カレンダー

プロフィール

名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

西京極で勝ち点1はまずまずだが。

2014年03月31日

 宮澤は内村からなにかおごってもらわなければ割が合わない。(笑)

 あの得点シーンは相手のルーズなプレーでマイボールになり、コーナーをゲットして、そのコーナーから宮澤が胸でトラップして蹴りこんだもの。画面で見ると確かに内村の尻に当たって入っている。「尻ゴール。」とにかく勝ち点をとったのだから誰のゴールでもいいのだが、内村はラッキーだった。

 試合はコンサペースで進み
 惜しいシーンが続出した。

 内村がドリブルして敵陣深く押し込みマイナスのグラウンダーのクロスを入れて河合がシュートしたシーン。バヤリッツァにすんでのところでクリアされたが、本当に惜しいしーンだった。

 その後も右サイドのクロスに謙伍が中央から走り込み倒されたシーン。
謙伍のサイドから中に入るよい動きでFKを獲得した。その砂川のFKは相手の壁に当たったが、よい流れでゲームは進んでいた。

 相手のパスミスが多かったのが意外だったが、前から積極的にボールを奪いに行き、ボールを奪ってカウンターのショートカウンターが生きていた。

 そのカウンターで得点をとりたかったが、最後の精度や連係のまずさからなかなか得点が取れずに前半は終了

 危ないシーンもあった。相手のカウンターにオフサイドで逃れたシーンは肝を冷やした。
 そして後半は徐々に相手のペースになって、失点。セットプレーの流れのなかから中央にボールを回されアレッサンドロにゴールを許した。

 昨年ならそこからずるずると追加点を取られて0-2くらいで負けてだろうが今年は違う。画面で見ていても得点してやるという気迫は感じた。
そして得点シーン。

 そこから逆転できればさらに力がついたと言えるのだが、そこまでも力がない我がチーム。引き分けでは到底満足しないが、アウェイの西京極では勝ち点1はまずまずと言えるだろう。

 個人的に素晴らしかったのは宮澤。ボールを失わずしっかり味方にパスを出していたし、久しぶりに生き生きしていた宮澤を見た。そして砂川。クロスは精度を欠いたが、その他はキレキレ、守備も砂川にしては(失礼)絶好調で戻ってボールを奪うことが何度か。守備でも頑張っていた。

 ちょっと残念だったのは奈良。たびたびミスをしていた。昨年の西京極での失点に繋がるミスを挽回しようとしたのか空回りをしていた。もっと落ち着いてやらないと。

 とにかく引き分けで勝ち点1はとった。しかし、上位のチーム、特に湘南にはこれ以上離されるわけにはいかない。次の試合はホーム、しっかり戦って勝って上位に行こう。


  勝手に叱咤コンサ外伝

 孔明ツイッター


惜しい試合だった。

2014年03月30日

 追いついてドロー。結果は勝ち点1を分け合った試合だった勝てた試合だった。

 前半から惜しいチャンスがあった。

 内村の突破からクロスを河合がシュート。これを相手のDFが間一髪でクリア
 これが入っていればというシーン。

 右サイドのクロスを中にランニングしてきた謙伍が触って倒されあわやPKかというシーン
 場所がペナルティの外という判定でPKにならず。
そのFKは砂川が壁に当ててしまう。

 危ないシーンもあった。

 前半終了間際相手のカウンターからボールを運ばれゴールされたが危なくオフサイド

 後半もアウェイだが攻撃の意識が高かったように思う。

 しかし、徐々に相手のペースになって、相手コーナーからのこぼれ球をつながれてゴールを許す。
  だが、これまでと違うのは1点を失ってからも攻撃の意識が高かったこと。

 謙伍のシュートをGKが弾いて前俊のシュートまではよかったが外したシーンは惜しかった。

 そして相手が集中力を無くしてボールを追わずボールを奪ってコーナーにした。そこがこの試合のポイントになった。

 そのコーナーを宮澤が胸に当ててトラップ、見事にゴールに蹴りこんで内村に当たって同点に。記録上は内村のゴールになったようだが、宮澤のゴールでもよかった見事なシュートだった。

 そこからは互いにチャンスがあったが決定的なシーンまで行けず。試合終了
 結果的に京都のアウェイで追いついて引き分けはまずまずだったが惜しいシーンはたくさんあった、勝ちたかった試合。

 カウンターからの攻撃が効いていたが、遅攻ではなかなかチャンスを生み出せなかった。

 まだ、交代選手が結果を出せないでいる。都倉や榊のゴールシーンが見たかった。

 注目して見ていたボランチだが宮澤がよかった。得点にからんだからではないがしっかりボールを収めて、ボールロストがほとんどなかった。中盤でためができていた。

  昨年はこういう試合をことごとく落としていた。この試合をドローにできたのは成長したと言えるだろう。しかし、もう一歩進んで勝てる試合にしたかった。

  惜しい試合だった。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

     孔明ツイッター


京都戦展望(相手の左サイドの上がったスペースをつけ)

2014年03月29日

 明日の京都戦。

 対戦する京都は昨年プレーオフで敗退したことで、大木体勢を見直し今年新たにバドゥ監督の下、悲願のJ1昇格を目指している。実力はJ2屈指。はっきり言って強敵だ。さらには西京極では相性が悪い。

 しかしそんなことも言っていられない。J1昇格のためには是が非でも倒さなければいけない相手だ。

 昨年2敗しただけに絶対にリベンジをしなければいけない相手でもある。
 京都は今シーズン2勝1分け1敗のコンサと同率の6位だが、アウェイの試合が多く(ホーム1アウェイ3)、調子は悪くはない。
  ホームに戻ってホーム初勝利を飾りたいはず。

  前節はアウェイで富山と対戦。相手の出足に押され、DFラインのギャップをつかれて、キーパーと1対1になうシーンも作られる。
 そして左サイドを突破され中に折り返しをゴールされる。0-1
前半はほとんど相手の攻勢にさらされる。
 後半も序盤は相手の出足のよさに押し込まれるが徐々にセカンドボールを拾って反撃する。そして右サイドの駒井がドリブルを仕掛けたところでペナルティエリア内で倒されPKを得る。そのPKを大黒が蹴りこんで同点に。1-1
 そこからは京都のペース。そしてセットプレーのトリックプレーから大黒が蹴りこんで勝ち越し。そのまま押し切って勝利した。

 京都のシステムは4-4-2
 昨年までのショートパスをつなげるスタイルにロングボールを織り込んで攻撃してくるスタイルとなった。得意はサイド攻撃。両サイドバックが高い位置をとる。特に左サイドバックの比嘉からのボールが多い。

 FWはアレッサンドロ、大黒の強力2トップ。アレッサンドロはキープ力があり、シュート力もある選手。大黒はDFの裏に抜けるプレーを果敢に仕掛けてきて、抜け目無くゴールを狙ってくる。前節の2ゴールで気をよくして臨んでくるはず。大黒には気をつけたい。サイドハーフも山瀬に駒井と気が抜けない。特に駒井はドリブルが得意。一瞬で敵を置き去りにするプレーを得意にしており、彼のドリブルをいかに止めるかを考えなければいけないだろう。

 また、山瀬は言うまでもなく京都の中心。昨年もやられただけに今年は仕事をさせないようにしなければいけない。

 左サイドバックの比嘉は移籍して才能を開花させたように左サイドを縦横無尽に突破してくる。
  ここを止めないとかなり苦しくなってくるだろう。
 


     京都先発予想メンバー

    
    アレッサンドロ 大黒     
 
山瀬                  駒井

         ジャイロ 工藤


比嘉  バヤリッツア   酒井    石櫃
 
            オスンフン


 京都は昨年までの後ろから何が何でもショートパスでつないでくるという戦い方ではなく、かなりロングボールに頼ってくるようになった。そして生命線は左サイドからの比嘉の突破とクロス。ここからの攻撃が多い。

