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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2011年11月29日
いよいよ土曜日は決戦の日 わがチームはドームでFC東京と徳島はアウェイで岡山と当たる。 スカパーのアフタゲームで野々村氏が言っていたが、得失点差が2あるとは言え、ホームで難敵FC東京と当たること、徳島はアウェイとは言え、下位の岡山と当たることを考えれば第三者的に見ればどちらが昇格するのか五分五分と言ったところだろうか。 こちらがFC東京に勝つとすると徳島は3点以上取らなくてはいけない。 今年のデーターを見ると 徳島はこれまでアウェイで3点差で勝ったことはない。2点差で勝った試合は富山、鳥取といいずれも下位チーム。 また、当日は岡山との瀬戸内ダービー。順位から言えば徳島が勝つのが順当だがダービーでは何かが起きる。先日の愛媛が徳島にロスタイムに2点差を追い付いたように、普段の実力以上の力が発揮される場合がある。 何が起きるかわからないのがサッカー しかし、それはそれとしてまずはFC東京に勝たなければいけないことは変わりはない。それが一番難しいこと。前回アウェイでは引き分けにはできたが、それはあくまでも4月の話でFC東京はそれからJ2で戦うことに巧くなっているし、なにより失点しないチーム作りをしてきている。7月末から8月にかけて躓く時期もあったが9月以降負けたのは大分だけ。失点も15試合で6失点と堅守を誇るチーム。ここから勝利を得るのは並大抵なことではないだろう。 ただ、ホームで試合ができることはなによりも大きな後押し。 千葉戦だってアウェイでちんちんにされたところをホームで倍返しした。 やればできる選手達とサポーターは信じているはず。 そしてJ1に上がったならば、ホームで今のFC東京レベルには勝たなければ残留はないだろう。 勝負はどう転んでいくかわからない。しかし、勝利は自分たちでたぐり寄せなければいけない。そのためにはフロント、監督、選手、サポーターが一体になって土曜日のFC東京戦を戦わなくてはいけない。 とにかく土曜日はサポーターの応援、試合中の声援が必要。 そのためにはたくさんのサポーターに駆けつけてほしい。 特に以前はサポーターだったけど、何らかの事情で通うのをやめた人 サポーターだけど現地まではどうも…と思っている人 テレビ観戦で応援しようと思った人 そのなかでドームに駆けつけようと思えば出来る人には是非当日、ドームで応援してほしい。 初めてだけど現地でサッカーを見るのはちょっとと思っている人もちょっと勇気を出してドームに参戦しよう。当日はきっと記憶に残る最高の雰囲気でサッカーを見ることが出来るはずだ。 みんなの声援が選手の力になる。声援で選手の足を1歩でも半歩でも動かすことができれば勝利に近づく。 まずは土曜日ドームを赤黒で染めよう。そのことがすでにFC東京に試合開始前からプレッシャーをかけることにつながるはず。 そして声援を送ることが勝利をつかみ取ることにつながる。 とにかく土曜日はドームで精一杯の声援を送ろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年11月27日
昨日の試合は前半は押され気味。監督が思いきってシステムを3-5-2にして左サイドのアジエルをしっかり抑えることにしたこと、トップを2トップにして前線をトップ下の砂川とともに3人にして流れを変えた。 スポーツ報知では山下が「前の選手を潰すという役割がはっきりしたので」といっていたので、完全にシステム変更がはまった形。 監督は「システム変更にすぐ対応できたように柔軟さができている」と評価したようだが、これまでの試合の中でも途中からシステムを変更をしたことはいくらでもあったので、スムーズに移行したのだろう。 また、ジオゴに代えて、近藤を入れたことも当たった。ジオゴをもう少しひっぱると思ったが、あっさり代えた。これは正直どうなるかと思ったが、昨日は近藤の働きがよかった。1点目もゴール前で相手のプレッシャーに負けずにボールキープして古田に送ったもの、2点目もゴール前のおらおらドリブルで相手を2,3人引き連れ薄くなったゴール前に宮澤にパスして、宮澤がゴールと2アシストの大活躍。 その後相手が3-4-3に変更してからもしっかり対応していた。 とにかく昨日は監督の作戦があたった試合。 そして今日徳島と鳥栖の試合で鳥栖が勝って昇格をほとんど決定づけた。残りは1枠 幸い鳥栖が徳島に得失点差で3点差をつけてくれたので逆に得失点差で2点差をつけて3位に浮上した。 しかし、勝ち点は同じ。多少、有利になったとは言え、最終戦に勝たなければいけないという状況は変っていない。 相手は強敵FC東京。正直厳しい戦いになるだろう。 ただ、最後はホームでできるのがメリット。とにかく土曜日はドームでたくさんのサポーターの後押しをして選手の足を1歩でも半歩でも動かさなくてはいけないだろう。
2011年11月26日
足をつる内村そして古田。 最後は体を張って全員で守っていた。 そして絶え間なく聞こえるサポーターの声。 完全にホームジャックしていた。 きっちりと湘南にリベンジを倍返しで果たした。 試合内容は前半はほとんどチャンスがなかったが、後半近藤が入ったことで、前でボールが収まり、リズムが生まれ、近藤のタメから古田のゴールが決まった。 そして2点目も近藤のおらおらドリブルで相手を何人も引き連れてから。宮澤のごっつあんゴール。 いつものコンサの戦い方だった。 相手に多くのシュートを浴びながら決めるときに決めて勝つ。いつものコンサの戦い方。 選手達はよくやった。 前半は相手のパスワークがよくて押し込まれる展開が多かったが、そこでなんとか我慢して決して焦らなかったことがよかった。 ホスンも何度か厳しいシュートをはじいて出したシーンもあって、素晴らしいできだった。 そして少ないチャンスを確実にものにした。 本当にしびれる試合だった。 これで2点をとって得失点差も縮まった。 もっと点がとりたかったところだが欲をいえばきりがない。 最終戦につながったということでも十分だろう。 とにかく次の試合が本当に今年最後の最後の大一番になった。 明日、徳島対鳥栖の試合があるが、どうなるのか本当にドキドキものである。 そして忘れていけないのが本当に現地にかけつけたサポーターの応援。 スカパーの音声を聞いてもまったくコンサのサポーターの声しか聞こえなかったほど見事な応援ぶりだった。 とにかく運命は最終戦にと移っていく、今度はホームのサポーターの大声援で選手達の後押しをして昇格という結果を生み出さなくてはいけないだろう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年11月25日
