カレンダー
プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
カテゴリー
コメント
検索
2024年12月31日
一サポーターが考えるコンサJ2降格の要因4(最終回)(三上さんのキャパを超える状況。彼の危機管理意識の乏しさ、チームを取り巻く甘々な環境が結果として出たとしか言えない。)
三上さんがトップを努めることになってGMと兼任するということになった時点で首をかしげた。 経営者がGMを兼任するという大変さをこの人はいったいわかっているのかという疑念も持った。 サッカーのGMは一般的には、主にトップチームの組織のビジョンや方向性の確立、人事体制の管理選手の獲得交渉やトップチームの予算管理を行い、クラブのビジョン、将来の目標に沿ってチームを強化することが求められ、中長期的な視点で戦略を考えていくような仕事とされている。 一方社長はクラブ全体の視点が必要になる。
「リーグのクラブ経営責任者と一般企業の経営責任者、その果たすべき役割と責任の違いはどこにあるのか」という記事から抜粋 ↓ https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/77b9d65acdd2d793f296217c38447977b1157994
横浜マリノス社長、湘南ベルマーレ専務、清水エスパルス社長などスポーツビジネスを極め、現在は富山のJ3の社長の左伴繁雄さんの発言を以下に期す。
(Jリーグのクラブの社長とは)の質問を100回以上受けたとしてこのように答えているとのことだ。「取締役会での規定通りに事業が行われているか、決裁基準は守られているか、就業規則に則った勤怠となっているか、中期計画・年度計画・予算計画はきちんと作成されているか、月次の予実算管理や資金繰り、各事業の進捗の報連相に抜け漏れや遅滞はないか、会社としての当たり前の事項に加え、社員およびチームのコンディションに異変はないか、外部発信しなければならない情報は適宜的確に発信されているか、といったプロスポーツ法人ならではという事項がある。さらに、外部発信という点では、チーム広報のみならず企業広報としても機能しているか、チーム情報だけでなく業績ハイライト掲示や業績の定期的開示の実施がきちんとできているかなど、両者の観点が必要となる事項もある。」 「次に、プロスポーツ法人、特にJリーグのクラブのトップに求められるのは「説明責任」だ。それも細事に至るまである。もちろん一般企業にも、経営計画や年度業績、役員人事、組織改正といった年次、そして定期的に行う中間決算に対しての説明責任がある。だがプロスポーツ法人には、それに加えてスポンサー決定やトップチームに関しての説明責任はもちろん、育成、アカデミー、物販、地域事業に関する情報提供を、遅滞なく行わなければならない。」 「特に経営に関わる重要事項、ファン/サポーターの関心度が高いトップチームの戦績に関わる事項、あるいはブランド毀損につながるような不祥事については、その些細に至るまで、トップ自らが書面なり自身の声なりで発信することが大切だ。そしてこの発信こそ、一般企業のトップと大きく異なる部分になると考えている。さらに、トップが語りかける先は外部の支援者だけに限らない。共に働いてくれる社員や現場スタッフに対しても、同様でなければならない。」
穿った解釈かもしれないが、簡単に言うと一部門の長と会社全体の長を兼ねているということだろう。普通の会社でも部下の誰かが更迭されたりとか、いなくなったりしたら臨時的に兼任ということもあるかもしれないが、あまり例はないのではないか。 まあ、兼任してもうまくやっている会社はもちろんある。 もちろんGMの仕事はある程度誰かに任せてる事もあるだろうし、経営も補佐役がいるだろうが。 ただ、彼の場合は兼任は能力上かなり無理だったんだろうと思う。 ノノさんは請われてチェアマンになってコンサのトップを辞めた。その後は確かに三上さんしかいないだろうということはサポーターの間では衆目の一致するところだった。 GMとしての過去の能力は申し分ないものだった。それは主に強化担当の面で。 過去で言えば、海外に直接言って外国人を発掘すると言う意味でダビやダニルソン等の獲得、ノノさんと共に行ったアジア戦略等々。 ただ、ノノさんの陰に隠れていて、三上さんの本当の姿が見えなかったのも確か。 ノノさんの人たらしの聞く人を魅了するような、話し方や内容があまりにもサポーターに魅力的だったこともある。おまけに彼は良い点も悪い点も上手く本音を話し、サポーターを味方につけた。その後任が三上さんというのも比較されて可哀そうな面もあった。 ノノさんの笑いをまぜたラジオでの本音を混ぜ合わせた情報発信も巧みだった。 ただ、三上さんもラジオで発信を引き継いだが、どうしても朴訥な北海道人の代表のような人で、まじめ過ぎのせいか、まずいところはやはり出さない方が良いという意識が強すぎるのか、発言が薄っぺらく感じられるのだろう。 もちろん彼を評価できる面はあるし、可哀そうな面もある、ノノさんが経営面で拡大路線をとって、さあ、これからだと言う時にコロナが流行してしまったということもある。この影響で一気に経営が悪化した。しかし、コロナ禍が収まった時からかなり持ち直し、サポータ―企業を増やしたことも評価できる。 しかし、彼の許せない面は肝心なところを隠し、とりつくろう、とりつくろうとしてきたことだ。 彼に疑い目を向けたのは、やはり昨年のアウェイ神戸戦でのUSの不祥事での対応だ。 当時、サポーターの間で大問題になったものだが、神戸戦でのゴール裏の問題で道新はUSを厳重処分したと発表していたが、HPでは処分しないとの発表だった。どちらが正しいのか?という点を聞きたくて会社電話したが「全てHPに書かれた通り」と電話番の男性が言うばかり。 また、三上GMのラジオでは肝心なことは語らず。というか本当にサポーターの知りたいことはなにも語らなかった。 ノノさんでももちろん真相を包み隠さず話すことはしなかっただろうが、ある程度サポーターが納得するような真実の話を巧みにちりばめて話すことをしたのではないかと思う。 三上さんは表面上の言い訳で済まそうとしたことで、返って墓穴を掘った。しかし、時が経つごとにこのことが忘れ去れたことで、彼の成功体験になったたのかその後も薄っぺらいサポーターをいわば騙すような内容の話しかしなくなった。 同時に彼の欠点はが上記の左伴さんが、書いている「説明責任」の欠如だ。また「不祥事には直接、その些細に至るまで、トップ自らが書面なり自身の声なりで発信することが大切だ。」とも書いている。 確かにHPでは自らの名前で経緯と説明をしているが、結果的にサポーターの多くが知りたがっていることは説明しなかった。これはいわゆる危機管理意識の欠如だろう。 今年チームが降格した最大の原因も彼の危機管理意識の欠如からだと思う。 昨年、後半戦における最下位の成績にも関わらず、シーズン前に補強らしい補強もせず、ミシャの契約を更新してしまったということ。 ただ、お金がないことはこのシリーズの経営編でも書いた。真面な補強ができなかったのもそのせいだろう。そのことがわかっていながら、何もできなかったというよりもほとんど何もしなかった。 これはトップとしての2024年度は赤字にできないという判断。この判断は正しいと思う。しかし、昨年の後半の成績と今年のメンバーとミシャの硬直した采配を考えれば残留は極めて難しかったのは誰の目でも明らかだっだろう。 しかし、これが例えば三上さんがトップのみの専任で別の人間がGMだったらどうだったろうか。GMは当然、この戦力では降格すると三上さん訴えただろうし、現有の戦力でも残留できる案を複数、三上さんに提示できたかもしれない。三上さんはなまじトップの座ってしまっただけに経営者としての判断に重点を置かざるをえなかったのではないか。 これは兼任した悪影響がモロに出てしまったと例だと思っている。
そしてあらぬことか三上さんは表面上、シーズン前にこの戦力で十分トップ10入りができると公言し、キャンプで怪我人が続出して、危機的状況になってからは「補強費は用意している」とばかり言って補強あるある詐欺をサポーターに吹聴していた。
確かにキャンプでの怪我人が多く出たのは誤算だし、異例のことだろうが、このチームは近年、ただでさえ毎年怪我人が多く、キャンプでの怪我が例え多くでなくてても、降格は免れなかったと思う。
昨年のシーズン終了後の判断のまずさ、危機管理意識の乏しさ、キャパ以上のものを背おってしまった兼任状態が降格の最大の原因だと考える。
この戦力での降格を回避する方策はミシャとの契約を更新しないこと、この1点しかなかったと思う。
開幕して6戦、案の定、勝利出来ず、スポ新によれば4月6日のホームG大阪戦に負ければミシャを更迭するということもあっらしい。
しかし、なまじその試合に勝ったことでミシャが延命し、この結果になってしまった。
この判断をした時点ですでに降格は決まってしまったのかもしれない。5月29日には今シーズンはミシャで戦うことを早くもHPで公表してしまい自ら退路をたってしまった。
必要なことはなかなか行わず、無用のことだけはすぐ行うというどこかの国の政治のようなことをしてしまいそれに輪をかけた。 その後今年の黒字化を諦め、スポンサーに頼み込み夏の大型補強をするも、ミシャは戦力と認め新たにレギュラーとして戦力となったのはレオとパクのみ。7年間も一緒に仕事をしていたらミシャの性格上、こんなことはわかりきったことだったろう。
当ブログでは3月下旬にはミシャを更迭すべきとし、新たな監督の下、夏の補強で屈強な外国人FWをとって、三上さんはトップの座を降りてGMの座に専念した方よいとブログに書いていた。
また、4月にはミシャを続投させたいならちゃんとした補強をすべきだし、できないならミシャを辞めさせる。あるいは辞めさせるように持っていくこれ以外ないと書いた。
しかし、三上さんが行ったのはミシャを続投させる宣言を早々に行って、ミシャを続投させ、補強は確かに夏の補強としては最大の補強をしたが、最大の懸念事項であるミシャの偏狭な采配でもワントップを努めることができるが外国人をFWを補強できずといった、ちぐはぐなことばかり。
もっとも彼の危機管理意識が高かったら、ミシャと契約更新してもシーズン前にサポーターに経営状況の悪化を伝え、チームの危機感を共有してもらい、夏の補強前に行ったようにスポンサーに頭を下げ、大型補強をすることができたのではないか。 彼の危機管理意識の乏しさからくる後手後手の判断がこの結果を生じさせたということは明らかだろう。
また、チームを取り巻く甘々な状況も拍車をかけた。昨年の神戸事件で自分達を守ってくれたということゆえか、厳しくチームを問い詰めなかったUSを代表とするコアなサポータ達。おまけにミシャを持ち上げることしかせず、提灯記事しか書かなかった地元マスコミ。
今更「これが降格の原因だ」と言わんばかり記事を書いて悦に入る事が本当にチームのためになったのか?
最後にこんな状況でこんな結果になることは十分予測できながら、微力ゆえに何もできなかった自分にも腹が立つ。
すべてに残念な結果になってしまった2024年だった。 こんな形で当ブログを締めくくりたくはなかった。
2025年は更に厳しい年になるかもしれないが、リセットしてやっていくしかないだろう。
2024年1年間、こんな偏狭なブログ見ていただいた皆さん。また、コメントを頂いた皆さんありがとうございました。
2025年こそコンサにとって良い年にしましょう。 1年間お世話になりました。ありがとうございました。
2024年12月30日
駒井の横浜FCへの移籍のリリースが正式に発表された。 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/12/11110/
駒井のコメント 「この度、横浜FCに移籍する事になりました。 契約満了のリリースがでてからたくさんの温かい言葉やメッセージありがとうございました!皆さんからそのような言葉をもらえたり、惜しんでもらえたりして7年間チームのために頑張ってきてよかったなと心の底から思います! 来年度は四方田さんのもと、横浜FCのために自分らしく全力で頑張ってきます。 再来年度に絶対にJ1で会いましょう!あらためて7年間ありがとうございました!」
駒井はミシャと同時にコンサに来てくれて、いろいろなポジションをさせられながらも多大な貢献をしてくれた。 ミシャの7年間でのMVPを考えれば個人的には駒井の名を挙げたい。 怪我で1年間ほどピッチを離れることはあったが、それ以外は大きな怪我もなく頑張ってチームを引っ張って行ってくれた。 四方田さんも駒井のことは当然、良く知っていてそえゆえに彼の力を買ってくれたのだろう。四方田さんにも感謝しなければいけない。 駒井はもしミシャがコンサを離れてもチームに残ったと断言していてくれていて本当に残念だが、髙年俸やもしかしたら岩政監督の構想に入っていなかったのかもしれない。 とにかくこの7年間本当にありがとう。またJ1の舞台で戦うことを楽しみにしたい。
2024年12月29日
スポ新既報のとおり福森の横浜FCへのレンタル延長が正式にHPでリリースされた。 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/12/11096/
福森のコメント「来シーズンも横浜FCに期限付移籍をさせていただくことになりました。 北海道コンサドーレ札幌の状況もあり本当に悩みましたが、最終的にはサッカー選手である以上、J1でプレーしたいと思い決断させていただきました。 北海道コンサドーレ札幌が1年でJ1に復帰することを心から願っています。自分も、もう1年よもさんの元で頑張ってきます。」
素直な気持ちのコメントをありがとう。当然だろう。J1でやりたいに決まっている。 また、横浜FCでは昇格の立役者とも言われている。 周りからの期待も大きいだろう。福森には頑張ってもらってJ1残留に向けて頑張ってほしい。
2024年12月29日
駒井が横浜FCへ移籍することが濃厚との記事が出た。
スポニチ 「横浜FC 札幌のMF駒井善成を完全移籍で獲得 札幌とは今季で契約満了」 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/57ea91b5726101d1c3b93576ece5948e51929fd2
「来季J1に復帰する横浜FCが、札幌のMF駒井善成(32)を獲得することが29日までに分かった。札幌との契約が今季限りで満了となり、移籍先を探していた中で、横浜FCが複数ポジションをこなす経験豊富なベテランの獲得にいち早く動いた。関係者によれば近日中に正式発表される見通しという。」
四方田さんが呼んでくれたんだろう。これで駒井が横浜FCに入れば横浜FCのコンサの関係選手は武蔵、福森、駒井となる。J1ではやはり横浜FCに応援したい。
2024年12月29日
横浜FCの福森がレンタル延長で横浜FCに残ることが確実になったようだ。 まあ、そうだろう、横浜FCのJ1昇格の立役者と言っても良い選手。今更J2に落ちたコンサに帰ってくることは考えていないだろう。
今日の日刊スポーツ 【横浜FC】DF福森晃斗、札幌からの期限付き移籍延長で残留 得意の左足キックでJ1昇格に貢献 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/7c96430c7c0b9630f341b4153f1f159d102f0309
コンササポーターの多くもそう思っていたのではないか。福森には是が非でも横浜FCで昨年同様、活躍してJ1残留に努力して欲しい。できたら2026年は同時にJ1の舞台で戦いたい
2024年12月28日
一昨日の三上GMのラジオは経営面の話が中心でここ数年から今年までの経営についてぴ及び来季の編成について語っていた。
1経営について
過去は1事業1事業バラバラな収益コントロールで、チーム興行やイベント企画の部門とチケットを売る部門の主益の考えかたがバラバラで、多くの観客が来た試合でもコストが収益を上回るケースもあった。これではまずいということで数年前からこれを一体化した組織にしたことにより、収益コントロールができるようになってきた。 2024年シーズンは2023年シーズンと同じ人件費をかけて経営をスタートした。 2023年シーズン(今年の春までの決算では)移籍金収入が6憶弱あった。通常は多そくても2,3憶。ゆえに2024年は絶対に黒字にしなければという想いがあった。 それでもようやく1千万の黒字が見込まれた。 しかし、シーズン当初の成績からまず残留が第一という方針に切り替えた。
2 来季の編成について 岩政さんには今シーズンの公式戦を2回以上見てもらっていた。来季どのような編成にするか話し合っていて、まずは今年在籍している選手を大きなベースにするとして考え、 残念ながら何名かは出ていくが多くは残ってくれる見込みで、岩政監督が必要としている編成が大枠できてきた。 補強は高嶺の話は現時点では発表できないが、コンサの1年でのj1復帰、今後のコンサのやりたいサッカーを考えれば高嶺のような選手に現時点で戻って来てくれれば 大きなプラスになると思うし、岩政監督も同じ考えを持っている。 高嶺自身とは移籍した後も何度か話して今後も海外という想いはも持ちつつ どこかのタイミングで国内に戻ってくるとうこともわかっていて(高嶺と話す中で)できるかどうかわからないとう中で高嶺のコンサを思う気落ちも十分確認できていた。 高嶺も海外にでてよりコンサの魅力を感じてくれていた。その状況で声かけをしている状況。他のj1から当然興味を持たれているだろう。しかし、今までのやり取りから日本に戻ってきたらJ1、j2に関係なくまずはコンサという想いを持ってくれているんだと感じている。 大きな問題はクラブの問題に移っている。クラブ間の交渉は難しいが、海外だと猶更。結果として獲得できずという結果もありうる。 ただ、クラブと高嶺ぞ自身は同じ方向に向いていると感じていて、先方と誠意を持って話し合っていて、どこかで合意ということを一生懸命やりたいと思っている
経営面では当然厳しい状況と言うのはわかっていた。その上で20004年の決算を黒字化したいという意識も当然だっただろうということも過去のブログでは書いてきていて、今回の降格の検証の一テーマとして厳しい経営状況も記載した。 ↓ 一サポーターが考えるコンサJ2降格の要因2(経営面) https://www.consadole.net/asa3804/article/5752
今回の三上FGMのラジオで興味深かったのは2024年も2023年と同様の人件費だったということ。
この経営面での検証では深堀しなかったが、どう考えても2024年のメンバーの方が2023年よりも質的に劣っていたに違いないのに同じ人件費と言うのがよくわからなかった。これは個々の選手の年俸の増加や保有選手の増加もあったのだろう。それにしてもっとうまく整理できなかったのかという思いも強い。
また、当ブログでは「これは人件費もあるがその他諸費用がチームにとって重くのしかかっていると三上GMは株主報告後のインタビューで、(昨季の)『4億円超の純損失について「トップチーム人件費は、ここ数年ひとつのめどとして18.5億円に近いサイズ感でやっており、昨年の決算でもその範囲内だが、その他のコストが大きな要因になっている」と説明。具体例としてホームゲームの運営費や、アウェーゲームでの飛行機移動が多い地域ゆえのチームの運営管理費を挙げ、ホームゲームの運営費については既に今季からコスト削減に取り組んでいると報告した。』 」 と記載した。 6憶の補強費がありながら、人件費以外の運営費等で喰われたというのは事実だろう。 ただ、ここもなんとかできないのかとも思った。このラジオでは改善点として支出面と収入面の部門を一体化した組織にしたと言っていた。
北海道コンサドーレ札幌の経営情報(Jクラブ個別経営情報開示資料を基にして作成したサイトの数字) ↓ https://cieloazul310.github.io/jclub-financial-table/club/consadole/
でも、試合関連経費や運営費の近年の大幅上昇が大きく経営を圧迫していることがわかる。 そういう面で経営者としては黒字化へ全振りしたいという気持ちもわかる。 しかし、普通の会社とは違って生き物のサッカーチームを持っている会社だ。トップとしては、過去の経営面での数字はもちろん尊重しなけれべいけないが生き物のサッカーチームを持っているトップとして危機感意識が非常に低かったとしか思えない。このことについてはまた降格の検証として書いて行きたい。
