数的不利を強いられることを変えられなければそのまま同じような状況で後半戦も2,3回位しか勝てず最下位で降格するだろう。 幸いなのは残留圏まで勝ち点4しかないということだが、そんなことを言い続け何も変えなければこの勝ち点の差は広がるばかりだろう。 駒井が京都戦で「ただ、前半から相手の圧力でパスをつなげるところでも大きく蹴ってしまったりして、相手のペースになってしまいました。一人ひとりが相手のプレッシャーの中で、少しパスを受けることが遅かったというか、ポジションを取るのが遅かった。」 また、ミシャも序盤のロングボールを「前半少し怖がってしまったような展開での試合の入りだったと思う。」と言っていた。 この2人の言葉にはちょっと引っかかったが、基本、繋ぐチームだからつなげるところも蹴ってしまうことを言っていると解釈していて、ロングボールを蹴ること自体までを否定している訳ではないだろうと良い意味で解釈したいと思う。 なぜなら京都戦の序盤、菅野のロングボールから近藤を走らせ、決定機を演出し、元々、福森のサイドチェンジや縦に速い攻撃をミシャは標榜していたからだ。 JリーグもW杯以後縦に速い攻撃が席巻し、まさにその戦術を全面に押し出している今年J1昇格の町田が現在首位という現実だ。 ゆえにトレンドに乗れというわけではないが、いまさら低い位置でビルドアップだけにこだわって、わざわざ攻撃の時間をかけて相手の守備を固めさせることもないだろうと思う。ましてや今のこの状況。何かを変えないといけないだろう。そのなかで希望を見い出したいのは天皇杯で活躍したGKの児玉の存在だ。 その足元の上手さはドームに駆けつけたサポータ-を唸らせた。 相手がJFLということもあったとも思うが、最初の得点の起点になった右サイドで走っていた宏武にピンポイントで合わせたキックの精度。サイドチェンジは大体待っているWBに向けて蹴るという動作だから、確かに難しいとは思うが、走っている選手にドンピシャ合わせるキックはさらに難易度が高いと思う。 当然、宏武がうまく胸トラップした技術も高かった。また祐希に蹴ったDFの裏へのロングボール。逆にそんなに足の速くない祐希がDFの裏に抜け出せるようなロングキックを蹴った児玉。緩急自在のロングキックを持っている証だろう。 そしてこちらの攻撃中、感覚だが高木よりも前に出てきて、DFとの距離をあまり空けずに完全い11人目のFPになっていた。そして相手のロングボールの処理をしていた。 自分によほど自信がないとああそこまで出られんsいはず。 相手のロングボールを前に出て余裕でワントラップで足元に収めた時のドームの驚きの声たるや。また、彼はGKとしては身長が低い(175cm)がそれを感じさせないジャンプ力。相手のゴール上のミドルを片手1本でセーブしてみせた。 ここに昨年のフットボールラボのY.S.C.C.横浜時代の児玉の記録が ある。 ↓ https://www.football-lab.jp/player/1401627?year=2023 J3でセーブ率は2位。ただ、これはJ3での記録。J1では比較にならないという人もいるだろう。また、その天皇杯でも後半、ロングボールを宏武に蹴ったつもりだろうが相手のSBに行ってしまったミスも何度もあった。そして児玉の真面にプレーした姿を見たのはその天皇杯1回だけ。 しかし、藁にもすがりたい現状のチーム。そして何かを変えないとこの現状を変えることができない今、キックの精度が高く、ビルドアップが出来、ロングボールの精度が高い、児玉にかけるしかなのではないかと思う。 菅野が特段悪いと言う訳ではないが、菅野をこの先そのまま起用し続けても、今のチームの現状を格段に変化させることはできないだろう。 児玉が入団しての紅白戦は何度も見たがいつもハーフコートなので児玉のそのロングボールのキックの精度の正確性すら確かめようがなかった。ミシャももしかしたら赤池コーチも今までそんなにその精度の高さを評価できるような機会もなかったのではないかとも思う。 ミシャが監督時代の初期では福森のサイドチェンジや中央へのロングボールから多く得点をとってきた。 さらに今や後ろでちまちまビルドアップをしても京都のように前からくるチームにはビルドアップのミスから失点もするし、また、京都のような前から強烈にプレスをかけてくるチームはJ1でも少なくなり、多くの対戦相手はこちらがビルドアップしてもあえて食いつきに来ず、、中盤で人数をかけて網を張るチームが多くなってきている。 そのためパスコースが空かないという場合の方が多い。