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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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J1各チーム戦力補強状況 2

2012年01月30日

各チームの戦力補強状況の2

 今回は2回目(浦和、神戸、FC東京、仙台、川崎、大宮の6チーム)

 浦和の戦力補強が強力。高崎やマゾーラが抜けたがさほどの損失ではない代わりに、神戸からFWにポポ、Jリーグに出戻りの槙野、浦和から出戻りの阿部を加えた。
 おそらく3バックになることで、的確な補強ができたのではないだろうか。少なくとも昨年の成績はないだろう。

 神戸はJ1で一番の補強をした。ボランチのボッティ、FWのポポは流出したが、CBにG大阪から高木、ボランチに橋本、鹿島からSHに野沢、FWに田代と貧乏が嫌になるほどの金満補強。ただ、単に能力のある選手をはめてもうまく連動しないことも多いというやっかみの一つも言いたくなつようなうらやましい布陣だ。

  FC東京は今野の移籍が大きいが、磐田から加賀犬を獲得しロスト分を最小限にした。今年も選手の収集癖は収まらず、横浜FMからFWの渡邉、MFの長谷川を獲得。C大阪から大竹を戻し、さらには東京Vから河野、清水から左サイドバックの太田を獲得してレベルを更に上げた感じだ。

  仙台はCBのチョ・ビョングクを磐田にとられた代わりにC大阪から上本を獲得。(これが山下が移籍した直接の引き金となったのだが)。FWには中国リーグからブラジル人のウイルソンを獲得。FWは層が厚くなった。
 なにしろCBの上本の獲得は大きいだろう。これでさらに守備力はあがってのではないだろうか。
 
 川崎はジュニーニョがアウト、さらには横山、菊池が移籍と守備力も落ちたが、ブラジル人3人でその穴を埋めることになる。
 トップ下には前評判が良いレナト。ボランチにはレネ・サントス。CBにはジュシとセンターラインをしっかりブラジル人で固めてきた。またC大阪からFWの小松、京都からDFの森下も地味ながら良い補強だと思う。とにかく外国人の働き如何か。

   大宮はしっかり補強した。ボランチにブラジル人のカリーニョス、SHに新潟からチョ・ヨンチョルを獲得、また、DFには川崎から菊池とG大阪から下平を獲得した。なかでもカリーニョスはブラジルのサンパウロで活躍した助っ人だけにかなり活躍しそう。
 またチョ・ヨンチョルは新潟でも活躍した選手でブレークしそうな予感。


J1各チーム戦力補強状況 1

2012年01月28日

J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強を見ていきたい。

 今回は1回目(柏、G大阪、鹿島、C大阪、名古屋、横浜FMの6チーム)

 は補強ポイントだった中央をしっかり補強してきた。FWにはおなじみの栃木のリカルド・ロボ、ボランチに磐田から那須、DFには横浜FCから藤田などJ1,J2を問わず弱点をしっかり補強してきた。特にリカルド・ロボはサイドが強力な柏で威力を発揮するのではないだろうか。また、五輪で不在になる酒井の穴もしっかり埋めてきた。手堅い補強だろう。

 G大阪は主力やバックアップが大量に抜けて、補強は数は揃えたが、メンバー的には落ちたのではないだろうか。特に攻撃力ではなかなか補強が進まなかったように思える。トップは移籍したイグノと平井の代わりに甲府からパウリーニョ、徳島から佐藤を補強したが、彼らにはそんなに得点力はないだろう。ただ、SHにC大阪から倉田を戻したことは注目、彼は昨年活躍しただけに今年のG大阪のキープレーヤーになると思う。
 守備ではやはりFC東京から今野を獲得したのが大きいが、高木、山口、下平が移籍した穴も大きい。
 
 鹿島攻撃の中心野沢の穴が埋め切れていない。FWにジュニーニョをとったが、攻撃のタクトをとる選手をとれていないのが大きい。そのなかで福岡から岡本をとったことは注目。伸び盛りの選手だけに大化けする可能性もある。また、新人では9クラブがオファーしたと言われる山村。ボランチかセンターバックでスタメンに出てくる日も早いのではないだろうか。

 C大阪はかなり選手が出入りした。ボランチのマルチネスやサイドハーフの倉田、CBの上本が抜け、FWにブラジル人のケンペス、SHに徳島から柿谷、ボランチに川崎から横山、CBにコンサから山下が加入した。
 トップのケンペスはかなり前評判が良い。昨季ブラジル全国選手権で13点をあげたストライカーでかなり活躍するのではないだろうか。柿谷もうまくフィットすれば怖い存在になる。山下はおそらく彼の力だとレギュラーをとるだろう。いやあれだけセレッソ愛を全面に押し出した以上、やってくれなければ困る。

