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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2011年06月29日
チーム内にも相性があるようで、最近練習を見ていないので、確実なことは言えないが、その相性は試合に出ているような気がする。 前節、連携が悪かったのはブルーノと三上のコンビ。パスも互いに思ったところで受けることができなかったし、互いに互いを使うことができなかった。 一方相性が良かったのは砂川と岡本、互いのひらめきの波長があうのだろう。前節は左サイドでパス交換から砂川が飛び出したところに岡本がパスを出し、砂川がそれを受けてマイナスのセンタリングを上げて惜しいチャンスを作り出していた。 やはり相性というのは大切で互いにアイコンタクトでボールを運ぶこともあるだろうし、あうんの呼吸でボールをパスすることもあるだろう。前節、残念だったのがパスの出し手と受け手の意識のずれ、プロなんだから毎日練習やっているだろうし、相性なんて関係ないといいたいところだが、やはり人間なので相性はある。 そういう点から考えればブルーノを出したらアンドレジーニョもセットで出すというのはどうなのだろうか。 前節、ブルーノとアンドレジーニョが同じピッチに立つことがあったが、時間が少なくてあまり参考にならなかった。 前に練習を見た印象では、ブルーノとアンドレジーニョの連携はよかったように感じた。それならば彼らを出すなら同じ時間帯に出すと言うことも考えられるような気がする。 やっぱり相性でいえば砂川と岡本のコンビネーションはよかった。アイデアが両方とも豊富でイマジネーションが合うのだろうか。やはり連携が良くなくては決定的なチャンスは生み出せないとも思う。 選手起用には相性も必要ではないかと考えさせられた。
2011年06月27日
昨日の試合 良かったことを先に挙げれば、宮澤のワンボランチ。芳賀のように変幻自在に「ボールのあるところに芳賀あり」とまでは言えないが彼のところが中盤の防波堤になって地味でもよくこぼれ玉を拾って、味方につなげていた。まずいプレーは1度あったが、全体の彼の評価を覆すものとはならないだろう。 相手からプレスをかけて奪い取るという屈強なつぶし役というイメージではなかったが、体の強さや、テクニックをつかって、ボールを奪取していたシーンもあって、宮澤には失礼だが、「案外はまっていた」。このことは正直想定外。ワンボランチは厳しいだろうと思っていただけに宮澤がこれだけできるとは思わなかった。もっとも彼は器用な選手。その器用さがかえって災いしている面もあるのだが、正直、芳賀のいない期間は彼にワンボランチを任せることとしてよいと思う。 悪かったことはたくさんあるのだが、ブルーノのプレーには正直?だった。絶好の好機にシュートをしないということもあったが、やはりもう少しシュートの選択もあってもいいだろう。もともとパスをさばく選手で打つタイプではないが、もっと自信をもってプレーしてほしかった。そして他の選手との連携も悪かった。もっと自分が出て行って積極的にボールに絡まないとダメだろう。 彼だけを攻めるわけでもない。全体的に特に前半は動きが悪かった。簡単にクロスをあげればチャンスが広がる場面でも躊躇してパス回しを選択してボールをカットされるシーンも多かった。前半の序盤はロングボールも多用していたが、狙いはいいのだが、もう少し、正確なパスを出してほしかったところだ。 また、ロングボールはサイドが多く、純貴をDFの裏に走らせるようなボールは少なかった。 とにかくホームで引き分けたことは問題だ。ましてやブービーのチームにホームで引き分けは負けと同じ。 しかし、幸いJ2の上位は混戦模様。次は今や強敵になった栃木だが、土曜日は相手は連戦の疲れもあるはず、しっかり戦ってアウェイでの3連勝を目指さなくてはいけない。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年06月26日
総じてストレスのたまる試合。 主審の大西氏の笛も相変わらず訳の分からないものが多く、ブーイングが飛び交い全体的なドームの雰囲気もマイナスの方向に行ってしまったのもストレスを感じさせる一因になった。 前半は眠っていたのかまったくシュートにいけない展開。 玉際で負けてボールを奪うことができなく、また、ラストパスでミスをするシーンが多く、決定的チャンスがなかった。 前半は汗かき役が不足だったのではないかと思う。ブルーノや三上がパスの出し手のみの選手になってしまい、前に動くのが近藤と純貴だけではなかなかチャンスが広がらない。 特に右サイドの三上は突破できなくてそこでエンスト状態。中に入ることもできなくてスペースを明けることができず日高もなかなか前に上がれなかった。そしてブルーノはシュートを躊躇するシーンもあり、また、ボランチかトップ下か中途半端な感じで思い切りがなかった、彼らは今日は調子が悪かった。後半初めからそれぞれ、上原、アンドレジーニョに交代させるべきではなかったか。 交代時期も遅かった。もっと早くに彼らを代えるべき。アンドレジーニョや内村も時間があまりなく、仕事ができなかった。 そして内村のワントップはいかがなものか、内村をワントップに置いてもなかなかボールが収まらない。純貴を残して2トップにするとか変化をつけた方がよかったのではないか。 それにしてもやはり前半から攻めきらないとなかなかペースに乗れない。簡単に前線にクロスを上げる場面でも細かなパスをしてクロスさえ上げらない場面を繰り返していた。 ホームは前半で得点を上げないとなかなか自分たちのペースにならない。 案の定こちらが猛攻をかけた後半にはしっかりブロックを作られシュートもなかなか打てなかった。ホームなんだから前半から猛攻をしかけなければいけない試合だったはず。ブービーの富山相手に1点も取れないと言うのはまったく情けない限り。 シュートも枠を大きく外れたものが多かった。純貴はよくやっていたと思うが、いかんせんトップ下と孤立していてちょっとかわいそうな感じだった。 よかったのは宮澤のワンボランチが様になっていたということだろうか。 ただ、そこもブルーノの消極的なプレーで前にかけられる枚数が不足してしまったのは残念。 とにかく富山相手にホームで引き分けは負けと同じダメージ。 ブーイングが当然の試合 まったくホームの試合とは言え、内容も結果も出ない試合だった。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年06月25日
