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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2011年08月31日
水戸戦はどのような布陣になるだろうか。 前節負けているだけに昇格圏内について行くためには、引き分けではダメで絶対に勝たなければいけない試合となった。 おそらく前節とほぼ変わらないメンバーで行くと思うが、内村が先発で出ることができるかどうかがポイントだろうか。内村をトップ下に置けば得点力が増す。そうなると砂川をサイドハーフに張らせることも可能で、現時点でのベストな布陣を組むことができる。個人的には古田に奮闘してもらいたいのだが、今の古田の調子ではスタメン争いは厳しいかもしれない。 本当は砂川は連戦の疲れがあるだろうから外してサブにいれたいところだが、先発で頑張ってもらわなくてはいけないだろう。セットプレーのキッカーとしても重用されるし、最近はパスの精度が悪いのが気がかりだが、調子の良いときにはキックの精度が抜群なだけに外せない戦力だろう。 櫛引がU-18の大会から帰ってきたこと、岡本の完全合流で前節よりも戦力に上積みが見られる。 DFとボランチをどうするのかだが、櫛引が帰ってきたことで、ボランチに河合を入れることも考慮しなくてはいけないだろう。岩沼は岡山戦での失点のシーンで相手を潰し切れなかっただけに、河合を入れてカウンター対策などで守備を固める作戦も考えられる。 そうなるとサイドバックに岩沼を戻しより堅固な守りとすることができる。 攻撃陣はジオゴをどう生かすか。トップ下やサイド、ボランチの働きが重要になるだろう。 いずれにしても控えは岡山戦よりは充実しそう。監督が岡山戦後に言った「(実質)控えは内村しかいなかった」という状況は避けられるのではないだろうか。 ジオゴ 近藤 内村 砂川 河合 宮澤 岩沼 櫛引 山下 純平 ホスン
2011年08月29日
今節のJ2の波乱。6位までが勝利がなく、上位チームがほとんど勝ち点を積み上げられずに、コンサは金曜日に負けたにもかかわらず、3位との差は勝ち点で1開いただけ、首位との差も4と依然として射程距離を保っている。 金曜日の試合に勝てればと言う思いもあるが、これは今更言っても仕方のないこと、次の水戸戦に頑張って勝つしかないだろう。 金曜日にコンサの試合があったので、割と今節のJ2の試合はスカパーのチャンネルを変えながら見ていた。 興味深かったのは土曜日の京都と千葉戦。あの強力な10代の3トップを擁する京都の攻撃をどう止めるのかが注目だったのだが、千葉は4-4-2にしてきてきっちり守備を固めてきた。コンサに4失点して、また富山にもホームで勝てなかったと言うことで修正してきたのだが、守ってカウンターという作戦にでてきた。これがそうして京都にほとんど仕事をさせなかったが、セットプレーとカウンター一発でやられてしまった。 千葉の今後の戦い方は注目すべきだろう。オーロイがいないことで、戦い方を模索したのだろうが、相手が京都ということ、アウェイということでとった戦術かもしれないが、このような戦い方をすれば結構勝ち点を拾っていくのではないだろうか。千葉がなりふりかまわず、確実に勝つ作戦に出てきた意味は大きい。 日曜日の富山とFC東京の試合は富山の健闘が光った。きっちり守ってというよりは自分たちのサッカーを貫いての勝利。FC東京はロベルトセザーの怪我が大きく影響しているのではないだろうか。 試合として一番おもしろかったのは愛媛と栃木の試合。初めから愛媛が押していて、いつゴールが入ってもおかしくない展開で、一瞬の隙で得点を入れられたが、終盤に追いつき、そこからは怒濤の攻めで攻撃するもパスミスから失点を食らってもう終わりかと思ったら、最後の最後で再び同点に。この試合をものにしたら栃木はかなり勢いに乗るかと思いきやその思いを打ち砕く愛媛の粘り。 また、徳島は大分と対戦して相手のなんでもないミスから先制したが、ホームで逆転負けはかなり痛いだろう。 こうしてみると上位のチームはアウェイでかなり苦戦している。それも下位のチームに苦杯をなめていてJ2の今後の混戦模様を浮き彫りにしている。FC東京や千葉はホームでは強いがアウェイでは負けが多い。これでは実力があるチームといえども独走態勢にはなかなか入れない。 また、栃木はアウェイでは勝ち点を稼いでいるが、引き分けが多く勝ち点を思ったように積み上げられていない。徳島はホームとアウェイのバランスがよい勝ち方をしているが上位のチームとは戦績が悪く、また上位のチームとの対戦が他のチームより多く残っている。 このようにここまで上位に決め手がない状況で、おそらくはまだ上位の混戦状態が続くであろうことは十分に予想できる。 コンサの場合はホームで強いのでアウェイでいかに勝ち点3を取るかにかかっていると思う。これまでのアウェイの成績は3勝2分け5敗。上位にいくだけではなく昇格を争うにはやはりアウェイでも勝ち点を多く積み上げなくてはいけない。2007年の昇格を決めた年はかなりアウェイの勝率がよかった。そこまでとは言わないが、少なくともアウェイでも勝ち越しをしなくては昇格争いについていけないだろう。 おそらくは石崎監督はやらないに違いないが、アウェイでは時間帯により守りを固めてカウンターを主にすると言った作戦も検討してもよいのではないだろうか。 コンサの場合には今後はいかにアウェイで勝ち点をとっていくのかが重要なポイントとなるだろう。早速土曜日にはアウェイ水戸戦がある。順位が下のチームも追い上げており、のこの試合で勝ち点3をとらないとかなり厳しくなるのは間違いない。
2011年08月27日
他のスポーツ新聞がいつも当たり障りのない中で、いつものように道新は厳しいことを書いていた。 「岡山戦後ピッチに倒れ込む選手はいなかった。」 「17日の千葉戦。個々の技術で上回る相手に勝てたのは、強い気持ちと序盤から全力でプレスをかけたからではないのか。」 「今日は勝利の執念が劣っていたと言わざるを得ない。」 厳しい一方的な論調かもしれないが、もちろん気持ちの問題がすべてとも言えないが、こんな厳しい論調もあってよいと思う。 一方日刊スポーツは「ゴールをこじ開ける執念が、この日は少しだけ薄れていた。」「敗戦からつかんだ課題を糧に一から出直せばいい。」という少しやさしい雰囲気。このようなやさしげな応援風の論調もありだが、チームには厳しい声も必要。 終わったことは終わったことで、気持ちを入れ換えて次を目指すことは必要だが、やはり昨日の試合の反省を十分にしなくてはいけない。なぜ決定機を生かせなかったのか。なぜミスが多かったのか、なぜ負けたのかの原因をしっかり分析して次の試合に生かさなければいけないだろう。 アウェイでは3勝2分5敗とちょっと分が悪いことが気になる。 確かに今のJ2の上位チームもアウェイでなかなか勝てていない。今日も千葉が負けている。しかし、アウェイで負け越しているチームでは昇格争いはなかなかできないだろう。 昇格を目指すならいかにアウェイで勝っていくか。まずは気持ちの面でホームチームに負けてはだダメだ。 アウェイではだいたい押される展開が多いがそこではちょっとしたミスがあれば相手につかれて失点する可能性が高い。昨日の試合も近藤のミスからカウンターを受けたもの。今年がどうだとはいわないが、アウェイでは特にミスが多いような気がする。アウェイでは相手の気持ちが勝り、相手のプレスが強く、すぐひるむということが、大きい原因のような気がしてならない。 この対策をしっかりしないと、毎回アウェイではやられてしまうだろう。 次もアウェイの試合。日程の関係で残り試合はアウェイが2試合多い。 しっかり昨日の反省をして対策をたてて臨まなければ、また同じ結果になってしまうだろう。 次の試合もアウェイだが勝たなければいけない大事な試合になった。昇格戦線に割って入るにはしっかり反省して臨んでほしいと思う。