 名古屋はアウトは千代反田くらいで的確にウィークポイントを補強した。甲府からCBダニエル、神戸からSB石櫃と強力な戦力を獲得してサブメンバーも充実している。確実にチーム力をあげた。新人ではトップ下の田鍋が注目。参加した昨年のキャンプで監督から称賛された逸材らしい。


 横浜FMはアウトが渡邉、長谷川でトップが手薄になったが、マルキーニョスを獲得して昨年と遜色ない布陣にした。さらには愛媛から齋藤を戻し不安を一掃した。
 さらに、ボランチには福岡から中町、左サイドバックにU-23代表でレギュラーの比嘉を獲得、バックアップメンバーの層も厚くした。


2011年に選手達に期待すること(GK編)

2012年01月26日

2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

まずはGK編。

  GKは5人 ただし、高原がシーズンほとんどリハビリ予定、曵地がシーズン当初リハビリと実質は3人。昨年正ゴールキーパーのホスンが1番手だろうが、ぎーさんや杉山もスタメンを狙ってほしいところだ。


 高原はシーズンの大半は手術によるリハビリで出場できない。
 2シーズンほとんど棒に振った形になってしまうが焦らず、地道に復帰を目指して頑張ってほしいと思う。今シーズンはほとんどリハビリにかかるだろうが、頑張って復帰をしてほしい。まずは怪我を完全に治すことからだ。

 高木(ぎーざん)は昨シーズンは大事なところで怪我をしてホスンに正ゴールキーパーの座を譲ったが、まだまだチャレンジする気持ちは失ってほしくない。
 ホスンの欠場で出場した試合は2試合ともよいパフォーマンスをしていた。落ち着いていたし、さすがの安定感を発揮していた。また、試合の流れを読む時間の使い方は見事なもの。

 今年は当初はキーパー3人の争い。キャンプでは横一線からに出発とは言え、やはりホスンが正ゴールキーパーに近いだろう。そこをどう争うか。彼にはホスンの座を奪うようなエネルギッシュなプレーを期待したい。

  杉山は鹿島から移籍。長年曽ヶ端の控えとして下積みを経験しただけに、相当なパワーを潜めていると思う。
 このままでは第3のキーパーとなるが、もちろんそんなつもりもないだろう。鹿島で培った力を発揮してほしいと思う。キャンプからチャンスはあると思う。このポジションは昨年はホスンが当然有利だが、まだまだわからない。懸命にアピールしてほしいと思う。

 曵地は怪我でシーズン当初は出場できない。まだ、公式戦には出場していないが、ただ昨年、年間をとおしてかなりの回数、ベンチ入りした経験は生きてくるはず。まずは怪我を完全になおして先発出場できるような体を作ってほしいと思う。そしてそれから勝負をかけてほしいと思う。

 ホスンはなんといっても昨年の正ゴールキーパー。スタートラインから有利なのは当然だろう。反射神経やポジショニング、セーブ能力は抜群のものを持っており、今シーズンもゴールマウスをしっかり守ってほしい守護神。J1でも問題なくやってくれるものと思っている。

 それでも彼が今後勉強しなければいけないと思うのはフィード。特に苦しい展開、時間稼ぎがほしい流れのなかで簡単に蹴って相手にボールを渡して失敗している状況に代表されるフィードはしっかりとキャンプ中に学んでほしいと思う。
 しかし、とにかく彼の力が必要なシーズン。彼の最大限の力を発揮してほしいと思う。


U-18四方田監督のこと

2012年01月22日

 今日のSTVのD!アンビシャスはコンサドーレユース特集

 四方田U-18監督を中心にユースの選手に密着していた。

 やはりU-18ユースの強さは四方田監督の指導方針が大きいだろう。

 1999年に岡田監督とともにコンサにきて、そこから13年。本人は岡田監督に誘われ、ともにやりたいという気持ちでコンサにきたそうだが、「3年くらいかと思ったのに13年もたってしまった。」と苦笑いしていた。

 当初は岡田監督を支える若いスタッフという印象しかなかったが、いまや38歳で立派な指導者というかユースにはなくてはならない監督になった。

 今年はユースから5人もトップチームにあげた功労者。彼にはずっとコンサにおいてほしい。もっともユースの成功は四方田監督だけではなく、U-15の名塚監督やU-12の浅沼監督らの長年の一貫した指導があったことの結晶だろう。