  そして2トップの能力は高い。ここをいかに抑えるかで勝敗が決まってくる。

 また、ペナルティエリアにはスピードを上げて侵入させたくはない。
 そこまでいかにスピードを落とさせるか。

 また、セットプレーも新監督になって工夫を凝らしてくる。選手や監督がアイデアを出して練習しているらしいが、かなり奇抜なプレーもしてくるので、臆すことなく集中して守りたい。

  こちらとしては相手DFの裏を狙った攻撃に活路を見いだしたい。オフサイドになっても何度でもトライすれば成果が出るはず。

 ポイントは相手左サイドの比嘉が上がったスペース。そこを徹底的につきたい。

 またDFの裏を狙って動きだし相手のDFラインを下げさせ、中盤にスペースを生じさせてセカンドボールを拾って優位に展開したい。
 高い位置でのショートカウンターも有効に使えば得点は生まれるはず。決して勝てない相手ではない。苦手意識があるが、今年の京都は破るチャンス。アウェイと言っても積極的に前に出て、相手にプレッシャーをかけていきたい。
 また、コーナーはマンツーマンで守る。こちらも素早いリスタートやトリックプレーを入れて攻撃したい。
 とにかく上位についていくためにはこの試合に勝利が不可欠

 ここからはまた、力のあるチームとの対戦が続くが、気持ちで負けずに勝ちに行こう。 勝ってホームの試合につなげよう。


  コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


京都戦の布陣は?

2014年03月28日

 明後日は大事な京都戦。苦手なチームでもあるし果たしてどんな布陣で臨むだろうか。

 GKはホスンで代えないだろう。前節ホスンは悪くなかった。守備機会はそんなになかったが、しっかりプレーして隙を見せなかった。

 センタ-バックは奈良と薗田がよかったが、今週パウロンが戻ってきた。京都はDFの裏に走ってくる嫌な大黒がいる。その対策はやはりパウロンだろう。奈良とパウロンのコンビと予想。

 サイドバックは日高と上原慎でいくだろう。前節は日高が今一目立っていなかったが、
相手の左サイドの裏を狙ってどんどん走り込んでほしい。上原慎はいつものように左サイドを駆け上がり攻撃を仕掛けて欲しい。

 ボランチは難しい。宮澤が戻ってくるだろう。宮澤を使いたいが、前節上原拓がよかった。

 ボールさばきには荷が重いがアウェイで守備的にならざるを得ないし、上原拓でよいのではないだろうか。

 河合は前節悪くはなかった。徐々に相手のボール回しについていけるようになってきた。河合のボール奪取に期待したい。

 右サイドハーフは前節は先発は謙伍だった。荒野や砂川、ステファノがいるが、西京極の京都戦に良いイメージを持っているだろうし、謙伍でいいと思う。謙伍には得点を期待したい。

 左サイドハーフは前節は砂川だったが、ここは悩みどころ。砂川はキレキレだが、切り札に置いておきたいという気持ちもある。しかし、チームで一番調子がいいので、ここはやはり先発で使いたい。ここのところ内村との相性も抜群なので、相手DFの裏を狙うパスを仕掛けてほしい。菊岡は切り札としてサブにおきたい。

 トップ下は前俊だろう。調子はまずまず。前俊のキープ力を試合に生かしたい。また、ゴールにも期待。最近覚えた?DFの裏への飛び出しも果敢にチャレンジしてほしい。

 トップは内村しかいない。相手DFの嫌な動きをして、ゴールを狙ってほしい。


京都戦スタメン予想


    内村

        前俊

砂川      謙伍

      上原拓 河合

上原慎  奈良 パウロン 日高

        ホスン

控え 金山、櫛引、ヘナン、宮澤、荒野、菊岡、都倉


 勝手に叱咤コンサ外伝

 孔明ツイッター


post by 孔明

19:54

戦術 コメント(4)

とにかく成果を出さなければいけない。

2014年03月26日

 経営の話だが、道新によると昨日HFCは株主総会が開かれ、昨シーズンはおよそ633万円の黒字になったそう。黒字は2年ぶり。

  2013年の売上高は2012年比で16.9パーセント減の10億6926万円だったらしい。

 野々村社長は「J2だった11年との比較では、興行収入は約2千万円、広告も約3千万円増えた」と説明した。 

 3,740万円あった債務超過は3,106万円に圧縮されたが依然として債務超過があり、このまま14年度末に債務超過があればクラブライセンスを剥奪される。

  日刊スポーツによると
  HFCは14年度事業計画で、入場料収入は昨年比約1億1000万円増の4億4000万円を見込んでいるとのことらしい。

 小野確保を見据えて半季シーズン券による売上げを増を目指し、他にインドネシア戦略、松山光プロジェクトと合わせて債務超過を解消するつもりとのこと。
 
 これは成功させないといけない。何にも増して債務超過は解消しないとクラブライセンスを剥奪される。

  入場料収入は1億1000万円増を見込んでいるらしい。だが、初戦も2戦目も目標数を落ちこんだ。ドームの試合増、小野効果をあてにしているとは言え、内訳は分からないにしろ大丈夫だろうか。

 しかし、とにかくどんな形でも債務超過を解消しなければいけない。

  そのためには、入場者数を増加させ、さらには松山光プロジェクトを成功させなければ。

  松山光プロジェクトは、現在まで2,000万円集めているそうだが、最終的には1億円を目標にしているとのこと。

 出だしは好調だが、上げ止まりにならないかも心配だ。

  とにかくチームは成績を上げて入場料アップを図らないといけない。

  とにかく成果を出さないといけない。


  勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


post by 孔明

19:59

経営 コメント(3)

インドネシア人のMFステファノ・リリパリーと契約するとのこと。

2014年03月24日

 インドネシア人のMFステファノ・リリパリーと契約するそう。

 日刊スポーツによるとすでに仮契約をすましており、明日にでも正式契約を結ぶそうだ。
 すでに来札していて、早ければ30日の京都戦から出場が可能となる。

  MFステファノ・リリパリーはオランダ1部ユトレヒトなどでプレーして2012年にはゴールコムの読者投票で香川とともにアジア人ベストイレブンにもなっている能力の高い選手らしい。 ただ、MFなのでいまさら必要かという意見もあるだろう。

  攻撃的MFらしいが、層の薄いボランチをやってくれればいいかもしれないがポジションはどこになるだろうか。

 昨年から右サイドバックをやっていたという話もあるが、どうなるか

  「オランダで生まれ育ち、昨年8月に父の出身であるインドネシアの代表に選出された同国の有望株でもある。」そう。

  三上GMは「レ・コン・ビンのように運動量とスピードがあり、足もとの技術もしっかりしている。日本で成長したいという意欲も高い」
 と言っているそうだ。

  ビンのように使える選手だといいのだが。インドネシアというのはどのくらいのレベルだろうか。ただ、オランダのユトレヒトでデビューし、育成に定評があるオランダリーグ出身ゆえに純粋なインドネシア人ではないらしい。

 インドネシアは甲府に初のインドネシア人のJリーガーのイルファンがいるが最近は試合に出場しているという話は聞いていない。J1だからということもあるが、気になる状況である。
 とにかくコンサに早くは慣れて、頑張ってポジション争いをしてほしい。


  勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


前半はよかったが後半は反省点が多かった。

2014年03月23日

 前半は相手の陣地でほとんど試合をやっていた感じがした。

 相手が序盤思ったよりも前に出てきたこともあったが後ろにスペースがあって、そこを砂川が抜け目無く狙っていた。内村のゴールは河合の素早いリスタートと砂川の素晴らしい相手DFの裏をつくパス。内村の走力を見越した決定的なパスだった。

