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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2012年12月31日
来年に向けて勝手に要望を述べたいと思う。戦術編 1選手の特性を見て財前カラーを出してほしい。 とにかく新人監督。右も左もわからないだろう。 どうやらシステムは4-2-3-1を基本とするようだが、選手の特性をみてシステムは運用してほしい。攻撃的なチームを目指すのか守備的なチームを目指すのかどんな指導をするのかわからないが、その上で自分の色を出した戦術をつきつめてほしい。 2キャンプでは基本的な技術を鍛えてほしい。 コンサの選手はスローインが下手。毎年サポーターの間で不満なスローインをなんとかしてほしい。GKのゴールキックもTPOにあわせてしっかり蹴られるようになってほしい。 スローインは素早く味方に投げることを徹底してほしい。 パスミスが今年は多すぎた。連携をしっかりやれるように集中してコンビを合わせてほしい。そしてつなぐ意識をしっかり身につけてほしい。今年はビルドアップがあまりにも酷すぎた。来年はしっかりGKから前線につなぐサッカーをしてほしい。 3 怪我人を少なくしてほしい。 今年は怪我人が多すぎ。チームもしっかり原因を分析して怪我人がなるべくでないようなチーム作りをしてほしい。ちょっとした怪我は許容範囲だが長期離脱者はなくしてほしい。 4 セットプレーを生かしてほしい。 毎年言っているがセットプレーからの得点を増やしてほしい。今年は身長が高いCBが入った。テレもいるし、セットプレーで相手の脅威になるプレーをしたい。そのためには精度の高いボールを蹴らないといけない。精度の高いプレースキックを蹴ってほしいと思う。 5 カウンターを効かせるプレーをしてほしい。 基本的にはポゼッションを高め、仕掛けるサッカーをしてほしいが、当然カウンターも有効になる。G大阪、神戸など力のあるチームには押し込まれる展開が多くなるだろう。この場合にはカウンターが有効になると思う。財前監督は大森氏によれば石崎監督のように厳しく前からプレッシャーを効かせる守備はあまりしないだろうと推測しているがショートカウンターも有効なので、TPOで使い分けてほしい。 ※2012年もこのブログに来ていただいた皆様。どうもありがとうございました。今年はコンサにとって苦しい年でした。来年こそは喜べる年にしたいですね。来年も勝手ながらコンサのことを書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。皆様良いお年をお迎えください。
2012年12月30日
来年に向けて目標を立てたいと思う。まずは戦略編 1 観客動員数の増を図りたい。 やはり、観客動員数の増が経営改善につながる。昨年から今年の昇降格でわかったことはJ1でも成績が悪ければ観客動員数は期待できないしJ2でも昇格争いに絡むと観客動員数が増加すると言うこと。 来季はJ2故になんとかして6位以内に入って昇格争いをしたいところだ。 そうすれば今年以上に観客動員数が増加するのは間違いないだろう。 2 2位以内を目標とすること。 やはりやるからには昇格を目標にしたい。 現実的な目標はプレーオフ圏内の6位以内となるが、プレーオフではなにがおこるかわからない。今年のプレーオフを見ても順位の上のチームが必ずしも勝つというわけではない。プレーオフは一発勝負。J1昇格を目標にするならまずは2位以内を目指すべき。 3 降格もあることも念頭におくこと。 J2も降格があることを常に念頭におかなければいけない。考えたくはないが悪くすれば降格争いをする可能性もあることを考えなければいけないだろう。人件費の割合から考えればJ2中位から下位だろうし、何が起こるかわからないリーグ戦だ。 4 ホームでは必ず勝つこと。 昨年のJ2の時のホームの成績は19試合13勝3分け3敗勝ち点42と良い成績だった。今年J2を優勝した甲府のホームの成績は21試合12勝6分け3敗の勝ち点42 2位の湘南のホームの成績は21試合11勝8分け2敗の勝ち点41とほぼ同じ勝ち点。 やはり来季ホームでは勝ち点42前後はとらないといけないだろう。そして負け試合を3くらいに抑えることだ。 5 勝てる試合を確実に勝つこと。 あたりまえのことだが、勝てる試合を確実に勝つ勝負強さを身につけてほしい。特にリードした試合は必ず勝つこと。 負け試合はあわよくば逆転、引き分けにできることができれば勝ち点を拾っていける。 勝てる試合は最後までしっかりボールをキープして、守備に集中して守りきること。 逆に負けている試合はなんとしても同点を目指してほしいものだ。 6 リーグ下位のチームには確実に勝つこと。 昇格を目指すのなら星勘定をしなければいけない。リーグ戦の下位チームには確実に勝つようにしないと昇格の道は遠い。上位とはまずまずの戦いをして下位と中位チームで確実に勝ち点を積み重ねていきたい。
2012年12月29日