高嶺の件はもはやなるようにしかならないだろう。スポ新の報道を見ると「獲得濃厚」という記事もあったので大きく期待したいが、それこそチーム間での話し合いでは何が起こるかはわからない。とにかく希望を持ってリリースを待ちたい。
2024年12月28日
今日のスポーツ報知の三上さんのコラムは読む価値がある。
「北海道コンサドーレ札幌 起用法は動けるか動けないか 岩政監督の厳しさに期待…三上大勝代表取締役GMのコンサ便り」 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/59f6ae6d91c5973313ee3a83173a38a842786513
抜粋
「このオフ、移籍する選手はいるが、来季のポイントになるであろう選手は引き留めることができた。その中で一番危惧していたのが青木だった。今季で契約が切れる状態だったから、誰もが取りやすい状況にあった。近藤にも興味を持っているクラブは多かったが、青木の方が難しいと思っていたので。そこを何とかできたのは大きかった。 現在、一昨年までプレーした高嶺にオファーを出している。本人はベルギーに行っても札幌への思いを常に持ってくれていたので勝負をかけた。クラブ間の交渉は進んでいるが、年内の決着は難しいとは思っている。仮に獲得できなかった場合でも他の選手は考えていない。大体大を卒業する木戸と合わせ、新加入は最大で2人の見込みでいる。」
(岩政監督が)「重要視しているのはトップ下。システムはこれまでの3―4―2―1ではなく、3―4―1―2の感じでいくと思う。更に2トップも左右のペナルティーエリアくらいに広がる形を取り、真ん中の空いたスペースに変化をつけられる青木やボランチの選手が入ってくるようなイメージになる。」
「攻撃で大きく変わるのは流動性がより出てくる。ミシャは、例えば右ウィングバックの近藤なら右ワイドの位置から基本的には動いちゃダメという考え方で、縦の5レーンでポジションがあまり動かなかった。ただ岩政は一番右から真ん中のレーンに入ってきたりをむしろ勧めている。」
「守備に関してはGKからビルドアップすることはこれまでと一緒だが、3バックも幅を取りなさいというミシャに対し、ボールを奪われたときのリスクがあるから横の距離は縮めるというのが岩政の考え方。」
「攻守ともミシャのように対角線も使ったり3人目の動きもあるから、今までやってきたことがベースにはなる。」 「その中でビルドアップの際の選手間の距離は近くなり、その中でテンポよく相手を外して前に持っていく。そこで取られても、切り替えさえしっかりすれば簡単には失点しないという形を取る。守り方も押し込んでいるときは人にいくが、難しければ人からスペースに切り替えるという考え方。」
「監督自身が本当にいいサッカーをしようとしてくれているし、今年の課題だったけがに関してもフィジカルコーチをサポートするパフォーマンスコーチを導入することで、選手の状態をより把握した練習を実施できると考えている。岩政が常に使うのが「競争」という言葉。選手起用も主力だからとかでなく、全てはトレーニングで動けるか動けないかだと言っている。」
長々と引用してしまったが、それはこのコラムではかなり重要なことを書いているからだ。一つは補強は木戸を入れて最大でも2人だと言うこと。高嶺がとれなければ木戸1人ということだろう。お金がないので仕方ない。それでもミシャが無駄に干した選手たちをうまく使えばJ1昇格レースに加われると思う。 また、システムのことも書いていて、なんかミシャのシステムを反面教師として捉え、そのおかしなところを修正してやってくれそうだ。 また、ミシャの「序列主義」を捨て去り、ちゃんとした競争を激してくれそうだ。 岩政さんのやり方はある意味では、正直、普通のことだと思うが、ミシャのおかしな戦術を毎週見せられた身としては非常にワクワクしてきた。
2024年12月28日
今日の日刊は武蔵が横浜FCに行くという記事。 「【札幌】FW鈴木武蔵が来季J1昇格の横浜FCへ移籍決定的、今季G大阪から期限付き移籍」 ↓ https://www.nikkansports.com/soccer/news/202412270001439.html
抜粋 「北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵(30)が、来季J1復帰する横浜FCに移籍することが27日、決定的となった。 G大阪との来季契約が残っており、9年ぶりにJ2へ降格する札幌は期限付き移籍期間を延長しないことを決定。今季限りでの退団が決まっていた。」
武蔵はミシャの熱望でコンサに復帰したが、当初はゴールと言う結果を出せず。 ずっとワントップで使われ、前線で体を張るポストプレーばかり要求され、彼の得意のDFの裏に抜けるプレーはなかなかできなかった。ミシャは結果がでなくとも武蔵を使い続けたため今季は6ゴールと最終的にはある程度は結果を出した。 しかし、FWとしてはやはり物足りなく、ミシャが退任したことで、多くのサポは武蔵は来季はいないろうと思っていたのではないか。 横浜FCの監督は四方田さんだし、上手く武蔵を使ってくれるだろう。
2024年12月27日
コンサHPでの発表 大森の山形へのレンタル移籍 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/12/11094/
大森「この度モンテディオ山形へレンタル移籍することとなりました。昨年に続きコンサドーレからは離れますが大きく成長できるよう頑張ってきます。2026シーズンはコンサドーレで戦えるよう強くなって戻ってきます!」
雄也の名古屋への完全移籍 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/12/11090/
雄也「今シーズン僕自身怪我が続き、皆さんの前でプレーする時間が少なくチームに貢献出来なかった事、そしてチームを降格させてしまった事に申し訳ない気持ちと大きな責任を感じています。そして、なによりこのチームの強みは、サポーターの皆さんでした。赤黒に染まったドームは最高の雰囲気を作ってくれました。 ホームだけでなくアウェイの地でもたくさんのサポーターが僕達選手の背中を熱く、力強く支えてくれていました。いろんな事に挑戦をしたいという思いと、成長してより高みを目指したいという思いから移籍する決断をしました。」
雄也は仕方ない。年齢を考えてもJ1で戦いたいだろう。むしろ移籍金を残してくれて「ありがとう」と言いたい。2年間、攻撃の中心選手として頑張ってくれた。そして持ち前の明るさでチームを盛り上げてくれた。雄也の攻撃センスはピカ一だ。左利きのアタッカーのいない名古屋には良い選手が入ったと思う。雄也はチャンスを多くもらえるので頑張って兄弟そろっての代表を目指してほしい。 一方、意外だったのが大森の山形へのレンタル。J3の北九州からJ2だからいわば昇格といえるかもしれない。J3の北九州で活躍できなかった選手が今年、J1昇格プレーオフ」に出たチームになぜ?ということだった。
山形の強化部が大森の素材を高く評価してくれたんだと思う。個人的にはコンサに帰ってきてほしかったが、大森自身もコンサに戻るよりも山形の方が試合に出やすいと思ったのだろうか。 山形にはディサロ燦シルヴァーノという不動のワントップがいるが、大森が持っている能力の方が上だと思う。早くチームにフィットして結果を出して2026年に帰ってきてほしい。 また大森を復帰させなかったと言いことは,コンサの大型FWにはある程度、目途がたっあということだろう。アマ、ジョルディ、大嘉は来季はコンサでやるのではないか、ゴニちゃんは怪我が多いので、契約期間が今シーズンで終了なら契約満了か契約が残っていれば完全移籍でチームを去るような気がする。個人的には大森が復帰しなかったのでゴニちゃんは是非チームにおいてほしいとは思うが
2024年12月26日
ミシャを語る上で一言で言えば「頑固な指揮官」と言えるだろう。自分の理想的なサッカーの信念をもっているのは良いが、誰が言ってもどんな結果が出てもその信念を変えない。そうなると周りは迷惑としか言えないだろう。
彼の理想だが、彼がよく言うのがバスを並べてずっとそのままで仕掛けず、引きこもり相手の出方を待っているサッカーではなく、とにかくボールを持って仕掛て圧倒的に攻め立てる。3点とられても4点とれば良いとも言っていた。
とにかく常に仕掛けてボールを持って攻撃的に行く時間を長くし、攻めている時間が長ければ例えば相手のカウンターから失点して負けても仕方ない、という考えだ。ゆえに いつも攻撃に全振り。守備の練習はしないというスタンスだ。
過去にもその考え方からコーチと衝突してそのコーチは退団したという噂もあった。ジェイも何度もしつこく自分のXでミシャに守備練習をした方が良いと意見したが、却下され続けたとも書いている。
その点から言えば頑固というよりチームに多大な迷惑をかけ続けた監督という言うしかない。もちろんミシャが来る前の「弱者のサッカー」から「強者のサッカー」にチームを変えてくれたのには感謝しかないが。
彼の頑固さは選手起用にも現われていた。自分の頭のなかで序列を作りその選手を調子が悪くてもコンディションが悪くても使い続ける。「序列主義サッカー」にはとほと一サポーターとしては毎試合呆れるやら怒りを覚えるやら。
今年でいえば例えば武蔵の起用だろう。確かに武蔵は以前、コンサにいたときにはコンサのために活躍してくれた。その残像がミシャにはもう忘れられなかっただろう。自ら電話で武蔵を口説きおとし、コンサにレンタル移籍させたのは良いが、なかなか以前のようなコンディションに戻らず結果も出してないのに先発ワントップで使い続けた。もっと他のFWが怪我や結果を出せないということはわからないでもないが。 前半戦は特に武蔵のリハビリのためにチームを犠牲にさせたとすら思わせた。 また、例えば原や克幸が結果を出しているにも関わらず、序列上位の選手が怪我から戻ればもうお払い箱。コンディションがなんでも彼らに代えて使い続けチームとしての結果も出せなければ、原や克幸など結果を出している選手をベンチ入りどころかベンチ外にしてまでそれらの選手のモチベーションを下げさせた。 もちろんミシャ的にも第3者的にも経験の乏しい選手よりも経験があり、結果を出してきた選手を起用するのが理屈だろうが、コンディションが整っていない選手を使うなら、現在、結果を出している選手を使い続けた方が結果が出るだろうし、長い目で見ればチームのためになるはず。そんなことばかりしていたらサブの選手は成長しないし、チームとしての競争の原理が働かない。
また、ミシャの試合での指揮能力の低さは異常とすら思っていた。普通の監督でも交代が遅いなどとそのチームのサポーターが不満を持つことはよくあるが、ミシャの場合には遅いのはもちろんのこと、流れを読めないのかわからないが、肝心なところで選手を投入せず、様子見で失点を重ねるということがよくあった。 また、交代選手もなんでこの選手?という疑問の交代もよくあった。さらには一度に複数の選手を代えず、1人投入して様子見、そしてまた1人投入、最後の数分を残した時間帯でようやく帳尻合わせにしか思えない交代もあり、流れを変えられず勝ち点を逃すという試合も数多くあった。
もっともこれは一素人の意見なのでミシャやプロの目で見ればこの交代策は妥当だったかもしれないが、結果を出せない以上、外から言わせて貰えばおかしな采配としか言えない。
また、交代枠を1人、2人残すという試合も多くあった。もちろん交代に見合った選手がいないという理由もあっただろうが、あえて使って経験値を上げてシーズン後半までにチーム力を上げるという考えはなかったのか。個人的にその場凌ぎの采配しかしてこなかったように思う。 全てがこの調子。彼にはチームをどんな手を打っても勝たせるんだということすら自分の信念の前には、劣っていたのだとすら今は思う。
2024年12月26日
今日のスポーツ報知によれな馬場ちゃんが残留の意思を固めたそう。
来季J2の札幌DF馬場晴也が残留を決断!今季37試合に出場 J1からオファーも ↓ https://hochi.news/articles/20241225-OHT1T51224.html?page=1
抜粋 馬場晴也(23)が、来季残留を決断したことが25日、分かった。来季、9年ぶりにJ2で戦うこととなり、J1クラブからオファーが届いていたが、熟考の末、札幌で勝負する道を選んだ。 来季の契約が残っており、違約金は発生するものの、J1クラブからオファーが届いていた。熟考を重ねていたが、赤黒のユニホームで3年目を迎えることを25日までに決めた。三上大勝代表取締役GM(53)は「男気残留してくれました」と、最良の決断となったことに安どした。
とにかくありがとう、これである程度J2で昇格争いに絡める選手たちが揃ってきた。 馬場ちゃんには当然、記事にも書かれているように好条件のJ1からのオファーもあっただろう。まだ決まったわけではないが、コンサでの残留を選んでくれてありがとう。
2024年12月25日
本当に高嶺が帰ってくるのか?
今日の日刊スポーツでは 「【札幌】ベルギー1部コルトレイクMF高嶺朋樹獲得へ 3季ぶり古巣復帰に」 という記事が ↓ https://www.nikkansports.com/soccer/news/202412250000506.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp
北海道コンサドーレ札幌がベルギー1部コルトレイクMF高嶺朋樹(26)を完全移籍で獲得濃厚であることが、25日までに分かった。22年以来3シーズンぶりの古巣復帰となる。
こんどはスポニチの記事 札幌がベルギー1部コルトレイクのMF高嶺朋樹にオファー 今夏に欧州移籍も古巣への思い強く ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/44938a31b2679bbf91d093f163010780c33b15d5
抜粋 ベルギー1部コルトレイクに所属するMF高嶺朋樹(26)に、完全移籍での獲得オファーを出していることが25日までに分かった。交渉は順調で近日中にも結論が出る。 23年に柏に完全移籍し今夏に夢だった海外挑戦を果たすと、元札幌MF金子拓郎の同僚になり、ここまで18試合出場。欧州やJリーグの複数クラブから獲得打診が届く中だったが、柏移籍の際のステップアップを後押ししてくれたクラブへの恩義、またJ2降格への責任を感じてチームの力になりたい気持ちを抱いているという。 1年でのJ1復帰を目指すクラブの熱意は相当なもので、欧州1部から異例のJ2への移籍とあり塾考を重ねたが交渉は大詰め。
この記事をみて?という感じがした。当然、実現すればサポ的には非常にうれしいが、高嶺の立ち場になって考えればいったい何のメリットがあるのか?ということ。
高嶺はコルトレイクでは完全にレギュラー。コルトレイクして見れば金子よりも必要な選手だろう。コルトレイクはチームしては成績が悪く、降格の可能性も高い。高嶺が次のステップを選ぶことも当然だろう。高嶺はこのままコルトレイクに在籍していて、活躍すればコルトレイクを踏み台にして、例えばブンデスリーグとかに入れる可能性もあるのではないかと思う。
このままコルトレイクにいればその可能性も出てきたのではないかと思う。されに言えば金子のように日本に帰りたいということならばJ1のチームに行くだろう。
それでもコンサに帰ってきてくれるなら、やはりユース出身で菅ちゃんのように並み並みならぬ愛情をもってくれているのではないかと思っている。チームの窮状に自分がなんとかしないといけないと感じてくれたのか。 実は高嶺はコンサがJ2に落ちたということを知らないという説もあるのだが(笑) また、完全移籍となればかなりの移籍金が必要だろう。はたしてそんなお金がどこから出せるのかと言う心配もある。そうなると編成上、他の有効な補強が出来ず、来季のチームがいびつにならないかということ。
しかし、当然戻ってきてくればうれしいのはもちろんだ。
明日の三上GMのラジオでも話されるだろう。 いずれにしてもそうなれは高嶺のためにも1年で昇格を目指さなければいけないと思うようになった。 来季はかなりの緊縮財政になるが、近藤の残留を三上さんを明言し、チェックや青木の残留などが報道に出て、さらに高嶺が復帰すれば、相当な戦力となる。
はじめはみんな大脱出して相当戦力が落ちるのは仕方ないとも思ったが、こういう状況ならば逆に1年で上がらなければ、その翌年は男気で残ってくれた選手も男気を果たしたということで出ていく選手が多くなるのではないかと思う。
この状況ならばやはり嫌でも1年で昇格しなけれはいけなくなったのではないかと思う。
2024年12月24日
公式で発表された菅ちゃんの広島への移籍 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/12/11083/ 菅ちゃんが広島に完全移籍。とにかくよかった。最終戦に涙まて流してくれたうれあコンサ愛が強い菅ちゃん。未だにどんな経緯で契約満了になったのかはわからないが。身が軽くなってJ1で優勝争いをするまでになった広島へ移籍。ACL要因とも言われているがまずはACLで活躍して先発争いに名乗り出てほしい。 ただ、ミシャのいたコンサと違い。監督は極端序列主義ではないだろうから、ミシャに気にいられ、どんな時でも使っても貰ったような扱いにはならないだろう。 それゆえにかなり厳しい戦いが待っているはずだ。まずは言わばぬるま湯だったとも言えるコンサのことは一旦忘れて、広島で鍛えてもらって、精神的にも技術的に大きくなって、再びコンサに帰ってきてほしい。その時にはコンサの経営規模では手が出せない選手になっていつかもしれない。 それならそれでよいから頑張って大きく成長してほしい。
2024年12月24日
今日の日刊及びスポニチには雄也が広島に完全移籍という記事が出た。2紙に出ているので間違いはないだろう。
スポニチ 名古屋が札幌MF浅野雄也を獲得へ 複数ポジションこなせる万能アタッカー 交渉も大詰め段階 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/cf1b8ac84c266946bba4f59d4cd83354a571099b
抜粋 名古屋が来季新戦力として札幌MF浅野雄也(27)獲りに動いていることが23日、分かった。複数の関係者によると、交渉は順調。細部を詰める段階という。 今季は負傷離脱の影響もあってリーグ22試合出場4得点1アシストだったが、昨季は同34試合12得点3アシストをマークした。札幌のJ2降格に伴い、今オフは国内複数チームによる争奪戦が勃発。その中で名古屋が最有力候補になっているという。
日刊 【名古屋】J2降格の札幌からMF浅野雄也を完全移籍で獲得 札幌はDF岡村大八に続く流出へ ↓ https://www.nikkansports.com/soccer/news/202412230001436.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp
抜粋
J1名古屋グランパスが北海道コンサドーレ札幌MF浅野雄也(27)を完全移籍で獲得することが23日、分かった。
浅野は23年に札幌に加入した。昨季リーグ戦34試合に出場し、チーム最多&自身初の2ケタ得点となる12得点を挙げた。今季はケガの影響もあり、22試合4得点だった。
スピード力のあるレフティーで、日本代表FW浅野拓磨(30=マジョルカ)を兄に持つ。三重県菰野町出身で、新天地は地元近くのクラブとなる。
こうなることも予想していた。雄也はJ2では今更戦わないだろうと。彼の年齢もそうだし、来季はJ2でなんてやっていられないだろう。 これは仕方ないと思う。雄也の場合はもしかしたらコンサがJ1に残留したら残ってくれていたかしれないが、どうなったかはわからない。 昨年、多大な貢献をしてくれたが今年は怪我もあって結果を出せなかった。 まあ、これが残留できなかったチームが味わう結果だ。
2024年12月23日