 それに反応した内村も見事だった。共に高い技術が生んだゴールだった。

 2点目は砂川のボールがよかった。精度の高いボールとそして内村のスペースに入る動きで決まった。

 3点目は上原慎のPKの詰め方が素晴らしかった。味方のPKでも相手のPKでもしっかり詰めているのが素晴らしい。手本にしなければいけないプレーだろう。

 前半は都倉の言っている「切り替えの早さ」「セカンドボールの反応」「球際の強さ」はうまくいっていたと思う。

 前半は特に出足がよく、パスも繋がって攻撃がよかったが、後半は大量リードしていることもあって、よくなかった。

 相手が前掛かりでくるのはわかっていたはず。しかし、相手の出足に後手を踏んでこぼれ球を拾われ相手の攻勢にさらされた時間もあった。

 後半の戦い方はやはり反省しなければいけない
  こんな試合は後半も何点かとって完勝しなければいけない試合だった。

 また、得点をとったのは砂川と内村の縦1本のパスとセットプレー。そしてPKから。
  相手を崩してというプレーはなかった。ポゼッションからの崩しを期待したがそれも叶わず、後半の戦いぶりともに不満が残る試合だった、

 しかし、収穫はたくさんあった。ホスンが完封したこと。上原拓がしっかりボールを捌いていたこと。河合も相手のパスワークに負けずについていき相手を潰していたこと。
 薗田が最後は足がつったが、頑張って90分体を張って守っていたこと。古田が久しぶりにリーグ戦のピッチに立ったこと。

 これらはなによりの収穫だった。

  前節負けた試合で落ち込むことなくホームで切り替えたことが勝利を呼び込んだ。
ただ、次の試合は難敵京都。
 昨日の後半のような試合をやっていては簡単に負けるだろう。
 後半の戦い方はしっかり反省して試合に臨んでほしい。


  勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


収穫がたくさんあったホーム初勝利

2014年03月22日

 内村が蹴る前に「ハットトリック」!と叫んだのが悪かったのか。PKを内村が外したのは残念だったがしっかり上原慎が詰めて3点目
前半で勝負を決めた。
1395488844-004.JPG
 前半からほぼ相手の陣地でボールを回して攻め続けた。 1点目は素早いリスタートから砂川がスペースに出すパス。
1395488891-007.JPG
 内村がすかさず反応して角度のないところをボールを蹴り込んで見事にゴール。 現地で見ていたが、角度のないところよく入れたと思う。ぎりぎりで右隅にい決めた素晴らしいゴールだった。  この得点は素早いリスタートと砂川のスペースに出すパスが絶妙。ごはん3杯はいけるという垂涎の動きからだった。    2点目は砂川コーナーから内村が下がりながら相手DFにマークされながらヘッドでゴール。課題のセットプレーからとれたのはよかったのではないだろうか。2点とって今日は楽勝と確信した。  
1395488931-009.JPG
 3点目は現地ではよくわからなかったが、前俊が倒されてPKゲット 当然蹴るのは内村。これでハットトリックと思いきや思い切りキーパーに当ててしまいボールがこぼれ詰めていた上原慎へ。上原慎が蹴りこんで3点目 やはり上原の反応は良い。
1395488971-010.JPG
 PKのときには必ず反応している。上原慎のこの地道な動きがチームを助けていると言っても過言ではないだろう。いやはや見事な得点だった。  それで前半は終了。前半で勝負を決めてしまった。 後半は追加点がとりたかったが、前俊の惜しいバーに当たるシュートはあったが、相手の攻勢にもさらされてそのまま3-0で勝った。 なにより前半3点はできずぎだった。相手の緩めのプレスにも助けられたが砂川が素晴らしいパスを供給していた。  
1395489021-014.JPG
 そして心配してたボランチが今日はよかった。河合の動きもよかったし。上原拓のパスワークも冴えていた。また、謙伍の運動量も相手に勝っていた。  残念だったのは後半得点がとれなかったこと。もっと得点をとってもよかった。  強いチームなら後半も得点をとって完勝といくところだ。  後半の戦い方が課題となった。 3点とって後半難しい試合になると思ったがやはり難しい試合になった。ただ、無失点で終われたことはよかった。  今日は収穫がたくさん。  薗田がよかったということと、古田が復帰したこと。ホスンが安定した力を見せてくれたこ と。 なにより収穫がたくさんあった試合だった。
1395489069-023.JPG
1395489092-024.JPG
 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  孔明ツイッター



北九州戦展望(「切り替えの早さ。」「セカンドボールの反応」「球際の強さ」を。)

2014年03月21日

 明日の北九州戦。

 対戦する北九州戦は昨年プレーオフをかけた戦いでドームで引き分けてJ1の夢を絶たれたチーム。昨年の戦い方は固く守られて得点できなかった苦い思い出のあるチームだ。

 必ず勝ってリベンジを果たしたい。

  北九州は今シーズンは柱谷監督の2年目。入れ替わりも少なかったので昨年からの積み重ねで一桁順位に入りたいだろう。

 前節はホームで水戸と対戦。前半は風下で相手に押される展開。ショートパスをつながれ、決定的なシーンこそなかったが、ホームとは思えない出足の悪さだった。ようやく持ち直して前半終了間際には渡邊のヘッドがポストを叩いて惜しいシーンを作ったが前半はそれだけ。後半風上になってようやくエンジンがかかりだし、交代選手の活躍で虎の子の1点をとった。富士のクロスから大島のシュートがちょうど良いパスになって原の足元に。原がフェイントを入れてゴールに流し込んだ。
 それから川島の2枚イエローでの退場があったが、危なげなく逃げ切り今シーズン初勝利。対戦成績を1勝2敗とした。

   北九州のシステムは4-4-2

 堅守速攻が持ち味。ポゼッションを基本にロングボールを織り交ぜて戦う。FWのスペースに長めのボールを入れて素早く攻撃するのが得意。また、FWとのワンツーでスペースに抜け出る攻撃も仕掛けてくる。
 先発のFWは池元を軸に原か渡が出てくるだろう。

  いずれのFWもスペースに抜け出る動きがうまく、DFラインの裏を取る動きをしっかりしてくる。

 池元は北九州のエースストライカー。今シーズンはまだ得点はないが、両足が使えて、突破力がある。注意しなければいけない選手だ。そして原は今シーズン京都から移籍してきた選手。得点力があり、今シーズンはすでに2得点とっている。彼にはしっかりとマークしなければいけないだろう。

 また、渡はスピードがあり、縦への突破が得意。ペナルティエリアでは自由にさせたくない。
  左右のサイドハーフの井上と小手川は運動量もあり、テクニックもある。特に小手川は10番をつけて足が速く突破力がある選手。中盤で攻撃のタクトを握る選手で気をつけたい選手だ。  

 控えにはあの大島がいる。また柿本も高さがありあなどれない。
 サイドバックには攻撃的な左の富士、右は田中がいる、いずれも攻撃が好きな選手で積極的に仕掛けてくる。
 


     北九州先発予想メンバー

    
    池元   原     
 
井上                  小手川

         八角  風間


    富士   前田 渡邊 田中
 
            大谷


 北九州は前節初勝利を挙げたが、内容はよくなかった。特に攻撃が迫力を欠いていた。チームとしてはまだまだ調子は上がっていない印象。
  アウェイでの戦いなので引き気味にくるのではないだろうか。
  そうなれば昨年の悪夢がよみがえるが、昨年の鬱憤を張らずべくゴールラッシュで叩きたい。
 ただ2トップは能力が高い。とにかく相手の2トップを警戒したい。ともにスピードがあり、個人技に優れている。

 彼らをしっかりとマークしてシュートを打たせないことだ。
また、セットプレーも警戒したほうが良い。

 CBの前田と渡邊の頭には要注意

  こちらとしてはDFラインのスペースにボールを入れて攻撃を仕掛けたい。相手GKは経験が乏しい。どんどんシュートを打っていけば相手のGKのミスを誘う可能性もある。

  また、ポイントは縦の楔のパスを何度入れられるか。ボランチあるいはセンターバックから相手の嫌なところに楔を入れて左右に展開してそこからどんどん仕掛けていきたい。

 相手が引きこもる前に素早くボールを動かして攻撃を仕掛けたいところ。
 都倉が言っている「切り替えの早さ。」「セカンドボールの反応」「球際の強さ」を意識してこの試合はやってもらいたい。

 引きこもった相手にも崩せるようなたくましい攻撃も見せて欲しいものだ。
 コーナーは相手はなマンツーマンで守る。例え一度はね返されても諦めずに何度でもこぼれ球を拾って攻撃を仕掛けたい。

  北九州には昨年のリベンジをしなければいけない。しっかり勝って悔しさを晴らさなければいけない。また、この試合は内容も問われる。どれだけポゼッションできるか。どれだけ決定的なシーンを作ることができるか。

 連敗は許されない。ただただ勝つのみ。今季ホーム初勝利と行こう。



 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


北九州戦の布陣は?