明日の湘南戦
湘南のここまでの成績は12勝9分け15敗の13位。シーズンの出だしは良かったが5連敗したりして一気に中位の成績まで落ち、そこからなかなか這い上れないままここまできた。ここ5試合は全敗と2度目の5連敗を喫している。
前節はホームで徳島との対戦。暴風雨の中、風上の優位を生かし攻勢をかける。そして左サイドに流れた菊池からのクロスを田原がどんぴしゃヘッドをゴールに叩きつけ先制。
前半は1点リードして終わる。
後半は一転風下となって、相手に押され始める。
そして相手のクリアボールからボールをためられスペースに出てきた選手に決められた。同点。
そしてその後も押されて結局、速攻から素早くボールを蹴り込まれボールはGK西部が手に当てるもキャッチできずにゴールインを割ってしまう。逆転負けで5連敗となった。
湘南はアジエルを中心として細かくパスをつなげどんどんスペースに人が入ってきて攻撃する。
システムは4-2-3-1だろうか。
ただ、ワントップの田原が累積警告で出場しない。もしかしたら4-4-2でくるかもしれないし、ことによっては3-5-2でくるかもしれない。ちょっと読めない。
ワントップでくるとしたらルーカスがワントップだろう。体の強さがある選手で若くて伸び盛りで思い切りがある。DFは当たり負けしないようにしなくてはいけない。
攻撃の選手ではもちろんアジエルが最注意人物。必ずアジエルのところを経由してタメを作って攻撃してくるので、彼のところで簡単にボールを持たせないようにしたい。
また、アジエルと他の選手でワンツーをして中央を突破してくるという形も得意としている。DFは飛び込んでくる選手のマークをしっかりしなくてはいけないだろう。
そして新人の左サイドのワイドに張る高山はもはや湘南の中心といっていいほどの選手。突破力があって、得点に絡んでくる。チャンスとあらばゴール前に飛び込んでくる。
ミスターベルマーレの坂本にも注目。彼とアジエルとのコンビで何度も得点してきた。しぶいプレーをするので、彼らの連携を分断することが勝利への近道だろう。
また、トップ下で出場する菊池はテクニックがあり嫌な選手。坂本やアジエルと絡むとかなり驚異になるので彼の動きをマークして集中して守りたい。
とにかく湘南はアジエルにボールが入るとトップギアに入って攻めてくる。常にアジエルにプレッシャーを与えることが必要になってくる。
また、サイド攻撃では、左は高山、右は臼井が突破してクロスを上げてくる。
サイドの攻防も重要となってくるはず。相手に簡単にクロスを上げさせないようにしなくてはいけないだろう。
湘南予想スタメン
ルーカス
菊池
高山 アジエル
坂本 永木
鎌田 遠藤 大井 臼井
西部
こちらはまずは中途半端なプレスではダメ。
相手は田原がいないことで、簡単に前に蹴ってくることはしないでボールをつなげてくると思われる。
細かなパスをどんどんつなげてくる。そのため思い切った連動したプレスをしなければ相手を簡単に前へ進めてしまうだろう。
一方、攻撃はトップへのボールでタメを作り、ラインを上げて前に出て攻撃したい。
それからサイドからの攻撃が必要
相手はこのところサイドからのクロスで失点を重ねている。
DFへのマークが甘く、フリーになる場面が多い。
いかに良質のクロスを送れるか。クロスの精度が高ければ得点のチャンスは大きくなるだろう。
また、GKの西部は不安定。ちょっとしたことでのミスやシュートを前に弾くことが十分に考えられるのでチャンスがあればどんどんシュートを打って、味方がシュートを打った後は是非とも前に詰めてほしい。
そしてボランチの永木、坂本のところでいかにプレスをかけてボールを奪うことができるか。またアジエルにも思い切ってプレスをかけ、できるだけゴールから遠いところでプレーさせ、ゴール前エリアには侵入させないようにしなくてはいけない。
セットプレーは相手がマンツーマンで守るだけに、トリックプレーをしたいところ。
ショートコーナーなどいろいろ試してみることが得点につながると思う。
相手は5連敗しているが、ちょっとしたミスで連敗を重ねているだけでもともと力があるチーム。反町監督やアジエルの退団でモチベーションが上がっており、厳しい戦いになると思われるが、こちらは何しろ有無を言わさず結果を出さなければいけない立場。まずは前回のホームの対戦では負けているだけに、絶対にリベンジをしなくてはいけない。
昇格云々よりもまずは湘南にリベンジすること。その思いで必死に戦ってほしい。
当然に内容は問わない。まずは勝利を目指してサポーターを含めチーム全体で戦おう。
勝手に叱咤コンサ外伝
2011年11月23日
