カレンダー
プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
カテゴリー
コメント
検索
2010年11月29日
土曜日の試合 両チームぐだぐだ感が満載だった試合だったが、良かったのは三上の動き。前半に比べ彼がワントップに入った後半は相手に攻められながらもトップにボールが入り、シュートまで持っていったシーンが何度かあった。 なにより良いのはなかなかボールをとられないキープ力だろう。テクニックも十分にあり、スカパーの実況では「とても18歳に見えない」と言われるほどの巧いプレーを見せていた。 純平や砂川とよいコンビを見せていて、完全に相手を崩す場面も見せていた。 中盤のボール扱いもうまく、相手にプレスをかけれても味方選手と巧みにパス交換をしてマイボールにするプレーには思わず「うまい。」と声がでてしまったほど。 狭い場所でボール回しをするのが得意なのだろう。また、ボールを受けて捌いてからのスペースへの飛び出しもよい。相手の嫌なところに入っていくプレーはなかなかなもの。 ただ、彼の場合には自分でドリブルして前に持って行くプレーはそんなにうまくない。何でもないボールを前に運んでいるときに簡単に相手にとられたり、ドリブルしていて相手に簡単に防がれたりするプレーが多い。 今季ブレークした古田のように、今年の経験を積んでさらに伸びる可能性がある選手 来季はどれだけのプレーをしてくれるか今から楽しみだ。 高校生だがもはや立派な主力。周りの見る目もだんだん厳しくなるようだが、頑張って結果を出してほしい。 また、彼の適正ポジションはどこかということが話題になっている。ユースではFWも多いようだが、テクニックもある分、サイドハーフでも十分にいけると思う。 しかし、FWの彼も長い時間見てみたいものだ。土曜日の試合の後半のワントップは彼にとっては厳しい位置だったが、思ったよりこなしていた。はじめからFWで見たいと思わせた。 最終戦も内村が出られないので三上がワントップを努める可能性が高いと思う。 次は彼のFWでの適正を見せてほしいと思う。
2010年11月27日
0トップと言われる試合で、前線にボールが収まらない状態をパスワークでチャンスを作る作戦だったが、いつものように中盤までパスは通るがラストパスの精度が悪くて決定的なシーンがほとんどなかった。 相手のモチベーションがはっきり落ちていたことが見えた試合だっただけに勝たなければいけない試合だったろう。 相手のぐだぐだ感に合わせてしまった試合だった。 日程が厳しいと行ってもやはりもっとミスを少なくしなくてはいけない。 特に上里は判断の遅さから致命的なミスを連発していた。もっと素早い判断と勇気をもったプレーが必要だろう。 そのなかで三上は頑張っていた。前半は左サイド、後半はトップで純平や砂川とのコンビでシュートチャンスまでもっていった。 ドリブルで持っていってシュートを打つシーンでは4,5人に囲まれていたがボールを失うこともなくシュートまで持っていっていた。彼の成長は来季に繋がるはず。来季さらにどれだけ伸びるか彼のプレーが楽しみだ。 純平はやはりトップでは厳しい。決定的なシーンもあったがやはり中盤で自由に動きかせた方が彼のパフォーマンスを向上させることができるだろう。初めから三上をトップに持っていった方がよかったのではないか。 サイドバックの上がりももう少し行ってほしかったところだ。西嶋が結構上がってはいたがボールを失うシーンも目立ち、せっかくのチャンスを潰していた場面もあった。 また、采配では交代選手をまったく使わなかったのが意外だった。先発のメンバーを残した方がよいという判断だったのだろうが、上原の状態がよくないとの話しもあったにせよ、最後に横野をトップに使った方が良かったのではないか。 今日の試合は勝つチャンスが十分にあった試合。 こんな勝ってくださいと言わんばかりの試合をものにできないからやはりこの順位にいるのだろう。 残り1試合、ホームの試合のラストで勝ってサポーターを少しでも喜ばせてほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年11月26日
明日の福岡戦 相手福岡のここ5試合の成績は3勝1分け1敗と調子はまずまず。前節J1昇格を決定し、ホーム最終戦に勝ってホームサポーターといっしょに昇格を祝いたいところだろう。 また、ホームの成績は12勝1分け4敗と勝率が高い。 前節はアウェイで岐阜FCと対戦 前半の序盤から福岡が押し込む展開。細かなパスをつなげ永里がシュートするも右のポストに当たる。その後も押し込み相手に反撃のチャンスを与えない。そして先制点はコーナーキックから。ショートコーナーから中町がシュートを打ってキーパーに防がれたと思ったボールを永里が押し込んで1-0。その後もしっかり守って相手に決定的なチャンスを与えない。前半終了 後半はさすがに相手が押し込んでくる。しかし福岡はじっくり守って速攻を仕掛け、たびたびチャンスを作る。永里のミドルやクロスバーに当たる惜しいシュートもあって完全に福岡ペース。交代出場の高橋泰の左サイドからのクロスを受けた中町がシュートして相手DFの足に当たったボールを、永里が詰めて2-0。これで勝負は決まった。その後は五分五分の展開も福岡がピンチらしいピンチもなく試合終了。その後の千葉の結果でJ1昇格を決めた。 福岡のシステムは城後をワントップに置く4-2-3-1 大久保のところでタメをつくり、また、ロングボールで城後を走らせるという戦い方。 シーズンとおして前節の先発メンバーでほとんど試合を行ってきただけに、コンビネーションが非常に良い。そしてこのチームはボランチの2人がしっかりゲームを作ってくる。 中町はパスを散らし、積極果敢に前線に飛び出してくる。末吉はバランス感覚に優れ、攻撃の芽を摘む動きは鋭いものがある。 しかし、その片方の末吉は出場停止。代わりは鈴木惇か久籐か。ずっとコンビを組んでいたうちの1人がいなくなるとリズムが狂ってくるだろう。そこにつけ込みたい。またボランチの2人に簡単にパスを捌かせないようにプレスを強くする必要があるだろう。 注意しなくてはいけないのは左サイドの永里。チャンスと見ればゴール前に上がってしっかりシュートを狙ってくる。チームトップの15ゴールを上げているとおりゴール嗅覚の鋭さも持っており、今福岡で一番危険な男だ。 そして城後は絶えずDFラインの裏を狙ってくる。ラインコントロールを誤ればピンチとなるだけにDFはラインの上げ下げに十分慎重になる必要があるだろう。 