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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2010年03月30日
岡山戦に勝利したが、石崎監督は納得していないらしい。確かに勝つには勝ったが、完勝とは言えず、はらはらした接戦だった。 栃木SCと岡山に連勝したが、悪いが相手に恵まれた結果とも言えるだろう。もし上位のチームと対戦していたならやられていた可能性が高い。 まず、ポゼッションが思ったよりできないことが気になる。 競り合いに弱い、ボールキープがなかなかできないといった原因が考えられるのだが、中盤のところでもう一呼吸置きたいシーンも目立った。左のサイドハーフの内村がボールキープできるだけにポゼッションは上がるはず。もっと中盤でタメを作らなければいけないだろう。 2番目は相手を崩すシーンが少ないことが気になる。 岡山戦では1点目が崩した得点で、2点目は近藤の個人技での得点だった。崩すシーンは1点目以外は目立ったものがなく、個人の力でなんとか相手をねじ伏せたという印象だった。 本来ならサイドハーフを入れた4人の力を見ても崩す力は十分にあると思う。 攻撃の形は確かに増えた。しかし決定的なチャンスがなかなか作れないのでは崩すアイディアに乏しいと言わざるを得ない。 相手チームも当然研究してくる。「戦術は近藤」だけでは近藤が徹底的にマークされてうまくいかないだろう。 上位に勝つにはもっと崩しのパターンを増やさないといけないだろう。組織で崩さなくてはなかなか勝てない。その組織で崩す力はここ2戦を見ても正直低い。 監督が思っているように今のこのままの状況では苦しいと言わざるを得ない。 これから徐々にレベルを上げていかなくては行けないと思うが、もっとチーム力を成長させなくては昇格戦線には加われない気がする。
2010年03月28日
1点目は右サイドを崩して、近藤がフリーになった時点で勝負は決まった。チームとしての崩しが良かった印象。 2点目は完全な近藤の個人の能力の得点。 欲を言えばもっと早くに追加点がほしかったことと、もっとチームとして相手を崩した得点がほしかったところだ。 特に後半は相手に押され、また、疲労が重なりアップアップの状態になっていた時間帯もあっただけもっと早く追加点がでていれば楽な展開になっただろう。 ただ、近藤の得点は見事。あの時間帯は危ない時間帯だったので、そこで得点をとったことで一気に勝利が見えてきた。特に2点目はキリノにパスする選択肢もあっただろうが、自分でとことんゴールに向かって行った。正直意外な選択だった。ただ、その選択で間違いはなかった。 彼の破壊力はすごいの一言。まさに重戦車 チームとしては、中盤でもう少しボールを持ってためをつくりたい。芳賀がうまくバランスをとっていたので決定的なピンチをつみ取ってくれていたが、相手のプレスが中盤で強かったこともあったのだが、宮澤のところでもっと余裕をもってボールを持ちたかった。 また、ポゼッションが少なかった。ポゼッションが多ければよいというわけでもないが、ポゼッションが多いとチャンスの数も増える。もっとパス回しの精度を高めなくてはいけないだろう。 そして相手を崩した得点をもっととりたいところだ。2得点目は近藤の個人技だった。チャンスの芽はたくさんあっただけにいかに決定的なシーンを作るのかが今後の課題だろう。 とにかくホームで勝った。この勢いを大切にして次も勝って連勝を伸ばしたい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年03月27日
明日ホームの岡山戦。 岡山は今年も大量の選手を登録した。トップの下に位置する岡山ネクストの選手もいるが、46名もの大所帯。名前を覚えるのも大変そうだ。 チームは前節ホームで熊本と対戦した。 試合は序盤、相手の背後にロングボールを送るもなかなかDFラインを崩せない。 その後はパスをつなぐサッカーをこまめに行うもなかなかシュートまでもっていけない。前半はまさに一進一退という展開に。 後半序盤は相手に押し込まれる展開も喜山を投入してからリズムに乗った。しかし、FWの西野に合わせボールを入れるもなかなかゴールという結果はでなかった。後半は押しこみながらもスコアレスのドローとなった。