来季はJ2での舞台になり、おまけに黒字化を図らなければいけない、緊縮財政の年になるがその中であえて楽しみを見つけようとすれば、若手がいかに伸びてくれるかだ。 ミシャの序列主義のいわば犠牲になった選手たち。例えば原、克幸など一芸をもった選手が、岩政新監督の下でどのくらい伸びてくれるか。 レンタル終了の大嘉、西野、そしてまた、大森、岡田がレンタルから戻ってきて岩政さんの下で伸び伸びとやってくれれば、ブレークする選手が増えて行ってそれだけで費用対効果が高くなり、経営面でも、メリットが大きくなるだろう。 原は高卒から1年目でJ1で2ゴールと結果を出してくれたし、西野はJ3の讃岐に移籍してJ3だがレギュラーで活躍していた。 大嘉は藤枝ではほとんど出番がなく、腐っていたようだが、水戸に移籍してからはsン期一転。大活躍とは言えないまでも決勝ゴールを何度か決めて、カラ元気ではなく本当の自信をかなりもったのではないかと思う。 克幸は怪我もあって後半は出番が減ったが、持ち前の展開力や速い縦パス、ミドルシュートなどその強烈な個性を出してくれれば、チームに相当な貢献をしてくれると思う。 本来はブレイクが期待された大森や、移籍先では鳴かず飛ばずだった岡田も期するものがあり、環境が変わればブレイクする可能性も十分あると思う。 もっともこれらの選手全員が来季もコンサでプレーするとは限らないが、個人的には来季の楽しみの一つは彼らの活躍だ。
2024年12月22日
果たしてこの夏獲得した5人の外国人をどうするのか。この5人はパク、アマ、ジョルディ、カンちゃん、キング
この中ではパクの貢献度が一番高かったし、後半戦をできるだけ少ない失点数にしたのもパクの働きが大きい。
ただ、韓国代表にもなったし、当然、今年の活躍でJ1チームからのオファーもあるだるし、韓国のチームからのオファーもかなり来ているのではないかとう。
ただ、チームにパクを来季も契約できる金があるのかと言うもある。本人はコンサに来る前からコンサに興味を持っていたい、日本も好きでコンサというチームが大好きということで残留に一縷の望みをかけたいが、そんなに甘くはないだう。
アマとジィルディはどうかと言えばいずれもリーグ戦は得点なし。点をとれるFWを補強して欲しかったサポーターからすればアマ、ジョルディの2人ではなく日本での経験があってポストプられるレーができ、決定機を決められるFWがいればその1人でよかったという声も大きかった。
正直尾この2人は勝ち点3をとらなければいけないアウェイのG大阪戦で途中出場なのに、G大阪戦での前線の動きでポストプレーもできず、相手にロング゙ボールを蹴らせないように激しく動き回る事もできず、逆転負けした主な原因も1つでもあった。
ただ、ミシャに真面に使って、貰えず、戦術理解度が低いままだったことにはある程度は同情するがやはり気持ちが見えないプレーをしたことは確か。しかし、来季の補強費に乏しい中、彼らの契約がどうなっているのかはわからないが、もしかしたら年俸が安いのであれば契約更新ということも考えられるかもしれない。ジョルディは本来前線で必死に動き回って献身的なプレーをする選手だし、アマはボールを収める能力は本来持っている。
監督が変わったら活躍できる選手かも知れない。
カンちゃんはミシャが「まるでメッシのようだ」と言いながら天皇杯の途中交代て入っだけ。練習試合や紅白戦では良いプレーもしていたのになぜリーグ戦で起用されなかったのかが未だにわからない。
そして練習試合や紅白戦では本来のサイドではなく、中央の攻撃的ポジションをもっぱらやらせていた。これもまったく理由がわからなかった。ただ、選手としての能力は非常に高いものを持っているとは思う。ゆえに彼は引き続きチームにいてもらい、試合に出せば活躍できる選手だろうと思っている。
キングは育成枠だが、持っているポテンシャルは非常に高い。身体的な能力が高く、今シーズンのリーグ戦でもある程度の時間を与えても良かったのではないかとも思っている。 以上、彼らのことを書いてきたが、契約が残っている選手もいるかもしれないし、来季の外国人の陣容がどうなるか。パクが残ってくれれば万々歳だが、はたしてどうなるか注目したい。
2024年12月22日
今日の日刊スポーツには 【町田】札幌DF岡村大八を完全移籍で獲得 今季J1で2位のデュエル勝利数マークしたCB ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/7feb01d925cf607cc44be0bce579bf85c1438a0e
抜粋 FC町田ゼルビアが、北海道コンサドーレ札幌DF岡村大八(27)を完全移籍で獲得することが21日、分かった。関係者によると、既に移籍の加入を確認しており、交渉は最終段階に入っているという。札幌と来季以降の契約が残っていたため、移籍金が発生。それが億単位の高額になると見込まれた中、浦和レッズや鹿島アントラーズも興味を示していたが、町田が最も獲得へ熱心だったという。
これは仕方ないというか想定内。大八はまずは海外志向が強い選手、それを実行するにはJ1のチームにするのはマストだろう。これをとやかく言うつもりはない。 J1に残留していたとしてもそうなったかもしれないし、町田のガチムチサッカーには大八は合うだろう。ただ、移籍するとしても海外に行ってほしかった。オファーがなければ仕方ないが、町田でまずはレギュラーをとって活躍して早い時期に海外に行ってほしい。 とりあえず多額の移籍金をコンサのためにお願いします。
2024年12月21日
今回は実際の試合におけるシステムの問題について考えていきたい。7年間で変わらなかったミシャの理念は一言で言えば「超攻撃サッカー」。 しかし、これはむしろ実態を表していなく、選手たちの運動量がかなり必要とし、選手にとことん負担を強いるサッカーだったと思う。彼の理想はハーフコートで相手を押し込み、圧倒的にボールを握って攻め立てシュートの雨荒らし浴びせてゴールを量産する。これが達成できればこんなに楽しいことはない。 しかし、実態はそんなに甘くない。確かに相手をゴール前に押し込むことはできたが、あまりにもパスで崩すことを優先させたために、シュートで終われず、スキルの低い選手や連係不足の選手が入ると途端に穴が出てくる。 また、低い位置から丁寧にパスを繋げ、パスを多用するから、そこを狙われボールをカットされて失点したことも多数。 むしろミシャサッカーが機能したのが、皮肉にも?(もちろん意識はしていただろうが)ロングカウンターやサイドチェンジからの手数をかけない攻撃だった。その役割を担ったのが福森。彼の正確無比なロングカウンターやサイドチェンジからの手数をかけない攻撃の方が、得点が多かったはずだ。福森の調子が良かった時期や前線にタレントがいた時にはロングカウンターやサイドチェンジからの手数をかけない攻撃が機能した。 ゆえに、ミシャのサッカーとはこういう福森やジェイとかチャナなどのスペシャルな選手を使ってでしか勝てないサッカーではなかったかと思う。 コンサの攻撃で遅攻は前にFW1人、シャドー2人、WBの2人が相手のゴール前に張りつく事が多い。これが機械的にスムーズに機能すれば良いが、近年は猶更機能せず。 ボールを奪われて相手にカウンターを喫して失点したことが何度あったことか。 そもそも前線に5人が張りつけば中盤はスカスカ状態。 時にはボランチが1人で広い中盤を守っていたこともよくあった。 ゆえに前線の5人が突破されれば中盤はたった1人で守らなければいけなく、ファールで止めるか、振りきられることが多かった。 また時には中盤のボランチも攻撃参加して後はCB1人しかいない状態も。 そうした場合にはプロフェッショナルファールをしないといけなくなるが、うまく入れ変わられてGKと1対1の場面を作られた。 最悪はドグソを犯してしまう場合。VARチェックが入り何試合もDF陣にレッドが出て、その試合は大敗ということが良くあった。 ロングボールを多様するチームにはロングボールでCBと1対1にされ、負けてしまえば即失点と言う状態も多かった。 また、前線のタレントがいなくなったせいだろうが、三上GMとミシャが考えて2020年から導入した「オールコートマンツーマン戦術」も結果的には失点の多さに輪をかけた。 今やマンツーマン的な守備は他のJチームでも多くなってきているが、我がチームはその使い方の問題が大きかった。また、このオールコートマンツーマンが機能するには1対1に強く、素早く厳しく行くことができる選手ではなければいけない。 相手がボールをもってパスで繋ぐような横浜FMや川崎Fあたりには相手も慣れなかったのか通用したが、相手がどこであっても、夏場や選手が入れ代わって習熟度が低くても やり続ければこちらの習熟度が上がり、いずれは完璧な戦術になると思っていたのかわからないが、愚直に相手がボールを持ったら突進してパスを出させないということだけを繰り返したために2021年のホームの神戸戦のように3点リードしながら後半だけで4点取られ逆転負けというリーグ史上にも残る大逆転負けという恥ずかしい試合も生じてしまった。 また、受動的なシステムなので選手への身体的な負担や精神的な負担が大であり、負けた時の選手へのダメージは余計だったろう。 昨年あたりからさすがにまずいと思ったのか、マークに行く位置を低くしたりして工夫をしたが、基本的に守備練習はやらないのでマンツーマンのオプションもほとんどなく、やり方は変えなかったので、相手はいかにこちらのマンマークを外すかに焦点を絞って、第3の動きやロングボールを駆使され失点は減らなかった。 それがようやく少し変わったのが、今年の夏の補強で移籍してきたレオをアンカー的に置く戦術。夏場以降はよりペナ付近を固めることで、ようやく失点が減り始めた。 しかし、遅すぎたし、これもレオや宮澤という個人の能力任せだったので、ある程度結果を出してくれたが、今年のG大阪戦やC大阪戦のような肝心なところでの失点で勝ち点を失った。こういう偏ったシステムをとり続けたことが大きかったと思う。
2024年12月20日
菅ちゃんはどうやら広島へ行くらしい。 今日の日刊スポーツ ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/0055b9b27bb9a65521452b73f2d5e55230f0fc2d
抜粋
【広島】札幌契約満了の元日本代表FW菅大輝を獲得 J1王者神戸との争奪戦を制した
サンフレッチェ広島が北海道コンサドーレ札幌を今季限りで契約満了となったFW菅大輝(26)を獲得することが19日、分かった。ヴィッセル神戸もオファーを出していたが、争奪戦を制した。
個人的には広島よりも神戸の方がレギュラーは取り安いだろうとは思っていたが、菅ちゃんの判断だから、広島で頑張ってほしい。広島は左サイドが非常に能力の高い選手が多く、右サイドも能力の高い選手が多い、 スタートはACL要員だろうが、それに甘んじることなく、レギュラーをとるべく頑張ってほしい。 また。いずれは本人が希望する通り活躍してコンサに戻って来てほしい。もちろんコンサが菅ちゃんを受け入れられる経営規模になっていないといけないが。 そして昨日の三上GMのラジオでは、三上さんの口から近藤の残留について近藤から申し出があったと発表があった。その上でのスポ新へのリーグだったらしい。 近藤が残ったのは非常に大きいというか、コンサがJ1昇格争いに加われる貴重な戦力になう。近藤には「ありがとう」としか言えない。 更には今日のスポニチでは青木が、残留を決断したとの記事が。 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/6c769203f4535474269a26be87299be27a406f0a J2降格の札幌MF青木亮太が残留を決断 複数クラブからのオファーも責任感と「クラブ愛」が決め手に
抜粋
ずばぬけた足元の技術とたぐいまれな攻撃センスを誇り、これまでも複数のJ1のクラブからオファーがあったが、札幌への感謝やタイトル獲得での恩返しの思いで残留を選択してきた経緯がある。今回もJ2降格の責任から最終的に残留へと気持ちが傾いた。
次は個人のXの記事なので信憑性にとぼしいがタイのクラブに行くと思われたチェックが逆転残留を決めたとの情報が。
2024年12月19日
今日は今シーズンコンサからレンタルで別チームに行った選手の動向の予想をして見たいと思う。
コンサからの今シーズンのレンタル選手は
1横浜FCの福森
以下夏の移籍は
2熊本の岡田 3水戸の大嘉 4北九州の大森 5讃岐の西野
福森は横浜FCが来季J1に昇格し、福森はいわばJ1昇格の立役者。チームも必要としているだろうし、福森もJ1でやりたいだろう。もしかしたら横浜FCに完全移籍しるかもしれない。おそらくは戻って来ないと思う。岩政監督が福森をどう評価しているかににもよるが 福森はミシャもいなくなったし、それよりも横浜FCでプレーする方がやりがいがあるのではないか。
岡田は熊本に移籍してから一度も試合出場していない。怪我なのか、実力不足なのかわからない。ただ、レンタル選手だし、熊本は彼を必要としないのではないかと思う。よってコンサに帰ってくるかまた別なチームに移籍するか。まだ入団1年目なので、戻って新たに岩政監督の元でやるか。彼は元々、フィジカルが強く、突破力がある選手。また、ロングスローもできる。才能の塊のような選手だと思う。うまく育てればとんでもない選手になる可能性もある。
大嘉は今シーズンはまずは、藤枝へレンタル移籍したが結果を出せず、本人も腐りかけたようだが、夏に水戸に移籍し心機一転13試合で4ゴールとまずまずの結果を出した。
練習場のベッドに寝転びYouTube「引退しようかな」 練習生が序列上…逸材が腐りかけた半年【インタビュー】 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/02e2e32ab9b37aeb1ff6371a2223e5a0d8ee39d4
決勝ゴールも何度か記録して水戸としてはレンタル継続したいだろうが、本人の気持ちはどうだろうか。また、他のJチームからオファーがあるかもしれない。チームはもしかしたら財政政的事情から大嘉を完全移籍で他のチームに移籍させたいかもしれない。一方でコンサとしても大嘉の成長を我がチームで促し、結果を出してくれたら費用対効果として一番だろう。なにより新規で実績のあるFWをとる余裕はないはず。そうなると今季J2で経験を積んだ大嘉はコンサでやって貰って更なる成長を期待したいのだが。 大森は夏にJ3の北九州に移籍した、今年はキャンプでFWの中心として期待されたが最後のキャンプでの練習試合での怪我でそこから調子を崩してなかなか結果を出せずに移籍した。北九州は地元でもあり、知り合いの選手も多く期待したが結果を出せず。もしかしたらチームの戦術に合わなかったんかもしれない。昨年から紅白戦ではサブ組では豪快なシュートを毎試合決めており、彼はポストプレーも得意だし、シュートセンスも抜群。何がきっかけがあれば化ける可能性が大の選手。コンサに戻して岩政さんの下で必死の思いでプレ-すれば、FWの層が薄い中チームでFWの中心になってくれる可能性も高いので 是非戻ってきてほしいと思っている。
西野はJ3の讃岐に移籍してからは完全にレギュラーを獲得。福森を除いてはレンタルで移籍した選手では一番活躍した選手ではないだろうか。 もともと高尾がまだフィットしていない時になぜ先発で起用しなかったのか、非常にミシャに憤った思いもあったが、他のチームで活躍できてよかった。讃岐としては是非引き止めたいだろうし、サポも西野の残留を熱望しているらしい。髙尾の動向にもよるが、髙尾が残留すればもちろん岩政監督がどう考えるだが西野が戻ってレギュラーを獲得できる可能性は低い。西野の意向次第だと思うが、もしかしたら戻らず、讃岐でレンタル延長するか別なチームにレンタル移籍する可能性が高いかもじれない。個人的には戻ってきてほしいが。
2024年12月18日
ミシャの監督の7年間何度練習を見に行っただろうか。月に2,3回としても年にすれば30回位、7年間だと200回は超えているだろう。しかし、ほとんど毎日のように来ていう常連さんも多い。その人たちからすれば、私などは練習の表面図らしか見てこなかったと批判されるかもしてないが、その上での話だということで容赦願いたい。 ミシャの練習はかなり頭を使う。これまでの選手の発言からもこれは事実。 選手がいろいろな動きで互いに連動してゴールを目指す。そこでミシャの指示通りうまくパスを回してGK1人待つゴールにシュートしてゴールできればミシャから「ブラボー」を貰える。選手も複雑な動きを修得して流れるような連係、パス回しゴールできれば嬉しいだろう。 いわばミシャの魔法に掛かったような状態だ。選手も守備ではなく攻撃の練習の方が楽しいだろう。一般的にはサッカー選手は攻撃の練習の方が楽しいらしい。 ただ、生き馬の目を抜くようなJの舞台で攻撃だけの練習で勝てるほど甘くない。おまけにミシャの複雑な選手間の連係が決まって獲得した得点はいったい何点あったというのか。 もちろん基本的に選手の足下が上手くなければ相手のプレスをかわせないし、パスの出し手と受け手の関係だけで得点をとるのは確率は低い。第3の選手の動きが必要だ、そのための動きを徹底的に練習するのはもちろん理にかなっている。 また、時々はハーフコートで大きな展開でサイドチェンジからのクロスを入れて中央で待っている選手に蹴り込むという練習もしてきた。 その練習ももちろん理にかなっている。しかし、このチームは守備に特化する練習はしてこなかった。これはジェイも何度もXで書いているし、私も1回も見たことはなかった しかし、攻撃の練習は守る選手には守備の練習にもなるという人もいる。
ただ、たいていはGK1人で守らせ、何人かでパスを回しながらシュートまで至るという練習。ゴールをがら空きにしてそのような練習もしていたことも多い。 もちろん3対3や5対5という練習も時々行っていた。
ただ、その場合はだいたいは主力組対サブ組ということでハーフコートでの練習がメインでもちろんミシャは主力組に対する攻撃の指示しかほんんどしていなかった。守備に特化した練習とは言えないだろう。
また、ほとんどの紅白戦はハーフコート
足下の技術や連係はうまくなるだろう。そしてサイドへのある程度の展開はできるだろうが縦へのロングボールからの素早い攻撃はできないし、精度の高いカウンターの練習にはならないだろう。また、カウンターの守備にはならない。
ミシャの初年度が4位になれたのは多分に福森の精度のあるサイドチェンジやロングボールが有効だった。もちろん選手の足下の技術があってこそだろうが、ジェイがいて、その下にチェックがいて三好がいたという個人の技量が優れた選手がいたことが、大きかったと思う。 ミシャが主な理想とするパスで崩して得点できたシーンはこの7年間でいったい何度あったのか。 ミシャはコンサの監督になる前は、セットプレーの練習をやらなかったらしい。そこでノノさんがミシャを説得させてなんとかセットプレーの練習をするようになった。 しかし、ジェイが何度もミシャに守備練習をしてくれと言ってもやらなかったし、ノノさんや三上GMもミシャに守備練習をやらせようと言ったかもしれないが、頑としてやってこなかった。これがミシャンのミシャたるゆえん。また守備ができるコーチを呼ぼうと考えたこともあったらしいが、例えそんなコーチを呼んでもミシャの目が光っている練習時間中には守備練習などさせなかっただろう。 もうこうなるとミシャの問題からフロントがなぜこんな練習しかしない監督を解任しなかったのか、或いは契約更新をしたのかというレベルの話になってくる。とにかくミシャ7年間の練習も勝つ確率の低いものだったとしか言えないのではないかと思っている。
2024年12月17日
12月14日のfootball tribeはコンサで1年でJ1へ復帰するためにどうしても残したい5選手を書いていた。
北海道コンサドーレ札幌が1年でのJ1復帰のために絶対手放せない選手トップ5 ↓ https://football-tribe.com/japan/2024/12/14/318970/
抜粋
札幌は今季、開幕から5連敗を含む6戦未勝利と大きく出遅れると、以降も勝ちきれないゲームが続いた。第15節からは8連敗と長いトンネルも経験。ようやく連敗を脱した第23節終了時点で、残留圏はおろか1つ上の19位とでさえ勝ち点で大きな差をつけられていた。第27節でサガン鳥栖、第28節にジュビロ磐田と残留争いのライバルを相手に連勝するなど復調の兆しも見られたが、シーズン中盤までの遅れが響き1試合を残して降格が決まっていた。
すでに今季限りでミハイロ・ペトロヴィッチ監督の退任が決まっており、来季は新体制でJ2を戦うことになる札幌。当然1年でのJ1復帰を求められるが、気がかりなのは所属選手たちの去就だ。すでにMF駒井善成ら数名の主力選手について契約満了が発表されている。加えて例年J2降格となったクラブからは少なからず主力の流出が起きており、札幌にも同じ事象が十分に起こり得る。もちろん、所属するすべて