2014年03月19日

 前節湘南に完敗したホームに戻っての北九州戦。絶対勝たなければいけない試合になった。どんな布陣で臨むだろうか。

 GKは金山か。代える理由が見あたらない。気分を変えてホスンという考えもあるだろうが、ドームで金山に慣れてもらうという考えもある。金山でいいのではないか。

 センターバックは奈良は当確だろう。問題は櫛引をどうするか。奈良と櫛引のコンビでいくという手もあるが、パウロンが練習試合にも出たので、パウロンを先発させるということも十分に考えられる。 
北九州のFWはそれぞれスピードがある。スピードあるパウロンを先発させた方がよいだろう。

  サイドバックは上原慎と日高は鉄板だろう。それぞれ松本、小山内と控えも充実しているが、上原慎と日高の経験を生かしてサイドからの崩しをしてほしいところ。

 ボランチは難しい。宮澤が肉離れで離脱。土曜日の試合には出場できないだろう。
 そうなると河合と前兄になるだろうか。前節河合の調子はよくなかった。河合を思い切ってかえるということができるが、ただ、このさき、河合には頑張ってもらわなくてはいけない。試合勘がまだ戻っていないと思うので試合勘を取り戻してもらうためにも河合は出場させたほうがいいだろう。

 もうひとりは前兄。上原拓もいいが、より攻撃に絡めるのは前兄だと思う。前節は可能性を感じさせるミドルも打っていたし、ここは前兄に期待だ。

 左サイドハーフは体調不良から戻ってきていれば菊岡だろう。砂川という手もあるが菊岡のスルーパスを期待したい。

 また、榊もいるが北九州はあまり前に出てこないことが予想される。スペースがないので榊は控えの方がいいだろう。

  砂川には控えでいいところで出てきて欲しい。切り札としての使い方に期待。
  右サイドハーフは荒野。前節、調子がよくなったが、復調してもらわなければいけない選手。運動量の増とガツガツしたハングリー精神を思い出してほしい。
謙伍もいるが、体調が戻ったらサブで使いたい。

  トップ下は内村。内村は3試合ノーゴールだった。気分を変えてトップ下に置いて、自由に動き回らせた方がいいのではないか。

 トップは都倉。練習試合でも調子がよかったらしいので調子が良い選手を使いたい。内村とのコンビで北九州の厚い防御網を打ち破ってほしいところ。

 トップ、トップ下はヘナンと前俊もいるが、彼らにはいいところで出てもらおう。いずれも個の力でこじ開けることができる選手。北九州が固く守ってくればそれを打開するためのピースとして使いたい。


北九州戦予想スタメン

        都倉

菊岡   内村       荒野

      河合  前兄

上原慎    奈良 パウロン  日高

         金山


控え ホスン、櫛引、ヘナン、砂川、謙伍、前俊、榊


   勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


post by 孔明

20:08

戦術 コメント(4)

中盤で形を作れなかった。

2014年03月17日

 スタートは上原のシュートが2本あって絶好の出だしだったが、相手の強いプレスにパスワークが乱れ、パスミスを繰り返し相手ペースになっていった。

 やはり湘南の出足はよかった。相手のホームということもあったが、事前に相手が強烈なプレスにくることは十分に分かっていたはず。やはりその対策はできていなかった。
ボランチがたびたびミスをしてせっかく奪ってもパスミスを繰り返してはなかなか攻撃ができない。

 宮澤は途中で前に交代させられたが、昨日のようなできでは仕方ないだろう。

  河合もなかなかボール奪取を出来ずに後手後手を踏んでいた。

  ボランチだけの責任ではないにしろ、中盤でボールを奪って正確にパスを送れなかったので周りもなかなか上がっていけない。

 荒野もあの出来ではまだまだ。ボールロストが多くて、昨年の好調さはいったいどこへ行ったのかと思わせるほど。

  砂川はいつもの砂川だったが砂川1人でなかなか打開できず、やはり中盤のできの悪さが明暗を分けたと思う。

  トップとトップ下もあまりよくなかった。
  前俊は持ちすぎで簡単にはたけばはたけるのに持って相手に囲まれてというシーンがたびたびで、内村もなかなかシュートを打てなかった。

  DFは奈良は試合勘を積めばもっとやれるはず。今日は、FWが上背のあるウェリントンでだいぶ苦労していたようだが自信をもってやればJ2では無双ができると思っている。 

 それから昨日の2失点目だが、完全にオフサイド。あんなにはっきりしていたシーンを見逃すとは副審の能力の低さにあきれ果ててしまう。

 交代選手は都倉はほとんどのボールに競り勝って存在感を見せていた。ゴールはなかったが、これから慣れていけばゴールも期待できるのではないだろうか。

  前はミドルはよかったが他の印象は正直ない。ボールに絡めていなかった。もう少しタメをつくってくれればよかったと思う。榊はなかなかあの場面では榊の良さを生かすことができなかった。
 とにかくシーズンは始まったばかり。難敵が続くが次のホームでしっかりやり直して欲しい。
 昨日の試合はパスサッカー以前の酷い内容だったが、しっかり反省してホームでは結果を出さなければいけない。


  勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


パスサッカー以前の話。

2014年03月16日

 中盤のせめぎ合いでことごとく負けていてはパスササッカー以前の話。

 まったくボールを中盤で奪えずに相手パスを追いかけるだけでは体力が消耗してしまう。結局、前線までボールがなかなか行かずにシュートすらなかなか打てないシーンが多かった。

 ボールがたまにいっても前線でボールロストしてしまう繰り返し。

 パスミスも相変わらず多い。

 序盤から相手の運動量に負けてなかなかボールを奪えず右往左往

 わかっていながら相手のプレスに苦しみなかなかボールを出せない。

 悪いところというか未熟なところが一気に出たようだ。

 正直J1から落ちてきたチームにこれだけの差を見せられるとかなり厳しい。

 ゲームの出だしは上原の連続シュートでよい流れになったかと思ったが、それからは相手に押されるシーンが多かった。

 1失点目はサイドを崩されてのものクロスを簡単に入れられヘッドで合わされた。
河合がかぶってしまったが、ウェリントンにマークした選手も後ろに回ってしまい、ドンピシャで合わされてしまった。

  2失点目もクロスを早く入れられ、対応できずこぼれ玉を入れられた。

  やはりボランチのところでボールを落ち着かせることができないと、全てに影響が出てしまう。

  河合が奮闘していたが、ボールを奪えずにボールを追いかけるだけのボランチになってしまっては非常に苦しい。

  宮澤に代わって前兄が出てきたが劣勢を代えることが出来なかった。

 湘南とは中盤の差が出てしまったか。

  こんな状態ではパスサッカーをやりますとはおくびにも言えないだろう。

  次はホーム戻るがこんな状態では先行きが暗い。

 果たしてどのように変えるのか監督が試されている。


※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

     孔明ツイッター


湘南戦展望(相手の強烈プレスにどう立ち向かうか。)