また、この試合は風の影響もあったのかミドルシュートを多くはなっていた。 システムは西野をFWに置く、ワントップだが、岸田を1.5列目に置き、小寺と新中を2列目でフォローさせるやや変則的なシステム。 チームの舵取りはボランチのキム・テヨン。彼のできがそのまま岡山の調子を左右しそうだ。 攻撃の核は西野。彼に最後のボールはほとんど集まってくるので、マークをしっかりしたいところだ。 喜山は先発になるかどうかわからないが、展開を変えることができる選手。前節、彼の出場後は流れが変わっただけに十分に気をつけたい。 それから以前、コンサに在籍していた野本もドームに登場しそうだ。 彼も期するところはあるだろう。コンサに在籍していた時にはドームでのプレーを望んでいたはず。かなり気合いを入れて戦ってくるだろう。 こちらは岡山に勝たなければ、J1昇格争いには挑めないと心して戦う必要がある。 まだ、昇格争いのスタートラインには立っていない。 岡山に勝たなくては何も始まらない。 是が非でも先制点を取りたいところだ。結果だけではなく内容でも相手を上回りたい。 相手の中盤の人数が多いだけに、できるだけ動き回って数的不利を避けたいところだ。 前線からのプレスも労を惜しまずにやってほしい。相手はつないでくると予想するが、そのパスを積極的に網をつくってひっかけて奪いたいところだ。プレスをできるだけこまめにかけ、インターセプトを狙ってほしい。 とにかく、明日ホームで勝たなければ何も始まらない。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年03月25日
今週の週間コンサドーレ 平川氏が宮澤のボランチでの動きについて説明していて、マイボールでDFにボールがある場合に味方のボールの位置と相手ゴール方向を同一視野に入れてプレーしなければいけない旨話していた。 先週のぞっこんコンサドーレでも大森氏が前に十分にボールを運べる場面なのにバックパスを選択するシーンが多いと言っていた。 平川氏が言ったとおり、録画でも宮澤が同一視野に入る体の向きをしていないということは理解できた。 宮澤のボランチはまだまだ発展途上。体の使い方など学ばなければいけないことが多いだろう。 先日の栃木戦ではまずまずの動きを見せていたが、やはり安易なバックパスや横パスが目立っていた。 攻撃もタイミングが合わなかったのか攻め上がるシーンも少なかった。なにも目立つ場面が多ければよいということでもないが、ボールの捌き役という役割を担っているのだから、おしゃれなパスだけではなく、しっかりとした味方のチャンスに繋がるパスを出してもらいたいものだ。 また、相手にプレスをかける出だしも遅い印象がある。出だしを早くしてしっかりプレスをかけてほしい。 年代別でもボランチとして選される可能性は高い。 宮澤の場合には期待されている分、周りからかなり厳しく見られているが、コンサの10番でもあるし、年別代表から日本代表への期待もある。 しっかり結果を残してコンサを勝利に導いて欲しい。
2010年03月23日
左サイドバックの岩沼。 一昨日の試合では攻め上がってクロスボールを上げるシーンもあったし、なにより、守備でだいぶ貢献していたと思う。 内村の得点のロングフィードも岩沼からのもの。 彼はキャンプでだいぶ成長したとことだが、ここ3戦でも守備で問題になるシーンはほとんどなく、攻撃と守備のバランスもよくとれているように思える。 問題の守備はセンターバックのカバーリングが良くできていて、1対1でもなかなか抜かれなくなってきている。 よくを言えば攻撃参加の数を増やして欲しいと言うことだが、これは周りとの連携の問題もあり、彼だけの問題でもないだろう。 とにかく人材不足のサイドバックに計算できる選手ができたことは、安心できる。右の西嶋と合わせ、この2人がサイドバックにいてくれると計算がしやすい。 Jリーグはサイドバックに人材が乏しい。自前でサイドバックとして選手が育つことは望ましいこと。 本人はボランチをやりたいとの意識もあるかもしれないが、左サイドバックでの適正はなによりもっている。このままサイドバックでその才能を伸ばして欲しい。 彼の場合にはまだまだのびしろがありそうだ。 不動の左サイドバックとしてできるだけ多くの試合に出場してもらいたい。