明日の富山戦 カターレ富山のここまでの成績は2勝3分6敗のブービー。7試合勝利なし。依然として調子は上がっていない。 前節はホームで東京Vと対戦 前半から相手に押し込まれる展開。ポゼッションされることは予想の範疇だが、隙を見て速攻を仕掛ける展開。しかしラストパスの精度がわるく決定機をなかなか作れない。そして相手コーナーからのヘッドであっさりと先制を許してしまう。そして相手にミドルを打たれ0-2。次はFKを直接決められ0-3 また、FKの折り返しを決められ0-4と大敗ムード。その後はさすがに攻撃をしかけるもワントップの苔口が孤立しなかなか厚みのある攻撃ができない。 しかし前半終了間際にゴール前に何人も入って波状攻撃をかけて最後は苔口がゴールして一矢を報いた。 後半も相手のポゼッションで試合は進み、相手のペースが続く。 富山は前線の2人を代えてスピードある本木を投入、またシステムを4-4-2に代えてサイドからの攻撃を意識させた。しかし、クロスを頭で落とされそれを蹴り込まれダメ押された。 富山のシステムは頑固として3-3-3-1。個のレベルの低さを組織で補うシステムという触れ込みだが、実際にはそうはなっていないのではないか。しかし、安間監督がシーズン通じてこのシステムで行くといっているので次節もこのシステムでくるだろう。 特に注意を払わなくてはいけないのは、トップ苔口とトップ下黒部。苔口が左右に流れ2列目以降の飛び出しを促す動き。そして黒部に当ててそのこぼれ球を狙うという作戦をとってくる。また、2列目、3列目の飛び出しに注意だ。 また、3列目の西野や谷田の突破には気をつけたほうがよい。ともに本来はサイドバックで虎視眈々と上がってくる機会を狙っている。 そしてテクニックのある大西と朝日は攻撃の中心で緩急をつかって動いてくる選手、彼らの動きにも気をつけなくてはいけないだろう。 富山はいまだ、3-3-3-1のシステムが身についていないようだ。 プレスに弱く、攻撃も遅くて前線で苔口が孤立するシーンが多い。 嫌なのはトップの苔口と黒部の位置を入れ替えられた時だがそういった心配もないだろう。 守備は前線からハードなプレスをかけ、相手の攻撃を黒部へのロングボールに限定させることだ。そして黒部を徹底してマークすれば失点は防げるはず。また、プレスをかければ簡単に後ろに下げてくれる弱点も目立つ。 攻撃ではとにかく定石のサイド攻撃だ。サイド攻撃を仕掛け、サイドに寄って薄くなった守備陣にサイドチェンジをしかけ、中央からシュートを浴びせたい。 相手は引き気味で来るはず。そこをいかにこじ開けるか。攻撃のスピードが遅ければ 相手の守備ブロックはなかなかこじ開けられない。いかに早く攻めるかにかかっている。 また、セットプレーはチャンス。相手の穴はセットプレー。マンツーマンで守ってくるがマークが甘い。セットプレーは得点のチャンスが広がるはず。FKやCKの時には正確なキックを蹴って得点をしたいところだ。 こちらはホームなので前半から飛ばしていきたい。プレスを強くして相手のミスを誘いなるべく前でボールを奪って一気に攻撃のスピードを上げていきたいところだ。 はっきりいって今相手富山の調子は悪い。システムにフィットしていないし、攻撃と守備もちぐはぐ。ここには絶対に勝たないといけない。 とにかくこの試合は内容も結果も求めたいところだ。 しっかり戦ってしっかり結果を出してほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年06月23日
次節の富山戦。 純平が出場停止、古田も今日の日刊スポーツによると軽い肉離れということで、メンバーはなかなか読めない。 前節、序盤の攻撃はよかったが、そのあとはシュートも少なく、ほめられた内容ではなかっただけに、まずはどのように修正してくるか。 修正点としては試合が進むにつれて前でボールがおさまらなくなったところ。純貴のせいだけではなく、前にプレスが掛からず、DFラインを押し上げられなり、ルーズボールを拾えなくなったこと。これをいかに改善するか。 また、監督は「ゼロからのスタート」として選手の入れ替えも示唆しているがどのような布陣になるだろか。 まずはFWは結果も出したし、内容がよかった純貴をそのまま持ってくるのではないか。 トップ下は砂川か。砂川は前節、90分通してよい動きをしただけに先発させるべきと思う。また、砂川はセットプレーでのキッカーとしても十分に使える。彼を後半途中までベンチに置いておく必要はないだろう。 左サイドハーフの近藤は決まりだろうが、右はちょっと考える。 富山のシステムからいうとサイド攻撃がポイントになるがその意味では突破力のある選手が望ましい。上原は前節、いいとことろも悪いところもあったが、 上原を先発に使うとしたら彼の突破力に期待するということになるだろうか。三上やアンドレジーニョをサイドハーフで試しているようだが、対富山にはサイドは素早く攻撃できる選手がいい。 古田が出場可能ならが古田だろうが、無理せずにアンドレジーニョか上原がいいのではないか。 