そうなると余計に縦に速い攻撃ができなくなり時間をかけてようやくサイドにつけても近藤の個人技に頼るしかなく、それもこちらが5トップで相手もだいたい同数の人数で守ってくるので、ゴール前に余計に人数が多くなってシュートコースを塞ぎシュートする事さえもできなくなっている。 そんなことを繰り返すなら児玉のロングボールの高い精度という武器を最大限に使って変化を求めた方が良いのではないかと思う。この場合には右の近藤のスピードもさらに活きるし、雄也や大森がもう少しで復帰するだろうから、トップを大森にしてターゲットを明らかにして、シャドーに武蔵と雄也をおいてDFの裏を取らせる作戦の方がよほど得点の確率が高くなると思う。 こうすればミシャの融通の効かない戦術で、八方塞がりのこの状況でも児玉の起用が突破口になりそうな気がする。 個人的には京都戦で児玉を使えば勝てる可能性の方が高かったと思っている。 それでもまだ、さほど残留圏まで離れていない今、児玉を使ってのロングボール主体の攻撃を主にすればなんとか残留まで持っていけるのではないかと思う。 まずは京都と同様にハイプレスをかけてくる横浜FMには児玉のロングキックからの攻撃がより有効だと思う。そういう視点をまずは赤池コーチがもってミシャに助言してくれればと思うが。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年05月31日
6月のリーグ戦での試合はルヴァンンカップや天皇杯があってかなり日程は厳しい状況になっている。そのなかでリーグ戦は2日(日)の東京V戦(A)、15日(土)の京都戦(A)、23日(日)横浜FM戦(H)、29日(土)の新潟戦(H) と続く。 このなかで順位が近く、勝ち点3を獲りたいチームは最下位の京都と16位の新潟ともはや順位が近いとはいえないが12位の東京Vだ。 次の東京V戦と京都戦で少なくとも勝ち点4はとらないとこのまま、何かないとずっと降格圏を低迷して行くと思う。 東京V戦を何試合か見たが、選手の能力の高い選手は少ないが、選手の能力を最大限に使いつつ戦っているチームに見えた。 基本的には後ろからチームで伝統の足元のうまさをもった選手が多く、一見、今の縦に速いサッカーに逆行しているような感じがするが、パスの精度が高く、相手のブロック巧みに崩すことがうまく、またシュートに対する意識が高い。j1で枠内シュート率が1位 今シーズンの東京Vは昨年はJ2でそれも入れ替え戦で勝ち上がったチームで前評判は極めて低かった。そして開幕から惜しい試合もありながらロスタイムに失点し続け精神的なダメージを受けた。 しかし、それを返って教訓にしたのだろう。勝負にかなり貪欲になってきていて、勝利はまだ4だが引き分けが多く、地道に勝ち点を稼いでいる。そして敗戦はわずか3。 かなり勝負強いチームになってきている、川崎Fにもアウェイで引き分け。アウェイで鹿島に3点リードされながら3点取ってドローにしたし、前節はアウェイで神戸に攻め込まれながらもオウンゴールで勝利とうちのチームと正反対のにそういったダメージをうまく勝負強さに生かしてきている。そして残留争いのチームには負けはなく、勝ち点3を上手くとっている。そし現在12位で降格圏から7点差をつけているチームだ。 この試合に勝つのはかなり厳しいだろう。勝負にこだわっている危機感を持っている監督も下で戦うチームは強い。これはあたりまえだ。 また、こちらのいつもの構造的な欠陥をついてくるだろう。 しかしながら、こちらは武蔵を使った縦に速い攻撃を中心にすればかなり勝利に近い形が作れると思う。東京Vは1対1に強く、粘り強い守備をしてくる。これをかわすにはやはり中盤に人数をかけての速いパス回しが必要になってくる。また、近藤や菅でサイドで圧倒できるようになれば、ラインが上がってセカンドボールを拾えうようになって攻撃の回数が増えて勝利のチャンスが出てくると思う。 ただ、相手のカウンターは鋭い。特にミドルサードでの好守の切り替えが速いのでここをどう防ぐかポイントだろう。 鹿島戦の後の選手のミーティングでは選手の気迫が必要だとの結論になっていたが、気迫だけで勝てるほどJ1は甘くないが、この試合に限っては、1対1で負けないことと全員が運動量を増して上下だけでなく横も動き回る気迫が必要だろう。ミシャの戦術など一旦おいてまずは1対1で自分が相手に勝つんだという気持ちを見せれば勝利の可能性が高くなると思う。 東京Vはここぞと言う時に気迫を出してくるチーム。これを上回る気迫を持つことが必要だ。 とにかくミシャの戦術に関わらず、全員が1対1で絶対勝つんだという気持ちを持って特に中盤で動き回れば勝利できる可能性は高くなると思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年05月27日