2014年03月15日

 明日の湘南戦。

 対戦する湘南は今年J2降格してきたチーム。もともと力は持っているチームだ。監督も変わらず、スタイルは継続。オフに主力は抜けたが残りの選手の能力は高い。今シーズンはここまで2連勝。開幕こそ山形にてこずったがそれでも勝利。そして次に長崎を難なく撃破。好調を維持して臨んでくる。かなり手強い相手だ。しかし、J2では倒さなければいけない相手でもある。

 前節はアウェイで長崎と対戦。前からの厳しいプレスで流れを作り押し込む展開。そして右のウイングバックの宇佐見のクロスからゴールネットを揺らしたがオフサイド
 得点シーンは左サイドからのセンターバックの三竿のクロスをキーパーが弾きそこを宇佐見が流し込んで先制。

  後半は相手も果敢に前に出てきて膠着状態になるが、コーナーからのこぼれ球をシュートしキーパーが弾いたところを武富が押し込んで2点差。
最後はFKから丸山が見事に右隅に蹴りこんで3-0と圧勝した。

 湘南のシステムは3-4-3
 ワントップ2シャドー

 前から厳しくプレスをかけて前へ前へと攻撃的に仕掛ける「湘南スタイル」が基本

 相手よりも走りそしてプレスをかける。ボールを奪ってからは速く前にボールを出し、味方を動かしどんどん前へ飛び出していく。
 時にはロングボールでそのこぼれ球を狙うという臨機応変さも

 ワントップはポストプレーや得点感覚に優れるウェリントン。彼のところにボールを預けて、そして攻撃してくるパターンが多い。

 そしてシャドーは武富と梶川。特に武富は得点感覚に優れている。
ウェリントンは絶対に抑えなければいけないが、ウェリントンが流れていなくなったスペースに後ろからどんどん入ってくるのでそこも注意して見なければいけない。

  チームの中心は永木。攻守の要のボランチでキャプテン。彼のところから効果的なパスが出てくるので出所をしっかり抑えなければいけないだろう。

  また、ウイングバックもくせ者が揃う。右は宇佐見。突破力があって抜け目ない選手。スペースへどんどん走ってくる。また、左は菊池大介。フェイジカルに優れる万能選手だ。
  3バックなのでセンターバックが攻撃参加してくる。特に左の三竿は果敢に上がってくるのでマークをしっかりしたい。

  そして3月には新潟から征也が加入。前節は3枚目のカードとして出場した。
  もしかしたら出場機会があるかもしれない。


     湘南先発予想メンバー

          ウェリントン

  武富       梶川    
 

菊池大介                  宇佐見

         永木  岩尾


    三竿     丸山   遠藤
 
            秋元


 湘南は2連勝。ホームに戻ってスタートダッシュをさらにかけていきたいはず。
 かなり押し込んでくることが予想される。
  ボールを前に前に運んで攻めてくるのをどう防いで、こちらの攻撃に結びつけるか。

 ポイントは湘南のプレスにどう立ち向かうか。

  相手はこちらがボールを持ったらどんどん寄せてくる。いかにパスワークでいなすか。
 日頃の練習の成果が試される試合になるだろう。

  ワンタッチ、ツータッチでボールを流れるようにつながなければ相手の守備網に簡単にかかってしまうだろう。しっかり素早くパスをすること。これに尽きる。

 また、ロングボールから攻撃を仕掛けるのもいいだろう。FWがスペースに走ってそこにロングボールを通す。リズムを変える意味でトライしたい。
 そして玉際に負けないことだ。相手のパスをしつこく狙って奪い取る。

  こちらとしては相手が3バックなのでやはりサイドのスペースを使った攻撃をしたい。 サイドから中央に、中央からサイドにと相手の嫌なところをついて混乱させたい。

  セットプレーも重要
  相手はFKからすでに2点をとっている。
 コーナーからの得点もある。

 上背の高い選手はあまりいないがキックの精度が高いのでしっかり人にマークをつきたい。
  こちらのコーナーは相手はマンツーマンで守る。
 ショートコーナーやトリックプレーで相手のマークを外し、得点したいところ。

 湘南ははっきり言って強い。そして試合巧者。抜け目無く得点を狙ってくるチーム。やりにくさから言えばJ2随一。

  いかにその壁をうち破って勝利を勝ち取るか。

  コンサにとっては早くも正念場の戦いとなる。とにかく運動量をあげて勝ち点3を奪い取ってほしい。


   コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝


  孔明ツイッター


湘南戦の布陣は?

2014年03月14日

 GKは金山でいいだろう。山形戦は別の金山になってしまったが、ドームで慣れなかったということも言える。磐田戦のような金山を期待する。

 センターバックは奈良やパウロンが戻った。奈良はいけるのではないだろうか。パウロンは万全ではないだろう。そして今週練習試合がなかったことから試すことができなかったが、奈良と櫛引で行くのではないだろうか。
 
 サイドバックは日高と上原慎だろう。上原慎は高さやスピードが武器になる。サイドからどんどんあがってチャンスを作ってほしいと思う。

 相手は3バックなのでサイドからの攻撃が有効。両サイドバックの上がりが不可欠だ。

 ボランチは河合と宮澤。前節河合の調子があまりよくなかった。上原拓と言うことも考えられるが、中盤でのボール奪取に期待して河合でいきたい。河合は試合勘がもどっていないのではないか。昨年も慣れるまで時間がかかった。ここは辛抱して河合を使ってほしいと思う。

 右サイドハーフは荒野。運動量のある荒野を先発に使ってほしい。荒野を入れることで守備も固くなる。相手は運動量がある。こちらも運動量で負けたくない。
 砂川も十分考えられるが砂川は切り札にとっておきたい。後半からの限定で使いたいところ。

 左サイドハーフは菊岡。前節は得意のスルーパスでアシストもした。是非またそのスルーパスを狙ってほしい。

  それから守備も考えれば両サイドに守備の不得意な選手を2人置いておくことは厳しいやはり菊岡と砂川のどちらかはベンチの方がいいと思う。

 トップ下は前俊。前節得点も決めているので連続得点を狙ってほしい。調子もいいようだ。前線でためを作ってどんどんシュートを狙ってほしいと思う。


トップは内村しかいないだろう。前節はあまり調子がよくなかったようだが、内村が決めないとチームの調子が上がらない。しっかり狙って打ってほしいと思う。

 都倉が今日登録された。ソンフンはなぜかまだ。控えにはヘナンと都倉が入ればビハインド時の攻撃に有効だろう。

         内村

 菊岡      前俊   荒野

      河合  宮澤

 上原慎 奈良  櫛引   日高


           金山


控え ホスン、小山内、ヘナン、前兄、砂川、都倉、榊


  勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


post by 孔明

20:21

戦術 コメント(0)

攻撃と守備の課題をどう解決するか。

2014年03月12日

 引き分けとなった山形戦。

 勝ちきれなかったとすべきか、負けなくてよかったとするべきか難しい。

 いずれにしても引き分けにしろ今後を考えるとやはりホームであれだけ攻められてはダメだろう。

 課題は守備も攻撃もあるが攻撃では目標とするポゼッョンがなかなかできていなかったこと。
 初戦の磐田戦は仕方ないにしろ、山形戦はポジッションをもっと行って、カウンター以外でもしっかり攻撃してほしかった。

 なにもカウンターを否定するものではない。山形戦はいかにカウンターが決まるかが勝負の分かれ目だと思っていた。

 山形戦はカウンター以外には見るべき攻撃が少なかった。

 チームの目標はJ1昇格。そしてその後はJ1で安定した力を発揮すること。

  相手には悪いが山形にホームで押されっぱなしではこの先昇格したとしても先がない。
  ホームであればもっとボールを支配してしっかり攻撃したい。
  今一度しっかり練習して戦術を徹底させてほしいと思う。