ボランチは頭を悩ませるだろう。 前節は岩沼と宮澤とのコンビだったが、純平が出場停止でサイドバックの層が薄くなることから岩沼がサイドバックに戻ることが予想される。 それゆえ河合をボランチに上げるのは必然的となるのではないか。 そうなるとセンターバックは山下、櫛引の若い2人。前節、この布陣は途中から試したが櫛引のハンドあってバタバタした感もあったがそれ以外は割合落ち着いてやっていた。 富山は百戦錬磨の黒部やテクニックのある苔口がいるだけに、この2人では心配な点が確かに多いのだが、特に櫛引は前節の失敗を糧として、成長させなければいけない選手。 1度アウェイで先発したこともあるし、先発させいろいろな経験をさせることが後々コンサのためにもなると思う。 予想布陣 純貴 近藤 砂川 アンドレジーニョ 河合 宮澤 岩沼 櫛引 山下 日高 ホスン まあ、完全に当たるとはまったく思えないが…。
2011年06月21日
日曜日の試合は3-1でスコア上は楽勝だった。 開始早々の得点、そして、ラッキーなオウンゴールがあったものの、その後純貴のゴールで勝利を確信させてくれた。 よかったのは序盤の攻撃、それをどのくらい90分間できるかが問題になってくるだろう。1点目をとったシーンは理想的でもあった。素早いロングパスからクロスを上げて2列目3列目の飛び出しが見事だった。このような攻撃がどのくらいできるのか。 しかし、やはりまずいのは後半の戦い方。 後半のシュートは3本。それも終了間際にようやく決定的なシーンを演出したとあっては3点をとって安心したのかとも言いたくなる。 原因はやはり、トップでボールが収まらなかったこともあるだろう。監督が言っていたが、純貴にところでなかなかボールが収まらなかった。ただ、純貴だけのせいでもない。ミスが多く、パスがなかなかつながらなかったことも大きな原因 プレスが甘くなったことも言える。簡単に相手にポストプレーを許してしまった上、ボールを回させていた。 前半、よいプレスをしていただけに余計、後半のプレスのかけ方が気になった。 ホームで後半のような戦い方はできないだろう。またシュートが少ない試合をしたらそれだけで罵声やブーイングが生じることは必定 監督も後半の戦い方が気にならなかったようで、再び今週はゼロからのスタートで選手達を見極めると話しているらしい。 新しく選手を試すことも必要だが、なぜ後半のような試合になったのか、原因を突き止めて改善することも必要だと思う。 次節は純平が出場停止。古田も今日精密検査を受けたはず。その結果ではまた控えメンバーの奮闘を促す状態になる。 前節出場できなかったメンバーもチャンスだ。チームの活性化を図るチャンスでもある。 いまJ2は混戦模様。前に9チームもあるがチームは3位と勝ち点差と4、首位とは7差で十分射程距離内。 少し連勝をすれば上位に進出できるはず。スタートダッシュに失敗したがまだまだ巻きかえせる位置にある。 ここで踏ん張るかどうかで今後の順位は大きく変わってくる。
2011年06月19日
試合早々の攻撃は見事なものだった。 山下のロングパスから上原に当てて、上原がためて日高の上がりを待ち、日高がクロスを上げた攻撃の流れは素晴らしかった。宮澤が3列目から詰めていたこともよかった、このファーストプレーで点を取れたことがコンサの選手を完全に勢いに乗せた。 その後のオウンゴールは予想された相手キーパーの経験不足で、ラッキー。そして相手DFのミスだが、純貴が決めた時点で、お祭り状態。 純貴はインタビューで涙を流していたがよほど嬉しかったのだろう。ようやくJリーグ初ゴール。古田や三上に初ゴールを抜かされていたがこれでようやく彼にも日の目が当たってきたのではないか。これからどんどん得点をとってもらいたい。 前半の序盤の攻勢は見事。プレスが前でかかり、ボールを前で奪えたことが攻勢をかけた要因ではなかったか。 そして砂川のタメがよかった。いいところで、ボールを失わずに前にボールを預けてくれたことが大きかったように思う。 一転して後半はなかなかシュートが打てなかった。3得点をとって安心したのか攻撃の形がとれなかった。これは大いに反省しなくてはいけないだろう。前半シュート9本後半シュート3本というのはあまりにも悪い。試合後の監督の表情もよくなかった。 3得点と言ってもやはりラッキーの点が多かったことと安易なミスが多かったのが気に入らなかったのだろう。 後半は見たいシーンもあった。余裕がでたのかやりたかった形ができたのは収穫だろうか。 それは河合をボランチにして櫛引と山下のCBで組んだこと。櫛引のなんとももったいないハンドでのPKからの失点があったが概ねその後流れの中での失点がなかったのは収穫だった。 とにかく、アウェイで勝ったことはよかった。 そして純貴の初ゴールはおめでとう。今度はホームでゴールを見せてほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年06月18日