久しぶりの練習見学。 今日の宮の沢は気温が低いものの日差しが当たり、暖かいくらい。 そのなかでチームはフィジカル、狭いエリアでの10対10や紅白戦などを行っていた。 まず目立ったのは2人の半ズボン姿。今日はさほど寒さは感じないがあれでは、風邪を引くのではと心配するくらいだが、そのうちの1人の、奈良はやっぱり若いのか。(笑)そして明るい話題は芳賀が完全合流したこと。 シュート練習や紅白戦では軽快な動きを見せており、怪我は全く心配ないようだった。 いつものボランチの位置に入って、ボールを追いかける動きも、いつもの芳賀のしつこさ全開だった。 フィールドメンバーは中山と荒野以外は全員いたのではないだろうか。伝え聞いている以外のけが人がいなくて一安心。ぎーさんは別メニュー。目当てのレモスもいたが、確かに足は速そうだが、ボール扱いはいまいちであまり活躍する場面はなくて、今シーズンは「秘密兵器」のまま終わるかもしれない。ブルーノのも気になってみていたが、いつものブルーノでひょうひょうとプレーしており、トップに入ってもよいように思ったが監督はどう判断しているのだろうか。 紅白戦では古田と三上のゴールが決まっていた。古田のゴールはきれいな流れのなかからとったもの、三上のゴールは相手DFのミスからボールを奪って決めたもの。 紅白戦では岡本の動きが目立っていた。 いつもの彼独特のドリブルやタメを作る動きがなかなかよくて、相変わらず好調を維持しているような気がした。 古田もさっそうとした動きをしていて、好調そうだった。 全体的に声がでており、思ったより元気そう。最後はクロスからシュート練習をしていた。
2011年11月21日
昨日の試合に敗戦して昇格には後がなくなってしまった。 ただ、相手も思っているだろうが、鳥栖が負けてくれたのは非常に大きい。 ターゲットが徳島だけにならずに、まだ鳥栖も依然としてターゲットになってくれるということ。 そして次の対戦がその鳥栖、徳島というところがポイント。両方とも勝ち点3はとれない。このため両チームで最大で勝ち点3、最小で勝ち点2しか上積みができない。 また、鳥栖と徳島の最終戦は順位が低い相手だが、それぞれダービーと銘打って対決をあおっているというのも相手もモチベーションを上げる格好の材料。昨日の鳥栖対北九州も九州ダービー。北九州の戦術が見事だったことは言えるが、ダービーのおかげでモチベーションを高くして北九州が勝ったということも言えるのではないだろうか。 最終戦は鳥栖は熊本との九州ダービー。徳島は岡山との瀬戸内ダービー 試合はやってみないとわからない。それぞれ引き分け以下の結果がでる可能性は十分にある。 日程的なあやもある。次節はこちらが土曜日。徳島と鳥栖の試合は日曜日 こちらが勝てば相手に相当なプレッシャーを与えることができる。 ただ、こちらは湘南に勝つと言う前提が必要だ。 負けてしまっては徳島と鳥栖が引き分ければそれで万事休す。 こちらが引き分けた場合にはかなり厳しい条件がついてくる。 やはりまずは湘南戦を勝つことが必要 データではここまで対戦相手にホーム・アウェイとも勝ったのは鳥栖は6チーム、徳島は7チームも勝っている。一方コンサはわずか3チーム。連敗している相手は鳥栖だけとお人好しというかきっちリベンジする代わりにこちらもリベンジをされている。 コンサの残り試合は湘南とFC東京 湘南には前回負けている。リベンジしなければ行けない気持ちで向かっていってほしい。またFC東京には前回引き分け。こちらもはっきりと片を付けないといけないだろう。 もっともこんなことを書きつらねても、次節勝たなければ可能性は広がらない。 勝つしかない状況なのは変わらないだろう。 しかし、「可能性がある限りあきらめないとか」「奇跡を信じて」とかという言葉を言うくらい追い詰められているわけでもないだろうし、安易に奇跡という言葉を使うのも違和感がある。 他力本願だが土曜日の試合に勝てば何かが起きるはず。とにかく強い気持ちを持って湘南戦を戦うしかない。
2011年11月20日
後半1点取ってからまったく攻めることができずに守りには入らざるを得なかったことがすべて。 風下といってもほとんどセカンドボールを拾われた内容ではなかなか勝てない。 また、ジオゴに代えて日高は失敗。 風下で押されて、セットプレーしかない相手にわざわざ上背を低くしたことはが結果的に間違っていた。 ジオゴに代えるという選択をしないかあるいは上原、守りに入るならはっきりと櫛引か岡山を入れるべきだった。 それにしても後半は先制したもののまったく攻撃の形さえ作れなかった。 前半風上で押している試合で何点か取ってれば違った展開になっただろうが、枠の上をいくシュートばかり。前半で得点を重ねないから後半こんな形になってしまった。 また、後半点をとってからの内容が悪すぎた。まったくルーズボールは拾えずにアップアップさすがにあれだけ押されれば失点もするというもの。 もっと交代の駒を早く代えるとか何とかしなかればいけなかった。 それから苦しい時にホスンのサイドを狙ったキックは相変わらず酷い。それも押されて厳しい時間帯に必ずタッチをぎりぎり狙ったキックをしてくる。あれはいつも近藤を狙っているようだが、ほとんどタッチ割ってしまう。苦しいときこそセーフティーファーストで蹴らなければいけないはず。いったい戦術なのか。ホスンの考えならばコーチも注意しなければいけないだろう。いつもあのキックでずいぶんと気勢をそがれチャンスがピンチになり、守っているほうもなおさら苦しくなっている。 それにしてもこの敗戦は痛い。徳島と3点の差になり得失点も3点差がついた。このまま徳島と勝ち点を同じくなっても、得失点で4点を挽回しなければいけなくなった。 ただ、鳥栖が負けたことで鳥栖も含んでの依然として2位、3位争いになっている。 巻き返すチャンスは必ずある。 とにかく次のアウェイ湘南戦は絶対に勝てるように立て直さなくてはいけないだろう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年11月19日
明日の草津戦
草津のここまでの成績は13勝9分け13敗の10位。勝ち負けは同じ。シーズン途中でラフィーニャを引き抜かれたがここまでよくやっているといってよいかもしれない。 ここ5試合は1勝4分けとまずまずの成績。だが、そのうちのホーム3試合はいずれも勝ちきれなくドローに終わっている。
前節はアウェイで岐阜との対戦。前半は五分五分。互いにタメを作れずに、ごちゃごちゃとした展開でシュートまでなかなか持っていけなかった。
後半は相手のペース。何度も決定的なシーンを作られた。そのなかで少ないチャンスをものにする。相手をゴール前で釘付けして右クロスから中村のヘッドで先制。