そしてセットプレーも警戒したい。大久保の頭にあわせてくる場合もあるがショートコーナー等いろいろなサインプレーもしてくる。 ただ、現在は昇格してモチベーションが落ちていることも確か。つけ込む隙は十分にある。 昇格を決めた甲府がホームで草津に大量失点して負けた試合や優勝した名古屋がホームでFC東京に敗れた例もある。ホームラスト試合ということ、また、久藤が現役引退することでそのセレモニーがあるが、セレモニークラッシャーとして力を見せてほしいものだ。 こちらは出場停止や怪我人がさらに出て、控えさえ満足に入れられない状態が続く。 まずは相手ボランチを抑えることと、左サイドの永里によいボールを渡さないことが勝利への道だろう。そしてサイド攻撃を活発に行うことだ。前線に素早く人数をかけて、サイドから質の良いクロスを入れて得点を目指してほしい。 FWとトップ下、サイドが三角形を作りパスで崩して、シュートまでもっていきたい。速攻になったなら、できるだけ多くの人数で数的有利を作り、フィニッシュを正確にゴールに流し込んでほしい。 また、運動量を多くして相手に走り負けないことだ。オフ・ザ・ボールの動きをはっきりさせてパスの選択肢を多くさせたい。 そして攻撃のスピードを上げて積極的にシュートを打っていかなくてはいけないだろう。きれいなパスばかりでは勝てない。時には強引なドリブル、シュートも必要 とにかく勝ってホーム最終戦につなげたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年11月24日
昨日の試合 現地で見たときはそんなに感じなかったのだが、録画で見ると改めて結構パスがつながっているように思えた。 しかし、そのパスはペナルティエリアの手前までで、そこからがつながらないもどかしい状況は現地で感じた実感そのまま。 パス回しは今年になって確実にうまくなった。ただ、やはりそこからの展開がうまくいかない。 昨日は、ボランチに純平が入ったこともあり、ボランチからのパスがそんなにストレスなくつながっていたのが印象的だった。 上里も後ろに出すばかりのパスばかりではなくくさびのパスを何本も入れていた。 しかしラストパスの精度が悪かったり、ドリブルする勇気がなかったり、スピードに緩急をつけることがなかったり、シュートを打てるときにもシュートを打たなかったりと やはりそこからの展開に課題が多く残った試合だった。 また、パス回しだけでそこから仕掛けなくてはなにも始まらないということも改めて実感した試合だった。 勝ったからよかったもののこのままでは次節以降来季も相当に苦労しそうである。 そのなかで三上が90分プレーできたことは明るい材料ではないだろうか。 昨日の試合では純平がトップ下にいなかったせいもあってコンビで崩すことや、前線での仕事が少なく不満が残る内容だったが彼は確実にうまくなっている。 なかなかボールを相手に渡さないキープ力は秀逸。そして自ら仕掛けシュートまで行く勇気をもっているのが頼もしい。 まだ、パススピードに完全に慣れていないことや緩急のつけ方ができないこと、ボールをドリブルしても簡単にボールを相手に渡してしまうミスが多いことなど課題もあるが、この年齢で例え怪我人が多いとは言え、完全に主力となっているということはたいしたものだ。このまま順調に伸びてくれればかなりの戦力になるだろう。 チームは残り2試合を戦うが、残りの試合も怪我人続出で満足に控えもいない状況なことにはかわりない。 しかし、少しでも良い内容、良い結果でシーズンを終わってほしいものだ。
2010年11月23日
試合を通じて攻撃の形がなかなか作れなかった。 特に前半はシュートもなかなか打てなかった。 大方の予想を裏切ってダブルボランチは純平と上里、トップ下に砂川 純平がボランチで守備に追われるためせっかくこれまで築き上げた内村、三上、純平のトランアングルができなくなり、攻撃の手数が少なくなる。逆に純平のボランチでボールのさばきがスムーズになり、中盤まではうまく作れるようになっていた。 しかし、なかなか決定的なチャンスが訪れなくて苦労した試合だった。 征也の良質なクロスから西嶋の一発で勝ったからよかったが、試合の内容は低調そのもの。 特に左サイドは岩沼がほとんど上がれず、岩沼のクロスがほとんど見られなかったのが残念だった。 注目していた純平と上里のダブルボランチは、純平はDFとプレスしてボールを奪い、上里は体を張ってボールを奪っていたことが印象的だったが、徳島がさほど中央から攻めてこなかったので助かった面も多かった。 そして攻撃のスピードが相変わらず遅い。速攻になってもボールの出所がなく、中盤でボールをつないで時間をかけてしまうこともたびたび。ボールを回している内に相手がブロックを作ってしまって次の攻撃ができないシーンが多かった。 また、遅攻になってからの攻撃のスピードが同じなので、めりはりがつかずラストパスまでいかないじれったい動きが多かった。 対して徳島は攻撃の時のスピードの付け方にめりはりがあって、いつやられてもおかしくない状態だった。特に柿谷には緩急をつけられ、ずいぶんと突破されていた。 西嶋の一発で勝ったような試合だったがとにかく勝ってよかった。 ただ、課題が多かったのは相変わらず、今後はこれらの課題をいかにして解消していくか。 しかし、チームが勝つことにより、良い方向に向かっていくのではないかという希望もある。そのなかで、高原の怪我はマイナスの要因。何でもないプレーからだったのでその怪我が重大でないように願うばかりだ。 J2の昇格チームが決まり、いよいよ各チームとも残り2試合が消化試合となったが、コンサの場合も残り試合は消化試合ではない。 来季に向かって課題をクリアするために頑張って次の試合も戦ってほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年11月22日