2010年03月21日
今日の勝利は素直に嬉しい。 勝利の要因はやっぱり芳賀と藤山の2人だろう。 中盤では芳賀が攻守に渡って効いていて、やっぱり彼はアンカーで生きる選手だと思った。藤山はDFラインで的確なポジショニングで相手の攻撃の芽を確実に摘んでいた。 問題は追加点がなかったことだが、近藤のドリブルや征也の飛び出しから何度も決定的なチャンスを作っていた。惜しむらくはキリノのヘッドがポストにあたったシーンとか近藤のクロスから征也のヘッドは決めてほしかった。 相手が上位のチームであれば今日のような試合では追加点を取らなくては勝利は難しいだろう。 しかし、アウェイで未勝利の状態での試合。勝ち点3をとっただけよしとしなければいけない。 決勝点をあげた内村は相手DFのまたを抜いたシュートだったが、さすがに得点感覚を持っている。終盤息切れしたが、今後も期待できる結果を出してくれた。 問題のボランチは宮澤はパスミスも多く、そんなにできがよくないと思ったが、最低限の仕事はしていた。もう少し、攻撃に参加するシーンを作ったほうがよいだろう。 今日は前線からのプレスが効いていた。とくに近藤の運動量が多く、終盤疲れて中山と変わったが、ゴリゴリ進むドリブルはさすがで相手DFを相当疲弊させたと思う。 キリノもボールをよくキープして、前線で起点になる動きをつくっていた。また、先制点をとったということで相手が攻めてできたスペースに向けてよく動いていた。 前の試合と違ったのはキリノがキープできたこと。そんなに相手もがちがちと来なかったのがよかったのだが、キリノがキープ出来たことで近藤や2列目からの攻撃が生きた。 とにかくここで勝ち点3を得たことは大きい。 ドーム初勝利へよい弾みがついた。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年03月20日
明日アウェイの栃木SC戦。 栃木は前節、柏相手にスコアレスドロー。健闘したと言ってよいのではないだろうか。栃木は開幕戦の敗戦を受けて守備のてこ入れを図った。一気に先発メンバーが5人変わり、守備を基本とした布陣となった。 試合は、前半は栃木が積極的に前にプレスをかけ、相手の自由にさせなかった。そして守備では大久保と宮本が小刻みなラインコントロールで相手の勢いを削ぐ。攻撃はサイド攻撃を徹底して行い、何度かチャンスを作っていた。 後半になって、相手に押され始める。パスミスを連発し危ない場面を作るもなんとか押し戻してゴールを与えなかった。時折FWが速攻からチャンスをつくるが、決定的なものとはならない。終盤は完全に相手ペース。総攻撃を受け、防戦一方に。しかし全員が体をはって、得点を与えず引き分けに持ち込んだ。 攻撃ではサイド攻撃が活発な印象だ。特に右サイドの岡田が好調。彼の突破を防がなくては危険なシーンが多くなるだろう。栃木はサイドから攻撃をつくり速攻にもっていくパターンが多い。くれぐれも注意しなければいけない。 岐阜から移籍した高木が出場できるかどうかはポイントだろう。ゲームメイクに優れる選手だけに先発に復帰してくるとやっかいな存在となる。 新加入のFWリカルド・ロボは速攻で生きてくるタイプだろうか。実績があるだけに勢いづかせたら危険だ。もう一人のFWはレオナルドか崔か。 栃木のプレスも厳しいものと覚悟した方がよいだろう。特に出だしが肝心。初めからかなり活発に仕掛けてくるものと予想する。 しかし、単純なパスミスも多いチーム。 前線でパスをカットしてからできるだけ素早く攻撃したい。 こちらはサイド攻撃で先手、先手をとりたい。 サイドの攻防が勝敗に繋がるこいうことも言えそうだ。相手のプレスにひるむことなくボランチは前を向いてしっかりプレ-してほしい。そしてできるだけ素早く攻撃したいところだ。 とにかく前節守りが崩壊しただけに守備には十分に気をつかってもらいたい。 まずは守備からよいリズムをつくり、よい攻撃をしかけて、勝利をたぐり寄せてもらいたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年03月18日