明日のFC岐阜戦 FC岐阜のここまでの成績は1勝1分8敗と最下位を低迷する。4連敗中。戦力的にはこの成績は予想できなかっただろう。昨年強かったホームも1勝4敗となかなか勝てていない。 前節はアウェイで千葉と対戦 リーグ最高得点を挙げているのチームとリーグ最低得点(コンサも同じくリーク最低点数で並ぶ)のチームらしく、初めから千葉にシュートを打たれる展開。 そして左サイドをたびたび破られ危ない場面を招く。コーナーからのオーロイのヘッドで失点かと思ったら不可解なファウルで事なきを得た。 しかし、相手攻めは強烈。右サイドを崩されミドルを打ち込まれ失点0-1 岐阜の攻めは一瞬のDFラインを抜ける攻め。押谷がスルーパスに反応して惜しいチャンスを作った。 そのコーナーから田中がヘッドであわせて同点に。そこから岐阜が勢いを盛り返す。 右サイドから速攻をかけ相手を脅かし右サイドから崩して無人のゴールに管がシュートするも相手DFにクリアされて得点にはならず。 同点で前半終了 後半は相手の攻勢が強くなる。 中央から崩され失点1-2 そして相手コーナーからオーロイの後ろから詰めてきた選手に決められ1-3で万事休す。その後は選手交代をして攻撃的な選手を入れるも得点ならず。4連敗を喫した。 岐阜のシステムは4-4-2 攻撃で怖いのはDFの裏へ抜け出すスピードをもったFWを揃えていることだろう。 押谷と嶋田を配置し、後半途中から西川と佐藤のツインタワーを投入して、ブルーノからのクロスに飛び込むと行った攻撃パターン 中でも押谷はテクニックもスーピードもあってやっかい。サイドに流れるプレーも得意真ん中に西川や佐藤を置いてサイドからクロスを入れる攻撃も多い。 また途中出場してくると思われるブルーノにも気をつけた方がいい。動きが俊敏でかなり能力が高い。 まずはスタートは押谷と嶋田でくるだろうから、DFラインの上げ下げは気をつけなくてはいけない。 また、右サイドの野田が結構上がって攻撃を仕掛けてくる。管とのコンビで崩してくるだけに要注意だ。 相手のGKの村尾は不動の守護神GKの野田が怪我をして出場している経験の少ないGK。動きがまだぎこちなく、こちらからしたら狙い目、柏から川波を獲得したが、もしかしたら川波の先発もあるかもしれない。 こちらはできるだけ素早く攻撃して、シュートをたくさん打ちたい。 相手GKの経験不足があるからなおさらどんどんシュートを打てばゴールの可能性が余計に高まる。 そのためにもサイドからの攻撃が必要。 近藤は厳しくマークされるだろうから、上原のサイドでなんとか決定的なチャンスを多く作りたい。 特に右サイドバックの上がりは必要。ただ、上がっても中の人数が揃わなくてはいけない。 2列目、3列目の飛び出しをどんどん図らなくてはいけない。 特にボランチの飛び出しは必要だ。 前節、2本したシュートを打てなかったので、どれだけシュートをうてるかにかかっている。 崩しのアイデアも必要となる。 また、アウェイなので速攻も多く使いたい。そのためにもトップ、トップ下でボールをキープしてほしい。そうしないとラインを上げられず、連続した攻撃もできず、後ろでボールを奪ってもミスで前にボールが運べない状態になる。 しっかり前でボールを収めてほしい。 アウェイだが、相手の調子も考えると勝たなければいけない試合。ホームでの反省を生かして頑張って勝ち点3を持ちかえってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年06月16日
室蘭でひどい試合をした後のアウェイFC岐阜戦を迎える。 試合4日前で早くも紅白戦をしてFW、トップ下、ボランチを中心にパターンを組み替え連携を確認して監督は「メンバーを固定せずゼロから見ていく」と大幅なメンバー変更も示唆したらしい。 この姿勢が良い方に向いてほしいと思う。 前節の千葉対岐阜戦を見ていて思ったことだが、片やリーグリーグ最高得点チーム対リーグ最少得点チーム(コンサと同じ得点数)との対戦。千葉はシュートを打つわ打つわ ミドルでシュートコースが空けば必ずシュートするし、無理な体勢でもシュートする。 やはり得点を多く取っているチームは違うと思った。 ただ、打てばいいといったものでもなく、それなりに崩してシュートを打っているので枠は外してもそれなりのコースに打っているのだが、コンサの試合を見ているとシュートを打っても相手のDFに当たってしまう場面も多いような気がする。 やはり単純にいうとブロックを作られる前にシュートを打っていないということも言えるだろう。 とにかく手数をかけずに早く攻めてほしいものだ。 そして次節のメンバーはどうなるだろうか。 日高と内村が完全合流でどうなるだろうか。 おそらく日高は右サイドバックを努めるだろう。そうなると純平を前に出すことができる。 頭を悩ますのはボランチ 岩沼を引き続きボランチにするだろうか。上原のサイドバックがうまくいかなかっただけに岩沼は左サイドバックに戻るだろような気がする。 個人的には河合をボランチに置くのが良いのだが、割り切ることができるだろうか。 純平が前にでることで、純平をボランチに置くと言うことが、一番可能性があるか。 そうなると宮澤と純平のボランチだろうか。 三上 近藤 アンドレジーニョ 古田 宮澤 純平 岩沼 河合 山下 日高 ホスン 以上が予想だがおそらく外れるに違いない。
2011年06月14日
日曜日の試合は本当に酷い試合だった。 前半アンドレジーニョのところでタメが作れずにラインを前に押し上げられない。サイドの近藤と上原のコンビで何度かチャンスを作るもクロスになかなか合わでることができずシュートを打てなかった。そしてその後の攻撃もせっかくボールを奪ってもその位置が低くなかなか前にボールを運べなかった。 ひとえに実質0トップにした監督の采配ミスだと思うが、後半、宮澤をトップにもっていくもリズムを取り戻せずに、かえって前半よりも酷い内容に。まったく前に出ることもできず、攻められっぱなし、おまけに横浜FCの途中出場してきた西田に1対1の玉際で負けてドリブル突破を許しでミドルを打ち込まれてしまった。 後半目を覆いたくなったのはパスミス。思うに室蘭の深い芝の影響があったかもしれない。しかし、パスワークが信条のチームにゆえにそういう条件でもきっちりパスを通さなければいけないはず。横浜FCは前半こそ深い芝に戸惑っていたようだが、後半はきっちり合わせていた。ましてやコンサは室蘭でそのために事前練習しており、完全に言い訳になってしまうだろう。 そして相手に研究されていたこともあった。相手がなにより怖いであろう近藤のドリブルも相手DF朴にぴったりマークされ、なかなかフィニッシュにいけないでいた。