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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2011年09月29日
昨日のJ2リーグ第5節のリーグ戦が終了し、暫定がとれて現在2位。 だが、徳島、鳥栖が勝ち点ですぐ迫っている。 次節敗れれば最悪5位に落ちてしまう展開も。 しかし、下を見てもどうしようもない。 やはりここは上のFC東京を抜かして優勝目指して戦うしかないだろう。 目標達成は上を目指してこそだ。 FC東京と徳島は次節対戦する。横浜FCに勝つことができればFC東京との差が縮まるかもしれない。(もっともFC東京を走らせて、徳島、鳥栖に脱落してもらうことが安心と言うことは当然言えるのだが) 先日スカパーで野々村氏がコンサの好調の原因について話していたが、今一よくわからない解説だった。 しっかり守備をして失点を抑えて、前からのプレスでボールを奪いショートカウンターや、押されながらもカウンターで得点を重ねているということが言えるのかもしれないが、他のチームにはなぜ、勝っているのか理解できないかもしれない。 内容は良くないが勝ちきっているという試合がたくさんある。 しかし、守備が機能している間はいいが、少しでもリズムが崩れると失点を重ねる可能性もある。選手に油断や慢心などないと思うが、ここから地獄の10月に入るのでしっかり準備して10月を乗り切ってほしい。 また、攻撃ではジオゴが押さえられたときの攻略方法など戦術をしっかり整えなければいけないこともあるはず。 コンサがこれまで昇格した年はぶっちぎりで先行してきた。今回のように昇格圏外の下位から追いついて昇格圏内に入ったことはない。 サポーターも十分に認識していると思うが、昇格圏に入ってこれで安心してはいけないだろうし、これからより一生懸命チームのためになるように応援しなくてはいけないだろう。 10月、11月と得意のホームではなく不得意のアウェイの試合が多い。かなり厳しい戦いが続くと予想される。 1点取るのも、一つ勝つのも本当に困難で苦しい戦いがつづく、チームにはしっかり準備してもらって、サポーターはそれをしっかり応援していきたい。
2011年09月27日
コンサの好調の要因には、守りについての話題が欠かせないがそのなかでもDF陣、CBの2人の働きがやはり目立つ。 山下と櫛引。彼らの働きは特筆すべきだろう。 山下はもちろんだが特に櫛引は高卒ですぐプロの世界に慣れ、よくやっていると思う。 前節、前半終了間際の徳島津田のシュートを体を入れて防いだシーンは素晴らしかった。 そして試合全般を通じてフィジカルの強い佐藤や津田をしっかりマークして仕事をさせなかった。 彼のよさは、フィジカルの強さに伴う体の使い方のうまさと読みの鋭さ。そして、相手ボールを奪う出足のよさも試合を重ねるたびにうまくなっている。 また、上背が特にあるというわけではないが身長で負ける相手には体をしっかり当てて、カバーしている。 さすがに空中戦は弱いがそれでも体をしっかり寄せているから、相手に自由にさせていない。 そして相手のボールになりそうなところは体全体をしっかり入れて、マイボールにできる技術をもっている。 高校時代はお母さんに試合のビデオをとってもらい、それを夜見て研究していたそうだ。 おそらく今シーズンもこれまで出場した試合もしっかりビデオを見て、チェックして研究しているはず。 櫛引はどんどんうまくなって行くような気がする。高校時代は高校生には負けていられないと勝ち気な面を見せていたが、プロでも相手に負けないという気迫は十分に発揮されている。 京都の個人能力あふれる攻撃や東京Vの分厚い攻撃等を防いできた経験は相当自信になっているはず。 河合をボランチに上げられるのも櫛引の成長があってこそ。 これからさらに厳しい戦いが続く。今後も彼の力が必要となる。 ひいき目でもなんでもなく今野のような日本代表になる可能性は十分にあると思う。
2011年09月25日
昨日の試合 他のブロガーさんも引き分けはまずまずというところが大多数だったが、これまでの勝ち点の積み上げ方を見ると引き分けでも十分だったろう。しかし、やはり決定的なシーンがほとんどなかったのが惜しまれる。 録画を見ると後半の砂川のまた抜きして、キーパーもまた抜きできそうできなかったシュートや、上原の強烈左足のシュートが可能性があるものだったろうか。 それにしても上原のシュートには度肝を抜かれた。 現地では周りから「すんげえ」の声、利き足でない左足でもあんなシュートが打てるなんて、やっぱり上原は本気を出したらもの凄い力を発揮するのではないか。身体能力のすごさは折り紙付き、もっともっとその身体能力を出せばもの凄い選手になる可能性を秘めている。 録画を見るとDFにコースを切られていたのであのコースしかなかったと思うが、もう少し左上にいっていたらキーパーが弾いてゴールとうこともあったかもしれない。 それからジオゴのプレーはやはりうまい、ためて丁寧にスペースにボールを出す技術は卓越している。後半徹底的にマークされ、苦しんだが、もっとボールをはやく出すようにしなくてはいけないだろすう。それと同時に回りももっと早く動いて挙げることだ。そうすればもっともっとジオゴが生きる。 ただ、ジオゴもコースがあったら思いっきりシュートを打たなければいけないだろう。 シュートは何本か打ったが当たり損ないばかり。 もっとしっかりシュートを打っていかないと相手になめられてしまう。 ジオゴはその当たりも課題ではないか。 また攻撃ではもう少し、オフザボールの動きをしなければいけなかった。 しかし、やっぱり、選手達はかなりつかれていたと思う。 あの東京Vとの激戦の後の中2日だ。つかれていないと言う方がおかしい。 ボールを一方的にポゼッションされてだから普段の2倍は疲労していただろう。 砂川の動きにも切れがなかったし、内村のドリブルも思いっきりとはなかなか言えないもの。 そして純平も動きが悪く、前になかなかいけないように見えた。 河合が代わりに前に行く場面が多かったが、河合も疲れからかパスミスが目立って決定的なシーンを演出ずるまでには至らなかった。 水曜日の東京Vの攻撃を見ると徳島の攻撃がまったくたいしたことがないように見えたのだったが、それでも勝てなかったのは選手の体力的な問題が大きかった。 ここで勝てればさらに有利だったが、欲は言うまい。 それでも選手達は十分によくやっていた。 予定を変更して明後日も休みになるらしいがこれは良いこと。 ゆっくり休んで疲れを癒してほしい。 チームは10月はアウェイの多い試合が続く。課題のアウェイをどう克服するのか。監督の手腕の見せ所でもある。