前俊はシーズン開始からチームの中心としてワントップで活躍した。 ただ、得点に絡むプレーが少なくてなかなか決定的な仕事ができなかったのが不満。シーズン途中には長期離脱をして復帰してからはあまり出場の機会を得ることができなかった。卓越した技術力があったがそれあまりを生かせなかった印象だ。 近藤は初勝利したC大阪戦での1ゴールにとどまった。得意のごりごり感はそのままだったし、ファーストシュートは近藤も健在だったが、やはりJ1なのでフィジカルだけではなかなか通用しなかった。サイドハーフでの起用も多かったが、もっとできる選手。来季は栃木でどんなプレーをみせるか気になるところである。 内村は今年も腰痛で満足にシーズンを終わることはできなかった。期待されたゴールも2つだけという結果。ただ、タメをつくったりチャンスメーカーとしての働きも目立ったので体が万全ならば十分にできるということを示してくれたのではないだろうか。来季はまずは腰痛をできるだけ治してゴールを量産してほしいものである。 大島は今年は途中交代やときには先発で監督から頼りにされた。しかし、年齢的な衰えかゴールと言う結果はナビスコの1点に終わった。 タメとキープができる選手だと思うがJ1の厳しいプレスに負けてなかなかボールをキープできなかったことも多かった。高さの点でも頼りにされたが、なかなか結果を出せなかった。 上原はチームの切り札として活躍した。途中出場だったが名古屋戦での決勝ゴールやそのほかでの2ゴールが印象深かった。J1の選手相手でも負けない身体能力は誇らしものだ。途中で怪我をしたのが本当に残念だった。来季は先発も視野に入れて活躍してほしいと思う。 キリノは2年ぶりに復帰してシーズン途中までいたがゴールという結果を出せなかった。チームのスタイルもあったせいか、得意のスピードを生かせなかった印象だ。移籍した湘南で活躍したことはうれしいが、もっと使い方があったのではないかと後悔させられる選手だった。 テレはシーズン途中から加わり可能性を示してくれた。ノーゴールだったがフィジカルに強く案外足下もうまくて化ける可能性がある選手。前線からの守備ももっと懸命にやればチームにとって使いやすい選手になるだろう。なにより大きくて迫力がある。プレイにすごみを感じさせる選手になってほしいと思う。 三上はリーグ戦では2試合の途中出場で終わった。練習を見ているとキレキレのときもあっただけにシーズン通しての好調を維持できるかが課題だと思う。 練習ではボランチもこなしていて、ポリバレントな面ものぞかせてくれた。彼に臨むのはずうずうしさ。もっと自分が自分がというプレーをしてほしい。チームが若返るだけに来年はチャンスだろう。 榊はシーズン当初から途中出場の選手として起用され、ナビスコでは3ゴール、リーグ戦では2ゴールと高卒新人としては立派な数字をたたきだした。シーズン終盤には切り札となって活躍した。途中怪我で何回か離脱したがまさに出場すれば獅子奮迅な働きは見事だった。そのスタイルはどうしても応援したくなるようないつも一生懸命な格好。それは見る物を感動させている。来シーズンは先発での出場を期待したいところだ。 純貴はシーズン途中でJFLの金沢に移籍。移籍先では2ゴールをあげた。なにしろ出し切る選手。そのがむしゃら感は手本となる選手でもある。今年は活躍できなかったが、来年こそ活躍してほしい。来年は若手中心になるが、このメンバーではもはや中堅に入る。なによりFWは結果が求められる。結果を出してほしいと思う。J2の舞台では昨年プチブレークしたことを忘れずに思い切って戦ってほしい。 ゴンは今年で一戦を退いた。そこからテレビでひっぱりだこになって、今更だが凄い選手だったと言うことを印象づけた。プレーではホーム最終戦の途中出場のプレーだけだったが、練習ではいつも懸命にリハビリをやっているシーンが思い浮かぶ。グラウンドをランニングしている姿。アジリティを懸命にやっている姿。もう少し実際にプレーする姿を見たかった。
2012年12月28日
12月28日付の来季契約合意選手がオフィシャルで発表された。 この中には日本人では日高、岡本、宮澤、古田の名前がなかった。 オフィシャルには「上記に記載されていない選手に関しましては、今後合意ができ次第発表いたします。」というの注意書きが書いてあったが、この中には日高、岡本、宮澤、古田らが入ってくるのか。 以前のスポーツ新聞の情報では日高が契約でもめている様子だったが、日高は越年か。 また、岡本、宮澤、古田はただ、契約が伸びているだけだろうか。 特に古田は移籍も噂されていただけに気になるところ。 ただ、岡本、宮澤、古田の3人は代理人が有名な田邊氏のジェブエンターテイメントのクライアント。そのため3人揃って契約が進んでいないのかもしれない。 契約合意選手の中では前俊が入っていた。これは素直にうれしい。来年はどんなポジションで使われるかどうかが分からないが、攻撃の中心になる選手だ。来年もあの変態キープ力を見せてほしいと思う。 また、外国人ではジェファンがレンタル終了のお知らせ。 苦しいときに来てくれたが怪我もあってフル活躍とはならなかった。 外国人ではやはりジェイドとハモンの名前がなかった。この2人は移籍するのだろう。 そしてここにはホスンの名前がなかった。ホスンは来年の契約か。(ホスンもジェブエンターテイメントのクライアント) テレは契約合意選手の中に入っていた。 荒削りの選手だが化ければ面白い選手になる。来季はテレの活躍に期待したいと思う。 明日スポーツ新聞を見ればこれらの選手の現時点での状況がわかるかもしれない。 とにかく、HFCは今日が仕事納めなので今年のオフィシャルでの発表は最終だろう。