 守備ではセンターバックの当たりの弱さが目立った。相手のFWとトップ下への当たりが弱いので彼らに自由にボールを持たせたことが、よくなかった。

  もともとセンターバックは身長もなく急造コンビだが、しっかり体を寄せれば相手を自由にさせないことができるはず。次節奈良が帰ってくるかもしれないが、できるだけ相手のFWには厳しく行ってほしいと思う。

 しかし、リーグ戦全体から考えると磐田と山形に勝ち点4は悪くはない。ただし、問題は次の湘南戦だ。湘南はかなり強くて、戦術に抜け目がない。ここにどんな戦いをするかスタートダッシュができるかどうかの境目となる。

 湘南戦は悪くても勝ち点1、あわよくば勝ち点3を拾って帰ってきてほしいものだ。


 勝手に叱咤コンサ外伝

 孔明ツイッター


post by 孔明

20:01

戦術 コメント(3)

攻撃がカウンターだけでは厳しい。

2014年03月10日

 いつも南出口から入るのだが、そこに並んだ自由席の長い待機列。数十分並んだという話も。先行入場を変えたからか。いずれにしてもこの寒い中待ってる方はつらいだろう。HFCも次回から考えて欲しい。そのせいか今日は凄い数が入っているのだ勘違いしてしまった。結局目標の2万人は超えなかった。

 試合は相手に押される展開
中盤でルーズボールを簡単に拾われて、ショートパスをつながれて攻撃されるというパターン。こちらがボールを持っても高い位置でプレスにくるのでなかなかパスが前線まで繋がらないじりじりとした状態。

 その状態を破ったのが菊岡と前俊のコンビ。菊岡のスペースに出すパスで前俊が振り向きざまに打ったシュートはキーパーの股の間を抜けてゴールに
効果的な得点だった。

 しかし、その後がよくない。相手のプレスに怯みパスミスが多くて。前線までボールが繋がらない。玉際で負けていてなかなかボールを奪うことができない。
  全体的な流れが良くなかった。金山もミスキックが多く、磐田戦に見せたフィードの良さが消えていた。磐田戦と同一人物か?と思ってしまうくらい。
 チーム全体に流れがよくない方にいってしまった。そして失点。あの場面は中央で上原が倒れていて、すぐさまそのスペースを狙われたもの、運も悪かったが、サイドのスペースをつかれてしまった。

 ただ、その失点は仕方がないだろう。相手にしっかりと狙われていた。昨日の試合は複数得点をとらなければ勝てなかった試合だ。そのチャンスは他にもあった。砂川からのスルーパスが前俊に渡って前俊がシュートしたシーンはさすがに決まったとほ腰を上げてしまったほど。そして後半の内村のドリブルからのシュート。日高のキーパーへの強烈なシュートもあった。宮澤のどんぴしゃヘッドは完全に決まったと思った。
 山形はワントップとトップ下との距離がよかった。特に萬代はしっかりボールを収めてディエゴがボールを拾って攻撃するパターンができていた。そこで2人をなかなか潰せなかったのが痛かった。CBが相手ゴールキックを跳ね返せないシーンも高さがないのでしかたないが目立ってしまった。

 そして中盤でボールをなかなかキープできないのも痛かった。相手の素早いプレスになかなかボールをためることができなかった。

 何度かあった決定的なシーンを逃したのも残念。内村が2点、前俊は1点損をした感じになった。

 ドームの雰囲気も良くなかった。

 主審の判定がよく分からないファウルには笛をふき、完全にフェイルだと思ったプレーには流すと言った状況でプレーしている方も応援している方もストレスを感じたのでないだろうか。

 とにかくホームでこんなに押されているようでは、先が思いやられる。チャンスはカウンターだけというのも心持たない。もっとしっかりボールをつないで攻撃して欲しかった。課題はたくさん。次節も難敵。

 今日の練習も大雪で中止になるなど環境にも恵まれていないが、ここが踏ん張りどころ。しっかりと準備を整えて勝ち点3を目指して頑張ってほしい。


 勝手に叱咤コンサ外伝

 孔明ツイッター


ホームでこれだけ攻め込まれてはダメだろう。

2014年03月09日

 長蛇の列ができた自由席の列
 かなり入っていたかと思ったが目標に届かない1万6千人だった。 

1394354440-022.JPG
 前半から相手に押される試合展開
1394354423-023.JPG
 チャンスはカウンターと思っていたが  ホームなのにポゼッションも極端に低いこの内容ではダメだろう。  しかし決定的なシーンは何度もあった。 そ  こでとれなかったのが響いた。  前半は前俊からのスルーパスを砂川が受けて、砂川からのパスを内村がキーパーと1対1になったシーン。タッチが流れてシュートまでいかなかったが、内村なら決めて欲しかったシーンだった。  そして得点シーンは菊岡のゴール前へのスペースへのスルーパス そのパスは前俊が蹴りこんで相手キーパーの股を抜いて見事にゴール。  
1394354565-025.JPG
 しかし、それからがいけない。  相手に押し込まれ、パスも満足に出来ない展開に。  相手のプレスにパスが乱れにパスを渡してしまう。  また、相手のプレスを過度に恐れるのか余裕があっても簡単に前にロングパスを蹴ってしま い相手のボールになり攻撃を受けてしまう。 失点シーンは上原が中央で痛んで左サイドを使われそこからクロスを入れられディエゴに入れられてしまった。不運な場面だったことは否めないだろう。画像ではオフサイドにも見えたが、ついていた小山内もセルフジャッジをせずにしっかりディエゴについて行ってほしかった。  そして決定的なシーンは砂川からのスルーパスが前俊に渡ってキーパーと1対1になったシーン。さすがは決めたと思って腰を上げてしまったほど。 しかし、録画で見ると右にわずかながらそれていたらしい。これは決めて欲しかった。  しかし、総じて前半は押されっぱなしで終了  後半はさすがに監督からカミナリが落ちたのか序盤は運動量を増して攻めこんだ。惜しかったのはスローインから内村がドルブルしてキーパーと1対1になってシュートしたシーン。ここも内村なら決めて欲しかった。  
1394354705-029.JPG
 後半は初めはよかったが、だんだんとまた、相手のペースになる。  また、ボールをもたれ中盤でルーズボールを拾えずに相手の攻撃にさらされることに。 危ないシーンは相手の攻勢にされされポストに当たったシーン。決定的な場面が何度もあって  こちらとしては本当に胸をなで下ろしたシーンだった。  交代策も実らなかった。  砂川や菊岡といったパスを出せる選手を代えてしまい。最後はぐだぐだに。謙伍もなかなかボールが収まらなかったし、荒野も決定的なシーンを演出できなかった。 工藤も時間が短く結果を出せなかった。  DFは頑張っていたがやはり萬代とディエゴのボールをしっり収められていた。そこで潰さないとなかなか相手からボールを奪えない。  決定機は多かった。ここでいれられれば勝ち点3はこちらのものになっただろう。しかし、ホームで相手にこれだけ攻め込まれてはダメだ。 そして中盤でボールが収まらないシーンが目立った。また、中盤からのパスミスが目立った。とてもホームの試合とは思えなかった。 こちらも勝ち点3をとれた試合だったが相手も同じことを思っているだろう。内容的には完敗。引き分けでよかったとも言えるだろう。 今日のホームの試合は反省点ばかり目立った。しっかり次節に向けて修正して欲しいと思う。  勝手に叱咤コンサ外伝  孔明ツイッター



山形戦展望(カウンターは速く、鋭く。)

2014年03月08日

明日のホーム開幕戦の山形戦。

 対戦する山形は昨年J2 10位。今年は石崎監督を迎え、得意の攻撃力をアップさせ、苦手な守備の改善に力を注いできた。

 山形はコンサと同じくホームが積雪地であるため3節までホームで試合ができない。キャンプ期間も長いという同じ悩みのあるチーム。チームはまだ50%のできと石崎監督が言っているので叩くのは今だ。