2011年09月24日
東京Vとの死闘から中2日だっただけに、苦戦を予想したが、やはりなかなか難しい試合になった。相手の攻撃も中途半端で助かった部分はあるが、もう少し、攻撃の迫力がほしかったところだ。 ただ、選手達の疲労度を考えるに引き分けはやむを得ないか。 本来は今度アウェイが3試合も多いだけにホームの試合には是非とも勝たなくてはいけなかったろうが、これまでよく勝ち点を稼いでいただけにトータルでは勝ち点1を上積みしたとポジティブに考えた方がよいだろう。 前半は互いに無理しない展開。 相手も前に出てこず、シュート数も少なく、ややつまらない展開だった。 後半出だしは互いに攻撃的にシフトしていったが、いかんせん、決定的なパスが出なかった。 こういう試合にはセットプレーで得点がとれればよいのだが、なかなかよいボールが出ず、決定的なシュートは枠にいかなかった。 後半途中で砂川と内村が入ってこれからと思ったが、さすがに体に切れがないように思えた。 こういう試合にはドリブルで仕掛けるということも必要だが、相手の守備意識も高く、よい位置で守られてしまったということもあったろう。 また、ジオゴにボールが入るがそのフォーローが遅く攻撃のスピードがなかなかあがらず、最後にはシュートコースがない場面が多く、シュートまで持っていけなかった。 しかし、反省点が多い試合というわけでもなく、後は選手の体力勝負が出てしまったと言うことでやむを得ない展開となってしまった。 とにかく、次の試合に集中するべき。 相手は中3日で対戦する前回負けた横浜FCだけにこちらの方は今度はお体力的に有利。しっかりと体力の回復をはかって、準備してほしい。 次の試合こそアウェイだが、勝たなければいけない試合。 前を向いて進んでいこう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年09月23日
明日の厚別での徳島戦 徳島のここまでの成績は13勝6分6敗。J1昇格圏内3位に入るライバル。しかし、ここ5試合は2勝1分け2敗と思ったようには勝ち点を稼いでいない。 前節はホームで岐阜と対戦 雨でボールが止まってしまうような水たまりができたなか、キックオフ。序盤は徳島のペース。ロングボールを多用して、柿谷の個人技や佐藤や津田の突破で攻撃していき、惜しいチャンスも作るがゴールできない。そのうち岐阜に流れが行き、ボールを支配されるが、決定的なチャンスを与えない。そして前半終了間際、ロングボールがDFの裏に出され追いついた柿谷がシュートを打ってこれが決まって先制する。 前半終了 そして後半早々に津田がPKを獲得。自らゴール左隅に蹴り込んで2-0 その後も徳島の攻勢が続く。その後は相手の反撃を受けたが、コーナーから西嶋のヘッドで3点目、ショートカウンターから柿谷が4点目を決めてダメを押した。ゴール前の攻防から1失点したが、浮き球を多く使うなどピッチコンディションを考えたクレバーな戦い方が勝敗を分けた。 徳島のシステムは4-4-2 ロングボールを織り交ぜ、サイドの柿谷や衛藤が起点になりFW津田を走らせる。津田やFW佐藤にくさびのボールを入れて攻撃するというパターンが多い。 攻撃の中心はMF柿谷。個人能力が高く、一人で打開できるスキルを持っている。 彼のところからパス、シュートが多く繰り出されるだけに彼をいかに押さえるかが勝負のポイントとなるだろう。 そして昨年大活躍した津田。突破力があり、決定力がある選手。彼を自由にさせるとファウルでしか止められなくなるのでしっかりと複数で対応したい。 また柿谷とのコンビネーションがいいだけにこのコンビは是非分断しなくてはいけないだろう。 そしてFW佐藤がポストとして体を張ってくる。佐藤の落としを柿谷と津田が狙っているだけにしっかりと対応したいところだ。 中盤ではボランチの斎藤が地味ながら効いている。運動量があり彼のところでボールを拾い、しっかりボールを収めてから徳島の攻撃が始まっているので、彼のところにはしっかりとプレスに行きたい。 右サイドバックは島村。超攻撃的サイドバックでサイドの上がりも顕著なので対応する場合にはしっかり応対しないと痛い目にあうだろう。 そして左サイドバックは西嶋。前節ゴールもしており、良い気分で乗り込んでくるはず。 徳島で一番注意しなければいけないのは、セットプレー。 上背のある選手が多く、これまでも多くの得点をセットプレーで稼いでいる。 また、柿谷はロングスローも投げてくるだけに注意したい。 こちらとしてはサイドでの主導権争いに負けてはいけない。特に左サイドの柿谷にはしっかりプレスをかけて前を向いて自由にプレーさせないようにしなくてはいけないだろう。 こちらもサイドからの攻撃がメイン ジオゴが出場すれば押し上げが可能なので、ラインを上げてサイドからクロスを入れる等して攻撃したい。 また、相手はDF陣がCBのエリゼウ、三木と欠場が濃厚なので、ラインにギャップが生ずる可能性が高い。こちらはDFラインの裏をとる動きを頻繁にしたいところだ。 とにかく試合には勝ち続け、走りきりたい状態。 10月は過酷なアウェイの3連戦を控えるだけにホームでは是非とも勝って貯金をしたい。どんな手を使ってものどから手が出るほど勝利がほしい。 運動量は中4日の相手に対して中2日となり厳しいかもしれない。ただ、厚別での戦い。多くのサポーターの声援が選手の背を押すはず。 サポーターもたくさんの声援を送ろう。必ずそれが選手の力に成る。 たくさんのサポーターの声援の中、厚別で連勝を伸ばそう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年09月22日