 今日の番組では各世代の監督が集まってミーティングをしている様子が映し出されたが、そこでの浅沼監督の「日本人選手は全員道産子にするべき。」という言葉は心強かった。北海道のサッカー人口は全国的にも指折りの多さ。この土壌は無駄にはできないだろう。そのなかでしっかりとした一貫したユース年代の強化をしているのか誇らしいこと。

 財政的にも厳しいチームでアカデミーからの選手は宝物だ。

  本当に近い将来、日本人はほとんど道産子、先発メンバーが全部道産子というチームができるかもしれない。

 四方田監督にはずっとコンサのチームの指揮をとってほしいと思う。いずれは彼にはS級ライセンスをとってトップチームの監督になってほしいと思うが、トップチームの監督になると成績不振等で数年で辞めなくてはいけないので、虫の良い話だがまだまだユース年代の監督をしてほしい。

 そしてどんどん良い選手を育ててもらってトップチームの強化に結びつけてほしいと思う。


post by 孔明

19:44

監督 コメント(2)

東南アジアへのJリーグ放送権販売について

2012年01月21日

 今週のサッカーダイジェストに興味深い記事が載っていた。

 今季からJリーグの試合がベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアの4カ国で放送されることが決まったそう。

 2009年のアジア枠の導入に合わせて有料衛星放送のスポーツ番組内ですでにハイライトで流されていたが、今季本格的に東南アジアにおけるJリーグの放映権を販売することになったそうだ。

  こうした背景には国内の放送権料の伸び悩みがあるそう。

 昨年スカパーはJリーグと今後5年間の放送権契約を結んだが、この契約には果たしてスカパーが更新するだろうかという危惧もあったことは聞いていたし、Jリーグ人気も下向きで国内では新たな市場の開拓とはならない危機感があるという。

 海外にマーケットを求めるのは当然だと思う。

 たしかに日本がワールドカップで活躍して、日本サッカーへの評価は高まっているが、東南アジアのファンはJリーグの選手の名前もほとんど知らないだろうし、はじめはあまり利益があがらないことは容易に想像がつく。

  しかし、アジア枠を設けたことで東南アジアの選手をJリーグに加入させることが可能で、そうなると東南アジアでのJリーグ人気が高まることが予想される。

 今からマーケットとして人材発掘の供給地として東南アジアに目を向けることは必要だろう。

 東南アジアのサッカーファンもやはりヨーロッパのトップリーグの試合が人気らしい。どのくらい食い込めるかわからないが、やってみる価値はある。
 そのために一番てっとり早いのはやはり東南アジアの選手をJリーグに連れてくること。

 現在、ブラジルが好景気でなかなかブラジル人選手を連れてこられないことで、他の国に目を向けることが必要になってきている。

  中国の杭州緑城には岡田氏が監督になってコネクションをつけようとしている。日本サッカー界はやはりアジアに目を向けないとだめだろう。
 
 アジア枠では今はKリーグの選手がほとんどで、他にオーストラリア人くらいだが、一般的にはレベルが落ちると思われるベトナムやタイの選手でもトップレベルは実力がある選手もいるだろう。まずはその選手達を連れてくることも考えても良いのではないだろうか。 

 今はKリーグのチームの財政が悪く、Kリーグの選手はほとんど日本に目を向けている。しかし、韓国はKポップのように国家をあげて国策でKリーグを強化してくることは十分に考えられる。そうなるとKリーグからの選手の供給が少なくなるおそれもある。

 また、韓国は2009年に日本で言うアジア枠を作ってアジアにも目を向けつつある。東南アジアもビシネスチャンスととらえてくることも十分に考えられる。
 韓国よりも早くくさびを打つことが必要。

 コンサもブラジル選手の高騰や南米選手の高騰が続けば東南アジアの選手を含め中国などKリーグ以外の選手の獲得も検討してもよいかもしれない。


post by 孔明

20:30

Jリーグ コメント(4)

クラブライセンス制度について

2012年01月19日

 Jリーグが17日公表したクラブライセンス制度

 コンサにとっては本当に重要な問題だ。

 日刊スポーツによると「競技、施設、人事組織、法務、財務と5つの基準を設け、これらを満たさない場合はライセンスが交付されず、リーグに参加できない。達成必須の47項目を含む全56項目が列記され、競技場の入場可能人数をはじめ、マーケティング担当者や下部組織の責任者を置くことも義務化。財務基準では、直近の3期連続で赤字になったクラブや債務超過に陥ったクラブはライセンスが交付されず、日本フットボールリーグ(JFL)などの下部リーグへ降格となる。」