5位:青木亮太 札幌へ加入し4年目となったMF青木亮太。今季はMF浅野雄也やFWキム・ゴンヒといった攻撃陣に怪我人が相次ぎ、昨季と比べ得点力が大幅に落ちたチームの中で最終的に6ゴールとチーム1位タイの得点数で攻撃を支えた。 第23節ヴィッセル神戸戦で決めた直接フリーキックからのゴールをはじめ、狙いすましたミドルシュートなどキック精度の高さが大きな魅力。昨季までセットプレー時に他クラブの脅威となっていたDF福森晃斗が不在となった今季は、特にそのキックの質が際立った。得点力や前線へ供給するボールの質に加え、攻撃陣の他選手がチームを去ることも考慮して手放せない選手5位とした。 4位:大﨑玲央 今夏は下位に沈むチームを立て直すべく多くの選手を補強した札幌。その中でも最も大きな効果をもたらしたのがDF大﨑玲央だ。6月にチームへ加わると、第21節のアルビレックス新潟戦以降はほぼ全試合に出場。終盤戦に向けてチームに安定感をもたらした。 ゴールやアシストなど表立った数字には表れないものの、後方から前線へとボールをつなぐパイプ役として機能し、身体を張った守備でも存在感を示した。加入から半年足らずで既にチームにとって欠かせない選手になったことは間違いない。状況に関わらずチームを落ち着かせられる存在が不可欠であることから手放せない選手4位とした。 3位:馬場晴也 昨季より札幌でプレーするDF馬場晴也。今季は37試合出場と昨年の21試合から大幅に出場機会を増やし、主力としての地位を確立した。 チャンスと見れば果敢に前線へと顔を出してチャンスに絡み、ゴール付近で決定的な場面に関わる機会も増えた。最終的にはシーズンを通して2ゴール3アシストと数字も残しており、得点力不足に悩んだチームにおいて重要な役割を果たしたと言えよう。複数ポジションを高いレベルでこなす柔軟さと守備だけでなく攻撃面でも大きな働きができることから手放せない選手3位とした。
2位:近藤友喜 昨冬に札幌へと加入すると第7節以降はスタメンに定着。最終的に29試合に出場し5ゴール3アシストをマークした。 縦への推進力はリーグ屈指。積極的な仕掛けから敵陣深くまで侵入し、ときにはエリア内ゴール付近までドリブルで抉り決定機を作り出せる。相手守備陣のバランスを崩すのにこれ以上ない武器となっていたことは間違いない。ゴール数はもちろん、右サイドの重要なチャンスメーカーとして手放せない選手2位とした。
1位:岡村大八 今の札幌にとって、最も代えの利かない存在と言えばDF岡村大八だろう。2021シーズンに札幌へ加入すると、以降徐々に出場機会を増やし今季は33試合に出場。DFラインの中心選手として苦しむチームを支えた。 相手の前線の選手に対して簡単には起点を作らせない厳しいチェックに空中戦の強さ、トラップ際を狙うボール奪取の技術の高さとセンターバックとしての能力が極めて高い。それでいてセットプレーの場面で得点源となるなど攻撃面でも十分に働きを期待できる。今季も含めここ数年は失点数の多さに苦しむ札幌だが、ここで岡村を失えば改善にはさらに多くの時間を要する可能性が高いことから手放せない選手1位とした。
個人的に同様にコンサに残ってほしい5人を考えてみた。 公式に退団のリリースが出た選手を除き、現時点でオファーがきている報道がある選手を含めて 5位はパク パクが移籍してから左サイドの守備力が格段に向上した。高さはさほどないが、それを補って余りある粘り強さや集中力で相手選手をいったんマークすればほとんど抜かれない。最後までしぶとく相手の良さを消すことができる。攻撃でも折を見ての思い切った攻撃参加も見せて攻撃に厚みを持たせることのできる選手。ただ、これによって裏をとられることはほとんどない。その攻撃と守備のバランス感覚の良さはずば抜けている。
4位はレオ 6月にチームに加入してからチームの好守のバランスが格段に良くなった。彼1人の加入で、チームに守備の粘り強さが増した。彼が加入する前では守備では簡単にゴール前でスぺースを空けていたいたものがレオの加入で薄くなったスペースをうまく消すことができ、さらには最後にレオの身体を張った守備で何度もチームを救った。攻撃では中央の攻撃が少ないチームの欠陥を直ぐ見抜き、率先して縦パスを出すなど攻撃でも活躍した。ただ、今年の終盤ではどうしてもチーム全体が守備に重きを置かざるを得なくなり、彼の攻撃的センスがさほど生かされなかった。来年は改めてシーズン当初から彼の好守の自由な動きを見たい。
3位は大森 彼の今春のキャンプでの活躍ぶりは見事だった。ただ、キャンプ最終の練習試合で怪我をしなければほぼ間違いなく開幕戦では先発のワントップだったろう。怪我がなくそのままいけば今年コンサのFWの柱になって大活躍したかもしれない。ただ、怪我が直ってからコンサでは3度ほど先発に起用されたが結果を出せず。周りとの連係も上手くいっていなかった。そこで夏の移籍でJ3の北九州にレンタル移籍。そこでも出場はわずか7試合、先発は1試合だけと期待を裏切った。しかし、北九州の大森のプレーをほとんど見ていないのでわからない。さらには移籍する前の練習を見た限りの話で申し訳ないが昨年から紅白戦ではサブ組では豪快なシュートを毎試合決めており、彼はポストプレーも得意だし、シュートセンスも抜群。何がきっかけがあれば化ける可能性が大の選手。コンサに戻して岩政さんの下で必死の思いでプレ-すれば、FWの層が薄いチームに費用対効果を多大に出してくれる選手になってくれるのではないかと思っている。
2位は桐耶 今年は福森が移籍してシーズン当初から左CBを任されたが、チームの攻撃全振りの中で、どうしても彼には攻撃にかかる期待が大きすぎて、守備の面でどうしてもおろそかになり、左サイドからの失点が増えた。また、ミシャの下では守備の練習はしなかったので、真面な守備の指導などされていなかったのではないか。岩政さんはDF出身で理論家なので才能の塊の桐耶に基本的な守備の形を叩き込んでくれるだろう。ゆえに守備力が格段に上がる可能性は高いと思う。持ち前の攻撃の面での持ちあがりでのドリブルからの決定機を作る動きも更に磨けば更なるステップアップも可能だと思う。
1位は近藤 ミシャのサイド攻撃を主とする今年の攻撃には近藤の活躍は欠かせなかった。 昨日のスポニチにょれば残留の意思を固めて近日中に残留がリリースされるようだが、そうなったら非常に嬉しい。彼のためを思えば、J1チームでプレーした方が良いかもしれないが、近藤自身2年連続でチームが降格してしまったことに悔いが残っているのではないか。理論派の岩政監督の下で新たな好守の指導を受けて更に伸びることができるのではないかとも思う。
ここにはあえて書かなかった選手は大八だ。もちろん切実に残ってほしい選手ではあるが、その対人能力の高さやミシャに磨かれた足下の技術、年齢を考えてもJ2でプレーすべき選手ではないと思う。報道では早速町田から正式なオファーが来たようだ。残ってほしいのはやまやまだが彼のためを思えば無理に引き留めるのも悪いようにも思う。
2024年12月17日
今日のスポニチの記事
浦和 コルトレイクMF金子拓郎獲得が決定的に 何年間ものラブコール通じた ↓ https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2024/12/17/kiji/20241216s00002179215000c.html
抜粋
「浦和が来季新戦力としてベルギー1部コルトレイクMF金子拓郎(27)獲りに乗り出していることが16日、分かった。複数の関係者によると、すでに両クラブ間で合意。契約の細部を詰める段階に達しているという。 昨季は札幌からの期限付き移籍でディナモ・ザグレブ(クロアチア)に所属し、公式戦41試合出場5得点6アシストでリーグとカップ戦の2冠に貢献。コルトレイクへ完全移籍した今季は14試合出場1得点。今冬は欧州5大リーグからの関心も示されていたが、何年間もラブコールを送り続けてきた浦和の熱意が、ついに実った格好だ。」
この記事が本当ならなぜJリーグに戻ってくるのか。わからない。コンサは来季はJ2だから仕方ないにしろもっと海外で頑張ってほしかった。 せっかくコルトレイクに移籍したのに。シーズン序盤から先発の試合も多く、途中出場も合わせればほとんどの試合に出ていたが、最近数試合はサブ。コルトレイク自体はかなり弱く、ボール保持率も低く、金子へのパスも出ないという話も。今季で降格しそう。それなら他の海外のチームに行く方がよいのでないか。もっとも限界だと思ったのかわからないが。やはり海外で頑張ってほしい。もっとも浦和を土台にして再度海外に行くという考えなのか。よくわからないが。
2024年12月16日
今日のスポニチの記事
J2降格の札幌MF近藤が残留を決断 J1複数クラブからオファーも 今季チーム2位の5得点 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/de54f54ed14c10aaecc8201942d840f84c15c9e7
抜粋 コンサドーレ札幌のMF近藤友喜(23)が残留を決断したことが6日、分かった。チームが来季9年ぶりにJ2を戦う中で、今季攻撃の核として活躍したドリブラーの去就が注目されていた。近日中にも発表される。 1年でのJ1復帰を目指すクラブは慰留のために最大限の評価を示し、J1複数のクラブからオファーが届いた近藤も“男気残留”という形で応えた。再来年のJ1復帰へ最高の“補強”となる。
この記事が本当なら非常にうれしい。 近藤には当然J1から多くのオファーが来ていると思う。 ただ、近藤としても在籍チームで2年連続で降格したことで、かなり悔いが残っていると思う。 残留してくれたら理論派の岩政監督の下で新たな好守の指導を受けて更に伸びることもできるのではないかと思う。
2024年12月15日
一サポーターが考えるコンサJ2降格の要因3(ミシャと言う劇薬~全て自己満足の結果)NO.3 2024年のシーズン前は主力の何人もが移籍した。ルーカスが契約満了、駿汰、小柏、が完全移籍。福森がレンタル移籍と、前年の金子のクロアチア移籍を合わせれば、チームとしては相当痛かった。前年と比べ戦力はかなり落ちたとも言えるだろう。その代わりに入ってきたのが、G大阪から武蔵をレンタル、横浜FCから近藤、長谷川、G大阪から髙尾、いわきから家泉、大卒の克幸や岡田、ミシャがキャンプでの練習生から本契約させた原やU-18からの昇格の出間と今までの実績等を考えれば、当時のサポーターも相当な危機感を持たざるを得なかった。しかし、フロントは危機感をほとんどもっていないかったしか思えず。これは降格の要因の4の三上GM編に書く。 おまけにキャンプ地の沖縄ではグラウンドの土の堅さからけが人続出。キャンプでは新たに大森をワントップとしてチーム戦術を構築してきたが、キャンプでゴールと言う結果を出してきた大森が最後の練習試合で怪我、また、開幕戦で近藤が怪我と、計算をしていた2人が離脱してミシャの計算が完全に狂ったのは同情できる面もある。開幕戦以降は6戦勝ちなし、またリーグ戦も3戦得点なし、ようやく4戦目で得点したのが高卒ルーキーの原。しかし、この試合も負けた。 ミシャが直接電話して口説いた武蔵の調子も低調 さらには守備の要の大八も昨年末の大怪我でシーズン序盤は調子が上がらず。4月までわずか1勝しかできなかった。 こうみると怪我人が多かったせいとも言えるが、決してそうでもなかった。 その象徴がほ第10節のホーム湘南戦だった。この試合では後半、8分までで3点リード。普通のチームで普通の監督なら最低でも3対1で勝利していたはず。 この試合についてはスポーツ報知がこのような記事をアップしていた。
ペトロヴィッチ監督の曲げぬ信念にクラブの迷い…チーム低迷を招く…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(上) ↓ https://hochi.news/articles/20241211-OHT1T51240.html?page=1
抜粋
4月27日の第10節湘南戦。後半9分に3―0としながら追い付かれ、勝ちを逃した。その直近の2戦は新潟、広島といずれも追い付かれながら粘り切り、ともに1―1に持ち込んだ。その2戦では後半、MF小林祐希(32)と長谷川竜也(30)の経験豊富な選手を投入。2人が時間をうまく使うなどしたことが奏功した。しかし湘南戦は「守備に課題がある」という指揮官の判断で長谷川がベンチ外に。失点を重ねる中、流れを再び変えられる存在を送り出せず、交代枠を1つ残して試合終了。クラブ幹部は「竜がいたら違っていたかも」とつぶやいた。
当時の私の当ブログでは 「前半と打って違って交代選手を使って前の推進力を増してきてクロスからゴール前にいた選手に打たれ失点3-1 ここでミシャは武蔵とチェックに代えて祐希と髙尾を投入。これはあきらかに後ろ向きの交代。2人の怪我明けの状態から仕方ないが、なぜ原や克幸を入れなかったのか、 相手の時間が多かったので原のドリブルや克幸のタメの時間を多く作ると言う選択肢もあったのではないか。 駒井をシャドーにして馬場ちゃんをボランチに。これで中盤でボールが拾えなくなってきた。」また、「ロングボールを蹴ってセカンドボールを回収して自分たちの時間を保とうという考えだろうが、ボランチで効いていた駒井をシャドーに移したこともあってセカンドボールをことごとく奪われ防戦一方。 ゴニちゃんは運動量がないのでボールがこないと良さがまったくでない。 相手の監督がチーム全体の運動量を上げる交代をしたのに比べミシャは運動量を下げる交代策。これでは話にならない。」とも この試合が象徴的だった。
また、先ほど引用したスポーツ報知の記事でも 「ペトロヴィッチ氏は、自身のサッカー信念を貫き、札幌をJ1に根付かせた。ブレずに攻撃的スタイルを推し進めるべく、厳しく指導し、選手起用も「自分が信頼したメンバーで戦う」とこだわりを持っていた。その方針は結果が出ない今年も変わらなかった。ルヴァン杯などで活躍してもリーグ戦はベンチ外。アピールしても報われない選手のモチベーションは上がらず、クラブがメンバーに関して意見しても通らない時期が続いた。補強も「いる選手でやる」と言い続け、新たに選手を取ることに積極的ではなかった。哲学を決して曲げないミシャの良さが、悪い方向に出てしまった。」 多くのサポーターがこの記事のようにミシャの采配を批判していた。 スポーツ報知もそう感じていたならその当時ちゃんと書けよということも批判もしたいがこれはまた、別の機会に。 そして5月29日には早くも三上GMがミシャ続投宣言を行った。 このことでさらにサブの選手のモチベ―ションが下がったと思う。 調子のまったく上がらない武蔵を使い続けるなど、自分の頭にある過去の記憶等を重要視する序列にこだわり続け、勝敗は二の次、ついには5月19日から7月6日の鹿島戦まで8連敗を喫した。固定観念に凝り固まった采配で後手、悪手を繰り返した。
選手交代は毎度のことながら遅いし、交代も1人、また1人の1人交代攻撃が中心で悪い流れを変えられず。
ようやく夏の補強でチームが経営的に無理をして加入させた7人も、レギュラーになったのはレオとパクのみ。もっともミシャ式を修得するのも時間がかかるのだが、ミシャ自身が「まるでメッシのようだ」と加入当初はかなり気に入っていたカンちゃんも1度もリーグ戦では使わなかった。
夏場あたりから徐々に怪我人が復帰してくると原や克幸はまったく使われなくなった。克幸は怪我をしたということもあったが。
その後、痛かったのがアウェイのG大阪戦だろう。白井のゴールでリードしながら終盤で同点にされロスタイムで逆転された逆転された。この試合も交代枠の最後の1枠をつかわず、後半は中盤でボールをまったく、拾えず。前線と中盤以下が、間延びした。
また、ホームのC大阪戦や湘南戦で、勝ち点3がとれなかったのも大きかった。
ホームC大阪戦では先制しながら後半、相手がシステム変更をして、後半投入した外国人対応もせずに、わざわざ調子の出ていない雄也を投入し、それも右WBは仕方ないが右サイドライン付近に固定させ、おまけに中盤をテコ入れせずにしばらく放置、そして好調だっ白井を最後まで投入せず。
ホーム湘南戦では前半に失点するも後半の駒井のゴールで同点もそこから、雄也をまた白井ではなく雄也を投入、雄也の無人のゴールへのロングシュートが入らず万事休す。
この試合でも得意の1人1人交代攻撃を見せたミシャ。得意の序列主義から80分に練習試合で好調のゴニちゃんを71分に白井と宮澤、桐耶を82分に投入と呆れてものが言えない采配ぶり。この引き分けで実質降格は決まってしまった。タラレバに過ぎないが終盤のG大阪戦に引き分け、C大阪戦と湘南戦に勝利していたら残留できていた。
いわばミシャの意固地な采配が招いた降格でもある。
最後は6ゴールはしてチーム得点王を青木とわけあった武蔵だが、まったく不調で結果を出せずにいるなかでも辛抱強く使い続けある程度の結果を出させたというのは聞こえがよいが、武蔵を無理に使い続け、選手層が薄いとは言え、不慣れなポストプレーをやらせ続けていくつ勝ち点を失わせたのか。
6月まではわずか2勝。その2勝とも武蔵が欠場の試合だった。
確かに今シーズンのJ2降格は怪我人の多さや主力選手の移籍の影響もあるが真面な采配をしていれば勝ち点を増やせる試合も多かったはずだ。
今年だけではないがこういう戦力が乏しい状況でミシャの自己満足に過ぎない采配が今年はさらに悪目立ちをしてコンサがJ2に落ちたということも言えるだろう。
2024年12月14日
昨日、来季のJ2の日程が発表された。 昨日の道スポ ↓ https://www.doshinsports.com/article_detail/id=18642
Jリーグが開幕カード発表 札幌は敵地で大分戦
J2で戦う北海道コンサドーレ札幌は2月15日、16日のいずれかに行われる第1節で、大分トリニータと敵地で対戦する。札幌のホーム開幕戦は3月8日、または9日に行われる第4節で、ジェフユナイテッド千葉と対戦する。
なお開催日、キックオフ時間、スタジアムなどの詳細は12月27日(2、3月開催分)と、来年1月22日(4~8月開催分)に分けて発表される。
2025明治安田J2リーグ 年間対戦カード決定のお知らせ ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/12/11067/
コンサの2025年の日程 ↓ https://d33qu4elo4g96s.cloudfront.net/article/detail/file/110/69/consadole-sapporo-20241213-11067-01.pdf
このような日程表を見るとJ2に落ちたということが実感させられる。開幕戦のアウェイ大分戦から3試合。熊本、山口と続く、もちろん熊本でキャンプを行う上で、この日程は非常に有難い。Jリーグの配慮だろう。 この日程を見ると土曜日か日曜日というようなまだ決まっていない日程が多い。これもJ2という現実か。 最終戦はホームでの愛媛戦 ここまでで果たしてJ1昇格への位置に入って入れるだろうか。 はっきり言ってJ2も甘くない。おまけに来シーズンは緊縮財政が予定されている。 果たしてどの程度の編成ができるのか。そして岩政新監督がどの位、その戦力で最大限の効果を発揮させてくれて結果を出してくれるのか。 そのことに尽きる。 もちろん1年で昇格したいが、必ずしもそうとはならないかもしれない。 しかし、ミシャがやったような、チームのため、勝利のために最大限の努力をしないことではなく、岩政さんが勝利のために最大限の努力をしてくれ、また石水創さんが三上さんと正反対な危機管理能力を発揮してくれ、最大限の経営努力をしてくれれば、個人的には過剰に批判などしないつもりだ。もちろん、是々非々だが。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年12月13日
2022年はジェイが契約満了。チャナが約5億円とも言われる移籍金で川崎Fへ移籍した。その代わり興梠をレンタル。ジャビエルを完全移籍で獲得、HCの四方田さんが横浜FCの監督となりチームを離れた。ノノさんがJリーグチェアマン就任のためチームを離れトップに三上GMが代表権をもった。
この年以降の低迷はある程度ミシャを制御できていたノノさんやミシャからリスペクトされていた四方田さんがチームを離れたことも大きかったと思う。
戦術的にはオールコートマンツーマン戦術は変わらず。主力選手がこの年も次々と怪我で長期間離脱した。特に小柏が5月からの3か月間不在が大きく、ワントップに期待された興梠も手術を行い約2か月間不在となり、2021年終盤に活躍したミランも興梠と小柏を軸に考えていたためか、シーズン当初から起用されなくなり、調子を落とした。 そのためシャビエルをワントップに置いておいて言わゆるゼロトップ戦術でFWの軸が不在のまま、5月から8月位は負けが込んでいった。
怪我人が多く、選手層が薄くなったせいもあったか選手交代が遅い、選手交代枠をあまらせるなどミシャの采配も悪目立ちしていった。四方田さんがいなくなったことで、試合では相談相手がいなくなり通訳兼コーチの杉浦さんに選手交代を指示するのみというシーンも多くなってきた。 夏場も関係なくオールコートマンツーマンを通したことや主力選手の怪我で8月くらいまでほとんど勝利出来ず。下位に低迷した。