昨日の試合はほんとうに気持ち的にも体力的にもしんどかった。 前半はいらいらしてどうしようもなかったが、後半は岡本の2ゴールでドーム内で喜びすぎてジャンプして腰を痛めたほど。 昨日の試合はどちらかというと不細工な試合だった。 本来は前でプレスをかけてショートカウンターで奪ってから攻撃しかったたところだが、まったくできず、さらにはポゼッションして崩すこともなんにもさせてくれなかった。 それだけ東京Vのできが良かったとも言えるが、東京Vのサッカーはドームの良質の芝でさらによくなるとは思っていたが、はるかに予想の範囲を超えていた。 川勝監督はJSGOALのインタビューで強がっていたが、なるほどやっていたサッカーは素晴らしく見えるし、間違いではないだろう。しかし、勝ったのは我々の方というのはサッカーにおいてはよく起きる皮肉。 また、やり方によっては勝ちを手に出来るということを痛感させられた試合。 個人的にはリアクションサッカーは好きではないが、昨日はリアクションに成らざるをえない展開に陥ってしまった。 やはりそのなかで、後半3バックにして中盤のスペースを埋め、守備ではセンターバックの人数を増やして中に入ってくる相手選手のケアしたこと、攻撃ではトップ下を設けて攻撃の人数を増やしたことは、石崎監督の采配が光ったものだろう。 あそこではあの選択しかなかったと思う。 現地で見ていたときには3バックにしたのは中盤の人数を増やしてボール奪取にかけたと思ったが、予想に反して思ったより出て行けなかった。というよりは出て行かなかったという方がもしかしたら正解なのかもしれない。 予想より相手のパスワークが勝って、いくらプレスをかけてもかわされてしまったと石崎監督は言っていた。個人的にはそれならもっともっときついプレッシャーをかけろとも思うが、実際の選手の感覚ではそれならスペースを埋めてリアクションでという思いの方が強かったのだろう。 結果としてそうならざるを得なかったという話もあるだろうが、試合のなかでそのように明確に方向転換できたことは、チームとしての成長と言ってもいいと思う。 もっとも例えこれでJ1に昇格してもJ1仕様のサッカーに対抗できるかという心配も常につきまとう。 しかし、とにかく今はなんでも着実に勝ち点を稼いでいくしかない。不細工な試合でもなんでもやって突っ走るしかないと思っている。 次の試合はすぐ来る。次の試合は体力的にもきついだろうが、手を変え品を変えなんでもやって連勝を伸ばしてほしいと思う。
2011年09月21日
試合終了後。勝ったことが信じられなかった。 先制した攻撃が素晴らしかったが、それ以降前半、ほとんどポゼッションで押しまくられ、こぼれ玉もまったく取れない展開。東京Vは良質のピッチでああればあるほど力を発揮するのだが、ドームの良質のピッチを恨んでしまうほど。相手の出足だけが目立った前半だった。 後半も同点にされてからもほとんど攻めることができなかったなかで2回のチャンスで2点取れたことが本当に神懸かり しかし、その伏線は確かにあった。それは監督の采配 後半3バックにして、中盤の枚数を増やして対抗し、守りでは5バックになるのもやむを得ないと思ったが、監督はその勝負に出た これが正解だった。 相変わらずポゼッションされたが、なんとか少しはボールがもてるようになった。 そして日高のロングボールから近藤のループシュート。 相手の前掛かりのDFラインの裏をとった見事なゴール。 それでリードしてからは、再び4バックに 同点にされたが、次に1点勝ち越した攻撃は手数をかけない見事なもの ホスンのロングボールから上原のヘッドが勝って勝負あり。 そして河合をボランチに再びしてから河合のチェックからだめ押し点を入れた。 最後は河合の頑張りが見事だった。 本当に前半を終了してはほとんど勝てる気がしなかった。 それにしても前半は悪いサッカーだった。 東京Vのパスワークが見事と言うしかないのだが、もっと前からどんどんプレスにいかないとダメだろう。 序盤はそれでもプレスに行っていたが、途中から前からのプレスをあきらめてしまい、一方的に押される展開になってしまった。 それでも結果を出したことが素晴らしかった。 J1にあがるシーズンはこんな試合も何度かある。こういう試合をものにすることが昇格への近道 ただ、すぐ次の試合がある。しっかり休んで次の試合に備えてほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年09月20日
明日のドーム東京V戦 東京Vのここまでの成績は10勝7分8敗。爆発する試合もあれば沈黙する試合もあり、不安定な戦いぶり。ここ5試合は2勝2分け1敗とまずまずの成績 前節はホームで横浜FCと対戦 序盤から相手の緩いプレスをかいくぐってパスをつなげ攻撃する。 1点目は河野のドリブルから中央に入った菊岡が豪快にネットにつきさした。 2点目は上がった森のところにボールが落ちて森が蹴り込んでゴール。3点目は菊岡の見事なFKで前半は終始押したまま。終了。早くも前半で勝負を決めてしまった。 後半も東京Vのペース 後半早々に中谷がマラニョンのクロスに合わせて追加点をとると阿部が連続ゴール。だめ押しのだめ押しは河野が決めた。その後相手がカズとフランサを入れたことで2点返されたが記録的な圧勝を飾った。 東京Vの特徴はその攻撃力。勝利はいずれも3点以上取っており、はまれば大勝というわかりやすいチーム。個人技に優れ、最後まで得点を狙ってきて手を抜かないプレーをしてくる。 細かなパスをつなげヴェルディらしくワンタッチ、ツータッチで中央を割ってくる攻撃もあればサイドからの個人技のドリブルでつっかけてくる攻撃もある。最近はロングボールを頻繁に使って早い攻めもしてくる。 まずは、前半、後半の10分から15分の間は強烈なプレスをかけ主導権をとる戦い方をしてくる。そしてボールを奪ってからはスペースにボールを出してどんどん人数をかけて攻撃してくる。 また、ラインはかなり高く。ラインをコンパクトに保って攻撃してくる。 システムは4-4-2 DFラインは富澤と土屋がそろいってかなり強固になっている。 一方、マラニョンが累積警告での出場停止できない。これは東京Vにかなり影響を与えるだろう。 マラニョンのところでタメをつくっていただけに、その代わりは誰がやるのかが注目。 飯尾か平繁か巻か。しかしいずれもポストは苦手だけにスペースをめがけてボールを出してくる攻撃に特化してくると思われる。 もしかしたらシステムを阿部のワントップに、4-2-3-1に変えてくることも予想される。 個人では今年ブレークした阿部が要注意 いろんなところに顔を出して、得点に絡んでいくだけにマークは外さないようにしなくてはいけないだろう。 そして河野。彼のドリブルには翻弄されないように。特にサイドからマイナスのクロスを上げさせないようにサイドを切らなくてはいけないだろう。 また、ボランチの小林は荒削りだが、決定的なパスを出してくる。彼のところには是非プレスをかけ続けていいボールを出させないようにしなくてはいけない。 また、セットプレーには警戒。土屋や富澤などヘッドの強い選手がいるだけにマークを外さないようにしっかり集中したい。 そしてバイタルエリアでのファールは特に気をつけること。菊岡が蹴ってくるが彼のキックは正確。必ず枠内に蹴ってくるだけに、まずはゴール前でファウルしないように十分に気をつけなくてはいけない。 一番注意しなくてはいけないのはバイタルエリアを空けないこと。そこにプレッシャーがかからければかさにかかって人数をかけて攻めてくる。 