2012年12月26日
岩沼が松本山雅へ完全移籍した。 正直意外というか。西嶋が徳島にいったとき以上の驚き。 まさかJ22年目のチームにレギュラーをとられるとは思っていなかった。 岩沼は前から移籍の噂があった、マリノスという話もあっててっきりJ1チームに行くものだと思っていた。 それが同じJ2リーグのチームに行くとは驚いた。 J2でも資金力のあるチームならまだわかるが、松本山雅を見下したわけではないが資金力のないチームにいくことはショック 資金力がないとはいっても今やコンサの人件費も松本山雅と似たようなものになったのだろう。我がチーム以上の好条件だったのかもしれない。 岩沼はどうせならJ1に言ってほしかった。J1で活躍できる選手だと思っていただけに残念。 岩沼はコンサのれっきとしたレギュラー。左サイドバックを安心して任せられる選手だった。 岩沼の「このクラブや街に良い意味でも悪い意味でも慣れてしまい、新しくそして厳しい環境に身を置くことで成長したいと思い、移籍を決意しました。」と言うことばは重い。 心機一転環境を変えてチャレンジしたかったのだろう。 対戦相手になったからには思い切りブーイングだ。岩沼もその覚悟はあるだろう。 松本山雅は今年は3バックでやっていたが、岩沼がはいったことで4バックにするのだろうか。4バックができる選手を探していたのかもしれない。 移籍は仕方ないことだが、意外な感じがした岩沼の移籍だ。
2012年12月24日
Jユースカップ優勝おめでとう。 素晴らしい試合だった。 1点先制されたときには心配したが、どうしてどうして あせらず、ペナルティエリアで突破を図るとところを引っかけられてPK獲得 中原が蹴りこんで同点 相手が1発退場した有利さはあったが、それがなくとも完勝していただろうと言う内容。 後半になって下田を投入したことも大きかった。 トップでボールがキープできたので、そこからどんどん前に飛び出していくことができていた。そして真ん中から中原の突き放すゴール。見事だった。 中原の右サイドから粘ってあきらめず相手のボールを奪ってドリブルで突破から下田が合わせて3-1。これで勝負は決まった。 下田のスルーパスから国分が落ち着いてゴール。4-1。 下田が粘って中原に渡してふわっとしたシュートが決まった。5-1 他にもバーに当たったシュートも3本ほど 相手が1人少ない有利さはあったが圧巻の決勝での完勝だった。 ボールをとられてもしっかり相手にプレスをかけて、奪い取る パスは相手のできたスペースに出す。 解説の浦和の槙野が言っていたが、しっかり相手の嫌がられるプレーをしていた。 おみごと。相手に退場者があったが後半からはまったく安心して試合を見ることができていた。 このチームはなにより後ろからしっかりつなぐ意識が強いことが素晴らしい。 多少プレスをかけられても簡単にクリアしないでしっかり前にボールをつなぐ。ボールを丁寧に扱うことをしっかりと叩き込まれている。これはトップチームの選手達もしっかりやってほしいところだ。 そして表彰式でのサポーターの歓喜の表情を見るのもうれしかった。 なにより、ユース、トップと初めての?(フットサルはあったっけ)全国制覇 誇りにしたい。 とにかく優勝おめでとう。 カンピオーネ
2012年12月23日
上里が復帰する。 今日の日刊スポーツには復帰の方向で交渉しており条件面を詰め、近日中に正式発表となるという記事が。上里びいきの私にとってはうれしいニュースだ。日刊スポーツには関係者の話しとして「戻る方向で動いている」と書いてあった。 上里といえば昨年はFC東京で、主に途中交代で使われ、今年の徳島では先発が多かった。 さほど試合は見ていなかったが、徳島時代は中心選手として活躍していたのではないだろうか。 真希がいなくなるボランチで河合とコンビを組むにはうってつけ、背番号20番も空き番になっている。 財前監督がトップコーチに就任した2004年に加入したのが上里で監督が積極的に指導した一人が上里だったらしい。 上里といえばプレースキックやミドルシュートは当然だが、あのタメのあるプレー。ワンクッションして落ち着いてパスをするプレー。左足からのクロスが魅力 たまに逡巡してボールを取られたり、簡単にパスミスをしてボールを取られる悪癖があったり守備がおろそかになったりしたが、2シーズンを経てどんな選手になったのか楽しみ。 徳島時代もちょんぼするプレーがあってほされた?時もあったようだが、3シーズンぶりに復帰に当たったては新たな気持ちでプレーしてほしいと思う。 レギュラーはもちろん約束されていない。おそらくはボランチでのプレーになると思うが、4ー2ー3-1では守備の負担軽減も考えてトップ下も考えられる。 とにかく復帰したら懸命にチームのために頑張ってほしい。
2012年12月21日