2011年08月26日
序盤の近藤のキーパーとの1対1を決めていればだいぶ違った展開になっていたはず。 また、後半すぐの攻勢の時間帯に得点を決めて入れば違っていたはず。 そうならなかったのは残念だが、今日の試合はしっかり反省して次の試合に生かさなければいけないだろう。 失点は相手のカウンターから 前半守って後半隙を見てカウンターで得点をとるという相手の作戦にまんまとはまってしまった。 アウェイなので少ない得点機に決めきらないとこういうことになるという典型的な試合になった。 また、ミスが非常に多い試合となった。あれだけミスをすればなかなか勝てない。 疲労があるとは言え、ちょっと酷すぎる内容。 後半序盤でかなり攻撃の手を強めたが、結局押し切って得点を入れらなかったところがやはり強いチームとは言えないのではないか。 パスがつながらなければなかなか攻めてもシュートチャンスを演出できない。 テレビでは選手の体は重くはなかったように感じたが、雨のグラウンドでもしっかりボールを納めてパスをできる技術を身につけなければいけないだろう。選手どうしの呼吸もあっていなかった。 パスが合わなかったのもたぶんにそこに原因があっただろう。 相手を考えれば勝たなければいけない試合だった。 こういった試合を落とせばなかなか上位にいけない。 ここまでの連戦の疲れも出ていたのだろうが、もっとしっかりパスを受けるタイミングやプレッシャーを受けたときのトラップを繰り返し練習してもらいたい。 とにかくここで1週間のインターバルが入る。 次の試合が大事だ。しっかりと疲れをとって次の試合には必ず勝てるように準備しなくてはいけない。
2011年08月25日
明日の岡山戦 岡山のここまでの成績は6勝5分10敗と下位に沈んでいる。ここ5試合は1勝1分け3敗と調子はよくない。 前節はアウェイで大分と対戦 相手は本職のDFがいない急造ライン。立ち上がりは細かなパスをつなげて攻撃するも相手のDFラインのブロックをなかなか破ることができない。相手と同じシステムなので膠着状態が続いた前半。 後半は金民均のスルーパスを妹尾が飛び出してシュートチャンスをつかむがシュートができない。これが最大のチャンス そしてストヤノフのドリブルを寄せられかっさらわれてゴールを許す。悪い展開。その 後はチアゴにボールを集めようとするもなかなかチアゴにボールが渡らない苦しい展開。 スピードのある石原や東大卒の久木田を投入するも決定的なチャンスを演出できないまま0-1で試合終了。この試合はチアゴにボールが収まらなかったことが敗因。また、ストヤノフも不調でいいところはあまりなかった。 岡山のフォーメーションは3-4-2-1 システムは3バック、ワントップ、2シャドー 攻撃の方法は主にチアゴがいる場合にはングボールにチアゴを競らせ、ヘッドですらせてそのボールを受けるためにシャドーを前に走らせる。またチアゴの落としからボランチを経由してシャドーが前に飛び出す。 また、サイドは主に左サイドからの攻撃でクロスを上げて決めさせるというパターンだろうか。 しかし、新聞情報ではFWはチアゴを外して久木田をワントップに置くらしい。 そうなるとチアゴは後半投入だろう。 先発予想の石原、久木田という足の速い選手をおいて、カウンター狙いとロングボールでDFの裏を狙わせる作戦か。 また、岡山はボランチからのくさびのボールも多い。そこからの展開でゴールを目指す。それは金民均がボランチの時には顕著。彼の縦への素早いパスにシャドーが抜け出すというパターンがあって十分に気をつけなければいけない。 累積警告でストヤノフが欠場。代わりに後藤が出場か。ただ、ストヤノフが欠場した5試合は2勝1分け2敗とまずまずの成績を残しているだけに、岡山はさほどストヤノフ欠場の影響は感じないだろう。また、岡山は試合終盤、特に残り15分からの得点が非常に多い。いわば終盤型のチームだ。主審の終了の笛が鳴るまで絶対に集中しなければいけない。 マークすべきは金民均と妹尾。金民均は縦の早いパスを送る以外にもパスアンドゴーの動きをして前線に上がってくることもたびたびあるので、十分に気をつけた方がいいい。妹尾はドリブルが得意で、前にどんどん仕掛けてくる。彼の突破から攻撃してくるパターンも多い。 また、若い石原のプレーにも気をつけたい。京都の若手3人のような飛び抜けたうまさはないが、スピードがありテクニックも持っている。しかし、彼は疲れたところで出てこられるよりは先発の方がやりやすいだろう。 左サイドからの攻撃はワイドに開いた田所のクロスからの攻撃に注意 徹底してプレスを掛けたいのは金民均のところ。彼には自由な体勢でパスを送らせないようにしなければいけない。 こちらはやはり相手が3バックなだけにサイドを多くつきたいところだ。前線でためてサイドバックが高い位置まで上がり攻撃するパターンを増やしたい。 速攻に活路を見いだしてもよい。近藤の得点のように相手のDFの裏をとることができれば得点機が増す。 ジオゴはかなりマークされるはずジオゴをフォローする動きをとらないとなかなか攻撃はできない。ジオゴを生かすプレーをしてほしい。 ジオゴにボールが集まらなければ早めに2トップにすることも考えなくてはいけない。そこは素早く対処してほしいものだ。 連戦で疲れているところまた中4日の試合で、疲れは残っているだろう。正直かなり押される展開になるのではないか。しかし、結果をなんとか残さなければいけない試合。 昇格争いに本格的に参戦するには勝ち点3は必須となる。 アウェイでの戦いでかなり苦しい戦いになるだろうが、どんな形でもよいから勝ち点3を取ってきてほしい。 なにしろkankoスタジアムでは1分け1敗とまだ勝利がない。 kankoスタジアム初勝利を目指して頑張ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年08月23日