土曜日ドームに行って改めてピッチ全体のコンサの選手の動きを見ていた。スポ新では4バックと言っていたが、前にもミシャに否定されていたが、相手の4バックに合わせたマンツーマンのシステムがたまたま4バックに見えただけだではないかとも思う。 組み立てや守備の仕方ではいつものような3バックのスタイル。 会場の電光掲示板に4-4-2と出て信じた人も多かったようだが、さすがに相手に情報を教えるように毎回ミシャから聞いて表示しているわけでもないだろう。 わざわざ相手の有利な情報など流すわけがない。穿った見方かもしれないが。もしかしたら相手を撹乱するためか、担当者がどこかから聞いてそれを鵜呑みにした?のどちらかではないか。 まあ、どちらであっても好守の基本的なスタイルは変わらなく、そのたびに3バックになったり4バックになったりするので、3バックだとか4バックだとかの議論などあまり意味がないように思う。 このチームが抱える多くの戦術的な問題のうちの2点は土曜日のブログでも書いたように攻撃では攻撃ではの5トップ。守備のマンツーマンだと思う。 土曜日の試合を見て改めてこの5トップやマンツーマンの守備は現時点では止めた方がよいと思った。 マンツーマンのことは後日書くが今回は5トップの話 鹿島戦では5バックにすら前半はしてもらえないシーンも多かったが、こちらがボールを持って相手がしっかり引いて守っている場面では、どうしても5トップで固定されて前線の動きが少なくなってしまうシーンも目立った。 今の5トップではどうしてもサイドへつけることに優先しがちだし、福森が抜けたせいか、一気のサイドチェンジもなかなか試みないし、試みても失敗する数も多い。ゆえにサイドにボールが行くのも時間がかかってしまっている。そして雄也や武蔵も怪我をしているせいもあるが、縦の攻撃が少ない。 これは個人かミシャの指示との関係の問題かわからないが、ゴニちゃんも張っているばかりで、左に下がってパスを欲しがってその後、中央への攻撃をしたがる祐希もいないのでそもそも縦パスがなかなか入らない。 また、鹿島のような巧みなチームはこちらのビルドアップから常には極端に前に出ないで食いつかず、中盤で網を張ってうまくこちらのボランチを抑え込み、ビルドアップを阻害し、速いパス回しをさせないようにしてくる。 また、どうしても中盤が薄いのでシャドーが下りてきてカバーしているが、これだけではなかなかうまくいかない。 WBが高い位置をとらず中央に入ってビルドアップに参加するとか、中盤の人数が少なくても個の力や精度の高いパスで剥がせればば良いのだが、個人の力で打開できるほどの高い能力をもつ選手も少ないし、ミシャの指示かはわからないが、WBは速く前線で張るためか上下動するしかないプレーがほとんどだ。ゆえに常に中盤は数的不利が続いている。 5トップは相手が4バックなら攻撃の方が人数が多いので単純に攻撃の方が有利ということや相手をゴール前で張り付かせ続け、こちらの攻撃時間が長くなるということを意図していると思う。 ただ、5トップが立ってばかりで動かず、サイドも個人的に相手を突破できる選手がいないならまったく無駄というか、完全に弱点どころか弊害になっている。 個人的にはそんな選手がいてもそもそも5トップなど辞めるべきだと最近思っているが。 土曜日の鹿島との試合では、鹿島はうまくサイドを切って縦パスを誘発し、中央で良い位置をとって待っていてその誘発に乗ってしまって無理に縦パスを通し、カットされるシーンが何度もあった。 駒井やチェックが降りてくるが、いかんせん相手のDF人のマークもある程度ついてくるし、中盤は荒野1人しかおらず、すかすかで相手は中盤に3,4人もいる。 縦パスはうまく連携をとってやらないと物理的にも難しいだろう。土曜日のブログには「縦パスも入れない」と書いてしまったが、良く考えるとこの状況ではそもそも縦パスを入れるのはかなり厳しく、縦パスは入れられない状況だったのだろう。 WBや両CBが中盤にうまく入れ替わり立ち代わり入ってきて、降りてくるシャドーと連携して中盤も数で支配できれば、うまく中央からの攻撃もできるのではないかは思う。