こちらはやはり高い位置でのプレスが有効だろう。高い位置でプレスをかけてボールを奪い。素早く攻撃したいところだ。 高い位置でのプレスは相手のロングボールも防ぐことができる。 正確なロングボールを蹴らさないように、サボらずに実行しなくてはいけないだろう。 また、ビルドアップでは相手のプレスをワンタッチでかいくぐり、攻撃したい。そして相手のDFラインが高いのでロングボールも有効。サイドやFWへのロングボールから素早い攻撃を仕掛けたい。 相手がワントップにしてワントップの両脇のスペースに飛び出してくる場合も予想しておかなくてはいけないだろう。この場合にはコンサにとっては嫌なパターン。しかし、この場合でもできるだけ前からプレッシャーをかけて自由にロングボールを出させないことが肝要。 一番有効なのは、北九州戦で2点目をとった、第3の動き。パスを受けた選手がダイレクトにボールを出して第3のプレーヤーが相手DFラインの裏に抜け出させればビックチャンスが生じるはず。 セットプレーでは相手は、マンツーマンで守ってくる。最近見せているトリックプレーも試す価値があるだろう。 とにかく前半、後半の序盤の相手の攻撃をしのげばチャンスが到来する。そして前から鬼プレスをかけてラインが下がったところでかさにかかって攻撃して得点を重ねたい。 こちらは中3日。相手は中2日だが、そんなことには関係なく、初めから運動量を増やさなければ勝利はないと思って思いっきり戦ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年09月18日
昨日の試合 監督が2トップにしたことがはまった。 2トップのスタートは今シーズン初めて これはジオゴがいないのでトップを2人にしてターゲットを増やすということと 相手のシステム上、中盤を4枚にしても不利にならないという考えからそうしたのだろうと思う。 また、2人ともポストプレーヤーではない。 前線でボールをキープして後から持ち上がるというよりは、スペースに飛び出すことを優先したことが結果的に当たった。 そして、前線からプレスをかけ続けたことが大きい。守備では石崎コンサの基本である前線からプレスをかけてサイドに追い込みボールを奪ってショートカウンターということを忠実に守った試合でもあった。北九州に初めこそいなされていたが、しぶとくそれを繰り返すうちに相手もパスの出しどころがなくなって、パススピードが遅くなりプレスの網にかかってきた。 完全に監督の戦術と選手の頑張りがはまった試合。 アウェイで勝ち点3をとれたと言うことは非常に大きい。 昨日はFC東京や千葉がアウェイで勝ったが、両方ともアウェイを苦手にするチーム。 そしてコンサもアウェイを苦手にしている。 ホームでは上位チームは確実に勝ち点3を積み重ねると予想される。 ホームで勝つのはもちろんだがこれからはいかにアウェイで勝ち点3を獲得するかが大きなポイントとなってくるだろう。 しかし、昨日のような内容で勝ったならば一安心 このままの勢いで行ってほしいものだ。 ただ、課題ももちろんある。 前半はシュート数も多かったが、後半はシュートも少なく、決定的チャンスは近藤のゴールのみ 点差が広がったとは言え、もっと後半も内容的に押す場面をつくって追加点をもっととって勝ちたかったところだ。 個人の部分では宮澤の不調が気になった。膝の具合が悪いのが影響しているのかもしれない。連戦が続くのでできれば休ませてあげたいところだが、監督はどうするだろうか。 水曜日と土曜日と試合が続く 何人か小規模なターンオーバーを行ってフレッシュな選手を投入することも考えられる。 とにかく内容も結果もよかった昨日の試合。 混戦なのでなかなか飛び出ることは難しいができればこのままの勢いで一気に走ってほしいものだ。
2011年09月17日
やはり前からのプレスは効いた。 はじめこそ相手に交わされる場面も多かったが、それでも前から引き続きプレスをかけ続けたことで、相手を後手後手に回した。 とにかく北九州のように後ろからパスをつなげる相手には前からのプレスが有効。 スポーツ新聞の選手インタビューでも選手たちは前からのプレスをかけると言っていたが、それをしっかり実行できたのは素晴らしかった。 そのなかで2トップで得点をとったのは今後の展開にも明るい見通しを抱かせた。 特にジオゴがいないなかでどう点を取るかという課題にしっかりと答えを出したことは見事だった。 内村の動きは見事。1点目は優也に触らせない振りの早いシュートを蹴ったし。2点目は砂川のパスに迷わず飛び出してしっかり点を決めた。 2トップにしたことも正解だったろう。 ジオゴがいないのでどう前にボールを納めるかと思ったが、内村や近藤の特長を生かしてスペースにボールを出すなど工夫があった。 近藤の働きも良かった。3点目は古田のマイナスのクロスにしっかり飛び込んでいた。 最後は余裕で荒野君を出せたほど。スカパーのアナウンサーが荒野はJリーグ初出場と連呼していたが、しっかり調べろといいたい。荒野は昨年2試合に出場してる。やっぱりアウェイのチームのことこそしっかり調べなくてはいけない。 とにかくアウェイのジオゴがいない試合でしっかり結果を出した。これでチームは3連勝 混戦のJ2で結果を出したい試合に出してくれたことは心強い。 まだまだ混戦は続く思うが、このような試合を重ねれば結果は絶対に出るはず。 次はホームの試合が続くが連勝を重ね。一気に走りきりたいものだ。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年09月16日
明日の北九州戦 北九州のここまでの成績は10勝7分7敗。十分に健闘していると言えるだろう。しかしここ試合は4分け1敗と勝ち星がない。4連続引き分け中 前節はホームで徳島と対戦 序盤は細かなパスをつなげてペースを握るも、なかなかフィニッシュまでいけない。前半の終盤になってようやくラストパスがつながり長野が決定的なシュートを打つもキーパーに防がれる。また、安田がキーパーと1対1になるもシュートは枠を外れてしまった。ゴールマウスを外れてしまう。 前半終了 後半立ち上がりは相手の出足がよく攻め込まれるが、右サイドのスペースに出た関の豪快なミドルがポストに当たってゴールに吸い込まれて先制する。 しかしすぐ左サイドからクロスを入れられヘッドでゴールにたたき込まれる。同点その後は相手のかさにかかった攻撃に苦しむもなんとか耐える時間帯が続く。そして終盤相手に退場者がでたため怒濤の攻撃をするがすんでのところで相手にクリアされて結局1-1のドローに終わった。 