 Jリーグは何年も前から導入を模索していたがいよいよ2013年度から導入することにこととなった。
 
  ウィキペディアを見るとその要件がなかでも気になるのが

 1 3期連続の当期純損失(赤字)を計上していないこと(2012年度-2014年度の3年間以降で算定)

 2 債務超過でないこと(2014年度から算定)が必要になること。

   いずれも過去ではなくこれからの財務状況について問われることになるが、コンサは大丈夫だろうか。

  HFCは債務超過の解消手段としてダニルソンの移籍金を昨季の収入に入れて黒字決算をして、増資して債務超過を解消する計画を出してJ1昇格を認めてもらったのでかなりぎりぎりの経営状態をしている。また、過去何年も赤字決算をしてきたので今後の展開は予断は許さないだろう。

 まずは再び赤字にはならないように単年度で黒字を目指さなくてはいけない。

 また、昨年末のスポーツ報知ではHFCは観客動員数を25万人以上に設定したということを記載していた。

 昨年の観客動員は目標の21万人に届かない約19万9000人だった。これは震災があって大幅動員が期待できる土日のドームの試合が減ったためという特殊事情があった。

  それがなければ、夏場から昇格を争って昇格を果たし観客数も好調だっただけに目標の21万人はいったに違いない。

  来季の試合数はホーム17試合だから1試合当たり、約15,000人。ドームの試合が多くなることとJ1のチームとの対戦で観客動員数が増えることが予想されるために目標達成は十分にできる数字だと思う。

  まずは観客動員数でできるだけ稼いで、黒字を目指してほしいと思う。後はスポンサーだが、今年のスポンサーは劇的に新規のスポンサーが多くつく訳はないので、いかに経営の健全化を図るかにかかっていると思う。

  また、必須ではないが推奨されるというC基準の女子チームを保有していることも今後は目指さなくてはいけないだろう。 

  いずれにしてもせっかくJ1にいてもライセンスが交付されなければ元も子もない。

 今後はライセンス制度への対策が必要となってくる。


post by 孔明

19:43

経営 コメント(8)

センターバックの競争

2012年01月17日

 日刊スポーツには石崎監督がDF構想について明かしたとの記事

 「山下が移籍したこともあり昨季序盤同様、河合を中盤からDFに下げる案もあったが、『河合は原則、ボランチで使いたい。』と話したそう。

 河合のセンターバックは「何かあったときは必要になる」とあくまで非常時の案とするようだ。

 ということはノース、櫛引、奈良、松尾の4人で2つのポジションを争うことになるだろう。

 河合はやはりボランチの方がよりチーム戦術を発揮できると思う。センターバックでも

 しっかりとした守備をしてくれると思うが、ボランチの方がより石崎監督のやりたいサッカーを体現してくれるのではないだろうか。

 チームは何人かセンターバックに声をかけていたが競争に負けて、結局、松尾一人をとることになった。松尾もセンターバックはできるが、何年もやっていないことから不安が残る。松尾はセンターバックよりもサイドバックの方のバックアップに回る可能性が高いような気がする。

 おそらくセンターバックの1人はノース。残りの1枠は櫛引と奈良との争いになるのだろう。
 昨季終盤のような形になって、若手2人が競争する構図になる可能性が高い。 

 石崎監督もそう腹を固めたのではないかと思う。

 彼らが足りないのは経験。しかし、J2でも試合数は少ないながらしっかり先発として結果を出してきた実績もある。J1で使えないと言うことはないだろうと思う。

 彼らを使っていけばかなりのびる可能性が高い。

 いずれにしても練習を行って見極めていくのだろうが、彼らを主力で使うのは確かに不安もあるが一方で非常に楽しみでもある。


post by 孔明

20:36

戦術 コメント(2)

天才肌の二人

2012年01月15日

 JSGOALでは新入団選手のインタビューが載っていた。

 もちろんすべての選手に期待したいが、
背番号5番の山本と背番号11番の前田はチームとしても特に期待している選手ではないだろうか。

 真希は三上強化部長が補強リストの最上位にあったと最大級の期待をかける選手。清水では天才と言われながら今一殻を破れなかった選手

 インタビューでは(自身のプレースタイルの特徴と、具体的な目標は?の質問に)「中盤なので運動量を出すこと、そしてシュートも自信を持っているので、どんどん狙っていきたいと思います。」ち話していた。

  中盤だがボランチではあまり彼の特徴は活きないかもしれない。それよりもサイド、あるいはトップ下で攻撃にある程度自由を与えた方が、よりよいプレーをするのではないかと思う。