6年ぶりに勝った函館での試合。 最後は選手もサポーターも一緒になってつかみ取った勝利だったが、ここで負けていたらまた、函館での開催の是非が議論されていたに違いない。 選手達の疲労感は激闘だった千葉戦の後、中3日ということで見た目にもありあり。 さらにはバスで4,5時間もの遠征で疲労をためてしまったことから、戦う前からかなりの部分でマイナスの要素が多かったように思う。 確かに中3日の日程は震災で中止された千葉戦をドームでやりたいがため、平日にしたという意図が推測される。 他のJ2の試合が一斉開催された8月6日、7日には厚別で開催できたのではないかと思うし(厚別が空いていたという記憶があったが間違っていたら申し訳ない。)、観客動員数の事情等であえてドームでやったというHFCの強い思いが反映されたものだったのではなかっただろうか。 ただ、函館開催は以前から、札幌から遠隔地ということでやれアウェイと同じだとか、ホームのメリットがないとか言われてきた。個人的には広い北海道をホームタウンにしている以上、札幌以外の会場でも試合は行わなければいけないと思うし、やってほしいと思う。年1回のことだし道南のサポーターも楽しみにしているはず。 函館での戦績が非常に悪いがまた来年も続けてほしいと思う。 ただ、やっぱり移動手段は考えなくてはいけないと思う。 他のブロガーさんも同様のことを書いていたが、 以前はウィルの酔っ払った姿も楽しかったJR移動だったのが、選手の希望でバス移動になった。確かに最近は高速が延伸して函館までのバス移動でも4時半位で行けるようになったのでより時間短縮になった。 選手は貸し切りのバスで他者の目を気にすることなく気兼ねなく移動したいと言うことだろうが、やはりそんなに広くはないバスのなかでの4、5時間は疲れるだろう。途中で休憩を取るにしてもかなり疲労が蓄積される。ましてや内村のように腰痛で長い時間だとバスの床に伏せていなければいけない選手もいる。 ここは飛行機移動を検討してはどうかと思う。札幌からだと丘珠から飛行機が出ているので市内の移動もあまり時間がかからない。函館空港も湯の川温泉のすぐ隣にあるので宿泊場所が湯の川温泉街ならば時間がかからない。ホテルが西部地区でも30分くらいでホテルに着く。 一番いいのは飛行時間が35分ほどということ。あっという間に着いてしまう感覚だ。 個人的な話だがこれまでは毎年札幌から函館へ車で移動していた。それを今年は飛行機に変えてみた。お金がかかる話で正直痛い出費だったが、移動時間が短く済みもちろん車移動に比べて楽だった。機内は確かに狭い。機体はプロペラ機で定員も40人弱。しかし選手達が機上したらほとんど貸し切り状態にできるのではないだろうか。 この路線の飛行会社は北海道エアシステムで今年3月にJALグループから脱退したのでアウェイで提携しているようなJALからのサービスは受けることができないと思うが、北海道エアシステムは北海道が筆頭株主でもあり、札幌市も出資している。年に1度の函館の試合だけスポットスポンサーになってもらって移動の経費を北海道エアシステムにお願いするという方向で来年からでも飛行機移動を検討したほうがよいのではないだろうか。 もっともすでに交渉しているかもしれない。この結果がうまくいかなかったのかもしれないが、もしうまくいかなかったとしたらチーム経費での移動も考えた方がよいのではないだろうか。もっとも本州のチームで4,5時間の移動は当たり前という話もあるだろうが、そこはアウェイでの試合。こちらはホームの試合なので、せっかくのホームの試合で選手に移動の負担を過度にかけたくはない。 これは試合の影響にも及ぼす重要な問題だ。検討する価値はあるのではないだろうか。 選手の希望がJRとバスとの選択でバスだったのならば、飛行機移動を考えても良いのではないだろうか。 もっとも選手の希望が飛行機よりもあくまでもバスということならばこれはどうしようもない話になってしまうとは思うが。
2011年08月21日
ジオゴがサポーターに「愛してる」という言葉を使った位、今日の函館はサポーターの声援も大きかった。 試合終了の笛が鳴った瞬間の千代台の雰囲気は感動的だった。 それに対して選手のみんなはよくやった。 前半から疲労でまったく動けない試合内容。ルーズボールが中盤でほとんど拾えずに相手の攻撃を浴び続けた。 中3日での戦いがこんなにしんどいものか思い知らされた試合。いかに千葉戦で体力を消耗したかだんだんと時間が過ぎるほど認識させられた。 相手のコンディションが素晴らしく、何度もゴール前に押し寄せられてぎりぎりのところで跳ね返したそんな試合だった。 終了の笛が鳴った後にばたばたと倒れ込む選手たち 出足が悪かったとかパスミスが多かったと言う話はもちろんあるだろうが、この試合で内容を問うのがかわいそうなくらい。 選手の疲労度が重くのしかかった試合だったのではないだろうか。それでも強いチームは少ないチャンスを生かして得点をとる。このチームは決して強いチームではないが、だんだんと勝つことにどん欲でうまくなってきた。わずかなチャンスで得点を重ねたことは素晴らしかった。 特に相手のサイドの薄さをついた何度ものスルーパスが生きていた。リアクションサッカーでのジオゴや近藤のゴールだったが、それが悪かったというつもりはさらさらない。今日の選手のコンディションではそれが唯一の勝利への道だった。 そのなかでジオゴは鼻を縫ったくらい負傷し、2度もピッチから出ていたが(特に1度目はなかなか戻れなかった。) 後半、いきなりこれまでの悪いムードをうち破るゴールを決めた。 近藤は端から見てももう無理と思ったが相手のDFに走り勝って決勝ゴールを決めた。 とにかく函館で勝ててよかった。函館の人も、札幌からきた人も、ほかの道内外からきたサポーターも今日の試合は特に印象に残るものになったのではないだろうか。 ひとまず選手たちには少し休んで疲労をとってほしいと思う。4連勝したがまだまだ、上は遠い。今日も中盤でボールをもてずにかえって自ら苦しいシーンを作ったことも何度もあった。疲労をとり次も勝てるようにがんばってトレーニングしてほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年08月20日
明日の函館での京都戦 京都のここまでの成績は6勝5分9敗とJ1降格組としては、残念な成績。しかし、ここ5試合は3勝1分け1敗で登り調子で、今は戦術が浸透してきて、調子が上がってきているチームと言えるだろう。 このチームは特に出だしが悪かった。開幕戦から10試合で2勝2分け6敗と最下位付近をいったりきたり。引き分けを挟んで5連敗という時期もあった。しかし、なんとかその時期を乗り越え、上位を伺う体勢を整えている状態だ。 前節はホームで好調の北九州と対戦 前半から激しいプレスをかけてボールを奪っていく。相手は細かなパスをつなげそれをかわそうとするが、自由にさせず、奪ってはサイドから攻撃していった。 そして久保のミドルシュート。優也が弾いたボールを伊藤が押し込んで先制点1-0 さらに前半も両サイドから攻め込んで相手を押し込む形が続いた。 後半は相手も精力的に仕掛けてきた。 選手交代を機にロングボールも交えなから変化をつける攻撃に来る苦しんだが、前線の3人がボールを持っては仕掛け相手のペースにさせない。惜しかったのは伊藤がドリブルして優也もかわし後は無人のゴールというところでポストに当たったシーン。 