しかし、夏の補強でゴニちゃんを獲得、大事な試合で決勝点を決めたりアシストを記録、9月以降は小柏や興梠も復帰して調子を戻し気温も低下して行ったためかチームの調子が上向きになり、9月以降は勝ち点を重ねた。
最終順位は10位とまずまずの結果 チーム得点王となった青木がシーズン通じて活躍したことや高嶺、金子、駿汰の3人が大きな怪我もなく柱とななってチームを支えてくれたのも大きかっただろう。
2023年は興梠がレンタル満了、黄金の大卒の4人のうち高嶺が柏に移籍、サポーターの願いであったジャビエルも契約満了とスタートから不安を抱えた。それでも浅野雄也の加入や2022年に神戸をJ1残留に導いた小林祐希を獲得。FWにはゴニちゃんや小柏も健在でミシャもこの2人をトップにと考えていたのだろう。
前半は福森からのロングボールやサイドチェンジが冴え、小柏や雄也の縦に抜ける攻撃が功を奏して多くの得点を重ねたが、同時に前掛りになることも多く、カウンターから大量失点を重ねた。
守備の構築などあまり考えないミシャは攻撃に全振り。中盤で守備を支えた高嶺がなくなったことも大きかったのだろう。 第三者から見れば面白いサッカーかも知れないが、サポーターにとぅっては勝てば面白いものの負ければ同じような失点を繰り返すため怒りを感じさせる試合も多かった。 このような状況で得点を量産していた金子がシーズン途中でクロアチアへ移籍。ミシャのスペシャルな選手を柱にした攻撃的なサッカーにも翳りが見えてきた。 失点しても得点できた前半戦に比べ、6月3日のアウェイ柏戦で劇的勝利を飾った以降は後半戦は決定力不足、また、シュートがなかなか打てず得点力不足ほとんど勝てなかったが、シーズンは12位で終了。しかし、来季に不安を残す結果となった。
2024年12月12日
昨日の日刊の記事 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/330352807e87b0211c49a96b7bace20c0fc787c7
札幌ドーム、条例改正で利用料金約10%値上げ 市議会で可決 来季J2札幌の本拠地
抜粋
札幌市は11日、札幌市議会で札幌ドーム条例の一部を改正する条例案を可決した。
スポーツやコンサートなどの「大規模な観戦・鑑賞型の催物」の利用料金の限度額はこれまで1日770万円(税込み847万円)だったが、850万円(税込み935万円)と10・3%値上げされることになった。入場者が2万人を超える場合の1人につき385円の加算は、425円となる。その他の場合の利用料金も合わせて約10%値上げされる。施行は来年4月1日から。
理由は「札幌ドームの利用料金を現状の経常経費を踏まえた適正な額に改定するため」としている。 コンサの経営にとってはかなりの痛手だ。これまでも三上さんは今年の4月には (昨季の)『4億円超の純損失について「トップチーム人件費は、ここ数年ひとつのめどとして18.5億円に近いサイズ感でやっており、昨年の決算でもその範囲内だが、その他のコストが大きな要因になっている」と説明。具体例としてホームゲームの運営費や、アウェーゲームでの飛行機移動が多い地域ゆえのチームの運営管理費を挙げ、ホームゲームの運営費については既に今季からコスト削減に取り組んでいると報告した。』 言っている。ホームゲームの運営費やアウェイゲームの運営費が経営を圧迫していると明確に言っている。昨年から今年の状況でもそうなのにこのことでさらに経営が悪化するだろう。 そもそも過去からの札幌市や㈱札幌ドームの親方日の丸的経営によってファイターズが逃げ出したことが大きかった。ただ、その補填分の多くを市税から取り込むのは当然、市民から反発を呼ぶ。ゆえに使用料金を上げることは市議会も含めた市側とすれば当然だと思うし、札幌市民からすればもちろん経営努力が足りないという思いも大きいだろうが、妥当だろうという市民が多いのではないかと思う。 コンサとしては札幌市に何らかの助成を求めるかもしれないが、基本的にはどうにもならないだろう。 ゆえに他からのスポンサーを多く集めないと、さらなる緊縮財政を行わなければ行けない状況になるしかないだろう。
(参考) ㈱札幌ドームの決算 ↓ https://www.sapporo-dome.co.jp/company/information/
また、続々と今年の検証記事が出始めた。そのなかでまずは想定内だが昨日の馬鹿な記事のスポニチ。 ↓ https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2024/12/11/kiji/20241211s00002179054000c.html コンサドーレJ2降格 誤算の理由は、遅かった夏場の緊急補強 出たよ。禄でもない記事が案の定 私に対する餌が 内容は J2降格の要因の一つは毎年のように多くの主力を引き抜かれたにも関わらず、さたには今年は金子、駿汰らの主力が抜けたのに補強が夏と遅れた。それならなぜ冬の段階できなかったのか、ミシャに任せきりだったのではないかという記事。
そんなことは多くのサポーターが批判してきた。今更したり顔で言うなよという話だ。そんなことは当時のサポーターのSNSを見ていたらわかっていたはずだし、コンサ番の記者なら内部情報もすでに昨年から知っていてこうなることはわかっていたはず。さらには昨年でさえ出て言った主力がいたにも関わらず後半戦は最下位だったことに危機感を感じて「もっと補強すべき」という記事を書かなったのか。 少なくともウインドーが閉じない春先でもそういうような内容の記事を書かなかったのか。普段は甘い記事しかかかずチームを甘やかし、いまさらこんな記事を書いても本当にはチームのためにはならない。 この記事のスポニチコンサドーレ取材班のXにはこのような批判のコメントを書いたし スポニチ北海道支社には同様のメールを出した。
またスポーツ報知の宏太の記事はチーム全体、監督やフロントにも厳しい記事 ↓ https://hochi.news/articles/20241211-OHT1T51243.html?page=1
【宏太’Sチェック】補強、監督の熱量…すべてが甘ちゃんだったコンサドーレ…J1復帰には大きな覚悟が必要
抜粋
「昨オフ、田中駿汰のような核になる選手が抜かれたが、中途半端な補強しかできなかった。ミシャも監督として、就任した頃の熱量を持っていたかというと、ちょっと落ち着いた感じがした。ボール回しやポゼッションはすごくうまくなったが、大きなポジションチェンジもなくなった。タフに戦うためにキャンプでめちゃめちゃ走れるチームにしたかといったらそうでもない。全てが甘かったんじゃないか。夏場に補強をし、大崎やミンギュなどははまったが、シーズンが終わった時点でこういう選手をと考えて取るのと、シーズン途中で困ったから探しに行くような選手は全然違う。やることが中途半端だったら、J1では中途半端どころか最低な結果になる可能性の方が高いのだから。 厳しい言い方をすれば全てが甘ちゃんクラブ。最高責任者は代わるが、結果が出なかったら責任を取る覚悟を持ってやっているのかと。選手は命を削って戦っている。それなのに周りが仲良しこよしでやっていてはバランスなど取れない。今回、菅や駒井のような稼働率の高い選手が契約満了となったが、切る方の責任はどうなのかと。選手が納得する姿勢は見せていかないと。そういうところも中途半端のままなら、来年も中途半端になるし、そういうクラブになってしまう。」
監督は代わるが、これまでミシャが培ってきた形を継続する方針なら、タフに戦えてチームを引っ張れて、チャンスにもピンチにも全部顔を出す駒井のような選手は一番必要だと思う。ただ、ミシャ色が濃かった選手を出すということは、今までやってきたことを壊してでもチームを変えたいという表れだと思っている。J2を勝つのは簡単ではない。中途半端にポゼッションしても、攻め切れずにカウンターでやられていては泥沼にはまる。新監督の考え方にもよるが、守備的にするなど割り切って戦うことも必要。
また同じスポーツ報知の記事 ↓ https://hochi.news/articles/20241211-OHT1T51240.html?page=1
多少は抜粋したが極めて重要でサポーターの多くが知らない話だと思うので、あえて全文に近い形で転記する。
5月、札幌は大きく揺れていた。降格圏を抜け出せず、2~4月に挙げたのは1勝のみ。ペトロヴィッチ監督を続投させるべきか、上層部で議論が続いた。「交代すべき」という意見も少なくなく、取締役の中でも表に思いを出す者もいた。「1人の考えだけでは抑えきれないところに来ている」。当時、三上大勝代表取締役GM(53)が漏らすほど、解任を望む経営側の声は、大きくなっていた。
開幕2戦目から5連敗し、トップ5入りの目標は早くも崩れかけた。「絶対に残留を」と立て直しに動き、後任として日本で実績のある外国人監督の身辺調査を行ってもいた。しかし進退を判断する一戦と位置づけていた4月6日のG大阪戦で今季初勝利を挙げ、決断は先送りされた。一度は沈静化していたが、采配に対する疑問視から、再び“解任論”が湧き上がった。
4月27日の第10節湘南戦。後半9分に3―0としながら追い付かれ、勝ちを逃した。その直近の2戦は新潟、広島といずれも追い付かれながら粘り切り、ともに1―1に持ち込んだ。その2戦では後半、MF小林祐希(32)と長谷川竜也(30)の経験豊富な選手を投入。2人が時間をうまく使うなどしたことが奏功した。しかし湘南戦は「守備に課題がある」という指揮官の判断で長谷川がベンチ外に。失点を重ねる中、流れを再び変えられる存在を送り出せず、交代枠を1つ残して試合終了。クラブ幹部は「竜がいたら違っていたかも」とつぶやいた。
ペトロヴィッチ氏は、自身のサッカー信念を貫き、札幌をJ1に根付かせた。ブレずに攻撃的スタイルを推し進めるべく、厳しく指導し、選手起用も「自分が信頼したメンバーで戦う」とこだわりを持っていた。その方針は結果が出ない今年も変わらなかった。ルヴァン杯などで活躍してもリーグ戦はベンチ外。アピールしても報われない選手のモチベーションは上がらず、クラブがメンバーに関して意見しても通らない時期が続いた。補強も「いる選手でやる」と言い続け、新たに選手を取ることに積極的ではなかった。哲学を決して曲げないミシャの良さが、悪い方向に出てしまった。
5月29日、三上代表取締役GMは「今季はペトロヴィッチ監督で戦い抜く」と声明を出した。「選手の要望を聞いた」というのを大きな理由としたが、黒字必達という絶対目標も背景にあった。新たに監督を選べばペトロヴィッチ氏への違約金も発生する。仮にシーズン途中で後を託しても、一からのつくり直しでは成功の可能性が高いとはいえない。後任探しも順調には進まなかった。これまでの積み上げを基にして戦うことが、選べる最善の策だった。
コーチ陣に新たに人材を加えて体制を強化することも検討されたが、話し合いの末、現状維持を約束。その上で「ミシャにはもっと意見していってほしい」と求めた。選手には声明発表の前日に「ミシャは今季限り」とミーティングで伝え、発奮を促した。スポンサーにはクラブの意思をはっきりと伝え、夏の補強での巻き返しを宣言した。
後半戦は7勝5分け7敗としたことから、監督問題が再燃することなく、シーズンは終わった。クラブ全体が一体感を持って戦い抜いたとは言えない今季を象徴する出来事は、他にも複数、あった。
宏太の記事は極めて辛辣、シーズン中でも辛辣な記事を書くこともあったが、ミシャやフロントについてこのような記事を書くのは珍しいのではないかと思う。 ただ、やはり多少の強弱はあってもミシャやフロントへの批判はシーズン中にも書いてほしかった。 また、報知の記事もそのようなことがわかっていたら、当然、当時は詳細は書けなかったしろ、記者会見でミシャに厳しくミシャを問い詰めたりして、(見ていないのでそうしていたら申し訳ないが)その内容を記事に書いたり、フロントに対してこんな状態はどうなのか?こうしたらよいのではないか等。厳しく批判、意見するような記事を書いてほしかった。
いつもコンサの番記者は甘々としか思えなかった。クラブやミシャに対し危機感を与えるような記事は書けたはず。 内情は分からないが、本当にチームのことを思うならミシャやフロントに甘々な対応ばかりしないで時には辛辣な記事を書いて欲しかった。
2024年12月12日
オフィシャルで岩政さんの監督就任が発表された。報道の通りだった。 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/12/11061/
「北海道コンサドーレ札幌の監督に就任することになりました、岩政大樹です。 私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます。 北海道、札幌、そしてコンサドーレには大きな可能性があります。ここにしかない空気、ここにしかない文化でここにしかないフットボールを作り上げていきましょう。 皆さん、よろしくお願いします!」
まずは岩政さんにはよろしくお願いします。 J2が舞台でかなりの緊縮予算が予想されるので、思ったような戦力を揃えられないとは思うが、とにかく「勝つ戦い」を目指して自分のやり方で選手を鍛え、戦術を練ってほしいと思う。 彼はベトナムのチームに行ってからはやはり攻撃が大事ということで、サッカーに関する考え方を修正したらしいので、ミシャよりはさずがに柔軟性のある指揮をしてくれるだろう。
岩政さんはDF出身なので守備的なサッカーをやるという先入観はあるが、今は攻撃的なサッカーを行うということでミシャサッカーの継承ということもできると思う。 守備練習はしないミシャとは違い守備練習もしっかりやってくれるはず。
もちろんこの財政の下では岩政監督の必要な選手をあまり揃えられないかもしれないが、ミシャは選手のリクエストしない代わりに、フロントが獲得した選手を使って良い所を見い出し、適材適所な使い方をするら努力さえしなかった。
もはやこのチームはそんなことすらできない。保有の選手をうまく使っていわば「費用対効果」のある采配をしてほしい。 とにかく岩政さんには期待したい。しかし、当然ながらどうみても「おかしな采配」や戦術をとったら遠慮なくいつものように是々非々で批判もする。
(参考) 12月1日の当ブログの岩政さんについての鹿島督時代の戦術やベトナムの監督になってからのサッカー観の変化など記載している。 ↓ https://www.consadole.net/asa3804/monthly/202412
2024年12月11日
一昨日の記事だが、今度今コンサの新社長になる石水創さんの記事。
J1札幌の新社長にメインスポンサー「石屋製菓」の石水創氏が就任 三上大勝代表取締役GMはGM専任に ↓ https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2024/12/09/kiji/20241209s00002179047000c.html
抜粋
ドーム内での挨拶で 「三上さんから責任を取り、辞めるという話があった。三上さんに経営と強化を任せた私に責任もある。来季は私が代表権を持ち、コンサを支えていきたいと思います」 父もかつて務めた要職に就く石水氏は「迷いもあったが、日頃社員や家族や娘に挑戦する大切さを話している。来季はコンサにフルコミットし、経営と強化の両方で支えていきたい。J2からのスタートだが情熱は揺るがない。1年で(J1に)戻り、コンサのプライドを全国に見せつけましょう」
もちろんコンサ創設の一番の功労者の石水勲さんの息子で現在石屋製菓の社長 大学は東洋大学法学部経営法学科卒業、小樽商科大学大学院修了(商学研究科アントレプレナーシップ専攻)とのこと
経営法学科というのは耳慣れなかったので調べると「企業における法の役割を理解し、企業法務の知識を身に付けて経営者や国際的なビジネスパーソンを目指す。」人を養成する学科だったらしい。
社長名鑑というサイトには8年前と古いが彼のインタビューが動画になっている。 ↓ https://shachomeikan.jp/presidents/detail/10062669
本人曰く「生まれも育ちも札幌でして、大学から東京の東洋大学に進学したのですが、高校も大学も全てスキー推薦で入学しました。そういう形になります。」 その後、白い恋人パークの施設等で、イギリスから家具を輸入してきているのがほとんどなので、父親が英語が喋れないので苦労したということで、イギリスに9か月留学、映英語が喋れるいようになり、その後スイスにも留学したとのこと。 外の文化に触れたところはすごく大きかく交友関係ももちろんだが、今でも世界中に友人がいるとのこと。
これは2年前2022年の財界サッポロの記事だ ↓ https://www.zaikaisapporo.co.jp/interview/article.php?id=16483
コロナ禍を経て石水勲さんが亡くなった直ぐ後の記事
「萩の月」の菓匠三全(仙台)と、「博多通りもん」の明月堂(福岡)との「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」を石水創さんが発案して立ち上げた。また、海外進出にも積極的。 近年ではサザエ食品も子会社化して社長を兼任している。
海外にはドバイに進出した。 ↓ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000018928.html
石屋製菓の決算情報としては 2024年04月30日では ↓ https://prtimes.jp/finance/7430001001427/settlement
コロナ下ではどうしようもなかっただろうがその後2023年の純利益が13億3141万、2024年は29億7188万と123.21%のアップ。これはインバウンドが復活したこともあるだろうが、石水創さんの力も大きかったのだろう。
2024年11月1日の日経の記事 ↓ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC2395F0T21C24A0000000/
北海道の「白い恋人」売上高、コロナ前上回る
これらの記事を見ると彼は結構、やり手のような感じがする。ただ、もちろんサッカーチムの社長は初めて。未知数の部分はたくさんある。ただ経営には相当詳しそうなので、経営は立て直してくれるのではないかと期待したい。
ただ、名実ともに石屋製菓が親会社のようになったので他の大きな資本が入るということはないのではないか。もちろん石水創さんはあらゆるつてを辿っていろんな会社に声をかけてスポンサーになって貰う努力はしてくれるだろうが。
そう考えると当分は地道な経営で、会社の規模が著しく大きくなるということはなさそうだ。もちろん3年連続赤字や債務超過などできないので、そうせざるを得ないとは思うが、総収入が飛躍的に増大することはそう期待はできないのかもしれない。
お願いしたいのは石水創さんにはコンサの社長専任になってほしいと言うこと。 石屋製菓との社長の兼任ではとてもじゃないが、無理だろう。彼はすでにササエ食品おの社長を兼任している。さらに兼任となれば今年の三上さんのような二の舞になる。 火中の栗を拾ってくれて有難いが、そこら辺ははっきりさせてほしいと思う。
白い恋人の発祥とヒットのきっかけ(参考)
北海道の定番土産「白い恋人」ヒットのきっかけは“機内食”?お土産として愛されながら道民にも大人気 ↓ https://www.walkerplus.com/article/1141751/
2024年12月10日
一サポーターが考えるコンサJ2降格の要因3(ミシャと言う劇薬)NO.1
今年降格した原因を考える記事だが、今回はミシャのことについて まずはミシャが加入した年から順にミシャの戦術を振り返っていきたいと思う。 その1回目
ミシャが来た時には広島や浦和で攻撃的なサッカーを駆使して、結果を出していたので大きな期待で迎えた。これまでのチームはカウンター中止のいわば「弱者のサッカー」でゴール前で守って相手からようやくボールをとってカウンター。しかし、直ぐまた相手に囲まれボールをとられて攻撃を受け続ける。しまいには相手に受動的に動かされるので、疲弊して守備が崩壊して失点を重ねるというパターンを毎年繰り返してきた。そんな受動的なサッカーにサポーターはつくづく嫌気がさしていたところのミシャの加入。サポータの多くが期待した。そして早速結果を出してくれた。 驚いたのはキャンプですっかり選手の意識が変わって、足下の技術も格段に上手くなっていたこと。そして2018年シーズンが始まってからはボールを持って攻め立てる攻撃的なサッカーに生まれ変わったのには本当にミシャは魔術師なのかとも思った。そしてミシャの1年目には最高順位の4位という成績。最終戦がドームで2点リードでそのまま勝っていれば2位という可能性もあっただけに、来季こそはと思わせたシーズンでもあった。