 また、彼の特徴は思い切りの良いプレーとすごい右足のキック力ではないだろうか。そして彼が物足りないのは自信と自ら課題としているが運動量

 自信をもってチームを仕切らせれば凄いプレーがどんどん出てくる選手だと思う。とにかく彼には自信をもってプレーしてほしいと思う。

 そして背番号11番の前田。前俊と呼ばれサッカーファンになぜか広く愛されている選手。前俊も山本と同じく天才肌だが昨年少しそれが発揮されてきた。しかしまだまだ完全に能力が発揮されていない選手。

 おもしろいアイディアあふれるプレーがどんどん出てくきてゴール前のプレーはわくわくする選手だ。

 昨年、大分でのプレーを見ていてもおもしろいプレーやここぞというところできっちりゴールを決める決定力に唸った場面が多かった。課題は運動量のなさや守備力の低いことだろうか。

 ただ、課題にばかり気を取られ、彼の良いところが消えてしまってはいけない。彼の特徴をどんどん生かしてほしいもの。彼にはFWとして得点力を期待したい。

 ともかくこの2人の天才肌の選手には攻撃陣を引っ張っていってほしいと思う。 まずはキャンプで大きくアピールしてほしいと思う。


3人の外国人選手の退団と西村の引退

2012年01月14日

 ジオゴ、ブルーノ、レモスの退団が発表された。

 ブルーノはかねてよりグアラニに入団との話があったので、やはりと思ったがレモス、ジオゴはこれから次の移籍先を探すようだ。

 レモスは結局秘密兵器に終わってしまった。練習では1度見ただけだが、スピードはあるが他は使えないと言うことで、やはりJ1の舞台ではなおさら無理だったのだろう。次の移籍先が早く見つかればよいと思う。

 ブルーノはもともと能力は高い選手。ただ、総合力ではJでは使いにくく、せっかくの能力が発揮できなかった。ブラジルセリエAの名門グアラニへの移籍と言うことでブラジルではその能力が発揮できると思う。今後の活躍に期待したい。

 ジオゴは昇格の最後のピースを埋めてくれた昨年活躍した選手。 

 大事なところで得点を決めたり、ラストパスを決めたり、頼りになった選手でもあった。ただ、競り合いに弱く、終盤はポストプレーもできなくなっていて、J2でこれではJ1ではかなり厳しいと思われたのでは仕方ないだろう。

 しかし、あのカラスパフォーマンスはユーモラスでいろいろと和ませてくれた選手でもあった。

 ともかく昨年はジオゴで勝てた試合が何試合もあった。できる仕事はしてくれたということでは「ありがとう。」ということで送り出したいと思う。早く移籍先が決まればよいと思う。

 新外国人は今日のスポーツ報知ではまだ未定とのこと。スポニチではキリノは戻ってくるらしいがそうなると残りの1枠をどんな選手で埋めるのかが楽しみ。

 いずれにしてもキャンプスタートに間に合うかどうかと言うところだろうか。

  また、退団した西村の現役引退と浦和のサッカースクールコーチの就任のニュースがあった。まだまだやれる選手だと思ったが、納得しての引退。お疲れさまといいたい。

 人間的に素晴らしい人なので、きっと良いコーチになって素晴らしい指導者になってくれると思う。


大伍と古田

2012年01月13日

 昨日、TVHのニュース番組で大伍と古田がインタビューを受けていた。

 大伍は帰省したときだったのだろう。そのなかで今年対戦する話や日本代表の話など短い時間だが話していた。今年対戦する話では大伍が「対戦したらブーイングを受けますね。」という話に、古田が「受けませんよ。拍手ですよ」と言っていたのが興味深い。

 大伍の場合にはおそらくブーイングはさほどおこらず、拍手の方が大きいだろう。

 彼の場合には自ら移籍を選んだとはいえ、鹿島移籍にしてもコンサに戻るかを含め悩み、コンサに少なくてもお金をおいて移籍する道を選んだ。一方的に非難される言われはないだろう。

 大伍は昨年1試合日本代表としての試合に出場したが、納得のいく内容ではなく、その後日本代表には選ばれなくなっていた。ワールドカップに出場するためにも日本代表に定着しなければできないという話をしていて、その眼差しはかなり鋭かった。全体的な印象はJ1を2年経験してたくましくなったというか、頼りになる感じがでていて、強い意志を感じるものだった。