当然そのようなことは考えているとは思うが、メンバーが変わったりすればなかなか難しい。 5トップは中盤がすかすかになって前述のように縦パスも入らず、鹿島のような好守のポジション等がうまく個が強い選手が多いチームには現況では通じないことがなおさら明らかになった。 5トップがある程度うまくいくのは両サイドに個で崩せる選手がいることとジェイのように個で前線で時間が作れる選手がいる時、あるいは相手が数多くバイタル以下に引いて守って、圧倒的にセカンドボールを拾える場合くらいではないかと思う。 それでもがっちり引かれたら良いアイデアやパスの精度がかなり高くないと得点はとれないだろう。 それとてカウンターをされれば数的不利や数的同数をつくられ、危険だらけ。 今シーズンの対戦相手のこちらへの対策を見ると前から極端にくるチームは減ってきているように思う。そういうチームにあまり当たっていないせいもあるかもしれないが。今後もあまり前からこないチームは中盤での人数の多さを上手く利用して、中盤を厚くし、縦への攻撃をさせず、サイドにできるだけ誘発して、時間をかけさせてサイドからの攻撃をさせることを主眼にくるかもしれない。 相手がそのように対策してくるなら、よほど個の力がある選手が我がチームに入らないと5トップが基本の攻撃では今後もなかなか点はとれないのではないかと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年04月30日
このところチームの暗い話ばかり書いてあまりモチベーションが上がらない状態だが、あえて明るい話題を書くと、前節ようやく一昨年のチームの得点王の青木が2ゴール。 左WBでの先発だったがいずれも左サイドから移動しての豪快なミドルシュート。本来の青木らしいゴールだった。 このところたびたびの故障のせいもあったのか精彩を欠いていたようにも思うが、思い切りのよい青木が戻ってきたような感じだ。 青木はもちろんシャドーが適正ポジションだと思うが、昨年から左WBでもその能力を発揮してきているような感じがする。青木のWBがかなり良かったと思ったのは公式戦ではないが、はっきりと覚えてもいないが去年の夏ころの大学生との練習試合だったか。 大学生相手ということもあったがサイドでうまくフリーになって、そこからクロスや切れ込んでのシュートをたびたび行い、違いを見せていた。 湘南戦の青木もその時の様子を再現するような感じだっだ。青木が左WBで良い時には、もちろん相手チームのシステムやこちらのチームのやり方によって変わるだろうが、サイドチェンジからうまくフリーになって切れ込みクロスを入れるとか中に入って行ってシュートを打つということができる選手だ。 う その再現を湘南戦でもやっていた。良い状態になって来たのではないだろうか。 ただ、青木をWBにすると守備がおぼつかない。 失点に絡んだことも今年もあった。青木をWBにすることでデメリットもかなりある。 しかし、現時点では菅ちゃんよりも得点の機会の演出や決定力はもあるだろう。 菅ちゃんが体調不良から今日、復帰して、次の試合は左WBを青木のままにするか菅ちゃんに戻すか。 注目だが、C大阪にはとにかく得点をたくさんとれないと勝てない。 ミシャなら菅ちゃんが復帰すればまた菅ちゃんを先発に戻しそう。 しかし、やはりここは結果を出した青木を先発にして、うまくリードできたら守備力のある菅ちゃんを途中投入するとか考えた方が良いと思う。 また、C大阪は左サイドのカピシャーバが肉離れ起して欠場決定。おそらくはルーカスを左にして、クルークスを右に配置してくると思う。 守備の面から菅ちゃんを起用したいというのも理解できるし、かなり悩ましい。ただ、C大阪に勝つにはとにかく得点を多くとらないと始まらない。 また、先制して、いけいけにならないと相手のホームだし、なかなか勝ち点3はとれないだろう。 クルークスはクロスが得意だが中に入ってくるプレ-も得意なので、右利きの青木の方には前半は、クルークスの左足を止めて貰って、クルークスの上がったスぺースをどんどん利用してもらって結果を出してほしい。 そして後半うまく菅ちゃんに交代して貰ってクローズして勝ちたい。 C大阪戦はもちろん右サイドのルーカスと近藤との戦いもあるが左サイドを誰がやるかというもかなり大きなポイントだと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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