明日の徳島戦。 相手徳島のここ5試合の成績は2勝3敗と調子はあまりよくない。しかし、現在連勝しており持ち直しているといってよいのではないか。 また、アウェイの成績は6勝1分け9敗とまずまずの成績。そして現在までトータルで14勝5分け14敗と引き分けが少ないのが特徴だ。 前節はアウェイで水戸と対戦 前半の序盤は相手に押し込まれる展開。サイドを破られ、そこから持ち込まれて苦しい戦い。しかし、素早くブロックを作って決定的なチャンスを与えない。そして徐々に持ち直して素早いパス交換から苔口のア-リークロスにヘッドですらし佐藤晃大がボレーしてネットを揺らす。しかしこれはオフサイドの判定。前半の終盤から徳島ペースで前半終了 後半は序盤から徳島が攻勢を強める。そして左コーナーからペスンジンのどんぴしゃヘッドがゴールにつきささり徳島が先制1-0、その後も島田のアーリークロスや苔口のうまいプレーで相手を押し込む。そして追加点は交代出場のドゥグラスからの折り返しの素早いパスを苔口が豪快に突き刺して2-0。これで試合を決めた。試合終了 素早いパスやここぞというときのオフザボールの動きの良さが目だった試合だった。 徳島の攻撃の中心は両サイド 左サイドの島田の巧みなパスや正確なクロスがはまれば驚異。また、右サイドの柿谷は好調を維持している。彼の突破力やシュート力は十分に気をつけなくてはいけないだろう。 また、FWの2枚のうちの1枚の佐藤晃大はポストプレーが得意で、ボールがよく収まるし体も強い。そして意外に足が速いので、スペースにボールを受けるプレーも多くやってくる。 気をつけなくてはいけないのは島田のクロスから佐藤晃大のヘッド。島田には簡単にクロスを上げさせないようにしなければいけない。 また、柿谷はプレーの判断が正確で巧み。またどんどん前線に飛び出してくるだけにマークにつく選手は気をつけないといけない。この選手を抑えなくては勝利は近づいてこないだろう。 そしてセットプレーに警戒しなくてはいけない。徳島には過去何度もセットプレーで苦杯をなめている。背の高い選手が多いだけに簡単に自陣でファウルを与えないようにしなければいけないだろう。 ボランチの2人は屈強でボール処理に長けている。中盤での主導権争いには負けないでボールを奪い取ってほしい。 また、GKのオ・スンフンはかなりでかい。でかさに圧倒されると良いシュートも入らなくなるので、とにかく落ち着いてシュートをすることだ。 こちらはボランチの芳賀が出場停止で中盤が不安。誰がきても芳賀の代わりはつとまらないが、冷静なプレーでゲームをコントロールしてほしい。こぼれ玉も2人のボランチで協力して拾ってほしい。ボランチのところでボールを拾えないと相手に押される試合になるだけに、ボランチのできは明日の試合を左右するだろう。 狙い目は相手のサイドが上がったスペース。そこを狙ってサイド攻撃を活発化させたい。 また、序盤から相手を押し込みサイド攻撃をさせないことも肝心だろう。 そして攻撃のスピードをもっと上げなくてはいけない。余計なボール回しはせず、素早く攻めること。そしてゴール前に人数をかけること。そのためにはサイドハーフの素早い上がりが必要。 そして最後は冷静にゴールにボールを流し込んでほしい。 とにかく何も失う物はないのだから思い切って戦ってほしい。残り試合は少ないだけに懸命にプレーしている姿をサポーターに見せなければいけない。 怪我と出場停止で明日も苦しい試合が予想される。 チーム全体で戦って勝利をつかみ取ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年11月20日
押している時間帯にゴールを取れないとやはりこんな試合になる。 ラストパスの精度の悪さやパスミスはいつものことだが、決定力不足も相当に深刻。 そして横浜FCとの差は交代選手の差。横野や上原への交代の時間帯も遅すぎたが、それだけにやはりのこの2人は調子が悪いのかポストにもなれず、シュートも打てなかった。 試合全体ではせっかくよい崩しをしてもきれいにボールがパスが繋がるだけというところが誠に残念なところ。そこからの最後の崩しのアイデアが不足しているのと、シュートのうつタイミングが遅いこと。もっとワンテンポ早く打てばよいのに思う場面があった。また、中の枚数が不足してせっかくのビックチャンスを生かせなかったシーンもあった。 いずれにしてこのサッカーを極めるのはもっと練習が必要と言うことだろう。 前半は内村、純平、三上の絡んだシーン。後半は上里のまた抜きパスからの砂川のクロスの動きが良かったがやはりそこからゴールするのがやはりできない。 やっぱり乗り越えないと行けない壁があった。そこを越えないと、J1昇格は見えてこないだろう。 この試合は今年の典型的なコンサの試合。 良い形で攻撃してもなかなかゴールが奪えない。そうしているうちに失点をしてしまうという内容。攻撃のスピードが遅いこと。せっかく相手のパスをカットしてもなかなか早く攻め込めない。また、攻撃の枚数が少ないなど、課題が目白押し ただ、次の試合までに日数がないので、気持ちの切り替えも必要だろう。 また、芳賀がイエローをもらって累積4枚で火曜日の徳島戦は出場停止。中2日しかないしボランチをはたしてどうするのであろうか。 藤山、西嶋あるいは岩沼のボランチが考えられるが荒野の先発も考えられるかもしれない。 何れにしても厳しい中盤の構成になるだろう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年11月19日
明日の横浜FC戦。 相手横浜FCのここ5試合の成績は3勝1分け1敗と調子は良い。前節は8試合ぶりの敗戦となってしまったが、数字上はまだわずかながらJ1昇格の可能性は残っている。 ホームでは9勝2分け5敗とまずまずの成績。 昇格に向けて崖っぷちなだけに必死で戦ってくるはず。 前節はアウェイで徳島と対戦 2トップは西田と難波でカイオを右サイドハーフで起用 前半の序盤は相手を押し込む展開。しかし徐々に相手のリズムになるもプレスを強め相手に決定的なチャンスを与えない。 しかし、ゴール前でスルーパスを許し豪快にミドルを打ち込まれ失点0-1 前半はセカンドボールがなかなか拾えない展開で終了 そして誤算は難波が怪我で後半から久木野に交代したこと。 後半は攻勢を強め押し気味に推移するが、なかなか決定的なチャンスは訪れない。 細かくパスをつなげゴール前のポストプレーからシュートとするも枠の上 右サイドからも豪快ミドルも枠の外 その後も積極的に相手ゴールに迫るが、ブロックを作る相手を崩すまでいかない。そして試合終了。右サイドの武岡とボランチのホベルトの欠場が響いた試合だった。 横浜FCは怪我で途中退場したFWの難波が出場するかどうか。難波は最近好調で特にゴール前のしぶとさをもっている選手。前節、サイドハーフにカイオを置いてサイドからの攻勢を強めたが、今節はどんな布陣をとるか。CBの早川は怪我で前節に引き続欠場の模様 ホベルトが引き続き出場停止となるのはコンサにとっては好材料。ただ、前節ボランチに配置された高地が好調を維持している。