 今年、大伍にはまずは鹿島のレギュラーとしてしっかり定着して活躍してほしいと思う。そして日本代表に選ばれ今度こそ、右サイドバックの位置をつかみ取ってほしい。

 そして対戦時には思い切り当たってきてほしい。こちらも思い切ってやっつけるつもりで戦う。

 そして大伍はJ2とJ1の違いについて「J2だと上がったり下がったりがちゃがちゃしている面があるが、J1ではゆっくりしているのでやりやすいかもしれないが、向かっていかないとボールをとることがなかなかできない。みんなうまい」と話していた。

 J2は確かに動きがごちゃごちゃした感じでみんなボールによってくるという感じなのだろうが、J1ではプレスのかわし方がうまく、奪いに行く方もしっかり組織的にいかないとなかなかボールがとれない。

  そういう意味では大伍の先輩としての話は貴重。古田もだいぶ勉強になったはず。オフのTVでは白石神社にお参りにいったりインタビューを受けたりかなり露出が多かった。

 個人的にはJ1で期待する選手の一人が古田。彼のプレースタイルからすればJ1で活躍する可能性は高いと思う。大伍以上の活躍でまずは五輪代表を目指してほしいと思う。


上里の働きを見守っていきたい。

2012年01月11日

 昨日、上里の徳島へのレンタル移籍が決まった。

 もとより今季のFC東京での在籍はないと思っていたので、予想どおりといえば予想どおりだったが、レンタルということでほっとしたというのが正直な気持ちだ。

 戻ってくるかなとも思っていた。しかし、高柳や山本を取った時点で復帰はないかというような感じになっていて、おそらくJ2チームへの移籍だろうとは思っていた。

 上里はFC東京では十分な働きができなかった。

 やはり守備の問題があってなかなか使われなかったのだろう。ただ、ベンチには毎試合は行っていてここぞという所では途中出場をしていた。

  結果として彼にとってはFC東京への移籍は失敗だったように思うが、その移籍に関しては彼の中ではどう感じただろうか。

 彼の場合には彼を生かすようなシステムでなければ、思い切って力を発揮できないのかもしれない。

  そういった意味では徳島ではもちろんスタメンが保証されていないとは言え、FC東京時代に比べると出場機会は格段に多くなるだろう。徳島は大量に主力が抜けている状態。彼の力を発揮させてくれるだけの環境になっているのではないだろうか。

 上里ももはや中堅、コンサでも期待されながらいまいち爆破的な力を発揮できなかった。徳島に行ってここが最後と覚悟を決めて懸命にやってほしい。 

 チームが完全移籍ではなくレンタルの継続としたのはやはり上里の成長を見定めていくという思いもあってのことだろうと思う。

 活躍具合によっては再びコンサに帰って来るような気がするし、いずれは帰ってきてほしいと思う。

 フリーキックやミドルキックばかり注目される上里だが、正確なロングフィード、タメをつくれる動き、懐の深さは一級品で、そっちの方をもっと伸ばしてほしいと思うし、まだまだ伸びる要素は十分にある。

 今日、本人のブログで最終戦のドームのブーイングについて書いていた。

  「最終戦のブーイングは心に響きました。一人一人思いは違うだろうけど、少しは愛されていたのかなと勝手ながら思っています!」

 「でも札幌が昇格したのは素直に嬉しく感動しました!
J1で暴れちゃって下さい!!」

 コンサのサポーターの多くは上里のことを良い意味でも悪い意味でも気にしていると思う。そのブーイングは上里の心にいろんな意味で響いたのだろう。

 彼が今季どんな働きをするのか見守っていきたいと思う。


サポーターが待ってるCBの補強

2012年01月09日

 サポーターが待っているのはCBの補強

 これまでの新聞情報によると町田に行った薗田に断られ、福岡に行った古賀に断わられ、横浜FMに行った富澤に断られた。以前の新聞情報によると堀之内にも声をかけたようだが、堀之内はちょっと補強ポイントとは違うような気がするのでどうだろうか。

 未契約のCBでめぼしいところは残り少なくなっただけに三上さんがどう対処するのか注目だ。

 チームはできるだけレンタルで選手をとらないようにしているが、この際やむを得ずレンタルということも考えているかもしれない。

 J1ではセンターバックの3番手か4番手あたりを狙うことになるだろう。
また、確実なところではJ2のレギュラーを狙うというところだろうか。それでも多くの選手は契約を結んでいるのでそこからレンタルは厳しいかもしれない。

 ただ日本人枠での獲得がうまくいかないと外国人枠にも影響がある。もう一人のCBも外国人とかという最後の手段をとる可能性もあるのかもしれない。どうせなら豪州人のCBをもうひとりと言う考え方もある。