チアゴ大作戦も完全に相手の想定内。 チアゴのヘッドもなかなかマイボールにできずにこぼれ玉も拾えず、攻撃につなげなかった。 芳賀の穴は確かに大きいことは確か。しかし芳賀のことを言い訳にはできないだろう。 残り何試合か芳賀抜きで戦わなくてはいけない。 岩沼は一生懸命やっていたがやはり芳賀と比べるのはかわいそう。週間コンサドーレでも平川氏が言っていたがやはり岩沼は左サイドバックに戻す方が良いと思う。 懸案のボランチは河合を思いきって配置するのも一つの手だと思う。 もともと河合は監督がボランチに置きたいと思ってとった選手。この緊急事態にスクランブルで河合をボランチに置きバイタルエリアの守備をしてもらう。 ただ、この場合には河合の抜けたCBが当然に問題。 その代わりは櫛引の名前が上がるが、山下と櫛引では経験のない若手同士なのでちょっと心配なことも確か。 この際、思い切ってチアゴをCBに戻すということはどうなのだろうか。もともとセンターバックはチアゴはだめと思っていたが、現に韓国での大田戦もチアゴがCBをやっていたし、入団してからかなり時間が経った、その間、体が絞られたはずでチアゴのDF力が上がっている可能性がないのかどうか。また、チアゴをFWに置く、チアゴ大作戦も相手に読まれておりマークが厳しく今後の展開は厳しいことから、いっそのこと、チアゴをCBに配置してチアゴの最終試験として考えてはどうかとも思う。そして後半のFWの投入はサテで好調な純貴に任せることとしてはどうなのか。 今、おそらく他チームには今のコンサは近藤を抑えてチアゴ大作戦を凌げばなんとかなると思われているだろう。それを覆すには更なる戦術の構築が必要だと思う。 今の状態では閉塞感が漂う。ここまで勝った試合は近藤のゴールとチアゴ大作戦の結果が大きい。それらが厳しくマークされるとなるとコンサとしてはかなり厳しい。 もっと新たな戦術の構築が必要だと思う。
2011年06月12日
アンドレジーニョのワントップ、実質0トップでスタートしたのにはまったく目を疑った。 宮澤や三上のワントップですらボールを収めることが難儀だというのにアンドレジーニョにワントップではボールが収まるわけはない。 それに、紅白戦でもこの形はやっていなかったのではないか。やっていないのをいきなりやってもうまくいくはずがない。 案の定、前半はまったくアンドレジーニョにボールが収まらず相手にいいようにボールを回させるはめに。前半、途中からでも宮澤をワントップの位置にもってくると思いきやそれも行わず、まったく無意味な前半となった。 後半ようやく宮澤をワントップに配置したが、時既に遅し、リズムは狂ったまま。パスミスが酷く、まったくプロの試合と言えない低レベルの試合をした。 まずはアンドレジーニョをワントップにした監督の采配ミスだろう。 監督のインタビューからは芳賀が離脱して守備を堅めたかったらしいが、それなら三上のワントップで行くべき。それにホームで守備的に行く必要はない。 そうかといって、まったくこれでリズムを壊し、パスミスは出るわ、シュートは打てないわの選手もまったく酷い。 監督もダメなら選手もダメ 試合終了後引き上げる監督や選手に罵声やブーイングが飛んだが、当然だろう。 まずはなぜアンドレジーニョのワントップにしたのか。三上や宮澤のトップでよかったではないか。アンドレジーニョはトップ下の選手。トップで生きるはずがない。 このせいでアンドレジーニョがまったく前線で孤立し、何の仕事もできなかった。途中交代したがアンドレジーニョの責任ではないだろう。 前半よかったのは上原の突破からのクロスのみ その上原も後半になるとロングパスをかぶったり散々の内容で途中交代させられてしまった。これでは上原のモチベーションも心配。 後半は砂川やチアゴを入れるも攻撃の形にならず。 シュート2本っていったい何の試合なのか? ここはどこ?ホームなの?といった具合。 せっかく室蘭に集まった7,000人のサポーターは面白くもない内容で負けた試合を見せられてまったく残念だったに違いない。 そして札幌を初めいろいろな場所から室蘭にかけつけたサポーターにも見せる試合ではなかった。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年06月11日
明日の横浜FC戦 横浜FCのここまでの成績は2勝1分け6敗3敗。と完全の想定外の結果。かなり上位にいくチームと目されただけにここまでの低迷は予想できなかっただろう。 前節はホームで東京Vと対戦 前節までの4-4-2から4-1-4-1の布陣でトップにカイオを張らせる作戦に出た。また大卒ルーキーを3人入れて思い切った変更をしてきた。 ところが序盤から相手に押される展開。相手の激しいプレスに押し込まれなかなか前に出られない状態。そして相手コーナーのこぼれ球からの流れを大きく展開されクロスを入れられあっさりとゴールにたたきこまれ失点。 その後はカズのバーを超える惜しいヘッドはあったがなかなか決定的なチャンスを得ることができずに前半終了間際、八角がイエローを2枚もらって退場。1人少ない上に1点ビハインドという不利な状況になる。 後半は思いきってシステムを変えてくる。2人交代させ、3-4-1-1の布陣で孤立していたカイオをのフォローするため高地をトップ下に これが見事に当たる。システムを変えた相手の混乱を逆手にとってスペースに飛び出した高地の粘ったゴールで同点。すぐさま速攻で逆転といっきに勝ち越した。その後は守りを固めてカウンターで対処する作戦。最後は再び4バックにして逃げ切って1人少ないながら見事に勝利して連敗を止めた。 横浜FCはいったいどのような布陣で臨んでくるか。前節、システムはまず4-1-4-1で臨んできたが正直機能していたとは思えない。