彼を中心とした縦へのパスで何度か好機を作っただけにパスの出所である彼を抑えたいところだ。武岡は欠場する可能性が高いが、彼が出場するかどうかもポイント、彼は横浜FCの右サイドからの攻撃に不可欠な選手。彼がいるといないでは攻撃の迫力が違ってくる。 カイオ川崎真世とエデルのブラジル人2選手にも注意したい。それぞれキープ力があってシュート力もある。中盤に置けば、タメのつくれる選手達。彼らには絶えず複数でのプレスをかける必要があるだろう。 横浜FCは細かなパスをつなげてくる。そのパスは正確だ。そして攻撃のスピードも速い。しかし、引いて守ることはせずに積極的にラインを上げてプレスに行き、相手のパスを分断したい。 こちらは直樹の出場停止が痛い。DFの再構築を行わなくてはいけないだけにまずはDFラインの安定を図ってほしい。 攻撃では速攻が有効だろう。前節、横浜FCは相手の速攻にばたばたしていた印象がある。押し込まれたなら速攻に活路を見いだすという手もあるだろう。中盤のパスをカットして短い距離から速攻に持ち込めると得点のチャンスが増すのではないか。 試合は横浜FCに押される展開になるだろう。そこをどう我慢するかがポイント。 守備ではブロックを早めにつくることが大切だが、攻撃ではスピードを上げて、多くの人数をかけてゴール前に飛び出したい。 怪我人が多くサブメンバーも満足に埋まらないが、出場する選手は懸命に戦ってほしい。コンサの地力を見せてほしいものだ。 明日はJリーグ女子マネの足立梨花も観戦する。果たしてあだっちぃーの呪縛から逃れられるか。 是非勝ってドームに戻ってきてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年11月18日
今日の道新及びスポーツ新聞全紙はHFCが石崎監督へ続投要請をしたとの記事 アフタゲームショーで「今年限り」と誤報があっただけにどうなるものかと思ったが、石崎監督が受諾するかはわからないとは言え、とりあえずほっとした。 各紙育成を評したと書いているが、育成と言うよりチーム戦術の継続性のためによい選択だったと考えている。 このまま石崎監督が受諾するとなると、3年目のシーズンとなる。 育成という観点からは岩沼、古田や三上、高原の成長(高原は育成という言葉には当てはまらないが)があったが、もっぱら育成に重点を置いたという印象はあまりない。「J1で通用するサッカーを植え付けること。」に主眼を置き、指導した監督という印象の方が強い。 しかし、この2年間結果は出なかった。また、今年は昨年に比べさらに成績が悪くなってしまったこと、J1昇格争いに一度も絡めなかった責任は十分にあるだろう。 やはりHFCは続投要請したとしても今年の総括と来季への展望をしっかりしなくてはいけないと思う。 また、怪我人が続出したからと言う理由だけでは済ませられない。 1チーム成績低迷の原因はどこにあったのか。監督の指導能力不足か。選手の能力不足なのか。 2費用対効果の面(人件費におけるチーム成績(特に人件費がコンサより少なくとも好成績を出しているチームとの比較において))で成果を上げることができなかった要因はなんだったのか。 3来季監督要請にすることにより改めてどんなことを期待するのか。ノルマをかけるのかどうか。 これらを明らかにしなければ来季の成績も望めないと思う。 ただ、戦術の成果という面では1年目に比べ戦術は確実に進歩した。相手を崩すパスサッカー、ポゼッションサッカーは進歩していると言えると思う。今後はこれをいかに「J2で勝てるサッカー」にまで進化させてJ1昇格に結びつけるか。 前々節内容的に押された千葉でさえもJ2では圧倒的なポゼッション力を持ちながら特にアウェイでは速攻一発にやられ放題、アウェイでの不成績の影響でJ1昇格ができるか微妙な状況。J2では柏のように特にホームで完全に相手を押し切る力をつけなければJ1昇格は望めないだろう。 来季は人件費が減少する。そのなかでチームを引き受けてくれるなら今年以上の厳しいシーズンが待っているだろう。 スポニチには以前から「予算は関係ない」と言っていたそうだが、今年の補強を含め石崎監督自身も言いたいことはたくさんあるはず。 はたして石崎監督はHFCにどんな回答をするのだろうか。
2010年11月17日
前節の水戸戦はまさに典型的なJ2下位のチーム同士の対戦だった。感想の理由は互いにパスミス、トラップミスなどあらゆるミスに伴うぐだぐだ感が大きすぎたこと。 シーズン終盤になってこのようにミスが多くては今まで何をやっていたんだと言いたくもなる。 J1昇格がなくなったどうしのいわゆる消化試合というところで見れば仕方がないとも思うのだが、やはりそこはプロ。そしてシーズンを通して積み上げたものがあるだろう。「もっとしゃきっとしろ。」と互いのチームに言いたくなった。 次節と次々節対戦する徳島対横浜FCの試合を見てみたが、横浜FCにわずかながら昇格の可能性が残るせいか、横浜FCの選手にはモチベーションの向上が感じられ、徳島の選手もそれにつられてか動きがよかったように見えた。少なくとも水戸戦よりはパスミスが少なく締まった試合だった。 サッカーにはモチベーションの問題があることは避けられないと思うが、このような消化試合にもプロとして懸命な姿を見せることで来季へのつながりが見えてくる。 コンサの選手も今季で契約満了の選手がいる。彼らは次の就職先に向けたアピールをしなくてはいけないだろう。また、コンサに残る選手も来季の契約更改に向けて、また、来季のJ1昇格に向けて今からやれることをして、懸命な姿を見せなくてはいけない。 そこは人間なので、モチベーションがさほど上げられない試合にモチベーションを上げろと言っても難しい面はあるだろうが、やはり応援してくれるサポーターがいる限り、もっとしっかりゲームに臨んでほしいと思う。 サッカーはミスのスポーツ。そのミスをいかにして少なくするか問題になる。 モチベーションはそのミスを少なくする一つの要因だと思うのだが、モチベーションをどこに持っていくのかも含めて選手達にはもう一度よく考え直してほしいとも思う。 また、コンサの選手はホームで弱い。それも観客が多いと弱い。ホームの応援を受けてモチベーションが高くなると思われるのになぜ?という疑問もある。気合いが空回りするということもあるのだろうが、大観衆だと相手も「なにくそ」と意欲が高くなる。なかなかうまくいかないものだ。 残り試合は横浜FC戦、徳島戦、福岡戦、熊本戦と4試合 アウェイでは横浜FCはJ1昇格の望みがわずかにあるということで強い意志で戦ってくるだろう。そして福岡はJ1昇格がその日に決まるかもしれないという最大限のモチベーションで戦ってくるはず。 こちらも相当のモチベーションで戦わなくてはいけないだろう。ホームでは残り試合はわずか2試合。 そして自分のためにそしてサポーターのためにもモチベーションを上げてしっかり戦ってほしいと思う。