その後も相手のペース。キーパーと1対1をつくられる場面もあったが、決められず。そのまま逃げ切って1-0で勝利した。
草津のシステムは4-2-3-1
ワントップの後ろで3人がシャドーの役割をして攻撃に加わる。
基本はボランチの2人から細かくパスをつないで、サイドを走らせて攻撃するパターン。
調子の良いときにはワンツーを絡め人とボールが動く、よいサッカーをしてくる。
トップはリンコンが努め、ポストプレーをして後ろからの上がりを待つ。
シャドーの3人の内小林竜樹はドリブルが得意、しっかりとした対応をしないとピンチを招いてしまう。残りは後藤涼、山田の2人か。山田は思い切りのよいプレーが身上。契約満了の通知を受けて思い切って戦ってくるだろう。とにかくボールをもったら仕掛けてくるので、十分に気をつけたい。
ボランチは熊林と松下。熊林はチームの中心。攻撃は彼のところから始まるのでしっかりと出足を止めたい。また熊林はセットプレーのキッカーとともに時にはロングスローも投げる。さほど長い距離は投げられないが、注意したいポイント
松下はミドルシュートなどキック力がある選手、前をフリーにするとどんどん打ってくるのでスペースを空けないような工夫が必要。
草津の攻撃は右サイドが多い。その中心は右サイドバックの古林将太。彼はチャンスとあらばどんどんサイドを駆け上がってくる。ラインを高めにとってくるのでここのサイドは押し込むあるいは抑えなければいけない。
控えにはアレックス、萬代が控える。共に決定力がある選手達だ。
こちらが勝っている場合だと最後は前に上背のある選手を並べパワープレーに出てくるだろう。
草津予想メンバー
リンコン
山田 小林竜樹 後藤
松下 熊林
永田 御厨 中村 古林将太
北
セットプレーでは中村に注意したい。上背があり、対人プレーに強い。前節も得点をあげている。
試合会場の正田醤油スタジアムの芝はかなりはげてかなりひどい。ボール扱いには十分な注意が必要である。
こちらは相手に簡単にパスをさせないようにボランチの熊林のところに徹底的にプレスをかけたい。そこでミスを誘い、ボールを奪ってから素早く攻めたい。
ピッチ状況を考えるとロングボールも有効だろう。
ロングボールからサイド、トップ下を走らせて攻撃したい。
パスはなるべくミスのないようにプレーしたい。特にピッチ状況が悪ければ芝生に足を取られて転倒することも十分に考えられる。
またDFの裏に走らせるボールも多く蹴ってほしい。オフサイドを恐れないように何度もトライしてほしい。
サイドの主導権争いには負けないこと。
特に左サイドは相手がどんどん上がってくる。そこでも主導権争いは絶対に負けられない。
相手にスペースを与えるとどんどんボールを回してくる。それをさせないようにプレスにいかなくてはいけない。まずは運動量で上回らないとだめだろう。
とにかくこの試合は結果を出さなくてはいけない。
アウェイだが、関東サポ始め多くのサポーターが応援に駆けつけるはず。
今日、徳島が勝った。焦る必要はないがとにかく勝って次につなげたい。
とにかく得点は何得点でもほしいところ。焦りは禁物だが得点がとれるときには確実に決めないといけない。
なんといっても勝とう。勝つしかない。
勝手に叱咤コンサ外伝
2011年11月17日
アウェイではあるが、勝たなければいけない試合。それは選手も十分わかっていると思う。モチベーションはかなり上がっているではないだろうか。 また、櫛引が帰ってきてどんな布陣で臨むのだろうか。 草津は中盤を厚くしてくると思われるので、システムはやはり4-2-3-1か。 前節は岩沼の調子がかなり良かった。群馬は彼の故郷ともあって、日刊スポーツには当日、両親も応援にくるという記事が載っていた。当然、発憤するはず。彼を左サイドバックに置かないという手はないだろう。 センターバックは山下と櫛引のコンビ。久々のコンビとなるが、問題はないはず。櫛引は奈良の台頭でかなり気合いが入っている。彼の働きには期待したい。 砂川が足の張りで別メニューとの話はあるが、本番には十分に間に合うだろう。大森氏のブログにも登場して元気な(顔が赤い?)表情を見せていた。心配はないと思う。 前節、腰の影響で近藤をベンチに置いたが、サイドハーフをどうするかという問題もある。 古田の調子が上がっているだけに近藤を再びベンチに置き、近藤はジオゴの交代要員と言うことも十分に考えられる。 ボランチは宮澤と河合のコンビは崩さないだろう。復帰してから宮澤がぱっとしない感じもあるがやはり彼の一瞬のひらめきも必要。 トップはやはりジオゴにした方がよいと思う。前節、ロングボールには相変わらず対応ができていなかったが、足下のパスには結構ボールを収めていたし、なにより彼がボールを持つことで、他の選手がフリーになる場合が多い。ジオゴを囮にという戦術もとりやすい。 戦術としてはジオゴをできるだけ引っ張りたいところだ、近藤をトップにあるいは内村との2トップにということも考えられるが、やはりジオゴをできるだけ長い間置いてタメをつくり他の選手をスペースに走り込ませたい。 内村が好調なことは心強い。どんどんスペースに走り込んでくれれば決定的なチャンスが増えるだろう。 ジオゴ 砂川 内村 古田 宮澤 河合 岩沼 山下 櫛引 純平 ホスン
2011年11月15日