そこからは一進一退となり終了間際GKと1対1になってしまった場合もあったが、なんとか防ぎタイムアップ。ホームで勝利した。 京都はプレスがかなり厳しい。プレスを厳しくしてボールを奪いサイドに展開して攻撃してくると言う印象が強い。 3トップをとり中盤の薄さをカバーするために、3バックを敷く。 なにより怖いのは10代3トップの宮吉、久保、伊藤 彼らそれぞれドリブルがうまく、けれんみがなくシュートコースが空いたらすぐシュートを打ってくる積極性も持っている。 久保は、最近は得点していないが決定力は折り紙付き。とりわけ積極性が高く何をやらかすかわからない存在。また、伊藤はドリブルが得意で簡単に前に出てくる選手。 久保は今、U-18の日本代表でSBSカップに出ているがコンサとの試合に出場するためにチームに戻ってくる予定。 この3人以外にも10代選手である駒井が右サイドにいる。彼と伊藤とのコンビは良いものがあるので彼の動きにも注意が必要。 中盤では左サイドの安藤がキープレーヤー。サイドから突破する宮吉に好パスを配給する。 途中出場のハウバートダンはフィジカルが強い選手。疲れてきたときに出てこられるのは嫌な選手だが、パスを簡単に彼に通さないように気をつけたい。またドゥトラも控えにいるのが京都の強さ。高さがあるだけにしっかりDFラインで押さえたいものだ。 また、セットプレーは京都の得点源。キッカーのチョン・ウヨンがかなり精度の高いボールを蹴ってくるので十分に警戒したい。 とにかく京都はサイドから攻撃してくる。3トップがスペースを見つけ飛び込んでくるので、マークは十分に気をつけたいところだ。また簡単なパスミスは要注意だ。攻撃が素早いので、かなりの確率で決定的なシーンを作られるだろう。 相手に出だしからペースを握られるとかなり苦しくなる。京都はなにより若いチーム、若いチームだけに最初に勢いをつけさせるとそのペースで行ってしまう恐れがある。 こちらはまずは前半から積極的に前に出て押し込んで、相手の3トップに仕事をさせないことだ。 そしてサイドを徹底的に突くこと。相手はジオゴを徹底してマークしてくるに違いない。ジオゴも簡単には潰れないと思うが、それならば素早く薄くなったサイドに展開して相手サイドの裏をつく作戦もおもしろい。 セットプレーはこちらもチャンス。相手も用心してくるだろうが、ショートコーナーやトリックプレーを使い分けで得点してほしい。 なにより函館では2006年からしばらく勝っていない。函館のサポーターには今年こそ勝利を見せなければいけないだろう。また、この試合は昇格争いに割って入るためには是非とも勝たなければ行けない試合。重要な試合と言うことは選手もわかっているはず。 中3日と相手よりも休養する時間が少ないが、ホームの大声援で選手達を動さなければいけない。 京都には2004年に函館で負けている。 そのリベンジを図るためにも勝利は必要だ。 千葉戦の勝利を生かすためにも、勝ち点3をとろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年08月18日
昨日の試合で気になるのは芳賀の怪我。 芳賀らしく、届くかどうかわかならい位置のボールを必死に追って相手と接触したやむを得ないものだったが、前に痛めたところをまた痛めたしく、本人曰く「検査してみないとわからない」。 試合終了後の挨拶には芳賀も来ていたが、足を引きづっており、痛々しかった。今日の検査でどう出たのか気になるが、京都戦は後3日後。おそらくは出場は難しいだろう。 また、昨日の試合で宮澤が累積警告4枚で京都戦は出場停止。昨日出場していたボランチが2人とも出場できないのではないだろうか。 そこで次節のスタメンが気になるところだが、昨日は芳賀の代わりに入った岩沼が奮闘していた。1度大きなパスミスをしていたが、カバーリングや1対1で負けておらず、気迫が会場にいても伝わってきた。以前岩沼のボランチはやめた方がいいと書いたが、まったくそんな言葉を撤回させられ、謝らなければいけないようなプレーぶりだった。 ただ、京都戦はどうするのか考えどころだろう。監督のこれまでの指揮パターンからボランチは主に潰し役とさばき役の2人で組み合わせてきたが、潰し役としては岩沼か河合。練習では西村もやっているが可能性としてはこの2人のいずれかだと思う。 選択肢の一としては芳賀が交代した後の布陣のように岩沼をそのままもスタートからもっていく方法と河合を上げて、センターバックに岡山を配置する方法がある。このいずれかをとるか。 もう一人のさばき役のボランチも考えどころ。可能性としてはブルーノを入れるか、純平をいれるか。もしかしたら古田というの選択もあるかもしれない。純平を入れるとなれば、こんどはサイドバックをどうするのかという問題にも波及する。なんとも悩ましい事態だ。 攻撃に特化するなら岩沼とブルーノという組み合わせだろう。ブルーノはジオゴとの相性もなかなかよいようだ。それでスタートしたらブルーノを純平に変えて逃げ切るということも考えられる。ただ、ブルーノが心配なのは守備。ブルーノが使われないのはこの理由からだと思うが、これをどう判断するか。 河合を上げるということも十分に考えられる。 いずれにしても千葉戦の先発ボランチ2人を変えなければいけないという事態。 このピンチをどう乗り切るか。京都戦はボランチの出来にかかってくるのではないかと考える。
2011年08月17日
千葉に倍返しでリベンジは本当に気持ちがいいものだ。 先取点のセットプレーも見事だったが、できすぎと言っていいほどの結果 ドームのサポーターもみんな満足したのではないだろうか。 ジオゴがトップに入ったことで余裕をもって後ろからあがることができていた。 今まで欠けていたポストができる選手が入ってすべてが好転して行った試合に見えた。 前節悪かった砂川のクロスの精度がすごすぎるほど切れを増していたし、内村がらしくないすごいジャンプでヘッドで点を取るなど、いい形でチームが動き出した感じ。 ラストは古田がメッシばりの外から中に切れ込んでのシュート枠を外したかに見えたがボールを落としたシュートだったのではないだろうか。かなり高度なシュートだった。 また、守備では芳賀の代わりに入った岩沼が効いていた。懸命に相手からボールを奪うシーンは感動的だった。 これまで岩沼はボランチはあまりよくないと思っていたが、十分によくやってくれた。 千葉はなぜ青木孝太を先発にしてきたのか疑問。彼が途中交代で出てくる方が嫌だった。 ここで勝てたことは大きい。まだまだ昇格争いと声を大にしていえる勝ち点ではないが、いい位置につけてきたことは確か。なにより2位のチームに勝てたことは大きい。そして、前回ちんちんにやられたチームに逆に倍返ししたことはまったくすばらしいこと。 4点を取ったのは何年ぶりだろうか。そして3連勝したのは2年ぶりと言うこと。 まだまだ、前を走るチームの姿をようやくとらえた位だが、これからどんどん連勝して言ってほしいものだ。 心配なのは芳賀の怪我。前に痛めたところであれば、さらに心配。 終了後芳賀らしく、勝利の挨拶にいっしょに回っていたが、くれぐれも大事にしてほしいものだ。 次節は宮澤が累積警告で出場できない。おそらく今日の2人のボランチは出場できない事態なると思うが、ホームと言っても相手は休養十分でくる。 明日は1日ゆっくり休んであさってから京都戦向けてしっかり準備してほしいと思う。 とにかく本当にすっきりした試合だった。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年08月16日