2010年11月15日
昨日のスカパーのアフタゲームショーで石崎監督が退任するということが放送され、その後今日のスカパーのHPで誤報だったとの釈明があったが、確かに今日のスポーツ新聞でもそのことにはいっさい触れていないので完全にスカパーの誤報だったのだろう。 しかし、火のないところにはなんとかで、まだ明らかにできないが、退任ということがマスコミ各社には伝わっているといったうがった見方もできるような気がする。 個人的には石崎監督の続投はありだと思っているが、昨年はともかく、今年のこの成績では退任となってもやむを得ないだろうとも思う。例えは悪いが今年新規参入の北九州のように戦力的に下位もやむを得ないチームと言うことならば、この成績でも監督の責任はあまり問えないだろうが、今年J2での人件費が上位にくるコンサの監督ならばこの戦績では批判されるのはあたりまえだろう。2年間いったい何をやっていたんだということにもなる。 確かに、怪我人が続出した不可抗力はあった。またシーズン前に主力のダニルソンや西を手放さなくてはいけなかったことや、それに変わる満足な補強がなかったことも同情する面はあるが、このメンバーでこの順位。依然として確立されていない戦術やホームで勝てないことなど負の要素がありすぎる。 また、監督が言っていたホームではわくわくして楽しいサッカー、アウェイでは勝つサッカーをするという約束も守られていないのではないだろうか。 ただ、戦術は成長していることは確か。パスサッカーが浸透してきて、徐々にであるが、力をつけていることは確かだ。ゆえに例え監督を変えるにしても石崎監督と路線が変わる監督を連れてくるようなことはしないでほしい。やはり石崎監督が作った基礎を引き継げる監督がよいと思う。 もっとも石崎監督が引き続き監督をしてもよいと思う。J1で定着するサッカーを目指してやっている行程は間違いがないし、監督の交代でそれがぶれることが一番心配な点だ。 今後の動きに注目したい。
2010年11月14日
まさにリーグ下位どおりの対戦 パスミスの繰り返しで互いにチャンスを掴みまた、パスミスでチャンスを逃すと言った展開が90分繰り返された。 先制点は三上のミドルに西嶋がいいところにいて、コースを変えたものだが、後半もコーナーからバーに当たったドンぴしゃヘッドがあった。惜しいシーンだったがあれはゴールに入れなければいけなかっただろう。 惜しいシーンは何度かあった。純平と内村が絡むシーンが合ってシュートチャンスもあったが、なかなか決めきれなかった。 失点はやっぱり危惧していたコーナーキックから。これで水戸への3失点はいずれもセットプレーからとなった。相手がよいキックを蹴ったとは言え、もっとしっかり守ってほしかった。 前半もさほど良いとはいえなかったが、後半の低調ぶりは酷かった。シュートもろくに打てなかったのは大いに反省しなければいけないだろう。 なにより相手のパスミスからのチャンスを何度ももらいながらこっちもパスミスでシュートすら打てない。こんなシーンではフラストレーションもたまるというもの。 まったく来年に繋がる試合とはお世辞でも言えない試合だった。 最も酷かったのは砂川のFKの時。サインプレーだろうが、待っていた岩沼が触れずにボールはまっすぐにゴールラインを割ってしまった。どちらのミスかわからないが、理解できないプレーぶり。このようなミスがやたらと多かった。パスの受け手と出して手の呼吸が合わないプレーが多すぎる。 今日の水戸ならば大量点で勝たなければいけない試合。 速攻のチャンスも何度もありながらラストパスが繋がらない。 毎日何を練習しているのか改めて聞きたいような試合だった。 それからアフターゲームで石崎監督が木山監督とともに「ともにチームを去ることになった」という下りはには驚かされた。誤報とは思えない。誤報でなければなぜアフターゲームでそんなことを言うのか。もしかしたら試合後にそにような話が石崎監督からあったのかもしれない。明日のスポーツ新聞に詳細がのるのではないか。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年11月13日
明日の水戸戦。 相手水戸のここ5試合の成績は2分け3敗と調子は悪い。白星からも7試合遠ざかっている。しかし、ホームでの成績は6勝5分け4敗とまずまずの成績。逆にアウェイは1勝しかしていない。しかもその相手はコンサというから相性のいい対戦相手だと思われているかもしれない。 また、しばらく勝っていないだけにホームで立て直しを図ってくるだろう。 水戸は前節アウェイで横浜FCと対戦 前半の序盤はDFラインを高く保ち攻撃を仕掛ける。しかし、なかなかフィニッシュがうまく決まらない。徐々に相手のサイド攻撃が活発化して押され始める。 決定的なシュートも少なく前半終了 前半終盤、後半開始に相手に故障者があって2人選手交代をしてくる。その選手交代からチャンスを作られてしまった。左サイドのアーリークロスを相手FWが右足でコース-を変えてゴールを許してしまう。0-1 その直後決定的なチャンスをつかむ。相手ゴール前でポストをしてそのこぼれ球を豪快に降り抜くもゴール左のポストにあたってゴールならず。 その後は得点をとるために前掛かりに。左サイドに島田が入って再三左サイドから攻撃を仕掛け、常盤のハンドによるノーゴールになったシーンや大和田のヘッドによるシューとなど惜しいシーンを演出するが、相手に速攻も許して、ピンチを招く。 そして試合終了1点差で敗れる。 水戸はここのところ木山監督のもと攻撃的なサッカーに取り組んできたが、なかなか成果が出ていない。ただ、ボールをもったら素早く攻めるというコンセプトは選手全員が強くもっているようで、はまれば怖い相手だ。 FWは吉原宏太の怪我による長期離脱でこのところ常盤と片山の2トップが多い。片山のポストプレーから常盤のシュートというパターンが確立されつつあるが、常盤の動きが最近よいので注意したい。彼はどんな体制からもシュートを選択し、粘り強いプレーをする積極的な選手。また、攻撃のタクトは大橋が握る。ボランチから左右にパスを出し、攻撃の起点になるだけに彼のところから簡単にパスを出させないようにしなくてはいけない。 