スポーツ新聞によると昨日の戦術練習でセンターバックに藤山、そしてボランチに李が主力組に入ったらしい。このうち藤山はキャンプでは調子を落としてきたが、ようやく調子がよくなってきたとのこと。 前節、センターバックのところで競り負けた失点もあっただけに藤山を入れることでどのくらい修正できるだろうか。単純な放り込みをやられたら厳しいかもしれないが、ポジショニングやピンチの芽を摘むことに優れている選手。ベテランの読みに期待したい。 また、チョウが復活したことで、チョウも主力組に入った時間があったとのこと。彼が戻ってくれれば一番良いのだが、長らく実践から遠ざかっている。トップへの復帰は様子をみてと言うところだろうか。 ボランチには李が入った。運動量が豊富な選手だけにルーズボールやボール奪取に力を注いでほしい。 芳賀も主力組に入った時間もあったらしいが、監督も誰を起用するかまだ試行錯誤の段階だろうか。特にボランチは前節機能していなかっただけに、どのような布陣で臨むのか。 ただ、守備はチーム全体でしなくてはいけないもの。前節クロスから相手FWにヘッドで割られた場面も簡単にクロスを入れさせたこと自体が問題で反省しなくてはいけないだろう。簡単にセンターバックだけの責任にするのは短絡的だ。 前線や中盤の選手にプレスやカバーの意識をもっと徹底させることが必要で、失点シーンではなぜプレスがかからなかったのかを突き詰める必要があると思う。 今のシステムの4-4-2ではどうしても相手の4-4-2-のシステムと同数で簡単に数的有利になることができない状態だ。さらには出足の遅れからプレスが遅れる悪癖が出てしまっている。また、オフ・ザ・ボールの動きの悪さや連携不足からマイボールが長続きしない状況も招いている。 システムとして中盤で人数を増やさないのなら、ともかく連携を図り、早めにプレスをかけて数的有利な状況を作りだすことが必要だと思う。
2010年03月16日
新戦力でまだ出場していないのは李と藤山 このうち李について石崎監督は次節に起用するかもしれないという含みを持たせていた。 昨日の日刊スポーツでは監督が右サイドハーフも含めた起用があるかもしれないとのコメントも載せていた。 李の場合には熊本キャンプの間では右サイドバックのレギュラーとして開幕スタメンを期待されたが、鳥栖に対する右サイド対策として芳賀が先発した。 李は豊富な運動量で相手をかき回し、精度の高いクロスを配球する役割 彼を使うとしたらボランチか、右サイドハーフか、サイドバックでは今後使われないかも知れない。 一方藤山の場合にはキャンプでは主にセンターバックまたはサイドバックをやっていた。 サイドバックよりセンターバックの方が得意。しかし、高さと強さで仕掛けてくるFWが多いJ2ではセンターバックでは苦戦するような気がする。 サイドバックでは攻撃参加に力を発揮できるだろうかという、心配もある。 また、ボランチという選択肢もあるだろうが、未知数。 次節彼らに先発があるかどうか。 そして今日、新入団選手が発表された。ボランチの朴。彼の場合には練習に参加させてとっただけに、当然即戦力として期待しているのだろう。 早くも崩れてしまった戦術を立て直すのには容易なことではないはず。しかし、J1昇格を掲げる以上、次節からの3戦は全勝することが必要。勝つための方策を徹底的に追求して実行しなくてはいけないだろう。 次節まで残り1週間を切った。新たに選手の入れ替えをどうするのか注目したい。
2010年03月14日
昨日の試合 福岡のプレスが厳しく中盤が仕事をさせてもらえなかった。 鳥栖戦の時もそうだが、プレスの厳しい相手には総じてボールの出しどころがなくなり、ロングボールを蹴ってはチャンスを潰すという悪いパターンになっている。 おまけにこちらはショートパスを細かく入れるものだからそこが格好のねらい目、詰められてあたふたするボランチが余計に悪く見えてしまう。 いったいキャンプでなにをしていたのかと当ブログでも書いたが、昨年と比べ中盤を厚くするシステムから4-4-2に変えて中盤の人数が減って必然的にボール奪取に力がなくなっていることもあるだろう。 しかし、昨日の相手の福岡そして鳥栖はコンサと同じ4-4-2のシステム。そのシステムで1対1に負け、プレスの掛け合いで負けてしまうこと自体が悪いとも言えるのだが、キャンプでできないことが次の試合に簡単にできるとも思えない。 ここはやはり中盤から前に人数をかけることも一つの打開策かと思う。 また、センターバックが1対1で負けているシーンも目立つ。