ワンボランチの八角が出場停止なのでもしかしたら4-4-2に戻すかもしれないし、カイオと高地のたて関係がよかったので4-1-3-1にしてくるかもしれない。 横浜FCは前線から激しいプレスをかけてボールを奪って素早い攻めをすることをコンセプトにしているチーム。 攻撃の中心はカイオ。前節岸野監督はカイオが下がってくることを嫌いワントップに据えて前線で張るように命じたが、キープ力もあり、怖い存在。彼を自由にさせないことが必要となるだろう。きつめのマークで前線に張らせずに彼を下がらせることができればこちらのペースといえるのではないだろうか。 高地は前々節、動きが悪かったためスタメンから外れたが、前節途中出場で2得点をあげただけに今乗っている選手。DFラインからの飛び出しや、スペースへの飛び出しが巧い選手だけに気をつけたい。 左サイドバックは野崎がなかなか好調。運動量もあって攻撃参加も多いだけに、高地が左サイドハーフに入れば横浜FC側で左からの攻めが多くなるような気がする。 出場停止のボランチ八角の代わりは2ボランチにして佐藤、ファビーニョだろうか。ファビーニョはこれまで期待されながら動きが低調、彼が出てくればかえってこちらのチャンスになるような気がする。 そして注目のカズ。先発かどうかはわからないが先発はなくても途中出場してくるだろう。相変わらずパスを引き出す動きは巧いので、名前負けしないようにしっかりマークしなくてはいけない。 こちらは芳賀が長期離脱で苦しい中盤。残りのメンバーで乗り切るしかないが、横浜FCのプレスに負けない以上のプレスをかけて前でボールを奪取して攻撃に移りたいところだ。 やはり芳賀が抜けたボランチのところがキーポイントになるだろう。ダブルボランチでいくと思うが、ボール奪取がなかなかできないとチャンスも少なくなる。ボランチは芳賀のようにはいかないかもしれないが頑張って動き回ってボールを奪取してほしい。 そして攻撃ではミスを少なくして、パスを早くつなげて手数をかけずに攻撃したい。 得点のチャンスはサイド攻撃だろう。特に左サイドは近藤の突破で連続して得点しているだけに3連続得点の期待がかかる。今節も強引な突破から思い切ったシュートを放ってほしい。 サイドバックの上がりも多くしたい。左サイドは最近攻め上がり少ないので、攻撃的に行くにはどうしても人数をかけて攻撃しなくてはいけない。割り切った攻め上がりを期待したい。 年に1度の室蘭開催を楽しみにしているサポーターも多いだろう。 そのサポーターのためにも勝利をプレゼントしてほしい。 室蘭でコンサのゴールをたくさん見せてほしいものだ。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年06月09日
芳賀が4週間の怪我で、「非常に痛い」チーム状況。せっかく4-1-4-1がはまってきただけに、芳賀がいない間をどうするのかが、当面の問題。 まずシステムをどうするのかだが、4-1-4-1は芳賀がいてのシステム。宮澤や河合をワンボランチに入れることも考えられるが、宮澤にはかなり負担だろうし、河合をボランチにすると櫛引が怪我のためセンターバックをチアゴにしなければならず、そこまで踏み切れないというのが本音だろう。 普通に考えればダブルボランチの4-2-3-1に戻すのが有力。 そうなるとボランチの候補は、宮澤、岩沼、純平、ブルーノのいずれかの組み合わせ。 純平の場合には日高の回復具合によって変わってくる。 日高が右サイドバックに入れば純平をボランチにということも考えられる。 この場合には純平、宮澤のボランチか。 有力候補は宮澤とブルーノの組み合わせ。ただ、これだと宮澤が守備的に引かざるを得なくなり、宮澤の良いところが出ない恐れがある。昨年の宮澤と上里の組み合わせのようにならないか心配なので、個人的にはやらない方がいいと思う。確かに宮澤は器用なのでこなすだろうが、守備に追われてしまうという感じがする。 次に考えられるのが、岩沼を中心に置くという布陣。前節も芳賀が抜けた岩沼をボランチにしていた。その相方は宮澤かブルーノ、岩沼が抜けるサイドバックは上原が大分戦、大田戦とよい動きをしていたので、試してみる価値があるのではないか。 岩沼はサイドバックでここのところ可も無し不可も無しという動きをしている。ここで再度気分を入れ替えるためにもポジションを変えた方が気分転換になってよいような気もする。 以下予想布陣 宮澤 アンドレ 近藤 古田 岩沼 ブルーノ 上原 河合 山下 純平 ホスン いずれにしても、芳賀が離脱したことで、これまで芳賀に負担をかけていた部分をみんなで補わなくてはいけなくなる。 芳賀がいないので勝てなかったと言わないようにしっかりみんなでカバーし合って戦ってほしいものである。
2011年06月07日
土曜日の試合は相変わらず、トップでボールが収まらなかった。やはりワントップでは厳しいのは仕方ない。前々節は宮澤がうまくポストを行ってボールを収めていたが、ワントップでは厳しいことは変わりないだろう。 チームは前々節からフォーメーションを4-1-4-1として、その改善を図った。 相手のシステムに合わせての変更だったが、その結果は吉とでた。 これまで多くの方々が言っているとおりそもそもワントップではなく2トップで行くべきだと思うが、4-1-4-1は2トップがベストな選択と言うことに比べ、ベターな選択だと思う。 土曜日の試合も初めはアンドレジーニョと宮澤のダブルトップ下で行った。三上のトップでなかなかボールが収まらなかったがトップ下のところでボールを奪い三上のフォローをすることがうまくできていたと思う。近藤の1点も宮澤がボールを拾ってから前に出し、相手に奪われたが前に位置していたアンドレジーニョが相手からボールを奪って近藤のシュートまでつなげたものでこのシステムの良いところが出たのではないかと思う。 