また、左サイドの島田は先発かどうかはわからないが、小気味の良い動きをする。スぺースに飛び出す動きも得意なので対峙する選手はマークをぼかさないようにしたいところだ。 そして身長が高い選手が多くセットプレーには十分に気をつけたい。前回の対戦でもセットプレーから2失点した。センターバックの大和田、作田には集中してマークにつかなければいけないだろう。 FKにも要警戒。セットプレーは水戸の得点源となっているだけに集中して守らなくてはいけない。 こちらは、前節競り勝ってチームのムードは上がっている。そのムードを継続できるか。 中盤での主導権争いにかけるかどうかがポイント。ボランチやトップ下のところで、ボールを所持できるかどうか。 アウェイだからといって遠慮はいらない。素早くボールを奪って攻撃を仕掛けたいところだ。 前節水戸は素早く攻め込まれ、ペナルチィエリアに侵入してきた選手にマークがつききれず、ゴールを決められた。トップやトップ下、ボランチはチャンスがあれば、どんどんスペースに飛び出す動きをしたい。 そしてラインを勇気を持ってラインを上げることも必要。前節、前半はラインが低く効果的な攻撃ができなかった。できるだけラインを高く保ち相手の攻撃を遮断したい。 今年は連勝が1度しかない。是非今季2度目の連勝を目指して頑張ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年11月11日
「ボール回しばかりうまくなってもゴールに結びついていない」と言うことがよく言われているが、確かに一理ある話だと思う。
前々節の草津戦ではポゼションを高めボールは回ったが、なかなかシュートまで持ち込めず、一瞬の隙を相手に突かれた。
逆の立場では前節の千葉も押しに押していたが最後にやられてしまったという思いが強いだろう。
よくJ2で陥るのが、やっているサッカーはいいが勝利に結びつかないと言われるこのパターン。
苦労してボールをつなげてもブロックで守られ、相手を崩すまでの力がなくて崩せない。また、フィニッシュの精度がなくてゴールに結びつかない。
コンサの場合も石崎監督がポゼッションを高め、パスサッカーをしようと試行錯誤しているが、以前はボール回しさえ容易ではなかった。そこに純平という個人能力のある選手が加わったこともあり、ようやくパスサッカーが形になってきた。 しかしまだJ2の下位レベル(コンサも今は下位レベルだが)でそれができる程度。それも相手にがっちり守られればなかなかシュートを打つことができないというレベルだろう。おまけに前節ではホームだったのにもかかわらず千葉にかなりポゼッションを許し、今季最多のシュートも浴びてしまった。 これではJ1仕様のサッカーには遠く及ばないと言わざるをえないだろう。 よりパスサッカーの精度を高めるとともに、ゴールに結びつくプレーをしなくてはいけないと思う。 もっとも現実に即してリアクションのサッカーに徹するべきという意見もあるだろう。J2ではロングボールを多用してカウンターサッカーをした方がJ1昇格は確実だという意見もある。 しかし、3度J1に上がってもやはりリアクションのサッカーはJ1定着には結びつかないと言うことは、痛感させられたはず。 ポゼッションで圧倒的な差をつけられ、パスを回され、疲労したところで得点を決められるという嫌なシーンをJ1で何度も見せられた。そんなシーンは見たくないものだ。 それゆえにポゼッションを高め、ボール回しで相手を崩すサッカーをチームとして選択したのだろう。その選択には間違いはないと思う。ただ、現在、その途中。もっと精度を高めなくてはいけないことは確かだ。 J2では千葉や柏のように力のあるチームにはホームでもなかなか押し込めるポゼッションサッカーはできない。無理にポゼッションサッカー一辺倒に偏ってもうまくいかない。 「観戦力向上覚書」のはげおさんが言っているが、「カウンターサッカーを追究しても、ポゼッションサッカーはできるようにはならない。」「ポゼッションサッカーを志向しても"カウンター"自体ができなくなるわけではない。」ことを考慮しなくてはいけないだろう。 「ポゼッションしてのパスサッカーを目指しながら、それが上手くいかないという状況があって、カウンターという"引き出し"を使う選択ができることが重要だ」ともはげおさんは言っているが、まさにそのとおりで「カウンターという引き出し」も持ってサッカーをやるべきだろう。千葉のような相手には必然的に押し込まれカウンターのような形になってしまうのだが、できれば千葉相手にも押し込めるようなチームになってほしい。ポゼッションによるパスサッカーを主体に状況によってはカウンターも混ぜるというサッカーが理想だと思う。そして相手によってポゼッション率が変わってくるのだが、それを徐々に上げていかなくてはいけないと思う。 そして、一番の問題は「ボール回しばかりうまくなってもゴールに結びついていない。」状態になってしまうことだ。崩しの力が足りないことや、攻撃が遅くて相手にブロックを作らせてしまってそこから進まないことが悩みの種だ。 ビルドアップを確実にして素早く攻撃することや、遅攻になってしまえば相手を崩す力をつけなければいけないのだが、なかなかうまくいかない。千葉のような力のあるチームでも決めるところで決めなければ前節のようにやられる試合が多くなる。 もっともっと今後、チームは成長して行かなくてはいけないだろう。ただ、その成長は今やっているサッカーを成長させるものでなくてはいけないと思う。 来年もこれまでの基本の上に立ってチームを成長させて言ってほしいと思う。
2010年11月09日