(もっとも1対1に持ち込まれることがそもそも問題があるのだと思うのだが) ここからがおそらく他の方と違う意見だと思うのだが、チョウが戻るまで昨日後半に見せた3-5-2のシステムでいくのも一つの手だろうと思う。 もっとも昨日後半、そのシステムが機能していたからと言う理由ではない。昨日の後半は福岡も明らかに攻撃の手をゆるめていた。こちらが前掛かりになって当たり前の時間帯。 その理由は中盤を4人から5人に増やすことができること。そしてDFは1人削られるが、より相手FWにマークをつけやすい3バックにできることからである。 また、今更3-5-2かということもあるだろう。また、ただでさえ少ないCBで3バックができるのかという心配もある。そして3-5-2はサイドが弱い。弱点をつかれる恐れが十分にある。 もっとも第2の選択肢としてワントップにして中盤を厚くするという考え方もあるが、やはりFWの攻撃力を増すために2トップは崩したくない。 システムはシステムに過ぎないが、中盤より前に人数をかけなくては、今の状態ではJ2のどんなチームとやっても勝ちきることは難しいのではないか。 そのための方策を監督も悩んでいるだろう。 はたしてチームにどんなメスを入れるのだろうか。
2010年03月13日
こんなに手も足もでない試合なら、気持ちを入れ替えてとい言いたいところだが、問題の根は深い。 相変わらず、プレスの強いチームにはあたふた感がにじみ出て、見ている方も落ちつかない。プレスが強いならそれなりのパス回しがあるはずなのにそれが全くできていないのは、はたしてキャンプで何をやってきたのか。 今日の試合は開始3分でくらった思いがけない失点だったが、そこから立ち直るどころか、さらにあたふたしてしまっては勝てるはずもない。 さらに相手プレスに苦し紛れに中盤を飛ばして精度のないロングボールを蹴っていては、近藤やキリノは何もできないだろう。 ボランチのところで落ち着かせることができないとやはりこんなゲームになる。 福岡に強い上里もパスミスばかりでいいところなし。 宮澤も消える時間が多くて、ボランチは機能していなかった。 相手が攻めるときには相手に十分に前を向かせてしまい、こちらが攻めるときには厳しいプレスをかいくぐれなくて前を向けない。この状態で前半のほとんどの時間帯が過ぎていった。 芳賀をボランチに入れるべきという意見も当然出てくるが、ボランチだけの問題でもない。チーム全体、出足が遅く、素早いパス回しができていない。この体たらくではたして開幕に合わせてきたチームだと言えるのか。 それからなぜこんなに期待をされる試合に徹底して弱いのか。メンタル面も相変わらず。 もはや猶予はない。このままでは成績は昨年よりもはるかに悪いポジションになるだろう。 4-4-2のシステムも今日のようにCBの弱さが出てはチョウが戻るまで3バックにするなどシステム面も含めて見直すことが必要かもしれない。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年03月12日
明日のホーム開幕福岡戦。 福岡は昨年までいたベテランを放出し、目立った補強は永里くらい。現有勢力の底上げを図らなくてはいけないチームだ。しかし、前節の甲府戦では新戦力が活躍した。その新戦力は中盤の中町、末吉そして永里。 中町、末吉はゲームメイク、守備能力に優れていて、チャンスを次々と演出した。また、左サイドの永里がドリブルで果敢に縦へ縦へ仕掛け、相手の守備を突破していった。甲府のプレスが機能していなかったとはいえ、主導権を握っていた。 先制点は高橋泰のミドルから。そのミドルはキーパーに弾かれたが、田中佑昌が足で押し込んだ。その後は甲府に押し込まれるシーンもあったが、再び田中佑昌がクロスに合わせけり込んで追加点。3点目はコーナーキックから永里がスライディングで合わせた。守ってはロスタイムの1点に抑えて昇格候補の甲府に勝利した。 中心メンバーは昨年からのメンバーだが、特に注目したいのは新戦力の中町、末吉。 そして2得点をあげた田中佑昌。元々スピードは折り紙付き、ゴールへ向かってくるプレーは迫力がある。 FWは大久保の高さに気をつけたい。簡単にポストプレーをさせないように激しくマークしたいところだ。 ただ、甲府戦の完勝は甲府が調子が悪かったことも確か。こちらが力を出し切れば十分に勝機はある。 