まずはボランチは河合、真希のコンビでスタート このコンビで多くの試合を戦った。終盤戦には河合が3バックのスイーパーになってからは芳賀が真希とコンビを組んだ。 河合は途中怪我をして離脱したが、シーズンを通して、安定していた。 相手をバイタルエリアに侵入させない強い意志と責任感を感じさせてくれた。 ただ、ショートパスの不安定さはかなりあって、せっかくボールを奪ってもうまくつなげられないシーンが目立った。 真希は守備ではそんなに期待できなかったが攻撃で目を見張るものを見せてくれた。 運動量は圧倒的で、試合開始から試合終了まで休むことなく動き、獅子奮迅の活躍をしてくれた。飛び出しも秀逸。またミドルシュートも迫力があり、試合に出場すると計算ができる選手だった。 宮澤はトップ下をやったり、ボランチをやったり、最後はストッパーをやっていた。正直今シーズンはどのポジションに長くいたのかわからないほどのポリバレントぶり。ただ、どのポジションでもそこそこやっていたという印象。悪く言えばそこそこで圧倒的な印象を植え付けるまでにはいけなかった。 器用貧乏というか、どこでもできる器用さを持っているが定職が決まらないと言う感じ。ストッパーでは持ち前のうまさをいかして十分にこなしていたが、彼の適正はそこじゃないだろうという疑問はいつも持ってしまった選手 芳賀は期待通り今年も縦横無尽にピッチを走り抜けてくれた。前半戦は怪我で出場できなく、シーズン中盤は控え、終盤になって河合が3バックに下がるとボランチに入った。いつものように中盤で相手の攻撃を抑える働きは優秀で頼りになった。芳賀の鬼気迫るプレスは今年も健在。しかし、試合で空回りするシーンも多く、途中で代えられた試合も何試合かあった。 荒野はボランチ、トップ下と途中出場をした。さすがにユース出身の選手達とのコンビネーションは抜群でパスが回る様は見ていて楽しい物があった。ただ、フィジカルがまだプロとしては物足りなく、もっとフィジカルを鍛えなくてはいけないだろう。 高柳は1年間リハビリで終わってしまった。期待されただけに誠に残念なシーズンだった。リハビリで懸命に取り組む姿は強く印象に残っている。1年間でなにもできずにチームを離れることになったが、努力するひとだけに違うチームではぜひ頑張ってもらいたい。 サイドハーフの主力は岡本と古田が多く使われた。終盤ではシャドーでも2人が多く使われた。 岡本は今シーズンは1本もゴールを決められなかった。決められなかったということで調子が悪かったわけでもない。ずっとスタメンに固定されて主力をいつも担っていた。タメが作れる選手で練習ではやはり他の選手に比べてボールキープ力が傑出していた。ただ、試合になるとそれを100%出せないジレンマがあった。試合でももう少し活躍できるだろうといった選手だ。 古田は文字通りエースになってほしい選手。今年もブレイクしそうでブレイクしきれないじれったさはあった。浦和戦での2ゴールは素晴らしかった。毎試合あのくらい積極的にゴールを目指してほしいと思う。やればできるし、このことばは好きではないが和製メッシになれる素材。自分がこのチームの中心だという良い意味での責任感と我を出して試合に臨んでほしい。 砂川は今年もサブメンバーで試合に臨むことが多かった。年齢的な衰えも見せていたが、ボールタッチや切り返しは砂川らしいものを見せてくれた。ただ、毎年続けていたゴールが今年はなかったことが残念だった。まだまだやれる選手。現役最年長として他の選手の見本となるプレーを引き続き続けてほしい。 ハモンはテクニックはあって周りを生かす選手だが、そのうまさゆえにいやが応にもチームの中心になって輝く選手だった。上手だけに周りに頼りにされ、ボールが集まってくる。しかし、そのために遅攻になってしまうという弊害も残ってしまった。 ただ、チームの勝利に貢献したことは確かでさすがにうまいというパスも何本も通していた。終盤になって怪我での離脱が痛かった。
2012年12月19日
今日の道新の「プレーバック2012」には 「降格の札幌主力大量退団」というタイトルで記者の原田隆幸氏のコラムが書かれていた。 「人件費など強化費は今季の半分2億円台に落ち込む見込み。そのあおりで、年俸は比較的高い主力選手が続々とチームを去ることになった。」 真希や高原、純平など8人と契約を結ばないこととなった。このなかでもサポーターがなぜこの選手?といった選手がそこには多かった。 「苦渋の決断だった。」「選手との交渉を担当する三上強化部長のは明かす。」「残したい選手が契約満了選手に)含まれている。」 お金がないばかりに本来は来年もチームのために戦ってほしい選手を切らざるをえなかったのはフロントも残念だったろう。サポーターも残念に違いない。高年俸といってもコンサのチームのなかでのこと。1,000万を超えるか前後の年俸をもらっている選手が狙われたような気がする。 「クラブライセンス制度が導入される来季、赤字を絶対に回避しなければならないクラブの事情もわかる。」「だがそれでも。チームの多大な貢献をしてきた選手をこんなに大量に切り捨てていいのかやるせない思いをぬぐえない。」 確かにクラブライセンス制度で赤字を出すと、Jリーグにいられなくなる。ただ、クラブライセンスの要件も厳しすぎることも確か。誰が悪いとはいえないが、こんなに多くの選手を切らなければいけなかったのは残念だ。 以前、当ブログで募金を提案したことがあったが、強化費に限定して使うための募金を改めて検討したらどうかと思う。強化費限定で募金を集めれば結構な金額が集まるのではないかとも思う。遅きに失した思いはあるが、これからでも募金を集めたらどうか。 「1-4で敗れた最終戦後。高原が珍しく怒りをあらわにしていた。矛先は集中力を欠いたプレーをした若手に向けられていた。」「これが札幌での最後の試合になる選手も多い。腹立たしい。」「この時点で退団を予期していたのだろうか。来季以降の札幌を支える若手への最後の叱咤にも聞こえた。」 来季は若手中心のチームになる。J2と言えどもJFLに落ちる危険性がある。チームはJ1昇格を目指すのだろうが、間違えれば降格の危機も感じながらの戦いになる。 若手を育成して戦うと言ってもそういう危険性がある故に結果を出さなければいけないと言う点では厳しいものがある。若い選手達にも甘えは許されない。 来季はユース中心のチームになるが心して戦わなくてはいけない。