日曜日の試合。試合に勝ったはいいがやはり課題はたくさんあった。 その一つが前回のエントリーでコメントをいただいたKOUJIさんが指摘したスローインの件 コンサの選手がスローインをしてもことごとくボールが相手に行ってしまうというお話 それは日曜日の試合から始まったわけではないのだが、本当にコンサの選手はスローインが苦手。 現地で見ていても8割方は相手にボールが行ってしまうように思えた。 一方、守備の場面では相手のスローインをやすやすを許してしまい。スカパーの解説者の野々村氏にも相手スローインは簡単に相手の受け手に渡さないようにした方がよいと言われる始末。 マイボールのスローインが相手に渡ってしまうのは2つ原因があると思う。 一つはボールを投げるタイミングが遅いこと。早く投げないから相手がコンサの選手にマンツーマンでついてしまう。味方の選手がフリーでも他の選手という選択肢を探して時間をかけてしまうというふうに見えること。 また、もう一つはボールの受け手がマークを振り切る動きをなかなかしない。しても1人だったりとマークの外し方の動きが全体を通して少ない。またマークの外し方も下手。 これに比べて日曜日の千葉はこの点でも上手だった。フリーの選手を早く見つけては素早くスローインを行い、マイボールにしていた。 コンサの選手の動きも悪かった。ボールタッチをわったなら、素早く相手にプレスをかけなければいけない場面でもゆっくり寄せるといったシーンが多いように思える。 これらは個人能力の問題ではないだろう。きっちり練習で行えばマイボールにできるはず。また、選手の意識もあると思う。いかに相手にいやな動きをするか。常時考えなくてはいけないだろう。マイボールにできるかどうかは重要な問題。相手のボールになるかどうかで戦局が変わってしまう。相手のゴールに近い位置でマイボールにすればチャンスが広がるし、自分のゴールに近い位置でマイボールにすればピンチになる。 今後練習でも試合でもきっちりとした意識付けを行ってほしいと思う。
2010年11月07日
千葉の圧倒的な攻撃で何度もシュートを入れられたと思ったが、それをことごとく防いでくれた高原は文句なく今日のMVPだろう。 強烈なシュートは正面が多かったとは言え、何度も抑えることはなかなかできないことだ。 良くて引き分けと思った試合だったが、砂川の素晴らしいクロスもあって宮澤のヘッドが生きた。砂川もよい仕事をしてくれた。 退団が本当に残念といわせるくらいの左サイドの突破と絶妙クロスだった。 千葉とは波長が合うのだろう。アクションでボールを回して崩すと言うよりは半強制的にリアクションでボールを奪って速攻につなげざるをえなかったとはいえ形がはまった試合だった。 こういう試合は年に何度かあるものだが、負けた方はたまったものではないだろう。 しかし、ホームでよい試合をしたわけではない。前半は特に押されっぱなし。 プレスが遅く緩くて相手に自由にボールを回させてしまった。 内村はプレスのいくところといかないところのメリハリがついていたとインタビューで答えているがあれだけボールを回され決定的なシュートを打たれたならばプレスは問題があったと言うしかないだろう。相手の拙攻にも助けられた。 また、なんとかボールを奪ってもパスコースがなく相手の鬼プレスに会い、ボールを失うシーンが続出した。 相手の鬼プレスをかわせない課題は残ったまま。こんな状態ではやはりJ1は遠いというしかない。 全体的にホームなのに相手にシュートを22本も打たせてしまった守備も悪かった。 特に上里の守備が軽かった。何度もプレスをかけられてボールを失って危ないシーンを何度も作ってしまった。 しかし、後半の上里のサイドチェンジは垂涎もの。あれがあるから上里はスタメンをはずされない。しかし、今日の上里はプレーの波が大きかった。何度もあったミスからのピンチを防いだ高原に感謝しなくてはいだろう。 マイボールにしてからも落ち着かず、簡単に前に蹴ってボールを失うシーンも目立った。 また、全体的に攻め上がりも遅かった。ターゲットも内村1人なので周りのサポートがほしかったところだが、周りのサポートが遅かったことも影響した。 だが、なにより久しぶりにホームで勝ったことはよかった。宮澤のゴールのシーンも何人もゴール前に飛び出したから生まれたゴール。 そして純平のアイデアも攻撃では生きていた。最後にはFWも努めたが、そう言えば彼はサイドバックでとったはずの選手だったのではないか。 とにかくこの勝利はうれしい。課題は相変わらず残ったままだったがとにかくホームで勝ててよかった。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年11月06日
明日のドームの千葉戦。 相手千葉のここ5試合の成績は3勝2敗と足踏み状態。3連勝してから現在連敗中。また、最近10試合を見ても5勝5敗とこの間の成績の悪さがJ1昇格争いで完全に福岡に差をつけられた原因となっている。そして一番の弱点はアウェイ。アウェイで極端に弱い。成績は3勝5分け6敗の勝点14はコンサのアウェイでの勝ち点19をも下回っている。 しかし、コンサの場合もホームで15試合戦ってわずか3勝。データーのみ見ればこの対戦は勝敗はどちらに転ぶかわからないといったところだろうか。 千葉は前節はホームで昇格への大一番、甲府戦を戦った。 前半序盤から互いにつぶし合って決定的なチャンスを作れない。ハーフナーマイクーに対するケアはしっかりできていた。しかし一瞬のDFからのロングパスがマークのついていない相手FWに渡り右隅にシュートを決められてしまった。0-1 その後は相手の激しいプレスにあいながらゴール前まで攻め込むも倉田や山口のシュートが入らない。前半終了 後半はワントップで孤立する青木孝太をフォーローするように修正し選手交代を行う。そうすると、近距離でパスがつながり、伊藤のスルーパスから青木孝太が飛び出しDFと1対1になる。たまらず相手DFがペナルティエリアで青木孝太が倒されPKを得る。これをアレックスが相手キーパーにコースを込まれるも押し込んで1-1の同点。 その後は押せ押せムード。しかし、相手キーパーの攻守や相手DFの足をいっぱい伸ばし防がれたゴール前のプレーで勝ち越しができない。そうしているうちに相手にFKを与え、そのFKはポストに当たってゴールに入ってしまった。1-2 その後もあきらめずに攻めるも得点はとれず、大一番に負けてしまい昇格がさらに遠のいてしまった。 千葉との前回の対戦では古田の2ゴールで快勝しているが、そのときのリベンジを図ってくるはず。また、今日福岡が負けたことでまた、昇格の目がでてきた。モチベーションは高い。 もともと攻撃力はJ2でも上位。 ネットを出場停止で欠くが、攻撃のタレントは豊富だ。 ワントップの青木孝太は競り合いはあまり強くないが、スピードがありDFの裏に抜ける動きが得意。玉際にもしぶとく、粘り強いプレーをする。彼は意識してDFの裏を狙ってくるだろう。 深井と倉田は実績があり、テクニックを持っている選手たちだ。前線とのパス交換から前に飛び出してくる動きを繰り返してくるだろう。これを止めるには確実なプレスが必要、中途半端なプレスではいやな位置でファールを与えてしまう危険性もあり、注意が必要となる。 そして力強い動きで左サイドを駆け上がってくるアレックスにも要注意。アレックスとは何度も対戦しているのでケアをしっかりしたいところだ。 千葉はパスをきれいに回してくる印象の強いチーム。コンサよりもパス回しは数段うまい。対抗するには運動量と玉際の強さが必要。相手に主導権を握らせないプレーができるか。守備では前節青木孝太が孤立して、機能していなかった印象がある。ワントップと2列目とのラインを分断したいところだ。 また、攻撃では千葉は前節DFラインの裏を狙われていた。特に内村あたりはスピードがあるだけに是非相手DFの裏を狙ってほしいものだ。 こちらは前節ホームでふがいない試合をした。サポーターの説教を受けた効果?を出すことができるか。 ピッチ状態のよいドームでやるだけにもはやパスがつながらすコンサのサッカーができないという言い訳は許されないだろう。 そして勝利を久しぶりに見せてほしい。 一生懸命戦って勝利をものにしてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年11月04日