こちらとしては、まずはボランチの主導権争いで勝ちたいところだ。ボランチの2人にはできるだけ多くこぼれ球を奪ってマイボールにしてほしい。 また、前線に向けたロングボールの跳ね返りをしっかりケアしたい。 守りでは両サイドの守り。福岡のサイド攻撃は強力なだけにいかに高い位置でDFラインをとれるかがポイントだろう。 特に右サイドの攻防が勝敗を分けるかもしれない。ホームだから守りに入らずに、攻撃的に行ってほしいものだ。 攻撃ではFWに得点がほしいところだ。FWのゴールで勢いに乗りたい。 とにかくホーム開幕戦は今後の動員数を占う意味でも重要。 勝ってドーム全体で喜びを分かち合いたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年03月10日
鳥栖戦で得点を決めた征也。 鳥栖戦は征也の動きがよかった。 昨年の終盤から左サイドに入っているが、ここにきて、左サイドにもだいぶ慣れてきたように思う。 右サイドに古田が入っているため左サイドに回っているのだが、左サイドで前線に飛び出すタイミングやボールの受け方がよくなり、また、ペナルティエリアに入る範囲が広がってきている印象を受ける。 彼の良さは前に行くスピードと思い切りの良さだが、左サイドに入ったことによりプレーの幅が広がってきたのではないか。 香車の征也と言われたが、もはや香車とは言わせないという雰囲気を感じさせる。 左サイドでプレーする場合にはクロスを入れる際には得意でない左足で入れるか、持ち替えて右足で入れるかという不利はあるが、シュートを打つ際に右足は有効な武器となる。 鳥栖戦では左足で強烈なシュートも放った。左足の成長もあるのかもしれない。 ただ、プレーの質をもっと上げて行かなくては。シュートの意識をもっともって得点を積み重ねて欲しい。 本人も常々チームの中心として頑張って行かなくてはと言っているが、もはやチームを引っ張っていかなくてはいけない年齢。 彼のゴールが増えると昇格も近づいてくるはずだ。 ゴールもアシストも欲張ってたくさん取ってもらいたい。
2010年03月08日
今日で、熊本キャンプが終了した。グアムから始まった長い長いキャンプがようやく終了して選手達が札幌に帰ってくる。 明日1日休みがあるようだが、ゆっくり休んで、ホーム開幕戦に備えてほしい。 さて、昨日の試合。 石川のブログに気持ちが表れていた。 「今日ははっきり言ってコンサドーレのサッカーは出来なかった 来週のホーム開幕戦 問題点を解決し、1つ強くなり、俺たちのサッカーをして 必ず勝ちます。」 開幕の雰囲気でセーフティーに行こうとしたためか、相手のプレスが厳しかったためなのか、また、相手CBの足の遅さをついての作戦か、全体的にロングボールが多くなってしまっていた。石川の言うところのコンサドーレのサッカーではないというのはおそらくはロングボール多用のサッカーということだろう。 ロングボールに頼らない試合をするためにはやはりボランチのところでしっかりボールをコントロールしなくてはいけないだろう。 昨日の試合は結果としてロングボールのけり合いが多かっだけ、宮澤と上里が絡むシーンが少なくなってしまったが、やはり、昨日のような落ち着かない試合ではあえてボランチのところからしっかりゲームを作ってほしいものだ。 宮澤と上里では守備が課題であることはもちろんだが、攻撃でももっと絡んでほしい。おそらく、このコンビは次の試合も続けるのではないかと思う。ならばもっとしっかりゲームを作る動きをしてほしい。 このコンビは攻撃ではまればかなりポジティブになる可能性を秘めている。守備がよくないという短所はもちろんあるのだが、やるからにはもっと攻撃で目立ってもらいたい。
2010年03月07日