 前節はアウェイで湘南と対戦。スタートダッシュから押し込むもなかなか決定的なシュートが打てない。そうしているうちにゴール前でファウルを犯しセットプレーから相手のヘッドで簡単に先制を許す。

  ただし、相手の選手が前半のロスタイムで退場になってからは後半は山形のペースに
  しかし、ロメロフランクが2枚目のイエローで退場になってしまった。
  選手交代で攻勢をかけ宮阪のバーにあたるシュートが入っていればという惜しいシーンもあったが、相手の組織だったDFに手を焼き1点を追いつくことができず、開幕戦は0-1で敗戦だった。

  山形のシステムは4-2-3-1

 石崎監督のチームらしく、前線からハードにプレスをかけてショートカウンターで素早く攻撃する形がメイン。

 また、ワンタッチ、ツータッチでテンポ良くボールを回し、ゴールに入ってくるという攻撃も得意。

 攻撃の中心はディエゴ。能力が高く、個人でも突破できる能力を持った選手。球離れが早く、素早い突破が武器 

 久々の復帰で体重が重そうだが、山形の攻撃を担っている選手と言ってもいいだろう。また、サイドハーフに入っている中島は昨年のチームトップスコアラー。得点力があるだけに気をつけなければいけない選手だ。

 前節は萬代がワントップを努めたがあまり機能しなかった印象。ワントップに中島、サイドハーフに伊東をいれた後半の方が機能していたように思う。

 はたして今節はメンバーを代えてくるのか注目したい。

 他の注目選手は左サイドバックの舩津、彼の攻め上がりから再三チャンスを作っていただけに抑えなければいけない選手だ。

 また、右サイドバック山田の攻め上がりにも注意したい。彼の突破からのクロスも山形の得点源
 そして、山形はセットプレーが得意。コーナーはワンツーマンでしっかり相手をマークしなければいけないだろう。
 
 ロメロ・フランクは前節退場で今節は出場停止。

 
     山形先発予想メンバー

          萬代

     ディエゴ    
  山崎              中島

      宮阪  秋葉   

舩津    イジュヨン 當間    山田

            清水


 山形は前節敗戦した事で是が非でも勝利がほしいだろう。前に前にと出てくることが予想される。また、攻撃力のあるチームなので決して他のJ2チームと比べ引きこもってはこないはず。前線からのハードプレスを仕掛けてきて、素早く攻撃してくるだろう。
 しかし、引きこもりをしないほうがかえってやりやすい。 

 こちらとしてはホームなので基本的には負けずに引かず前からどんどんプレスをかけていきたい。そして押し込まれたなら素早いカウンターから攻撃していきたい。
 こちらのホームなのでポゼッションを優位に展開したい。
 そしてやはりサイドでの攻防を優位に展開したい。
攻撃は素早くクロスの精度を高く。

 遅攻の時にはしっかりとパスをつなげて、パスミスをできるだけ少なく有効なパスを出したいところ。

 得点のチャンスはカウンターからが多いだろう。相手が出てきたところをボールを奪ってカウンター。カウンターは速く、鋭く

 セットプレーは山形はマンツーマンで守る。
  ショートコーナーやトリックプレーを入れてチャンスを作ってほしい。

 どんな形でもいいので勝ちにいってほしい。

 13年ぶり開幕連勝を目指して頑張ってほしい。


   コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝


  孔明ツイッター


都倉(とっくん)がついに来たぁー

2014年03月06日

 都倉(とっくん)がついに来たぁー

 昨年神戸を退団した都倉がついにコンサに入団することが決まりこの度オフィシャルで発表された。

 元寮母の村野明子さんもツイッターで「とっくん」をよろしくとのこと。
https://twitter.com/MuranoAkiko

 また、奥さんの村上萌さんもブログで引っ越すので札幌の人よろしくとのこと
http://www.moemurakami.com/

 都倉はデンマークのテストを受けていたことまで把握していたが、ダメになってコンサにくることになったそう。日刊スポーツによるとコンサは都倉本人の意思を尊重し、海外移籍が決まらなかった場合という条件付きで獲得交渉に動いていて、今回代理人から海外移籍を断念する旨話があったので獲得したらしい。
  
  都倉といえば草津時代、神戸時代とことごとく試合ではゴールを決められた苦い思い出がある。
 いわば天敵。しかし、味方につければこんなに心強い味方はいないだろう。

 まだ27歳と若く。身体能力もあり、背が高くゴール前で競り合うことができる選手。

 毎年サポーターの間では都倉がこないかなぁーと話題になった選手でもある。

 退団後Jクラブに入らないのか都倉のツイッターをずっと見て注目していたが、音沙汰はなし。本人は余裕で日常のことを書いていて、デンマークに練習参加でするとのことですわ海外挑戦かと思ったらデンマークのテストに落ちた様子。かえってコンサにとってはよかったのだが、速攻で都倉を獲得したのはGOODJOB。

 都倉ほどの選手ならJチームからかなりオファーはあったに違いない。コンサを選んでくれてありがたい。
これでFWの駒不足も解消されることになった。

  前線に高さが必要だったので、ソンファンと2人でツインタワーというのも面白いオプションだ。

 都倉は上背があるのでポストプレーがうまそうに見えるが、実はそんなにうまくない。また、足下もそんなにうまくはない。しかし、高さがあるので競り合うプレーはまずまず、フィジカルもあるので、前線で体を張れる選手だと思う。

 また、シュート力ももっていて、強烈なシュートが武器

 いずれにしても今のコンサにいないタイプの選手なので、チームにとって間違いなくプラスになる補強だろう。
 とにかくプレーが楽しみだ。


  勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


金山の笑顔が余裕を感じさせた。

2014年03月05日

 日曜日の磐田戦は金山の活躍で難敵磐田に勝利した。

 やはり金山はいい。

 赤池コーチが見初めて、彼の獲得を進言し、獲得しただけあった。

 ポジショングがよく、セーブ能力が高い。また、コーチング意識が高く、キャッチング技術が高い。

 名波氏曰く昨年金山がいたら10点は失点が減ったということも十分に分かる活躍ぶりだった。

 なにしろ試合途中で見せる笑顔がいい。

 試合は誰しも必至になるものだが、必至さはそれだけ余裕を感じさせない。

 余裕を感じさせなければプレーが窮屈になる。

 しかし、笑顔は余裕を感じさせる。金山は磐田戦でも笑顔を見せて周りを安心させていた。
スーパーセーブをした後、PKを止めた後、その笑顔は爽やか

 彼の笑顔でピンチがどれだけ、精神的に楽になったか。

 彼の能力は折紙付き。さすがは昨年防御率1位のGK
 日曜日は控えにホスンが入っていた。
 ホスンも能力の高い選手

 彼、そして杉山と高いレベルでの争いは、昨年までなかったことだ。

 野々村社長はGKはレベルが高い争いをしていると言っていたが、まさにそう。

 控えに入ったホスンも虎視眈々と先発の座を狙っているだろう。

 金山も安閑としてはいられない。

 今後はどうなるかわからないが、それぞれ精一杯頑張ってほしいものだ。

 とにかく昨年のようにGKで負けたという試合はほとんどなくなるだろう。

 それだけ金山の守備は光っていた。


 勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


勝利の立役者はやはり金山だろう。

2014年03月03日

 勝利の立て役者は間違いなく金山だろう。

 彼のセービングやPK阻止がなかったらおそらくは逆転されていたに違いない。
彼のプレーは最初から光っていた。

 それは磐田のファーストシュート。ブラインドになっていたところに打ち込まれたものだが、内心「やられた」と思ったのだがしっかりと反応して難なくセーブ
そこから波に乗った。
 松井のヒールぎみのシュートを防いだときはほっとした。