残り3試合、どんなドラマが待っているだろうか。コンサにとって素晴らしいドラマになってくれればと正直思う。 2007年の昇格の時には最後までなかなか決まらずに最終戦までもつれ込んだ。 最終戦のドームの電光掲示板に「CHAMPION」と掲示されたときには、J2優勝とわかって本当にうれしさが爆発した。 残り3試合は今シーズンの集大成だと思う。 言うまでもないことだが、ここでJ2に留まるかJ1に上がるかでは大違い。 FC東京の昇格は現実には得失点差を考えると9分9厘決まっている。残り2席をコンサ、鳥栖、徳島の3チームで争うことは間違いないだろう。 監督は昇格と言うことではなく、1試合1試合大切に戦っていくといっているが、選手達に掛かるプレッシャーも相当なものだろう。そこは緊張するなといっても難しい。むしろプレッシャーを楽しむくらいの選手がいてもいいと思う。 そのなかで頼りになるのはどんな選手か。 もちろん全選手に期待したいが、プレッシャーに強そうなのはやはり「図太い」内村。彼は前節得点を上げたが、その得点もここぞという所で、集中して蹴った見事なもの。ここぞというところを逃さないところはまさにストライカー。スカパーのアフタゲームで野々村氏は彼のことを「内村はブラジル人ストライカーのようだ」と言っていたがきっちり決めてくれるのはプレッシャーに強いと言うことだろう。 他には岡本だろうか。今年は特に決めるべき時に決めてくれる頼もしさも感じさせてくれる。自分が何をすべきかちゃんとわかっている選手。監督が彼をジョーカーに置いている理由も十分に理解できる。 プレッシャーに強いという意味では必ずしもないが、周りを乗せてくれて緊張感を和らげてくれるという意味では純貴だろうか、あの「やりきるプレー」は周りに勇気を与えてくれるはず。 純貴は最後の最後に足を出してゴールしてくれるような期待感がある。 とにかく望むのはプレッシャーを楽しむくらいに思い切って残り3試合を戦ってほしいということである。
2011年11月13日
昨日の試合を改めて録画で見直すと古田、砂川の運動量が目立った試合だった。また、岩沼の上下動や純平の攻め上がりも目立っていた。 古田は前にボールがいけばトップまでプレスをかける。このところスタメンを外されているうっぷんを晴らすような働き。砂川は決定機を外したが、いつものように守備に攻撃にと精一杯やっている感じが出ていた。 そのなかで光っていたのは岩沼の上下動。相手が3バックといったこともあったのだが、サイドの薄くなったところを攻め上がり、盛んに仕掛けて、素早いクロスを上げていた。相手を退場に追い込んだハンドを誘発させたのも岩沼の仕掛けがあったため。 最近のサイドバックは左純平、右日高が良いと思っていたが、なかなかどうして岩沼もレギュラーを外されていた危機に攻撃や守備を懸命にやっている姿には好感が持てた。 あれだけやってくれれば文句のつけようもない。 もともと守備が良くて、クロスの精度もよいので、昨日の試合のように思い切りがよいプレーをしてくれればまったく問題なくレギュラーは再び岩沼のものになるだろう。それだけ力をもっている選手。このところの監督がレギュラーを外したことで、発憤してくれたのだろう。彼にとってはよかったのではないか。 それから純平は右でも左でもやれることは強み。本人は右の方が良いようだが、昨日もよいタイミングで攻撃に参加しており、ここぞというときでの思い切った上がりで魅せている。もっとも守備でも安定している。相手ボールの時にはしっかりとブロックをして前に進ませない安定感はさすがだった。 ジオゴの決定期は残念で途中交代させられてしまったが、ジオゴはやはり先発で起用し続けた方がよいだろう。 昨日の彼は1試合休んでだいぶ疲れが取れたのかキープ力もあったし、起点にもなっていた。なにより彼にマークが集中することで内村や砂川、古田が空いているスペースにどんどん入り込めていた。あとはゴールという結果がほしいところだが、ジオゴがボールをキープしてそのボールを他の選手がゴールするというパターンでも全く問題ない。 要するに誰がゴールを決めてもチームとしてのゴール。残り3試合とにかく誰でも良いからゴールをどんどん決めてほしい。 昨日の試合は試合の運びとしてはあまりよくなかったが、結果はとにかく出した。 苦手なアウェイが続くが苦手なんて言っていられない。相手より上回るモチベーションで絶対に連勝をしてほしいものである。
2011年11月12日
本当にのどが痛かった。(笑 ) サポーターも気合い入りまくり。 今日は厚別のサポーターで赤黒のボードを上げて選手を迎え、 多くの声援を選手に与えた。 試合は内村の先制点が効いた。 あの緊張感のある試合のなかで冷静に決めた決定力はお見事 この得点で非常に楽になった。 しかし、そこからがいけない。 ジオゴが1対1を外すし、砂川も絶好機を見事に外した。 前半は1点を取ったが、いやな展開 案の定、後半は、相手の時間帯もあった。森島にヘッドを打たれなんとかホスンが弾いたが、相手のシュートがポストに当たったシーン 危なかった。 そしてちょっと安心したのは相手の藤川が2枚目のイエローで退場したシーン。 しかし、数的有利も生かせずにそこからの展開もあまりよくなかった。 相手に押されてセットプレーを何度か与えてしまった。 ただ、最後に古田がゴールをとってくれて、安心して試合を見ることができた。 とにかく勝ったことはよかったが、得点をもっととれた試合。 昇格争いもここまでくるとやはり選手全体に緊張感が見える。 シュートを外したジオゴや砂川はそんなことばでひとくくりにできないとは思うが、やはり全体的に焦りも見えた試合。 そのなかで内村は堂々としていた。先制点はもちろんだが2点目の古田へのアシストや前半砂川に落としたタメてタメたパスも見事なもの。図太さも感じたのだが、やはり味方にとっては頼もしい限り。 今日の試合は徳島も勝ったが、鳥栖が引き分けた。ますます2,3位争いが熾烈になった。おそらく最終戦まで2位、3位は決まらないのではないか。 そのなかで生き残るのは図太い神経が必要。鳥栖だって、徳島だってきついはず。この緊張感を楽しむようなプレーを多くの選手達にしてほしいものだ。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年11月11日
明日の大分戦
大分のここまでの成績は11勝13分け10敗の11位。負け数はコンサより少ない。ここ5試合は2勝2分け1敗とまずまずの成績だが、2勝のうち1勝はアウェイでFC東京に勝った価値があるもの。これまで成績ではFC東京、徳島、東京Vにはいずれも1勝1分けだが、一方富山には2敗と強いんだか弱いんだかよくわからないチーム。
しかし、13分けは愛媛と並び一番数が多く、負け試合を引き分けにもっていっている試合が多く、粘りのあるチームとの印象がある。