北九州のシステムは4-4-2の中盤はダイヤモンド型 しかし守備の時やビルドアップする時には右サイドの木村が下がってダブルボランチ気味になる。 ビルドアップする場合はとにかく細かくつないで縦にくさびを入れてタメをつくり、サイドバックが上がってきて攻撃する。ボールを奪ってからはワンタッチでボールをつなぎ、スペースにどんどん入り込んでシュートを打ってくる。 とにかくポゼッション第一主義 後方からでも確実にボールをつなげてくる。 攻撃の中心はトップ下の安田。いろんなアイデアもっており、トリッキーなプレーをどんどんしてきてピッチを自由に動いてくる。FWは長野と池元でくるだろう。池元はスピードもあり、テクニックもあるのでやっかい。 長野はFWとしての動きも身につけてきており、ポストプレーだけではなく裏に抜ける動きもしてくるだけに注意が必要。 サイドバックは前でボールが収まればどんどん上がってくる。左サイドの富士、右サイドの関とのサイド争いに負けてはいけないだろう。 木村は司令塔。彼のところからいろんなパスがでてくるだけに彼からのパスの出所を押さえたいところだ。 このところ途中出場している林は切り札。上背があるだけにしっかりマークにつきたいところだ。また同じく途中出場してくるレオナルドにも注意したい。身体能力があるだけに決定的なプレーをさせないように配慮したいところだ。 前回対戦はスコアレスドロー。優也のゴールを割れなかっただけに今回はしっかり優也の守るゴールを割りたいものだ。 相手はとにかく細かくパスをつなげてくるが、逆にそれはこちらの狙い所でもある。足下へのパスになれば、奪えれば高い位置からの速攻ができるだけに、前からどんどんプレスをかけて相手のパスミスを誘いボールを奪って攻撃したい。 一番まずいのはプレスがかからずにスペースにボールを出されること。 そうなるとどんどんかさにかかって攻めてくるだけにここには十分に注意したい。 こちらはできるだけパスミスをせずに、しっかりパスをつなげて攻撃したい。 サイドの争いにも勝てるようにトップのところでしっかりとボールを収めて攻め上がる時間をつくってほしいものだ。 とにかく前からプレスをかけることだ。中途半端なプレスでは相手を守勢に追いやることはできない。 そして素早い攻撃がポイントとなる。おそらくチャンスはあまりないだろう。少ないチャンスをいかに逃さなずに決めるかが勝利への道。 上位陣に離されないためにも勝利という結果が是非ほしい。 勝利してよい気分でホーム連戦を迎えたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年09月14日
2位になったコンサ。うれしいが、やはり多くのブロガーさんが書いているとおり、現時点では「2位になっただけ」と思ったほうがいいだろう。 残り14試合これからが勝負と言うことは選手も監督もサポーターも十分に認識しているはず。 古くからのサポーターはJ1昇格争いは何度もしているだけに慣れて?いるようだ。 やはりいろんなブログを拝見していると、この位置に立ってもうわついた感じがほとんどないのが目立つ。 そういう意味ではサポーターもチーム力やチームの状況は十分に認識しているのだと思う。 もっとも過去のJ1昇格は初めから突っ走ってなんとかゴールまで逃げ切った先行逃げ切り型 今年のように追い込み型ではないので、戸惑うことも多い。 石崎監督の3年目でスタートからなんだかんだ監督批判があったが、ここにきてジオゴが入ったおかげでうまく歯車が廻ってきた感じ。 しかし、これから先はどうなるかわからないし不安。悪く考えると、結果としては考えたくはないが惜しいところで昇格を逃かもしれないし、つまずいてしまい最終的に2ケタの順位に落ちることも考えられるだろう。 当然混戦状態な現状が拍車をかける。今の位置にいてもまったく油断などできない立場にいることは明らかだ。 しかし、今この位置にいるということは事実。昇格に少しは有利な位置にいるということは間違いないはない。 確かにこの戦術で目標としてのJ1で安定した戦いができるかと言われればできると胸を張っては言いきれる自信はないし、3年間でポゼッションサッカーは熟成したかというと、これもそうとは言い切れない。ポゼッションだけなら対戦した他のJ2のチームに負けているという現実も目にしていた。 しかし、単純に三浦サッカーへ戻ったという言い方も妥当ではないだろう。確かに守備に負うところは大きいが、例えばボールは待ち構えて奪うものではなく、積極的に前から追い込んで奪うという戦術の基本部分はぶれてはいない。 個の力を補うのがポゼッション。この戦術をいかに熟成させるか。個の力に頼っているという言い方もあるが、個の力もあり、チーム戦術が徹底している。ポゼッションもできるのが理想 また、チーム戦術として前からのプレッシャーを徹底させ、奪ったら素早く攻める。遅攻はポゼッションで相手を崩すというバランスある攻撃の形が必要。 なかなか理想のサッカーはできないが、理想のサッカーに近づけることは努力しなくてはいけないだろう。 このチャンスは逃すべきではないし、逃したくもない。 今後はより厳しい戦いになることは誰しもわかっている。 チームは不得意なアウェイの試合も多く残すし、9月は上位のチームとの直接対決もある。 これからは心臓に悪い試合がつづくと思うが、チームとサポーターがいっしょになって目標に邁進していきたいものである。
2011年09月12日
昨日の決勝点になったジオゴのプレーはスポ-ツ報知によるとジオゴ曰く「練習では外すけど試合では不思議と決まるんだ。」というプレーだったそうだ。 しかし、クロスにいいタイミングで飛び出して、ヘッドでボールをたたきつけた。ヘッドが苦手なジオゴだが、今シーズンの得点の3点中2点がヘッドなので、あながちまったく下手と言うことでもないだろう。 ただ、あのシーンは蹴った岩沼のボールも良く、彼ら2人の素晴らしいプレーが凝縮されたものだったろう。 日刊スポーツでは岩沼はあの位置では左足で巻いたボールの方がよいと河合にアドバイスされたらしく、それを確実に実行した。岩沼は練習ではセットプレーのキッカーもたびたび努めているが、試合ではほとんど見たことがなかった。相手もデータでは砂川が蹴ってくるものと予想して岩沼が蹴ってくるとは予想しなかったのではないだろうか。 確かに岩沼の持ち味は正確なキックなので、岩沼には試合でセットプレーをもっと蹴ってほしいと思う。今のチームは砂川が主にセットプレーのキッカーになっており、古田が出場しているときには古田も蹴るときがあるがやはりセットプレーのキッカーは何人もいるのが望ましい。岩沼にはその点でも期待したい。 