明日の千葉戦 千葉のここまでの成績は11勝5分3敗で1試合少ないながらも2位をキープしている。ここ5試合は2勝2分け1敗でなかなか勝ちきれない試合も多い。 千葉は昨年はアウェイで極端に弱かったが、今年は少し改善されたとは言え4勝2分け3敗とあまりよくない成績。アウェイを相変わらず苦手にしている印象だ。 前節はオーロイが怪我で欠場しての最下位岐阜との対戦。 立ち上がりは前からプレスを掛けて押し込むも徐々に相手のペースに。相手の出足のよさに、なかなかセカンドボールを拾えない展開。 相手のスルーパスからGKの岡本と1対1になってしまい。なんとか岡本のファインセーブで逃れる。相手のワンタッチパスに対応が遅れ決定的なシュートも岡本が弾く。その後も相手の攻勢に防戦一方。なんとか岡本の攻守で防ぐと言った危ない展開が続く。 前半終了 後半青木孝太を投入。これが吉と出た。青木孝太のしっかりとした守備からショートカウンターを仕掛け流れをたぐり寄せるとセットプレーからファン・ゲッセルが飛び込み頭に合わせてゴール。苦しい時間帯を凌いだ後先制した。 その後も中盤で堅い守備をして左右に開いて攻撃の形を作っていく。 相手が単調になった攻めを利用して相手ボランチの不用意なボール扱いを奪って青木孝太が独走してゴール。2点目をとってゲームを決めた。 その後は相手の反撃にあうが、なんとか無失点で乗り切り苦手なアウェイで勝利した。 千葉との前回対戦と違うのはオーロイがいないこと。その代わりに新潟から獲得した大島は怪我との話もあるが出番はあるだろうか。 前回、オーロイへのロングボールに怯え、ラインを下げてルースボールを奪われまくってちんちんにされただけに。どうリベンジを図るか。 オーロイがいなくても基本的にはワントップに入るであろう久保や左サイドの深井にロングボールを当ててシンプルに早く攻撃してくる作戦に変わりはないだろう。そしてアウェイといっても特に前半の序盤はハイプレスをかけてくる。まずはこれをどういなすか。 攻撃ではやはり深井のドリブルと切り返し、トップ下に入るだろう米倉の飛び出しに気をつけたい。 セットプレーでは前回やられたミリガンのロングスローに注意したい。また、竹内の頭にもマークが必要だ。 そして途中出場して来るであろう青木孝太。流れを変える力があるだけに彼のところには積極的にプレスにいかなくいてはいけないだろう。 こちらはサイドを高く上げて相手のサイドの裏をとる作戦でいきたい。 また、素早く展開して中からサイドへとパスをつなげて再び中にクロスを送る作戦が有効だろう。 そして高い位置でプレスをかけて相手ボランチからボールを奪い、素早く攻撃したい。 サイドは特に坂本がサイドバックで守る右サイドが狙い目か。岐阜戦では再三裏をとられていただけに彼の裏をたびたび破ることができれば得点をとれるチャンスが大きくなる。 基本的にパスを精度を上げて、とにかく組織的にどんどんプレスをかけることだ。そうすれば千葉と言っても慌ててミスをする。そのミスにつけ込むこと。 そして足下ばかりではなくスペースにパスを出すこと。そのためにはオフザボールの動きが必要だし、パスアンドゴーの意識が必要。 前節、ほとんどの時間帯で機能していなかったトップ下はトップとの距離をいかに保つかが課題。ジオゴが計算できるので、ジオゴを最大限に使うことが必要 とにかく無様な試合はホームではできないだろう。 ドームでは逆に千葉をちんちんにしてやる番だ この試合はコンサにとっては昇格レースに割って入れるかどうかの大一番 勝ってようやくそれが見えてくる。 また、ホームで千葉にリベンジしなくてはいけないだろう。 とにかく千葉をやっつけてやろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年08月14日
内容はひどいものだったが、なんとか勝った。 注目のジオゴはポストをよくこなしていた。 決勝点もジオゴの的確な日高のパスからのもの。 攻撃の形はほとんどとれなかったが、ジオゴがいなかったらなおさらまったく攻撃の形にならなかっただろう。 それだけ今日のできは悪かった。 運動量が少なく、相手よりも出足が悪く、後半の終盤などは相手にルーズボールを拾われてまったく攻撃の形ができていなかった。 前半はパスを回すもラストパスの精度が悪くシュートすら打てない展開。また、パスアンドゴーなど忘れたかのようなダメっぷりで、攻撃のオン・オフができずにパスは足下ばかり、スペースにパスをまったく出せないダメダメな展開 後半は出足が1歩遅くルーズボールが全部相手に拾われ四苦八苦 シュートも少なく、ほとんど内容としては成果はなかった。 それでもなんとか勝ったのはやっぱりジオゴの足下のうまさだったろう。 相手の厳しいマークに後半の大部分は消えていたが最後に決定的な仕事をきっちりやってくれた。 日高に送った裏街道に走らせるパスは見事。 そこから宮澤のヘッドを呼び込むクロスを日高が送っただけに彼の足下の正確さが際だった。 しかし、あまりにもひどすぎた内容。動きもバラバラでブービー相手にこの内容はいただけない。 せっかくのジオゴのポストプレーを生かせなかった。もっとトップ下がジオゴと距離をあけずにボールを拾って前に出なければいけないだろう。 だが、内容はダメだったが結果を出したことは評価できる。強いチームは内容がだめでも結果を拾っていくもの。 今日は反省点が多くあったが勝てたことをラッキーに思って修正し、千葉にリベンジしなくてはいけないだろう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年08月13日