前節はホームで千葉との対戦
序盤は千葉に押し込まれ、右サイドのクロスを頭でおり返され押し込まれて失点。
だが、その後相手がペナルティエリアでハンドしたことで巡ってきたPKのチャンスを前田がゴールして同点に。その後は一転大分のぺースに。そして前半終了
後半は互いにミスが出て決定的なチャンスを演出できずに1-1のドロー
大分は2試合連続で先取点を取られながらも同点に追いついた。
大分のシステムは3-4-3
ワントップ2シャドー。サイドをワイドに開いて攻撃する。
堅守速攻のチーム。攻守の切り替えが早く、どんどん前にボールを動かして、人もボールも動いて攻撃することを目標に置いているチーム。
しかし、このところ怪我人が多い。攻撃の中心のチェジョンハン、西、三平が揃って怪我。ただし、西が回復している可能性もあり、もしかしたら出場メンバーに入るかもしれない。
攻撃の中心はワントップに張る前田。個人能力に優れ、ボールキープ力、突破力がある選手、テクニックもありまったく油断はできない。いかに彼を抑えるかで勝負が決まるだろう。
そして2シャドーの一角には森島。フィジカルが強く、決定力もあり、案外スピードもある。ゴール前では決定的な仕事をさせてはいけない選手だ。
そして残りの2シャドーは18歳の2人、幸田と為田のいずれかが先発してくるだろう。
2人ともテクニックがあり突破力もある。気をつけたい選手達だ。
ワイドは長谷川とイ・ドンミョン。イ・ドンミョンはフィジカルに優れゴール前にどんどん入ってくる。マークをぼかさないようにしっかりついてほしい。
後半は入ってくるだろう安川は左サイドからクロスを連発するクロスマシン
できるだけクロスを上げさせないように注意したいところだ。
大分はワントップ2シャドーと言ってもトップの前田とシャドーの森島の2つポイントがある。そこにいかにボールを入れさせないか。ともにキープ力があるだけにしっかりとマークして自由にさせないことだ。まだサイド攻撃が得意。サイドの攻防で勝たなければ決定的なシーンを作られてしまうだろう。
ちなみに大分は左利きが多い。前田、長谷川、宮沢、永芳の4人
特にボランチは2人とも左利き。
大分予想メンバー
前田
森島 為田
長谷川 イ・ドンミョン
宮沢 永芳
姜成浩 作田 土岐田
清水
こちらはやはり、相手の3バックのサイドの薄いスペースを狙った攻撃を仕掛けることが肝心だろう。
サイドから深くえぐって攻撃する手段が必要だと思う。
サイドからのクロスに人数をかけて飛び込むこと。そうすることでチャンスは広がるはずだ。
また、運動量を増やして1対1で負けないことだ。前からのプレスもどんどんかけていき、相手の出だしをくじくことが必要だ。
相手はスペースの多い布陣。そのスペースをねらって人が入り込みボールを回して攻め込みたい。
相手のスーイーパーを誘い出し、その空いたスペースにつけ込む攻撃もおもしろい。
そして前に人数をかけて攻撃していきたい。
まずは相手のワントップの前田に激しくプレスにいって、ボールを収めさせないようにすることが必要。
そして攻撃は素早く、相手が戻りきらないうちに攻撃することだ。
とにかくホームであるし、昇格のことを考えれば勝たなければいけない試合。
この試合は厚別最終戦。厚別最終戦を笑顔で飾りたい。
勝手に叱咤コンサ外伝
2011年11月09日
残り4試合。 土曜日には今シーズン最後の厚別の最終戦がある。 相手は大分 最近好調で、守備も安定しているチーム はたしてどんな布陣をとってくるだろうか。 大分の基本フォーメーションは3-4-3 3トップといっても実際はワントップのような格好なので中盤は6枚と考えた方がよいかもしれない。そうなるとこちらは2トップでは完全に中盤の人数が劣るのでワントップにしてくるのではないだろうか。 問題はジオゴが先発に戻るかどうか、それとも前節のように近藤にワントップを張らせるのか。 ジオゴが好調ならば問題ないが、どれくらい調子を戻しているだろうか。今のコンサではワントップはやはりジオゴだろう。ジオゴが普通の状態ならばジオゴにワントップを張らせ、相手のDFを引きつけて内村や近藤に仕事をさせるという攻撃の仕方も十分に考えられるだろう。 もう一つのポイントは左サイド。 前節、純平を左サイドハーフ、岩沼を左サイドバックへ配置したが連携がよくなかった。前々節のように純平を左サイドバックにした方がよいと思う。 右サイドバックは日高。相手は3バックなのでスピードある日高を置くことで、サイドをえぐってクロスを送るという展開に持っていきたい。 また、純平をサイドのスペースに出させて攻撃することで厚みのある攻撃をしたいところだ。 ボランチは宮澤と河合のコンビが良い。河合とのコンビだと宮澤も思い切って上がることができる。河合も宮澤だとかなり厳しいプレスに行っている。 センターバックは櫛引が11日に帰国するが、いきなり先発させるかどうか。 タイでのAFCU-19予選の対戦で10日には韓国戦が行われ櫛引は先発の可能性が予想されるのでまず、出場は難しいだろう。 そうなるとやはり奈良に頑張ってもらわなくてはいけない。彼は前節いろいろと勉強になっただろう。その経験をいかしてほしいと思う。 大分には前回勝利しているが、それゆえ相手はリベンジをめざし戦ってくるだろう。 決して簡単な相手ではない。 すでに昇格の可能性が消えているチームだが、個人の能力が高いチーム。100%の力を出さなければ勝利を得ることはできない。 しかし、こちらも昇格争いの真っ直中にいる状況。勝たなければ行けない試合。これからも1戦1戦トーナメントと思って精一杯戦ってほしい。 予想メンバー ジオゴ 近藤 内村 砂川 宮澤 河合 純平 奈良 山下 日高 ホスン
2011年11月07日