そして昨日の試合は河合の働きに感動した。 もともと危機察知能力は特筆すべきものがあるが、献身的に前に前に行くプレーは周りのサポーターにも強い印象を与えていた。 決して足が速いわけでもなく前に行ったらなかなか戻ってこれない危険性も考慮に入れないといけないが、そんな危険性も払拭するような相手にプレスを与えるシーンは本当に素晴らしかった。それにつられてほかの選手も攻められている時間帯でも精一杯走っていた。これはひとえに河合の働きによるものと言っても過言ではないだろう。 交代選手も気迫のあるプレーを見せてくれていた。山下のブログでは岡本が苦しい時間帯にキープしてくれたと書いていたが、あの場面で得点こそなかったが、前で時間を作ったのは十分にチームに仕事をしてくれた。 もっともいいところばかりではない。 反省すべき点もあった。 前半と後半が別のチームになってしまったこと。 当然こちらが勝っていれば相手が前掛かりになって守勢になるのはやむを得ないが、後半はシュート数も少なかった。石崎監督が言っているが、追加点をとれないから苦しくなる。とれるときにとっておかないとやはり厳しい試合になる。 後半はジオゴが厳しくマークされてボールを失うシーンが多く、トップでボール落ち着かせることがなかなかできなかった。また、前線でキープできてもパスミスも出てラインを押し上げることがなかなかできていなかった。そのためサイドからの攻撃ができず、サイドバックの上がり期待できなかった。 今後はさらに厳しい戦いが予想される。 J2は混戦だけに多くのチームがモチベーションを上げて戦ってくる。 それをどう跳ね返すか。 上位との対戦も多く残っている。 勝てば相手を突き放すことができるが負ければ2倍のダメージで跳ね返ってくる。 本当にまさに今後が正念場だろう。 2位だからって受け身になってはいけない。 2位になっただけだ。 今度がいかに昇格争いに踏みとどまるか。最後に勝ったものが昇格できる。 今後もチャレンジャーの気持ちで挑んでいくしかない。
2011年09月11日
ロスタイム。厚別にいた人やテレビを見ていた人は思わず顔を覆ったのではないだろうか。相手のシュートがホスンに当たってバーにあたり、それを詰められたシーン。私は完全にやられたと思ったが、純平がなんとかボールを掻き出してくれた。 その時にホスンや山下、純平も体を痛めており、3人が倒れこみそうな状態。岡本がボールを前に持って前に進んでったので、「ボールを出せ」と周りも必死に叫んだが、ボールを失って逆襲されるシーンは本当に危なかった。相手が簡単にボールを失ったのでよかったが、そこを攻撃されたなら失点する確率が高かっただろう。 そのほかにも後半はホスンが痛むシーンが何度もあってロスタイムがなんと6分も 本当に最後は全員で防ぎきったという試合だった。 前半早々にセットプレーから得点し、ゴール前の近藤のシュートなど追加点もとれる展開も追加点がとれずに苦労した。 しかし、サビアとパウリーニョがいなくて助かったとはいえ攻撃力がある栃木に完封したことは自信を持ってもいいだろう。最後にばたばたしたが、やっぱり守りがしっかりしないと混戦のJ2は戦えない。 問題はやはり攻撃の部分。今日は追加点がとれなかったところが課題だったが、もう少し、サイドからの攻めを徹底させたかったところだ。両サイドバックもほとんど上がれなかったのでなかなかシュートまでいけなかった。そのためには中盤でボールを持たないとなかなか上がれない。ラインが下がり連動した前からのプレスがなかなかできなかったのが今後の課題だろうか。また、相手の拙攻に助けられる格好になったが、相手を突き放すゴールが見たかった。それがあればもっと楽な展開になったはず。今後はもっと勝ちきれるような試合をしたいものだ。 だが、今日のように全員で戦った試合もよいシーンを見せてくれる。 後半ボランチのところでボールをとれない場面が多かったとは言え、河合の闘志は素晴らしかった。決して足が速い分けでもないが必死に前にプレスをかけるシーンには感動した。 また、ホスンやDF陣が必死でゴールを守ったシーン。途中出場だが、岡本や上原が体全体で前でボールを保持しようとしたシーン。 とにかく今日は全員でとった勝利。2位になったがまだまだ試合は続く。 今後も確実に勝ち点を稼いで言って最後に笑えればいい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年09月10日
明日の厚別の栃木戦 栃木のここまでの成績は11勝9分3敗。堂々と2位を走っている。ここ5試合は2勝2分け1敗とあまり勝ち点を稼いでいない。 前節はアウェイで首位FC東京と対戦 序盤は細かなパスも決まり攻勢に出たが、フィニッシュまでなかなかいけない。そこから相手に巻き返されて、反撃を許すも決定的なシーンはなかった。時折縦に早い攻撃から水沼やロボがシュートをするが、ゴールマウスを外れてしまう。 前半終了 後半すぐにパウリーニョが怪我で交代してから攻撃の手立てが少なくなった。逆に相手の選手交代で左サイドを突かれ押される展開。 速攻などで反撃。ロボがシュートを打つが決まらないままスコアレスで試合終了 栃木のシステムは4-4-2。縦に早い攻めでが特徴で、ダイレクトな長短のパスを織り交ぜて戦ってくる。 攻撃の中心は言うまでもなくリカルド・ロボだが、彼はどんな体勢でもゴールを狙ってくる。隙があればどんどん打ってくるだけに、隙を見せずに90分間集中できるかが守りのポイント。 2トップの一角。サビアはスピードもありテクニックも持っている。また、タメが作れる選手。彼のところで自由にボールを持たせるとやっかいだ。ロボに気を取られていると痛い目にあるので、しっかりと押さえきりたい。 サイドハーフは高木と水沼か。彼らは絶えずポジションチェンジをして変化自在の動きをしてくる。特に水沼は人を使ってのダイレクトプレーがうまい。スペースを空けるとペナルティエリアに侵入してくるので気をつけなくてはいけないだろう。 パウリーニョが累積警告(怪我による長期離脱で帰国)で出場できないボランチをどうするのかがポイントだろう。前節、途中からは守備の強い落合を入れてきたが、その落合で守備を固めるか。本橋や鴨志田、もしかしたら崔ということも考えられる。 ここの争いでどれだけマイボールにできるのかが勝敗を分けるような気がする。 サイドバックは左の入江、右の赤井が中心。前節、左は那須川、右は宇佐美にしたが、入江と赤井に代えてくるのではないか。 センターバックは大久保が鍵を握る。攻撃時には上がってくる積極性を持っており、ロングスローも投げてくる。彼に対するマークも忘れずにしっかりとつきたい。 