明日の富山戦 富山のここまでの成績は5勝2分10敗でブービーに沈んでいる。 しかし、ここ5試合は2勝1分け2敗でまずまずの成績 前節はアウェイで愛媛との対戦 いつもの3-3-3-1ではなく3-4-2-1でスタート。前半から攻撃を仕掛け、黒部にボールを集めてそこから展開する動きでゴールをねらうも決定的なシーンを演出できない。全体的に押しながらもシュートを打てないじりじりとし展開が続く。 そして一瞬の好きで失点をしてしまう。スペースにボールを出され、飛び出した相手に決められてしまう。0-1。富山も決定的なチャンスはあった。黒部のポストから朝日がフリーになったところでシュートを打つもキーパー正面。前半は0-1 後半も富山の攻勢が続く。細かなパスをつなげて、2列目3列目から飛び出すも、なかなか決定的なチャンスを生み出すことができない。 しかし、終盤になると決定的なチャンスを生まれる。ゴール前の混戦から黒部がフリーになるもシュートは枠の上。ロングボールから福田キーパーと1対1になるもシュートはキーパーにはじかれジエンド。0-1で破れた。 富山の特徴は3-3-3-1という珍しいシステム。しかし前節はちょっと変えた3-4-2-1。しかし3バックなことは変わりはない。 守備の中心は足助。彼の能力は高い。彼がいることで、DFラインが引き締まり、堅固な3バックにしている。そして新しい富山の顔になりつつある福田。大宮から移籍してきたが上背があり、早くもDFの中心となりつつある。 攻撃のパターンは数的有利な中盤を作りパスをつなげ、黒部に当てて、2列目、3列目が飛び込むというもの。サイドからの攻撃も得意とする。 攻撃の中心は朝日。トップ下に位置して、黒部とのよい距離感を保ちつつ前線に飛び出してくる。前節出場停止の大西も出場してくるだろう。彼はテクニックもあり、右サイドの攻撃の中心 前節は苔口が怪我で出場できなかったが、苔口を先発で使うかどうか。苔口をトップ下におけば黒部、苔口と攻撃陣がかなり強力になる。 黒部に自由にポストをさせると危険なだけに、ここをしっかりケアしたいところだ。 また、サイド攻撃にも十分注意したい。そして富山はタッチ数を少なくしてどんどんリズムよく攻撃してくる。そのリズムに合わせないようにボールのとりどころをしっかり決めてプレスをかけていきたい。 セットプレーは必ず、福田に当ててくる。ヘッドが強い選手だけに競り負けてもしっかり体を張って自由にさせないことを徹底しなければいけないだろう。 3バックは徐々になれてきて、守備も堅くなってきている印象。ゆえに3バックだからと言って単純にサイドから攻撃ばかりしては相手に防がれる。 サイド攻撃を仕掛けるにも、サイドに寄って薄くなった守備陣にサイドチェンジをしかけ、薄くなったところから攻撃するなど工夫が必要。 こちらは中盤の人数では劣ることから、素早く正確なパスワークで攻撃を仕 掛けたい。 サイドで起点を作って左右に揺さぶることを考えなければいけないだろう。 ジオゴのための布陣を生かさなければいけないだろう。ジオゴのポストで2列目3列目がどんどんあがって攻撃を仕掛ける形に持っていきたい。また、サイドからクロスを上げてジオゴの頭に当てるプレーを何度も繰り返したい。 前回、ドームでドローを演じてしまっただけに、この試合は勝負をつける試合となる。 上位に食いついていくためにも勝たなければいけない試合。ホームの千葉戦に勢いをつけて臨むには絶対に勝たなければいけない試合。 勝って昇格戦線に食い込みたいところだ。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年08月11日
昨日の練習試合 目的はジオゴのプレー ジオゴが当たりかどうかを目的に見に行った。 個人的な結論から言うと、当たりに近いかどうか微妙なところという感じだろうか。 やはりJリーグのフィジカルの強い選手を背負ってのプレーでなければ正直結果はでないような気がする。 練習試合の得点は1点目は完全にごっつぁんゴール。2点目は上原のクロスを相手DFと競ってヘッドで勝ってゴールにたたき込んだ見事なもの。 そんなにシュートチャンスがなかっただけに少ないチャンスをものにする力は長けていると見たい。 ワントップはそんなに違和感がなかった。ポストプレーがまずまずうまくて、足下にボールが収まり、それを余裕をもって後ろに横にパスをして自分が前にあがるというパターンが多かった。しかし、がちがち当たられた時には、ポストができないプレーもあったので、手放しでは喜べないか。 しかし、特筆すべきは前を向いたプレー。ためを作ってサイドにパスをしてサイド攻撃の起点になったり、サイドからあがってくる選手に決定的なパスを送るプレーは垂涎のもの。これまでにないコンサの選手のプレーを形作っていて、チーム力を補完する意味でのよい補強となるのではないか。 なにしろまずはポストができる選手がこれまでなかなかいなかったことから彼は重宝するのではないかと思う。後ろからラインを押し上げ、ポゼッションサッカーを展開するサッカーに合っているとおもう。平川氏が道新と道スポで言っていた「どちらかというと技巧派?」という表現は当たっていると思う。 フィジカルは強いが、絶えず、がちゃがちゃ?と走る日本のサッカーとは違うおおらかさをもってプレーするプレーヤーだと思う。 ただ、気になるのは前線からの守備。前線からの守備をあまりしないので、監督のサッカーにあっているかどうか。 平川氏はチームにフィットするには時間がかかるのではないかと言っているが、個人的には時間はかからないと思う。練習試合でも積極的に手を挙げてボールを要求しボールをもらっていたし、中盤との連携もなかなかよかった。 ジオゴを初めての実践で見た印象は意外にやるというもの。ただ、生粋のストライカーとは違うと思う。自分でごりごり行くタイプではない。 そういう意味では周りがお膳立てして点を取らせる。または彼のパスから周りが点を取るというタイプではないだろうか。 練習試合で点をとって期待を持たせたが、自ら得点をとるよりは周りに得点をとらせるというプレイスタイルのように感じた。 これがJのDF陣に通じるかが一番の問題だが、彼を生かせばかなり期待できそうな感じは持たせてくれた。
2011年08月09日
チームはプチ中断期間を経て14日から再びリーグ戦が再開する。 3位とは勝ち点で9差。1試合少ないことを考えればまだまだ追いつけるという数字だけにここで踏ん張れるかがどうかだが、今後の戦い方を考えてみたい。 まずは得点力を上げること。これしかない。 内村をワントップにして前線でタメができたので、だいぶ得点力が増したが、ジオゴがどれだけやるのかにもかかっているだろう。 ほんのちょっと練習を見ただけだが、足下は確かそう。そして得点をどんどん決めてくれればかなりの戦力になると思う。 ジオゴをポストに後から押し上げてサイドからクロスを上げてジオゴが得点を決めるというパターンが出てくればかなり期待できると思う。 また、ジオゴを競らせてそのこぼれ玉を奪ってサイドハーフやボランチが得点を決めると言ったプレーがでてくればよいのではないか。 そしてセットプレー。セットプレーは岡山がポイントだ。 河合がボランチに入って、ジオゴがトップに入ればかなり平均身長が高いチームになる。背がたかければ良いわけでもないが、セットプレーでの得点の可能性は高くなる。 ただ、放り込めば良いという問題でもない。ショートコーナーやトリックプレーも織り交ぜて行わなくてはいけない。 そのなかでのポイントは岡山だと思う。彼のセットプレーの時に動きは良い。一時の池内もプレーを見るようで、マークを外すうまさや、ボールを引き出す動きに優れている。岡山がセットプレーで得点が出来るようになればかなり楽に試合を進めることできるはず。 前半は守備が良かった反面、攻撃がダメだった。攻撃が良くなっても守備が悪くなるというのも良くない話だが、攻撃を良くするためには多少リスクは負わなくてはいけないだろう。 後半はもっとリスクを覚悟で攻撃に特化しなくてはいけないと思う。 時にはセンターバックが上がって攻撃に加わるという形でもいいと思う。 ただ、漫然と自分のエリアを守っていては得点力はアップしない。 しかし、ただ、前掛かりになるだけではダメだ。 攻守の切り替えの早いチームにならなければいけない。 そのためにはできるだけ前からプレスをかけてルーズボールを奪い、素早く攻撃すること。守備に戻ることを考えて攻撃はシュートで終わらなくてはいけない。 このシュートで終わることが前半はあまりよくできていなかった。もっともシュート事態が少なかったということが言えるのだが。 とにかく、後半はもっと得点力を上げないと昇格争いなど夢の話になるだろう。 そのためにはFWだけではなくサイドハーフやトップ下、ボランチが得点を重ねなければいけない。得点はFWだけがとるものでは決してない。 勝つためにもっといろいろとチャレンジして得点力をアップさせてほしいと思う。