スポーツ新聞では今期の総括と来季の話も出ているが、チームも早急に来季の準備をしなくてはいけないだろう。誰を監督にするのかという問題もそうだが、いずれにしても今季の戦術を基礎に来季臨まなくてはいけないだろうと思う。 今シーズンはFWが思ったような働きができなかった。思うにトップ下が十分に機能せず、キリノのスピードを生かせなかった。 今年はトップ下にボールを収める選手を置くことができなかったためプレッシングからのショートカウンター主体からパスサッカーに戦術を変えたと勝手に解釈しているが、キリノがそのパスサッカーにあわなかったこと、近藤にできないポストプレーを要求したこと、内村をFWに固定する見極めが遅かったこと等が大きな要因だったと思う。 来シーズンはFWに何を要求するのか。4-2-3-1のワントップのシステムをとるならトップ下の人選を含めてもう一度考え直さなくてはいけないだろう。 来季も継続してポゼョション主体のパスサッカーをするならトップあるいはトップ下にボールが収まる選手がほしいところだ。内村を固定するという考えもあるがワントップとしてはどうしてもボールの収まりどころが弱い。それならばトップ下にボールの収まる選手を置くしかないだろう。 現状では宮澤か純平かと言うことだが、来季純平がいるかどうかもわからないし、今の宮澤では十分な働きは期待できない。外から連れてくると言う考えもあるだろう。 個人的には草津のラフィーニャがほしい。 彼をトップかトップ下に置くとボールが収まるはずだ。前節の草津との対戦では得点を決められたが、彼はキープ力を十分持っている。体の使い方がうまく、なかなかボールを失わない。また、球離れもよい。そしてパスサッカーに十分対応できると思う。シュートの力もあるし、コンサにくれば得点を量産する予感がする。 なにしろ彼は23歳と若い。伸びしろが十分にあると思う。今の戦術ではキリノは生きないように思う。予算の問題があるので、キリノとラフィーニャを同時に置けなければキリノを手放すこともやむを得ないと考える。 今のJ2の外国人では栃木のリカルド・ロボ、パウリーニョ、ネットなど得点力のあるFWがいるがそのなかでコンサの戦術に一番合うのはラフィーニャだと思う。草津との契約の関係はわからないが来季是非コンサにほしい選手だ。 それからHTBイチオシの砂川のニュース。まだオフィシャルに載っていないのでなんとも言えないが、誰かを獲得するという話でもないので、ニュース信憑性は高いと思うが、本当なら残念だ。 砂川を契約満了選手の扱いにすると言うことはHFCは来季かなり思い切った人件費の削減を図ってくるということか。このことに関しては明日のスポーツ新聞に載るだろうが気になるニュースだ。
2010年11月02日
日曜日の試合に負けてJ1昇格が数字的にも消滅。 今日の道新と日刊スポーツでは昇格が消滅した原因探しの記事を書き始めた。 選手や監督の当時のコメント等を引用して、「チームの意識がパスにいきすぎ。打たないと入らないのにシュートが少ない」「(がっちり引いた守備に戸惑い)相手に合わせたサッカーをしてしまう」(選手)とか「新しく入った選手をうまく使おうとしたけど…。難しいよ」(監督)など。 日刊スポーツでは補強費減額が影響したとして、ニトリのスポンサー料が減額し、「1億5千万円の減額は最後まで尾を引いたかもしれない」。「ニトリショックで(補強の)見直しが生じた。」「あるFWの獲得交渉では、複数クラブとの争奪戦も資金縮小の影響を受け、手を引かざるを得ない状況に。」 これらの記事にはもちろん興味を引かれるものもあるが、今更そんなことは初めからわかっていたはずと文句の一つも言いたくなるものもある。 J1昇格だとかなんだとかいって持ち上げるだけ持ち上げて落とすというやり方はマスコミの常套手段だが、残念だが今年もこんな形になってしまった。 それにしても来年のためにもHFCは昇格できなかった経緯、理由をきちっと総括しなければいけないだろう。 順位もなぜ下位に低迷したのか。戦力が不足していたからか。それとも監督の指導力不足か。 また、人件費が減少したと言っても人件費の総額ではJ2で上位なはず。その費用対効果がでていないことは明らか。 監督就任2年目で戦術を浸透させる時間はあったはずなのに昨年より順位をかなり落とし、JFLへの降格争いがあっならその降格争いを演じていたような位置になっていることに関してサポーターはかなり不満をもっている。 監督をどうするのかも含めて来年どういう体制で行くのか早急に検討しなくてはいけないだろう。 ただ、ようやく石崎監督の目指すパスサッカーが形になってきたのも事実。 これをいかにして伸ばしていくかという観点で土台は変えずに行った方がいいと思う。 だが、まだまだこの戦術は未熟。パスにこだわるあまり攻撃のスピードがでないこと、引いた相手をなかなか崩せないという致命的な欠陥がある。これをいかにして今後解決していくか。 予算の面でも来年はさらに厳しくなる。ニトリの完全撤退、補助金がなくなること等、人件費のさらなる減額が予想される。もしかしたらダニルソンの移籍金が入るかもしれないが、それとてはじめから当てにするものでもないだろう。そのなかでどのようなメンバーでどのようなサッカーをするのか。 今シーズンはこのような結果になったが、来年昇格を目指すのならきっちり今年の総括をして早急に来年の準備をしなくてはいけないだろう。
カレンダー
プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
カテゴリー
コメント
検索