昨日、大事な試合を落としてしまったわがチーム。 徳島が土壇場で引き分けてくれたのでなんとか、勝ち点差なしでついて行く格好になったが、昨日の試合は悔いが残るものであった。 相手が怪我や出場停止でかなり戦力を落としている中、シュート数はかなり上回ったが決定的な場面をなかなか作れずに、また作ってもシュートが枠に行かなかったりと、何か空回りのような感じだった。 また、クロスやパスの精度が悪く、せっかく押し込みながらもなかなか決定的なシーンに持っていけなかった。 特に左サイドの純平と岩沼の連携は悪く、パスミスが多かった。そして相手に押し込まれていた。そのため途中、左サイドバックに純平を移動させ岩沼を ボランチにしたが、スタートの布陣のまずさが目だった試合でもあった。 DFラインをいじったことでリズムを狂わせてしまった感は否めなかった。 もっとも石崎監督が言っているように前半早い段階で先制点がとれていれば違った展開になっただろう。チャンスになかなかゴールができなかったことが悔やまれる試合でもあった。 しかし、1点を取られても、2点を取られても追いつき追い越すようなメンタリティも見せてほしかった。 そのなかでこれまで負け試合は1点もとれなく完敗の結果を呈していたが、「点を取ったら負けない」というジンクスはなくなったとは言え、1点を返したことは収穫だろう。チームの何とかして勝たなくてはいけないという執念は見せてくれた。 そしてこの1点はかなり大きい。今、得失点差で徳島に2差つけられているが、このまま最後までもつれて得失点差の争いになることも十分に考えられる。 ここで1点を返したいことが後々効いてくるかもしれない。 失点は河合の言っているようにミスがらみなので修正はできるはず。とにかく同じことは2度と繰り返さないことだ。 おそらくこの争いは最後まで続くような気がする。この先何が起きるかわからない。 昨日の試合は反省はしっかりして試合として後に引きずらないように、気持ちを入れ替えて臨んでほしい。 対戦相手が有利だとか不利だとかもこの際考えない方がよい。最後は気持ち。最後の最後まで集中を切らさずに、気持ちを強く持って残り4戦を戦ってほしい。
2011年11月06日
ゴール前のこぼれ玉に相手選手がフリーになって失点。 奈良のクリアは宮澤に当たった不運なものだった。 これは仕方ないにしろ、2失点目は痛すぎた。 サイドからの早いクロスがそのままゴールに入ったものだが 2点ビハインドはやはり厳しい。 こちらは先発した純平、岩沼のコンビネーションが悪すぎた。 互いにパスのタイミングが合わずパスがつながらず、途中で純平を左サイドバックにしたが、結果的にはスタートの布陣は失敗だった。 パスの精度やシュートの精度も悪かった。 特にサイドからのクロスの精度が悪く、大きすぎるクロスばかり。相手の弱点のCBの間にボールがまったく入らなかった。 せっかく上原や純貴を入れたのにそれを生かすことができなかったのが残念。 砂川や岡本がチャンスをものに出来なかったことが大きかった。 ここで負けたことは非常に大きい。 相手は怪我人が多かったが得てしてそういうときにモチベーションが上がるもの。相手を上回るモチベーションで圧倒したかった。 手負いの東京Vに勝てなかったのはつくづく痛い。 鳥栖やFC東京が勝っただけにさらに勝ち点を離された。 ただ、試合内容としては1点を返して完敗という試合でなかったのが救いだろう。 しかし、この段階になって負けを引きずることをしてはいけない。 まだ、4試合残っている。 幸い徳島がロスタイムで2点入れられてドロー。 勝ち点で離されなかった。 まだまだ、1試合ごとに何が起きるかわからない団子レース しっかり反省して次の試合の勝ちを目指そう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年11月05日
明日の東京V戦
東京Vのここまでの成績は13勝10分け10敗の7位。負け数はコンサより同じだが、10の勝ち点差がついている。ここ5試合は2勝2分け1敗。徳島やFC東京の上位チームとの対戦で星を落とさなかったのはさすがだが、ホームで富山に負けているような隙も持っているチーム
前節はアウェイでFC東京との東京ダービー
序盤は互いに玉際での攻防が厳しくどちらのペースとも言えないゲームが続く。そして徐々に、総合力で上回る相手に押され、前半終了間際リスタートからぽっかりと空いたセンターバック間のスペースに入り込まれヘッドでゴールに入れられた。
0-1で前半終了
後半になってパスワークの冴えを見せ、コーナーに。そのコーナーからワンバウンドでキックされたボールは相手のオウンゴールを呼び、1-1
同点になってから息を吹き返し、攻撃をするも決定力が不足して東京ダービーはドローに。
東京VはそのポゼョションサッカーでのパスワークはもちろんJ2屈指であるが、最近は巻を2トップの1角として配置。ロングボールでかなり入れるようになって、攻撃が多彩になってきた。
相変わらず細かいパスを重ねて相手を自陣に釘付けにして、スペースに飛び込む攻撃は脅威。東京Vのホームなのでかさにかかって攻撃してくると思う。
ただ、この試合には主力に出場停止や怪我人が発生し欠場する選手がいる模様
前回対戦で1発を食らったボランチの小林は出場停止。前節途中交代した右サイドハーフ菊岡やボランチの高橋が怪我で出場が微妙。彼らは東京Vのパスサッカーを担う選手。彼らが出場できるかどうかでかなり試合内容が変わってくるだろう。
FWは巻が入ってターゲットができた。相変わらずのゴール前での泥臭い動きは健在なので、しっかりマークしなくてはいけないだろう。
また、相方の阿部は巻をトップにおいてより生きるようになってきた。こぼれ球を絶えず狙っており、最後まで集中して守らなくてはいけないだろう。
中盤にもやっかいな選手が多い。一番嫌なのはマラニョン、先発か途中交代かわからないがこれまでの対戦ではことごとくゴールを許しておりコンサの天敵と言ってもよい選手。この選手を抑えない限り勝利はないと思った方がよい。
また、河野は怪我で調子を落としているようだが、思い切ったプレーをさせないように注意しなくいてはいけないだろう。
途中出場してくるであろうアポジは思い切りのあるプレーが得意。突破力がありキープ力もあるだけに警戒してほしい。