2012年12月16日
DFは当初から層が薄かった。特にCBの層が薄かった。山下が移籍して、補強したかったがオフに5人に断われて若手で臨まざるを得ないチーム事情があった。 ジェイドはFC東京の控え選手で当初J1で使えるのか半信半疑だったが、よくDF陣を統率してくれた。さすが現役オージーと言える働き。体格的の劣るところもポジショニングや読みの鋭さ、体全体で守っていた姿勢には好感が持てた。ただ、シーズンの終盤には怪我で出場できなかったのが痛かった。 奈良は開幕戦の磐田戦で自信をつかんだと思ったが、成長の過程での苦しさがつのったシーズンではなかったか。五輪代表候補までなって活躍したが、次第にJ1の分厚い攻撃力の前にくじけ自身を失いかけた。しかし、J1の舞台で多くの試合を重ねたことはよい経験になっただろう。来年J2の舞台で、その経験を生かしてほしいと思う。 櫛引はJ1の舞台で葛藤があったはず。思い通りにいかない悩みがあったのではないか。ひとつひとつの試合ではマークの甘さや、フィジカルの弱さを痛感したのではないかと思う。来季は3年目。もはや若いという言い訳は許されない。心してシーズンを迎えてほしいと思う。 ジェファンは守備を再編するために途中加入した。勝利に貢献するプレーも多かったが、韓国人らしい当たりの強さはあまり見せられずに失点の多くに絡んでしまった。もっとできる選手だっただけに残念だ。また、シーズンの終盤には怪我をしてしまい。出場できなかった。 岡山は今年もチームの盛り上げ役で活躍した。ただ、プレーの印象はさほどない。高さに強かったがフィードがいまいち。ロングボールを蹴るがあまり精度が高くなかった。しかし、CB不足の時に役立ってくれた。そしてゲームの始まる前終了後彼がサポーター席と一体になって繰り広げる応援風景は名物ともなった。彼がグラウンドにいなくなるのは非常に寂しい。 ジュニーニョは結局公式戦には出場できなかった。寮では寮生との交流で好青年ぶりを発揮していたが、プレーでは目立つものがなかった。練習では本来のセンターバックではなくサイドバックをやっていることもあり、そのサイドバックでの特長もいまひとつでは試合になかなか出すことはできなかっただろう。 純平は今年もポリバレントに使われた。サイドバックが多かったが、相変わらず安定したプレーを見せてくれた。序盤は主力として活躍して、良い形での上下動も見せてくれた。しかし怪我で離脱してからは復帰してもなかなか使われず、不完全燃焼でシーズンを終えた。 日高はシーズンの序盤こそ出遅れたが、試合に出場してゴールという結果を出した。激しく上下動するプレーはわくわくさせてくれたものだ。特にドームでの活躍でドームMVPを獲得した。股関節痛を押してのプレーは迫力があった。シーズン終盤股関節痛で出場できなかったが、記憶に残るプレーをしてくれた。 前はサイドバックやボランチ、サイドハーフ、ウイングバックでも活躍した。 キャンプでは石崎監督の目にとまり、ルーキーながらチームの苦しいときに出場して活躍してくれた。特に足下のテクニックは秀逸で相手に囲まれながら抜いていったプレーは唸らせるものがあった。 岩沼は1年を通じてレギュラーで活躍した。サイドバックをやったり、ボランチをやったり、3バックを敷いた終盤ではウイングバックをやったりした。 安定感のあるプレーは健在で、相手の突破をよく防ぎ良質のクロスを上げていた。しかし、もっとやれるだろうという感じもする。攻撃面でもっとできるだろうという感じが強い。 小山内はナビスコで出場した。その際には思い切った飛び出しも見せてくれた。ただ、シーズンを通して怪我が多かった。せっかく治っても練習で怪我ということはよくあった。来シーズンはまずは怪我なくプレーできるような体を作ってほしいと思う。
2012年12月14日
新社長に野々村氏という報道には驚いた。今日の日刊スポーツ。スポーツ報知の記事 とばしという可能性も十分はあるが、踊ってもよい話題だ。 矢萩社長は辞めるだろうと思っていた。その後任はまた道新のOBかと思っていたのでそれが本当なら良い意味での大きな衝撃だ。 記事を読むと既にサポーター持株会などに野々村氏の招聘を提案。早ければ20日開催の定例取締役会の議題として諮り、3月の株主総会を経て正式決定となるそう。 スポーツ報知の記事では一歩進んでいてすでに受諾の意向を伝えていると書いている。 野々村氏は現在アドバイザーとしてコンサに関わっている。クラッキの社長としてサッカー解説やサッカー教室の運営やコーチ派遣の仕事をしている。まさしくおいそが氏 クラッキの経営がどうかわからないが社長としてその腕をふるっていることは確か はたして本業をなげうってコンサの社長をやってくれるのか? コンサの社長をやることは火中の栗を拾うと同じだと思っている。 