 そして後半のフェルジナンドのミドルも体を伸ばして手に当てて防いだ。

  圧巻はPK阻止

 前田のシュートは甘かったが、ビデオで何回か見て癖がわかったらしく右に飛んで防いだ。
 そして忘れてならないのは上原慎がそのこぼれ球にちゃんと反応して足を伸ばして相手のシュートをふかさせたこと。決して諦めることなく集中していたのは素晴らしかった。


 攻撃は数少ないチャンスをものにした。

 砂川のFKはさすが。手を挙げてクロスを送るものとして藤ヶ谷をだまし、壁の右側を抜けてワンバウンドさせる見事なキック。

 重心を左に置いていた藤ヶ谷は手に弾くのがやっとで、手に弾かれてボールはしっかりとゴールに収まった。

 その後もカウンターから攻めるが、主審のよくわからないジャッジで内村の突破はフェウルをもらえないこともあった。

  後半からはなかなか攻撃をさせてもらえなかった。こっちがリードしていることもあって、相手の攻勢にさらされた。

 守備はセンタバックの小山内や櫛引をはじめ全員が体を張って守っていた。

 ボランチは怪我人が多く心配したが上原拓が頑張っていた。後半思い切りのよいシューとを打ったのも彼、パスミスは多少あったが、新人で開幕戦の出場としては立派なものだった。

 課題はやはり相手に押し込まれてなかなか攻撃ができなかったこと。相手のプレスにパスの精度が低かったことだろう。

 特にパスミスが多く散見された。プレスがかかっていないところでも、受け手と出し手の呼吸が合わずに苦労していた。

  今はJ1昇格をかけて戦っているが、将来はJ1で安定した力を出すことが目標。ならば相手が磐田と言っても自分たちのサッカーをしてポゼッションを高めないといけないだろう。相手にプレスをかけられてもパスを回せるようにしなければ。
 
 勝つには勝ったが内容はよくなかったことは今後の反省点

 最終戦でまた、磐田と当たるが、そのときにはどんなチームになっているかも楽しみ。

 次節はあの石崎監督率いる山形との対戦

  石崎さんのチームということもあってプレスもかなり強いだろう。

 そのなかでどれだけやれるのか。
 
 磐田戦に勝ったことは忘れて次の試合に没頭してほしい。


  昨年は開幕戦アウェイで勝ったがその後3連敗しただけに今年は連勝でスタートダッシュを決めて欲しい。


  残り1週間最後の合宿で、しっかりと対策を練ってほしい。


  勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


磐田に勝ってすっきりした。

2014年03月02日

 全員で守って勝った。

 戦前の予想を覆し磐田に勝ってすっきりした。
 これだからサッカーは面白い。

 財前監督がインタビューで言ったように全員で勝ち取った勝利。

 相手にずいぶんシュートを打たれたが、前半の砂川のキーパーを欺くFKは見事だった。初シュートが初ゴール

 なににもましてチーム全員に勇気を与えるゴールだった。
そしてそれからが長かったが、しっかりブロックをつくって相手に決定的なシーンを与えない。前半松井のうまくうたれたシュートくらいか。そこも金山がしっかり守って勝った。

 後半も相手の攻勢にやられられた感もあったが櫛引が小山内が体を張って守って決定的なシーンを与えない。

 危なかったのはPKのシーン

 ゴール前でボールがこぼれて磐田の前田のところへ前田を宮澤が倒してしまいPKに

 しかし金山がこのPKを見事に読んではじき返した。そして加えてよかったのは上原慎がそのこぼれだまにしっかり詰めていたこと。相手にシュートは打たれたが、しっかり詰めていた

 おかげでゴールの上をはるかにこえるシュートで済んだ。

 それからは交代をうまく使いながら1点を守るという意識をピッチの選手達に伝えた。河合が入ってボランチに。日高が右にサイドハーフに入って相手の攻撃にふたをした。

 しかし、反省点も多かった。パスミスが相変わらす多いこと。相手にプレスをかけられた時のパスのスピードと精度に相変わらず難があること。マイボールにもう少ししたかったこと、パスを雨のピッチなのでやむを得ないとは言えすべってころぶ選手が多かったことなどなど。

 相手のシュートミスにも助けられたが、練習試合調子がよかった磐田が実は仕上がっていなかったのも幸いしたか。

 これで昨年に引き続き開幕アウェイで勝った。

 ただ、勝負は始まったばかり。昨年はここからがダメだった。

 次は久々のホーム。ホーム勝ち点3をとれるようにしっかり準備してほしい。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

    孔明ツイッターhttps://twitter.com/kaxtutenisixtut


磐田戦展望(動き回って相手のミスを誘発したい。)

2014年03月01日

 明日の開幕戦の磐田戦。

 対戦する磐田はJ2初降格。今年になって積極的に補強をして昨年よりも豪華な?メンバーになった布陣。
  個々の能力は他のJ2チームに比べ高く、J1自動昇格の筆頭候補。はたしてつけいる隙はあるのか。

 監督はシャムスカで日本のサッカーに精通、まさに百戦錬磨。采配ミスもなかなかないかもしれない。
 
  しかし、こちらとしてもJ1自動昇格を狙っている。簡単には負けられない。
 昨年、天皇杯でヤマハスタジアムで戦ったときには、神田のゴールで勝った経験もある。アウェイとはいえ特段磐田を苦手としているわけでもないだろう。とにかく勝ち点をとるしかない。

磐田のシステムは4-2-3-1

 細かくパスを重ね、ポゼッションを高めつつ、中、サイドと振って攻撃する形が主だろう。
また、前線で4人が動き回り、攻撃を仕掛けてくる。サイドからのクロスも精度が高い。

 攻撃は特に前の4人が強烈。

 前田、松井、ポポ、山田は能力も高く前に前にとどんどん仕掛けてくる。
 特に松井はボールを失わず、キープ力があってやっかい。彼にはしっかりとマークをつけなければいけないだろう。

 ポポはミドルがあるので簡単にコース開けてはダメだ。余裕を持ったプレーをさせないようにしなければいけない。

 不調が聞かれるとは言え前田はポストプレーもでき、ゴールもとれる選手。良い形で彼のところにボールを出させないようにしなければいけない。

 山田が怪我をしたという情報もあるが、問題なく出てくるようだ。
そしてサイドからの攻撃が強烈

 右サイドの駒野はクロスが正確だけに彼にはクロスを上げさせないようにしたいところ。 
 駒野と前田のホットラインは抑えなければいけないポイントだ。
また、控えも金園、山崎と決定力のある選手が控えおり、気が抜けない。
  守備陣は攻撃陣に比べ層が薄いがセンターバックの伊野波と菅沼が隙のない守備をする。なかなか崩すことは難しそうだ。


     磐田先発予想メンバー

          前田

     松井    
  山田            ポポ

    藤田   フェルジナンド 

宮崎     伊野波   菅沼駿    駒野

            藤ヶ谷


 磐田は開幕戦で士気も高いはず。こちらは浮き足立たないで落ち着いてしっかりプレーしたい。
 だいぶボールは支配されるだろう。しかし、じれずにボールを奪ってカウンターを鋭く攻撃したい。

 守ってばかりでは相手のペースになる。失点も時間の問題になるだろう。前線からしっかりプレスに行ってボールを奪って素早く攻撃する形はずっと続けなければいけない。
こちらとしては相手のパスをカットして、試合を優位に持ち込みたい。

 また、サイドの主導権争いで勝ちたいところ。特に駒野と対峙する選手は押し込まれないようにしなければいけない。

  相手はJ2最強といってもミスはするだろうし、また、ミスを誘発したい。そのために運動量を増して動き回ってほしい。

  正直勝ち点3をとるのは難しいだろう。ただ、諦めてはだめだ。
  サッカーはなにが起きるかわからない。

  相手に精神力で負けないこと。気迫を持って戦ってほしい。

 良い形でホームの開幕戦につなげて欲しい。


  コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝


  孔明ツイッター