攻撃時には土屋が積極的に上がって来る。チャンスとあればどんなところにも顔を出してくるので、マークをぼかさないようにしなくてはいけない。
また、前半から思い切ってプレスをかけてくることが予想される。これに対抗するのはこちらも思い切ったプレスしかないだろう。
東京V予想メンバー
巻 阿部
マラニョン 河野
佐伯 菅原
和田 富澤 土屋 森
柴崎
相手の弱点はDFの裏とCB間のスペース。土屋は前のロングボールには滅法強いが、横の揺さぶりに弱く、また、富澤とともどもスピードがないので裏をとりやすい。
また土屋と富澤のセンターバックの間のスペースに入り込まれそこからシュートを許すというシーンはこれまで何度もあった。
少し角度をつけた正確なクロスを送ればかなりの確率でゴールできるはず。
こちらとしては、まずは徹底的にDFの裏を狙うパスを出し続けることだ。
相手の両サイドバックは攻撃時には上がっている。カウンターで確実にビックチャンスを狙ってほしい。
もしマラニョンがサイドハーフに入ってくればチャンスでもある。守備は不得意なのでそこにプレスをかけるとミスをする可能性が高い。そこからボールを奪ってチャンスを広げたい。
全体的に試合の入りは東京Vがかなり押し込んでくるはずだ。こちらは負けずにどんどんプレスをかけて相手のパスの分断を図りたい、そして焦ってロングボールで巻に当ててくる作戦に持ち込みたい。単調にロングボールの方が守りやすいはずだ。
とにかくこの試合も勝たなくてはいけない。
得点を複数重ねなければ勝つチャンスは少ないだろう。守るばかりでは相手の攻撃に晒されてしまう。
押されるにしても常に攻撃のチャンスを伺って積極的に攻撃を仕掛けなければいけない。
アウェイだが今回も多くのサポーターが集まることが予想される。ホームと変わらない声援の中で勝ってホームの大分戦につなげよう。
勝手に叱咤コンサ外伝
2011年11月04日
残り毎試合、トーナメントのような試合が続くが、次の東京V戦はどのような布陣で臨むだろうか。 気になったのは昨日の練習試合にジオゴを先発させたこと。 昨日の試合はもっぱらサブ組のメンバーでなおかつベンチ入りでも試合に出場しなかったメンバーやベンチにも入っていなかったメンバーが並んだ。 そのなかで前節先発したジオゴが先発。前半で交代した。最近不調なだけに試合に出して調子を上げさせることが主目的だったと思うが、次節の東京V戦、ジオゴをどう使うのか石崎監督も悩んでいるのだろうか。 東京Vは最近は巻を入れた2トップにしてきている。ロングボールも織り交ぜ、また、出場停止や怪我人も出ていて前回対戦したような中盤に人数をかけた圧倒的なボール回しはできないだろう。そうなるとこちらもジオゴをベンチに置き中盤の人数を減らした2トップでいくかという考えもでてくるはず。 近藤と内村が結果を出しているということもある。彼らの2トップは結果を出している。いつものようにジオゴにロングボールを当てるワンパターンの作戦では簡単に相手のCBの土屋の餌食になるような気がする。 2トップにして先発にスピードのある彼らをかけ置いて揺さぶりをかけ、先制点をとり、残り時間はジオゴを投入してワントップにしてボールポゼッションを図って逃げ切る戦術もおもしろいと思う。 東京Vには前回勝ったが、かなり攻められ、2失点もしている。無失点で乗り切ると言うことも厳しい相手かもしれない。 また、前回対戦ではジオゴがいなくて4点とったことをどうとらえるか。ジオゴをワントップに張ってあくまでもボールキープを目指し、ポゼッションでの戦いを挑むか。 はたして前回同様、近藤と内村の2トップで攻撃を仕掛けるか。 監督の手腕が問われる一戦になると思う。
2011年11月02日
徳島戦、熊本戦と左右を入れ替えたサイドバック。 京都戦では左日高、右純平としていたが、岩沼の出場停止もあってこの徳島戦は右日高、左純平に。岩沼が出場停止でもあえて岩沼を使わず、この2人にした。 注目すべきはこの2人の位置 最近はずっと岩沼をボランチにする場合には左日高、右純平にしていたが、 あえて、反対を選択。熊本戦では純平が獅子布陣の活躍。 結果として良い形に収まった。 もともとスポーツ新聞では石崎監督が純平は自分では左よりも右がいいと言っている?(不確かなので間違っているかもしれない。)と言っていたような記憶があり、右に純平を起用していたらしいのだが、やはり日高を右で使う方がよい動きをする。 確かに日高は右利きなので、日高がクロスを入れる場合には左足だと右足よりも不正確だろうし、持ち帰ると一端スピードが落ちて、日高の特長である、直線で走りながらのクロスができない。 彼の特徴はやはりダイナミックな縦への走りからのクロス。それを生かすためにはやはり右がいい。 そうなると純平はやはり左と言うことになる。熊本戦ではその左サイドで生き生きしていた。ボールを受ける体の体勢や、前に出ていくタイミング、クロスの精度、シュートまでの動作。そのほとんどが完璧だった。これでどうして右の方がよいのか理解に苦しむ。 純平は左の方があっているような気がする。 2点目の近藤へのクロスや、オフサイドぎりぎりで前に飛び出してシュートまでいったシーンなどとにかく純平はMVP級の活躍ぶりだった。 徳島戦からの連勝はこのサイドバックの位置の変更も要因としてあったのではないか。問題は岩沼をどうするか。3点目をとった岡本へのクロスは本来の岩沼らしい精度の高いものだった。岩沼とて簡単にレギュラーを渡すわけにはいかないだろう。 また、次の東京Vのことを考えて守備的に行くのなら、岩沼を起用することも十分に考えられる。 3人がレベルの高いところで争ってくれるのがいい点 次の東京V戦はこの3人をどう使うのかがポイントとなるだろう。
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プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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