その火中の栗を拾ってくれるのか? くれるとしたらこんなにうれしいことはない。 Jリーガーが社長になるのは2例目らしいが、2人目になってほしいと思う。 野々村氏と言えば今更言うのもなんだがコンサのOB。選手をやめてからも解説者社長業でずっとコンサのことを見ていた。彼なりの経営哲学はあるのだろう。 できればS級をとってコンサの監督になってほしいとずっと思っていたのだが、社長になってくれればこれ以上のことはない。 今日のラジオ「朝ドキッ!」での野々村氏のコメント。今週も野々村氏が電話で出演していた。 朝から電話が鳴りっぱなし、大変とした上で日刊スポーツの記事に嘘があるとしてまずは名前の読み仮名と言って笑わせていた。「まあそりゃ・・・何とも言えないよね今は。ノーコメントとしか言いようないんだけど」「全く決まってるアレではないんで、コメントできない。」社長就任については肯定も否定もしなかった。 すべての質問に一般論で答えていたが、やるなら是非コンサを救ってほしいと思う。 今後のオフィシャルの発表に注目だ。
2012年12月12日
GKは誤算のひとつがホスンの怪我だったろう。 昨年から正GKになったホスンだったが、シーズン序盤で左足アキレス腱断絶の大怪我をしてしまった。ホスンのセーブ力で昨年は勝ってきたチームだったので本当に残念な怪我だった。 ホスンの怪我でチームは低迷したということも大げさではない大きな怪我だった。 チームはぎーさん、杉山を代役に立てたが、うまくいかった。そして長くリハビリをしていた高原が復帰したことには感動した。 ぎーざんは何度か序盤出場したがなかなか本調子にはならなかった。そこそこ安定したキャッチングを見せてくれたがスーパーセーブというのもなく、アウェイ鹿島戦で7失点してから大量失点してしまう試合があって杉山に第1GKの座を明け渡してしまった。しかし、コーチングは秀逸で練習中でも味方を指示する声が途絶えなかった。 杉山は試合勘が乏しく大量失点してしまう試合が多かった。スーパーセーブもあったが、慣れてきても守備範囲が狭く失点を続けて、サポーターからあきらめの声が多くなった。また、セットプレーの壁の作り方も悪く高原が復帰してからが第2キーパーになった。 高原は3度の手術から復活し、また、ピッチに立った。杉山から第1GKの座を奪い、ピッチに立ったときには万雷の拍手を浴びた。期待したとおり、セービングが優秀で、鹿島戦ではPKも止めて、期待に違わぬ活躍をした。 試合中は大声で味方を鼓舞していたシーンが忘れられない。しかし、高原をもってしても大量失点は収まらなかったのが残念だった。 曵地は今年も公式戦に出場できなかった。ただ、練習はしっかりやっている。地道に努力している姿勢は必ず報われるはず。能力は持っているのでもう後がないつもりで来年は頑張ってもらいたい。
2012年12月10日
シーズン当初は前俊のワントップ。4-2-3-1のシステムで前からプレスをかけて、ボールを奪いショートカウンターという昨年と同じ戦術を指向した。 そして失点が多くなるとシーズン中盤には4-3-2-1のクリスマスツリーのシステムも一時やってみた。リーグ終盤戦は3バックが選手に合っているということで3-4-3をやっていた。 しかし、いずれも失点がなかなか収まらずにシステムはあまり機能しなかった。 監督の意向としては守備をしっかりして攻撃に生かすということだったろうが、失点数が88ではまったく守備が機能しなかったいうしかない。 シーズン当初の前俊のワントップもさほど機能していたとは思えない。前俊の個人のキープ力から後ろのラインを上げて攻撃することに活路を見いだしたが、得点力は上がらなかった。 監督の目標としてJ1でポゼッション率を上げることを目標としていたはずだがなかなかうまくいかなかった。相手に主導権を握られることはほとんどで、ただただ、最後は後ろに引いて守っていたという印象が強い。 それでも開幕戦の磐田戦は可能性を見せてくれた。前からのプレスがはまり、無得点ながらJ1でやれるかも知れないと言うことを示してくれた。 ただ、その後は惜敗が続く。1点差負けの試合が続き引き分けすらできなかったことが響いた。そして根負けをするように大敗が続き、最後まで大敗癖は直らなかった。 戦術のひとつとして前からプレスをかけてボールを奪うという戦術はなかなか思う通りいったとは思えない。 試合の初めこそ前からプレスをかけることには成功はしていたが、試合時間がたつうちに後ろで引いてゾーンで守るようになってしまったのはポゼッション能力の乏しいチームの当然に行き着くところだった。 また、けが人にも泣かされた。シーズン当初から高柳が大怪我。そして主力が次々と怪我をして怪我をしない選手がいないくらい。紅白戦も満足にできなくなってしまっていた。チームの中心になっていた前俊も怪我をしてチーム戦術を見直さなければいけなくなった。 チームはシーズン途中に外国人を補強した。ハモンを中心に戦術を練ったが、当初は機能していたハモンも守備難や怪我で結局シーズン終盤はまともに出場すらできなかった。 けが人の多さはチーム成績に連結した。ただでさえ薄い戦力がけが人の影響でさらに薄い状態に。 そして年間成績はこれまでのJ1のワースト記録をことごとく塗り替えた。 結局屈辱的な年になってしまい石崎監督も今年で契約満了になった。
2012年12月08日