 また、チョウ・ソンファンのように韓国から選手を連れてくる可能性もある。

 昨年、J2の試合は結構見たが、J2のセンターバックでもいい選手はたくさんいた。大分の作田や富山の大宮からのレンタルの福田など、いずれも契約を更新しており厳しいだろう。

 オフィシャルにでていなく未契約かどうかわからないのがザスパ草津の中村、御厨、水戸の塩谷、千葉の名古屋からのレンタルの竹内あたりだが、はたして三上さんがどんな選手を獲得するのか気になるところである。

 そして今日、松尾の獲得が発表された。松尾はDFならどこでもできる選手で、さらには昨年はアンカーもつとめたことがあるが、CBとしては記憶がない。

 CBとしては使わず、サイドバックの控えとして使うような気もするがどうなるだろうか。

 そうなるといよいよ櫛引、奈良を先発として使う腹を固めたか。

 しかし、松尾はサイドバックの補強で今後、CB補強はあるような気もする。 


post by 孔明

21:22

コメント(8)

他のチームで力を発揮できていない選手を連れてきてJ1レギュラーレベルに力を引き上げるしかない。

2012年01月07日

 1月4日、5日にかけて石崎監督が各放送局に出演した。

 そのなかで前田のことを天才肌だの日本人にはない才能をもっているだのと褒めちぎっていた。他に移籍した選手のことは出てこないのかと思ったが、おそらくインタビューを受けた時点が公式に前田の獲得ニュースが出たすぐ後だったのだろう。

 監督のインタビューでも他のチームで力を発揮できていない選手を連れてきて、力を引き出すというようなことを話していた。

 確かにJ1清水でサブだった純平、FC東京で安定してレギュラーをとれなかった近藤は前の所属先にくらべて格段に成長していると思う。
 
 コンサの場合にはJ1でばりばり働いているような選手を取ることはなかなかできない。

 補強費がJ1最低レベルなので当然、埋もれた才能を発掘して他のJ1選手と同様なレベルまで育て上げなければいけない。

  才能がありながらでなかなかその才能発揮できていない選手

  前田や高柳、杉山、ノース、山本のいずれの選手もそれに当てはまるだろう。

  おのおのチームでは最近は先発で出ていなかった選手達

 これらの選手達をいかにレベルアップさせるのか。

  前田はレギュラーだったがもっと天才的なプレーができると思っている。

 高柳は怪我がちで持っている才能は凄いと言われていたが、なかなか作シーズンは出場の機会に恵まれなかった。杉山は曽ヶ端の壁が厚く出場できなかった。
 ノースは2人の日本代表クラスのCBの陰に隠れて出場がほとんどなかった。

 山本は才能があると言われながら、その才能を発揮させることがなかなか出来なかった。 移籍による刺激で才能が発揮されてくるという場合もあるだろう。
  フィジカルの鍛え直しで、才能が発揮されるという場合もあるはず。

 また、近藤のように子供の誕生のおかげという何らかのきっかけで、心機一転と言うこともあるはず。

 それらの選手をなんとかしてJ1で戦える選手にしなくていけない。

 サッカー版野村再生工場のようだがコンサの場合にはそんなことをしなくてはなかなか他のJ1と渡り合うことができないということも確かだ。


post by 孔明

20:17

戦略 コメント(2)

大島にはタメをつくる働きを期待する。

2012年01月05日

 昨日はFC東京からノースの獲得と新潟から大島の獲得についてオフィシャルで発表があった。

 ノースはFC東京の大本営、東京中日スポーツが報道していたので間違いないと思っていたが、大島は想定外。ポストが出来る選手と言うことで獲得したのだろうが、ここはジオゴを残すか外国人と思っていたのでまったく予想外だった。

 大島は説明がいらないほどの選手で、J2では山形やJ1では横浜FMで活躍した点取り屋。コンサも一度アタックしたが振られたという過去を持つ因縁の?相手。

 相手としたらかなり怖くてやられたことの方の思い出しかない選手だ。
 昨年は途中から千葉に移籍して移籍当初はオーロイに変わってワントップを努め、得点も決めていた。

 大島の評価は5、6年前くらいだったらかなりのものだったろうという声も聞くが、まだ31歳老け込む年ではないだろう。

 本来ポスト役が巧くて、足下の技術もしっかりしていてヘッドも強い。J1で活躍するかどうかといぶかしむ声も聞こえるが、得点をばんばん決めるという役回りで獲得した訳ではないはず。