個人的には2トップをしないならばアウェイは4-1-4-1とすべきと考える。 理由はトップ下を2人置くことで嫌でも前に人数をかけることでボールを奪う可能性が高くなること。そして前に人数をかけることでシュートのチャンスが増えること。前でボールを持てればシュートレンジが短くなることだ。 もちろん難しい点もある。 このシステムはむろんワンボランチの芳賀に相当な負担を強いる。彼の能力に負うところが大きいところだ。いわば芳賀無しではできないシステム また、トップ下の1人が守備の時には下がってダブルボランチのようにしてスペースを埋めなくてはいけないことや攻撃には揃って前に出なければ行けないなど。攻守でセンスが求められることだ。 その点では前節トップ下に入った宮澤は守ってはボランチの位置にさがりうまくスペースを潰していたし、芳賀をフォローするいい動きをしていた。彼の攻守におけるよい動きもそのシステムを支えていた。 気になるのはこの肝である芳賀の怪我の程度だが、今日、オフィシャルで全治4週のお知らせがあった。 これで4-1-4-1は芳賀が帰ってくるまで封印だろう。せっかくよい形になってきただけに残念だ。 芳賀にはゆっくり休んでもらって残りのメンバーで戦うしかない。 おそらく今後はダブルボランチで岩沼をボランチに置いて左サイドに上原を入れる布陣だろうか。宮澤とブルーノをボランチにする布陣は宮澤に守備の負担を多くかけマイナスしか生み出さないような気がする。 はたして監督はどのような布陣にするだろうか。
2011年06月05日
昨日の試合はアンドレジーニョがかなり効いていた。 彼は普段は守備をあまりしないが、昨日は違っていた。しつこいくらいプレスに行っており、あれだけやってくれれば後ろの守備も楽だろうし、アンドレジーニョはやるのならわれわれもという気持ちにさせたのではないだろうか。 先制点も彼のボールダッシュから近藤にわたったもの。そしてさらによかったのは玉離れのよさ。持ちすぎることなく素早く味方にパスをしてチャンスを演出していた。古田とのコンビも魅せていた。古田とパス交換をして右サイドを攻め上がったり、攻撃の中心として目だっていた。さらに言えばもっと自らシュートまでもっていってほしかったが、次回は彼のゴールを見せてほしいものである。 昨日は途中で怪我で交代になっていたが、右ふくらはぎを痛めたそうだが各スポーツ新聞で特になんとも書いていないので大丈夫そうだ。次節も頑張ってもらいたい。 そして目立ったのは最後に出てきた上原。出場してすぐ、サイドを上がり苦しい場面で相手陣地にボールを持っていったことは秀逸。そして今日の太田との試合でも出場してゴールを入れている。 日刊スポーツによると監督も「すごくよかった、次はスタートからの可能性もある。」と言っており、期待しているようだ。 意外にも左サイドバックではプロ初出場。彼は練習では結構左サイドバックをやっているが、その練習の成果が出たのではないだろうか。 やはりあの時間帯で彼に望むのは時間稼ぎとなるプレー。昨日はそのプレーを忠実にやっていたと思う。 気になるのは芳賀の怪我の程度だが、芳賀は道新スポーツによると左かかと痛を悪化させたということで試合中は本人は大丈夫というサインをだしたが、無理をさせずに交代させたそう。 トレーナーによると「検査の結果によっては次節の出場も可能」ということだが、芳賀がもし出場できないとなると4-1-4-1のシステムもできなくなる。なにしろ芳賀はコンサの心臓。彼がいるといないではかなり違ってくる。 試合前から痛みを抱えプレーして6日にも精密検査をする予定だそうだ。彼の状態は非常に気になるところだ。
2011年06月04日
何とか勝って1年3ヶ月ぶりの連勝。 シュートも少なく、内容もさほどよかったわけではなかったが、結果はOK。1点を守ってのアウェイでの久々の勝利は格別。 前半はアンドレジーニョの動きが良かった。ディフェンスも一生懸命。近藤のゴールもアンドレが相手から懸命にボールを奪ってキープして近藤にパスをしたところから。他にも何回か相手からボールを奪ったシーンがあって、彼の勝利にかける気迫を感じた。 そして近藤のシュートは見事。相手のキーパーがミスをしたようにも見えるが近藤の勢いのあったシュートが勝ったものだろう。 近藤はやはりあのポジションがいい。縦に突破して必ずシュートまでいく姿勢はたいしたもの。右も左も打てる利点を最大限に生かしている。そして彼の豪快なキックもすさまじい威力。連勝は彼の活躍と言っても過言ではないだろう。 古田とアンドレシーニョのコンビで右サイドを崩していたシーンもよかった。できればクロスまで正確に入れたかったところだ。 守備では後半、何度かサイドをえぐられるシーンもあったが山下や河合らが体を張ってよく守っていた。 蒸し暑さがあったが、選手達のボールにアプローチし続ける執念はよく伝わってきた。 欲を言えば、もう少し攻撃をしたかった。1点を取ってから速攻をしかけて追加点をとれる展開に持ち込めばもっと楽に勝てたはず。 また、相変わらずトップでボールが収まらなかったのは課題。 ただ、トップ下を2人にしたことで前でボールが奪えてキープできたのは今日の戦術上のポイントだったろう。 大分の攻撃はやはりサイドバックがあまり上がってこなかったので厚みがなかった。森島と前田俊が早々と交代したのも助かった。 いつものぐだぐだが完全に改善されたわけではないが、とにかく結果は出してくれた。アウェイで勝ってくれればこんなによいことはない。 次節は室蘭になるが、ホームに帰ってさらに連勝を伸ばしたい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年06月03日