失点シーンは残念だった。十分に防げた。 相手のリスタートを感じる選手がおらず、次のプレーもボールにばかり寄って真ん中をぽっかり明けてしまった。 試合はリードしていたが明らかに相手に押されていた。やっぱり追加点を取れないと今のコンサでは1-0で勝つことは難しいだろう。 そして相手に合わせてロングボール中心になってしまったことも反省しなくてはいけない。ロングボールもよいが、もう少しつなぐプレーをしなくては選手の疲労が大きくなってしまう。 前半は相手のDFの裏を取る作戦が功を奏していた。トップが、そして2列目が走り込み攻撃するパターンがうまくはまっていた。後半、落ち着くと思ったが、相手の攻撃にさらされ、なかなかチャンスらしいチャンスがなかったのが誤算だった。 本来はアウェイなのだから、1点を守る戦術をとるべきという考えもあるだろう。藤山をサイドバックに入れて、芳賀をボランチに入れるという現実的な作戦もあったはず。しかしあえて監督がそうしなかったことも理解できるし、これはこれでよいと思う。問題はやはり追加点が奪えなかったことにつきる。 1点をリードしたアウェイの試合。守勢に回る時間が多いのは仕方ないが、もっと攻撃の時間を増やさなくてはいけない。 後半、近藤が徹底的にマークされたことも痛かった。トップでためがつくれずにラインを上げることがなかなかできなくなってしまっていた。近藤がマークされたなら、サイドで起点を作るということももっとやってほしかった。 痛い引き分けだが、もっと攻撃に迫力をつけないとダメだろう。 近藤が徹底的にマークされた場合の攻撃パターンを多く作るべき。 これから相手は激しく近藤をマークしてくる。この課題をどう解決していくか。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2010年03月06日
明日開幕の鳥栖戦。 鳥栖は岸野監督が横浜FCに行ったことに伴い主力や期待の若手を横浜FCにごっそり引き抜かれたが、松本監督曰く「最強のメンバー」を補強した。高さがありJ2では実績のあるFWの豊田、萬代。若いが将来を嘱望されている韓国籍の金、DFにはベテランの木谷、右サイドの丹羽など。 彼らが今年の鳥栖の中心メンバーとなるのだが、確かにメンバーを見る限り手強い印象だ。ただ、メンバーがだいぶ入れ替わったのでまだチームとして機能していないのか直近のJリーグ相手の練習試合では得点ゼロの3連敗と調子があがっていない。 調子が上がっていないときに当たるのはラッキーだが、相手のホームでもあるし、開幕戦の雰囲気もある。充分気をつけなければいけないだろう。 練習試合ではまったく出場メンバーを明かしておらず、開幕メンバーがどうなるかは正直わからないので推測になるが、 特に気をつけたいのは豊田と萬代の2トップ。高さもあり、体が強い。良いクロスが入れば危険な存在だ。 鳥栖もプレシーズンマッチの大分戦を見てこちらのことを研究しているだろうから、DFの裏に抜けるプレーも仕掛けてくるに違いない。パスの出所や、ラインコントロールの判断を早くしたい。 彼らにパスを供給する衛藤や金にはできるだけフリーでボールを持たせないことが肝要だ。特に金は得点力ももっており、運動量もあるだけにペナルティ-エリアに入ってこられればやっかいだ。 そして2列目、3列目からの攻撃参加をさかんにしてくるだろうから、フォローをしっかりしたい。 ウイークーポイントは右サイドだろうか。練習試合の仙台戦では右サイドバックの丹羽のサイドがたびたび破られていたらしいので、左の征也や岩沼がどれくらい左サイドを支配できるかがポイントかもしれない。 DFの裏のスペースをねらうことも有効だろう。キリノや近藤がいかに相手の裏を取れるか。 こちらとしてはスタートダッシュを決めるためには是非勝ちたい。簡単な相手ではないが、まずは内容より結果として勝ち点3をとりたいところだ。 そのためには守備陣の踏ん張りが必要。特にボランチの段階でいかに相手を潰してボールを奪取するか。 とにかく開幕は勝ちしかない。勝ってホーム開幕戦に繋げよう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年03月05日
いよいよリーグ戦が開幕する。 開幕スタメンがどうなるのか気になるところである。 おそらくは、プレシーズンマッチ大分戦のメンバーに大きな変動はないと思われる。 GKは高原で間違いはないだろう。 大分戦でも相手選手と1対1を場面を何度か止めており、より安定感は増している。危ないシーンでも防いでくれるだろうという安心感を与えてくれるキーパーになってきている。 DFラインは左から岩沼、石川、西嶋、李だろうか。 CBは他に選択の余地がないだろう。SBは攻撃的な布陣だが、左右で起点を作る意味では岩沼と李は適任だ。心配は守備。上がったスペースをとられる恐れもあるが、恐れてばかりでは攻撃はできない。