当時はジェイをトップにシャドーはチャナと三好という非常に相性のよい選手たちで、特にチャナが絶好調 攻撃時にはボランチの一人が下がり左右のCBがサイドに広がりSBのようになり、両WBが高い位置を取って5トップの形をとる。守備時には両WBが最終ラインまで下がって5バックになるいわゆる可変式の「ミシャ式」を行って、ボールを持って圧倒的に攻め立てた。また左サイドの福森からの正確無比な右サイドへのサイドチェンジやジェイ目掛けてのロングボールが機能して縦に速い攻撃もあって相手に守備の時間を与えない攻撃も行い、相手の守備を混乱させた。 2年目の2019年は武蔵やロペス及びルーカスが加入、今思うと凄いメンバーで戦っていたものだ。ただ、さすがに対戦相手もミシャ式への対抗手段が顕著になったり、ジェイの怪我等もあって昨年ほど勝てなくなり、リーグ戦は10位だった。しかしながら、ルヴァンカップでは決勝まで行き、何度も勝てるチャンスがありながら最後はPK戦で敗戦、それでも準優勝という結果を出した。このころがミシャコンサの絶頂期だったろう。 翌年2020はコロナの影響でロペスの入国が遅れ中断期間があったり、また、武蔵も夏にベルギーへ移籍してしまうという、チームにとっては波乱の年だった。しかし、高嶺、金子、駿汰の黄金の大卒3人が加入。すぐさま頭角を現した。
そしてこの年からマンネリ化した「ミシャ式」を打開するためでもあったのだろう。戦術として「オールコートマンツーマン戦術」を適用。これは三上GMとミシャが考えて出した戦術だった。これが見事にはまったのがホームの横浜FM戦だ。またこの試合はFW陣が手薄になったことで、ミシャが絞り出したのがいわゆる「ゼロトップ」も行った。
一応は荒野をワントップにしたが、これが面白いように機能した。先制はされたが、前線の荒野が前線で留まらず、動き回り、ルーカスが躍動して、シャドーのチャナや駒井が飛び出し、決定機を演出して駒井、荒野、金子のゴールで3対1で勝利した。
ただ、この戦術は繋いでくるチームには有効だが、ロングボールを使ってくるチームには著しく不利。コロナの関係で試合間隔が短くなり、激しいプレスによる体力の消耗が著しくまた、夏場にも同様のことを行ったため、結果がでず。大量失点の試合も増えて8月や9月はほとんど勝てなくなっていた。しかし、10月以降は体力も回復し、また、戦術の理解度も深まってきて、ここまで12連勝の川崎Fにアウェイでまた、荒野の「ゼロトップ」が機能して川崎Fにリーグ戦初勝利した。
ただ、この「オールコートマンツーマン戦術」をこの年以降も選手の能力も季節も関係なくシーズン通して今年まで続けたことも今年のJ2降格に繋がったと思う。
翌2021年は開幕前から変動・多難な年だった。まずはミシャが怪我で来日が遅れ、ジェイもコロナで来日が遅れた。また大きな期待をもって加入したナイジェリ人のガブリエル・オケチュクもコロナによる入国制限で大幅に遅れた。
さらにはFWの中心のロペスが6月に移籍と前途多難なシーズンとなった。また、この年あたりからもともと攻撃全振りのミシャ式なので失点が多かったが、3月のホーム神戸戦では3点リードしながら後半だけで4点取られ逆転負けというリーグ史上にも残る大逆転負けも食らった。
この時のミシャの采配。選手交代もほとんどせずにまったく何もできない姿には失望と共に怒りが湧いていた。この時を境にして個人的にはミシャはもう限界。この監督の下ではもうチームがおかしくなると思い、辞めてほしいと思うようになってきた。
そんな状態で、またこの年は降格チームが4チームということもあったので、本当に厳しい年だったが、新たにワントップに入った小柏や前年の大卒3人の活躍で最後は10位でフィニッシュした。
2024年12月10日
今日のスポーツ報知の記事 ↓ https://hochi.news/articles/20241210-OHT1T51097.html?page=1
抜粋
「J2に降格した札幌を今季限りで退団するMF菅大輝(26)を、J1で今季2位の広島が獲得に乗り出したことが10日、わかった。左サイドの補強を検討していた広島が、抜群の左足のパンチ力、労を惜しまぬ上下動が持ち味で、さらに移籍金のかからないフリー移籍で獲得可能なJ1通算250試合出場を誇る実力者にオファーを出した。 今季限りで11年間にわたってチームを支えてきたMF柏好文(37)が退団し、左サイドの強化が必要な状況となっている。左ウィングバックのレギュラーにはMF東俊希(24)が君臨するが、来季はACLEに出場するため、選手層に厚みを加える必要があり菅の獲得に動いたとみられる。」 身の軽い菅ちゃんには他のJ1チームからもオファーが来るはず。広島は今や不動のレギュラーの東の控えを考えているらしいが、やはり菅ちゃんがもっと輝けるチームに行ってほしい。他のチームも来るだろうからじっくり吟味して決めてほしい。
2024年12月09日
昨日フットボールゾーン は駒井の契約満了についての記事 まさかの構想外「抱え切ることは難しいと言われた」 J2降格で規模縮小…功労者に通告 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c7aac29e68c54c51254df49e2e0a91244c2e4e
また、今日のフットボールゾーンの記事では ↓ 戦力外メンバーのJ1走行距離が「泣けてくる」 功労者のトップ数値に「心意気を感じる」 https://news.yahoo.co.jp/articles/bd4b5c8d1237ce6aaa575ada52f1b442bb4ebedb
抜粋
昨日のフットボールゾーンの抜粋 駒井 「ミシャがいなくなったから、じゃあ北海道から離れようという気はさらさらなかった」 「話すると言われて、契約の話を三上(大勝GM)さんとしたんですけど、やっぱりクラブ規模も縮小しないといけないという中で、僕と菅(大輝)が契約切れるタイミングで」と 「自分もやっぱり年齢的にもいってますし、年俸的なところでも、たぶん他の選手よりは受け取っているというところで、そういうところで抱え切ることは難しいということを言われたので、もちろんそのことは理解できますし、自分の責任でJ2に落としてしまったのもあるので、仕方ないなとは思いました」 「ダウン提示はあるのかなという感じでは思っていたんですけど」 「もう全然、関わりないと思いますけどね。別に僕もミシャがずっとやっているからコンサドーレにいたわけじゃないですし。例えばミシャがどこかで切られたタイミングでも、僕は全然コンサドーレに残っていたと思うし、ミシャが辞めたから僕も辞めるという形ではないですけど、タイミング的にはそういう感じになりました」 「本当にこの土地が好きでしたし、札幌という魅力のあるチームでずっと出させてもらったので、もちろん思い入れもあるので、別にそのミシャがいなくなったから、じゃあ北海道から離れようという気はさらさらなかったです」
今日のフットボールゾーンの抜粋
「ホーム最終戦では、7日に契約満了が発表されたばかりのFW菅大輝、MF駒井善成が先発フル出場し、攻守に奮闘した。クラブ生え抜きの菅、7シーズンに渡って主力として活躍してきた駒井は、ともに11.22kmの走行距離を記録し、出場選手でトップ数値をマークした。」 「実力的に十分トップで通用するレベルであることを示すかのようなトラッキングデータに、ファンからは「泣けてくる」「まだまだJ1でやれる」「なぜ契約満了」との声が。札幌での最終戦で見せたプレーぶりに「二人の心意気を感じる」との反応も上がるなど、熱視線が注がれていた。」
正直、てっきり駒井はミシャも辞めるし、もうコンサに未練はないからどこかからオファーが来ていて移籍するのだろうと思っていた。 昨日日刊スポーツの記者の保坂さんも「ある選手」ということでほぼこのようなことを連想させるツイートをXで書いていたから間違いないだろう。 駒井も菅も同様と書いているので菅もそうなのだろうし、試合が終わった後の菅の様子やインタビューに答えている発言からもそう推測される。 当ブログでは駒井や菅に対する批判も多く書いてきたが、彼らのチームへの貢献度は多大だ。駒井は大怪我もあったが、7年間を通じて他の怪我は少なく、慣れないシャドーをやらされてさ気の毒な面もあった。また怪我でドリブルがなかなかできなくなったが、身を粉にして動き姿は感動的でさえあった。ずっと好守に貢献してくれた。この7年間通じて考えるとまさにMVP級の活躍だったろう。 また、菅は9歳からずっとコンサのユニを着て頑張ってくれた。日本代表にもなったし、 日本代表でゴールも決めた。コンサでもほとんどずっとレギュラー。最近は「バックパスマシーン」と揶揄されたが、ロングボールをピタッと足で止める技術や「菅キャノン」と呼ばれたキック力は相手から恐れられた。 それをあっさり契約を更新しないとは。 当ブログではチームの経営状態が非常に悪いと書き、高年俸の選手は切られるだろうと予想もしていたが、やはりまずは駒井と菅は経営難の犠牲になったと言うことだろう。 まずは年俸をかなり減らして契約を更新できなかったかという疑問も湧き上がる。 ただ、解せないのは、駒井はともかく菅はまだ26歳で左利きのサイドの選手なので契約更新をして、移籍金を稼ぐことができなかったのか。こうことはJリーグで禁止されているのだろうか。 もっとも菅がフリーの方が移籍しやすいということを考えたのかもしれない。 ただこの記事だけを見ると、やはり多大な貢献をした2人に対して、この対応はどうかとも思う。 まあ、フロントとしてはない袖はふれないのはわかるが、もう少し違った対応ができなかったかという気持もある。 これは第1弾だろう。今後も何人かはこのような選手が出てくるはず。 やはり会社と現場のトップがおかしなことをやって、結局悪い結果しか出さなかったからだと個人的にはそう思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2024年12月09日
早速選手の去就の記事が出た。 まずは大八
札幌の岡村大八をJ1複数クラブが争奪戦へ 町田、浦和、鹿島が獲得に動く ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/6a5cee53be89eaa94cd911b7ece45a8c541c4605
「北海道コンサドーレ札幌DF岡村大八(27)がJ1複数クラブの争奪戦になる見込みであることが8日、分かった。FC町田ゼルビアはすでに獲得に乗り出してオファー。浦和レッズは獲得調査を進め、鹿島アントラーズも獲得候補に挙げている。慰留を目指す札幌との来季契約は残っており、移籍金は億単位の高額になるとみられるため、移籍へのハードルは高いが、町田は獲得に向けて熱心だ。」
次は武蔵
武蔵がG大阪に戻るという日刊の記事 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0db6a686a901e8de249640c61f44b6f7dc383c
北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵(30)が期限付き移籍期間満了で今季限りで退団することが8日、分かった。今季ガンバ大阪から加入。
主力ストライカーとして、リーグ戦32試合に出場してチーム最多タイの6得点を挙げた。来季契約が残っているG大阪に復帰するか、他クラブへ移籍するかは今後決まる。
大八は当然、他からオファーが来るだろうと思っていた。町田がオファーしているらしいが、1対1に強い選手を欲している町田が大八を欲しがることもわかる。他にCBは神戸の菊池流帆。また福岡のや前弟もとるらしい。 大八はもう27歳なので、最後のチャンスだと思っていて移籍する可能性は高いだろうし、J2にいる選手ではない。個人的にはもちろん残ってほしいが、チームを救うためにも移籍金を置いて移籍してくれればチームのためにもなる。 武蔵はレンタルでミシャが退団するので戻るとは思っていた。 ただ、チームの事情で不得意なポスト役ばかりさせられたのは可哀そうだった。 武蔵はともかく大八はコンサが残留してミシャが契約更新しても移籍することになったかもしれない。(もちろん大八が今回、移籍するとは限らないが) 他にも多くの選手が出ていくだろう。以前のダントツの最下位で はなく、まあまあの戦力でJ2に降格するということはやはるこういうことだろう。
2024年12月08日
1対0で勝利。 前半、序盤はこちらはかなりモチベーションが高く球際でも勝い続けていた。 右サイドから駒井の縦パスに雄也がワンタッチのパスで武蔵へ武蔵がスぺースに走る近藤へ縦パス、近藤が追いついてGKをかわしてゴール。1-0 ドームは久々のオールスタンディングだ。 その後も馬場ちゃんが中盤まで出てボールをカットしてそこから展開 児玉もボールをもったらすぐさま空いている近藤や武蔵にロングパスとメリハリを効かせた精度の高いキックをしていた。 そんな中、1人雄也の動きが悪かった。守備の所では相手のマークについていながら中途半端な位置取りをしてボールフィルダーに思い切ってプレスをわけでもなく、背後の愛相手をきっちりマークするわけでもなく、思いきりの悪さだけ目立っていた。また、青木も同様。いつもの切れがなく、武蔵に集めるほかなく、武蔵がポストプレーで苦労する場面ばかりだった。
ただ、サイドだけは躍動していた。近藤の突破や菅ちゃんがボールをもってドリブルして相手をかわしてシュート。相手GKが指先で弾いたが、「これが本来の菅ちゃん」というところを見せてくれた。今までこういうプレーをもっとしてほしかった。 危ないシーンもあった。相手のロングボールを相手FWと大八が競って、思いきり押されて倒されるも、なぜかノーファウル。 しまいには児玉と1対1になってゴールされてしまった。これにはコンサのベンチも第4審に猛抗議。当然VARチェックが入ってビデオチェックでノーゴール。そんなのビデオで見ないとわからないのか山本主審、彼が見て売る位置も悪かったように思う。悪いがこんな審判がJ1での上位に位置する主審というのもどうにかしてる。 このことは置いておいて、この時間帯の少し前から流れが悪くなる。これはコンサがサイド攻撃一辺倒だからだと思った。確かに両サイドは活性化していたが中からの攻撃がないから相手に読まれサイドに意識を向けられ苦戦していた。 相手が出足が良くなりサイドを突破されるシーンもあったが、「俺らの宮澤」がそこに戻って着てくれたと言わんばかりにうまくカバーしてくれた。 また、馬場ちゃんが積極的に中盤に出て行。攻撃的守備に専念したため、馬場ちゃんの潰しからの展開で近藤にふって近藤からのクロスやDFから菅ちゃんへロングボールが活きていた。また、児玉がボールをもったら逡巡せずに直ぐ、近藤や武蔵めがけて精度の高いロングボールを蹴るので近藤に収まったり、武蔵がボーる受けられなくても触れなくても態勢を整える時間を相手に与えないので武蔵が背負っていたCBもうまくヘッドで味方に返せずに跳ね返し度々セカンドボールをうちの選手が拾えていた。 前半は相手選手や大八が倒れていた時間が長がかったので、ロスタイムは7分と長めだぅたが1対0で折り返した。
ここで後半頭から全てがおかしい雄也と切れがない青木を代えた方がよいと思っていたが、当然、ミシャは代えるわけなく、同じメンバーでスタート。 それでも今日、好調だった菅ちゃんが昔を思い出したかいきなりドリブルを始め相手をかわしてシュート。これは相手GKの指先を弾いてコーナーになったが、「これなんだ菅ちゃん」と思わず会場で言いたくなった。 しかし、この後、右サイドの近藤が仕掛けマイナスのパスを出して駒井がうまく左サイドでフリーになっていた菅ちゃんへパス。菅ちゃんが豪快なシュートを打ってゴールを決めるか?と見ていたがさほどスピードがないグラウンダーのシュートで相手DFに防がれれた。ふかさないようにつもりだろうがもっと力を入れて蹴ってほしかった。
後半も危ないシーンはあった。右サイドから攻撃され真ん中からシュートがバーにあたり、もの跳ねたボールが相手の待っているところに運悪く落ちたがそのシュートをパクがブロック。その後は左サイドからパクと交代した桐耶の果敢なサイドからの走りに菅ちゃんとのコンビでゴール前に迫るがクロスをGKに取られたり。ゴール前で近藤が突破してゴール前で馬場ちゃんや駒井も絡むもシュート迄いいけず。そのままタイムアップ
1対0で勝利した。
勝ったが正直、もの足りない得点だった。ミシャでなかったら早めに雄也から白井に交代させ、前線の動きを活発化させて、もう1、2点は獲れたかもしれない。 まあ、最後までミシャはミシャだからもう仕方ない。
それでも光明はあった。なぜか馬場ちゃんがこの試合には覚醒。 度々中盤で得意の攻撃的守備を見せてくれ。相手に厳しく寄せてボールを奪うか、うまくフリーの近くの味方にパスを出していた。また守備では相手の一番嫌なサヴィオを1対1で並走して負けずにボールを相手にタッチから出させていたし、毎回、このようなプレーを見せてくれればと思わせた。 そして児玉。初めてのJ1の先発だが落ち着いていて、近くの味方にパスを出すときとロングキックのメハリが非常によく、ロングキックの精度が高く、ピンポイントで近藤や武蔵に出していた。 ただ、1対1の守備ではVARで助かったがもっとシュートコースを狭めるように前にでるとか揺さぶる動きを見せてほしかったし、時々気が抜けてしまうのか雑なプレーも何度かあった。 ただ、無駄なDFとパス交換して相手の守備の時間を与えることはせず、ショートパスで崩してほしいと言わんばかりの攻撃の起点にしかならないこともせず、素早いロングキックで縦に早い攻撃を可能にし、相手は何をやってくるのか混乱さえ与える起点になっていたのは十分評価できる。個人的にはずっと児玉を使えと言い続けたのもこういう理由からだ。
とにかくシーズン終了を物足りなかったが勝利で終われたのはよかった。 最後のセレモニーでは三上GMにはブーイングと罵声が、ゴール裏からも弾幕とブーイング。ただ、去年神戸事件を始めやらかして三上さんにはっきり言うと庇ってももらった立場で「何をか言わんか」とは思った。
そして最後はまるでミシャの送別会。ミシャにはブーイング一つ発せられなかったが、これも穿った見方で申し訳ないが周りを見ると淡々と拍手しているという感じだった。ミシャの功績を称えるVTRが会場で流されたが正直、見る気にはならなかった。なぜなら彼は降格の責任をとらなければいけない立場だから。 三上さんの挨拶の後で石屋製菓の社長である石水創さんの挨拶があった。
三上さんからは広島戦後にトップを辞めるという報告があり、石水さんにトップをやってほしいという話があって悩んだ結果、トップをやるという発言だった。
あえて火中の栗を拾ってくれたという気持ちで感謝したいが、その前になぜ三上さんが挨拶の中で自らトップを辞めるということを言わなかったのか違和感があったし、石水創さんがトップになると、本業の石屋製菓の社長職をどうするのか、あるいは、石水さんが社長になると他の大きなスポンサーが付かなくなるのではなかという不安が生じた。 勝手な要望だが石水創さんには石屋製菓を一旦辞めてコンサの経営に専念してほしいし、報道では三上さんはGM職に専任するそうだが、副社長的立場で石水創さんを当分の間だけでも支えてほしいと思っている。 これからチームは大幅に変わるだろう。また、主力の何人も抜けるだろうから、三上さんは軽い気持ちかどうかはわからないが1年で復帰と発言していたがなどかなり難しいはず。 とにかく今後少しでもチームが良い方向に向けて走ってくれるのを願うばかりだ。
2024年12月07日
まずは本日HPで契約満了選手やコーチのリリースが出た。 杉浦コーチ、阿波加、祐希、駒井。菅だ
一番びっくりしたのは菅だ。 杉浦コーチはミシャが辞めたら辞めるだろうし、阿波加は怪我がちであまり戦力にはならなかった。祐希はミシャの使い方もあるが、ミシャのサッカーにはあまり馴染めず。 駒井はミシャがいないチームなんてという思いかもしれない。 ただ、菅の満了は解せない。菅の貢献度はこれまで高かかったし、率先してチームが菅を切ったとは思えない。 確かに個人的には菅は移籍が濃厚だろうとは思ったが、満了と言うのはなぜか。菅が契約更新時期になっていて、チームの更新要請も断ったとしか思えない。ひも付きのない状態で他のチームに行きたいということだろうか。これはチームとしてはかなりの誤算ではなかったか。菅ならば移籍金を払ってでも欲しいというチームはあったのではないか。 また、最終戦の前日にわざわざこのような発表を行ったフロントの目論見はなにか。最首戦でそれらの選手たちに別れの挨拶をさせてあげたかったと言う理由だろうが、穿った見方かも知れないが違う意図がフロントにあるのではないかとも思う。