明日の大分戦 大分のここまでの成績は2勝3分け3敗。震災の中断明けからは1勝3分け3敗と波に乗れていない。 前節はアウェイで千葉と対戦。 初めから押される展開。 ロングボールを主に蹴ってくる相手に押し込まれる展開。ただ、ラインは高くは保ちオーロイを自由にさせない作戦は光っていた。 先制点はファーストチャンスから。相手のCKからの速攻で右サイドに展開し前田がドリブルでペナルティエリアに侵入しシュート。これが見事に決まって1-0 その後は千葉に押し込まれる展開も耐えて速攻という流れになる。追加点は宮沢のスルーパスから。土岐田からチェジョンハンへボールが渡ってシュート。GKがこぼしたボールに森島が詰めて2-0 そのまま前半終了 後半になって相手は3バックにシステムを変えてきて、ますます圧力をかけてきた。 サイドを破られてそのコーナーから得点を入れられ2-1 その後も相手のペースが続き今度はミドルを打ち込まれ同点に。そこから先は相手の猛攻で相手のCKが続きクロスから合わせられ逆転を許してしまう。 そしてようやく攻撃を仕掛けるもなかなか決定的なシュートが打てずに逆転負けをした。 大分の主なシステムは細かく言うと4-1-2-2-1 森島をトップに置き、前田とチェジョンハンがサイドに張る。その下が土岐田と西、経験豊富な宮沢がワンボランチでパスをさばいてくる。 コンセプトとしてはポゼッションを高め攻撃してくる。千葉戦はやむを得ず、速攻が中心になったが、本来はパスをつなげてくるチーム。その中心は宮沢。彼のところからパスをつなげて展開するパターンが多い。 攻撃の中心は前の3人、森島とチェジョンハン、前田俊。特に森島は昨年に比べ動きがだいぶ良くなっている。前田俊やチェジョンハンの突破力にも気をつけたい。前田俊は右サイドにいるが左利きなので中に入って仕掛けてくる動きを頻繁にしてくる。 そして注目は西。彼のドリブルはかなり切れる。飛び出しも得意なのでDFラインからの突破に警戒したい。大分で一番危険な選手だ。しっかりゴールから遠いところで潰したい。 守備ではあまりサイドバックが上がってこない印象。ただ、サイドバックに上背のある選手がいるので、ロングボール合戦ではかなわないはず、パスをつなげてスピードを上げて攻撃したい。 こちらは守備では森島に簡単にポストをさせないことだ。ポストをさせれば両サイドが上がってきて攻撃にさらされる。なにより厳しく詰めて自由にボールをまわさせないことが必要だ。 攻撃ではやはりトップにいかにボールが収まるかにかかっている。ボールが収まればサイドも上がることができるし、連続した攻撃ができる。そしてラインをしっかり上げてコンパクトな状態で攻撃したい。 最近アウェイでは6試合得点すらとっていない。 まずは先制点をねらって思い切り仕掛けてほしい。 ぐだぐだな試合はもうたくさんだ。 しっかり戦って連勝して室蘭の試合に臨もう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年06月01日
今日の道新平川氏の燃えよコンサドーレ。 宮澤のことをずいぶんと褒めていた。 試合終了翌日の道スポでもUHBの週間コンサドーレでも彼のことをよくボールを収めて、周りの上がりの時間を作っていたと評価が高かった。 三上との対比でいえば三上よりもボールを収めることができており、ボールを受けてためをつくり後ろの選手が上がる時間を作っていた。そのことで全体的に攻撃力が上がったのは間違いはないだろう。 最近の宮澤は好調だ。ボランチでも良い働きをしていたが、やはり宮澤は前目のポジションで生きる選手。彼をトップで使うことはベストだろう。ただ、彼はトップだと前を向いてシュートまでいく姿勢に欠ける。三上はこの点ボールを持ったら前を向いてゴールまで持って行く姿勢がよい。 三上は前節途中交代でピッチに入ったがなかなかボールを収めることができず苦労していた。次節はやはり宮澤をワントップにすえるのがベターだと思う。 しかし、総合力では三上の方が上だと思っている。チームの得点力不足をFWだけに押しつけるつもりはさらさらないが、ましてやワントップならなおさらだが、宮澤にはFWで出場するならば強引でもよいから前にボールを運び、得点をとる姿勢をもっと見せてほしいと思う。 おそらく次節も2トップにはしないでワントップでいくだろう。本来このメンバーなら三上を置くべきと考えるが今の現状では宮澤の方がよいと思う。 そして注目はシステム。前節は岡山のシステムに合わせフォーメーションを4-1-4-1に変えたが、また元の4-2-3-1に戻すだろうか。 ただ、アウェイではどうしても消極的になる。トップにボールが収まらないと言うことも大きな要因だが、やはり運動量の問題もある。またぐだぐだな試合にならないように何か手を打つことが必要だ。 2トップにしないならフォーメーションを4-1-4-1にすることでもいいと思う。 トップ下に2人いればFWを含めたトライアングルでボールを回すことができる。前目でボールを回せれば前に進む距離も少なくて済むしパスに要する距離も短ければパスミスも少なくなるだろう。 相手のシステムにも左右される部分があるが、検討してもいいフォーメーションだと思う。 しかし、トップ下2人はブルーノが出場停止なので厳しいかもしれない。ブルーノの代わりは岡本が思い浮かぶが、岡本とアンドレジーニョではドリブラーということでかぶる部分が多い。ためをつくってパスをさばくブルーノの代わりとすれば純平か砂川か。 純平は日高の回復具合によってはまた、サイドバックも考えられる。ここは砂川の出番となるだろうか。 宮澤 近藤 アンドレジ-ニョ 砂川 古田 芳賀 岩沼 山下 河合 純平 ホスン
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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