jsgoalのレポートで栃木は「(前回の対戦で)ボールサイドとは逆側のサイドバックが極端に中央に絞ってくる。そのため、逆サイドには大きなスペースが空き、横の揺さぶりには対応が遅れる。」とFC東京のGKの言った言葉を引用していた。たしかに録画で見るとボールサイドと逆側のスペースにかなりのスペースが空く。 そこをどう突くのかと言う点もポイントとなるだろう。早いパスを回しサイドチェンジを多用して相手の守備の薄いところから攻撃することにもチャレンジしなくてはいけないだろう。 また、センターバックの大久保が我慢できずに上がってくる時にもチャンス。彼が戻りきらないところで素早く攻撃することも頭に入れてプレーしてほしい。 セットプレーでは栃木はゾーンで守るのでいかに相手の空いているスペースにボールを蹴れるか。 トリックプレーも有効だと思うので、ぜひチャレンジしてもらいたい。 こちらは今のベストンバーで臨めると思うが、怪我人が多いので、怪我にも気をつけてほしい。アフター気味のチャージには特に注意してほしいと思う。 とにかくなんとしても勝って今季初めて昇格圏内に入りたいことろだ。 栃木はパウリーニョがいないと言ってもこれまでの成績は伊達ではない。かなり力があるチームで苦戦は免れないだろう。そこはホームの応援で選手を後押ししたい。 この試合が重要だと言うことは選手の多くがわかっているだろう。 その選手達に熱い応援をして厚別を盛り上げよう。そのことがチームの勝利への近道 秋の気配が漂うがとにかく勝って熱い厚別にしよう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年09月08日
いよいよ日曜日には昇格圏に入るには大事な栃木戦行われる。 どんなメンバーでくるだろうか。 キーパーはホスンは完全に治るまでまだ時間がかかりそうで、ぎーさんがゴールマウスを守ることになるのではないか。 DFラインは櫛引を前節に引き続きセンターバックに置くかどうかがポイントだろうか。 彼はこれまで多少のミスはあるが、問題なくしっかりプレーしており、評価出来る働きをこれまでしている。相手は2トップで2人とも抜け目のない動きをしてくるので、櫛引は大変だと思うが、彼の実力を十分い発揮すれな押さえることができるはずだ。 今日の日刊スポーツによると岩沼が復帰したそう。左サイドバックは足が早い日高もいいが、クロスの精度等を考えるとやはり岩沼がいいと思う。 そうなるとボランチは前節に引き続き河合と宮澤か。やはり中盤でボールが持てなければ相手の攻撃にさらされるだけにここは河合に頑張ってもらうしかないだろう。 サイドハーフは前節と同じメンバーだろうか。 前節は砂川の調子がよかっただけに砂川に寄せる期待も大きい。 一方、前節は内村の調子はあまり良くなかった。 ジオゴがマークされるだけに内村がどんどん得点にからんでくれなければ、勝利は難しくなるだろう。 ジオゴは前節痛めた足の具合がどうか。ジオゴが先発できるかどうかがポイントだろう。 とにかく、栃木戦はかなり厳しい戦いになる。相手も研究してくるだろうし、攻撃陣がかなり強力。パウリーニョがいないとしても好調な相手の2トップをいかに押さえるもポイントとなってくるだろう。 ジオゴ 砂川 内村 近藤 河合 宮澤 岩沼 山下 櫛引 純平 ぎーさん
2011年09月06日
いよいよ日曜日、昇格圏へ向けて現在2位の栃木SCと厚別で対戦する。 栃木とは勝ち点差で2でこの試合に勝てば今季初めて昇格圏内に入るという大事な試合。 まだまだ残り試合は多くこれから大事な試合が続くだろうが、まずは上位のチームに離されないようにこの試合になんとしても勝って上位について行かなくてはいけないだろう。 栃木は今シーズン好調、監督の戦術が徹底されて、大崩れしないし、なおかつ負け数がリーグ最小の3敗していない、いわば負けないチーム。 当然対戦は苦戦が予想される。 勝つにはサポーターの後押しが必要だ。 しかし、Jリーグのチケット販売状況では1/5とまだかなり少ない販売数。 試合まであと5日あるのでこれから販売数は伸びることが予想されるが、せっかくの大事な試合で少ない観客数というのも寂しい限り。 今シーズンの厚別の観客動員数は1万5千人計画を行った7月31日の岐阜戦の8,900人が最高 この記録を上回って1万人、いや、1万5,000人以上のサポーターに来てほしいところだ。 一番てっとり早いのは厚別から足が遠のいているサポ-ターが来てくれることだが、当日厚別に向かうサポーターも誰かを誘って是非スタジアムに来てほしい。 チームも広報はするだろうが、大事な試合ということを大きくPRして観客動員数の増につなげてほしい。 厚別ではもう古い試合となったが2000年7月29日では昇格のライバルであった浦和レッズと対戦。直接打ち破って、昇格に弾みをつけた。 そのとき、浦和をやっつけるぞという雰囲気を出したのは厚別のあちらこちらから生じた声援だった。そんな雰囲気に少しでも近づけるようになってたくさんの人たちに厚別に来てほしいものだ。 日曜日は本当に大事な試合。選手達も応援の声を待っているはず。 たくさんの声援で勝利を促す雰囲気をつくりたい。
2011年09月04日
昨日の試合は、序盤は押し込んだが、その後は相手のペース。 後半、勝ち越しに成功したが、相手に押し込まれかなりのシュートを打たれた。 シュート数が5-17ということで、全般的に押されていた展開で内容は悪く、内容を問う人も多かったが、まずは結果を出したことを褒めなくてはいけないだろう。 そのなかで良かったのは攻撃ではジオゴと砂川。守備ではぎーさんと櫛引が良かったように思う。 ぎーさんが良かったのはピッチのスリッピーさを常に頭に置いてプレーしていたことと果敢なプレー。前の水戸戦ではあまり躍動感のないプレーが気になっていたが、昨日の試合は相手のロメロフランクの突進に飛び出してボールを納めたシーンや相手のミドルを前にこぼさずに毎回キャッチすることはなかなかできないことだ。 2007年のプレーを彷彿とさせるプレーをしてくれたことが非常にうれしい。 ホスンが打撲で次の試合も厳しいかもしれないので、ぎーさんのこの安定感のあるプレーはチームメイトも安心してプレーできるだろう。 もう一人は櫛引 もっぱら鈴木隆行とマッチアップしていたが、あの体の強い相手をしっかり抑えていた。 もっとも日刊スポーツには「同点の起点にさせてしまったし課題はある。」と言って反省点があったが、監督の思ったように働いてくれたのでないだろうか。 ともかく芳賀が離脱している以上、ボランチを河合にすることはベストな判断。そうなると、櫛引がセンターバックをしなくてはいけない。櫛引が働いてくれないと監督の思惑が外れてしまう。 その意味ではこれまでは監督の思惑をしっかり、忠実に実行してくれている。 彼は先発で今後も使われるだろう。課題をしっかり見つめて次の試合もがんばってほしい。 もっとも課題もたくさんあった。 前半15分過ぎ位から出足が悪くなり、ボールを拾えなくなったこと。また、玉際の弱さが目に付いた。 アウェイといっても攻撃をあんなに受けては失点の可能性が高くなる。もっと前から連動したプレスを行って攻撃の形を作らなければいけないだろう。 ただ、アウェイで内容も求めるのはなかなか難しい。J2の上位のチームもアウェイでは苦戦している。今後は勝ち点1でもとりたい試合が続く。 アウェイでは結果が重要だ。