明日の2024年最終戦のホーム柏戦 J2降格が決まり、ミシャも退任でそのミシャの最後の試合。このメンバーで行う最後の試合だ。選手達はいろいろな思いがあるだろう。コンサに残る者、去ることが決まっているもの、契約が打ち切られるものなど、いろんな想いを乗せての試合になると思う。 どんなメンバ-になるかはわからないが、当然最後のミシャの試合だから、ミシャの序列優先のメンバーは変わらないだろう。多くのサポータ-が駆けつける中、ふがいなかった今シーズンゆえに勝利で飾らないといけないだろう。 一方の柏はまだ残留が決まっていない。しかし、降格圏の最上位の磐田との勝ち点の差は3でこの試合に負けたとしても、得失点の差は7とかなり開いている。また同勝ち点で新潟がいて、得失点の差は4と磐田が3点差で勝って、新潟が引き分け以上、この試合で4点差で負ければ降格するが、磐田の試合はアウェイで鳥栖。新潟はアウェイで浦和で、鳥栖は降格が決まってホームでの最終戦。新潟は浦和に極めて分が悪く、アウェイで勝ったことがない。また、鳥栖はさすがにJ1最後のホームで負けるわけにはいかないと必死になって戦ってくるはず。これらのことを考えれば柏の降格の確率は極めて低い。もっもと我がチームが柏相手に4点も5点もとれば別だが現在の柏の守備の堅さはかなるりのもの。さらには負けての1点や2点でも良いと割りきって守備を固めてくるだろうからロースコアの試合展開になると思う。 それでも気持ち的にはJ1最後の試合で大勝して今シーズンの憂さを晴らしたい気持ちでいっぱいだ。 とにかく勝て‼それしかない。 コンサのメンバー予想 武蔵
青木 雄也
菅 近藤 駒井 レオ パク 大八 馬場ちゃん
児玉
控え 小次郎、桐耶、髙尾、宮澤、荒野、祐希、白井
柏予想メンバー
15木下 19細谷
10マテウスサヴィオ 6山田
37手塚 33白井
2白井 4古賀 59立田 32関根
46松本
控え GK21佐々木、DF34土屋、MF27熊坂、29島村、14小葉松、FW17フロート、18垣田
ジエゴは前節、退場で出場停止
とにかく序盤から相手にプレスをかけてボールを奪い、素早く縦に攻めていきたい。柏は1対1に非常に強いチーム。とにかく1対1で負けないようにしなければいけない。柏はこちらがボールを持つと直ぐさま複数で囲んでくる。 それを防ぐためにはワンタッチや素早いパスで相手をいなしてボールを前にもってきたい。その際には真ん中やサイドチェンジを行い、できるだけスぺースに入りこみシュートで終わりたい。とにかく足下、足下で受けないことだ。そうすれば相手に寄せられ、相手のボール奪取の餌食になる。あくまでもオフザボールの動きを頻繁にしてできるだけスぺースに入って行く動きをどんどんしていきたい。そして最後はシュートのタイミングを逃さないことだ。そしてそのこぼれ球を徹底して狙っていきたい。 相手は序盤は前からくるだろうが、それ以降は中盤で網を張ってくる。ショートパスばかりにこだわると、カウンターを浴びて数的同数や不利になり失点の確率が高くなる。 とにかくサイドチェンジやロングボールも頻繁に使っていきたい。幸いGKはロングキックの精度の高い児玉だ。児玉から一気に近藤へのパスや武蔵や雄也へのロングボールを使っていきたい。 守備では柏の好守の要のマテウスサヴィオをどう抑えるか。柏は左サイドのマテウスサヴィオの個人技でこちらの右サイドの近藤やレオ、馬場ちゃあたりが彼の突破を防ぎたい。 しかし、彼を複数で囲みに行ってもかわされて右サイドに展開され右サイドのスペースに 入り込み決定的なシュートを打ってくる。これが柏の得意の攻撃パターンだ。 ゆえにマテウスサヴィオに行く場合には素早く行ってなおかつパスコースを防ぎたい。 また、柏はセットプレーに非常に強い。 ここはしっかり守りたい。ボールだけを見ずに特に木下や立田あたりには身体を厳しくよせてフリーでシュートを許さないようにしたい。また、こぼれ球からのシュートにも気を付けたい。 柏はサイドよりの比較的には中央の攻撃の方が多い。というのもサイドハーフのマテウスサヴィオや山田が中に入ってきて2トップと連係して個人技も使ってもってくるからだ。この動きには十分に気を付けたい。 他のチームと同様に近藤には激しくマークがついてくるはず。近藤を囮にして寄せられるところを近藤が素早くバックパスををだして近藤のマークが外れたところを近藤がスぺ―スに走り込むなど広島戦の得点のような3人目のような動きをして相手の守備を混乱させたい。 また、柏はセットプレーからの失点が多い。柏のコーナーの守備はゾーンとマンツーマンとの併用。マンツーはマンは2人くらい付く。マークに付かれた選手が動き回り、スペースをうまく作ってそこに入りこみたい。 とにかくこの試合に勝たないとサポータ-は納得しないだろう。またミシャを慕っている選手たちはミシャを勝利で送り出したいはず。 来年からはまったく違ったチームになるはず。ここで一区切りをつけて次に進むためにも勝って次に進もう。
特に期待したい選手 児玉 菅野に比べて攻撃の起点になれる違いを見せてほしい。守備では守備範囲の広さをうまく利用して相手のカウンターを防ごう。
警戒しなければいけない選手 マテウスサヴィオ 彼の個人技を出させないようにしたい。彼へのパスを出させないようにすることと、彼を抑え彼からのパスコースを切らなければいけない。
スコアの予想
3対0
2024年12月06日
昨日のブログを書くためにJリーグの資料やコンサのHPで発表されている決算報告を色々と見たが現在の経営状態は非常に厳しいことが改めて認識された。 さらにはフロントが補強の機を逃したり、或いは危機管理意識の欠如から輪をかけてJ2降格の道を進んでしまった。 純資産が400万と非常に低いので赤字よりもまずは債務超過をしないことを第一に考えなければならず、また、J2に落ちたことでスポンサー離れを考慮すれば、このままでは来季はかなり緊縮財政になりそうだ。 それこそ主力の何人も「売って」、さらには高年俸の選手を解雇するか移籍させるか大幅に年俸を減さないといけないような気がする。 そうなると大幅に選手の顔ぶれが変わることになるだろう。このままでは若くて年俸が安い選手を集めざるをえなく、人件費は大幅に減らさないといけないのではないかと思う。 そんな状況なら余計に効果的な補強が必要になり、特に外国人の補強のミスは許されないと思う。1年でJ1とか言ってられないのではないか。 このような経営状況でJ2に降格しなければいけなくなったのはまさに最悪のタイミングで、猶更こういう状況を自らの危機管理意識の低さと勝敗を二の次にして自分の空虚な理想だけを追い求めて勝利の確率の低い采配をし続けた三上GMやミシャには腹が立つ。 しかし、いずれにしてももう結果は覆らないので、少しでも資本力を上げチームの規模を大きくしていくしかないだろう。
2024年12月05日
今回はJ2降格の要因の2回目。経営面から降格の要因を考えて行こうと思う。
ノノさんがチーム規模を大きくして行って、ミシャの下、J1残留を何年も続け、J2降格の可能性などおとんどないだろうと思っていた矢先、2020年に起こった新型コロナの影響が大きくこのチームに暗雲をもたらした。 無観客試合も多くなり、2020年度の経営収入は2019年に比べて5億ほど落ち込んだ。これは丸ごと入場料収入の減が理由だった。
北海道コンサドーレ札幌の経営情報(Jクラブ個別経営情報開示資料を基にして作成したサイトの数字) ↓ https://cieloazul310.github.io/jclub-financial-table/club/consadole/
北海道コンサドーレ札幌の決算報告(コンサドーレのHP) ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/club/settlement/
2013年にノノさんがトップになった時には 2013年の営業収益は10億7,100万円で営業支出は12億3,600万円 2013年の営業収益のうち入場料収入は3億3,000万円 だったものが
2018年の営業収益は29億8,800万円で営業支出は32億3,300万円 2018年の営業収益のうち入場料収入は6億3,600万円 2019年の営業収益は35億9,900万円で営業支出は38億2,600万円 2019年の営業収益のうち入場料収入は7億7,900万円 と右肩上がりで経営収入が増えて行ったが、
2020年の営業収益は30億9,600万円で営業支出は34億8,700万円 2020年の営業収益うちの入場料収入は2億4,400万円 と5億円も営業収入が減った。
それでもJ1には居続けなければいけないし、選手の年俸を大幅に下げるわけにもいかない。しかし、2019年の人件費が16億9,800万円あったものから2020年は16憶1,400万円と落とさざるをえなかった。
2021年の営業収益は33億9,200万円で営業支出は37億500万円 営業収益のうちの入場料収入は4億4,000万円 2020年よりも営業収益が上がっのはもと入場者の制限が緩和されたことが原因だ。 さらには2021年の人件費は16憶6,000万円と前年を少しだけ上回っただけでそれでもチームに課された至上命題はJ1残留で一桁順位。 経営が苦しくなるも、高嶺、駿汰、金子の大卒が2020年に加入。この3人が2021年には主軸としてゆるぎない選手となった。 この3人がチーム経営に一息つかせたのは間違いないだろう。この3人が加入しなかったらもっと早く降格していたのではないかと思う。 さらには2021年以降はその他の売上高として選手の移籍金収入も大きな収入源となった。2021年は進藤、ロペスら?、2022年はチャナら?、2023年には高嶺ら?の移籍金がその他の売上高として計上され選手の移籍金も大きな収入源となった。
コロナの影響で外国人の獲得にも悪影響を与えた。過去に獲得して活躍した選手たちはほとんどが三上さんらが現地で見て獲得を決めていた。ダニルソンやダビ辺りもそうだろう。 しかし、これができなくなり連れて来たのが、2021年のガブリエル・オケチュク。合流する前はかなりの期待値をもってサポーターは待っていたが、そもそも能力的なものか、ミシャの戦術に合わなかっかカップ戦や練習でしか彼のプレーは見てない。その時は才能は感じはしたが、実力はよくわからなかった。その後J3の福島にレンタル移籍されてもほとんど出場機会さえなかったことを考えても日本では無理だったのだろう。
ここ等へんからフロントの外国人の獲得の目利きの悪さが目立ってくる。
2022年の営業収益は36億500万円で営業支出は45億1,400万円 2023年の営業収益は41億1,100万円で営業支出は46億4,000万円
と営業収益の増加については2017年からスポンサー料が10憶円を超え2023年では19億円と大きな収入源となっている。これは三上GMを筆頭としたフロントの努力の賜物だろう。
また、2022年には債務超過を避けるため、「第三者割当による募集株式の発行」 を行って新たに4憶5千万ほどの増資をして資本金を増やすことに成功 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2022/10/8025/ 現在の資本金は 17憶3,600万となっている。
また、新たに連結子会社の「株式会社まちのミライ」を2023年に設立そこからの収入も今後はあてにしている。
ここまでは収入を基本に経営面を見てきたが支出については、毎年のチーム人件費が大きく占め、2017年は12憶600万円で2023年は17憶2,300万円となっている。 また、コロナの関係から 「債務超過ではないこと」「3会計期間以上当期 純損失を計上し前事業年度の当期純損失額が期末純損失を上回らないこと」 (3期連続赤字にならないこと) の要件をクラブライセンス交付の要件から外していたが2024年期からこの要件が復活することになっている。 コンサの場合は2017年から2023年までの6年間連続して赤字。 また債務超過に関しては「貸借対照表(バランスシート)」を見ると2022年には純資産が4億1、400万円あったものが2023年にはわずか400万円位まで減少している。明らかに経営的には極めて厳しい状況だ。
2024年の予算はどうかとなると今年の4月26日の記事には 株主総会での報告から 『Jリーグに提出した今期予算は、総収入44億3500万円、総支出44億2700万円で、800万円の黒字を見込んでいる。』と書かれている。 ↓ https://www.doshinsports.com/article_detail/id=15114 これは人件費もあるがその他諸費用がチームにとって重くのしかかっていると三上GMは株主報告後のインタビューで、(昨季の)『4億円超の純損失について「トップチーム人件費は、ここ数年ひとつのめどとして18.5億円に近いサイズ感でやっており、昨年の決算でもその範囲内だが、その他のコストが大きな要因になっている」と説明。具体例としてホームゲームの運営費や、アウェーゲームでの飛行機移動が多い地域ゆえのチームの運営管理費を挙げ、ホームゲームの運営費については既に今季からコスト削減に取り組んでいると報告した。』 また、この記事の中で『クラブは第三者割当による募集株式の発行で自己資本の強化を図る』と書かれており、財界さっぽろの記事(https://zaisatsu.jp/news/article-46513/detail/)では『「ゼラフットボール有限責任事業組合法人」に対する約9億円の第三者割当増資を実施することがわかった。』と書かれていたが、未だにHPでは増資が発表されていないのでこの話は立ち消えになったのだろうか。
三上GMは2026年は秋春制の導入があるので収支の予想がつかず、2024年に黒字化する方針だともラジオ等で発言し、そのような2024年の予算を組んだが、成績の悪化が原因で夏に外国人を中心にした大量補強を実施、その際にはスポンサー企業の金銭的な全面的バックアップがあったが、おそらくは2024年は400万以上の赤字を出せば債務超過に陥るのでギリギリ回避するような運営をしているのだろうと思う。 これは2023年には純資産が400万円まで落ち込み、さらに3期連続の赤字を避けるために運用当初の2024年は黒字にしたいフロントとしては、2024年には大規模な補強にような大きな賭けはできなかったのだろう。
ただ、Jクラブ個別経営情報開示資料の中の2-3.売上高の推移では、2023年のコンサの売上高はJ1 18チーム中では12位であり、ここでで言えば「降格圏」には入っていない。また、2-6.トップチーム人件費の推移でも14位とこれもギリギリかもしれないが「降格圏」には入っていない。 ↓ https://aboutj.jleague.jp/corporate/assets/pdf/club_info/club_doc-2023.pdf
もちろんこのでデータは2023年のものであり、これだけの数宇で決めつけるわけではないが、2024年におけるJ2降格決定はもっと上手いチーム運営や効果的な補強、現場の努力によって避けられたのではないかと思う。 このような経営状況で三上GMはシーズン前の大規模補強ができなかっのだろう。そこでやむに已まれず夏にスポンサーの力を借りて大規模な補強したが、後の祭りとやはりなってしまった。 また三上GMは今年の春先(ウインドーが閉じる前)にはラジオで主力選手を放出した戦力よりも明らかに入ってくる戦力の低下についてサポーターが不安をもっていることに対して「補強費はとってある」と言っていた。
しかし、結局、夏の補強まで補強できなかったことを考えると、例えこのように厳しい経営状況にあってもそれこそシーズン前に大口のスポンサーやサポーターに働きかけて、補強費を捻出して、例えば外国人FWの強力な1人位は補強しシーズンに入るべきだったと思うし、あるいはミシャを昨年末で契約を更新せず、現有の戦力でも勝つ確率の高いサッカーができる監督を招聘すべきだったろう。
勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター********
2024年12月04日
まずは公式からミシャの正式な今シーズン限りの退団が発表された。 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/12/11019/
ミシャにはこれまでのチームの「弱者のサッカー」から「強者のサッカー」に生まれ変わらせてくれたこと、7年間連続でJ1に在籍させて貰えたことについては感謝しかない。本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
またイナは本当にお疲れさまでした。伸二とともにコンサを支えてくれた選手。今後の第2の人生に幸あらんことを願いたい。 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/02c0c3117c78d73725c2e1e44307b906bcc7879c
ミシャには数年前から、悪目立ちしてきたその独りよがりの戦術や指揮等に常々批判してきたし、直接には彼がコンサをJ2に落としたと事実は明らかで、三上GMとともに重要な責任を負うべきだ。 これについては今後の当ブログできっちり検証させてもらう。 また、今日、ミシャの退任が発表になったということは、明日あたりに岩政新監督の発表があるのだろう。新監督を発表することで、J2降格のショックを少なくさせ、サポーターに来季への希望を少しでも与え、フロントへの批判を少しでもかわすために。 さらには最終戦での三上GMの挨拶時でのブ―イングを少しでも減らすためにか(笑) だが、ミシャと同時、いやそれ以上にチームをJ2に降格させた責任はフロント、その最高責任者である三上さんにある。三上さんの責任についても今後の当ブログできっちり検証させてもらう。
2024年12月03日
道スポなどを中心にコンサがJ2降格の検証について降格した際の風物詩とでも言うような記事を書いている。まあ、マスコミの当然の性で仕方がないのかもしれないが。
当ブログでは、2,3年前からミシャを辞めさせた方がよいと書き続けていた。また、ノノさんから三上さんにバトンタッチした時から三上さんがGMを兼任するということに違和感を感じ、昨年のUSのアウェイ神戸での不祥事の時の危機管理意識の乏しさから昨年の夏以降三上さんにはトップを降りてほしいとか書き続けていた。 もちろんJ2降格と言う結果にならないようにだ。それでも結果としてそうなってしまった。
だから「それ見たか」と言うつもりはまったくないし、そもそもそうならないように微力ながら間違った方向ととられることを考慮に入れながらブログに書き続けてきた。
しかし、一サポーターとしてはこういう結果を受けて、こうなった経緯や原因を記録しておかなければならないと思った。また、今後、いつ昇格できるかはわからないが、昇格したら2度と降格しないためにも、自分が思う偏った考えで申し訳ないが、
どういう点がまずかったか、こうすべきではなかったかとうことを何回かに分けて書きたいと思う。ここあたりはマスコミも書かない部分だろう。
もちろん個人の思いだけなので、第三者的にはおかしなことを書いているようにも見えるかもしれないが、そこは何度も書くが個人の考えなので容赦願いたい。
ただ、基本的には当ブログでこれまで書いてきたことの繰り返しになると思う。当然、そこにはミシャの采配と三上さんのトップとしての方策への批判が中心になる。またその後は新監督と報道されている岩政さんが監督になるという想定の上で来季の展望も書きたいと思う。 その1回目は予兆。ミシャが監督に就任してからのチームの流れを遡って振り返ってみ見たいと思う。