 監督はおそらく前線でタメが作れる選手ということで期待してとったのだろうと思う。周りを生かして周りに点をとらせる。そんな役割を期待しているのではないだろうか。

  昨年千葉に移った当初は、千葉の救世主のように言われていた。オーロイが抜けて昇格争いで脱落しそうになるチームにあってトップでタメを作って得点もとって、チーム復調に兆しになっていた。しかし、その後は腰痛で出場機会がなくなっていた。

 昨年、終盤の千葉のゲームを見ていたが、大島入ったチームはかなり効いており、昇格争いではかなり優位に運ぶだろうなという印象だった。

 正直あの時点で大島をとれるとは千葉がうらやましかったものでもある。

 その選手がコンサに入った。過度の期待は禁物だが、過小な評価も必要ないだろう。個人的にはFWだからと行ってそんなに得点は期待していない。(得点は内村、近藤、前田、古田、キリノ?にとってもらおう。)

 正直カウンター向きの選手ではなく、足も遅い。しかし、ゲームを作れる選手であることは確かだろう。正直、タメを作って後ろが上がれる時間を作ってくれればいいと思っている。大島の活躍に期待したい。


私的コンサドーレ史7(バルデスのゴールは鳥肌が立った)

2012年01月03日

 コンサドーレ史上、一番印象深い試合といえばやはりこの試合をおいて他にはないだろう。

 1997年の5月25日の厚別での川崎F戦。

 もはやサポーターの間では伝説になった試合となったが、今思うと本当に鳥肌が立った試合だった。

 そのときのサポーターの声援、拍手は凄かった。足を踏みならす音もすさまじく厚別競技場から出た音はもの凄かったのではないだろうか。

 そのときも厚別のS席で見ていたが、2点リードされて、1点を返した当たりから周りのボルテージは一気に上がった。

 そしてロスタイムの左サイドのコーナー

 ディドが上がってきて本当に最後のプレ-だと感じた。
  しかし、その時の会場はやはり何かが起こる雰囲気で満ちていた。

  ウーゴのセットプレーから渡辺卓がなんとかすらしてバルデスのヘッドでゴール。

 会場の雰囲気は最高潮に達していた。

  そして延長戦。延長戦は完全にこちらのペース。会場の声援もVゴールがいつ決まるかと行った雰囲気を後押ししていたように思う。

  バルデスはVゴールの後、ゴール裏に一直線。

  会場全体が歓喜に包まれた。

  おそらくこの試合はコンサの試合のなかで一番忘れない試合になるような気がする。それだけ試合自体がミラクルもの。

 伝説になった試合と言われるのも十分にわかるような気がする。

 
  そして1997年10月22日厚別のナイターで初めての昇格を決定づける夜を迎える。


内村得点王になる。

2012年01月01日

 今日の日刊スポーツには内村のインタビューの記事

 タイトルは「内村得点王になる」

 内村は「やるからには大きい目標を立てたい。右足10点、左足7点 、頭で3点計20点。09の自身最高18点を超えて、昨季得点王ケネディの19点を超える」「それぐらいの意気込みでという意味」「前を向ける状況をいかに作れるか。あとはボールを持ったときの判断を、昨季より少しでも早くする。どこで離すのか、自分でいくのか。」「チーム何人が個として対抗できるかが結果につながると思う。それが2,3人ならまずJ2に落ちる。昨季は個人より組織優先だったが、組織より個。それぞれのスキルアップを結集した先に残留がある。」

 内村はJ1で通じるだろう。J1で残留するためには内村が点をとるかにかかっていると思う。内村も言っているがいかに内村に前を向かせるかだと思う。内村は4-2-3-1だとトップ下に入るだろう。トップよりはプレスが弱まるが、それでも相手を背負っては内村らしいプレーができない。

 前にスペースがあれば生きる内村。チーム全体に内村を生かすプレーができなければいけない。

 J1では個の力を強めなくてはいけない。監督もこのままの力では通用しないと言っている。補強で個の力を強めることは必要だが、大多数は昨年も選手達。レベルアップで個人個人の既存能力を上げることも必要。

  キャンプではかなり厳しいメニューが待っているはず。

 J1ではわずかなミスが致命的になる。ミスをできるだけ少なくすることと、パスをいかにつなげて前にもっていくか。そして攻撃に早さをつけること。守りではしっかりブロックをつくることはもちろんだがいかに前からプレスをかけて相手の攻撃を遅らせ守備をしっかり固める形にもっていくか。

 いずれにしても、今季はJ1で厳しい戦いが続く、思い切りコンサドーレ旋風をおこすんだという気概をもって臨んでほしい。


 ※ 2012年あけましておめでとうございます。今年も勝手にコンサを叱咤激励していきたいと思いますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。