J1最下位となったコンサ。勝手に今年1年を振り返り、来年の展望をしてみたいと思う。 まずは戦力補強編 今年はJ1ということで、能力ある選手の補強が期待されたが、人件費の問題から補強は十分ではなかった。 今年移籍してきた選手は以下のとおり GKは杉山 DFは松尾、ジェイド、ジュニーニョ、 MFは高柳 FWは大島、前俊、キリノ そしてユースから奈良、小山内、荒野、前、榊の5人 途中補強としてジェファン、ハモン、テレが加わった。 このなかでCBは初めから戦力が薄かった。レギュラーとして考えていた山下はC大阪に突然移籍。松尾はキャンプで家庭の事情で退団。オファーした5人に断られる状況で初めからCBの層の薄さが指摘されていた。 これが今年の大きな誤算。このことがJ2降格の大きな要因になったともいえるだろう。代わりに入った、期待されていたジュニーニョはSBはなんとかできるがCBとしては失格でサブメンバーにも入れなかった。練習ではCBではなくもっぱらSBをやっていてまったく使えなかった。 CBの補強としてはジェイドが一人気を吐いたが、ジェイドも終盤で怪我をしてしまい何試合も欠場した。 MFは戦力が整っていたため高柳だけの補強だったが、キャンプで長期離脱になる怪我をしてことが痛かった。期待された戦力だっただけに残念だった。 FWはポストタイプの大島、監督がほしかった前線でキープできる前俊、出戻りのキリノを揃えたが、大島は力の衰えが顕著、前俊はチームの中心になって活躍したが、得点と言う結果をだせずにシーズン途中で怪我をしてから使われなくなった。キリノは結果を出せずに移籍と前俊以外はあまり活躍できなかったのが誤算。 途中加入のジャファン、ハモン、テレの3人入団当初は使われたて勝利の要因ともなったが、怪我もあって使われなくなった。残留阻止に一発逆転を狙った補強だったが、完全に逆襲を図るまでにはいかなかった。 そんななかで希望はユースからの昇格組 小山内を除きリーグ戦に全員が出場 奈良や前はレギュラー争いをして、榊は途中交代のジョーカーとなるなど活躍した。 やはりシーズン当初の補強がうなくいかなかったことが大きい。特に外国人が使えなかった。途中でなんとかキリノの移籍金で外国人を補強したがそれも劇的な改善とまでいかず補強は結局失敗したと言わざるを得ないだろう。 また、リーグ終盤戦にはその外国人も怪我で誰もいなくなってしまったのが残念だった。
2012年12月06日
道新、日刊、報知、スポニチいづれも現在福岡U-18の監督の財前氏を監督に招聘するという記事があった。 日刊スポーツではすでに監督を要請したとなっており、報知では財前氏は就任に前向きとの話もある。 相馬氏とは金銭的に合わなかったらしい。報知にはクラブ関係者の声として「相馬氏の能力は評価したが、迎え入れるには環境が整わなかった」ということが書いてある。 財前氏といえば過去に1996年コンサの選手で引退し、1997年から13年間下部組織を指導。トップのコーチもつとめた。 U-18の監督もしたことがあり、そのときには四方田さんがコーチだったこともある。またトップコーチからおりたときには逆に四方田さんの下でU-18のコーチをつとめたことがある。 道産子でコンサのOBだ。 トップチームの監督はやったことがないので指導力は未知数だが、お金のないHFCは道産子、OBととして白羽の矢を立てたのだろう。 道新が書いていると言うことはほぼ決まりなのかも知れないが、日刊や報知では現在U-15名塚コーチにトップのコーチを任せることが浮上したと書いている。 ともに下部組織を指導した仲。財前氏は古田はU-18監督時代に指導 奈良や小山内、荒野、前、榊も高校1年当時に指導しているらしい。 財前氏の印象はあまりなかったが、長年コンサの下部組織で指導している指導力を買ったのだろう。 どのような指導をするのかわからないが、柳下監督の下3年間トップチームのコーチをやっている。トップチームの雰囲気というのもわかっているだろう。 要請を受けるかどうかはわからないが、要請を受けるとしたら、人件費もないなかたいへんだが、よろしくお願いしたい。 本人も不安だろう。やってみないとわからないということがあるだろうし、本当に指導してみないと分からない点は多いはず。 新人監督なので周りもしっかりとサポート-しなければいけないと思う。 とにかく早く新執行体制を作って、チーム作りに着手してほしいものである。 勝手に叱咤コンサ外伝
2012年12月04日
ゴンが引退した。今日引退会見があった。 最後の記者会見もゴン節が炸裂。未練たらたらだったが一区切りと言っていいのだろう。 長い間日本サッカー界に貢献して本当に御苦労様だった。 ゴンと言えば日本サッカー史に輝く記録を持っているレジェンド カズと並びリスペクトされる選手ということは間違いない。 コンサに来てからは3年。怪我がちでほとんどリハビリで終わってしまったような印象だが、試合にでると、さすがゴンというようなプレーを見せてくれた。 印象深いのは一昨年の鳥栖戦。試合終了間際のヘッドは惜しくも外れてしまった。 また、何戦か忘れてしまったが、パスを受けてキーパーと1対1になりながらも外してしまった試合など、惜しいシーンもあった。 カズが引退するまで引退しないと言っていたが、体が思うように動かなくなったための引退ということでやむを得ないだろう。 今年は最後のJ1での舞台だった。 最後にボールに触ったのは味方に返すヘッドのパス、ゴンらしく丁寧なためをつくったパスだった。 コンサに来てから練習を見るとほとんどの姿はリハビリの姿。別メニューが多く、グラウンドを真剣な表情で走る姿や、古邊コーチとマンツーマンで必死にトレーニングをやっている姿が思い浮かばれる。 彼は今後はどんな道を歩むだろうか。テレビの解説者ならひっぱりだこだろうし、指導者としても十分やっていけると思う。 とにかく長い間ご苦労さまだった。最後にゴンゴールが見たかった。