ミシャが監督になったのは7年前2018年 コンサ史上2度目にJ1残留させた四方田監督をコーチに降格させた上での三顧の礼だった。 そこまでのコンサはJ1に昇格しても1年で降格することが度々でいわゆる「エレベータクラブ」と揶揄され続けていた。2017年も降格の危機もあったが、夏の補強でチャナ、ジェイ、石川直樹を加入させて四方田さんが残留させた。 ミシャが監督になる以前のコンサは大雑把に言えばカウンターのチーム。ボールを持てないが、能力の高い外国人や日本人に何とかボールを渡して決めてもらうサッカー。そういうFWがいればなんとかなっていた状態。いわば「弱者のサッカー」だった。 ただ、これはあくまでも受動的なもの。相手が強ければ強いほど相手の良いようにサッカーさせられ、ボールを握られて相手のペースに乗せられる。ゆえに全て後手、後手状態の状態になる。これは当時から当ブログでも少なくともポゼッション率を上げないと行けないと書いてきた。 当時のサポーターの意見も少なくとも自分達の時間を少しでも長く取れるようなサッカーが必要だとの意見が多かったと記憶している。 そんな考えも考慮しつつこのままではじり貧にしかならないということで、ノノさんが能動的でボールを持てるサッカーができるミシャを招聘した。 そしてミシャがこれまでのコンサを変えてくれた。キャンプで足下の技術や基本的な連係を徹底して落とし込んでくれた。僅かな期間でチームを「弱者のサッカー」から「強者のサッカー」に変えてくれた。このことについては感謝しかない。 そして7年もコンサを残留させてくれた。これもミシャに感謝しかない。
しかしながらいくら多大な貢献をしてくれた監督も賞味期限はある。その賞味期限を見誤った三上さんらフロント。J2降格の責任は彼らが一番大きいだろう。
このことは次以降で書いて行きたいが今回はミシャがコンサにきてからの戦いぶりをまずは振り返って見たいと思う。
ミシャの1年目はミシャの戦術が機能、その前の年との違いから相手もなかなか対策をとれなかったのが、最終戦に勝利すれば2位になれるチャンスさえあったし2点リードして可能性は大だったが、広島に2点をとられドロー。最終的には4位に終わった。それで、も今までのチームの状況からすれば格段に素晴らしい結果。その当時はミシャの能力のチーム作りのやまさを十分に認識させられた。
その翌年は10位だったがヴァンカップで決勝まで行ってカップに片手をかけそうだったがPK戦で負けた。サポーターも大挙、埼玉スタジアムで強烈に応援した。この2年がミシャコンサの絶頂期だったろう。
その翌年の2020年は高嶺、駿汰、金子のゴールデン大卒3人衆が加入。 しかし、この年がミシャコンサの大きな転換点だった。コロナの流行で無観客試合を余儀なくされて、チームの財政事情が非常に悪くなって行った。選手が自発的に年俸の一部を返納することを申し出ることもあった。
その年の夏には前年のチーム得点王の武蔵が海外移籍し、コロナのせいでロペスがブラジルに一時帰国とFWの軸がいなくなり、苦肉の策で荒野のゼロトップやオールコートマンツーマンデイフェンスを始めた。ゼロトップは横浜FM戦に見事にはまって快勝したが、オールコートマンツーマンは夏場から行ったので返って悪手となり、8月や9月に成績ががた落ちした。ただ夏場を過ぎるとオールコートマンツーマンがようやく機能しはじめ鹿島にシーズンダブルとなる勝利を得たり、ホームでは1対6と完敗した当時12連勝中だった川崎Fにアウェイで初めてゼロトップとオールコートマンツーマンで2対0と完勝した。このこともあってなんとか残留した。 しかし、今、思えばこのオールコートマンツーマンの成功体験がチームを徐々に苦しめてきたような気がする。 2021年はミシャが怪我をして来日が遅くなり、大きく期待されたナイジェリア人のガブリエル・オケチュクの合流が遅れ、ジェイのコロナの感染やエースのロペスが夏の移籍でいなくなって攻撃陣の層が薄くなった。 それでもルーカスやチャナあたりがしっかり働いてくれて、大卒4人衆がゆるぎない主力として活躍して前年よりも順位が上の10位でフィニッシュした。しかしながらこのころから主力の怪我人が目立ち始めだだでさえ薄い戦力をどうするかという問題も大きくクローズアップされてきた。
2022年は経営面で大きな変化があった。ノノさんがJリーグのチェアマンとしていなくなり三上GMがトップに。そして経営面でチームを救ったのがチャナの国内移籍で過去最高とも言われた5億?移籍金だった。またそこまでミシャが一目置いていた四方田さんがいなくなってしまったことも大きかっただろう。さらにはジェイがチームを離れ、レンタルで興梠が加入するも手術等であまり稼働できなかったが、ガブリエル・シャビエルをワントップとする布陣がある程度機能し、大卒4人衆が主になんとか凌ぎ、残留圏ギリギリで留まり、夏の移籍で獲得したゴニちゃんが終盤、勝負を決めるゴールを連発したこともあり、10位で終了した。 しかしながらこの年もかなりの怪我人が続出した。 この年トップが三上さんになったにもかかわらずGMを兼任するという、普通ではないことを行ったことについて2022年の当ブログでもその懸念を書いていた。 ↓ https://www.consadole.net/asa3804/article/4577 このことも今季の降格の予兆になったと思う。 2023年は興梠が浦和に戻り、ガブリエル・シャビエルも退団。広島から雄也、神戸から祐希、東京Vから馬場ちゃんを獲得も基本的には大卒4人衆のうちシ-ズン前に高嶺が柏に移籍、夏には金子が海外移籍し、さらには夏のアウェイでもフルコートマンツーマンを貫いたせいか、後半戦はほとんど勝てず、更には経営難が表面化して編成も苦戦した。
2024年は多くの主力選手が移籍した。また、2023年の後半戦は最下位ということもあって、更には金子(前年の夏に移籍)、駿汰、ルーカス、小柏と残留をギリギリ支えてくれた選手達がいなくなり、開幕前からかなり苦戦が予想された。
これはシーズン前に特に真面な補強をしなかったせいでもあるが、沖縄キャンプで土の堅さから怪我人が続出したのも痛かった。そして開幕からノーゴールが続き、ようやく4戦目に高卒ル―キーの原がドームで記録したのが今季初のチームとしてのゴールとなった。しかし、その試合も負け、勝ったのは7戦目のドームでのG大阪戦だった。 その後も怪我人が続出、若手の原や克幸等を抜擢、原や克幸は大事なところで活躍したが、 その後5月から7月まで8連敗を記録、選手層の薄さは如何ともしがたかった。また、ミシャの采配の悪手も輪をかけた。 ホームの湘南戦では3点リードしながら3点取られ、ドローにしてしまうふがいない采配をミシャがこの時もしてしまいさらに墓穴を掘った。さらには1年を通じてまったく結果を出せてなかった武蔵を覚醒を意地でも待ち、先発に使い続け勝ち点を失い続けたのが大きかったと思う。 5月には三上GMが早くもミシャの続投宣言を行ったが、彼の機を見る能力のなさ露呈したに過ぎなかった。 その後主力選手が復帰するとミシャの序列優先主義もあって調子が悪い主力も使い続け結果を出すことができなかった。そのため若手が使われなくなり、若手のモチベーションがどんどん落ちて行った。 そこからフロントもようやく危機感を持ったのか三上GMは思い切ってスポンサーに頭を下げてチケット代を補助して貰い、夏に大型補強を行った。 フリーになったレオを補強、夏の補強で大量8人も補強した。しかしミシャのお眼鏡に叶った選手がパクとレオしかおらず、外国人3人は最後には出場機会を失った。 いわば安もの買いの銭失いの状態になってしまった。 8月以降の成績は5勝3分け4敗と決して悪いものではなかったが、ホームの湘南戦、ホームのC大阪戦、アウェイのG大阪戦など勝たなければ行けない試合に勝ち点3をとれなかったことが大きかった。これはミシャの采配はもちろんあるが、ここ数年、一番必要な場面で点をとれるFWがいなかったことも大きかっただろう。 そこには昨年以来の三上GMの危機管理意識の乏しさが原因だと思っている。 次回からはミシャと三上GMどのようなやったおかげ、あるいはやらなかったことでチームを残留させられなかったかについて、具体的に考え、その時、こういう方法もあったのではないかとの観点から一サポーターの勝手で偏狭な目線から考えていきたい。
2024年12月02日
昨日の試合は見事に負けた。というか負けは必然だったろうし、負けると思っていた。どのくらいの差で負けるかという事まで思っていた。 勝つ方法としては前半無失点に抑えればチャンスが訪れるかもしれない。そうなれば後半広島は焦りから無理に前掛りになってさらには、中2日の疲労感からスペースが空きそこをついて行けば勝つ可能性もあるのではないかと思っていた。 しかし、前半に失点。これは仕方ないが、その後せっかく同点にしながらも、ロスタイムに不運な?FKから失点。それでも後半うまくやれば逆転は可能だろうとも思っていた。 このチーム対広島の戦術はよくわかった。広島が前からくるのをショートパスでかわして行くというものだったろう。そしてロングボールでDFの裏を狙うという戦術、これは対広島には正しい戦術だと思うし、先週は真面に練習を見ていないのでわからないが、そういうような練習をしていたのではないか。 ゆえにミシャとしては珍しく中断期間に4,5度も練習試合や紅白戦をフルコートでやったと思う。3週間も対広島戦用に用意していたのも結局大敗したのはなぜか。 しかも、ほとんど対コンサ用の練習などしてこなかった中2日の広島にだ。 もちろん選手個々の能力の違いもあっただろう。 主な原因はモチベーションの違いだろう。 しかし、一番の原因はミシャ限界と個人的には思う。 当然、武蔵はポストプレーではなく半分以上はポストプレーをしてもボールは収まらない。それに1対1で非常に強いCBがいる、そしてボールを持ったら何人もすぐ囲んできてボールを奪いくる広島だ。 そのためワンタッチでパスをかわしてくる戦術をとった、しかしその後すぐに前にでられなくて相手は守備に戻りシュートにいけない。 それはオフザボールの動きが乏しく、複数がゴールへの動きをしなかったためだと思う。 特に今のこのチームははっきり言って右サイドからの攻撃しか得点の可能性は少ない。もっと言うと戦術近藤しかないチーム。当然、相手は近藤の右サイドを潰しに来る。その対策として、確かにワンタッチのパスで包囲をかわすのはわかる。しかし、その後のアイデアがないのだ。その後はなぜか手数をかけてすぐさまシュートに行かないし、サイドに振るということもない。 相手が複数寄せてくるので真ん中が薄くなるからそこのスぺ―スに人数をかけて入っていくとか、相手が真ん中をケアしているならサイドに大きく振って相手を揺さぶるとかという徹底した連動した動きがなかった。 特に左サイドの菅は何をやっていたのか。そういう基本的な詰めを選手たちにしっかりと徹底していたのか甚だ疑問。もちろん選手が判断してそういうことしかできなかったのならわかるが、ずっと今までミシャのサッカーを見ていたサポーターの1人としては選手個々の問題ではないと思う。 また、なぜ、DFの裏を狙わせるために白井を先発にしなかったのか、これもよくわからない。また、好調な祐希を数合わせのような使い方をしたのか。 白井は練習試合や紅白戦でも主力組にいて練習試合では結果を出していたはず。それをまた、直前の週で変えた。先週の水曜日の練習ではやはり昨日と同じメンバーで主力組を構成していた。 そして得点をとれる戦術に変わったとも荒野あたりは言っていたが、その紅白戦を見てもどこが?という感じだだった。もっとも短い時間だったので断定はできない。 紅白戦も全部見てないので正確なことは言えないが、ゴールを見たのは完全にオフサイドのサブ組のアマのゴールと祐希の素晴らしい右足のゴール。 主力組は?がつく内容だった。そこではもう白井はサブ組。彼のモチベーションも落ちていたのではないか。 ゆえに昨日の試合も試合前からいつもと同じ序列のメンバーだろうと思い、さらにはこ降格が決まった翌日でモチベーションも落とだろうし、勝利は極めて難しいと思っていた。 いつものようにミシャの限界だと思っていた。 もしも前日、神戸が柏に勝っていても広島に勝てたかどうかわからないし、負ける確率の方が高かったのではにないかと思う。 個人的にはミシャには大事なJ1でのホームでの最終戦なのでまたおかしな戦術で、チームを負けさせてほしくないから、最後は沖田さんにでも指揮を任せてもうチームを離れてほしいと心から思っている。 もちろんそうはならないのは十分に承知、ゆえに選手たち意地を見せてももらい頑張って勝ってドーム内の雰囲気を少しでも和らげえてほしいと思っている。 もうミシャがコンサの指揮をとる姿さえ見たくない、そんな気持ちだ。
2024年12月01日
1対5の大敗。試合前に降格が決まったことで選手のモチベションはだだ下がり、いかに良い試合に持っていけるか、あわよくば僅差で勝てるかというところを個人的に注目していた前半の戦術は待ちがってはいなかったと思う。相手が後半など関係なく前からプレスをかけてくることはわかっていたし、それをワンタッチでかわして攻撃に移ることは当然だと思ったし、ロングボールを多用していた。しかし、ロングボールは武蔵が走るだけだし、ワンタッチで相手をかわしてもいつも近い味方にパスを出すだけ、サイドチェンジをしないから、相手に読まれてボールを失っていた。そしてボールを失って得意のカウンターから数的同数を作られ失点。0-1 しかし、細かなパスをパスをうまくつなぎ3人目の動きで近藤が右サイドを抜けだし、ニアに入った武蔵のシュートが決まり同点に1-1 そこから息を吹き返すと思いきや相手ももう一段上げて波状攻撃をかけてきたが、中2日の疲れだろう相手の動きもかなり悪くなりこれは逆転のチャンスだと思いきや前半のロスタイムに失点1-2 それでも後半なぜか逆転できるような気もした。 しかしながら後半早々、近藤が相手に囲まれ菅野へバックパス。それを不用意にも菅野のが相手の足にけりを入れてPKをとられる。菅野がPkをとられた時にはほぼ100%決められる。これも必然的に真ん中の少し向かって左側のシュートだったが菅野は止められず、他のGKなら止めていたかもしてない。試合の結果はこれで決まり。 おまけにミシャ得意?の1人、1人交代攻撃。後半頭にはレオに代えて白井を投入、これは良いと思うが、なぜ同時に例えば機能していなかった雄也に代えて宮澤を投入しなかったのか? そこで次は時間を置いて忘れたのを思い出したかのような雄也に代えて宮澤との交代。 相変わらず機をまったく感じられないミシャ。 もう相手は疲労は関係なくモチベーションだけで動いてくる。 そしてやる気がなくなくなった選手は動きさえ止めてしまう。 そのなかでよかったシーンはこの2つくらいか 武蔵がボールを受けてスペースに入りこむ白井へパス。白井がトラップミスもちょうどよいシュートのようになるがGKに防がれる。 馬場ちゃんと武蔵のワンツーで馬場ちゃんが入りこむもシュートを打てず。 こちらは今季引退の青山と柏を出す機会を見事に与え、ミシャなどは青山がピッチに入る時には青山を抱擁してピッチに出してあげるほど。あんたはどっちの監督なの?え?そんなの試合後にやれよ。 広島はこれでさらにモチベーションが上がる。4失点目は武蔵が囲まれているのにわざわざそこにパスを出して獲られてカウンターから失点。ダメ押し。さらにはコーナーから失点と1対5で試合は終了。 良いかませ犬で、おまけにミシャの悪手でさらに輪をかけた敗戦だった。 広島戦の戦術としては相手のプレスをワンタッチでかわしてそこから展開して攻撃する。あるいはロングボールを駆使するという戦術だったのだろう。
しかし、そこまで そこから足下でボールを貰うことを優先して大きな展開をせず。すぐボールをとられるのくりかえし、ロングボールも、武蔵しかターゲットがいないからすぐ読まれる。なぜそれなら白井を先発に起用しなかったのか。
象徴的なのは右サイドで相手に囲まれたときにこちょこちょとパスでかわそうとしていた時に左サイドの菅などはマークされていた選手が目を離してもただボールだけ見ていて動いて開くとか、受けに動くとかそういう動きがほとんどなかった。こういう動きをしないから打開のチャンスさない。 そういう指示をミシャはしているのか? モチベーション駄々下がりとは言え、こんな試合を見せられた現地サポーターはかわいそうだろう。
最終戦こそちゃんとした試合をしてほしい。なんならミシャは指揮をやめて沖田さんにでも任せた方がよい。そこくらいしないともうこのチームは最終戦はサポーターを少しでも喜ばせられないのではないか。
2024年12月01日
今朝の日刊の保坂さんの記事
↓ https://www.nikkansports.com/soccer/news/202411300001746.html 【札幌】史上ワースト5度目のJ2降格「残念」敵地移動中に悲報、負傷者続出に夏冬の補強に苦戦
抜粋
補強も難航した。オファーした選手の獲得がかなわず、昨年12月の時点で既に現場の選手から「補強がうまくいっていない。厳しい環境になると思う」と編成を不安視する声も挙がっていた。 定着の功労者で18年から指揮したペトロビッチ監督は退任する。来季は新体制で9年ぶりにJ2で戦い、最短1年での復帰を目指す。新監督は最終候補に絞られており、近日中に正式決定する見込みだ。
また、道新によると新監督は鹿島のOB岩政さんが有力だということらしい。 ↓ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1095050/?utm_source=doshin_digital&utm_medium=internal&utm_campaign=recommended_news
岩政さんの指導歴は 2017年より東京ユナイテッドFCに選手兼コーチとして加入。同時に東京大学運動会ア式蹴球部コーチにも就任
2021年1月7日、上武大学サッカー部監督就任
2022シーズンより鹿島のトップチームコーチに就任。同シーズンから指揮を取るレネ・ヴァイラー監督が新型コロナウイルスの防疫対策の影響で来日出来るようになるまで監督代行を務め、ヴァイラー来日後は本来のトップチームコーチを務めていたが、2022年8月8日にヴァイラーとの契約解除に伴い監督に就任 2023年12月4日、契約満了により退任 2024年1月11日、ベトナム1部リーグ・ハノイFCの監督に就任。 同年9月17日に母校である東京学芸大学蹴球部のコーチに就任。
ということだ。コンサとの関係ではチャナとの関係から来札することが多く、結構、コンサを当時から気にかけてくれていたようだ。 記憶では、2022年の新監督が来る前の代行監督の成績がリーグ戦4試合を3勝1敗。このまま岩政さんを正式に監督にした方がよいのではないかという鹿島サポの声が多かったような気がする。 以下 鹿島での監督成績 2022年 10試合 2勝6分2敗 最終結果4位 2023年 34試合 14勝10分10敗 最終結果5位
岩政さんの鹿島での戦術は当時の記事では以下のとおり2023年7月 ↓ https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2023072500041-spnaviow
彼が攻撃面のキーワードに掲げているのは「連動・連携・連続」
今回は攻撃について特筆するが、実際に練習を見ていても攻撃面における「連動・連携・連続」を意識したトレーニングセクションが設けられている事が多い。
このサッカーが重視しているポイントは、端的に書くと以下のような点が挙げられる。
岩政さんは攻撃は3人目の動きを重要視していて、オーバーラップやアンダーラップ(サイドバックがライン際を走るのではなく、ペナルティボックス方向の内側に走り込むこと。)を利用して点を取りに行く。
岩政さんは動きのパターンを提示する事はあっても、そのパターンを実行するか否か、どのパターンを駆使するかは選手の判断に委ねている。
ボールを奪いにいく守備に関してはまだ不安定さがあるが、ゴール前でブロックを作る守備に関してはリーグ内でも随一の強さを見せている。
ことらしい。
また、監督としての考え方を話したユーチューブもある。参考にしてほしい。 ↓ https://youtu.be/M1IuwGqhS14
また、岩政さんは鹿島の監督の後にベトナムの監督になって考えかたを大きく変えたとのこと ↓ https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=155198 より大きく攻撃的な戦術に舵を切ってチームを1試合平均得点1点だったところを2点にして成績も8位→3位、カップ戦準優勝と押し上げたらしい。 自分でボールを動かす、より能動的なサッカーとのこと。もしかしたら守備も構築できるだろうしミシャの後継として一番良い人物かもしれない。
道新が報道しているので、監督は岩政さんでほぼ決定だと思うが、ハードワークを求めることは同様だと思うが、規律あるミシャの攻撃的サッカーから、より選手の自主性を重んじて選手の特徴をより引きだし、最後の連動のパターンを選手に委ねる岩政さんの戦術でどうチームが変わるか注目したい。
カレンダー
プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
カテゴリー
コメント
検索