2011年08月07日
今はチームはプチ中断期間。これまでの選手達の前半戦の戦いぶりを振り返って見たいと思う。 今回は攻撃編(FW、トップ下) トップ下は初めは純平、アンドレジーニョが努めたがここにきてしばらく砂川を配置している。 アンドレジーニョはもっとやれる選手だと思っていたので残念だった。彼のボール扱いは卓越したものがあっただけに惜しい感じがした。キープ力もあったが、突破力をもっと見たい選手だった。 砂川は期待どおりの働き。タメを作って展開してくれるので、周りの選手は楽だ。ただ彼を生かし切れていない面もある。ワンツーとか彼をもっと動かすようなプレーをしてもいいと思う。 ワントップは今シーズンは初めは三上そして内村が努めている。純貴が先発のときもあって純貴は結果を出している。 三上はボールの収まりどころがあって、前に向けるがなかなかシュートまでもっていけなかった。 現在は内村がトップをつとめ、内村はワントップながらよくボールを収めて後ろの上がりを待っているシーンが見られる。ただ、もう少しまわりと連携したゴールがほしいところだ。シュートを打つシーンも多く作りたい。 純貴は今シーズン目標の5ゴールに迫る4ゴール。目標を得点王に変えたが、ワントップとしてはボールがあまりにもボールが収まらない課題を残す。ただ、出場数に比べて得点数はかなりのものがあるので、途中出場での切り札となっている。 今シーズンのゴールはいずれも印象の残るゴールだった。彼のよさはがむしゃらさ。 ジオゴが入ってレギュラー争いは苛烈になるが、途中出場でも結果をどんどん出していけば「エースストライカー」の道が開けてくる。 上原は前節の決勝ゴールが印象的。身体能力に優れる選手だけにもっとやれるはず。純貴の持つがむしゃらさを出して、少しでもゴールをとってほしいものだ。 攻撃陣はやはり結果がでていない。 チームの得点が下から数えて4番目というのはいかにも物足りない。 原因はFWの得点力不足とは言えない。全員の責任だろう。 やはり、シュート数が少ないこと。 シュート数が少ないと言うことは、多少無理しても打たないということももちろんあるが、決定的なシーンをつくれないことが問題だと思う。 素早い攻撃ができなくて、守備のブロックを作られてしまうと言ったことや、ラストパスの精度が悪く、パスミスでチャンスを潰してしまうとかいろいろと要因があった。 個人的には2トップにすべきという意見は持っているが、ワントップは多くのチームが採用している。監督もワントップは変えるつもりはないようなので、要はワントップでも得点のとれるような形に持っていかなくてはいけない。 ワントップのキープ力は厳しいことは織り込み済みだが期待した以上にはなかった。それなら、トップ下やサイド、ボランチで起点を作る動きをしなければいけなかったはず。このところ内村をトップに、砂川をトップ下にもってきていて前線にためができているので、それでも徐々によくなってきたことは確かだが、まだまだ物足りない。 また、チームとして連動した攻撃の形もなかった。昨年、流れるようなパスワークで相手DFを崩したシーンがあったが、そういった点の取り方はまったくなかった。 要するに攻撃の形がまだ作られていないということだろう。 人も変わっているという言い訳もあるだろうが、開幕して早5ヶ月。もはやチームを作っているという状況ではないだろう。結果を出さなければいけない時期。 スタートダッシュに失敗したが、まだまだ追い上げるには可能な数字。 前半戦の課題を生かして後半戦に臨んでほしいと思う。
2011年08月05日
チームは千葉とともに震災で中断された試合が今週末になくて、プチ中断期間に入った。ここまで消化した試合は18試合とほぼ半分を消化した。 リーグ戦は6位と上位を伺える位置まで来たが、これまでの選手達の前半戦の戦いぶりを振り返って見たいと思う。 今回は中盤編(ボランチ、サイドハーフ) ボランチは芳賀が怪我をするまでは芳賀を中心に宮澤、純平、ブルーノを組ませた。また、芳賀が怪我をしてからは岩沼や宮澤、河合を中心に組んだことが多かった。 コンサの肝は芳賀と言われるだけに芳賀の功績は今年も大きかった。 彼のところで何度もピンチを摘み取っていたことは特筆すべき。 怪我の回復具合が気になるが、完全に直して出場してほしいと思う。 相方の宮澤は今年になってさらに成長した。 ボールを処理するスピードが増し、つまらないミスが少なくなった。そして試合を決定づけるパスも1試合で何度も出せる選手になった。 コンサの10番は宮澤と胸を張って言えるまでになってきたのではないか。 ただ、やはりゴールが足りない。前に仕掛ける動きも物足りない。 サポ-ターは彼にはもっと高いレベルを要求しているはず。流れのなかで積極的に前に仕掛けてゴールを奪ってほしいと思う。 ブルーノは最近はベンチにも入っていない。やはり守備がおぼつかないと言うことがあるのだろうが、もっと使ってやれば結果を出すような気がする。はたして今後はどのように使うのだろうか。 サイドハーフは右は古田、左は近藤という布陣が多かった。 古田はゴールをとれないので、焦っているかもしれない。動きはかなりよくなってきている。後は結果だけということなので、焦らずやってほしいと思う。特に右サイドからドリブルして中に入ってのシュートが入ればかなり乗って来るはず。まずは1点を目標に思い切ったプレーをしてほしい。 近藤は左サイドハーフに位置してすっかり開眼したようだ。守備も巧くなり、なにより肩で呼吸している様は試合中の一生懸命さが見ている側には切実に伝わってくる。 得意のごりごりドリブルやメガトンキックもゴールに何度かつながっており、頼もしくなった。 岐阜戦ではアクシデントでワントップの位置に入ったが、以前ではこなせなかったワントップをスムーズにやっていたのは成長の証ではないだろうか。 純平は左右のサイドをやったが監督によると右の方が得意らしい。彼の場合には調子の波も少なく、どんな試合でもきちっとやってくれるのが心強い。昨年よりも活躍の場が少なくなったような気もするが、安定感は抜群のものがある。 ボランチとサイドハーフは前半戦はやはり得点が足りない。 ワントップのFWに得点を過度に期待するのは酷なのでトップ下と合わせ、MFが得点をもっととらなくてはいけないだろう。そのためには相手を早く崩すと言うことと、ミドルシュートの意識を強く持つことだ。そしてポジションの連動性を図ること。守備の時にボールを奪いに行くプレスや攻撃時にボールフォルダーを助ける動きをもっと素早く連動して行わなくてはいけないと思う。 特に攻撃はいかにリスクをかけるか。リスクをかけ過ぎると失敗する可能性が高くなりので頃合いが難しいが、かといってこのままでは得点を伸ばせないのである程度はリスクをかけなくてはいけない。そのために担保する守備をしっかり連動性をもって対処しなくてはいけない。 また、ボランチとサイドハーフのところで、ゲームを作る動きをしなくてはいけないだろう。特に宮澤と古田はそういった指名を帯びている選手。宮澤と古田はだいぶ良くなったきたが、前半戦ではそうした動きがまだ足りなかった。 彼らに足りないのが我。他の選手よりも能力を持っているんだから、自分たちがチームの中心だと言う自負を持ってプレーしてほしいと思う。