2012年12月02日
昨日の試合 最初からネガティブな話ばかりで申し訳ないが、 全体的にパスミスが多かった。 プレスをかけられて、やむなく適当なところに蹴って相手ボールにする。 相手に蹴ってしまうのはいつもの通り。昨日呆れたのは古田が後ろを向いていた?大島に当てたシーン。 パスミスはいつものことだが、不注意すぎる。 やはりミスをしていてはJ1は見逃してくれない。 新潟はJ1でも降格を争っていたチームなので少しは見逃してくれると思ったが、見逃してはくれなかった。 相手のパスワークは正確だった。何人にも囲まれても正確にパスを出す。フォローの選手がしっかりいるということも大きいのだが、厳しいプレスを受けてもボールを回せる技術は見習うべきだ。 最下位と17位の差も大きかった。 そしてフィジカルが弱い点。フィジカルコンタクトにことごとく負けてしまう。相手が外国人のフィジカルの強い選手だったので余計目立ってしまったのだが、ボールを持っていても簡単に奪われすぎ。当たられるとすぐボールを渡してしまっていた。 フィジカルがJ1仕様になっていないことが痛感させられた。 判断のスピードも遅い。ワンタッチでボールが回らない。どんな場合でもいったんトラップをしてからボールを回すものだから相手にすぐ囲まれる。 攻撃でなかなか前を向けなかった。前を向けば何かが起こるのだが、前を向けないから何も起こらない。 内村がポストで頑張ってはいたが、周りのフォローも遅すぎる。パスのでどころも少ない。もっと周りが動いてあげなくてはダメだ。 昨日はそれでも後半一気に2人を代えた。榊と大島が入って大島にはボールの収まりどころを榊には前への飛び出しを期待した。同時に4-2-3-1にしてサイドからの攻撃を増やした。 これが当たったのが榊のプレー、内村からのスルーパスだったが、榊が相手にマークされながらよく突破した。見事なプレーだった。 その後の古田のスルーパスは榊が触ってシュートしたが惜しくも外れてしまったのは残念だった。 内村の交代は計算外。監督曰く内村の腰が悪くなったからとのことだったが、内村がもっともってくれたならチャンスがもっとあったかもしれない。 昨日の相手との違いを感じたのが縦パスの精度。相手は、簡単にフリーで縦パスを入れてくる。こちらが相手のマークを背負って縦パスしまいには相手ボールを取られることにくらべると対比が明らかだった。 とにかく屈辱のシーズンは終わった。今シーズンの反省をしっかりしながら、来年のJ2の舞台で活躍できるように願いたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2012年12月01日
さほど強いとは思えない相手に1-4の完敗。 今日は前半で2失点していたせいか後半スタートから2人を代えてシステムも変えて攻撃的にいって榊のぼゴールで1点差に詰め寄ったが追加点を奪われ万事休す。 今日のスカパーは完全に新潟びいき。現役時代ちっとも活躍しなかったくせに口だけうるさい解説者があまりにも新潟びいきで聞き苦しかったので途中から音を消して観戦。 試合内容はまずは1対1で負けすぎ。あれだけイーブンの状態でボールが取れなければまったく話にならない。プレスをかけても至近距離からボールを奪いに行っても何人かで囲んでもボールフォルダーをつぶせす、簡単にパスを許してしまう。そして対人プレーに弱い。 そしてパスミスがいつもながら酷すぎる。いつものとおりパスミスを連発したがいくらなんでも目に余る。 パスが相手に当たるのは当然のこととして、しまいには味方に当たってチャンスを潰すシーンには呆れてしまった。 もう少しマイボールを大事にしないとダメだ。なんでもかんでもボールを蹴るし、簡単に相手にボールを渡してしまう。いつものことだが、本当に残念だ。 また、J1仕様の体になっていない。相手に競り負け、こぼれ玉も相手に拾われすぎ。 そのなかでの光明は榊のゴール。内村からのスルーパスだったがよくゴールした。 榊はその後も古田のスルーパスからシュートを放ったが、惜しくもいゴール右に外れてしまった。それが入っていれば同点だっただけに悔やまれるシュートだった。 守備では河合の奮闘が目立った。特にボランチに入ってからはボールをよく拾っていた。ただ、河合はパスに精度に欠ける。もっと精度のよいボールを蹴ることができればよかっだが。 とにかくこれで全日程が終了した。最悪のシーズンだったが、来年に期待できるものもある。 来シーズンは勝ち試合がたくさん見られるようなチームになってほしいものだ。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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