2011年09月03日
アウェイで勝てたことは御の字 いつものようにシュートをたくさん打たれたが、勝てたことはなにより。 もっと楽に戦ってほしかったが前半、後半の早い段階でリードして相手が追う展開になったのでやむを得ないだろう。 また、なによりこの試合は結果がほしかった試合。そのなかでチャンスにきちっと点を取れるのは良かった。 今日はぎーさんが当たっていた。なにより素晴らしかったのはスリッピーな状態で相手のシュートを前にこぼさなかったこと。 彼の働きは特筆すべきだった。 また、守備陣では櫛引がよかった。相手のロメロフランクの揺さぶりにも負けずにしっかりついていっていた。 攻撃陣では砂川。1点目のジオゴへのクロスやだふり気味のゴールという結果をだしてくれた。なによりクロスや守備でも貢献していた。今日のMVPは文句なく砂川だろう。 決定的なチャンスは2度くらい。その2度とも生かせたことはチームがより強くなったということだろう。 このような内容が悪い試合でも勝てるチームは上に行く。これからはアウェイでしっかり勝ち点3をとれるチームが昇格争いをする。 やはりジオゴにボールが収まると攻撃が活性化する。ボールを納めてくれたことでかなり楽に試合ができた。後半足痛めたことや運動量が少なくなったことで交代したが、それまでの働きはさすがだった。 とにかくこれで上位のチームにプレッシャーをかけることができた。 暫定だがトップまで勝ち点1の差まで行った。おそらく明日の試合の結果また離されるだろうが、次の試合が楽しみになってきた。 次はホームで勝って喜びたい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2011年09月02日
明日の水戸戦 水戸のここまでの成績は6勝5分11敗と下位からなかなか抜け出せない状態。ここ5試合は1勝1分け3敗、8戦して1勝とはっきりいって不調である。 前節はアウェイで鳥栖と対戦 序盤はプレスを効かせ相手にボールを回せない展開に持ち込んだが、一瞬のDFラインの不揃いをつかれ失点。そしてGKの小野が焦ってボールを処理してそのクリアボールをとられそこからDFラインがばたばたしてオウンゴールで失点してしまった。 せっかく序盤はよい動きをしていたのにもったいない2失点だった。 後半は2人の選手を交代し、ロメロフランクを前線に置き攻撃的は布陣をとった。そしてかなり相手を押し込んだ。それが実ってショートコーナーから岡田が送ったゴールのこぼれ玉を塩谷が豪快なシュートでネットを揺らし1点差とした。 その後も攻撃をし続けるもののシュートの精度を欠き得点が出来ずに試合終了 連敗となった。 水戸のフォーメーションは4-4-2で真ん中へダイレクトにパスを入れたりサイドを走らせてロングパスを入れたりしてより前掛かりに攻撃的にくるチーム。 攻撃の核は今は鈴木隆行。彼が入って前線でためをつくることにより、かなりサイドが上がることができるようになってきた。 また、ロメロフランクがしっかりと真ん中をフォローしてくる。フィジカルが強く、パスの精度が高いので今やチームになくてはならない存在に成長した。 ゲームの状況によっては前線に上がってくるので注意したい。 左サイドバックの保崎はかなり攻撃的。何かあれば切れやすいが体の切れも相当にある。コンサの右サイドは彼を自由にしないようにしっかりマークしなくてはいけないだろう。 前節先発したFWの神村は怪我で欠場の見込み。鈴木と組むFWは宏太だろうか。宏太も怪我がちらしいのでそうなると遠藤、あるいは常盤、岡本になるかもしれない。 DFラインは尾本と塩谷がしっかりしている。特に塩谷は大卒1年目なのにほぼフル出場。彼がラインを統率しており、DFの中心選手となっている。 右サイドバックに岡田が先発してくるのかが注目だ。 出場することになると古巣との対戦でかなりモチベーションを上げてくるだろう。前戦意上げる展開になればやっかいなだけに何か手を打たなければいけないだろう。 まずはロメロフランクのところにプレスをかけて縦のくさびをい打たせない。また。鈴木のところにボールが入っても簡単にポスをやためをつくらせないことだ。作らせるとラインが上がってくるので彼のところで押さえきりたい。 GKは本間が怪我で長期離脱中、代わりに経験の少ない小野が出場しているが、前節ではボールの扱いをミスするなど不安定なプレーをしていた。当日は雨が予想されるのでシュートをどんどん打てば何らかのチャンスが生まれるはずだ。 こちらはジオゴがかなりマークされるはず。まずはジオゴのフォローをどれだけできるか。ジオゴとの距離もしっかり見据えてしっかりとフォーローしてほしい。 また、そこを逆手にとってマークの薄くなったサイドやトップ下のところでにボールを回し攻撃していくことも行っていきたい。 とにかくアウェイでも攻撃を仕掛けないと勝つことはできない。 そのためには、前線でいかにタメをつくってラインを上げるかにかかっているだろう。 ラインを上げて前線から高い位置でボールを奪って攻撃する形に持っていきたい。 水戸は今下位に低迷しているが、かなりしぶといサッカーをしてくる。同じような成績の岡山に前節敗戦しているし、調子が悪いからといって、組みやすいと思うのは大間違い。特に相手のホームでもあるし、気持ちをしっかり持って戦わなくては勝つことはできないだろう。 しかし、水戸は経営が苦しいとは言え、ここ1~3年で獲得した即戦力の大卒が中心のチーム。そんな急造チームに負けてなんていられるか。 勝ち点3はかなり厳しいがアウェイといえども是非とも勝ち点3が必要な試合。 勝ち点3をとってホームに戻ってきてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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