ボランチやCBの早めのカバーが必要となるだろう。 石川も西嶋も大分戦では裏を取られる場面があったが、なるべく1対1にならないように、他メンバーがパスの出しどころを潰して欲しい。左右のサイドバックは攻撃の起点になることが重要。相手のペースにならないようにしっかりとした対応をとってもらいたい。 ボランチは宮澤と上里のコンビでようやく決まりそうだ。絶えず、守備の不安がつきまとうが、「攻撃は最大の防御」を地でいって腹をくくるか。芳賀が調子を落としているらしいので、やむを得ない布陣になりそうだ。 サイドハーフの一席は征也で決まりだろう。もう一つは内村が大分戦でフィットしなかったので、どうなるか。古田が完全に回復すれば征也、古田の布陣か。 FWは近藤は決まりだろう。そしてもう一つのイスはキリノ。キリノに代えて内村ということも考えられるが、キリノが万全ならキリノを選択するのではないか。 こう見ていくと、かなり攻撃的な布陣である。守備ではある程度目をつぶらなくてはいけないようなメンバーになるような気がする。1点取られても2点取るといった戦いぶりをしばらくは続けなくてはいけないのかもしれない。 いずれにしても、スタートダッシュをはかる意味では、開幕戦の勝利は必須だ。
2010年03月03日
今年のJ2リーグ。 サッカー雑誌による順位付けによると、解説者や評論家、雑誌記者などの順位は柏、千葉、甲府が3強。コンサの場合にはだいたいが4位か5位、そういえばスカパーの開幕直前情報でもコンサを昇格圏内3位に押したのはお手盛り?で野々村氏だけだった。やはり他の解説者は4位か5位が多かった。 J2のなかでの実力は5、6番程度と監督もコンサの解説者もそこは認めるところだろう。これをいかにして昇格圏内にもっていくのかが問題だ。 客観的に見るとやはり5~7位程度が妥当な線だと思う。前評判がまずまずの昨年は昇格争いにも割り込めなかったので、前評判がよくない方がかえってやりやすいのかもしれない。 今年のJ2は柏、千葉、甲府の力が抜けている。大量補強の横浜FCや鳥栖、徳島も侮れない。 昨年は順位が上のチームに勝率が極端に悪かった。順位が上のチームにも少なくとも五分の戦いをして順位が下のチームには取りこぼしをしないようにしなくては昇格戦線に割ってはいれないだろう。 これから長いリーグ戦が始まるが、解説者等の予想を覆す結果を出して欲しいものだ。
2010年03月01日
昨日のプレシーズンマッチ大分戦。 攻撃は概ねよくやっていたと思う。観戦ポイントとしていたサイドバックがどれだけ攻撃参加できるかは、結構攻撃参加する機会が多かったように思う。 ラインも高くして、それゆえに相手の速攻について行けない場面もあったのだが、サイドから攻撃をする意図は感じさせてくれた。 特に岩沼は安易なパスミスもあったとはいえ、サイドからの攻撃の起点となるクロスを数多く入れていた。 ボランチの動きも攻撃自体は機能していたと思う。くさびのパスの選択も早かったし、自ら前線に飛び出していく姿もあり、そこからの上里の惜しいシュートもあった。パスの捌きも時折バックパスを見せることもあったが、意識的に左右に散らしているような感じがした。 ただ、守りはやっぱりまだまだだった。相手がロングボール主体で来たので、そんなに綻びは見られなかったが、ボール奪取で負ける場面や、プレスに行けないシーンもあった。 全体としてはやはりこの2人では不安感がつきまとってしまう。 FWは近藤がよかった。その重戦車ぶりは確実に今年の武器になる。 また、楔となる動きはまずまずだったが、ポストプレーでもう少し丁寧なボール扱いをしてほしいところだ。 決定力の問題は今更ではないが、昨日の試合もやはり歯がゆいシーンが多かった。決定力を上げる練習をするしかないのだが、ゴールを求めるならチャンスを数多く作ることも必要だろう。決定的なチャンスを多く作る。これを心がけるしかないだろう。 問題は守備。相手に簡単にロングボールや速攻を許す場面が目立った。前からのプレスを続けることやDFラインの修正など対応策はあると思うが、残り1週間でどれだけ修正できるだろうか。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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