2011年08月03日
チームは千葉とともに震災で中断された試合が今週末になくて、プチ中断期間に入った。ここまで消化した試合は18試合とほぼ半分を消化した。 リーグ戦は6位と上位を伺える位置まで来たが、これまでの選手達の前半戦の戦いぶりを振り返って見たいと思う。 まずは守備編(GKとDF) 失点は栃木とタイでリーグ3位の成績は頑張っていると思う。その功績はチーム全体にあるが、特にGK、DF陣の踏ん張りが大きかったと思う。 GKはホスンが体調不良で欠場した試合を除く試合を1人で守った。 彼の特徴は俊敏さとハイボールの強さ。 彼のスーパーセーブに救われた試合も多くあった。 ただ、彼の場合にはスーパーセーブをスーパーセーブと思わせない的確なポジショニングと動きだしの早さを持っている。 経験がつけばかなりすごいキーパーになる素質を持っていると思う。 欠点はフィードの悪さ。特にロングキックは蹴りすぎが目立ち、せっかくのマイボールをすぐ相手に渡すシーンが多い。また、場面を考えずに簡単に蹴ったりして苦しい時間帯を救えない稚拙さも目立つ。 経験がそれを補うのだろうが、GKコーチなどが的確に指示をしなければいけないだろう。 今のところ1試合だけの出場のぎーさんは正直よくわからない。出場した試合はさほど大きなピンチもなかったが、その試合では俊敏さが少しなくなっているような感じを受けた。経験のある選手だけに出場したら安定した動きを期待したいものだ。 DF陣はまずはCB 河合と山下のコンビが多かったが、このコンビでだいぶ救われた。河合はそこそこやるとは思っていたが、嬉しい誤算は山下だろう。CB失格の烙印を押されたチアゴに代わり十分すぎるほどの活躍はたいしたもの。C大阪時代は山下でC大阪の10年は大丈夫と言われたらしいが、このままコンサにいてくれれば10年、CBは大丈夫だろう。 SBは右に日高、左に岩沼が基本、そして純平が両サイドで出場した。 また、上原も出場したが室蘭での横浜FC戦でまずいプレーをしてそこからSBでは使われなくなった。 日高はやはり攻撃で特徴を発揮している。攻め上がった際のクロスは精度が高く、得点機を何度も演出していた。彼の課題はやはり守備。前節で純平にスタメンを奪われたが、今更守備が巧くなるとは考えにくいので、やはりスピードを生かしたプレーをどんどんやってほしい。途中出場では流れを変える選手となるだけに、今後のプレーに期待したい。 岩沼は可も無し不可もなしもプレーぶり。安定していると言えばいい言葉だが、中途半端な感は否めない。不満な部分は攻撃。昨年良かった正確なクロスがすっかり陰を潜めている。攻撃参加する場合はもっとサイドをえぐってほしい。そして精度の高いクロスの配給をしてほしいものだ。 純平はここのところサイドバックに配置されているが、必ずしも彼のポジションではないと思う。彼が生きるのはやはり前目のポジション。守備も一生懸命やっているが、守備だけでは終わらせたくない選手だ。 チームは守備面で言えば全般的に頑張っている。しかし、DFに負担がかかっているという見方があるかもしれない。これからチームの得点力を増すために攻撃的にシフトした場合にどれだけチーム全体で守備に頑張れるかが今後の課題になるのではないか。 そして前半戦は千葉戦のように中途半端なプレスをする傾向が多く見られた。守備はDFだけがやるわけではなく、また、個々がばらばらではなく前からの連動した守備が大事。組織的な動きをもっとしなければいけないという認識をさせられた。
2011年08月01日
昨日の試合 試合を現地で見た後で、夜にゆっくり録画を見ると現地で見えてこなかった点が良くわかる。 良くわかったのは現地では消えていたと感じていた、宮澤の働き。何度もスルーパスを通し、チャンスを演出していた。 決勝点になった上原のゴールもこぼれ球を奪った宮澤の古田へのパスから生まれたもの。いいパスはほとんど宮澤からのものだった。彼のレベルの高さを改めて感じさせてくれた。 しかし、これだけで彼を褒めるわけにはいけない。ボランチという性質上、もっと自ら前に出てシュートの意識を高めなくてはいけないはず。 ボールに積極的に絡んで、自らも前に推進していく力がまだまだ不足している。 目立ったのは古田。フィジカルの弱さでボールを失うシーンだったり、ボールをロストして大きく、グランドを離れたときに、ゲームが続いてもなかなか戻ってこなかったので純平に叱責されていたこともあったが、パスを出したい選手ばかりいるなかで、一人、ゴール前のスペースに飛び出す動きをしていた。チームの連動性がないために孤立した動きとなってしまっていたが、彼の姿勢は評価できる。 それから可能性として感じたのはセットプレーの時の岡山のプレー。 内村とぶつかったシーンがあったり、FKのだし手と合わなかったりしたが、ボールを引き出す動きのあるプレーはさすがに出色、以前に得点を量産した池内の動きを見ているようでDFを振り切りスペースに走り込む動きはさすが。彼がその動きを繰り返すならセットプレーの得点はかなり期待できるのではないだろうか。 チーム全体では連動したプレスや連動した動きが足りない。個人個人が局面では頑張っているのだがチームとして連動する動きが足りない。近藤が一人でドリブルして仕掛けたシーンや、古田がゴール前に飛び出したシーンでもフォーローの動きが少ないし、遅い。 それぞれ特徴のあるレベルの高い選手がいるのだから、もっとチームとして組織的な動きがあれば得点は量産できるはず。 昨日は相手岐阜のワンタッチ、ツータッチの組織的なパスワークが目立っていた。一方こちらは足下、足下に出すパスばかり。止まってボールを受けるシーンが多く、スペースになかなかボールを運べなかった。 やはりここが今後の課題だろう。いかに、そして組織的なプレーを行うか。短い中断期間に入るが、ここをしっかり修正して後半戦に臨んでほしいと思う。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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